JP2001162872A - 印刷方法並びにインクジェットプリンタおよびこれに用いるテープカートリッジ - Google Patents

印刷方法並びにインクジェットプリンタおよびこれに用いるテープカートリッジ

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JP2001162872A JP34820999A JP34820999A JP2001162872A JP 2001162872 A JP2001162872 A JP 2001162872A JP 34820999 A JP34820999 A JP 34820999A JP 34820999 A JP34820999 A JP 34820999A JP 2001162872 A JP2001162872 A JP 2001162872A
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  • Ink Jet (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 省エネルギー化および省スペース化を達成す
ることができると共に、高速印刷を可能とする印刷方法
並びにインクジェットプリンタおよびこれに用いるテー
プカートリッジを提供することを目的とする。 【解決手段】 インクジェットヘッド23のノズル列4
4の長さより十分に幅広の印刷領域Sを有する記録媒体
Tに対し、幅方向に延在するノズル列44により幅方向
に逐次印刷を行う印刷方法であって、記録媒体Tを往復
動送りさせ、且つ記録媒体Tに臨むインクジェットヘッ
ド23を記録媒体Tの送り方向と直交する方向に間欠送
りさせながら、インクジェットヘッド23により記録媒
体Tに印刷を行うようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体に対しイ
ンクジェットヘッドを用いて印刷を行う印刷方法並びに
インクジェットプリンタおよびこれに用いるテープカー
トリッジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、インクジェットヘッドを用い
た従来の印刷方法を図示したものである。同図に示すよ
うに、従来の印刷方法では、キャリッジに搭載した印刷
ヘッドHを往復動(主走査)させると共に、これに同期
させて、印刷用紙(記録媒体)Pを印刷ヘッドHの往復
動と直交する方向に間欠送り(副走査)しながら、印刷
を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の印刷
方法において、印刷速度を上げるためには、インクジェ
ットヘッドを高速で且つ精度良く往復動させる必要があ
る。すなわち、比較的重量のあるインクジェットヘッド
を高速で移動させるため、高出力のモータを駆動源とす
る必要があり、電力の消費量が多くなる問題があった。
また、インクジェットヘッドを高速で移動させるため、
停止状態から定速状態への移行および定速状態から停止
状態への移行の際に、一定の加速領域および減速領域を
必要とするため、加減速のためのスペースを確保する必
要があった。
【0004】本発明は、省エネルギー化および省スペー
ス化を達成することができると共に、高速印刷を可能と
する印刷方法並びにインクジェットプリンタおよびこれ
に用いるテープカートリッジを提供することをその目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の印刷方法は、イ
ンクジェットヘッドのノズル列の長さより十分に幅広の
印刷領域を有する記録媒体に対し、幅方向に延在するノ
ズル列により幅方向に逐次印刷を行う印刷方法であっ
て、記録媒体を往復動送りさせ、且つ記録媒体に臨むイ
ンクジェットヘッドを記録媒体の送り方向と直交する幅
方向に間欠送りさせながら、記録媒体に印刷を行うこと
を特徴とする。
【0006】この構成によれば、記録媒体を往復動させ
ると共に、インクジェットヘッドを間欠送りするように
している。すなわち、主走査側を記録媒体とし、副走査
側をインクジェットヘッドとして、印刷領域の幅方向に
逐次印刷が行われる。これにより、印刷速度の高低は、
主として記録媒体を往復動速度に委ねられる。記録媒体
は、インクジェットヘッドに比して軽量であり且つ柔軟
性を有しているため、その往復動における電力消費量お
よび加減速距離は少なくて済み、且つ簡単な構造(例え
ばローラ)を用いても、高速で往復動させることができ
る。
【0007】この場合、記録媒体の往動時のみならず復
動時にも、インクジェットヘッドによる印刷を行うこと
が、好ましい。
【0008】この構成によれば、記録媒体に無駄な動き
を生じさせることがなく、これを効率よく往復動させる
ことができる。
【0009】これらの場合、インクジェットヘッドは、
印刷領域間を往復動し、往動時のみならず復動時にも印
刷を行うことが、好ましい。
【0010】この構成によれば、比較的重量のあるイン
クジェットヘッドに無駄な動きを生じさせることがな
く、これを効率よく移動させることができる。
【0011】これらの場合、記録媒体が、ロール状に巻
回した状態から繰り出されて印刷に供される印刷テープ
であることが、好ましい。
【0012】この構成によれば、特に幅の狭い印刷テー
プでは、インクジェットヘッドの間欠送り距離を少なく
することができると共に、ジャミングを考慮した上で印
刷テープの往復動を高速化することで、簡単に印刷速度
を上げることができる。
【0013】本発明のインクジェットプリンタは、イン
クジェットヘッドのノズル列の長さより十分に幅広の印
刷領域を有する記録媒体に対し、幅方向に延在するノズ
ル列により幅方向に逐次印刷を行うインクジェットプリ
ンタであって、記録媒体を往復動送りさせる記録媒体送
り機構と、記録媒体に臨んでこれに印刷を行う印刷ヘッ
ドと、記録媒体の送り方向と直交する幅方向に印刷ヘッ
ドを間欠送りするヘッド移動機構とを備え、記録媒体を
往復動させ且つ印刷ヘッドを間欠送りさせながら印刷を
行うことを特徴とする。
【0014】この構成によれば、記録媒体送り機構によ
り記録媒体を往復動させると共に、ヘッド移動機構によ
り印刷ヘッドを間欠送りしながら、印刷ヘッドを駆動
(インクの吐出)することで、記録媒体に所望の印刷が
為される。すなわち、主走査側を記録媒体とし、副走査
側をインクジェットヘッドとして、印刷領域の幅方向に
逐次印刷が行われる。これにより、印刷速度の高低は、
主として記録媒体を往復動速度に委ねられる。インクジ
ェットヘッドに比して記録媒体は、軽量であり且つ柔軟
性を有しているため、その往復動における電力消費量お
よび加減速距離は少なくて済み、且つ簡単な構造(例え
ばローラ)を用いても、高速で往復動させることができ
る。
【0015】この場合、記録媒体送り機構は、印刷ヘッ
ドを挟んで記録媒体の送り方向の前後に配設した前送り
ローラおよび後送りローラを有し、前送りローラは、記
録媒体の往動時に後送りローラよりわずかに速い周速で
回転すると共にスリップ回転可能に構成され、且つ復動
時に自由回転可能に構成されていることが、好ましい。
【0016】この構成によれば、記録媒体の往復動の距
離および速度は、後送りローラによりコントロールされ
る。そして、記録媒体の往動時には、前送りローラは後
送りローラと協働して記録媒体を先方に送ると共に、わ
ずかにスリップ回転して、記録媒体を常に張った状態に
する。一方、記録媒体の往動時には、後送りローラの逆
転に対し前送りローラは空転する。したがって、印刷を
良好に行うことができると共に、記録媒体の往復動を円
滑に行うことができる。
【0017】この場合、後送りローラは、記録媒体を挟
んで対峙する駆動ローラおよび従動ローラをそれぞれ有
し、駆動ローラおよび従動ローラのうち、記録媒体の記
録面側に位置する一方のローラは、印刷領域の外側に位
置して記録媒体に直接接触する一対のローラ本体を有す
ることが、好ましい。
【0018】この構成によれば、駆動ローラおよび従動
ローラから成り記録媒体を往復動送りする後送りローラ
において、その記録媒体の記録面側に位置する一方のロ
ーラが、印刷領域の外側に位置する一対のローラ本体で
構成されているため、一対のローラ本体は、記録媒体の
往復動送りに際し、その印刷部分に接触することがな
い。すなわち、記録媒体を往復動させる後送りローラ
は、記録媒体のインク吐着部位に接触することがない。
このため、後送りローラがインクで汚れることがなく、
且つ後送りローラを介して記録媒体にインクが付着する
ことがない。また、インクの乾燥を考慮して、印刷速度
を遅くするなどの制約を生ずることがない。
【0019】この場合、印刷完了後の記録媒体を、一対
のローラ本体が転接する部位の内側で、送り方向と平行
に切断する縦断カッタを、更に備えることが好ましい。
【0020】この構成によれば、一定幅の記録媒体を用
いて、任意の幅の印刷済み記録媒体を作成することがで
きる。これにより、幅の異なる複数種の記録媒体を受容
可能な装置構造をとる必要がなくなる。また、記録媒体
に所定の背景色を印刷した後、その印刷幅より幾分狭い
幅に切断することで、完全なべた塗りの背景を印刷する
ことができる。
【0021】この場合、縦断カッタは、左右一対のカッ
タ刃を有し、一対のカッタ刃は、相互の離間寸法を調整
可能に構成されていることが、好ましい。
【0022】この構成によれば、記録媒体毎に任意の幅
に自在に切断することができる。また、印刷幅に対し、
余白を考慮して切断幅を自動設定することも可能であ
る。
【0023】これらの場合、記録媒体は、記録面とは逆
側の裏面に粘着剤と剥離紙とを有しており、縦断カッタ
は、記録媒体をその剥離紙を残してハーフカットするこ
とが、好ましい。
【0024】この構成によれば、印刷済みの記録媒体
は、剥離紙に保持されるようにして元の幅のまま、装置
外に送り出される。そして、剥離紙から所望の幅で剥離
される。したがって、印刷済みの記録媒体の取り扱いが
容易になる。
【0025】これらの場合、印刷ヘッドはキャリッジに
搭載されており、ヘッド移動機構は、キャリッジにねじ
係合するスクリュー軸と、キャリッジに摺動自在に係合
するガイド軸と、スクリュー軸を回転させるモータと
を、有することが好ましい。
【0026】この構成によれば、モータを駆動源とし、
スクリュー軸とキャリッジ側のねじ係合部分との間に構
成したねじ機構を用いて、印刷ヘッドを間欠送りするよ
うにしているため、簡単な構造で印刷ヘッドを精度良く
送ることができる。
【0027】これらの場合、記録媒体の復動時に、記録
媒体の戻り部分を収容するバッファを、更に備えること
が好ましい。
【0028】この構成によれば、記録媒体の戻り部分を
適切に保護することができ、且つこの戻り部分によるジ
ャミング等を有効に防止することができる。
【0029】これらの場合、記録媒体が、ロール状に巻
回した状態から繰り出されて印刷に供される印刷テープ
であることが、好ましい。
【0030】この構成によれば、特に幅の狭い印刷テー
プでは、インクジェットヘッドの間欠送り距離を少なく
することができると共に、ジャミングを考慮した上で印
刷テープの往復動を高速化することで、簡単に印刷速度
を上げることができる。
【0031】この場合、印刷テープが搭載されたテープ
カートリッジを、更に備え、テープカートリッジは、プ
リンタ本体に対し着脱自在に装着されることが、好まし
い。
【0032】この構成によれば、ロール状に巻回した印
刷テープを、取り扱い易くすることができる。
【0033】本発明のテープカートリッジは、印刷テー
プを往復動送りさせ、且つ印刷テープに臨む印刷ヘッド
を印刷テープの往復動方向と直交する方向に間欠送りさ
せながら印刷を行うインクジェットプリンタに対し、着
脱自在に装着されるテープカートリッジであって、ロー
ル状に巻回した印刷テープを、カートリッジケース内に
収容したこと特徴とする。
【0034】この場合、カートリッジケースには、印刷
テープの復動時に、印刷テープの戻り部分を逃がすため
のテープ逃げ開口が形成されていることが、好ましい。
【0035】この構成によれば、印刷テープを往復動送
りさせ且つ印刷ヘッドを間欠送りさせることで、印刷テ
ープを主走査し且つ印刷ヘッドを副走査するインクジェ
ット形式の印刷が可能になる。そして、印刷テープを取
り扱い易くすべくカートリッジケースに収容すると共
に、カートリッジケースにテープ逃げ開口を形成するこ
とで、印刷テープの復動時の戻り部分を、カートリッジ
ケースの外部に適切に逃がすことができる。これによ
り、印刷テープの戻り部分を、カートリッジケース内に
巻き取る必要がなくなるため、テープコアなどの構造が
複雑になることがなく、且つカートリッジケース内での
印刷テープのジャミング等を防止することができる。
【0036】この場合、カートリッジケースには、テー
プ逃げ開口に面して印刷テープの戻り部分をテープ逃げ
開口から外部に導く逃げガイド部材が設けられているこ
とが、好ましい。
【0037】この構成によれば、印刷テープの戻り部分
を、テープ逃げ開口から外部に円滑に導くことができ、
テープコア側に戻るのを抑制することができる。
【0038】これらの場合、印刷テープは、駆動ローラ
と従動ローラとから成るテープ送りローラにより往復動
送りされるようになっており、カートリッジケースに
は、従動ローラが搭載されていることが、好ましい。
【0039】この構成によれば、テープカートリッジ自
体をインクジェットプリンタに装着することで、印刷テ
ープを、駆動ローラと従動ローラとの間に自動的に挟持
させ、送り待機状態にすることができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の一実施形態に係る印刷方法、インクジェットプリン
タおよびテープカートリッジを適用した、テープ印刷装
置について説明する。このテープ印刷装置は、キー入力
した所望の文字などを、印刷テープにインクジェット方
式でカラー印刷を行うと共に、この印刷テープの印刷部
分を所望の幅および長さに切断して、ラベルを作成する
ものである。この場合、印刷テープは剥離紙付きのもの
であり、ロール状の巻回してテープカートリッジに収容
した状態で提供される。
【0041】図1はテープ印刷装置の外観斜視図であ
る。同図に示すように、このテープ印刷装置1では、装
置本体2の外殻を構成する装置ケース3の前部にキーボ
ード4が配設され、中間部にディスプレイ5が配設さ
れ、後部に開閉蓋6が配設されている。また、装置ケー
ス3の左側部には印刷後の印刷テープ(ラベル)Tを外
部に排出するテープ排出口7が形成され、右側部には印
刷テープTを復動させた時(詳細は後述する)にこれを
外部に逃がすバッファ口8が形成されている。そして、
開閉蓋6を開放して、印刷テープTを収容したテープカ
ートリッジ、および4色のインクを充填したインクカー
トリッジを、装置本体2に対し着脱するようになってい
る。
【0042】次に、図2ないし図5を参照して、テープ
印刷装置1の主機構部について説明する。図2はテープ
カートリッジ10を取り外した状態の主機構部の斜視図
であり、図3はテープカートリッジ10を装着した状態
の主機構部の斜視図である。また、図4は主機構部の横
断面図であり、図5は主機構部の縦断面図である。これ
らの図に示すように、主機構部9は、印刷テープTを送
るテープ送り機構21と、印刷テープTにインクジェッ
ト方式で印刷を行う印刷ヘッド23を備えた印刷機構2
2と、印刷テープTの印刷済み部分を所定の幅に切断す
る縦断カッター機構24と、印刷テープTの印刷済み部
分を所定の長さに切断する横断カッター機構25と、復
動時の印刷テープTを収容するバッファ26と、印刷休
止時や印刷停止時に印刷ヘッド23が臨む廃インク処理
機構27と、これら構成装置を支持する装置フレーム2
8とで、構成されている。
【0043】テープ送り機構21により、テープカート
リッジ10から繰り出され印刷テープTは、印刷機構
(印刷ヘッド23)22の前面を通過してテープ排出口
7に向かって送られてゆくが、ここで後述するように印
刷テープTは、印刷ヘッド23の前面を往復動する。こ
の印刷テープTの往復動送りに対応して、印刷ヘッド2
3が印刷テープTの送り方向に直交する方向に往復動し
ながらインクを吐出する。このように、印刷テープTの
往復動と印刷ヘッド23の往復動とが繰り返されて、印
刷テープTへの所望の印刷が為される。印刷が完了する
と、テープ排出口7に向かって送られてゆく印刷テープ
Tに、縦断カッター機構24が臨んでこれを所望の幅に
切断(ハーフカット)する。さらに、送られてゆく印刷
テープTに、横断カッター機構25が臨んでこれを所定
の長さにフルカットし、ユーザーが所望する幅および長
さのラベルが作成される。
【0044】一方、印刷テープTの復動時に生ずる印刷
テープTの戻り部分は、テープカートリッジ10に巻き
取られることなく、バッファ26に送り込まれる。ま
た、印刷休止時や電源OFF時などの非印刷時には、適
宜印刷ヘッド23が廃インク処理機構27に臨み、フラ
ッシング、クリーニング、インク吸引などの処理が行わ
れる。
【0045】ここで、各構成装置を詳細に説明する前
に、その理解を容易にすべく、図6および図15を参照
しながら、本実施形態の特徴となる印刷方法を従来の印
刷方法と比較しながら説明する。なお、両図において、
各部の動きを明確に理解できるように、記録媒体を、印
刷テープTではなく印刷用紙Pとした場合で説明する。
【0046】図15は従来の印刷方法であり、この場合
には、印刷領域を往復動する印刷ヘッドHに同期して、
印刷用紙Pが一方向に間欠送りされて印刷が行われる。
すなわち、主走査方向に往復動しながらインクを吐出す
る印刷ヘッドHに対し、副走査方向に印刷用紙Pが間欠
送りされることにより、所望のキャラクタが印刷用紙P
上の所望の位置に印刷される。
【0047】図6は実施形態の印刷方法であり、この場
合には、印刷領域を往復動送りされる印刷用紙Pに同期
して、印刷ヘッド23が往復間欠送りされて印刷が行わ
れる。すなわち、主走査方向に往復動する印刷用紙Pに
対し、副走査方向に印刷ヘッド23がインクを吐出しな
がら間欠送りされることにより、所望のキャラクタが印
刷用紙P上の所望の位置に印刷される。すなわち、後述
するノズル列44の長さに比して十分に幅広の印刷用紙
Pに対し、その幅方向に逐次印刷が行われる。
【0048】このように実施形態の印刷方法は、印刷ヘ
ッドHを主走査側とし印刷用紙Pを副走査側とする従来
の方法を逆にし、印刷用紙Pを主走査側とし印刷ヘッド
23を副走査側として、印刷用紙Pの幅方向に逐次印刷
を行うようにしている。このため、実施形態の印刷方法
では、印刷用紙Pの紙面は、幅方向にキャラクタで埋ま
ってゆき、従来の印刷方法では、長さ方向にキャラクタ
で埋まってゆく。また、両方法において、各色のインク
ノズルの並び(ノズル列44の延在方向)も逆となり、
相互に90°回転した向きとなる。
【0049】なお、長手方向に連続する印刷テープTを
記録媒体とする場合には、往復動の距離を予め設定して
おいて、往復動送りを行うようにする。従って、作成す
るラベルが、予め設定した往復動距離より長い場合に
は、複数回に分けて印刷を行うようにする。また、実施
形態の印刷方法では、印刷テープTの往動時のみ印刷
(印刷ヘッド23を駆動)を行うようにしているが、復
動時にも印刷を行うようにすることも可能である。さら
に、印刷ヘッド23は、往復動にいずれの方向において
も印刷(インク吐出)を行うようにすることが、好まし
い。
【0050】次に、印刷テープTを往復動送りするテー
プ送り機構21について説明する。図2ないし図5に示
すように、テープ送り機構21は、正逆回転可能な送り
モータ(図示省略)と、この送りモータに連結された減
速歯車列32と、減速歯車列32に連結された送りロー
ラ33とを、備えている。送りローラ33は、印刷ヘッ
ド23を挟んでテープ送り方向の下流側に位置する前送
りローラ33aと、上流側に位置する後送りローラ33
bとで構成されており、またこれら前後各送りローラ3
3a,33bは、それぞれ印刷テープTを挟んで対峙す
る駆動ローラ35a,35bと従動ローラ36a,36
bとで、構成されている。
【0051】そして、前後両送りローラ33aq,33
bの駆動ローラ35a,35bは装置本体2に設けら
れ、従動ローラ36a,36bはテープカートリッジ1
0に設けられている。すなわち、各駆動ローラ35a,
35bは、それぞれ減速歯車列32に連結され、送りモ
ータによって同時に回転する。また、各従動ローラ36
a,36bは、フリーローラとして、それぞれテープカ
ートリッジ10のカートリッジケース81に回転自在に
取り付けられている(図12参照)。なお、従動ローラ
36a,36bは、装置本体2に設けるようにしてもよ
い。
【0052】図7に示すように、前送りローラ33aの
駆動ローラ35aは、いわゆるスリップローラで構成さ
れ、後送りローラ33bの駆動ローラ35bはノンスリ
ップローラで構成されている。そして、このスリップロ
ーラはノンスリップローラよりわずかに速い周速(周速
度)で回転するようになっている。すなわち、ノンスリ
ップ回転となる後送りローラ33bの駆動ローラ35b
により印刷テープTの送りが制御され、スリップ回転す
る前送りローラ33aの駆動ローラ35aにより、印刷
テープTに一定の張りが与えられる。また、前送りロー
ラ33aの駆動ローラ35aにはワンウェイクラッチが
組み込まれており、駆動ローラ35aは、印刷テープT
の往動時には駆動回転し、復動時には自由回転するよう
になっている。
【0053】なお、図中の符号37は、往復動送りされ
る印刷テープTの先端位置を検出する先端検出センサで
あり、この先端検出センサ37により、往動スタート時
の印刷テープTの先端位置が正確に検出される。これに
より、複数回に亘る往復印刷動作において、印刷開始位
置がずれないようにしている。
【0054】図8は、後送りローラ33bと印刷ヘッド
23との関係を表している。後送りローラ33bの従動
ローラ36bは、ローラ軸38aと、ローラ軸38aに
固定されほぼ印刷テープTのテープ幅に対応するローラ
本体38bとで構成されている。これに対し、後送りロ
ーラ33bの駆動ローラ35bは、ローラ軸39aと、
ローラ軸39aの両端部に固定された幅狭な一対のロー
ラ本体39b,39bとで構成されている。
【0055】そして、この一対のローラ本体39b,3
9bは、印刷ヘッド23の印刷領域Sの外側に位置し
て、印刷テープTに転接している。すなわち、印刷テー
プTの幅方向における印刷余白に相当する部分に、上記
の一対のローラ本体39b,39bが転接している。こ
れにより、印刷テープTの往復動送りに際し、その記録
面側に転接する駆動ローラ35bが、印刷テープTのイ
ンクの吐着部分に一切接触することがなく、インクが乾
燥したか否かに関わらず、駆動ローラ35bにインクが
付着することがない。
【0056】一方、前送りローラ33aの従動ローラ3
6aは、後送りローラ33bの従動ローラ36bと同様
の形態を有しているが、前送りローラ33aの駆動ロー
ラ35aは、ローラ軸39aの中間位置に星形のローラ
本体(スターホイール)39bを備えたものとなってい
る。このように、後送りローラ33bの駆動ローラ35
bは、ノンスリップローラとして印刷テープTの往復動
送りの主体を為し、印刷テープTの記録面側に対し、イ
ンクが吐着された部分に一切接触しないように構成され
ている。また、前送りローラ33aの駆動ローラ35a
は、スリップローラとして、印刷テープTの記録面側に
対し、極力狭い面積を持って接触するように構成されて
いる。
【0057】次に、印刷機構22について説明する。図
2ないし図5に示すように、印刷機構22は、印刷ヘッ
ド23を搭載したヘッドユニット41と、ヘッドユニッ
ト41を上下方向に往復動させるユニット移動機構42
とで構成されている。ヘッドユニット41は、下面に5
つのノズル列44を有する印刷ヘッド(図7参照)23
と、印刷ヘッド23にイエロー、マゼンタ、シアンおよ
びブラックの4色のインクを供給するインクカートリッ
ジ45と、印刷ヘッド23を保持すると共にインクカー
トリッジ45を着脱自在に装着したキャリッジ46と
を、備えている。
【0058】一方、ユニット移動機構42は、ヘッドユ
ニット41を往復動自在に支持する左右一対のキャリッ
ジガイド軸47,47と、奥側に配設したスクリュー軸
48と、スクリュー軸48を回転させる歯車列(図示せ
ず)と、動力源となる正逆回転可能なキャリッジモータ
(図示せず)とで、構成されている。スクリュー軸48
は、キャリッジ46を貫通してこれに,ねじ係合してお
り、このスクリュー軸48とキャリッジ46の係合部分
との間には、ねじ機構が構成されている。すなわち、ス
クリュー軸48は雄ねじで構成され、キャリッジ46の
係合部分は雌ねじで構成されていて、キャリッジモータ
の回転を受けてスクリュー軸48が正逆回転することに
より、ヘッドユニット41が一対のキャリッジガイド軸
47,47に案内されて、上下方向に往復動する。
【0059】なお、印刷ヘッド(ヘッドユニット41)
23は、印刷時において印刷テープTの幅に対応する印
刷領域を往復動(上下動)するが、印刷停止時や電源O
FF時などの非印刷時には、印刷領域を越えて下動し、
廃インク処理機構27に臨むようになっている。
【0060】廃インク処理機構27は、印刷ヘッド23
をクリーニングするワイパー51と、印刷ヘッド23に
対峙するヘッドキャップ52と、ヘッドキャップ52を
進退させるキャップ移動機構53と、ヘッドキャップ5
2の廃インクおよび印刷ヘッド23のインクを吸引する
ポンプ機構54とで、構成されている。例えば、印刷休
止時や印刷終了前後などでは、印刷ヘッド23がヘッド
キャップ52に臨んで、いわゆるフラッシングが行われ
る。また、電源OFF時などでは、ヘッドキャップ52
に臨んだ印刷ヘッド23に対し、キャップ移動機構53
によりヘッドキャップ52が前進してこれに密着する。
さらに、この状態から電源ONまでに所定の時間が経過
すると、ポンプ機構54が駆動してインクの吸引が行わ
れ、且つワイパー51が駆動して印刷ヘッド23のノズ
ル面のワイピングが行われる。
【0061】次に、図9および図10を参照して、縦断
カッター機構24について説明する。両図に示すよう
に、縦断カッター機構24は、円板状の一対のカッタ刃
61,61と、各カッタ刃61をそれぞれ保持する一対
のカッタ保持部材62,62と、一対のカッタ保持部材
62,62をそれぞれテープ送り方向と直交する方向に
移動自在に支持する支持ロッド63と、カッタ保持部材
62を介して一対のカッタ刃61,61を相互の離接方
向に移動させる切断幅調整機構64とを、備えている。
【0062】一対のカッタ刃61,61は、テープ本体
と剥離紙から成る印刷テープTのテープ本体のみを切断
するものであり、テープ本体が所定のテープ幅になるよ
うに、印刷テープTをテープ送り方向に平行に(縦に)
2箇所でハーフカットする。各カッタ保持部材62は、
基端側の保持部材本体66と、保持部材本体66に回動
自在に取り付けられた先端側のアーム部67と、保持部
材本体66とアーム部67との間に介設したねじりコイ
ルばね68とで構成されており、カッタ刃61はこのア
ーム部67の先端に制動回転自在に取り付けられてい
る。すなわち、送られてくる印刷テープTに対し、これ
に突き当てたカッタ刃61が、ゆっくり制動回転しなが
ら印刷テープTをハーフカットする。また、支持ロッド
63はスプライン軸となっており、保持部材本体66の
基部は、支持ロッド63に対し軸方向に摺動自在にスプ
ライン係合している。
【0063】上側のカッタ保持部材62のアーム部67
には、下側のアーム部67に向かって延びる連動バー6
9が固着されており、連動バー69は下側のアーム部6
7の背面に当接している。また、連動バー69の下部に
は、カム斜面71aを有するカムブロック71が取り付
けられている。そして、このカムブロック71には、上
記の廃インク処理機構27に臨んだヘッドユニット41
の作動突起72が当接し、カム斜面71aのカム作用に
より、連動バー69を介してカッタ刃61を印刷テープ
T側に押しつけるようになっている(図10参照)。な
お、図示の印刷テープTの裏側には、カッタ刃61との
間に印刷テープTを挟み込む受け板73が配設されてい
る(図2参照)。
【0064】一方、アーム部67は、ねじりコイルばね
68により、カッタ刃61を印刷テープTから引き離す
ように回動付勢されている。すなわち、印刷時などのよ
うにヘッドユニット41が、廃インク処理機構27から
離れた位置に移動しているときは、ねじりコイルばね6
8の作用により、両カッタ刃61,61は印刷テープT
から離間する待機位置に移動しており、印刷完了時など
のようにヘッドユニット41が、廃インク処理機構27
の位置に移動したときには、カムブロック71を介し
て、両カッタ刃61,61は印刷テープTに切り込む切
断位置(ハーフカット位置)に移動する。
【0065】上側のカッタ保持部材62の保持部材本体
66には、支持ロッド63に平行な上ラック74が取り
付けられ、同様に下側のカッタ保持部材62の保持部材
本体66には、屈曲して支持ロッド63と平行に延びる
下ラック75が取り付けられている。上ラック74と下
ラック75とは、ピニオン76を噛み込んで対向配置し
ており、ピニオン76の回転により、上側のカッタ保持
部材62と下側のカッタ保持部62とは、離接方向に同
時に且つそれぞれ等距離移動するようになっている。
【0066】図示では省略しているが、切断幅調整機構
64の動力源としてモータが設けられており、このモー
タによりもピニオン76を正逆回転させることにより、
両カッタ刃61,61の離間寸法(切断テープ幅)が調
整される。この場合、切断幅調整機構64による印刷テ
ープTの切断幅は、キーボード4を用いてモード切替の
後、数値入力または選択入力できるようになっている。
また、印刷テープTに背景色などを印刷する場合には、
印刷幅を切断幅より大きく設定すれば、切断後の印刷テ
ープは良好なべた塗り印刷となる。なお、切断幅調整機
構64は、例えば下ラック75に摘み部等を設け、指で
下ラック75を操作するようにして、これを手動で調整
可能としてもよい。かかる場合には、ピニオン76は装
置フレーム28等に回転自在に取り付けておく。
【0067】一連の印刷が完了すると、先ず切断幅調整
機構64が駆動して両カッタ刃61,61を所定の離間
寸法(切断テープ幅)となるように移動させ、また同時
にヘッドユニット41が廃インク処理機構27の位置ま
で下動する。そして、この下動端位置にヘッドユニット
41が停止すると、カム作用で両カッタ刃61,61が
回動して印刷テープTに当接し、切断待機状態となる。
次に、テープ送り機構21が駆動し、印刷テープTをテ
ープ排出口7に向かって送る。ここで、印刷テープTの
送りとカッタ刃61の相互作用により、印刷テープTは
ハーフカットされる。印刷済み部分がハーフカットされ
ると、テープ送り機構21が駆動を停止すると共に、続
いて横断カッター機構25が駆動して、ハーフカットさ
れた印刷テープTの印刷済み部分をフルカットして、こ
れを切り離す。
【0068】なお、縦断カッター機構24のカッタ刃6
1を単一のもので構成し、印刷テープTの幅方向の一方
の端から所定に幅のところで、切断するようにしてもよ
い。また、円板状のカッタ刃に代えて斜刃を用いるよう
にしてもよい。もちろん、モータなどの動力を用いてカ
ッタ刃を回転させ、ハーフカットを行う構造にしてもよ
い。さらに、切断幅調整機構64として、上記のラック
・ピニオンに代えて、ねじ機構などを用いるようにして
もよい。
【0069】一方、図9に模式的に示すが、横断カッタ
ー機構25は、いわゆるロータリカッタで構成され、縦
断カッター機構24のテープ送り方向の下流側直近に配
設されている。また、テープ排出口7は、横断カッター
機構25の下流側直近に位置している。なお、横断カッ
ター機構25を、ロータリカッタに代えて、例えば自動
・手動を問わずハサミ形式のカッターを備えるカッター
機構で構成してもよい。なお、横断カッター機構25
は、縦断カッター機構24のテープ送り方向の上流側に
配設してもよい。
【0070】次に、テープカートリッジ10およびバッ
ファ26について説明する。図11および図12に示す
ように、テープカートリッジ10は、箱形のカートリッ
ジケース81内に、テープコア82に巻回した印刷テー
プTを収容して、構成されている。また、カートリッジ
ケース81には、上記前後両送りローラ33a,33b
の2つの従動ローラ36a,36bが、回転自在に収容
されている。各従動ローラ36a,36bが面するカー
トリッジケース81の正面壁81aには、上記の駆動ロ
ーラ35a,35bが臨む2つのローラ開口83a,8
3bが形成されている。また、この2つのローラ開口8
3a,83bの間には、印刷ヘッド23が臨むヘッド開
口84が形成されると共に、ヘッド開口84の内側に
は、印刷テープTの送りをガイドするガイド壁85が形
成されている。
【0071】カートリッジケース10の両側面壁81
b,81bには、前送りローラ33aの従動ローラ36
aの前方に位置してテープ送出口86が形成され、後送
りローラ33bの従動ローラ36bの後方に位置してテ
ープ逃げ開口87が形成されている。また、テープ逃げ
開口87に面してガイドローラ(ガイド部材)88が配
設されると共に、ガイドローラ88の近傍にはガイドピ
ン89が配設されている。印刷テープTは、カートリッ
ジケース81内において、ガイドピン89およびガイド
ローラ88により、経路変更され、両従動ローラ36
a,36bに転接してテープ送出口86から上記のテー
プ排出口7に向かって繰り出される。
【0072】2つの従動ローラ36a,36bとガイド
ローラ88とは、ほぼ直線上に位置しており、またその
延長上にテープ逃げ開口87が位置している。このた
め、復動時に印刷テープTが上流側に送られると、その
戻り部分Taは、テープコア82に巻き取られることな
く、テープ逃げ開口87からテープカートリッジ10の
外部に送り出されてゆく。図3および図4に示すよう
に、テープカートリッジ10の外側には、テープ逃げ開
口87に面してバッファ26が配設されている。したが
って、印刷テープTの戻り部分Taは、テープ逃げ開口
87からバッファ26に送り込まれるようになってい
る。
【0073】バッファ26は断面「U」字状に形成さ
れ、上記の直線上に延在している。図1では図示してい
ないが、バッファ26は、装置ケース3のバッファ口8
から外部に突出している。印刷テープTの往復動送りに
伴って、印刷テープTの戻り部分Taは、Uの字を描き
ながらバッファ26を出入りする。なお、図面では、ベ
ースプレートと両サイドプレートとから成るテープカー
トリッジ10の装着部は、省略されている。
【0074】次に、図13および図14を参照して、本
発明の印刷方法を適用したインクジェットプリンタにつ
いて説明する。このインクジェットプリンタ11は、印
刷用紙Pを記録媒体とするものであり、ここではその主
機構部13についてのみ説明する。両図に示すように、
主機構部13は、印刷用紙Pを送る用紙送り機構91
と、印刷用紙Pにインクジェット方式で印刷を行う印刷
ヘッド93を備えた印刷機構92と、印刷ヘッド93が
臨む廃インク処理機構(図示省略)と、これら構成装置
を支持する装置フレーム94とで、構成されている。
【0075】装置フレーム94は、左右一対の側板10
1,101と、両側板101,101間に渡したガイド
プレート102、バッファプレート103とで、構成さ
れている。ガイドプレート102は、後述する前後両送
りローラ113a,113b間に水平に延在し、且つ印
刷ヘッド93に対面して配設されており、印刷に供され
る印刷用紙Pの送りをガイドする。バッファプレート1
03は、後送りローラ113bの後方に水平に延在し、
且つ上面がガイドプレート102と同一高さレベルに配
設されており、復動時の印刷用紙Pが送り込まれる。
【0076】用紙送り機構91は、正逆回転可能な送り
モータ111と、送りモータ111に連結された減速歯
車列112と、減速歯車列112に連結された送りロー
ラ113と、印刷用紙Pを導入するための給紙プレート
114とを、備えている。送りローラ113は、印刷ヘ
ッド93を挟んで用紙送り方向の下流側に位置する前送
りローラ113aと、上流側に位置する後送りローラ1
13bとで構成されている。また、これら前後各送りロ
ーラ113a,113bは、それぞれ印刷用紙Pを挟ん
で対峙する上側の従動ローラ116a,116bと下側
の駆動ローラ117a,117bとで、構成されてい
る。
【0077】そして、各駆動ローラ117a,117b
は左右の両側板101,101に支持されており、一方
(図示右側)の側板101の外側に配設した減速歯車列
112にそれぞれ連結され、一方の側板101の内側に
配設した送りモータ111の動力により回転する。ま
た、この場合も、前送りローラ113aは、ワンウェイ
クラッチを組み込んだスリップローラで構成され、後送
りローラ113bは、ノンスリップローラで構成されて
いる。
【0078】給紙プレート114は、後送りローラ11
3bに向かって前下がり斜めに配設されている。図示で
は省略したが、給紙プレート114の前部上側には、給
紙ローラが配設されており、給紙ローラの回転により、
給紙プレート114上に積層した印刷用紙Pが、後送り
ローラ113bに向かって1枚ずつ送り込まれるように
なっている。なお、この給紙プレート114に代えて、
印刷用紙Pを収容する給紙カセットを着脱自在に装着す
るようにしてもよい。
【0079】印刷機構92は、印刷ヘッド93、インク
カートリッジ122およびキャリッジ123から成るヘ
ッドユニット121と、ヘッドユニット121を左右方
向に往復動させるユニット移動機構124とで構成され
ている。ユニット移動機構124は、両側板101,1
01間に渡した前側のスクリュー軸126と、両側板1
01,101間に渡した後側のガイド軸127aおよび
ガイドバー127bと、スクリュー軸126を回転させ
る歯車列128と、動力源となる正逆回転可能なキャリ
ッジモータ129とで構成されている。スクリュー軸1
26は、キャリッジ123の前下部を貫通するように、
ガイド軸127は、キャリッジ123の後上部を貫通す
るように、またガイドバー127bは、キャリッジ12
3の後下部に掛け止めされるようにして、ヘッドユニッ
ト121を往復動自在に支持している。この場合も、ス
クリュー軸126とキャリッジ123の係合部分との間
には、ねじ機構が構成されており、キャリッジモータ1
29の回転を受けてスクリュー軸126が正逆回転する
ことにより、ヘッドユニット121が左右方向に往復動
する。
【0080】以上のように本実施形態によれば、印刷テ
ープT或いは印刷用紙Pを往復動送りすると同時に、印
刷ヘッド23,93をこれと直交する方向に間欠送りす
ることで印刷を行うようにしている。すなわち、記録媒
体T,Pを主走査し印刷ヘッド23,93を副走査し
て、インクジェット方式の逐次印刷を行うようにしてい
るため、印刷速度の主体を為す記録媒体T,Pの往復動
速度により、印刷速度を制御することができる。きわめ
て軽量な記録媒体T,Pは、その往復動速度を比較的容
易に高めることができるため、印刷速度を簡単に高める
ことができる。
【0081】また、軽量な記録媒体T,Pの往復動は、
印刷ヘッド23,93を高速で往復動させる場合に比し
て、エネルギー消費量を少なくすることができる。さら
に、印刷ヘッド23,93は、高速で往復動させる必要
がないため、その慣性に基づく加減速領域を大きくとる
必要がなく、印刷ヘッド23,93の移動スペースを小
さくすることができる。すなわち、装置を省電力型に構
成することができると共に、コンパクトに構成すること
ができる。
【0082】
【発明の効果】本発明の印刷方法およびインクジェット
プリンタによれば、記録媒体を主走査しインクジェット
ヘッドを副走査して、印刷が行われるため、比較的軽量
な記録媒体を高速で往復動させることで、印刷速度を簡
単に上げることができる。また、電力消費量および加減
速距離は少なくすることができるため、省エネルギー化
および省スペース化を達成することができる。
【0083】本発明のテープカートリッジによれば、印
刷テープの復動時の戻り部分を、カートリッジケースの
外部に円滑に逃がすことができるので、カートリッジケ
ース内での印刷テープのジャミング等を、有効に防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の外
観斜視図である。
【図2】テープ印刷装置の主構造部(テープカートリッ
ジ非装着)の斜視図である。
【図3】テープ印刷装置の主構造部(テープカートリッ
ジ装着)の斜視図である。
【図4】テープ印刷装置の横断面図である。
【図5】テープ印刷装置の縦断面図である。
【図6】テープ印刷装置の印刷方法を模式的に示した説
明図である。
【図7】テープ送り機構と印刷ヘッドとの関係を模式的
に表した側面図である。
【図8】テープ送り機構と印刷ヘッドとの関係を模式的
に表した正面図である。
【図9】縦断カッター機構および横断カッター機構の斜
視図である。
【図10】縦断カッター機構とヘッドユニットとの関係
を表した斜視図である。
【図11】テープカートリッジの外観斜視図である。
【図12】テープカートリッジの内部構造を示す断面図
である。
【図13】本発明の他の実施形態に係るインクジェット
プリンタの主構造部の斜視図である。
【図14】他の実施形態に係るインクジェットプリンタ
の主構造部の側面図である。
【図15】従来のインクジェットプリンタの印刷方法を
模式的に示した説明図である。
【符号の説明】
1 テープ印刷装置 2 装着本体 9 主機構部 10 テープカー
トリッジ 11 インクジェットプリンタ 13 主機構部 21 テープ送り機構 22 印刷機構 23 印刷ヘッド 24 縦断カッ
ター機構 26 バッファ 27 廃インク
処理機構 33 送りローラ 33a 前送りロ
ーラ 33b 後送りローラ 35a 駆動ロ
ーラ 35b 駆動ローラ 36a 従動ロ
ーラ 36b 従動ローラ 39a ローラ
軸 39b ローラ本体 41 ヘッド
ユニット 42 ユニット移動機構 47 キャリッ
ジガイド軸 44 ノズル列 48 スクリュ
ー軸 61 カッタ刃 62 カッタ保
持部材 64 切断幅調整機構 71 カムブロ
ック 81 カートリッジケース 87 テープ逃
げ開口 88 ガイドローラ 91 用紙送り
機構 92 印刷機構 93 印刷ヘッ
ド 113 送りローラ 113a 前送り
ローラ 113b 後送りローラ 116a 従動
ローラ 116b 従動ローラ 117a 駆動
ローラ 117b 駆動ローラ 121 ヘッ
ドユニット 124 ユニット移動機構 T 印刷テ
ープ Ta 戻り部分 P 印刷用紙 S 印刷領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C055 CC00 CC01 2C056 EA01 EA25 EC11 EC12 EC69 FA09 2C058 GA03 GA11 GA14 GD06

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットヘッドのノズル列の長さ
    より十分に幅広の印刷領域を有する記録媒体に対し、幅
    方向に延在する前記ノズル列により幅方向に逐次印刷を
    行う印刷方法であって、 前記記録媒体を往復動送りさせ、且つ当該記録媒体に臨
    むインクジェットヘッドを当該記録媒体の送り方向と直
    交する幅方向に間欠送りさせながら、前記記録媒体に印
    刷を行うことを特徴とする印刷方法。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体の往動時のみならず復動時
    にも、前記インクジェットヘッドによる印刷を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の印刷方法。
  3. 【請求項3】 前記インクジェットヘッドは、前記印刷
    領域間を往復動し、往動時のみならず復動時にも印刷を
    行うことを特徴とする請求項1または2に記載の印刷方
    法。
  4. 【請求項4】 前記記録媒体が、ロール状に巻回した状
    態から繰り出されて印刷に供される印刷テープであるこ
    とを特徴とする請求項1、2または3に記載の印刷方
    法。
  5. 【請求項5】 インクジェットヘッドのノズル列の長さ
    より十分に幅広の印刷領域を有する記録媒体に対し、幅
    方向に延在する前記ノズル列により幅方向に逐次印刷を
    行うインクジェットプリンタであって、 記録媒体を往復動送りさせる記録媒体送り機構と、 前記記録媒体に臨んでこれに印刷を行う印刷ヘッドと、 前記記録媒体の送り方向と直交する幅方向に前記印刷ヘ
    ッドを間欠送りするヘッド移動機構とを備え、 前記記録媒体を往復動させ且つ前記印刷ヘッドを間欠送
    りさせながら印刷を行うことを特徴とするインクジェッ
    トプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記記録媒体送り機構は、前記印刷ヘッ
    ドを挟んで前記記録媒体の送り方向の前後に配設した前
    送りローラおよび後送りローラを有し、 前記前送りローラは、前記記録媒体の往動時に前記後送
    りローラよりわずかに速い周速で回転すると共にスリッ
    プ回転可能に構成され、且つ復動時に自由回転可能に構
    成されていることを特徴とする請求項5に記載のインク
    ジェットプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記後送りローラは、前記記録媒体を挟
    んで対峙する駆動ローラおよび従動ローラをそれぞれ有
    し、 前記駆動ローラおよび前記従動ローラのうち、前記記録
    媒体の記録面側に位置する一方のローラは、前記印刷領
    域の外側に位置して当該記録媒体に直接接触する一対の
    ローラ本体を有することを特徴とする請求項6に記載の
    インクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 印刷完了後の前記記録媒体を、前記一対
    のローラ本体が転接する部位の内側で、前記送り方向と
    平行に切断する縦断カッタを、更に備えたことを特徴と
    する請求項7に記載のインクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記縦断カッタは、左右一対のカッタ刃
    を有し、 前記一対のカッタ刃は、相互の離間寸法を調整可能に構
    成されていることを特徴とする請求項8に記載のインク
    ジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 前記記録媒体は、記録面とは逆側の裏
    面に粘着剤と剥離紙とを有しており、 前記縦断カッタは、前記記録媒体をその剥離紙を残して
    ハーフカットすることを特徴とする請求項8または9に
    記載のインクジェットプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記印刷ヘッドはキャリッジに搭載さ
    れており、 前記ヘッド移動機構は、キャリッジにねじ係合するスク
    リュー軸と、前記キャリッジに摺動自在に係合するガイ
    ド軸と、前記スクリュー軸を回転させるモータとを、有
    することを特徴とする請求項5ないし10のいずれかに
    記載のインクジェットプリンタ。
  12. 【請求項12】 前記記録媒体の復動時に、当該記録媒
    体の戻り部分を収容するバッファを、更に備えたことを
    特徴とする請求項5ないし11のいずれかに記載のイン
    クジェットプリンタ。
  13. 【請求項13】 前記記録媒体が、ロール状に巻回した
    状態から繰り出されて印刷に供される印刷テープである
    ことを特徴とする請求項5ないし12のいずれかに記載
    のインクジェットプリンタ。
  14. 【請求項14】 前記印刷テープが搭載されたテープカ
    ートリッジを、更に備え、 前記テープカートリッジは、プリンタ本体に対し着脱自
    在に装着されることを特徴とする請求項13に記載のイ
    ンクジェットプリンタ。
  15. 【請求項15】 印刷テープを往復動送りさせ、且つ当
    該印刷テープに臨む印刷ヘッドを当該印刷テープの往復
    動方向と直交する方向に間欠送りさせながら印刷を行う
    インクジェットプリンタに対し、着脱自在に装着される
    テープカートリッジであって、 ロール状に巻回した前記印刷テープを、カートリッジケ
    ース内に収容したことを特徴とするテープカートリッ
    ジ。
  16. 【請求項16】 前記カートリッジケースには、前記印
    刷テープの復動時に、当該印刷テープの戻り部分を逃が
    すためのテープ逃げ開口が形成されていることを特徴と
    する請求項15に記載のテープカートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記カートリッジケースには、前記テ
    ープ逃げ開口に面して前記印刷テープの戻り部分を当該
    テープ逃げ開口から外部に導く逃げガイド部材が設けら
    れていることを特徴とする請求項16に記載のテープカ
    ートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記印刷テープは、駆動ローラと従動
    ローラとから成るテープ送りローラにより往復動送りさ
    れるようになっており、 前記カートリッジケースには、前記従動ローラが搭載さ
    れていることを特徴とする請求項15、16または17
    に記載のテープカートリッジ。
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