JP2014040108A - インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】記録メディアが搭載され、先端P1から画像記録される後端の位置P2が距離L1のメディアトレイ71を搬送する排出ローラ対55と、位置P3から距離L2に亘って形成された複数のノズル301からインク滴を吐出して記録メディアに画像を記録する記録部24と、位置P3からL1−L2<L3<L1を満たす距離L3だけ離れた位置の搬送ローラ対54と、制御部とを具備し、制御部は、記録メディアの画像記録範囲のうち最も後方側の画像記録位置と位置P2との距離L4がL1−L3未満であるときには、位置P3から前方向きに、L1−L3−L4以上離れたノズル301を使用して画像記録するように記録部24を制御する。
【選択図】図6
Description
から画像が記録される後端である第2位置までが第1距離L1である被記録媒体又は被記録媒体が搭載された第1トレイを搬送する第1搬送部と、上記第1搬送部より搬送方向の第1向きの下流側に設けられ、搬送方向の第1向きの最下流側の第3位置から最上流側の第4位置までの第2距離L2に亘って複数のノズルが形成され、上記ノズルからインク滴を吐出して被記録媒体に画像を記録する記録部と、第3位置から搬送方向の第1向きに、第1距離L1より小さく、且つ、第2距離L2との合計が第1距離L1よりも大きい第3距離L3(L3<L1<L2+L3)だけ離れた位置に設けられた部材と、を具備する。被記録媒体に対する画像記録範囲のうち搬送方向の第1向きの最下流側の画像記録位置と第2位置との距離の第4距離L4が、第1距離L1から第3距離L3を減じた第5距離L5未満であるときには、第3位置から搬送方向の第1向きとは逆向きの第2向きに、第5距離から第4距離を減じた距離の第6距離L6(L6=L5−L4)以上離れたノズルを使用して被記録媒体に画像を記録するように上記記録部を制御する制御部、を具備する
記第2搬送部が、上記部材である。上記第2搬送部は、駆動源より駆動伝達されて回転する第1ローラと、当該第1ローラに接するように配置された第2ローラと、を具備する。第3位置から搬送方向の第1向きに、上記第1ローラ及び上記第2ローラによる挟持位置までが第3距離L3である。
状の被記録媒体に対しては任意のノズルを使用するように上記記録部を制御する。
方向の第1向きに延長した領域と交差する部分である。
た突出部であり、第3距離L3は、第3位置から上記突出部の第1向きの先端までの距離である。
の突出が小さい第1姿勢と突出が大きい第2姿勢とに姿勢変化可能な複数の可動部のうち、第2姿勢のときに当該装置から搬送方向の第1向きの下流側へ最も突出する可動部である。第3距離は、第3位置から、第2姿勢のときの上記可動部における当該装置から搬送方向の第1向きの下流側へ最も突出した部分までの距離である。
具備し、上記可動部は、当該装置に回動可能に支持され、第2姿勢のときに上記第2搬送部を露出させるカバー部材である。
搬送方向の第1向きの下流側へ傾倒する第2姿勢とに姿勢変化可能な第3トレイである。
図1は、本発明の実施形態に係るインクジェット記録装置の一例としての複合機1の外観を示す斜視図である。本実施形態においては、矢印13で示される方向が複合機1の幅方向(左右方向)であり、矢印14で示される方向が複合機1の高さ方向(上下方向)であり、矢印12で示される方向が複合機1の奥行き方向(前後方向)である。
機能やファクシミリ機能などは任意の機能であり、例えば、本発明に係る画像記録装置が、プリンタ機能のみを有するプリンタとして実施されてもよい。
以下、図1から図4が参照されながら、プリンタ部2の構成が詳細に説明される。図1に示されるように、プリンタ部2は、正面に開口4が形成されたケーシング5(本発明の筐体の一例)を有する。ケーシング5内にプリンタ部2の各構成要素が配設されている。
画像記録部24は、記録ヘッド30を搭載して主走査方向(図2の紙面に垂直な方向)へ往復移動するキャリッジ31を備えている。記録ヘッド30は、キャリッジ31の下側に露出されており、インクタンク32(図3参照)からインクチューブ33(図3参照)を通じてシアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・ブラック(Bk)の各色インクが供給される。
の搬送向きに隔てて、搬送路23の幅方向(左右方向13)に延設されている。キャリッジ31は、ガイドレール35,36を跨ぐようにして、ガイドレール35,36上を左右方向13に摺動可能に設けられている。
らインクが吸引される。
上述したように、複合機1は、CD−ROMやDVD−ROMなどの記録メディアの盤面上に画像を記録する機能を有する。本実施形態においては、記録メディアの盤面上に画像が記録される場合、記録メディアはメディアトレイ71に載置されて、メディアトレイ71が複合機1の開口4から第1向き15に挿入される。なお、記録メディアがメディアトレイ71に載置されずに、記録メディア自体が複合機1の開口4から挿入されるように、複合機1が構成されていてもよい。
れるように、第3位置P3から駆動ローラ47及びピンチローラ48による挟持位置までが第3距離L3である。
図2に示されるように、複合機1の開口4から挿入され、搬送路23を第1向き15に搬送される記録メディアを検知するためのメディアセンサ110(本発明の検知部の一例)が複合機1に設けられている。メディアセンサ110は、キャリッジ34の下面側における第1向き15の最下流側付近に設けられている。メディアセンサ110は、発光ダイオードなどからなる発光部(不図示)と、光学式センサなどからなる受光部(不図示)とを具備する。メディアセンサ110の発光部は下方へ向けて光を照射し、メディアトレイ71、記録メディア、またはプラテン34で反射した反射光が受光部で受光される。
についてのデータを得ることが可能である。
以下、図7が参照されて、制御部130の概略構成が説明される。制御部130が後述するフローチャートにしたがって記録制御を行うことによって、本発明が実現される。
上述の如く構成されたプリンタ部2においては、記録メディアに対する画像記録範囲のうち第1向き15の最下流側の画像記録位置と第2位置P2との距離の第4距離L4(本発明の第4距離に相当)が、第1距離L1から第3距離L3を減じた第5距離L5(本発明の第5距離に相当)未満であるときには、第3位置P3から第2向き16に、第5距離L5から第4距離L4を減じた距離の第6距離L6(本発明の第6距離に相当)以上離れたノズル301を使用して記録メディアに画像を記録するように記録部24を制御する記録処理(本発明のインクジェット記録方法の一例)が、制御部130によって行われる。以下、図8のフローチャートに基づいて、記録処理の処理手順について説明する。
該画像記録指示は記録メディアへの画像記録であると判断されてもよい。
ノズル301からインク滴が選択的に吐出される。2パス目においては、インク滴は、ノズルN5〜N9から記録用紙の2行目、6行目、10行目、14行目、18行目に吐出される。3パス目以降も同様である。このように、ノズル301からのインク滴の吐出と駆動ローラ47による記録用紙の第2向き16への搬送とが交互に行われることにより、記録用紙の第2向き16の先端から後端へ向かって順次画像が記録される。
第3距離L3が第1距離L1より大きければ(L3>L1)、任意のノズル301によって記録メディアに画像を記録しても、メディアトレイ71は搬送ローラ対54と接触しない。第1距離L1が第3距離L3及び第2距離L2の合計より大きければ(L1>L2+L3)、何れのノズル301によって記録メディアに画像を記録しても、メディアトレイ71が搬送ローラ対54と接触することは防止できない。本発明では、第1距離L1は、第3距離L3より大きく、且つ第2距離L2及び第3距離L3の合計より小さいため(L3<L1<L2+L3)、特定のノズル301によって記録メディアに画像を記録することによって、メディアトレイ71と搬送ローラ対54との接触が防止可能である。
録が図9(B)ではなく図9(A)に基づいて行われると、メディアトレイ71は搬送ローラ対54と衝突してしまう。以下に詳述する。図9(A)では、1パス目(1P)において、第2位置P2(1行目の位置)と第3位置P3(ノズルN9の位置)の距離は9行分である。ここで、図8のフローチャートでは、第1距離が85である。したがって、メディアトレイ71が第3位置から第1向き15に突出する長さは、第1距離(85)から上述の9行分を減じた値、つまり76である。ここで、図8のフローチャートでは、第3距離が55である。上述のメディアトレイ71が突出する長さ(76)が第3距離(55)より大きいため、メディアトレイ71は搬送ローラ対54と衝突してしまう。
上述の実施形態においては、部材が搬送ローラ対54である場合について説明したが、部材が複合機1の筐体であってもよい。例えば、図11(A)に示されるように、部材が複合機1のケーシング5のうち、記録メディア又はメディアトレイ71を搬送方向の第1向き15に延長した領域と交差する部分であってもよい。例えば、当該部分は、複合機1の背面を構成する壁面53である。この場合、第3距離L3は、第3位置P3から壁面53までの距離である。
複合機1の背面から第1向き15の下流側へ突き出た突出部(本発明の突出部に相当)が複合機1に設けられている場合、第3距離L3は、第3位置P3から複合機1のケーシング5において最も複合機1から第1向き15の下流側へ突き出た突出部の先端までの距離であってもよい。例えば、図11(B)に示されるように、外側ガイド面29が複合機1のケーシング5の背面の壁面53の一部を構成しており、外側ガイド面29が壁面53より後方に位置する場合、外側ガイド面29が当該突出部となる。この場合、部材が外側ガイド面29であってもよく、第3距離L3は、第3位置P3から外側ガイド面29のうちの後方へ最も突出した部分までの距離である。
変形例2で説明した突出部は、記録用紙を保持可能な手差しトレイ56(本発明の第2トレイの一例)であってもよい。例えば、図11(C)に示されるように、手差しトレイ56は、壁面53から後方へ斜め上方へ傾倒している。手差しトレイ56の先端(前方側の端部)から記録用紙をUターン搬送させるために搬送路23が湾曲している部分との合流点232までの間に第2の搬送路233が形成されている。記録用紙は、複合機1のユーザによって、手差しトレイ56に担持されつつ、複合機1の背面の壁面53に穿たれた開口561から前方に存在する合流点232に向けて挿入される。記録用紙は、第2の搬送路233を介して、搬送ローラ対54などにより記録部24の下側へ搬送される。以上のような構成の場合、第3距離L3は、第3位置P3から手差しトレイ56のうちの後方へ最も突出した部分までの距離である。
部材は、複合機1に搭載され、複合機1から第1向き15の下流側、つまり後方側への突出が小さい第1姿勢(本発明の第1姿勢の相当)と突出が大きい第2姿勢(本発明の第2姿勢の相当)とに姿勢変化可能な複数の可動部(本発明の可動部に相当)のうち、第2姿勢のときに複合機1から第1向き15の下流側へ最も突出する可動部であってもよい。この場合、第3距離L3は、第3位置P3から、第2姿勢のときの可動部における複合機1から第1向き15の下流側へ最も突出した部分までの距離である。
変形例4で説明した可動部の別の例として、可動部は、変形例3の手差しトレイ56が回動可能に配置されたもの(本発明の第3トレイの一例)であってもよい。例えば、図12(B)に示されるように、複合機1の背面の壁面53に対して開閉可能なように複合機1の後方側且つ手差しトレイ56の下端部で蝶番563などの支持機構によって回動可能に支持されている。これにより、手差しトレイ56は、実線で示される第2姿勢(本発明の第2姿勢の一例)と、破線で示される第1姿勢(本発明の第1姿勢の一例)とに姿勢変化される。手差しトレイ56は、第1姿勢をとっているとき、壁面53に沿って起立する。また、手差しトレイ56は、第2姿勢をとっているとき、壁面53から更に後方側へ斜め上方に傾倒している。手差しトレイ56には、第2姿勢において、各種サイズの記録用紙を載置可能である。変形例5においても、変形例3と同様に、第2の搬送路233及び開口561(図12(B)では不図示)が形成されており、手差しトレイ56が第2姿勢をとっているときに、複合機1のユーザによって、記録用紙が挿入される。また、変形例3と同様に、メディアトレイ71を貫通させるための開口562が穿たれている。以上のような構成の場合、第3距離L3は、第3位置P3から第2姿勢をとっている手差しトレイ56のうちの後方へ最も突出した部分までの距離である。
変形例4で説明した可動部の別の例として、可動部は、スキャナ部3であってもよい。図13に示されるように、原稿カバー7は、スキャナ筐体8の上面に設けられたプラテンガラス6に対して開閉するように複合機1の後背部で蝶番82などの支持機構によって回動可能に支持されている。これにより、原稿カバー7は、プラテンガラス6及びプラテンガラス6に載置された原稿を覆う閉姿勢(本発明の第1姿勢の一例、図1に示される姿勢
)と、スキャナ筐体8から上方へ開いた開姿勢(本発明の第2姿勢、図13に示される姿勢)との間で姿勢変化可能となる。以上より、スキャナ部3は、複合機1に回動可能に支持され、閉姿勢のときにプラテンガラスに載置された原稿を覆い、当該原稿に記録された画像を読み取る。変形例6においても、変形例3と同様、壁面53にメディアトレイ71を貫通させるための開口が穿たれていてもよい。以上のような構成の場合、第3距離L3は、第3位置P3から第2姿勢をとっているスキャナ部3のうちの後方へ最も突出した部分までの距離である。尚、原稿カバー7は、複数枚の原稿を連続して読み取るためのADF部と一体でもよい。
2・・・プリンタ部
3・・・スキャナ部
5・・・ケーシング
24・・・画像記録部
47・・・駆動ローラ
48・・・ピンチローラ
54・・・搬送ローラ対
55・・・排出ローラ対
56・・・手差しトレイ
71・・・メディアトレイ
110・・・メディアセンサ
130・・・制御部
Claims (12)
- 搬送方向の第1向きの先端である第1位置から画像が記録される後端である第2位置までが第1距離である被記録媒体又は被記録媒体が搭載された第1トレイを搬送する第1搬送部と、
上記第1搬送部より搬送方向の第1向きの下流側に設けられ、搬送方向の第1向きの最下流側の第3位置から最上流側の第4位置までの第2距離に亘って複数のノズルが形成され、上記ノズルからインク滴を吐出して被記録媒体に画像を記録する記録部と、
第3位置から搬送方向の第1向きに、第1距離より小さく、且つ、第2距離との合計が第1距離よりも大きい第3距離だけ離れた位置に設けられた部材と、を具備し、
被記録媒体に対する画像記録範囲のうち搬送方向の第1向きの最下流側の画像記録位置と第2位置との距離の第4距離が、第1距離から第3距離を減じた第5距離未満であるときには、第3位置から搬送方向の第1向きとは逆向きの第2向きに、第5距離から第4距離を減じた距離の第6距離以上離れたノズルを使用して被記録媒体に画像を記録するように上記記録部を制御する制御部、を具備するインクジェット記録装置。 - 上記部材は、上記記録部よりも搬送方向の第1向きの下流側に設けられた第2搬送部であって、
上記第2搬送部は、
駆動源より駆動伝達されて回転する第1ローラと、
当該第1ローラに接するように配置された第2ローラと、を具備し、
第3位置から上記第1ローラ及び上記第2ローラによる挟持位置までが第3距離である請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 上記制御部は、上記第2搬送部によって搬送方向の第2向きに搬送されるシート状の被記録媒体に対しては任意のノズルを使用するように上記記録部を制御する請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 上記部材は、当該装置の筐体のうち、上記被記録媒体又は上記第1トレイを搬送方向の第1向きに延長した領域と交差する部分である請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 上記部材は、当該装置の筐体のうち、搬送方向の第1向きの下流側に最も突出した突出部であり、第3距離は、第3位置から上記突出部の第1向きの先端までの距離である請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 上記突出部は、シート状の被記録媒体を保持可能な第2トレイである請求項5に記載のインクジェット記録装置。
- 上記部材は、当該装置に搭載され、当該装置から搬送方向の第1向きの下流側への突出が小さい第1姿勢と突出が大きい第2姿勢とに姿勢変化可能な複数の可動部のうち、第2姿勢のときに当該装置から搬送方向の第1向きの下流側へ最も突出する可動部であり、
第3距離は、第3位置から、第2姿勢のときの上記可動部における当該装置から搬送方向の第1向きの下流側へ最も突出した部分までの距離である請求項1に記載のインクジェット記録装置。 - 上記記録部より搬送方向の第1向きの下流側に設けられた第2搬送部を、更に具備し、
上記可動部は、当該装置に回動可能に支持され、第2姿勢のときに上記第2搬送部を露出させるカバー部材である請求項7に記載のインクジェット記録装置。 - 上記可動部は、当該装置の筐体に沿って起立する第1姿勢と当該装置から搬送方向の第1向きの下流側へ傾倒する第2姿勢とに姿勢変化可能な第3トレイである請求項7に記載のインクジェット記録装置。
- 上記可動部は、当該装置に回動可能に支持され、第1姿勢のときに原稿を覆い、当該原稿に記録された画像を読み取る画像読取部である請求項7に記載のインクジェット記録装置。
- 第3位置より搬送方向の第1向きの下流側に設けられ、被記録媒体を検知する検知部、を更に具備し、
上記検知部は、第1位置から搬送方向の第2向きに第3距離以内の被記録媒体を検知する請求項1から10の何れかに記載のインクジェット記録装置。 - 搬送方向の第1向きの先端である第1位置から画像が記録される後端である第2位置までが第1距離の被記録媒体又は被記録媒体が搭載された第1トレイを搬送する第1搬送部と、上記第1搬送部より搬送方向の第1向きの下流側に設けられ、搬送方向の第1向きの最下流側の第3位置から最上流側の第4位置までの第2距離に亘って複数のノズルが形成され、上記ノズルからインク滴を吐出して被記録媒体に画像を記録する記録部と、第3位置から搬送方向の第1向きに、第1距離より小さく、且つ、第2距離との合計が第1距離よりも大きい第3距離だけ離れた位置に設けられた部材と、を具備したインクジェット記録装置に適用されるインクジェット記録方法であって、
被記録媒体を検知する検知部による検知結果、または当該装置の動作指示を行うための操作部に対して実行された指示に基づいて、被記録媒体がシート状であるか否かを判断する第1ステップと、
上記第1ステップによって被記録媒体がシート状でないと判断されたことを条件として、第3位置から搬送方向の第1向きとは逆向きの第2向きに、第1距離から第3距離を減じた距離である第5距離から第4距離を減じた距離の第6距離以上離れたノズルのみを使用して被記録媒体に画像を記録する第2ステップと、を具備したインクジェット記録方法。
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