JP2001168487A - ジャンパ素子 - Google Patents

ジャンパ素子

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JP2001168487A
JP2001168487A JP35031899A JP35031899A JP2001168487A JP 2001168487 A JP2001168487 A JP 2001168487A JP 35031899 A JP35031899 A JP 35031899A JP 35031899 A JP35031899 A JP 35031899A JP 2001168487 A JP2001168487 A JP 2001168487A
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JP
Japan
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wiring
jumper element
jumper
circuit board
printed circuit
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Application number
JP35031899A
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English (en)
Inventor
Mikio Tatsukuchi
幹男 辰口
Katsumi Takagi
克己 高木
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Koa Corp
Original Assignee
Koa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 十分な電力又は電流容量を確保することがで
きると共に、プリント回路基板上への実装が容易なジャ
ンパ素子を提供する。 【解決手段】 本発明のジャンパ素子10は、同一金属
板片から構成され、両端部11,12が略同一平面に形
成され、その中間部13が段差を設けるように屈曲して
形成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント回路基板
の或る配線に対して、これをまたぐ別の配線を行うブリ
ッジジャンパ素子に関する。
【0002】
【従来の技術】プリント回路基板上には、複雑に配線が
形成されており、このような或る配線をまたいで直交す
る方向に別の配線を施さねばならない場合がある。この
ような場合に、従来からブリッジジャンパー配線が用い
られている。従来のブリッジジャンパー配線は、ワイヤ
(金属線)を用いて或る配線をまたぐように別の配線が
接続されていた。即ち、第1の配線に対して、これに直
交する第2の配線のランド部を第1の配線の両側に設
け、そのランド部に接続孔を設け、ワイヤを両ランド部
の孔部に挿入してハンダ付け等により第2の配線が第1
の配線をまたぐように形成されていた。
【0003】しかしながら、このようなワイヤを用いた
ブリッジジャンパー配線では、電力又は電流容量が不足
する場合があり、又ワイヤをプリント回路基板上のラン
ドに挿入してハンダ付けによる接続が必要であるため、
実装が面倒であるという問題がある。又、このようなワ
イヤによるブリッジジャンパー配線を設ける場合には、
必然的にその部分のプリント回路基板上のスペースを必
要とし、小型高密度化の傾向に反するという問題があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事情
に鑑みて為されたもので、十分な電力又は電流容量を確
保することができると共に、プリント回路基板上への実
装が容易なジャンパ素子を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、同一金属板片から構成され、両端部が略同一平面に
形成され、その間が段差を設けるように屈曲して形成さ
れたことを特徴とするジャンパ素子である。
【0006】これにより、ジャンパ素子が同一金属板片
から構成されているので、抵抗値がほとんどゼロの金属
板片を用いることにより、十分な電力又は電流容量を確
保しつつブリッジジャンパー配線を行うことができる。
又、両端部が略同一平面に形成され、その間が段差を設
けるように屈曲して形成されていることから、各種チッ
プ部品に用いられている表面実装方式と同様な実装が可
能であり、そのプリント回路基板上への実装が極めて容
易となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本発
明の実施の形態のジャンパ素子の形状例を示す。図示す
るように、このジャンパ素子10は一枚の金属板片を折
り曲げて形成されている。金属板片の材料としては、銅
(Cu)合金、ニッケル(Ni)クロム(Cr)系合
金、銅(Cu)マンガン(Mn)ニッケル(Ni)系合
金、銅(Cu)ニッケル(Ni)系合金等が用いられ
る。このような材料を用いることで、50mΩ以下、実
際には10mΩ程度の極めて微少な抵抗値のブリッジジ
ャンパ素子とすることができる。
【0008】ジャンパ素子10は、図示するように一枚
の金属板片が屈曲してその中央部が両端部に対して段差
を設けて形成され、その両端部11,12が略同一平面
に形成されている。そして、その中間部13が配線をま
たぐようになっていて、両端部11,12間でブリッジ
ジャンパ素子を構成している。ジャンパ素子10は、全
体にハンダメッキを施してもよく、これにより両端部1
1,12の下面がプリント回路基板の配線のランド部と
ハンダ接続するようになっている。
【0009】図2は、本発明のジャンパ素子の使用状態
を示す。プリント回路基板上に第1の配線21が設けら
れていて、これに直交する第2の配線22を設けたい場
合がある。このような場合に配線22のランド部22a
にジャンパ素子10の一端部12を接続し、配線22の
ランド部22bにジャンパ素子10の他端部11を接続
する。これによりジャンパ素子10の中間部13が段差
を有して設けられているので、第1の配線21をまたぐ
第2の配線22が形成される。ここで端部11,12の
ランド部22a,22bへの接続は通常の表面実装チッ
プ部品と同様に表面実装が可能であり、ハンダ接続によ
り両者の接続が比較的大きな面積で強固に行われる。
【0010】従って、従来のワイヤを用いたブリッジジ
ャンパー配線と異なり、孔部にワイヤを差し込みハンダ
付けする必要がなくなり、実装が極めて容易となる。
又、配線22が大きな電力又は電流容量を必要とする場
合においても、このジャンパ素子10を用いることで大
電流を流すことが可能となる。また、従来のワイヤ線を
用いたブリッジジャンパ配線と比較して、配線パターン
を直線的に形成することができるため、浮遊インダクタ
ンスが減り、高周波特性を向上させることができる。更
に、このジャンパ素子10の中間部13は平坦部を構成
するため、チェッカ端子を兼ねることも可能となり、こ
れによりプリント回路基板に通常必要とされるチェッカ
端子を省略することも可能となる。
【0011】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
電力又は電流容量が大きく、且つ表面実装が可能なジャ
ンパ素子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のジャンパ素子の斜視図で
ある。
【図2】上記ジャンパ素子の使用状態を説明する図であ
る。
【符号の説明】 10 ジャンパ素子 11,12 端部 13 中間部 21,22 配線 22a,22b ランド部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一金属板片から構成され、両端部が略
    同一平面に形成され、その間が段差を設けるように屈曲
    して形成されたことを特徴とするジャンパ素子。
JP35031899A 1999-12-09 1999-12-09 ジャンパ素子 Pending JP2001168487A (ja)

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