JP6837941B2 - 基板バックアップ装置及びこれを用いた基板処理装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る基板バックアップ装置が適用される表面実装機1の概略構成を示す平面図、図2は、表面実装機1のヘッドユニット4部分の概略構成を示す側面図である。表面実装機1(基板処理装置)は、各種の電子部品を基板Pに実装する装置である。表面実装機1は、ベース部10と、ベース部10上に配置された基板搬送部2、部品供給部3、ヘッドユニット4(処理部)及び基板バックアップ装置5を備えている。
上述の通り、基板バックアップ装置5は、バックアッププレート6、バックアップピン7及びバックアップ昇降機構51を含む。図3は、バックアッププレート6の上面図、図4は、基板バックアップ装置5の概略構成を示す側面図である。
図5は、表面実装機1の電気的構成を示すブロック図である。表面実装機1は、図1及び図2に示した構造部に加えて、センサー20、Z軸サーボモータ43、R軸サーボモータ44、基板搬送モータ45及び制御部8を備えている。
図6(A)〜図7(C)は、昇降制御部86によるバックアッププレート6の昇降制御の具体例を示す概略図である。これらの図において、バックアップ昇降機構51の固定台52の記載は省かれている。また、基板Pの搬送経路Cの高さが一点鎖線で示されており、その搬送方向は図の左方から右方へ向かう方向としている。ストッパーピンとなる第2バックアップピン72は、搬送方向の最も下流側に植設され、基板Pを下側から支持する複数の第1バックアップピン71が、第2バックアップピン72よりも搬送方向上流側に植設されている。
本実施形態では、バックアッププレート6にマトリクス状に配設されたピン孔62を利用して、第2バックアップピン72をバックアッププレート6の任意の位置に配置することができる。従って、基板Pのサイズや形状、搭載する電子部品のサイズ、或いは部品認識カメラ11等との位置関係などを考慮して、第2バックアップピン72の配置を選択することで、実装対象の基板Pを最適な位置で停止させることができる。この点を、比較例を交えて説明する。
続いて、本実施形態の基板バックアップ装置5におけるバックアッププレート6の昇降制御を、図11に示すフローチャートに基づいて説明する。表面実装機1の運転が開始されると、制御部8の昇降制御部86(図5)は、バックアッププレート(BP)6を、図6(A)のリセット高さH1からストップ高さH2まで上昇させる(ステップS1)。この後、搬送制御部85はコンベア21、22を駆動させて、基板Pを表面実装機1内の作業位置に向けて搬入させる。
以上説明した、本発明に係る基板バックアップ装置5が適用された表面実装機1によれば、バックアッププレート6にマトリクス状に備えられたピン孔62を利用して、ストッパーピンとなる第2バックアップピン72をバックアッププレート6の任意の位置に配置することができる。このため、基板Pのサイズ、搭載する電子部品のサイズ、或いは部品認識カメラ11等との位置関係などを考慮して、第2バックアップピン72の配置を選択することで、基板Pの表面実装機1内における停止位置を最適化することができる。また、切欠き部PAを備える等、特殊な形状を有する基板P3に対しても、当該基板P3に応じて第2バックアップピン72Cを配置することで、所望の位置に基板P3を停止させることができる。
本発明は、上述の実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では本発明の基板クランプ装置を表面実装機1に適用する例を示した。基板クランプ装置は、他の基板処理装置にも適用可能である。例えば、プリント基板の表面に半田ペーストを塗布するスクリーン印刷装置において、スクリーン印刷処理時に基板を下側から支持する装置として、本発明に係る基板処理装置を適用することができる。
11 部品認識カメラ
4 ヘッドユニット(処理部)
4H 実装用ヘッド
5 基板バックアップ装置
51 バックアップ昇降機構(昇降機構)
6 バックアッププレート
6A 上面
62 ピン孔(固定部)
7 バックアップピン
71 第1バックアップピン(バックアップピン)
72 第2バックアップピン(ストッパーピン)
73 第1装着部
74 第1ピン部
75 第2装着部
76 第2ピン部
8 制御部
88 記憶部(記憶手段)
C 搬送経路
P、P1、P2、P3 基板
H1 リセット高さ
H2 ストップ高さ
H3 バックアップ高さ
h1 第1高さ
h2 第2高さ
Claims (5)
- 基板の搬送経路の下方に配置され、複数の固定部がマトリクス状に配列された上面を有するバックアッププレートと、
前記複数の固定部のうち任意の固定部に着脱可能に装着され、前記基板を下側から支持するバックアップピンと、
前記複数の固定部のうち任意の固定部に着脱可能に装着され、前記搬送経路に沿って搬送される基板と干渉することで、前記基板を前記バックアッププレート上の所定位置に停止させるストッパーピンと、
前記バックアッププレートを上下方向に移動させる昇降機構と、
を備え、
前記昇降機構は、
前記ストッパーピンが前記搬送経路に沿って搬送される前記基板の搬送方向先端部と接触する一方で、前記バックアップピンが前記基板の下面に接触しないストップ高さと、
前記ストッパーピンが前記基板の搬送方向先端部と接触すると共に、前記バックアップピンの頂部が前記基板の下面に接触するバックアップ高さと、
前記ストッパーピン及び前記バックアップピンの双方が前記搬送経路の下方に退避したリセット高さと、の間で前記バックアッププレートを上下方向に移動させるものであり、
前記ストッパーピンは直線状に延びるピンであって、前記ストッパーピンが前記固定部に装着されている状態では当該ストッパーピンは上下方向に延びている、基板バックアップ装置。 - 請求項1に記載の基板バックアップ装置において、
前記バックアップピンは直線状に延びるピンであり、前記バックアッププレートの上面に対して直立するように前記固定部に装着され、
前記固定部に装着された状態において、前記バックアップピンは第1の高さを備え、前記ストッパーピンは前記第1の高さよりも高い第2の高さを有する、基板バックアップ装置。 - 請求項2に記載の基板バックアップ装置において、
前記バックアップピンは、前記固定部に対して着脱自在な第1装着部と、この第1装着部から上方に延びる第1ピン部とを含み、前記第1の高さを有する第1バックアップピンであり、
前記ストッパーピンは、前記固定部に対して着脱自在な第2装着部と、この第2装着部から上方に延びる第2ピン部とを含み、前記第2の高さを有する第2バックアップピンである、基板バックアップ装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板バックアップ装置において、
前記ストッパーピンの前記バックアッププレートへの装着位置情報を記憶する記憶手段をさらに備える、基板バックアップ装置。 - 基板に所定の処理を施す処理部と、
前記基板に対する前記所定の処理の際に前記基板をバックアップする請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板バックアップ装置と、
を備える基板処理装置。
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