JP2001168592A - 電子部品実装方法及び装置 - Google Patents

電子部品実装方法及び装置

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JP2001168592A
JP2001168592A JP34774799A JP34774799A JP2001168592A JP 2001168592 A JP2001168592 A JP 2001168592A JP 34774799 A JP34774799 A JP 34774799A JP 34774799 A JP34774799 A JP 34774799A JP 2001168592 A JP2001168592 A JP 2001168592A
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electronic component
circuit board
electronic
electronic circuit
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JP34774799A
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Hiroshi Ogata
浩 小方
Hiroshi Obara
啓史 小原
Naoto Mimura
直人 三村
Koji Mitsushiro
浩二 光城
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を電子回路基板に対し確実に実装す
ることができる実装方法及び装置を提供すること。 【解決手段】 電子部品1の固定脚1aが電子回路基板
9の差し込み孔9aに対し保持具3によって一旦差し込
まれた後、押圧専用ヘッド10又は押圧専用シリンダ1
2の何れかを用することにより、固定脚1aを差し込み
孔9aの目的位置まで確実に差し込むことができ、電子
部品1の実装を確実に行うことができるので、大型の電
子部品1であっても、また固定脚1aが長い場合であっ
ても、確実な実装を実現することができ、それだけ実装
装置としての信頼性を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品をプリン
ト基板上の所定位置に実装する電子部品実装方法と、そ
れを実施するための電子部品実装装置とに関し、特に、
リード端子、固定脚等の脚部を有する電子部品を確実に
実装するのに好適なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品実装装置にあっては、電
子部品の実装に際し、まず電子部品を保持した後、その
状態で電子部品を電子回路基板上の所定位置に位置決め
し、次いで、保持されている電子部品を降下させること
により、電子部品を電子回路基板に実装するようにした
ものがある。
【0003】そのような電子部品実装装置の従来技術と
して図7〜図10に示すものがある。図7に示す電子部
品実装装置は、電子部品1を供給位置に順次供給する複
数の部品供給部2と、部品供給部2の供給位置に供給さ
れた電子部品1を保持する保持具3と、この保持具3を
上下動作及び垂直軸周りに回転動作させる保持具用移動
部4と、この保持具用移動部4を装備する移動ヘッド5
と、該移動ヘッド5を装置内の上面でX,Y方向に移動
させるXY方向駆動機構6と、保持具3による電子部品
1の保持状態をチェックする撮像部7と、これら各構成
要素2〜7を制御する制御装置8とを備えて構成されて
いる。
【0004】そして、図8に示すように、電子部品1を
搭載するための電子回路基板9が装置内に搬入されて実
装ステーションに位置決めされ(S81)、かつ電子部
品1が部品供給部2によって供給位置に供給されると
(S82)、移動ヘッド5が供給位置まで移動し、次い
で保持具3がその電子部品1を保持した後(S83)、
その状態で電子回路基板9に移動して該電子回路基板9
の所望位置に電子部品1を実装する。
【0005】この場合、制御装置8では、装置の各構成
要素2〜7の動作を制御するとともに、電子回路基板9
に所定種類及び所定数の電子部品1が全て実装されたか
否かチェックされ(S84)、電子部品1の実装が全て
終わるまで上記S82以降の処理を繰り返し実行する。
そして、制御装置8は、電子部品1の実装が全て終わる
と、電子回路基板9を実装ステーションから搬出させる
こととなり(S85)、以下、同様に繰り返し動作する
ことにより、順次搬入されてきた電子回路基板9に所望
の電子部品1をそれぞれ実装できるようにしている。
【0006】電子部品1を実装するまでの動作手順を図
9に基づき詳しく説明する。図9に示すように、電子回
路基板9が実装ステーションに位置決めされるととも
に、電子部品1が供給位置に供給されると、移動ヘッド
5がXY方向駆動機構6の駆動により供給位置に移動さ
れ(S91)、そこで保持具用移動部4の駆動によって
保持具3が下降し、該保持具3が先端部に電子部品1を
真空吸着することにより電子部品1を保持する(S9
2)。
【0007】次いで、その保持状態のまま上昇するとと
もに、移動ヘッド5がXY方向駆動機構6の駆動で撮像
部7の認識位置に移動し(S93)、撮像部7が保持具
3及び電子部品1を撮像して、電子部品1を適正な姿勢
で保持しているか否かがチェックされるとともに、保持
具3と電子部品間の位置関係もチェックされる。その結
果、電子部品1の保持、及び保持具3、電子部品1間の
位置関係が認識されると(S94)、移動ヘッド5がX
Y方向駆動機構6により電子回路基板9上において電子
部品1を搭載すべき位置に位置決めされる(S95)。
【0008】そこで、保持具用移動部4によって保持具
3が降下すると、電子部品1の固定脚1aが電子回路基
板9の所望位置の差し込み孔9aに差し込まれることに
より実装される(S96)。その際、図11に破線にて
示すように、電子部品1の固定脚1aが電子回路基板9
の差し込み孔9aを挿通し、固定脚1a先端部の係止爪
1bが電子回路基板9の裏面に係止することとなる。そ
のため、電子部品1はその底面両側に下方に向かう固定
脚1aを有するとともに、その固定脚1aの先端部に係
止爪1bを有し、電子回路基板9は固定脚1aの差し込
み孔9aを有している。
【0009】一方、制御装置8は、図10に示すよう
に、メイン処理部81と演算処理部82とメモリ83と
上記各構成要素2〜7用の駆動部84とを有し、メイン
処理部81が、演算処理部82に対しメモリ83に格納
されたデータに基づき各駆動部の動作情報を演算させる
とともに、その演算した内容に基づき各要素駆動部84
が部品供給部2、保持具用移動部4、XY方向移動機構
6、撮像部7をそれぞれ制御動作させるように構成され
ている。
【0010】メモリ83には、電子回路基板9に対する
電子部品の種類毎の実装位置、角度のデータが格納され
ている他、電子部品の種類毎の実装個数、実装順序のデ
ータとともに、各駆動部の動作プログラム及びその動作
位置のデータ等が格納されている。
【0011】さらに、撮像部7のチェック結果、保持具
3と電子部品1間の位置関係に誤差が生じた場合、制御
装置8は、その誤差を吸収する方向にXY方向移動機構
6、移動ヘッド5、保持具用移動部4を補正制御するこ
とにより、電子回路基板8に対する電子部品1の位置決
めを行えるようにしている。
【0012】なお、この種の装置として、特開昭61−
187299号公報、同62−181500号公報、特
開平10−256781号公報等に記載のものがある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年では技
術力の進歩に伴い、実装される電子部品の形状が種々あ
り、そのような種々の形状の電子部品の種類に関わらず
的確に実装することが要請されている。しかしながら、
上記に示す従来の電子部品実装装置は、以下の点につい
て配慮されていない。
【0014】すなわち、図7〜図10に示す従来技術の
ものは、保持具3が電子部品1を吸着することによって
保持し、その電子部品1の固定脚1aを電子回路基板9
の差し込み孔9aに差し込む構成である。したがって、
保持具3において電子部品1との接触面部3aが図11
に示すように、吸着孔を有していてかつ電子部品1と直
に接触する面積の小さいものであり、特に、比較的大型
の電子部品1に対しては該電子部品の上面の一部にしか
接触していない状態である。
【0015】そのため、電子部品1の固定脚1aを電子
回路基板9の差し込み孔9aに差し込もうとして保持具
3が降下し、接触面部3aが電子部品1に押圧力を加え
ようとしても、電子部品上面に対し一様に押圧力を作用
させることができにくい。その結果、電子部品1の固定
脚1aを電子回路基板差し込み孔9aの目的位置まで正
確に差し込むことができず、実装不良を招くことがあっ
た。
【0016】しかも、固定脚1aが寸法上長い電子部品
1であると、固定脚1aの先端部まで的確に押圧力を作
用させることが難しくなるばかりでなく、固定脚1aの
先端部に図5に示す如く係止爪1cを有する電子部品1
にあっては、係止爪1cが差し込み孔9aへの差し込み
を妨害することとなる結果、電子回路基板9の差し込み
孔9aに確実に差し込むことがいっそう困難となり、実
装不良がかさむ原因となっていた。
【0017】本発明の目的は、上記従来技術の問題点を
解決することにあり、電子部品を電子回路基板に対し確
実に実装することができる電子部品実装方法及び装置を
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は下記
構成により達成される。 電子部品の脚部を電子回路基板の差し込み孔に対し
目的位置まで差し込むことにより、電子部品を電子回路
基板上に実装する電子部品実装方法において、電子部品
の脚部が電子回路基板の差し込み孔に一旦差し込まれた
後、その電子部品を電子回路基板に押圧し、電子部品の
脚部を電子回路基板の差し込み孔に目的位置まで挿通さ
せることを特徴とする電子部品実装方法。
【0019】 電子部品の脚部を電子回路基板の差し
込み孔に対し目的位置まで差し込むことにより、電子部
品を電子回路基板上に実装してなる電子部品実装方法に
おいて、電子部品の脚部が電子回路基板の差し込み孔に
一旦差し込まれた後、その電子部品を電子回路基板に押
圧するとともに、該電子回路基板に対する電子部品の押
圧動作を予め定められた複数回数繰り返し実行し、電子
部品の脚部を電子回路基板の差し込み孔に目的位置まで
挿通させることを特徴とする電子部品実装方法。
【0020】 前記電子回路基板に対する電子部品の
押圧動作を予め定められた複数回数繰り返し実行したと
き、その回数が繰り返される度に、電子部品の押圧スト
ロークを次第に大きくすることを特徴とする前記に記
載の電子部品実装方法。
【0021】 電子回路基板に搭載すべき部品を保持
する保持具と、この保持具を着脱可能に装着するととも
に、該保持具を電子回路基板の所定位置に移動させる保
持具用移動部と、該保持具用移動部を装備する移動ヘッ
ドとを備えた電子部品実装装置において、保持具用移動
部に着脱可能に装着され、かつ電子部品の脚部を電子回
路基板の差し込み孔に対し目的位置まで差し込ませる押
圧専用ヘッド、又は移動ヘッドに電子回路基板に向かっ
て進退可能に取付けられ、かつ電子部品を電子回路基板
に対し押圧し、電子部品の脚部を電子回路基板の差し込
み孔に目的位置まで差し込ませる第2の押圧手段の少な
くとも何れか一方を有することを特徴とする電子部品実
装装置。
【0022】 前記押圧専用ヘッド及び第2の押圧手
段は、電子部品の押圧時、該電子部品を電子回路基板に
対し予め定められた複数回数繰り返して押圧することを
特徴とする前記に記載の電子部品実装装置。
【0023】 前記押圧専用ヘッド及び第2の押圧手
段は、電子部品を複数回数押圧する度に、所定ストロー
クで順次降下することを特徴とする前記に記載の電子
部品実装装置。
【0024】 前記押圧専用ヘッドと第2の押圧手段
とを選択的に駆動制御する制御手段を有することを特徴
とする前記〜に記載の電子部品実装装置。
【0025】 複数種類の電子部品の形状に対応する
複数種類の保持具と前記押圧専用ヘッドとを収納する収
納ステーションを有し、前記保持具用移動部は、収納ス
テーションにおいて保持具と押圧専用ヘッドとを選択的
に着脱することを特徴とする前記〜に記載の電子部
品実装装置。
【0026】前記の構成によれば、電子部品の脚部が
電子回路基板の差し込み孔に一旦差し込まれた後、その
電子部品を電子回路基板に押圧し、電子部品の脚部を電
子回路基板の差し込み孔に目的位置まで挿通させるよう
に構成したので、特に大型の電子部品であっても、また
脚部が長い場合であっても、確実な実装を実現すること
ができ、それだけ実装装置としての信頼性を高めること
ができる。
【0027】前記の構成によれば、電子部品の脚部が
電子回路基板の差し込み孔に一旦差し込まれた後、その
電子部品を電子回路基板に押圧するので、上記請求項1
と同様の効果があるのに加え、電子回路基板に対する電
子部品の押圧動作を予め定められた複数回数繰り返し実
行するので、電子部品の脚部を差し込み孔にスムーズに
目的位置まで差し込むことができ、したがって、脚部の
長さが長くかつ脚部の先端部に係止爪を設けているに
も、的確に脚部を差し込むことができる。
【0028】前記の構成によれば、電子部品の脚部を
電子回路基板に対し次第に奥深くまでスムーズに差し込
むことができ、脚部の差し込む動作をいっそう良好に行
うことができる。
【0029】前記の構成によれば、前記押圧専用ヘッ
ド又は第2の押圧手段の少なくとも何れか一方を有する
ので、前記の方法を的確に実施し得る。
【0030】前記の構成によれば、押圧専用ヘッド及
び第2の押圧手段が、電子部品の押圧時、該電子部品を
電子回路基板に対し予め定められた複数回数繰り返して
押圧するように構成したので、前記の方法を的確に実
施し得る。
【0031】前記の構成によれば、押圧専用ヘッド及
び第2の押圧手段が電子部品を複数回数押圧する度に、
ストロークが次第に大きくなるように構成したので、前
記の方法を的確に実施し得る。
【0032】前記の構成によれば、前記押圧専用ヘッ
ドと第2の押圧手段とを選択的に駆動制御する制御手段
を有すると、電子部品の種類に応じ何れを動作させるの
か予め設定おくことにより、電子部品の種類に応じた適
切な押圧動作を実行させることができる。
【0033】前記の構成によれば、保持具用移動部が
電子部品の種類に応じた保持具の着脱のみならず、押圧
専用ヘッドの着脱をも自動で行うので、電子部品実装装
置として自動化の完成度を上げることができる。
【0034】なお、本発明において、電子部品の脚部と
は、接点用のリード端子、固定用の固定脚等である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図1
〜図6に基づいて説明する。図1は本発明の実施形態に
係わる電子部品実装装置の一構成例である。同図におけ
る電子部品実装装置は、電子部品1を供給位置に順次供
給する複数の部品供給部2と、部品供給部2の供給位置
に供給された電子部品1を保持する保持具3と、この保
持具3を上下動作及び垂直軸周りに回転動作させる保持
具用移動部4と、この保持具用移動部4を装備する移動
ヘッド5と、該移動ヘッド5を装置内の上面でX,Y方
向に移動させるXY方向駆動機構6と、保持具3による
電子部品1の保持状態をチェックする撮像部7と、これ
ら各構成要素2〜7を制御する制御装置8とを備えて構
成されている。その点は従来技術と同様である。
【0036】そして、この装置で取り扱う電子部品は種
々の形状のものがあるが、本発明では本体の底面両側に
下方に垂下する固定脚1aを有するとともに、その固定
脚1aの先端部に突設した係止爪1bを有する電子部品
1を対象とするものである(図11参照)。
【0037】本実施形態においては、保持具3が電子部
品1の固定脚1aを電子回路基板9の差し込み孔9aに
差し込んだとき、その電子部品2を電子回路基板9に対
し押圧専用ヘッド10によって押圧することにより、電
子部品1の固定脚1aを差し込み孔9aに対し、抜ける
ことなく目的位置まで挿入できるようにしたものであ
る。
【0038】そのため、電子部品実装装置は、保持具3
によって電子部品1の固定脚1aが差し込まれたとき、
その電子部品1を電子回路基板9に対し押圧する押圧専
用ヘッド10を備えている。
【0039】押圧専用ヘッド10は、図2に示すよう
に、保持具用移動部4の先端部に装着される被着部10
aと、その下部に一体的に形成され、かつ底部が平面状
をなす加圧部10bとを有して構成され、保持具3と同
様、保持具用移動部4に着脱可能に取付けられるもので
ある。そして、この押圧専用ヘッド10は、予め、装置
内の所望位置に配置された保持具ステーション11内で
種々の保持具3a〜3cと同様、定位置に収容され、必
要なとき、保持具と交換して保持具用移動部4に装着さ
れることにより使用される。
【0040】そのため、保持具用移動部4は、保持具ス
テーション11において電子部品の種類に応じた形状の
保持具10a〜10cをそれぞれ選択的に着脱できるば
かりでなく、前記押圧専用ヘッド10をも選択的に着脱
し得るように構成されている。
【0041】他方、制御装置8は、図3に示すように、
押圧専用ヘッド10を制御動作し得るように位置データ
をメモリ83に格納するとともに、各要素の駆動部84
も制御できるようにしている。そのため、保持具3が電
子部品1を電子回路基板9の差し込み孔9aに一度差し
込み、保持具ステーション11に移動して保持具用移動
部4によって取り外されたとき、制御装置8のメイン処
理部81は各要素駆動部84に指令し、保持具ステーシ
ョン11内の押圧専用ヘッド10を保持具用移動部4が
装着するとともに、その状態で保持具用移動部4を電子
回路基板9上の電子部品1位置に戻し、その後保持具用
移動部4の駆動により押圧専用ヘッド10が降下し、該
押圧専用ヘッド10が電子部品1を基板9に対し押圧す
るように制御するようにしている。
【0042】またメイン処理部81は、押圧専用ヘッド
10による押圧時、保持具用移動部4が押圧専用ヘッド
10を、予め設定された複数回数繰り返し下降させ、押
圧専用ヘッド10が電子部品1を複数回にわたり押圧す
ることにより、電子部品固定脚1aを電子回路差し込み
孔9aに対し次第に奥深く挿入できるようにしている。
しかもその際、回数が順次進むに従い、押圧専用ヘッド
10のストロークが次第に大きくなり、電子部品固定脚
1aが次第に奥深く挿入し、最終的に固定脚の係止爪1
bが電子回路基板9の差し込み孔9aを通過してその底
面に係止できるようにしている。
【0043】本例では、押圧専用ヘッド10の押圧回数
が1回に設定され、1回目の動作よりは2回目、2回目
よりは3回目の方が次第に降下するように設定され、こ
の3回目の動作で固定脚1aの差し込みが完了となるよ
うにしているが、固定脚1aの長さや形状によって適宜
変更してもよく、また押圧回数を任意に変更し得るよう
に構成してもよい。
【0044】また、この電子部品実装装置は、前記押圧
専用ヘッド10とは別に、第2の押圧専用手段としての
押圧専用シリンダ12を備えている。この押圧専用シリ
ンダ12は、移動ヘッド5の底部に電子回路基板9に進
退可能できるように装着されている。すなわち、押圧専
用シリンダ12は図4に示すように、移動ヘッド5の底
部に取付けられるシリンダヘッド12aと、これに下方
に向かって移動するロッド12bを介し取付けられ、か
つ先端である底面に合成樹脂製のゴム等からなる弾性体
12dを装置したシリンダヘッド12cとを有し、シリ
ンダヘッド12cが下降することにより、電子部品2に
当接し、かつ該電子部品2を電子回路基板9に押圧し得
るようにしている。
【0045】電子部品実装装置は、上記の如く構成され
るので、その動作に関連して本発明方法の一実施形態を
図5及び図6に従い説明する。
【0046】まず、図5に示すように、装置内に電子回
路基板9が搬入されて実装ステーションに位置決めされ
(S51)、かつ電子部品1が部品供給部2によって供
給されると(S52)、移動ヘッド5が部品の供給位置
まで移動し、保持具3がその電子部品1を保持した後
(S53)、その状態で電子回路基板9に移動して該電
子回路基板9の所望位置に電子部品1を実装する。
【0047】この場合、制御装置8では、装置の各構成
要素2,4,6,7の動作を制御するとともに、電子回
路基板9に所定種類及び所定数の電子部品1が全て実装
されたか否かチェックし(S54)、電子部品1の実装
が全て終わるまで上記S52以降の処理を繰り返し実行
する。そして、電子部品1の実装が全て終わると、制御
装置8は電子回路基板9を実装ステーションから搬出さ
せることとなり(S55)、以下、同様に繰り返し動作
することにより、順次搬入されてきた電子回路基板9に
所望の電子部品1をそれぞれ実装することとなる。
【0048】上記電子部品2の実装過程を詳細に説明す
れば、図6に示す如き工程となる。すなわち、図6に示
すように、電子部品1が部品供給部2の供給位置に供給
されると、移動ヘッド5がXY駆動機構6の駆動により
供給位置に移動され(S61)、そこで保持具用移動部
4の駆動によって保持具3が下降し、電子部品1を真空
吸着することにより電子部品1を保持する(S62)。
【0049】次いで、その保持状態のまま移動ヘッド5
が移動することにより、撮像部7の認識位置に保持具3
及び電子部品1が移動し(S63)、その状態を撮像部
7が撮像することにより電子部品1を保持しているか否
かがチェックされるとともに、保持具3と電子部品間の
位置関係もチェックされる。
【0050】その結果、電子部品の保持、及び保持具
3、電子部品1間の位置関係が認識されると(S6
4)、移動ヘッド5が電子回路基板9上において電子部
品1を搭載すべき位置に位置決めされ(S65)、保持
具3が降下することにより、電子部品1の固定脚1aが
電子回路基板9の所望位置の差し込み孔9aに一度差し
込まれる(S66)。
【0051】このようにして電子部品1の固定脚1aが
一度差し込まれると(S66)、制御装置8は今度は、
予め選定された内容に基いて押圧専用ヘッド10と押圧
専用シリンダ12との何れかを選択し、該選択したもの
に対応して次の押圧処理を実行させる。
【0052】すなわち、S67の処理においては、保持
具3が電子部品1に対する押圧及び吸引を解除するとと
もに、XY移動機構6により移動ヘッド5を駆動するこ
とにより、図2に示すように保持具3をノズルステーシ
ョン11内の所定位置に移動させ、そこで保持具移動機
構4が駆動されることにより保持具3をノズルステーシ
ョン内1の所定位置に戻し、次いで、押圧専用ヘッド1
0を装着する。
【0053】押圧専用ヘッド10を装着した保持具移動
機構4は、移動ヘッド5が再び前述した電子回路基板9
上に戻ることにより、電子部品1の位置に位置決めされ
る。次いで、保持具移動機構4自身の駆動により押圧専
用ヘッド10が降下し、押圧専用ヘッド10が電子部品
1を電子回路基板9に対し押圧動作することにより、電
子部品1の固定脚1aが電子回路基板9の差し込み孔9
aに目的の位置まで確実に差し込まれ、固定脚先端部の
係止爪1bが差し込み孔9aを挿通して電子回路基板9
の裏面に係止することができ、電子部品1の実装が完了
する。
【0054】一方、S68の処理においては、保持具3
が電子部品1を電子回路基板9の差し込み孔9aに一旦
差し込み、電子部品1に対する吸着解除及び押圧解除し
た時点で、移動ヘッド5がXY移動機構6によって移動
され、移動ヘッド5の第2の専用専用押圧具12が電子
部品1上に位置決めされる。
【0055】次いで、押圧専用シリンダ12は駆動によ
って降下し、その先端面で電子部品1を電子回路基板9
に対し押圧動作するので、押圧専用ヘッド10の場合と
同様、電子部品1の固定脚1aが電子回路基板9の差し
込み孔9aに目的の位置まで確実に差し込まれ、固定脚
先端部の係止爪1bが差し込み孔9aを挿通して電子回
路基板9の裏面に係止することができ、電子部品1の実
装が完了する。
【0056】このように本実施形態においては、電子部
品1の固定脚1aが電子回路基板9の差し込み孔9aに
対し保持具3によって一旦差し込まれた後、押圧専用ヘ
ッド10と押圧専用シリンダ12の何れかを用すること
により、固定脚1aを差し込み孔9aの目的位置まで確
実に差し込むことができ、電子部品1の実装を確実に行
うことができるので、大型の電子部品1であっても、ま
た固定脚1aが長い場合であっても、確実な実装を実現
することができ、それだけ実装装置としての信頼性を高
めることができる。
【0057】また、押圧専用ヘッド10及び押圧専用シ
リンダ12の何れも、保持具移動機構1の駆動により複
数回数にわたり押圧動作するとともに、その押圧動作の
度に次第により降下するようにしているので、電子部品
固定脚1aを差し込み孔9aにスムーズに目的位置まで
差し込むことができ、そのため、固定脚1aの長さが長
くとも、また固定脚1aの先端部に係止爪1bを設けて
いるにも拘わらず、的確に固定脚1aを差し込むことが
できる。
【0058】そして、電子部品実装装置は、上述の如
く、押圧専用ヘッド10と第2の押圧専用手段としての
押圧専用シリンダ12とが備えられ、電子部品1の固定
脚1aが電子回路基板9の差し込み孔1aに一旦差し込
まれた後、制御装置8が予め選定された押圧専用ヘッド
10と押圧専用シリンダ12との何れか一方を動作させ
ることにより、電子部品固定脚1aを差し込み孔9aの
目的位置まで差し込み、電子部品1を確実に実装するこ
とができるので、上記方法を的確に実施し得る。
【0059】しかも、押圧専用ヘッド10は、装置内の
ノズルステーション内に予めセットされ、保持具3によ
って一旦固定脚が差し込まれた後、続いて保持具移動機
構4に保持具3と交換して装着されることにより使用さ
れるので、つまり、元々ある保持具3を利用することに
より、電子部品1を電子回路基板9上にしっかりと実装
することができ、その後に次の電子部品を実装しようと
したとき、その電子部品と保持具3とが干渉するという
恐れもない。この点は、押圧専用シリンダ12が移動ヘ
ッド5に装備されているので、押圧専用シリンダ12に
ついても同様のことがあてはまる。
【0060】また、上述の如く、保持具用移動部4が保
持具3と押圧専用ヘッド10とを交換して動作させるの
で、押圧専用ヘッド10を動作させるための専用の駆動
機構を設ける必要がなく、また制御上でのプログラムを
追加するだけで済むので、プログラム全体を書き換える
必要がなく、制御内容を容易に変更することができる。
【0061】これに加え、押圧専用ヘッド10及び押圧
専用シリンダ12は押圧時、何れも電子部品1を複数回
にわたり押圧するとともに、その押圧する度に次第に降
下するよう下降ストロークが設定されているので、電子
部品1が一度に強く押圧されることによって固定脚1a
が折れ曲がったり破損したりするというような恐れがな
く、そのため、電子部品1に対する押圧をスムーズに行
うことができ、極めて良好な電子部品実装を実現するこ
とができる。
【0062】なお、図示実施形態では、押圧専用ヘッド
10と押圧専用シリンダ12との何れか一方を動作させ
ように構成した例を示したが、それらが互いに協動して
押圧動作させるようにしてもよい。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1,
2によれば、電子部品の脚部が電子回路基板の差し込み
孔に一旦差し込まれた後、その電子部品を電子回路基板
に押圧し、電子部品の脚部を電子回路基板の差し込み孔
に目的位置まで挿通させるように構成したので、特に大
型の電子部品であっても、また脚部が長い場合であって
も、確実な実装を実現することができ、それだけ実装装
置としての信頼性を高めることができるという効果があ
る。
【0064】特に、請求項2によれば、電子回路基板に
対する電子部品の押圧動作を予め定められた複数回数繰
り返し実行するので、電子部品の脚部を差し込み孔にス
ムーズに目的位置まで差し込むことができ、したがっ
て、脚部の長さが長くかつ脚部の先端部に係止爪を設け
ている場合でも、的確に脚部を差し込むことができると
いう効果があり、また請求項3によれば、電子部品の脚
部を電子回路基板に対し次第に奥深くまでスムーズに差
し込むことができ、脚部の差し込む動作をいっそう良好
に行うことができるという効果がある。
【0065】そして、請求項4によれば、少なくとも、
保持具用移動部に着脱可能に装着され、かつ電子部品の
脚部を電子回路基板の差し込み孔に対し目的位置まで差
し込ませる押圧専用ヘッドと、移動ヘッドに電子回路基
板に向かって進退可能に取付けられ、かつ電子部品を電
子回路基板に対し押圧し、電子部品の脚部を電子回路基
板の差し込み孔に目的位置まで差し込ませる第2の押圧
手段との何れか一方を有して構成したので、上記方法を
的確に実施し得るという効果がある。
【0066】請求項5によれば、押圧専用ヘッド及び第
2の押圧手段が、電子部品の押圧時、該電子部品を電子
回路基板に対し予め定められた複数回数繰り返して押圧
するように構成したので、請求項2の方法を的確に実施
し得ると云う効果があり、
【0067】請求項6によれば、押圧専用ヘッド及び第
2の押圧手段が電子部品を複数回数押圧する度に、スト
ロークが次第に大きくなるように構成したので、請求項
3の方法を的確に実施し得るという効果がある。
【0068】請求項7によれば、前記押圧専用ヘッドと
第2の押圧手段とを選択的に駆動制御する制御手段を有
するので、電子部品の種類に応じ何れを動作させるのか
予め設定しておくことにより、電子部品の種類に応じた
適切な押圧動作を実行させることができるという効果が
ある。
【0069】また請求項8によれば、複数種類の電子部
品の形状に対応する複数種類の保持具と前記押圧専用ヘ
ッドとを収納する収納ステーションを有し、保持具用移
動部が、収納ステーションにおいて保持具と押圧専用ヘ
ッドとを選択的に着脱するように構成したので、保持具
用移動部が電子部品の種類に応じた保持具の着脱のみな
らず、押圧専用ヘッドの着脱をも自動で行うので、電子
部品実装装置として自動化の完成度を上げることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するための電子部品実装装置
の一実施形態を示す全体斜視図である。
【図2】電子部品を電子回路基板に実装するための保持
具と、押圧専用ヘッドと、それらをセットするノズルス
テーションとの関係を示す説明図である。
【図3】制御装置の構成を示す説明図である。
【図4】電子部品を電子回路基板に実装するための保持
具と、押圧専用シリンダとを示す説明図である。
【図5】本発明方法の一実施形態を示す電子部品実装時
の概略フローチャートである。
【図6】本発明方法の一実施形態の要部を示す電子部品
実装時フローチャートである。
【図7】従来の電子部品実装装置を示す全体斜視図であ
る。
【図8】電子部品実装時の概要を示すフローチャートで
ある。
【図9】従来における電子部品実装時の作業工程の要部
を示すフローチャートである。
【図10】従来の電子部品実装装置における制御装置の
構成を示す説明図である。
【図11】電子回路基板に電子部品を実装するときの状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子部品 1a 固定脚 2 部品供給部 3 保持具 4 保持具用移動部 5 移動ヘッド 6 XY方向駆動機構 8 制御装置 10 押圧専用ヘッド 12 押圧専用シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三村 直人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 光城 浩二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5E313 AA05 EE03 EE24

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品の脚部を電子回路基板の差し込
    み孔に対し目的位置まで差し込むことにより、電子部品
    を電子回路基板上に実装する電子部品実装方法におい
    て、電子部品の脚部が電子回路基板の差し込み孔に一旦
    差し込まれた後、その電子部品を電子回路基板に押圧
    し、電子部品の脚部を電子回路基板の差し込み孔に目的
    位置まで挿通させることを特徴とする電子部品実装方
    法。
  2. 【請求項2】 電子部品の脚部を電子回路基板の差し込
    み孔に対し目的位置まで差し込むことにより、電子部品
    を電子回路基板上に実装してなる電子部品実装方法にお
    いて、電子部品の脚部が電子回路基板の差し込み孔に一
    旦差し込まれた後、その電子部品を電子回路基板に押圧
    するとともに、該電子回路基板に対する電子部品の押圧
    動作を予め定められた複数回数繰り返し実行し、電子部
    品の脚部を電子回路基板の差し込み孔に目的位置まで挿
    通させることを特徴とする電子部品実装方法。
  3. 【請求項3】 前記電子回路基板に対する電子部品の押
    圧動作を予め定められた複数回数繰り返し実行したと
    き、その回数が繰り返される度に、電子部品の押圧スト
    ロークを次第に大きくすることを特徴とする請求項2に
    記載の電子部品実装方法。
  4. 【請求項4】 電子回路基板に搭載すべき部品を保持す
    る保持具と、この保持具を着脱可能に装着するととも
    に、該保持具を電子回路基板の所定位置に移動させる保
    持具用移動部と、該保持具用移動部を装備する移動ヘッ
    ドとを備えた電子部品実装装置において、保持具用移動
    部に着脱可能に装着され、かつ電子部品の脚部を電子回
    路基板の差し込み孔に対し目的位置まで差し込ませる押
    圧専用ヘッド、又は移動ヘッドに電子回路基板に向かっ
    て進退可能に取付けられ、かつ電子部品を電子回路基板
    に対し押圧し、電子部品の脚部を電子回路基板の差し込
    み孔に目的位置まで差し込ませる第2の押圧手段の少な
    くとも何れか一方を有することを特徴とする電子部品実
    装装置。
  5. 【請求項5】 前記押圧専用ヘッド及び第2の押圧手段
    は、電子部品の押圧時、該電子部品を電子回路基板に対
    し予め定められた複数回数繰り返して押圧することを特
    徴とする請求項4に記載の電子部品実装装置。
  6. 【請求項6】 前記押圧専用ヘッド及び第2の押圧手段
    は、電子部品を複数回数押圧する度に、所定ストローク
    で順次降下することを特徴とする請求項5に記載の電子
    部品実装装置。
  7. 【請求項7】 前記押圧専用ヘッドと第2の押圧手段と
    を選択的に駆動制御する制御手段を有することを特徴と
    する請求項4〜6に記載の電子部品実装装置。
  8. 【請求項8】 複数種類の電子部品の形状に対応する複
    数種類の保持具と前記押圧専用ヘッドとを収納する収納
    ステーションを有し、前記保持具用移動部は、収納ステ
    ーションにおいて保持具と押圧専用ヘッドとを選択的に
    着脱することを特徴とする請求項4〜7に記載の電子部
    品実装装置。
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