JP2001162753A - ヒートシール性フィルム - Google Patents
ヒートシール性フィルムInfo
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Abstract
て、手切れ性、デッドホールド性に優れるヒートシール
性フィルムに関し、特に、チューインガムやキャンデー
などのスティック包装形態用フィルムとして好適なヒー
トシール性フィルムを提供する。 【解決手段】 ポリエステルフィルムを基材とし、該基
材の少なくとも片面にヒートシール層を有するヒートシ
ール性フィルムであって、手切れ性を示す引き裂き強度
が100g以上1000g以下であり、且つデッドホー
ルド性を示す折り曲げ角度が90°以下であることを特
徴とする手切れ性およびデッドホールド性に優れたヒー
トシール性フィルム。
Description
の構成材料として、手切れ性、デッドホールド性に優れ
るヒートシール性フィルムに関し、特に、チューインガ
ムやキャンデーなどのスティック包装形態用フィルムと
して好適なヒートシール性フィルムに関する。
する包装材料の構成材料として、セロハンを基材とし、
これに塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体をコーティング
した、所謂防湿セロハンや、セロハンを基材とし、これ
に塩化ビニリデンをコーティングしたフィルム(Kコー
トセロハン)が用いられていた。例えば、チューインガ
ムやキャンデーなどをスティック包装するための包装材
料は、防湿セロハン/接着剤層/アルミニウム箔/接着
剤層/ホットメルト接着剤層等の構成の積層体が用いら
れ、防湿セロハンには、デッドホールド性(折り曲げ
性)、手切れ性、さらに包装材料の固着のためヒートシ
ール性が要求されていた。また、茶葉を収容するための
包装材料は、一般的に防湿セロハン/ポリエチレン/ア
ルミニウム箔/ポリエチレン等の構成の積層体を袋状に
形成したものが用いられ、防湿セロハンには、デッドホ
ールド性とヒートシール性が要求されていた。
たデッドホールド性と手切れ性、さらには且つヒートシ
ール性を有するが、基材のセロハンは高価であり、将来
的に供給不安もある。従って、防湿セロハンやKコート
セロハンに替わるフィルム、特にセロハンに替わる基材
を有するフィルムが求められているが、これまでデッド
ホールド性と手切れ性の両方を満足するものが得られて
いなかった。
ドホールド性および手切れ性に優れ、基材としてセロハ
ンを使用しないヒートシール性フィルムを提供すること
に有る。
フィルムを基材とし、該基材の少なくとも片面にヒート
シール層を有するヒートシール性フィルムであって、手
切れ性を示す引き裂き強度が100g以上1000g以
下であり、且つデッドホールド性を示す折り曲げ角度が
90°以下であることを特徴とする。
エステルフィルムは主としてポリエステル系樹脂からな
る。該ポリエステル系樹脂の主成分であるポリエステル
としては特に限定はなく、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレート、ポリ1,4−シクロ
ヘキシルジメチレンテレフタレート等のポリアルキレン
テレフタレート樹脂、ポリエチレン−2,6−ナフタレ
−ト、ポリブチレン−2,6−ナフタレート等のポリア
ルキレンナフタレ−ト樹脂が挙げられる。これらはホモ
ポリマーに限らず、ポリエステルの構成成分であるジカ
ルボン酸および/または、ジオールの一部を他のジカル
ボン酸および/または他のジオールと置換えたものであ
ってもよい。さらに、本発明の作用を阻害しない範囲
で、上記ポリエステルの他に他の成分を含有していても
よい。
フィルムの厚みは、3μm以上12μm未満であるのが
好ましく、さらに好ましくは3μm以上10μm以下、
特に好ましくは4μm以上10μm以下であるのがよ
い。厚みが3μm未満であると、強度が低下し、ヒート
シール層の形成工程、さらには本発明のヒートシール性
フィルムを用いて包装材料を形成する際の本発明のヒー
トシール性フィルムへの印刷工程や、他の素材との積層
において、フィルムの切れが生じたり、巻き取りが困難
になったりしやすい。また、厚みが12μm以上になる
と、手切れ性、デッドホールド性が低下する。
る素材は、基材のポリエステルフィルムとの密着性が発
現する材料であれば特に限定されない。このような素材
として、例えば、熱可塑性共重合ポリエステル樹脂等が
挙げられる。このような熱可塑性共重合ポリエステル樹
脂として、具体的には、テレフタル酸やイソフタル酸な
どのジカルボン酸や、アジピン酸、セバシン酸などの脂
肪族カルボン酸と、エチレングリコール、1,4−ブタ
ンジオール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コールなどのジオールとの共重合体などが挙げられる。
これらは、1種を単独で使用しても、2種以上を混合し
て使用しても良い。
基材との密着性を向上させるために、イソシアネートな
どの硬化剤により架橋されたものであってもよい。硬化
剤は、1種を単独で使用しても、2種以上を混合して使
用しても良い。硬化剤の配合量は特に限定されないが、
好ましくは、ヒートシール層を構成する素材の主体とな
る樹脂100重量部に対し、1重量部〜20重量部であ
るのが良く、さらに好ましくは2重量部〜10重量部で
ある。硬化剤の配合量が1重量部未満では硬化剤の配合
効果が得られず、また20重量部よりも多いとヒートシ
ール開始温度が高くなる。
記熱可塑性共重合ポリエステル樹脂の他にも、アクリル
樹脂などを用いることが可能であり、該アクリル樹脂と
しては、基材フィルムであるポリエステルフィルムと、
ヒートシール時に十分な密着力が発現するものであれば
良い。例えば、上記アクリル樹脂の構成モノマーとして
は、例えばスチレン、エチルメタクリレート、メチルメ
タクリレート、アクリロニトリル、メチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、ブチルアクリレート、アクリ
ル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、クロトン酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒド
ロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアク
リレート、ヒドロキシプロピルメタクリレートなどが挙
げられる。これらは、1種を単独で使用しても、2種以
上を混合して使用しても良い。
記アクリル樹脂を使用する場合、基材であるポリエステ
ルフィルムとの密着性を向上させるために、硬化剤を併
用しても良い。硬化剤としては、カルボジイミド基を含
有するポリカルボジイミド樹脂の水性エマルジョンなど
が挙げられる。
記のような主構成材料である樹脂の他に、ブロッキング
を防止するためのアンチブロッキング剤として、微粒子
を配合することが好ましい。該微粒子としては、PMM
A樹脂微粒子、シリカ微粒子、或いはアクリル樹脂微粒
子、コロイダルシリカから選ばれる少なくとも1種類の
微粒子が好ましい。上記微粒子の配合量は特に限定され
ないが、好ましくは、主構成材料である樹脂100重量
部に対して0.1〜1重量部、さらに好ましくは0.2
〜0.8重量部、特に好ましくは0.4〜0.6重量部
であるのがよい。上記微粒子の配合量が0.1重量部未
満であると配合の効果が不十分であり、1重量部を超え
るとフィルムの透明性が低下しやすい。なお、上記アン
チブロッキング剤は、1種類を単独で使用しても、2種
類以上を併用しても良い。
は、ヒートシール層表面のスベリ性を向上させるために
ワックス類を含有させても良い。該ワックス類として
は、例えば、カルナウバワックスに代表される植物ワッ
クス、ラノリンに代表される動物ワックス、オゾケライ
トに代表される鉱油ワックス、ピートワックス等を含む
人工ワックス、ステアリルアルコールに代表される脂肪
族アルコールなどから選ばれる。上記ワックス類の配合
量は特に限定されないが、好ましくは、主構成材料であ
る樹脂100重量部に対して0.2〜2重量部であるの
がよい。ワックス類の配合量が0.2重量部よりも少な
いと配合の効果が不十分であり、2重量部を超えるとヒ
ートシール性を阻害する可能性がある。
ガラス転移温度或いは融点は、好ましくは40℃以上1
20℃以下、さらに好ましくは、50℃以上100℃以
下であるのがよい。ガラス転移温度あるいは、融点が4
0℃未満であると、本発明のヒートシール性フィルムを
積み重ねたり、ロール状とした場合に、フィルムのブロ
ッキング現象が生じやすく、また、120℃を超える
と、ヒートシールが可能な温度領域が高くなる。
特に限定されないが、好ましくは0.3μm以上5μm
以下、さらに好ましくは1μm以上3μm以下である事
が良い。ヒートシール層が0.3μm未満であると十分
なシール強度を得にくく、5μmを超えるとコスト的に
不利になりやすい。
法は特に限定されず、基材であるポリエステルフィルム
とヒートシール層を同時に形成しても、基材を別個に成
形し、該基材上にヒートシール層を形成しても良い。具
体的には、基材のポリエステルフィルムの成形時に共押
し出し法等によりヒートシール層を同時に形成する方
法、予めフィルム状に成形した基材上にヒートシール層
をホットメルトコーティングにより形成する方法、予め
フィルム状に成形した基材上に、ヒートシール層の構成
成分を溶媒に溶解・分散した塗液をコーティングするこ
とによりヒートシール層を設ける方法などが挙げられ
る。例えば、ヒートシール層の構成成分をエマルジョン
として基材上にコーティングしても良い。上記のヒート
シール層の構成成分を溶解・分散するための溶媒は、使
用する素材によって適宜選定すればよく、有機溶剤,水
等が挙げられ、これらの混合物であっても良い。また基
材や共押し出し時などのヒートシール層の成形条件や、
成形方法、ヒートシール層を別個に形成する場合の塗布
方法や塗布条件は特に限定されず、通常一般に使用する
方法や条件を使用できる。また、ヒートシール層を形成
する前に、基材のポリエステルフィルム表面に表面処理
を施しても良い。
片面のみに形成されていても、両面に形成されていても
良い。
片面あるいは両面の全面に形成されていることが好まし
いが、包装材料としての適性上必要な部分のみに形成さ
れていても良い。ヒートシール層を部分的に形成する場
合は、ヒートシール層の形成方法として、一般的なグラ
ビア印刷機を用いるグラビア印刷等の方法が使用でき
る。
シール強度が20g/15mm幅以上であるのがよい。
ヒートシール強度が20g/15mm幅未満であると、
本発明のヒートシール性フィルムを用いた包装材料の包
装適性が低下する。
で包装材料として使用可能であるが、他の素材と積層
し、包装材料として使用することもできる。他の素材と
しては、紙、アルミニウムなどの金属、樹脂フィルム、
接着剤等の一般に包装材料に使用されている素材を使用
でき、その構成や積層方法は特に限定されない。また、
本発明のヒートシール性フィルムには印刷等により着色
処理や画像形成処理を施しても良い。
包装材料として、本発明のヒートシール性フィルムから
なる層と、紙からなる層と、アルミニウム箔からなる層
とを少なくとも有する多層構造を有する包装材料が挙げ
られ、例えば、本発明のヒートシール性フィルムと、ア
ルミニウム箔と、紙とを順次積層してなる他層構造を少
なくとも有する包装材料が挙げられる。
くは上記紙が、坪量で25g/m2以上100g/m2以
下の紙であるのがよい。また、上記アルミニウム箔の厚
みが5μm以上10μm以下であるのが好ましい。
明を更に詳しく説明するが、本発明はこれらに限定され
るものではない。 試験例 試験方法 (1)手切れ性(引き裂き強度) 実施例1〜3、比較例1、2、参考例1、2のフィルム
を、10cm(図1中a)×7cm(図1中b)の小片
に裁断し、図1に示すように、幅5cm(図1中c)、
長さ10cm(図1中d)の粘着テープ(株式会社スリ
オンテック製、ポリエステル粘着テープ 6200:図
中2で示される)を、前記小片(図中1で示される)の
MD方向(図1矢印MD)に5cm(図1中e)重なる
ように貼り、小片と重なっていない部分の粘着テープに
小片のMD方向と平行にノッチ(図中3で示される)を
入れて(フィルムにノッチが入らないようにする)試験
片を作成した。該試験片を引張試験機により、ノッチの
両側の粘着テープをそれぞれ反対方向へクロスヘッドス
ピード30mm/minで引っ張り、フィルムが引裂か
れる際の最大強度(引き裂き強度)を測定して手切れ性
を評価した。手切れ性は、引き裂き強度が100g未
満、あるいは1000gを超える値を不可とした。な
お、フィルムが引裂かれる際には、強度とクロスヘッド
の移動距離に図2に示すような関係が見られ、図2にお
ける(f)点がフィルムが引裂かれ始めるときの強度で
あり、本発明における「引き裂き強度」は上記(f)点
の強度を指す。
を、60mm(図3中f)×70mm(図3中g+h)
の小片に裁断し、図3(a)に示すように長さ方向の端
部10mm(図3中h)を折り返した後、図3(b)に
示すように60mm×60mm、厚み2mmのガラス板
(図3(b)中5で示される)を小片(図3中4で示さ
れる)上に載置し、さらにガラス板の上に2kg重の重
り(図3(b)中6で示される)を載置して荷重Fを6
0秒間かけた。重り及びガラス板を除去した後、10秒
後の折り返し部分の跳ね返りの角度(折り曲げ角度、図
3(c)中D)を測定し、デッドホールド性の値とし
た。
について、2枚の小片(幅60mm×長さ80mm)に
裁断し、該小片のそれぞれの非ヒートシール面(基材の
シートヒール層形成面と反対側の表面)に包装用セロハ
ン粘着テープ(セロテープNo.405、ニチバン製)
を貼り、該小片のそれぞれのヒートシール層を互いに密
着させて、1kg/cm2、150℃の条件で1秒間ヒ
ートシールした後、15mm幅にカットして試験片を作
成した。該試験片の2枚のフィルムの各端部を引張試験
機によりそれぞれ反対方向にクロスヘッドスピード30
0mm/minの速さで引張り、最高剥離強度をヒート
シール強度とした。また、測定は試験片3サンプルで行
い、測定値はその平均値とした。
について、200mm幅4000m巻のロールを作成
し、40℃、30%RHの環境下で1ヶ月保存を行い、
ロールを巻きだした時の耐ブロッキング性を下記の基準
に基づいて評価した。 [評価基準] :巻芯まで巻き出しても全くブロッキングが見られなか
った。 :巻芯付近まで巻き出した際にブロッキングが見られ
た。 ×:巻き始めからブロッキングが見られた。
エリーテル3201:樹脂ガラス転移温度=65℃)
を、トルエンとMEKの混合溶剤(重量比:トルエン/
MEK=1/1)の混合溶剤に固形分濃度10wt%に
なるように溶解し、イソシアネート(日本ポリウレタン
製、コロネートL)を上記ポリエステル系樹脂100重
量部に対して5重量部となるよう添加し、また、アンチ
ブロッキング剤として平均粒径1.5μmのアクリル樹
脂微粒子を上記ポリエステル系樹脂100重量部に対し
て0.4重量部となるよう加え配合した塗液を作成し
た。ポリエステルフィルム(フィルム厚み6μm、三菱
化学ポリエステルフィルム(株)製、K200)を基材
として、該基材の片面に上記塗液を乾燥時の塗布量で
1.0g/m2になるように塗布後、乾燥してヒートシ
ール層を形成し、ヒートシール性フィルムを得た。
m、三菱化学ポリエステルフィルム(株)製、M16
0)を用い、ヒートシール層の厚みを乾燥時の塗布量で
2g/m2にする以外は実施例1と同様にして、ヒート
シール性フィルムを得た。
2にする以外は実施例1と同様にしてヒートシール性フ
ィルムを得た。
m)を用いた以外は実施例1と同様にして、フィルムを
得た。
み20μm)を用いる以外は実施例1と同様にして、フ
ィルムを得た。
(ユニチカ製、エリーテル3230:樹脂ガラス転移温
度=35℃)とする以外は実施例1と同様にして、フィ
ルムを得た。
2にする以外は実施例1と同様にしてヒートシール性フ
ィルムを得た。
材としてセロハンを使用しないにも関わらず、デッドホ
ールド性および手切れ性に優れ、コスト的に有利であ
り、安定した供給が可能である。
の構成を正面方向から示す図、図1(b)は図1(a)
の試験片を側面方向から示す図である。
度とクロスヘッドの移動距離の関係を示す図である。
角度の測定のための試験片の構成を示す図、図3(b)
は折り曲げ角度の測定方法を示す図、図3(c)は折り
曲げ角度の測定箇所を示す図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 ポリエステルフィルムを基材とし、該基
材の少なくとも片面にヒートシール層を有するヒートシ
ール性フィルムであって、手切れ性を示す引き裂き強度
が100g以上1000g以下であり、且つデッドホー
ルド性を示す折り曲げ角度が90°以下であることを特
徴とする手切れ性およびデッドホールド性に優れたヒー
トシール性フィルム。 - 【請求項2】 基材であるポリエステルフィルムの厚み
が3μm以上12μm未満であることを特徴とする請求
項1記載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項3】 ヒートシール層の厚みが0.3μm以上
5μm以下であることを特徴とする請求項1または2記
載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項4】 ヒートシール層を主として構成する素材
のガラス転移温度或いは融点が40℃以上120℃以下
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に
記載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項5】 ヒートシール強度が20g/15mm幅
以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
項に記載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項6】 ヒートシール層を主として構成する素材
が、イソシアネートで架橋されたポリエステル系樹脂で
あることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記
載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項7】 ヒートシール層を主として構成する素材
が、アクリル樹脂であることを特徴とする請求項1〜5
のいずれか一項に記載のヒートシール性フィルム。 - 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のヒ
ートシール性フィルムからなる層と、紙からなる層と、
アルミニウム箔からなる層とを少なくとも有する多層構
造であることを特徴とする包装材料。 - 【請求項9】 請求項1〜7のいずれか一項に記載のヒ
ートシール性フィルムと、アルミニウム箔と、紙とを順
次積層してなる多層構造を少なくとも有することを特徴
とする包装材料。 - 【請求項10】 前記紙が、坪量で25g/m2以上1
00g/m2以下の紙であることを特徴とする請求項8
または9記載の包装材料。 - 【請求項11】 前記アルミニウム箔の厚みが5μm以
上10μm以下であることを特徴とする請求項8または
9記載の包装材料。
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JP27921999 | 1999-09-30 | ||
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Publications (2)
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ID=26553223
Family Applications (1)
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Country | Link |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014181076A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-29 | Daicel Value Coating Ltd | スライスチーズ包装用フィルムと個装体 |
JP2016043990A (ja) * | 2014-08-22 | 2016-04-04 | 東京インキ株式会社 | 食品用非付着性包装袋および食品用非付着性包装袋の製造方法 |
JP2019156441A (ja) * | 2018-03-12 | 2019-09-19 | ダイセルバリューコーティング株式会社 | 包装用積層フィルムおよび包装体 |
JP2021160280A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 積層体およびチューブ容器 |
-
2000
- 2000-07-14 JP JP2000213880A patent/JP3504912B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021160280A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 大日本印刷株式会社 | 積層体およびチューブ容器 |
JP7494531B2 (ja) | 2020-03-31 | 2024-06-04 | 大日本印刷株式会社 | チューブ容器の胴部の積層体およびチューブ容器 |
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