JP2001160609A - 電子部品の製造方法及びその装置 - Google Patents

電子部品の製造方法及びその装置

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JP2001160609A
JP2001160609A JP34313299A JP34313299A JP2001160609A JP 2001160609 A JP2001160609 A JP 2001160609A JP 34313299 A JP34313299 A JP 34313299A JP 34313299 A JP34313299 A JP 34313299A JP 2001160609 A JP2001160609 A JP 2001160609A
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bending
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圭一 佐藤
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栄二 神戸
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
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    • H01L2924/181Encapsulation

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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Wire Processing (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンスが易しく、且つ、曲げの精度が
高い電子部品の製造方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 リード片3bを下方に折り曲げて更にリ
ード3の根本を折り曲げた後に、リード片3bを樹脂モ
ールド部の底部側に曲げる電子部品の製造装置におい
て、上型側に設けられ昇降制御されるカムドライバー1
14と、このカムドライバー114の下部に配置され、
且つ垂直方向に対して所定の角度をもった内壁116a
を有し、カムドライバー114により駆動されて斜め方
向に降下するベンディングパンチC116と、下型側に
ベンディングパンチC116に対応して配置されたダイ
C216とを備える。カムドライバー114を下降させ
てベンディングパンチC116を斜め方向に駆動して、
ベンディングダイC216上に載置された部品のリード
3のリード片3aの先端部近傍を斜め方向に圧下して、
りード片3bを樹脂モールド部2の底部側に折り曲げ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリードフレームに電
子素子等を実装してその全体が封止樹脂でモールドされ
てなる電子部品の製造方法及びその装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6(A)(B)は水晶振動子の斜視図
及びそのリードの説明図である。この水晶振動子1は、
電子素子等が内蔵された樹脂モールド部2と、この樹脂
モールド部2から突出したリード3とから構成されてい
る。そして、樹脂モールド部2の底部にはリード3の先
端側を収納するための凹部2aが設けられており、リー
ド3は樹脂モールド部2の側部を囲むように底部側に折
り曲げられており、リード3の先端部が凹部2aに収納
されている。このときのリード3の根本はその曲げ角α
が0〜10゜程度となるように内側に曲げる必要があっ
た。このようにして、樹脂モールド部2及びリード3を
含めた水晶振動子1の高さを低くして薄型化、小型化を
図っている。しかし、リード3は上記のような形状にな
っているので、パンチを単純に上から降ろすいわゆる突
き曲げではリード3のスプリングバック発生のため、こ
のような形状を得ることができなかった。
【0003】図7は上記のような水晶振動子のリードを
折り曲げるためのカム機構の説明図である。このカム機
構は、リードの最終段階の折り曲げのための機構であり
(後述の図1の第3の折り曲げ加工に対応)、パンチプ
レート側に設けられたカムドライバー11と、ダイプレ
ート側に回動自在に支持されて設けられたカムレバー1
2とから構成されている。カムドライバー11を下降さ
せるとカムドライバー11の先端がカムレバー12と係
合し、カムレバー12が内側に回動してリード3を内側
に折り曲げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のカ
ム機構においては、電子部品の量産を行う場合には次の
ように問題点があった。 部品形状が複雑であり、メンテナンスが難しい。カム
レバー12及びレバーホルダー13の形状が複雑であ
り、特に、カムレバー12はピン孔14に対する形状が
作り難いため、部品交換時に微調整が必要な場合が多
い。 カムレバー軸15が細く(機構上の制約から細くせざ
るを得ない)強度が弱い。また、その軸15はフリーに
なっており、カムレバー12の回動範囲も狭く一定であ
るため摩耗し易い。カムレバー軸15が摩耗すると、カ
ムレバー12の位置がずれるため曲げ不良になる。 カム機構(カムレバー)が下型ダイセット側にあり、
樹脂モールド(パッケージの抜きかすが入り込み干渉し
易く、折り曲げの精度に影響を与える。例えば抜きかす
が下方に落ちないために、図7の右側に示されるカムレ
バー12の位置のまま止まって回動しなくなったり、或
いは、図7の「A」の部分に大きな抜きかすが介在した
場合にはカムレバー12が最終位置まで回動せず、リー
ド3が所定位置まで曲がらなくなる。そして、この状態
で次の工程に送られるために、部品を破壊、又は金型を
破損させるなどの問題が発生していた。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、メンテナンスが易しく、且
つ、折り曲げの精度が高い電子部品の製造方法及びその
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明の一つの態
様に係る電子部品の製造方法は、電子素子を内蔵した樹
脂モールド部と、樹脂モールド部から突出したリードと
を備えた電子部品の製造方法において、リードの第1の
部分を折り曲げて第1の折り曲げ部を形成する第1工程
と、第1の部分とは異なるリードの第2の部分を折り曲
げて第2の折り曲げ部を形成する第2の工程と、リード
を斜め上方から圧下することにより第1の折り曲げ部及
び第2の折り曲げ部を有するリードの先端部が樹脂モー
ルド部の底部に配置されるように折り曲げる第3の工程
とを少なくとも有する。第3の工程においては、リード
を斜め上方から圧下することにより第1の折り曲げ部及
び第2の折り曲げ部を有するリードの先端部が樹脂モー
ルド部の底部に配置されるように折り曲げるようにした
ので、後述の図6の角度αが確保され、リードの先端が
電子部品の底部側に高精度に折り曲げられる。 (2)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(1)において、第1の折り曲げ部を形成すると同
時に、リードを上方に傾斜させる。第1の折り曲げ部を
形成すると同時にリードを上方に傾斜させるようにした
ので、第1の折り曲げ部の折り曲げ角度が鋭角になり、
リードの先端が電子部品の底部側に高精度に折り曲げら
れることになる。 (3)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(1)又は(2)において、第1の折り曲げ部を形
成すると同時に、リードの根元付近に凹部を形成する。
リードの根元付近を折り曲げるときには、その部分に凹
部が形成されているので折り曲げがし易く、また、クレ
ビスの発生を防止することができる。 (4)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(1)〜(3)において、第1の折り曲げ部をリー
ドの先端部と中間部との間に形成する。例えば第1の折
り曲げ部の近傍を圧下して第2の折り曲げ部を形成する
際には、圧下するリードの位置は根元付近から充分な距
離があるため、第1の工程で形成された凹部に曲げ応力
が集中し、リードが高精度に折り曲げられる。 (5)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(1)〜(4)において、第2の折り曲げをリード
の根元付近に形成する。第2の折り曲げをリードの根元
付近に形成するようにしたので、リードが電子部品の樹
脂モール部の形状に沿って折り曲げられることになる。 (6)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(1)〜(5)において、電子部品が水晶振動子で
あり、薄型の水晶振動子が実現できる。 (7)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
電子素子を内蔵した樹脂モールド部と、樹脂モールド部
から突出したリードとを備えた電子部品の製造方法にお
いて、リードの根元付近を上方に折り曲げると同時に、
リードの第1の部分を折り曲げて第1の折り曲げ部を形
成する工程と、リードを斜め上方から圧下することによ
り第1の折り曲げ部を有するリードを樹脂モールドの底
部に配置されるように折り曲げる工程とを少なくとも有
する。 (8)本発明の他の態様に係る電子部品の製造方法は、
上記(7)において、リードの根元付近を上方に折り曲
げると同時にリードに凹部を形成する。第1の折り曲げ
部の折り曲げ角度が鋭角になり、リードの先端が電子部
品の底部側に高精度に折り曲げられることになる。ま
た、リードの根元付近を折り曲げるときには、その部分
に凹部が形成されているので折り曲げがし易く、また、
クレビスの発生を防止することができる。
【0007】(9)本発明の他の態様に係る電子部品の
製造装置は、電子素子を内蔵した樹脂モールド部と、樹
脂モールド部から突出したリードとを備えた電子部品を
製造するため電子部品の製造装置において、リードの第
1の部分を折り曲げて第1の折り曲げ部を形成するため
の第1のベンディングパンチと、第1のベンディングパ
ンチに対応して配置されてなる第1のベンディングダイ
と、第1の部分とは異なるリードの第2の部分を折り曲
げて第2の折り曲げ部を形成するための第2のベンディ
ングパンチと、第2のベンディングパンチに対応して配
置されてなる第2のベンディングダイと、リードを斜め
上方から圧下することにより第1の折り曲げ部及び第2
の折り曲げ部を有するリードの先端部が樹脂モールドの
底部に配置されるように折り曲げるための第3のベンデ
ィングパンチとを少なくとも有する。第3のベンディン
グパンチが上型側に設置されることになるので、抜きか
すの影響を受けることが極めて少ない。また、ベンディ
ングパンチの内壁の角度をリードのスプリングバック量
を考慮して設定することで、曲げ精度を確保することが
できる。 (10)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)において、第1の折り曲げ部をリードの
先端部と中間部との間に形成するために、第1のベンデ
ィングパンチと第1のベンディングダイが配置されてな
る。これらにより第1の折り曲げ部が形成される。 (11)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)において、第2の折り曲げ部をリードの
根元付近に形成するために、第2のベンディングパンチ
と第2のベンディングダイが配置されており、これらに
より第2の折り曲げ部が形成される。 (12)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)〜(11)において、第3のベンディン
グパンチはリード部と接する部分が曲面形状に形成され
ており、リード面に疵が付くのが避けられる。 (13)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)又は(10)において、第1のベンディ
ングダイには突起部が形成されてなる。第1のベンディ
ングダイの突起部により凹部を形成する。 (14)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(13)において、突起部の高さは、電子部品
に形成されてなるリードの厚さの1/3〜1/2の範囲
に形成されており、リードの凹部の強度が保持されてい
る。 (15)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(13)又は(14)において、突起部はその
頂点の角度が60゜〜80゜の範囲で形成される。リー
ドの凹部が第2の折り曲げ部を形成した後にも閉じない
大きさになり、リードの先端を電子部品の底部側に折り
曲げる際の折り曲げが高精度になされる。 (16)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)〜(15)において、第1及び第2のベ
ンディングダイは、少なくとも一部がリードの根元付近
と接するように形成されてなる。リードの根元付近と接
するように形成されており、リードの折り曲げが安定し
てなされる。 (17)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)において、第3のベンディングパンチは
カムドライバーにより制御されてなる。カムドライバー
が上型側に取り付けられることになるので、抜きかすの
影響を受けることが極めて少ない。 (18)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)において、第3のベンディングパンチ
は、垂直方向に対して所定の角度傾斜した面を有する。
本発明によれば第3のベンディングパンチは、垂直方向
に対して所定の角度傾斜した面を有し、ベンディングパ
ンチの摺動面を広く設定することができるため、偏摩耗
による部品の交換頻度は少なく、メンテナンスが容易で
ある。また、従来のようにレバー軸を必要としない構造
となっていることから、極端に寿命の短い部品が無く、
この点からもメンテナンスを行う頻度が少なくてすむ。 (19)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)において、第3のベンディングパンチは
バネ部材を介してストリッパプレートに設けられてい
る。 (20)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)〜(19)において、電子部品の長軸方
向に形成されたリードを折り曲げるように、各ベンディ
ングパンチと各ベンディングダイが形成されてなる。リ
ードが長軸方向に形成された電子部品に本発明を適用す
ることができる。 (21)本発明の他の態様に係る電子部品の製造装置
は、上記(9)〜(19)において、電子部品の短軸方
向に形成されたリードを折り曲げるように、各ベンディ
ングパンチと各ベンディングダイが形成されてなる。リ
ードが短軸方向に形成された電子部品に本発明を適用す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】実施形態1.図2は本発明の一実
施形態に係る電子部品(水晶振動子)のリード曲げ装置
が組み込まれた金型機械の構成を示す断面図である。こ
の金型機械においては、図2に示されるように、上型ダ
イセット100の下面側に上型バッキングプレート10
1が取り付けられ、更に、上型バッキングプレート10
1の下面側にパンチプレート102が取り付けられる。
このパンチプレート102の下方には、上型ダイセット
100に弾性支持されたストリッパプレート104が配
置されており、このストリッパプレート104の中に複
数のストリッパピースが取り付けられており、そして、
ストリッパピースはストリッパプレート104の裏側に
配置されているストリッパバッキングプレート103に
ボルト固定されている。
【0009】また、上型ダイセット100にはその加工
の上流側及び下流側にゲートカットパンチ106及びミ
スフィードピン107がそれぞれ取り付けられている。
そして、パンチプレート102には、加工の上流側から
下流側に沿って、タイバーカットパンチ110、リード
カットパンチ111、ベンディングパンチA112、ベ
ンディングパンチB113、カムドライバ114及びピ
ンチカットパンチ115が取り付けられている。そし
て、これら(カムドライバ114を除いて)は上型ダイ
セット100の下降によってストリッパバッキングプレ
ート103及びストリッパピースに設けられた孔を貫通
して下方に突出する。なお、カムドライバ114の下方
にはベンディングパンチC116が配置されており、こ
のベンディングパンチC116はコイルスプリング11
8を介してストリッパプレート104に支持されてい
る。また、上型ダイセット100には上ストッパー12
0が取り付けられている。
【0010】上型ダイセット100に対向してその下方
に下型ダイセット200が配置されており、その200
の上面には下型バッキングプレート201が取り付けら
れ、さらにその上にダイプレート202が取り付けられ
ている。このダイプレート202には、加工の上流側か
ら下流側に沿って、ゲートカットダイ206、タイバー
カットダイ210、リードカットダイ211、ベンディ
ングダイA212、ベンディングダイB213、ベンデ
ィングダイC216及びピンチカットダイ215が取り
付けられている。また、下型ダイセット200には上ス
トッパ120に対向して下ストッパー220が設けら
れ、また、下型パッキングプレート201及びダイプレ
ート202にはミスフィードピン107がプレス加工時
に挿入される孔(図示せず)が設けられている。
【0011】図2の金型機械の動作の概要は次のとおり
である。上型ダイセット100がガイドポスト(図示せ
ず)に案内されて下降すると、まず、ストリッパプレー
ト106がダイプレート202の上に配置されているリ
ードフレーム及びその上に搭載されている樹脂モールド
部を押圧する。そして、パンチプレート102が下降し
て次のプレス処理がそれぞれ行われる。 ゲートカットパンチ106及びゲートカットダイ20
6とによるプレス加工によってゲートをカットする。 タイバーカットパンチ110とタイバーカットダイ2
10とによるプレス加工によってリードフレーム上のタ
イバーをカットする。 リードカットパンチ111とリードカットダイ211
とによるプレス加工によって樹脂モールド部から突出し
ているリードを所定の長さにカットする。
【0012】ベンディングパンチA112とベンディ
ングダイA212とによるプレス加工によってリードに
対して第1の折り曲げ加工を施す(図3参照)。 ベンディングパンチB113とベンディングダイB2
13とによるプレス加工によってリードに対して第2の
折り曲げ加工を施す(図4参照)。 カムドライバー114によりベンディングパンチC1
16を駆動して、ベンディングパンチC116によるプ
レス加工によってリードに対して第3の折り曲げ加工を
施す(図5参照)。
【0013】上記の〜のプレス加工は同時になされ
るが、リードフレームがプレス加工の度に加工の上流側
から下流側に順次送り出されるので、リードフレーム上
の各部品には上記〜のプレス加工が順次施されるこ
ととなる。なお、ミスフィードピン107は、リードフ
レームの送り出し量を検出するためのものである。リー
ドフレームの送り出し量が適当な場合にはリードフレー
ムに所定の間隔で設けられた孔を介して下降するが、リ
ードフレームの送り出し量が不適当な場合にはミスフィ
ードピン107がリードフレームに突き当たってしま
う。ミスフィードピン107の移動量を検出すること
で、そのような場合には上型ダイセット100の下降を
停止する等の処理を行ってプレス加工を停止させる。ま
た、相互に対向配置された上ストッパー120と下スト
ッパー220とは上型ダイセット100即ち各パンチの
下降量を規制して適切なプレス加工が行われるようにし
ている。
【0014】図3はベンディングパンチA112とベン
ディングダイA212とによる第1の折り曲げ加工の説
明図である。ベンディングダイA212は、リード3の
根本と中間部との間のリード片3aに対応した領域に傾
斜をもった突部212aが形成されており、そして、そ
の突部212aにはリード3の根本に相当する位置に小
さな突部212bが形成されている。そして、ベンディ
ングダイA212の中央部にはイジェクタターピン22
1が設けられており、イジェクタターピン221はスプ
リング222(図2参照)により弾性支持されている。
なお、突部212bの高さは折り曲げ後の強度を考慮し
て、リード3の板厚の1/2〜1/3が望ましく、ま
た、第2の折り曲げ加工後にV字溝3dが完全に閉じな
い程度の開口が形成されるように構成し、その頂点の角
度は60゜〜80゜が望ましい。また、突部212bの
先端は、リード3に亀裂が入らないようにするために、
曲率半径が0.1mm以上の曲面形状となっていること
が望ましい。
【0015】図3に示されるベンディングパンチA11
2とベンディングダイA212とにより樹脂モールド部
2の両側に突出したリード3に対してプレス加工を施し
て、リード3の全体を上方に若干折り曲げるとともに
(例えば約10゜)、リード3の中間部と先端部の間の
リード片3bを下方に折り曲げて(例えばリードの折り
曲げ角度が80゜)第1の折り曲げ加工を施す。このと
き、リード3の根本にはV字状の溝3dが形成される
が、それはストリッパプレート104がリード3を押圧
した時点で形成される。
【0016】なお、本実施形態においては、リード3の
全体を上方に若干折り曲げているが、これはリード片3
bを下方に折り曲げる際にその折り曲げ角度を鋭角にす
るためである。そして、鋭角にすることで、リード片3
bを水晶振動子1の底部側に折り曲げる際に(図1参
照)、その折り曲げ適切になされるようにしている。ま
た、リード3にV字溝3dを形成したことによりリード
の根元付近を折り曲げる処理(図4、図1参照)におい
て、その部分の折り曲げがし易く、また、クレビスの発
生が避けられる。さらに、上記の折り曲げ部分(第1の
折り曲げ部)がリード3の先端と中間部との間に形成さ
れており、後述の処理においてその折り曲げ部分の近傍
を圧下して根元付近を折り曲げる際には、圧下するリー
ドの位置が根元付近から充分な距離があるため、第1の
折り曲げ加工で形成された溝3dに曲げ応力が集中し、
リードを高精度に折り曲げることができる。
【0017】図4はベンディングパンチB113とベン
ディングダイB213とによる第2の折り曲げ加工の説
明図である。ベンディングパンチB113の内側にはリ
ード3の根本の押圧を避けるようにした傾斜部113a
が形成されており、また、ベンディングダイB213に
おいてもリード3の折り曲げの角度に対応した傾斜部2
13aが形成されている。
【0018】図3の第1の折り曲げ加工が施されたリー
ド3に対して、上述のベンディングパンチB113とベ
ンディングダイB213とによるプレス加工を施して、
リード3を押圧してリード3の根本のV字溝3dの位置
を折り曲げて(リードの折り曲げ角度が例えば42゜)
第2の折り曲げ加工を施す。このとき、ベンディングパ
ンチB113はリード3の根本の押圧を避けるようにし
た傾斜部113aが形成されており、リード片3aの先
端側を押圧するような形状になっているので、リード3
の根本部分に加わる応力が軽減されている。このため、
クレビスの発生を防止することができる。
【0019】なお、図3及び図4のベンディングダイ2
12,213は、その一部がリード3の根元付近と接す
るように構成されており、折り曲げ加工が安定して行わ
れるようにしてある。
【0020】図1はベンディングパンチC116による
第3の折り曲げ加工の説明図である。ベンディングパン
チC116は垂直方向に対して所定の角度をもった内壁
116aを備えており(この例では内壁116aの傾斜
は例えば約7゜)である。これが対向して1対配置され
ることでV字形状になっている。このベンディングパン
チC116の内壁116aの角度についてはリード3の
スプリングバック量を考慮して設定することで、曲げ精
度を高精度に確保するようにしている。また、ベンディ
ングパンチC116の内壁側先端部116aは曲面形状
から構成されており、その曲面形状の曲率半径Rは、リ
ードの半田面(この段階では既にリードフレームには半
田が塗布されている。)の削れを最小限にするために
1.5mm以上としており、また、プレス加工時に、ベ
ンディングパンチC116の先端部116aの曲面部が
リード片3aの先端部近傍から当接し始めるようにして
ある。
【0021】図1に示されるベンディングパンチC11
6はカムドライバ114により駆動されて斜め方向に下
降し、図4の第2の折り曲げ加工が施されたリード3に
対してプレス加工を施して、リード3の根本部分を折り
曲げて(例えば97゜)第3の折り曲げ加工を施す。こ
の第3の折り曲げ加工においては、リード3を折り込む
という処理をする関係から、リード3をストリッパプレ
ート104とベンディングダイC216とで押さえるこ
とは難しいが、リード3の上記のV字溝3dは第2の折
り曲げ加工後においても完全に閉じない程度の開口部と
なっているので、ベンディングダイ216が折り曲げ加
工に寄与しない第3の折り曲げ加工においても折り曲げ
位置が定まり、適切な位置での折り曲げ加工が行われ
る。なお、ベンディングパンチC116の突き出し長さ
は、そのリード3との接触部分が第1の折り曲げ加工に
よる部分よりも下にならないようにして、いわゆる半田
かえり(半田の削れによるものが第1の折り曲げ加工に
よる折り曲げ部分より下方に出る状態)を防止してい
る。
【0022】第3の折り曲げ加工においては上述のよう
な動作が得られるから次のような利点がある。 カムドライバ114及びベンディングパンチC116
からなるカム機構は全て上型側にあるため、抜きかすの
影響を受けることが極めて少ない。 ベンディングパンチC116の内壁の角度がリード3
のスプリングバック量を考慮して設定されているので、
曲げ精度を確保することができる。 ベンディングパンチC116の内壁側先端部の曲面部
は、その曲率半径が1.5mm以上であり、また、その
曲面部がリード片3aの先端部近傍から当接を開始する
ように設計されているので、リード3の半田面の削れが
最小限となっており、リード3面への疵等のダメージが
少なく、良好な製品が得られる。 また、ベンディングパンチC116の摺動面は広いた
め摩耗による部品の交換頻度は少なく、メンテナンスが
容易である。 また、従来のカムレバー方式のようにレバー軸を必要
としない構造となっていることから、極端に寿命の短い
部品が無く、メンテナンスを行う頻度が少なくてすむ。
【0023】なお、上述の実施形態においては、図6に
示されるように電子部品の短軸方向に形成されたリード
を折り曲げるように、各ベンディングパンチと各ベンデ
ィングダイが形成された例について説明した。しかし、
本発明においては、図5に示されるように、電子部品1
の長軸方向に形成されたリード3の折り曲げにも適用す
ることもでき、その場合には、そのリード3の折り曲げ
に対応するように各ベンディングパンチ及び各ベンディ
ングダイを形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるベンディングパン
チとベンディングダイとによる第3の折り曲げ加工の説
明図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る電子部品のリード曲
げ装置が組み込まれた金型機械の構成を示す断面図であ
る。
【図3】ベンディングパンチとベンディングダイとによ
る第1の折り曲げ加工の説明図である。
【図4】ベンディングパンチとベンディングダイとによ
る第2の折り曲げ加工の説明図である。
【図5】水晶振動子(その1)の斜視図及びそのリード
の説明図である。
【図6】水晶振動子(その2)の斜視図及びそのリード
の説明図である。
【図7】図6の水晶振動子のリードを折り曲げるための
カム機構の説明図である。
【符号の説明】
102 パンチプレート 104 ストリッパプレート 114 カムドライバー 116 ベンディングパンチC 202 ダイプレート 216 ベンディングダイC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 漆戸 秀臣 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 4E063 AA15 BA01 CA05 DA07 JA07 4E070 AA04 AB15 AC02 BC12 5F067 AA13 AB02 BC08 DB02 5J108 BB02 CC04 EE03 FF10 GG03 GG05 KK02 MM14

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子素子を内蔵した樹脂モールド部と、
    樹脂モールド部から突出したリードとを備えた電子部品
    の製造方法において、 前記リードの第1の部分を折り曲げて第1の折り曲げ部
    を形成する第1工程と、 前記第1の部分とは異なる前記リードの第2の部分を折
    り曲げて第2の折り曲げ部を形成する第2の工程と、 前記リードを斜め上方から圧下することにより前記第1
    の折り曲げ部及び前記第2の折り曲げ部を有する前記リ
    ードの先端部が前記樹脂モールドの底部に配置されるよ
    うに折り曲げる第3の工程と、 を少なくとも有する電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子部品の製造方法にお
    いて、 前記第1の折り曲げ部を形成すると同時に、前記リード
    を上方に傾斜させることを特徴とする電子部品の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電子部品の製造
    方法において、 前記第1の折り曲げ部を形成すると同時に、前記リード
    の根元付近に凹部を形成することを特徴とする電子部品
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の電子
    部品の製造方法において、 前記第1の折り曲げ部を前記リードの先端部と中間部と
    の間に形成することを特徴とする電子部品の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の電子
    部品の製造方法において、 前記第2の折り曲げを前記リードの根元付近に形成する
    ことを特徴とする電子部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5いずれかに記載の電子部
    品の製造方法において、 前記電子部品が水晶振動子であることを特徴とする電子
    部品の製造方法。
  7. 【請求項7】 電子素子を内蔵した樹脂モールド部と、
    樹脂モールド部から突出したリードとを備えた電子部品
    の製造方法において、 前記リードの根元付近を上方に折り曲げると同時に、前
    記リードの第1の部分を折り曲げ第1の折り曲げ部を形
    成する工程と、 前記リードを斜め上方から圧下することにより前記第1
    の折り曲げ部を有する前記リードを前記樹脂モールドの
    底部に配置されるように折り曲げる工程とを少なくとも
    有する電子部品の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の電子部品の製造方法に
    おいて、 前記リードの根元付近を上方に折り曲げると同時に、前
    記リードに凹部を形成することを特徴とする電子部品の
    製造方法。
  9. 【請求項9】 電子素子を内蔵した樹脂モールド部と、
    樹脂モールド部から突出したリードとを備えた電子部品
    を製造するため電子部品の製造装置において、 前記リードの第1の部分を折り曲げ第1の折り曲げ部を
    形成するための第1のベンディングパンチと、前記第1
    のベンディングパンチに対応して配置されてなる第1の
    ベンディングダイと、 前記第1の部分とは異なる前記リードの第2の部分を折
    り曲げて第2の折り曲げ部を形成するための第2のベン
    ディングパンチと、前記第2のベンディングパンチに対
    応して配置されてなる第2のベンディングダイと、 前記リードを斜め上方から圧下することにより前記第1
    の折り曲げ部及び前記第2の折り曲げ部を有する前記リ
    ードの先端部が前記樹脂モールドの底部に配置されるよ
    うに折り曲げるための第3のベンディングパンチとを少
    なくとも有する電子部品の製造装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の電子部品の製造装置に
    おいて、 前記第1の折り曲げ部を前記リードの先端部と中間部と
    の間に形成するために、前記第1のベンディングパンチ
    と前記第1のベンディングダイが配置されてなることを
    特徴とする電子部品の製造装置。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の電子部品の製造装置に
    おいて、 前記第2の折り曲げ部を前記リードの根元付近に形成す
    るために、前記第2のベンディングパンチと前記第2の
    ベンディングダイが配置されてなることを特徴とする電
    子部品の製造装置。
  12. 【請求項12】 請求項9乃至11のいずれかに記載の
    電子部品の製造装置において、 前記第3のベンディングパンチは、前記リード部と接す
    る部分が曲面形状に形成されてなることを特徴とする電
    子部品の製造装置。
  13. 【請求項13】 請求項9又は10記載の電子部品の製
    造装置において、 前記第1のベンディングダイには突起部が形成されてな
    ることを特徴とする電子部品の製造装置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の電子部品の製造装置
    において、 前記突起部の高さは、前記電子部品に形成されてなるリ
    ードの厚さの1/3〜1/2の範囲に形成されてなるこ
    とを特徴とする電子部品の製造装置。
  15. 【請求項15】 請求項13又は14記載の電子部品の
    製造装置において、前記突起部はその頂点の角度が60
    ゜〜80゜の範囲で形成されることを特徴とする電子部
    品の製造装置。
  16. 【請求項16】 請求項9乃至15のいずれかに記載の
    電子部品の製造装置において、 前記第1及び第2のベンディングダイは、少なくとも一
    部が前記リードの根元付近と接するように形成されてな
    ることを特徴とする電子部品の製造装置。
  17. 【請求項17】 請求項9記載の電子部品の製造装置に
    おいて、 前記第3のベンディングパンチはカムドライバーにより
    制御されてなることを特徴とする電子部品の製造装置。
  18. 【請求項18】 請求項9記載の電子部品の製造装置に
    おいて、 前記第3のベンディングパンチは、垂直方向に対して所
    定の角度傾斜した面を有することを特徴とする電子部品
    の製造装置。
  19. 【請求項19】 請求項9記載の電子部品の製造装置に
    おいて、 前記第3のベンディングパンチはバネ部材を介してスト
    リッパプレートに設けられてなることを特徴とする電子
    部品の製造装置。
  20. 【請求項20】 請求項9乃至19のいずれかに記載の
    電子部品の製造装置において、 前記電子部品の長軸方向に形成されたリードを折り曲げ
    るように、前記各ベンディングパンチと前記各ベンディ
    ングダイが形成されてなることを特徴とする電子部品の
    製造装置。
  21. 【請求項21】 請求項9乃至19のいずれかに記載の
    電子部品の製造装置において、 前記電子部品の短軸方向に形成されたリードを折り曲げ
    るように、前記各ベンディングパンチと前記各ベンディ
    ングダイが形成されてなることを特徴とする電子部品の
    製造装置。
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