JP2001166369A - 構図案内機能を有するカメラ - Google Patents

構図案内機能を有するカメラ

Info

Publication number
JP2001166369A
JP2001166369A JP35179299A JP35179299A JP2001166369A JP 2001166369 A JP2001166369 A JP 2001166369A JP 35179299 A JP35179299 A JP 35179299A JP 35179299 A JP35179299 A JP 35179299A JP 2001166369 A JP2001166369 A JP 2001166369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
finder
camera
composition
flash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP35179299A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsumasa Okubo
光將 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP35179299A priority Critical patent/JP2001166369A/ja
Publication of JP2001166369A publication Critical patent/JP2001166369A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Automatic Focus Adjustment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 初心者を含む一般ユーザが、バランスの良い
構図の写真を簡単な操作で撮影でき、閃光発生装置から
の光が到達しない距離で撮影してしまう事による露光不
足の写真撮影を防止できるカメラを提供する。 【解決手段】 この発明の構図案内機能を有したカメラ
は、被写体とカメラとの距離を検出する測距手段(測距
装置)と、撮影される画面に対応した視野を有するファ
インダ手段(ファインダ光学系150)と、このファイン
ダ手段内に表示を行うファインダ内表示手段(ファイン
ダ内表示用LCD153)とを備えるカメラであり、例
えば上記測距手段の出力に基づいて、ファインダ内表示
手段に構図案内表示を出力させるファインダ内表示制御
手段(LCDドライバ等を含むCPU及び制御プログラ
ム)を更に備えて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、構図案内機能を備
えたカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、被写体の構図を合せるのに便利な
カメラに関する技術に、例えば特開平9−33986号
公報が教示したものがある。この技術では、構図合わせ
のための基準点をファインダ視野内に表示させている。
基準点の表示(表示点)はユーザが例えばモード選択部
の操作により撮影の都度に切り換え、選択または設定す
るようになっている。一般的に初心者の多くは、例えば
ポートレート撮影時に、被写体の人物の頭の一部分を視
野内から外してしまう等の「頭切れ」の写真を撮ってし
まったり、二人を並べて撮った際のバランスが構図的に
悪いことも多くみられる。上記従来技術が提供する構図
案内(構図ガイドまたは表示ガイド)機能は、特にこの
ような初心者にとっては有効なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような構図ガイドの基準点の表示のみでは、一般ユー
ザ、特に初心者にとっては解りにくく、これでは構図決
定に対してまだ不十分である。また、上述のような表示
をユーザの手動選択操作で行う事は煩雑であるため、こ
の機能は活用されにくい。
【0004】さらに、構図設定時に、特にズーム式カメ
ラによる望遠撮影状態の場合、ユーザは構図に気をとら
れて閃光発生装置(フラッシュ装置)からの光が到達し
ない構図を設定してしまい、露光不足の写真となってし
まうこともある。一般的に小型のズーム式カメラの多く
は、望遠(テレ)撮影においてF値(FNo.)が暗い値
になり、その反面、撮影倍率が高くなって、実際より被
写体が近くに存在するという錯覚を引き起しやすい。よ
って、このようなズーム式カメラの場合は、かなり被写
体がファインダ内で大きく見えるような構図設定にして
やる必要がある。
【0005】そこで本発明の目的は、初心者を含む一般
ユーザが、バランスの良い構図の写真を簡単な操作で撮
影できるカメラを提供することにある。また、閃光発生
装置からの光が到達しない距離で撮影をしてしまう事に
より露光不足の写真を撮影してしまう事故を防止できる
ようなカメラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するため、本発明では次のような手段を講じてい
る。第1の発明として(測距データに基づき構図案内表
示をするカメラとして、)被写体とカメラとの距離を検
出する測距手段と、撮影される画面に対応した視野を有
するファインダ手段と、このファインダ手段内に表示を
行うファインダ内表示手段とを備えるカメラにおいて、
上記測距手段の出力に基づいて、上記ファインダ内表示
手段に、構図案内表示を出力せしめるファインダ内表示
制御手段とを更に備えた構図案内機能を有するカメラを
提案する。
【0007】第2の発明として(マルチAFで被写体情
報を検知し構図案内切換えをするカメラとして、)被写
体とカメラとの距離を、複数のポイントで検出するマル
チ測距手段と、撮影される画面に対応した視野を有する
ファインダ手段と、このファインダ手段内に表示を行う
ファインダ内表示手段とを備えるカメラにおいて、上記
マルチ測距手段に基づいて被写体情報を検知し、上記フ
ァインダ内表示手段にその被写体情報に適合した構図案
内表示を出力せしめるファインダ内表示制御手段とを更
に備えた構図案内機能を有するカメラを提案する。
【0008】また、第3の発明として(撮影レンズの焦
点距離情報と閃光発光情報に基づいて構図案内切換えを
するカメラとして、)撮影される画面に対応した視野を
有するファインダ手段と、このファインダ手段内に表示
を行うファインダ内表示手段と、撮影レンズの焦点距離
情報を出力する焦点距離情報出力手段と、閃光発生装置
とを備えるカメラにおいて、上記閃光発生装置が発光す
る際は、閃光が到達する距離と、上記焦点距離情報とか
ら決定される被写体の大きさを下限として、構図案内表
示を出力せしめるファインダ内表示制御手段とを更に備
えた構図案内機能を有するカメラを提案する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、複数の実施形態を挙げて
本発明の要旨について詳しく説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明の実施形態に係わるカ
メラの外観を斜視図で示している。カメラボディ101
の前面中央部には、レンズ鏡筒111が繰出し/繰込み
可能に設けられ、その内部には撮影レンズ112を保持
している。撮影レンズ112は撮影専用であり、内蔵の
ズーム機構で広角撮影から望遠撮影まで用いられる。
【0010】またボディ101の上面左側には、レリー
ズボタン121、ズームボタン122,123が設けら
れ、レリーズボタン121を押下することで一連の撮影
動作が実行される。ズームボタン122,123は、そ
れぞれズームアップまたはズームダウンを行わせる為の
ボタンであり、ズームボタン(T:テレ)122を押すと
ズーム機構はテレ(望遠)方向に変倍し、ズームボタン
(W:ワイド)123を押すとズーム機構はワイド(広角)
方向に変倍する。
【0011】カメラボディ101の上面中央近傍に設け
られたパワースイッチ124を押下することによって、
このカメラのパワーON/OFFが行なえる。またその
上面右側には、閃光発生モード設定スイッチ125、撮
影モード設定スイッチ126および外部表示用LCD1
27が設けられている。閃光発生モード設定スイッチ1
25は内蔵する閃光発生装置の動作設定を行なう為のス
イッチ釦であり、撮影モード設定スイッチ126は所望
の撮影形態に対応するモードを設定する為のスイッチ釦
である。上記いずれの設定スイッチもパワーON状態に
おいて押下するたびに設定が変更され、外部表示用LC
D127によってその情報が表示される。外部表示用L
CD127は、このカメラによる撮影に関する各種の情
報を適宜表示する。
【0012】このカメラはアクティブ型オートフォーカ
ス方式を採用したもので、カメラの前面中央部のレンズ
鏡筒111の上部には、測距のため赤外線投光窓131
と同じく赤外線受光窓132が所定の距離だけ離間して
配設されている。これらの窓131,132の内部に
は、図示しない投光素子(LED)および受光素子(P
SD)がそれぞれ三個ずつ用意されており、被写界の三
点(複数ポイント)を測距可能なマルチAF機構(マル
チ測距手段)を実現する構成となっている。
【0013】赤外線投光窓131と赤外線受光窓132
の間には、後述のファインダ光学系(150)を内部に有
するファインダ窓133と、測光窓134が設けられて
いる。また、閃光発生窓141が前面右側上方に設けら
れ、閃光発生モード設定スイッチ125の設定に基づき
内蔵の閃光発生装置から発光するようになっている。
【0014】上述のカメラにおけるファインダ光学系に
ついて次に具体的に説明する。図2は、本発明の実施形
態のファインダ光学系150の構成を斜視図で示してい
る。ファインダ光学系150には、対物レンズ151
と、正立プリズム152と、ファインダ内表示用LCD
153と、接眼レンズ154とが光軸を一致させた位置
関係て図示の如く配置構成されている。この構成におい
て、対物レンズ151から入射した被写体像の光は、正
立プリズム152で三次元的に方向を変えられて焦点
(FP)がほぼ一致する位置に配設されたファインダ内
表示用LCD153を通過して、接眼レンズ154を介
しユーザの目に届く。
【0015】ファインダ内表示用LCD153は、本発
明の一つの特徴である構図案内(詳細後述)を表示する
構図案内機能を有しており、ユーザがこのファインダ光
学系150を覗きながら被写体に対応した写真の構図を
とる際の助けとなるため、その撮影時に最も適する構図
ガイドが適宜表示されるように、後述の制御プログラム
によって制御可能に構成されている。
【0016】次に、図3は外部表示用LCD127の表
示状態を示している。このカメラの外部表示用LCD1
27には、コマ数表示、閃光発生モード表示、撮影モー
ド表示などが、図示のようなレイアウトに表示される。
閃光発生モードには、自動発光(オートフラッシュ)、
発光禁止および強制発光の三つのモードがあり、撮影モ
ードには、通常の「ノーマルモード」と「ポートレート
モード」がある。それぞれの設定されたモードは三角印
で示され、該当するものだけが視認可能に表示される。
【0017】図4は、本発明のカメラの電気回路の概要
を示す回路図である。このカメラの主要部は、この回路
図の如くの接続関係で構成され、各構成要素は次のよう
に稼動する。電池201はカメラの主電源として主に大
電流を要する各部に必要な電力を供給する。電力はその
ほかにも、昇圧回路202を介して必要に応じて昇圧し
て各信号処理部などに供給される。
【0018】ワンチップマイクロコンピュータ(CP
U)203は、このカメラの制御プログラムが稼動する
制御部であり、カメラ各部に関する制御および必要な演
算を行う。またそのマイクロコンピュータ内部にはRO
MやA/Dコンバータ(不図示)等を備えるほか、前述
したファインダ内LCD153や外部表示用LCD12
7を駆動するためのLCDドライバ(LCDDR1)2
03aおよびLCDドライバ(LCDDR2)203b
を内蔵している。
【0019】EEPROM204はCPU203のため
の外部記憶部として働き、カメラの状態データや調整デ
ータなどの各種のデータを参照可能に記憶する。スイッ
チ(SW)205は、図1に例示した各種のスイッチ釦
に関係するスイッチ要素であり、CPU203のポート
で各スイッチの状態を検知できるようになっている。
【0020】モータドライバ206は、CPU203の
指示に基づいてシャッタ207、フィルム給送モータ2
10、ズームモータ209およびフォーカスモータ20
8をそれぞれ駆動するほか、AF用に三つ配列された赤
外LED211,212,213をそれぞれ稼動させ
る。赤外LED211,212,213から被写体方向
に投光された赤外線は反射されて再びカメラに到達し、
赤外線受光素子として三つ配列されて成るPSD素子2
15で受光されるように構成されている。光電変換され
た光電流の処理を行うためのインターフェースIC21
4は、測光素子(SPD)216の信号処理を行うと共
に、PSD素子215の信号処理を行って、その結果を
CPU203に測距情報の一つとして伝達する。
【0021】閃光発生装置用充電回路217は、ダイオ
ード218を介して閃光発生装置用メインコンデンサ2
19に電荷をチャージする。キセノン管220は、トリ
ガ回路221を介してCPU203の指令によって閃光
発光される。縦位置センサ231は例えば水銀スイッチ
などで構成され、ユーザによって構えられたカメラのフ
ァインダ視野のアングルがいま縦位置であるのか又は横
位置であるのかを検知してCPU203にその結果を伝
達する。この回路図に示す如く、本発明のカメラにおけ
る測光機構においては、測光窓134の内部に設けられ
た測光素子(SPD)216が検知して出力した信号
は、インターフェースIC214を介してCPU203
に入力され、この測光情報を基にして適宜に測光処理が
行なわれる。
【0022】なお、PSD素子215は三つの素子
(L),(C),(R)から構成されており、それぞれ
の素子が、ファインダ内の視野フレーム(画面)が横長
である場合(即ち「横位置」)における左、中央、右、
もしくは、視野フレームが縦長である場合(即ち「縦位
置」)における上、中央、下の各測距点に対応した測距
センサとして機能する。そして、全体としてマルチ測距
手段(測距装置)としてその被写界における各測距点で
の測距を行なう。また、PSD素子215が検知して出
力した各信号も同様なインターフェースIC214を介
してCPU203に入力され、これら信号を基にした測
距情報(測距値)に基づき合焦のための調整が行なわれ
ると共に、マルチAFのためのマルチポイントの測距情
報に基づき被写体の構図案内表示の判断に利用されるよ
うに構成されている(詳細後述)。
【0023】図5は、本発明に係わるカメラのファイン
ダ内LCD153の表示セグメントの一例を示してい
る。液晶から成る表示面には、図示の如くの形状に入り
組んだ多数の輪郭線a1〜a9、b1,b2、c1,c2、d1
〜d5、e1〜e7、f1,f2、g1〜g2が所定のパターン
毎に表示可能に構成されている。これら輪郭線が表示で
きる表示セグメントは、透過型の例えば「ゲストホスト
タイプ」や「ポリマネットタイプ」である。
【0024】ここに図示した各セグメントは、CPU2
03の判断と指示によって選択的に表示する。ファイン
ダ内表示用LCD153に表示される表示パターンは、
例えば人物撮影(ポートレート撮影)の場合、図6
(a)〜(e)に示されるような五通りのパターンが想
定されている。例えば図6(a)の表示パターン(ds
p.1)は、人物二名の上半身の輪郭を示すもので、図
5中の輪郭線c1とc2を表示されたものである。図6
(b)の表示パターン(dsp.2)は、人物二名のバ
ストアップの輪郭を示すもので、図5中の輪郭線b1と
b2を表示されたものである。
【0025】図6(c)の表示パターン(dsp.3)
は、人物一名の上半身の輪郭を示すもので、図5中の輪
郭線e1〜e7を表示されたものである。図6(d)の
表示パターン(dsp.4)は、人物一名のバストアッ
プの輪郭を示すもので、図5中の輪郭線d1〜d5を表
示されたものである。図6(e)の表示パターン(ds
p.5)は、人物一名の縦位置上半身の輪郭を示すもの
で、図5中の輪郭線a1〜a5を表示されたものであ
る。
【0026】これら図6(a)〜(e)の表示パターン
は、撮影モードで「ポートレートモード」を選択してい
る際にのみ輪郭線で表示され、「ノーマルモード」では
表示されない。また、カメラのユーザである撮影者は、
これらファインダ内表示パターンを参考にしてカメラを
フレーミングしながら撮影を行うことになる。
【0027】図7(a)〜(d)には、本発明のカメラ
のファインダ内表示に関する自動選択を行う際、被写体
の位置を判断する方法について示した説明図である。前
述したPSD素子215は三つ並んだ受光素子(L),
(C),(R)であり、それぞれはファインダ内の三つの測
距点L,C,Rに対応した測距信号を生成するので、得ら
れた測距信号の比較により、被写体である人物までの距
離や位置関係が推察できる。
【0028】図7(a)は人物一名が画面(横位置)中
央にいる場合であり、三つの測距点L,C,Rのうちの中
央Cが、左L、右Rに比べて近距離に存在する、いわゆ
る「中抜けしていない」場合である。ここでの「中抜
け」とは、構図中央に被写体が存在しない状態を言う。
図7(b)は人物一名が画面(横位置)中央Cにいる場
合であり、三つの測距点L,C,Rの測距値がいずれもほ
ぼ等しい場合である。この例もまた中抜けしていない場
合である。
【0029】図7(c)は人物二名が画面内(横位置)
にいる場合であり、三つの測距点L,C,Rのうちの中央
Cが、左L、右Rに比べて大幅に遠距離である場合を表
わし、この例はいわゆる「中抜けしている」場合であ
る。図7(d)は人物一名が画面(縦位置)中央にいる
場合であり、三つの測距点L,C,Rの測距値がほぼ等し
い場合である。これも中抜けしていない場合である。
【0030】本実施形態においては、図7(c)のよう
に中抜けしている場合を二人用の構図案内表示、またそ
の他の場合を一人用の構図案内表示として、ファインダ
内表示用LCD153に、それに対応した輪郭線でファ
インダ内表示を行う。閃光発生装置が低輝度下での発光
をしない際は、基本的に図6(a)のdsp.1と図6
(c)のdsp.3のような輪郭線による表示を行な
う。また、縦位置の場合は、縦位置の一人用表示のみを
行うように設定している。さらに、本実施形態では、閃
光発光時は、閃光が到達する範囲で得られると思われる
大きさを想定した構図案内を行っている。
【0031】図8は、ズーム状態と閃光発生装置からの
閃光の到達距離の関係を示したグラフである。本実施形
態のカメラは、ワイド状態ではFNo.が4(即ちF
4)であり、テレ状態ではFNo.が8(即ちF8)で
ある。したがって、テレ状態での閃光到達距離L1は、
ワイド状態での閃光到達距離L2時の半分しかない。
【0032】グラフに示すように、閃光発生装置は、焦
点距離がfLTHになったとき、図6(a),(c)のd
sp.1,dsp.3に人物が適合する距離で丁度、閃
光到達距離の限界になる。テレ状態でかつ低輝度下で
は、dsp.1,dsp.3に相当するような構図とな
った場合の被写体距離は、閃光到達範囲外になってしま
う。そこで、本実施形態では低輝度で閃光発生装置が発
光する場合でかつテレ状態の場合、ファインダ内の構図
案内表示は図6(b)のdsp.2および図6(d)の
dsp.4とし、ユーザがこれらに従って構図設定して
も、いわゆる「アンダー露出」(露光不足)にならない
ように構成されている。なお、縦位置に関してはds
p.2,dsp.4と同一の人物サイズで案内表示を出
すため、テレ状態であっても閃光は被写体まで到達す
る。
【0033】ここで、本発明の第1実施形態のカメラに
関する動作制御について説明する。図9には、第1実施
形態のカメラのCPU203で稼動する制御プログラム
の1つとして、ファインダ内表示を行う為のサブルーチ
ンの処理手順をフローチャートで示している。尚、この
サブルーチンは、その表示のため一定周期で常時、メイ
ンルーチン(不図示)からコールされ実行されるもので
ある。
【0034】まずこのサブルーチンがスタートすると
(S101)、採用されているアクティブ型オートフォ
ーカス方式に基づく測距処理(S102)と、前述した
測光方式に基づく測光処理(S103)を実行する。
【0035】続くS104においては、設定されている
撮影モードがノーマルモードか、ポートレートモードか
をCPU203内のRAMまたはEEPROM204内
のデータにより判別し(S104)、もしノーマルモー
ドが選択されている場合は、S111に移行してファイ
ンダ内表示を消灯させて、構図ガイド等は表示せず(S
111)、メインルーチンにリターンする(S11
7)。
【0036】一方、S104の判定において、ポートレ
ートモードが選択されている場合は、S105にて、カ
メラの視野フレームがいま縦位置か横位置の何れに構え
られているかを、縦位置センサ231の出力に基づいて
判別する(S105)。もし縦位置にある場合は、S1
16に移行し、dsp.5で例示の案内表示をファイン
ダ内に行い(S116)、S117でリターンする。一
方、横位置の場合は、続くS106へ進む。
【0037】S106では、得られた測距情報に基づい
て、ファインダ内の被写体位置が「中抜け」状態か否か
を判別する(S106)。もし中抜け状態であればS1
09へ移行し、中抜け状態でなければS107へ進む。
【0038】S107では、低輝度かつ閃光を発光する
か否かを、得られた測光値と閃光発生モードの設定状態
から判断する(S107)。つまり、閃光発生装置が発
光する輝度でかつ閃光発生モードがオートフラッシュ
(自動発光)か又は強制発光の場合、低輝度かつ閃光の
発光としてS108へ進み、一方、そうでない場合はS
113へ進む。この場合では、高輝度下での逆光補正発
光や高輝度下での強制発光による閃光の発光は、被写体
が極端にアンダー露出にはならないと判断してS113
へ進み、dsp.3の案内表示を行う(S113)。
【0039】またS108では、テレ位置か否か(即
ち、設定焦点距離がfLTHより大か又は小か)を判定し
て(S108)、もしテレ位置ならばS112にてds
p.4の案内表示を行い(S112)、テレ位置でなけ
ればS113に進んで、dsp.3の案内表示を行う
(S113)。
【0040】尚、S112〜S115までのいずれの処
理ステップの終了後にも、S117に進んでリターンす
る(S117)。また、S109およびS110では、
上述したS107とS108における処理と同様の処理
を行い(S109,S110)、それぞれ同様に分岐さ
せ、S114でdsp.2の案内表示を行なうか(S1
14)、S115でdsp.1の案内表示を行なった後
(S115)、S117に進んでリターンする(S11
7)。
【0041】上述のような制御プログラムに従って、フ
ァインダ内表示用LCD153は、本発明の特徴の一つ
である構図案内の為のガイドを適宜に表示するので、ユ
ーザにとってはファインダ光学系150を覗きながらの
被写体の構図合せの助けとなるため、その撮影時におい
て構図的にも最適で良好な写真撮影を可能にする。
【0042】(作用効果1)このように、第1実施形態
のカメラでは、次のような作用、効果が得られる。ま
ず、ポートレートモードにおいて、人物の構図を決める
ための輪郭線がファインダ内に適切に案内表示されるの
で、初心者でも、頭切れや配置の偏りといった構図決定
上のミスを犯すことを防止できる。また、構図案内の表
示を特定のモードに限って表示しているので、意図しな
い構図案内に煩らわされるケースを少なくできる。
【0043】測距結果によって、なかでもマルチポイン
ト測距の中抜け情報に基づいて構図案内の切り換え、特
に被写体が一人の場合と二人の場合の切り換えを行うの
で、従来のような手動で構図案内の切り換えを行う煩わ
しさがない。また、中抜けしているか否かによって、フ
ァインダ内の構図案内表示が自動的に変わるので、AF
機構の測距結果、特に中抜けしているか否かがわかりや
すい。さらには、カメラを構えた際の視野フレームの縦
位置と横位置によっても、自動的に案内表示が切り換わ
るため、その都度、手動で設定を変更する煩わしさがな
い。
【0044】本発明のカメラは閃光の届かない撮影時に
も次のように有効に機能する。例えば、低輝度の閃光の
発光時、ズーム状態によって上述の案内表示の大きさを
切り換えているため、閃光到達距離を誤認し易いテレ状
態での閃光光量不足を防止できる。また、本発明のカメ
ラの測距装置がアクティブ方式であるため、低輝度下で
も適切な判断が容易にできる。さらには、縦位置の構図
案内表示が一方向(例えば閃光発生装置の上方向)のみ
であるため、例えば被写体の頭部などが閃光発光装置の
下方向になることにより生じる閃光影が不自然な写真撮
影を未然に防止できる。
【0045】(第2実施形態)本発明の第2実施形態の
カメラは、前述の第1実施形態に対して閃光の発光や測
光値に関わりなく、構図案内表示を設定しているところ
が主に異なっている。以下、第1実施形態と実質的に同
じ構成的な説明は省略して、異なる例えば処理手順につ
いて説明する。
【0046】図10に示すフローチャートは、第2実施
形態のカメラのCPU203で稼動するファインダ内表
示を行う為のサブルーチンの処理手順である。前述した
図9のフローチャートと比較すると、図10のフローチ
ャートではステップS107,S109の処理が省略さ
れている。これらのステップの省略により、カメラは焦
点距離が大きい、即ち被写体が遠い場合、構図案内表示
をわずかに大きい輪郭線でファインダ内表示用LCD1
53に表示し、このような望遠撮影時には大きめに被写
体を撮りたいという撮影者の心理に適合させる制御を行
なう。
【0047】(作用効果2)このような第2実施形態の
カメラでは、次のような作用、効果が得られる。上述し
た複数の処理ステップの削減で、第1実施形態に比べ処
理手順が簡単となるので、CPUで稼動する制御プログ
ラムの容量を節約できると共に、処理速度も高められ
る。また、閃光の発光や測光値に関わりなく、カメラの
ズーム状態(テレ時/ワイド時)に基づいて構図案内表
示の大きさを適宜に設定するように制御しているので、
その際のファインダ内表示に従えば、例えば望遠撮影時
(テレ時)は大きめな輪郭線による表示パターンを案内
表示するので、大きめに被写体を撮りたいという撮影者
の好みに適合した写真を簡単に撮ることができる。また
そのほかにも、前述の第1実施形態と同様な作用、効果
も期待できる。
【0048】(変形例)上述の第1実施形態や第2実施
形態は次のように変形実施することができる。第1、第
2実施形態のいずれにおいても、測距する手段は、例え
ばラインセンサを用いた位相差検出方式に代表されるパ
ッシブ方式が採用されてもよいし、それ以外の測距方式
でもよい。また、測距する手段の測距ポイント数も、三
点以外の例えば五点とか七点とかの異なった多数の点で
もよく、マルチ測距ポイントの配置も第1、第2実施形
態のような横配置や縦配置だけに限らず、十字配置、或
いは二次元エリア配置でもよい。
【0049】上記の案内表示が可能なモードは、ポート
レート等の特定のモードに限らず、常時表示してもよい
し、他の特定モード時に表示させてもよい。また、ファ
インダ光学系に採用される方式は、電子ファインダでも
よく、カメラ自体は銀塩カメラ以外の電子スチルカメラ
でもよい。
【0050】ファインダ内表示は電子ファインダに構図
案内表示を出させてもよいし、透過型液晶も、ドットマ
トリクスタイプにしてもよい。また、構図案内表示のサ
イズや表示パターンは、上述した以外のものでもよく、
その種類も更に多くてもよい。特に電子ファインダやド
ットマトリクスタイプのLCDを用いれば、表示の自由
度が増すために様々の形態が考えられる。
【0051】このように変形実施しても、第1または第
2実施形態と同等またはそれ以上の効果が期待できる。
このほかにも、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば
種々の変形実施が可能である。
【0052】以上、複数の実施形態とその変形例に基づ
き説明したが、本明細書中には次の発明が含まれてい
る。 (1)(撮影レンズ焦点距離情報に基づき構図案内切り
換えるものとして、) 撮影される画面に対応した視野を有するファインダ手段
と、上記ファインダ手段内に表示を行うファインダ内表
示手段と、撮影レンズの焦点距離情報を出力する焦点距
離情報出力手段と、を備えたカメラにおいて、上記焦点
距離情報に基づいて、上記ファインダ手段内に表示する
構図案内表示の大きさを切り換えて表示させるファイン
ダ内表示制御手段と、を備えたことを特徴とするカメ
ラ。
【0053】(2)(縦位置は一方方向のみの構図案内
であるものとして、) カメラが縦位置か横位置かを認識する縦横認識手段と、
撮影される画面に対応した視野を有するファインダ手段
と、上記ファインダ手段内に表示を行うファインダ内表
示手段と、を備えたカメラにおいて、縦位置の場合は、
閃光発生装置が撮影レンズよりも上方になる方向に対応
した構図案内表示のみを出力するファインダ内表示制御
手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
【0054】(3)(縦位置と横位置の構図案内のパタ
ーン数を異ならしめるものとして、) カメラが縦位置か横位置かを認識する縦横認識手段と、
撮影される画面に対応した視野を有するファインダ手段
と、上記ファインダ手段内に、状況に応じて複数のパタ
ーンの構図案内表示を行うファインダ内表示手段と、を
備えたカメラにおいて、上記ファインダ内表示手段によ
って示される構図案内表示のパターン数が、縦位置か横
位置かによって異なることを特徴とするカメラを提供で
きる。
【0055】(4)(マルチ測距ポイントの方向が水平
になるアングルのみで被写体数を切り換えるものとし
て、) カメラが縦位置か横位置かを認識する縦横認識手段と、
被写体とカメラとの距離を複数のポイントで検出し、そ
の複数のポイントの配置が縦または横のいずれか一方の
方向であるマルチ測距手段と、撮影される画面に対応し
た視野を有するファインダ手段と、上記ファインダ手段
内に表示を行うファインダ内表示手段と、を備えたカメ
ラにおいて、カメラのアングルが、上記マルチ測距手段
の複数のポイントの配置が水平方向になる場合にのみ、
上記ファインダ手段内に表示する構図案内表示の想定被
写体数を切り換えるファインダ内表示制御手段と、を備
えたことを特徴とするカメラを提供できる。
【0056】(5) 上記ファインダ内表示制御手段
は、人物撮影用の撮影モードに設定されている場合に作
動する、請求項1に記載のカメラを提供できる。 (6) 上記ファインダ内表示制御手段は、上記マルチ
測距手段に基づいて測距値の分布を検出し、この分布状
況からそれに適合した構図案内表示を出力せしめること
を特徴とする、請求項2に記載のカメラを提供できる。
【0057】(7) 上記ファインダ内表示制御手段
は、上記測距手段の出力が中抜けしているかいないかを
判断し、中抜けしていない場合は、一人撮影用のポート
レート構図案内を表示し、中抜けしている場合は、二人
撮影用のポートレート構図案内を表示することを特徴と
する、請求項2に記載のカメラを提供できる。 (8) 低輝度で閃光発生装置が発光する際のみ閃光が
到達する距離と、上記焦点距離情報とから決定される被
写体の大きさを下限として、構図案内表示を出力せしめ
ることを特徴とする、請求項3に記載のカメラを提供で
きる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、初心者を含む一般ユー
ザがバランスの良い構図の写真を簡単な操作で撮影でき
るような構図案内機能を有するカメラが提供可能とな
る。また、同様のユーザが閃光が到達しない距離で撮影
をしてしまい露光不足の写真を撮影してしまう事故を防
止できるような構図案内機能を有するカメラが提供可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施形態のカメラの外観を示
す斜視図。
【図2】図2は、本発明の実施形態のファインダ光学系
の構成を示す斜視図。
【図3】図3は、本発明の実施形態の外部表示用LCD
の表示状態を示す説明図。
【図4】図4は、本発明の実施形態のカメラの電気回路
の概要を示す回路図。
【図5】図5は、本発明の実施形態のカメラのファイン
ダ内表示用LCDの表示セグメントの一例を示す説明
図。
【図6】 図6(a)〜(e)はファインダ内表示用L
CDの表示パターンを示し、図6(a)は、人物二名の
上半身の輪郭を示す説明図、図6(b)は、人物二名の
バストアップの輪郭を示す説明図、図6(c)は、人物
一名の上半身の輪郭を示す説明図、図6(d)は、人物
一名のバストアップの輪郭を示す説明図、図6(e)
は、人物一名の縦位置上半身の輪郭を示す説明図。
【図7】 図7(a)〜(d)はファインダ内表示案内
の際の自動選択について示し、図7(a),(b)は、
人物一名が画面(横位置)中央にいる場合の説明図、図
7(c)は、人物二名が画面(横位置)にいる場合の説
明図、図7(d)は、人物一名が画面(縦位置)中央に
いる場合の説明図。
【図8】図8は、本発明の実施形態におけるズーム状態
と閃光の到達距離との関係を示すグラフ。
【図9】図9は、本発明の第1実施形態のカメラの動作
手順を示すフローチャート。
【図10】図10は、本発明の第2実施形態のカメラの
動作手順を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…カメラボディ(カメラ本体)、 111…レンズ鏡筒、 112…撮影レンズ、 121…レリーズボタン、 122…ズームボタン(T:テレ用)、 123…ズームボタン(W:ワイド用)、 124…パワースイッチ、 125…閃光発生モード設定スイッチ、 126…撮影モード設定スイッチ、 127…外部表示用LCD、 131…赤外線投光窓、 132…赤外線受光窓、 133…ファインダ窓、 134…測光窓、 141…閃光発光窓、 150…ファインダ光学系(ファインダ手段)、 151…対物レンズ、 152…正立プリズム、 153…ファインダ内表示用LCD(ファインダ内表示
手段)、 154…接眼レンズ、 201…電池(電源)、 202…昇圧回路、 203…ワンチップマイクロコンピュータ(CPU:制
御手段)、 203a…LCDドライバ(LCDDR1)、 203b…LCDドライバ(LCDDR2)、 204…EEPROM、 205…各種スイッチ(SW)、 206…モータドライバ、 207…シャッタ、 208…フォーカスモータ、 209…ズームモータ、 210…フィルム給送モータ、 211,212,213…赤外LED(AF用発光素
子)、 214…インターフェースIC、 215…PSD素子(AF用受光素子:焦点距離情報出
力手段)、 216…測光素子(SPD)、 217…閃光発生装置用充電回路、 218…ダイオード、 219…閃光発生装置用メインコンデンサ、 220…キセノン管、 221…トリガ回路(TRG)、 231…縦位置センサ(縦横認識手段)、 S104〜S116…制御プログラム(ファインダ内表
示制御手段)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体とカメラとの距離を検出する測距
    手段と、 撮影される画面に対応した視野を有するファインダ手段
    と、 上記ファインダ手段内に表示を行うファインダ内表示手
    段と、を具備するカメラにおいて、 上記測距手段の出力に基づいて、上記ファインダ内表示
    手段に、構図案内表示を出力せしめるファインダ内表示
    制御手段と、を更に具備することを特徴とする構図案内
    機能を有するカメラ。
  2. 【請求項2】 被写体とカメラとの距離を、複数のポイ
    ントで検出するマルチ測距手段と、 撮影される画面に対応した視野を有するファインダ手段
    と、 上記ファインダ手段内に表示を行うファインダ内表示手
    段と、を具備するカメラにおいて、 上記マルチ測距手段に基づいて被写体情報を検知し、上
    記ファインダ内表示手段に上記被写体情報に適合した構
    図案内表示を出力せしめるファインダ内表示制御手段
    と、を更に具備することを特徴とする構図案内機能を有
    するカメラ。
  3. 【請求項3】 撮影される画面に対応した視野を有する
    ファインダ手段と、 上記ファインダ手段内に表示を行うファインダ内表示手
    段と、 撮影レンズの焦点距離情報を出力する焦点距離情報出力
    手段と、 閃光発生装置と、を具備するカメラにおいて、 上記閃光発生装置が発光する際は、閃光が到達する距離
    と、上記焦点距離情報とから決定される被写体の大きさ
    を下限として、構図案内表示を出力せしめるファインダ
    内表示制御手段と、を更に具備することを特徴とする構
    図案内機能を有するカメラ。
JP35179299A 1999-12-10 1999-12-10 構図案内機能を有するカメラ Withdrawn JP2001166369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35179299A JP2001166369A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 構図案内機能を有するカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35179299A JP2001166369A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 構図案内機能を有するカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001166369A true JP2001166369A (ja) 2001-06-22

Family

ID=18419646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35179299A Withdrawn JP2001166369A (ja) 1999-12-10 1999-12-10 構図案内機能を有するカメラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001166369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543134A (ja) * 2010-11-17 2013-11-28 株式会社Easytem 赤外線アレイセンサーを利用した携帯用温度測定装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013543134A (ja) * 2010-11-17 2013-11-28 株式会社Easytem 赤外線アレイセンサーを利用した携帯用温度測定装置
US9506809B2 (en) 2010-11-17 2016-11-29 Easytem Co., Ltd. Portable device for measuring temperature using infrared array sensor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4499271B2 (ja) カメラ
US8233080B2 (en) Electronic flash apparatus adjusting a light distribution field angle and camera provided with the same
US6584284B1 (en) Camera provided with focus adjusting apparatus
JP2000075352A (ja) カメラ
JP4497698B2 (ja) カメラ
JP4680553B2 (ja) カメラシステム
JP2001166369A (ja) 構図案内機能を有するカメラ
JP2000081647A (ja) カメラ
JP4380300B2 (ja) カメラシステムおよび閃光装置
JP2010134091A (ja) ストロボ装置、撮像装置およびカメラシステム
JPH07311331A (ja) 視線検出装置を備えるカメラ
JP4054436B2 (ja) 光学装置
JP2001296576A (ja) 操作装置
WO2011114400A1 (ja) 電子機器
JP3266970B2 (ja) フラッシュ制御装置
JPH07301742A (ja) カメラ
JPH0961923A (ja) カメラ
JP2001228390A (ja) カメラの測距装置
JP2008309840A (ja) カメラシステム及びカメラ
JP3568211B2 (ja) カメラ
JP3793403B2 (ja) 測距装置
JP3645800B2 (ja) 測距装置
JPH1090779A (ja) カメラ
JP4021067B2 (ja) カメラの制御装置
JPH0611760A (ja) カメラ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070306