JP2001162659A - 樹脂材料用射出成形機の操作システム - Google Patents

樹脂材料用射出成形機の操作システム

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JP2001162659A
JP2001162659A JP2000310341A JP2000310341A JP2001162659A JP 2001162659 A JP2001162659 A JP 2001162659A JP 2000310341 A JP2000310341 A JP 2000310341A JP 2000310341 A JP2000310341 A JP 2000310341A JP 2001162659 A JP2001162659 A JP 2001162659A
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rim
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Richard Herbst
ヘルプスト リヒャルト
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Hekuma Herbst Maschinenbau GmbH
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】射出成形機のサイクル時間を短くすること。 【解決手段】樹脂材料用射出成形機の操作システムは、
樹脂材料用射出成形機の金型の中空キャビティから樹脂
材料製品14を取出すアーム19を備えている。中空キ
ャビティは、第一平面43に配列され、アーム19は、
本質的に第一平面43内を移動する。コンベアシステム
は、第二平面28内を移動し、樹脂材料製品14を運び
さる。移送ステーション40は、取出した樹脂材料製品
14を第一平面43から第二平面28に転送するため、
金型とコンベアシステムとの間に配置されている。移送
ステーション40は、樹脂材料製品14のための移送プ
レート41を備えており、第一平面43内の第一操作位
置から第二平面28内の第二操作位置へ移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中空キャビティが
第一平面に配置され、アームが本質的に第一平面内を移
動する樹脂材料用射出成形機の金型の中空キャビティか
ら樹脂材料製品を取出すアームと、樹脂材料製品を運び
去るための第二平面内を移動するコンベアシステムと、
金型とコンベアシステムとの間に配置され、取出した樹
脂材料製品を第一平面から第二平面に移動するための移
送ステーションを備える樹脂材料用射出成形機の操作シ
ステムであって、前記移送ステーションは、樹脂材料製
品の移送プレートを備え、第一平面内の第一操作位置か
ら第二平面内の第二操作位置内に予め定められた軌道を
移動するようにした樹脂材料用射出成形機の操作システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】上記のタイプの操作システムは、技術上
知られている。従来の樹脂材料用射出成形機では、金型
構成部分が互いに水平方向に引き離される。完成樹脂材
料製品を取出すために、操作システムのアームが、二つ
の金型構成部分の間の隙間に挿入されが、そこではアー
ムの軌道は、金型構成部分の軌道に対して従来は垂直に
伸びる。グリッパー要素、例えば、吸着ヘッドが、アー
ムの自由端に設けられており、自由な状態にある中空キ
ャビティから完成樹脂材料射出成形製品を取出す。つぎ
に、操作システムのアームは再び後退し、製品を移送プ
レートに移す。移送プレートは、射出成形機の外側に置
かれ、本質的に中空キャビティと同じ面に受け面を有す
る。
【0003】その後、樹脂材料は、運びさる必要がある
が、通常水平面を走るコンベアが、利用される。移送プ
レートからコンベアベルトに樹脂材料製品を移送するた
めに、移送プレートは水平軸に対して前方に傾けられ、
鉛直方向にあった、樹脂材料製品を運んだその移送プレ
ートが、下方に90°C傾けられ、樹脂材料製品がコンベ
アベルトに移される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、先行技術の
操作システムは、アームが位置する領域で移送プレート
を回転しなければならないという欠点がある。したがっ
て、まずアームを移送プレートの回転領域から外に移動
する必要がある。このため、余分な時間が必要で、射出
成形機のサイクル時間が長くなる。したがって、本発明
は、最初に記したタイプの操作システムを改良して、前
記の問題点を解決することを目的とする。特に、前にア
ームを移動する必要がまったくあるいはほとんどなく、
移送プレートからコンベアベルトに移すことを可能とす
るものである。これによって、サイクル時間を従来の操
作システムより少なくすることができ、射出成形機の生
産性を高くすることができるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】最初に記したタイプの操
作システムで、軌道が本質的に第一平面の外側で伸びる
ようにすることによって、この目的が達成できる。アー
ムが後退した位置にあって、それが樹脂材料製品が移送
プレートに移された位置であり、アームのグリッパー要
素がまだその位置にある時、アームとの衝突が起こらな
い様に移送プレートの軌道を定めることにより、本発明
の目的は、完全に達成される。なぜならば、樹脂材料製
品が一方向に中空キャビティからアームで取出され、移
送プレートの軌道は、本質的に逆の方向に伸びているか
らである。
【0006】従来技術で比較的大きい移送プレートの場
合のように特に比較的長い距離をアームを別に移動する
必要がもうないことを考慮すると、操作工程は短くな
り、その結果射出成形機のサイクル時間が、短縮され
る。したがって、本発明は、それ自体知られるように、
第一平面が本質的に鉛直に伸び、そして好ましくは、第
二平面が本質的に水平に伸びる操作システムに関して有
利に利用できる。さらに、本発明は、コンベアシステム
がコンベアベルトを備える場合、有利に利用できる。
【0007】また、本発明のもう一つの実施形態によれ
ば、樹脂材料製品が第一平面に群として配列し、群単位
で移送されると、本発明は、さらに、有利である。すな
わち、すでに述べたように、特に樹脂材料製品の非常に
大きな群と金型内の対応する複数の中空キャビティに関
して、対応した大きな移送プレートも用意しなければな
らない。移送プレートを従来の方法で回転するときは、
回転したまたは傾けた移送プレートとの衝突を避けるた
めに、操作システムのアームをずっと遠くへ追いやらな
ければならない。
【0008】本発明の好ましい実施形態では、第一リム
を備えた移送プレートは、第二平面の領域内に配置さ
れ、第一操作位置から第二操作位置に移動する間、その
第一リムとともに、第一平面から離れる一方向に第二平
面に平行に移動する。この構成は、移送プレートが下方
にまた第一平面から下がり離れるため、この軌道によっ
て、それが一方では第一平面から第二平面へ、すなわ
ち、好ましくは、鉛直位置から水平位置に移動し、他方
ではアームの軌道が全くまたは極くわずか交差するだけ
であるという利点がある。
【0009】前記の二つの実施形態に関連して、第一リ
ムに対向する第二リムを移送プレートに設け、第一操作
位置と第二操作位置との間を移送する間に第二リムを本
質的に第一平面に沿って案内するとさらに好ましい。こ
の構成は、移送プレートが第一平面の領域すなわち、ア
ームの軌道への進入を完全に防止または少なくともその
ような進入を容認できる程度にまで少なくできるという
利点がある。この実施形態によれば、移送プレートの二
つの対向するリムが機械的に案内されることを考慮する
と、すでに述べた利点は、プレートが、確実に案内さ
れ、傾く恐れがないということである。
【0010】この実施形態の変更様態によれば、この軌
道は、移送プレートに第一リムの領域にすべり軸受けを
設け、このすべり軸受けが第二平面に平行に伸びるスラ
イドレールに沿って移動されるようにするという有利な
方法で実現できる。この構成は、上記の軌道が保証され
ることと、その運動の間移送プレートがその下のリムに
確実に案内されるという利点がある。その運動のシーケ
ンス中は移送プレートが傾くことは不可能である。
【0011】上記実施形態のもう一つの様態または代替
様態では、移送プレートに第二リムの領域にだけまたは
それにもすべり軸受けが設けられている。このすべり軸
受けは、第一平面に平行に伸びるスライドレールに沿っ
て移動するようにしてある。その第一の代替構成では、
移送プレートに第一リムの領域にジョイントを代わりに
設けている。このジョイントは、第二平面に本質的接し
て伸びる大きな半径の円形軌道に沿って移動するように
してある。
【0012】同様に、第二の代替によれば、逆の方法で
移送プレートに第二リムの領域にジョイントを設けるこ
とができる。このジョイントは、第一平面に本質的に接
して伸びる大きな半径の円形軌道にそって移動するよう
にされている。これらいずれの場合も、第一平面および
第二平面の領域でリムがそれぞれ確実に案内されるよう
になっている。そして、第一平面および/または第二平
面内でガイドレールにより、正確に縦の案内ができる。
その他の場合は、この縦の案内は、大きな半径の弧に近
似している。この代替は、特定の状態により機械的によ
り簡単に設計することができる。
【0013】本発明のさらに他の実施形態によれば、移
送プレートがロッカーによって第一操作位置と第二操作
位置との間を移動するようにし、少なくともロッカーに
移動のシーケンス中の一部に移送プレートの外側に配置
したスイベル点またはジョイントを設け、スイベル点ま
たはジョイントに係合するサーボアクチュエータを設け
る。この構成は、移動の全体のシーケンスが、複数のド
ライブを利用する必要がなく一台のアクチュエータによ
って行うことができるという利点がある。
【0014】アクチュエータが第二平面の領域に、好ま
しくは、第二平面の下に配置されのが特に好ましい。こ
の構成は、本質的に数点の利点がある。一方では、底部
にドライブがある結果、操作システムの垂直寸法がより
小さくなる。さらに、いずれのドライブ要素も、設備の
下部内にあれば、クリーンルームの状態のもとでの応用
に特に好ましい。この理由は、クリーンルームが従来特
殊な気流システム、すなわち、空気が天井から部屋の床
に下の方に流れ、部屋の中のどんな粒子も除去するいわ
ゆる層流システムを利用しているからである。もし、そ
のような状態でドライブ要素がコンベアより上の位置に
あれば、ほこりがドライブ内で磨耗により発生し、層流
により運ばれて、コンベアで運ばれた製品に沈着するこ
とがある。これは、ドライブ要素をコンベアよりも下ま
たは少なくともコンベアと同じ垂直位置内に配置すると
解決する。さらに、ドライブ要素が下の位置にあれば、
設備を機械的にさらに安定した構造にすることができ、
同時にドライブ要素へ接近しやすくなる。
【0015】前記の利点は、当然ながら、操作システム
のアーム用のドライブ要素もコンベアより下の位置にあ
る場合もに当てはまることである。この例でさらに、前
記の説明の考慮は、前記のものと比較して逆の方法で製
品をコンベアベルトで取り去り、操作システムで金型の
中空キャビティに挿入する場合にも当てはまる。そのよ
うなケースとしては、例えば、樹脂材料製品にある挿入
物もしくは部品、例えば、補強要素、ピン、丁番などが
設けられたり、または電子回路、アンテナ等の要素でい
わゆる「スマートカード」を製造する場合である。運動
のシーケンスを上記と逆にしても、上記の利点は、同じ
である。
【0016】アクチュエータは、好ましくは、ピストン
・シリンダーユニットの形態にする。しかし、他のアク
チュエータ、例えば、モータアクチュエータを使用して
よいことは言うまでもない。アクチュエータの係合点に
関することについては、二つの代替が本発明で包含され
ている。第一の代替構成では、アクチュエータを静止ス
イベル点に連結する。
【0017】この構成は、構造を簡単にすることができ
るという利点がある。しかし、アクチュエータは、比較
的大きいストロークの移動を行い、ピストン・シリンダ
ーユニットが、使用されているときは、ある状況下でテ
レスコープシリンダーを選択する必要がある。しかし、
少なくとも一つのリムにある移送プレートは、平面の一
つに平行に伸びるスライドレール内をすべり軸受けによ
って案内され、スライドレールは、平面に平行に移動す
るようにしてある代替では、アクチュエータは、移動可
能なガイドレールに連結してもよい。
【0018】この構成は、アクチュエータの伸びおよび
後退の間に縦に動くことができるスライドレールも移動
するため、運動の複脱なシーケンスとなるが、ただ限定
されたスペースしか必要としない利点がある。したがっ
て、操作システムは、設備内で小さなスペースしか要さ
ず、アクチュエータ自体も、比較的小さなストロークを
起こすことだけで十分となる。ピストン・シリンダーユ
ニットを使用する場合、簡単なピストンを使用すると十
分で、テレスコープシリンダーはまったく不要である。
【0019】その他の利点は、以下の説明と図面から明
かになるであろう。当然ながら、前記の特徴および以下
に述べる特徴は、特定の与えられた組合せのみならず、
他の組合せまたは単独で本発明の範囲を逸脱することな
く使用できることは言うまでもない。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を以下の図面に
示し、以下詳しく説明する。図1の平面図で、参照番号
10は、先行技術による樹脂材料用射出成形機の全体を
示す。成形機10は、第一金型部分11および第二金型
部分12を備える。第一金型部分11には、中空キャビ
ティ13が設けられている。図1Aの初期状態では、完
成した射出成形樹脂材料製品14が、中空キャビティ1
3内にある。
【0021】前記のように、図1Aは、平面図であるの
で、一列に並んだ中空キャビティ13しか見えないが、
中空キャビティ13は、第一平面15を定め、中空キャ
ビティ13の列が数列に上下に配置され、例えば、3×
4=12の中空キャビティのラスタ形状になっている。
これは、当然ながら、一例である。また、二つの金型構
成部分11,12を有する金型を備える図1Aに示した
樹脂材料用射出成形機10も、単に一例にすぎない。ま
た、当然ながら、本発明は、他のタイプの機械で、例え
ば、それら機械に積み重ね金型またはその他のタイプの
金型を備えたものにも利用できる。
【0022】参照番号18は、操作システムを示してい
る。操作システム18は、グリッパー20、例えば、吸
着ヘッドをその自由端に備えたグリッパーアーム19を
有する。グリッパーアーム19は、適当なドライブによ
って図1Aに座標系21で示すように、数方向に移動さ
れるようになっている。参照番号25で示したコンベア
システムの全体は、樹脂材料用射出成形機10の側方に
配置されている。コンベアシステム25は、矢印27の
方向に移動できるコンベアベルト26を備えている。そ
れで、コンベアベルト26は、第二平面28を定めてい
る。
【0023】図示した実施形態では、中空キャビティ1
3を備える第一平面15は、鉛直方向に伸びているのに
対して、コンベアベルト26の第二平面28は、水平に
伸びている。したがって、中空キャビティ13から完成
樹脂材料製品14を取出した後、鉛直方向の第一平面1
5から水平な第二平面28に移す必要がある。このた
め、参照番号29で示す移送ステーションを設けてい
る。図示した実施形態では、移送ステーション29は、
実質的に第一平面15に配置された移送プレート30を
備えている。移送プレート30は、以下に詳しく説明す
るように、その底部の水平軸31を中心としてを傾斜ま
たは回転されるようになっている。それを矢印32で示
す。
【0024】移送プレート30には、第一平面15内に
ある前表面33がある。図1Aの初期位置では、アーム
19は、伸びた位置にあり、そのグリッパー20は樹脂
材料製品14を取出すため、中空キャビティ13に面し
ている。次に、図1Bで矢印35で示すように、アーム
19は、グリッパー20が移送プレート30の前表面3
3に向くところまで後退する。そこで、樹脂材料製品1
4は、前表面33に移される。
【0025】この先行技術の操作システム18では、ア
ーム19は、図1Cの矢印36の方向に移動させ、図1
Cの平面図で見てそれが移送プレート30より下の位置
にくるようにしなければならない。それに代えて、アー
ム19を、図1Cにおいて破線と矢印36'で示す右側
に移動することも可能である。その場合、アーム19'
は、コンベアベルト26の方向(矢印27)にそって移
動されることになる。アーム19または19'のこの移
動が必要なのは、移送プレート30を軌道37で示すよ
うに右側に回転軸31を中心に傾斜させるからである。
前に真っすぐ鉛直位置にあった移送プレート30は、図
1Dから明らかなように、その表面33が下向きになり
コンベアベルト26上にある。また、図1Dでは、第一
金型部分11内の中空キャビティ13のラスターに相応
する樹脂材料製品のラスターがみられる。
【0026】図1Dの操作位置では、樹脂材料製品14
は、例えば、移送プレート30上の保持要素を開放する
ことにより移送プレート30からコンベアベルト26に
移される。これによって、樹脂材料製品14は、重力の
働きでコンベアベルト26上に落下し、そこに置かれ
る。つぎに、移送プレート30は再びその回転軸31を
中心に上方に回転してもとの方向にもどる。アーム19
または19'が、図1Bの操作位置から図1Cの操作位
置に移動し、やがて後に再びもとにもどるには、ある時
間を要し、このため移送操作および樹脂材料用射出成形
機10のサイクル時間が長くなることが容易に分かる。 (第一の実施形態)図2から図4に、本発明による操作
システム39の第一実施形態の三段階の動きを示す。図
2から図4は、側面図である。
【0027】参照番号40で示した移送ステーション
に、また移送プレート41があることが分かる。図2の
初期位置においては、移送プレート41は鉛直に上方に
伸びている。その前面には、樹脂材料製品14のための
表面42がある。このように、第一平面43が定めら
れ、これも中空キャビティ(図示せず)の平面と一致
し、またアーム19の移動の方向とも一致する(図1A
および図1B参照)。移送プレート41の第一の上リム
を、参照番号44で示した。
【0028】ロッカー45は、移送プレート41と係合
する。ロッカー45は、移送プレート41と側面で係合
し、それに固く連結された部分46を備えている。ロッ
カー45の自由アーム47は、図2の位置で移送プレー
ト41から右側に下方に突き出している。図2の移送プ
レート41の上左角、すなわち、ロッカー45の部分4
6の上端の上および第一リム44の右側端には、第一す
べり軸受け48がある。第一すべり軸受け48は、略し
て示した第一スライドレール49を走る。第一スライド
レール49は垂直に、すなわち、第一平面43に平行
に、好ましくは、その直近辺でまたはそれに一体に伸び
ている。
【0029】第二すべり軸受け50が、ロッカー45の
部分46の下端に設けられている。第二すべり軸受け5
0は、これも略して示した第二スライドレール51を走
る。第二スライドレール51は、移送プレート41の第
二の下のリム52の直近辺を水平方向に伸びている。第
二スライドレール51は、水平方向すなわち、コンベア
ベルト26で定められる第二平面28に平行に静止軸受
け151内を移動するようになっている。
【0030】図2に示した第一鉛直操作位置から図4に
示した第二水平操作位置に移送プレート41の位置を変
更するために、動きのシーケンスが、軌道53で示すよ
うに用意されている。軌道53を通るために、ピストン
・シリンダーユニット56のピストンロッド55が、ロ
ッカー45の自由アーム47の自由端の第一スイベル点
またはジョイントに連結されている。ピストン・シリン
ダーユニット56のシリンダー57が、第二スイベル点
58に連結されている。
【0031】第二スイベル点58は、フランジ158を
介して第二スライドレール51に固く接続されおり、こ
のためそれとともに水平方向に移動される。図2、図3
および図4による動きの段階の図から容易に分かるよう
に、ピストンまたはそれに関連するピストンロッド55
を前進させたり、伸ばしたりすることにより、第二すべ
り軸受け50を、第二スライドレール51に沿って左側
に移動させ、同時に第一すべり軸受け48を第一スライ
ドレール49に沿って下方に移動させる。第二スライド
レール51と第二スイベル点58とがフランジ158を
介して固く連結されているため、第二スライドレール5
1およびピストン・シリンダーユニット56も左手側に
移動される。動きのこの複雑なシーケンスのため、必要
とされる全体のスペースは、比較的に小さく、またピス
トンロッド55の動きも比較的小さな値に限定され、単
一のピストンロッド55を備えたピストン・シリンダー
ユニットが使用できる。
【0032】第一すべり軸受け48が移送プレート41
の右上角に配置されているため、第一リム44は第一平
面43の領域に進入することはない。図4の第二操作位
置で、移送プレート41の表面42は、下向きになって
おり、このため樹脂材料製品14をそこから問題なくコ
ンベアベルト26上に移すことができる。図2から図4
の動きのシーケンスの間、第一平面43の右手の領域
は、前記のように、侵されないそのままの状態にあり、
その結果その位置にあるアーム19(図2)は、その位
置のままにあるか、または極く少しだけ移動する必要が
あるだけである。したがって、余り多く時間が失われる
ことがない。
【0033】さらに、図2〜図4から、移送ステーショ
ン40のドライブ要素すなわち、ピストン・シリンダー
ユニットがコンベアベルト26より下に配置されている
ため、コンベアベルト26の上のスペースは、そのどの
要素から侵されることがない。 (第二の実施形態)図5は、図2から図4に示した実施
形態の一つの変形である。図5の図は、本質的に図3の
図に相当する。したがって、同じ要素は、同じ番号で示
し、ただ、区別をはっきりさせるために「a」を付し
た。
【0034】図5の実施形態は、本質的につぎの二点で
図3の実施形態と異なる。まず、図5の実施形態には、
第一すべり軸受け48aが、移送プレート41aの右上角
でなく、ロッカー45aの部分46aの上端に配置する構
成を選んでいる。したがって、第一すべり軸受け48a
は、上の第一リム44aからd1の距離にある。さらに、
第一すべり軸受け48aは、第一平面43aからd2の距
離だけ後退されている。
【0035】この特別な設計は、実施が、幾分簡単に行
えるが、図2から図4の上記の実施形態に比較して不利
点がある。すなわち、第一リム44aが、初期位置(本
質的に図5の第一スライドレール49aの位置に相応す
る)にある場合の第一平面43aの反対側の領域に幾分
入り込むことである。第二の相違点は、図5の実施形態
ではピストン・シリンダーユニット56aが、図5のそ
の右手側端で静止第二スイベル点58aに連結されてい
ることである。それで、図5に一点鎖線のみで示した第
二スライドレール51aも静止しており、このため図2
から図4に示した実施形態の静止軸受け151は、この
場合必要でない。
【0036】しかし、図5の実施形態は、より大きなス
ペースが必要である。というは、ピストン・シリンダー
ユニット56aの右手側が静止した第二スイベル点58a
に固定されたままであり、移送プレート41がその軌道
を移動するとき、左手側に可動スライドレールとともに
移動されないからである。この場合、図2から図4の実
施形態に比較して第一スイベル点54aも、かなり長い
距離(静止第二スイベル点58aに対して)を移動させ
る必要があることを考慮すると、図5の実施形態はテレ
スコープ55aを備えたピストン・シリンダーユニット
56aを利用する必要がある。
【0037】それで、図5の実施形態の第二スライドレ
ール51aの設計の利点は、ピストン・シリンダーユニ
ット56aの領域のある設計の複雑さおよび幾分大きな
スペースが必要であるという裏面がある。 (第三の実施形態)図6から図8は、本発明による操作
システム59の第二実施形態であり、移送ステーション
60を備えている。図2から図4と同じ視点で見たもの
である。
【0038】移送ステーション60も、樹脂材料製品
(図示せず)を受ける表面62を備えた移送プレート6
1を有している。また、表面62は、第一平面63を定
めている。移送プレート61は、図1Aの下のリムであ
る第一リム64を備えており、その近傍に、移送プレー
ト61の第一スイベル点65がある。第一ロッカー66
は、第一スイベル点65と第二静止スイベル点67とを
相互に連結している。第一ロッカー66は、移送プレー
ト61の長さよりずっと長く、そのため第一ロッカー6
6が傾斜する時、大きな半径Rで円形軌道68を第一ス
イベル点65が描く。
【0039】第三スイベル点70は、移送プレート61
の大体中心にある。第二の二本アームロッカー72は、
第三スイベル点70と第一アーム71とを係合させてい
る。第二ロッカー72は、第四静止スイベル点75に連
結されている。ピストン・シリンダーユニット81のピ
ストン80またはピストンロッドは、第二ロッカー72
の第二アーム第二アーム77の自由端に第五スイベル点
76と係合している。ピストン・シリンダーユニット8
1のシリンダー82は、第六静止スイベル点83を中心
に回転するようにしてある。
【0040】図6の上のリムである移送プレート61の
第二リムは、参照番号84で示している。すべり軸受け
85が、第二リム84の近傍で移送プレート61に設け
られている。言うまでもなく、すべり軸受け85は、で
きるだけ図6の移送プレート61の右上角に配置すべき
である(図2の第一すべり軸受け48参照)。すべり軸
受け85は、略して示したスライドレール86に沿って
移動することができる。スライドレール86は、鉛直に
伸び、したがって、コンベアベルト26で定められる第
二平面28に対して垂直に伸びる。
【0041】図6の操作位置では、第一スイベル点65
と第四静止スイベル75とが側面図で一致している。図
6は、移送プレート61の第一鉛直操作位置を、図8
は、第二水平操作位置を示している。移送プレートが、
番号88で示した軌道を移動し、第二リム84は、第一
平面63と全くまたは極くわずかに交差するだけであ
る。これは、示した運動のシーケンスにより行われる。
なぜならば、図6の移送プレート61の右下角にある第
一スイベル点65が、第一平面63の左手側で伸びる大
きい半径Rの円形軌道に沿って案内されるからである。
【0042】ピストン・シリンダーユニット81のピス
トンロッド80は、図6に示す位置から前進すると、第
二ロッカー72は、反時計回りの方向に第四静止スイベ
ル点75を中心に回転する。その結果、移送プレート6
1の中央の第三スイベル点70も反時計回りの方向に円
の四分の一回転する。これによって、すべり軸受け85
が上から下の方向にスライドレール86に沿って移動
し、同時に移送プレート61の右下角が、図6の第一操
作位置から円形軌道68に沿って左手側に回転する。し
たがって、図7に示したように中間位置を経て、移送プ
レート61が、図8に示した最終位置に達する。その位
置で、所望すれば表面62が下向きとなり、それに保持
されていた樹脂材料製品がその下を走るコンベアベルト
(図示せず)に移される。 (第四の実施形態)図9は、図6から図8の実施形態の
一つの変形である。設計に関して、図9の実施形態は、
方向を90o回転させて、図6から図8の実施形態の最
終位置が、図9の実施形態の初期位置(90o回転)に
相応する以外は、図6から図8の実施形態とほとんど同
じである。運動のシーケンスを逆のシーケンスで行う。
そのため、図9のすべての要素は、ただより明確に区別
するために「a」の文字を付け加えた以外は、図6から
図8と同じ参照番号で示してある。
【0043】その他、図9の実施形態の運動のシーケン
スは、自明である。なぜならば、図6から図8の実施形
態の上記説明が、ただ「反時計回り」のような用語を
「時計回り方向」に変えるだけ以外は同じであるからで
ある。ところで、図2から図4の実施形態および図5の
実施形態についても同様のことが言える。というは、こ
れらの実施形態は、全体の構成を90o回転して、それ
によって上記の図に示した最終位置が、そのような変更
した実施形態の初期位置に相応するようにする「逆」構
成にも使用できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】A〜Dは、四つの異なった操作位置にある従来
の操作システムを示す。
【図2】本発明による操作システムの第一実施形態を示
す。
【図3】本発明による操作システムの第一実施形態を示
す。
【図4】本発明による操作システムの第一実施形態を示
す。
【図5】図3と同様の操作位置にある本発明による操作
システムの第二実施形態を示す。
【図6】本発明による操作システムの第三実施形態を示
す。
【図7】本発明による操作システムの第三実施形態を示
す。
【図8】本発明による操作システムの第三実施形態を示
す。
【図9】図6と同様の図で本発明よる操作システムの第
四実施形態を示す。
【符号の説明】
11 金型 13 中空キャビティ 14 樹脂材料製品 15,43,63 第一平面 19 アーム 25 コンベアシステム 28 第二平面 29,40,60 移送ステーション 30,41,61 移送プレート 37,53,88 軌道

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂材料用射出成形機の金型(11)の中
    空キャビティ(13)から樹脂材料製品(14)を取り
    出すためのアーム(19)と、 第二平面(28)内を動いて前記樹脂材料製品(14)
    を運び去るコンベアシステム(25)と、 前記金型(11)と前記コンベアシステム(25)との
    間に配され、前記取り出された樹脂材料製品(14)を
    第一平面(15;43;63)から前記第二平面(2
    8)へと移送するための移送ステーション(29;4
    0;60)と、を備えた前記樹脂材料用射出成形機の操
    作システムであって、 前記中空キャビティ(13)が、前記第一平面(15;
    43;63)内に配列しており、 前記アーム(19)が、本質的に前記第一平面(15;
    43;63)内を動くものであり、 前記移送ステーション(29;40;60)が、前記樹
    脂材料製品(14)のための移送プレート(30;4
    1;61)を備え、予め定められた軌道(37;53;
    88)に沿って前記第一平面(15;43;63)内の
    第一操作位置から前記第二平面(28)内の第二操作位
    置へと動くようにされており、 前記軌道(53;88)が、本質的に前記第一平面(4
    3;63)の外側で延びることを特徴とする樹脂材料用
    射出成形機の操作システム。
  2. 【請求項2】前記第一平面(43;63)が、本質的に鉛
    直方向に伸びることを特徴とする請求項1に記載の操作
    システム。
  3. 【請求項3】前記第二平面(28)が、本質的に水平に
    伸びることを特徴とする請求項1または2に記載の操作
    システム。
  4. 【請求項4】前記コンベアシステム(25) が、コンベ
    アベルト(26)を備えることを特徴とする請求項3に記
    載の操作システム。
  5. 【請求項5】前記樹脂材料製品(14)が前記第一平面
    (43;63)内に群として配列され、群単位で移送され
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の操
    作システム。
  6. 【請求項6】前記移送プレート(41;61)が第一リム
    (52;64;84a)、前記第二平面(28)の領域内に
    配列され、前記第一操作位置から前記第二操作位置に移
    動する間にその第一リム(52;64;84a)ととも
    に、前記第一平面(43;63)から離れる方向に第二平
    面(28)に平行に移動することを特徴とする請求項1〜
    5のいずれかに記載の操作システム。
  7. 【請求項7】前記移送プレート(41;61)に、前記第
    一リム(52;64)に対向する第二リム(44;84)が
    設けられており、前記第一操作位置と前記第二操作位置
    との間を移送する間に前記第二リム(44;68)が、本
    質的に前記第一平面(43; 63)に沿って案内されることを
    特徴とする請求項6に記載の操作システム。
  8. 【請求項8】前記移送プレート(41;61a)に、前記
    第一リム(52;64) の領域にすべり軸受け(50;8
    5a)が設けられており、このすべり軸受け(50;85
    a)が前記第二平面(28)に平行に伸びるスライドレー
    ル(51;86a)に沿って移動するようになっているこ
    とを特徴とする請求項6または7に記載の操作システ
    ム。
  9. 【請求項9】前記移送プレート(41;61)に、前記第
    二リム(44;84) の領域にすべり軸受け(48;8
    5)が設けられており、このすべり軸受け(48;85)
    を前記第一平面(43;63)に平行に伸びるスライドレ
    ール(49;86)に沿って移動するようになっているこ
    とを特徴とする請求項7または8に記載の操作システム。
  10. 【請求項10】前記移送プレート(61)に、前記第一リ
    ム(64) の領域にジョイント(65)が設けられてお
    り、このジョイント(65)が、前記第二平面(28)に本
    質的に接して伸びる大きな半径(R)の円形軌道(68)に
    沿って移動するようになっていることを特徴とする請求
    項7または8に記載の操作システム。
  11. 【請求項11】前記移送プレート(61a)に、前記第二
    リム(64a)の領域にジョイント(65a)が設けられて
    おり、このジョイント(65a)が、前記第一平面(63
    a)に本質的に接する大きな半径(R)の円形軌道(68
    a)に沿って移動するようになっていることを特徴とす
    る請求項7または8に記載の操作システム。
  12. 【請求項12】前記移送プレート(41;61)が、ロッ
    カー(45;72)によって前記第一操作位置と前記第二
    操作位置との間を移動するものであり、前記ロッカー
    (45;72)は、この運動のシーケンスの少なくとも一
    部の間に前記移送プレート(41;61)外側に配置され
    たスイベル点(54;76)を有し、サーボメカニカルア
    クチュエータがこのスイベル点(54;76)に係合する
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の操
    作システム。
  13. 【請求項13】前記アクチュエータが前記第二平面(2
    8)の領域に配置されていることを特徴とする請求項1
    2に記載の操作システム。
  14. 【請求項14】前記アクチュエータが前記第二平面(2
    8)より下に配置されていることを特徴とする請求項1
    2に記載の操作システム。
  15. 【請求項15】アクチュエータが、静止スイベル点(5
    8;83)に連結されたピストン・シリンダーユニット
    (56a;81)であることを特徴とする請求項12〜1
    4のいずれかに記載の操作システム。
  16. 【請求項16】前記移送プレート(41)がその少なくと
    も一つのリム(52)について、すべり軸受け(50)によ
    って前記平面の一つ(28)に平行に伸びるスライドレー
    ル(51)内を案内され、このスライドレール(51)が、
    前記平面(28)に平行に移動(151)するようになって
    おり、前記アクチュエータが、前記移動可能なガイドレ
    ール(51)に連結されたピストン・シリンダーユニット
    (56)であることを特徴とする請求項12〜14のいず
    れかに記載の操作システム。
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