JP2001160456A - コネクタ - Google Patents
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- JP2001160456A JP2001160456A JP34505199A JP34505199A JP2001160456A JP 2001160456 A JP2001160456 A JP 2001160456A JP 34505199 A JP34505199 A JP 34505199A JP 34505199 A JP34505199 A JP 34505199A JP 2001160456 A JP2001160456 A JP 2001160456A
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- lock
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
なものとする。 【解決手段】 雌ハウジング20には、前方に開口する
収容室21が設けられ、この収容室21内には、前方か
らコイルばねとスライダ41とが順次に装着されてい
る。このスライダ41は、収容室21内を前後方向に移
動可能とされ、雌ハウジング20を雄ハウジング10に
嵌合させる途中では、雄ハウジング10によって後側へ
押し込まれて、コイルばねを圧縮させつつ後退変位され
る。嵌合動作を途中で止めると、コイルばねのばね力が
開放されて、両ハウジング10,20が離間される。ス
ライダ41の上面には、両ハウジング10,20が正規
に嵌合されたときに、これらを離間不能に保持可能なロ
ックアーム46が一体的に設けられている。
Description
えたコネクタに関する。
いられるコネクタでは、装置の誤作動を防ぐために、互
いに嵌合される雄雌のハウジングにおける半嵌合を防止
する手段が備えられており、その一例として特開平11
−185880号公報に記載されたものが知られてい
る。このコネクタは、雄雌両ハウジングを嵌合状態に保
持するためのロック手段が設けられるとともに、両ハウ
ジングの嵌合動作に伴って圧縮され、ばね力を蓄積する
コイルばねを有する嵌合検知手段が設けられ、嵌合操作
を途中で止めるとばね力が開放されることにより両ハウ
ジングが離間されることで、両ハウジングが半嵌合であ
ったことが検知できるようになっている。
タでは、ロック手段と嵌合検知手段とを別々に設けるよ
うにしていたため、コネクタの構造が複雑なものとなっ
ており、コネクタの小型化を図る上で不利であった。本
発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであ
って、嵌合検知機能を備えたコネクタの構造を簡単なも
のとすることを目的とする。
めの手段として、請求項1の発明は、互いに嵌合可能な
一対のコネクタハウジングのうち、一方のコネクタハウ
ジングには、両コネクタハウジングの嵌合途上では撓み
変形し正規嵌合時には弾性復帰して他方のコネクタハウ
ジングに配されたロック部に係止して両コネクタハウジ
ングを離間不能に保持するロックアームが設けられるも
のにおいて、前記一方のコネクタハウジングには、前記
ロックアームを有しこのロックアームと共に両コネクタ
ハウジングの嵌合方向に沿って前進及び後退可能な可動
体と、この可動体の移動方向に沿って配されたばね手段
とが組み付けられ、かつ前記可動体には、前記両コネク
タハウジングの嵌合途上で、前記他方のコネクタハウジ
ングに配された押圧部によって突き当てられ前記可動体
を前記ばね手段に抗して後退させる押圧受け部が設けら
れ、さらに、前記一方のコネクタハウジングには、両コ
ネクタハウジングが正規嵌合に至る際に、前記押圧部と
前記押圧受け部との突き当て状態を解離させて、前記ロ
ックアームを撓み変形させつつ前記ばね手段のばね力に
て前記可動体を前記ロックアームが前記ロック部に係止
可能な位置まで前進させる押圧解除手段が設けられてい
る構成としたところに特徴を有する。
において、前記両コネクタハウジングのいずれか一方に
は、両コネクタハウジングが正規嵌合に至る際に、両コ
ネクタハウジングの嵌合動作に連動して前記ロックアー
ムを撓み変形させる変形案内部が設けられているところ
に特徴を有する。
において、前記押圧受け部は、前記ロックアームのうち
撓み変形可能なアーム部に配されることで、前記押圧解
除手段が前記変形案内部を兼用する構成となっていると
ころに特徴を有する。
において、前記押圧受け部は、前記両コネクタハウジン
グが正規嵌合したときに前記ロック部に係止可能に形成
されているところに特徴を有する。
4のいずれかに記載のものにおいて、前記一方のコネク
タハウジングには、前記両コネクタハウジングが正規嵌
合に至るまで前記ロックアームが撓み変形されるのを規
制する規制部が設けられているところに特徴を有する。
させてゆくと、他方のコネクタハウジングの押圧部が可
動体の押圧受け部に突き当たるため、嵌合が進行する
と、可動体はばね手段に抗して後退する。この間に、嵌
合動作を中断すれば、ばね手段のばね力によって両コネ
クタハウジングは離間させられる。嵌合動作がそのまま
進行し正規嵌合の状態になると、押圧解除手段によって
押圧部と押圧受け部との突き当て状態が解除されるた
め、可動体はロックアームを撓み変形させたままばね手
段のばね力によって前進し、ロック部と係止する。これ
によって、両コネクタハウジングは正規嵌合状態に保持
される。請求項1の発明によれば、嵌合検知のための構
造である可動体中にロックアームを組み込んだため、別
体で設定する場合に比較して構造が簡単になる。
ジングが正規嵌合に至る際に、変形案内部によりロック
アームが撓まされるから、可動体を自動的に前進させる
ことができる。
ックアームのアーム部に配されているから、両コネクタ
ハウジングの嵌合途上で変形案内部を兼ねた押圧解除手
段によってロックアームが変形し、正規嵌合状態に至る
と、押圧受け部と押圧部との突き当て状態が解離するた
め、可動体が前進してロックアームとロック部とが係止
状態になる。したがって、請求項3の発明によれば、押
圧解除手段と変形案内部が兼用できるため、一層構造の
簡素化が図れる。請求項4の発明においても、構成の簡
素化が達成される。
れることにより、両コネクタハウジングが嵌合される途
中であるにも拘わらず、過ってロックアームが撓み変形
されるような事態を防ぐことができる。
図14によって説明する。この実施形態に示すコネクタ
は、図5に示すように、機器に直結された雄コネクタハ
ウジング10(以下、単に雄ハウジング10という)に
対して雌コネクタハウジング20(以下、単に雌ハウジ
ング20という)が嵌合されるようになっており、この
うち雌ハウジング20には、コイルばね40(本発明の
構成要件であるばね手段に相当)と、ロックアーム46
を一体的に備えたスライダ41(本発明の構成要件であ
る可動体に相当)とが組み付けられるようになってい
る。なお、以下では雄雌両ハウジング10,20におい
て嵌合面側を前方とする。
雄ハウジング10は、前方に開口したフード部11内に
雌ハウジング20が嵌合可能とされ、このフード部11
内には、図1に示すように、雄ハウジング10の幅方向
の中央において上下2段に2本ずつ、左右の下段側に2
本ずつ雄側端子金具12が並んで突設されている。上段
側の左右には、雌ハウジング20側のショート端子26
に突き当たって、その雌側端子金具22に対する短絡状
態を解除可能な短絡解除片13が突設されている。フー
ド部11の天井面には、雌ハウジング20の嵌合を案内
する一対の案内リブ14が内方に張り出して設けられて
いる。フード部11の上壁において2本の案内リブ14
の間には、図2及び図5に示すように、前端部を残して
後側に溝15が形成されており、この前端部が雌ハウジ
ング20側のロックアーム46をロック可能なロック部
16とされている。
る。この雌ハウジング20は、図3に示すように、略上
半分に別体に形成したコイルばね40及びスライダ41
を収容する収容室21が設けられ、その下側には、雌側
端子金具22を収容するキャビティ24が相手側の雄ハ
ウジング10側に対応した位置に設けられている。各キ
ャビティ24内に収容された雌側端子金具22は、図5
に示すように、その金属ランス23が図示しない係止部
に係止されるとともに、そのあご部分に対して各キャビ
ティ24を横切るようにして雌ハウジング20に装着さ
れたリテーナ25が係合されることで二重係止されてい
る。図3に示す上段側のキャビティ24の左右には、二
股状のショート端子26を収容するショート端子収容室
28がその下方の2室の各キャビティ24に連通するよ
うに形成され、この連通部分を通してショート端子26
の接触部27が各キャビティ24内の雌側端子金具22
に接触することで、これら2本の雌側端子金具22が短
絡されるようになっている。
に、前端側が開口されることで、その内部には、前方か
ら弾性変形可能なコイルばね40が左右に1つずつ挿入
され、その後に、挿入したコイルばね40をやや圧縮さ
せつつスライダ41が収容室21の幅方向のほぼ全域に
わたって嵌め入れられている。
幅方向の中央に平板状の本体部42を備えるとともに、
その両側方にコイルばね40の内周側に挿入される円錐
状の保持部44を有するばね押さえ部43が設けられて
いる。収容室21内に取り付けられた状態においてこの
スライダ41は、コイルばね40のばね力によって常に
前方へ付勢されているとともに、収容室21内を前後方
向にスライド変位可能とされている(図6参照)。スラ
イダ41の両ばね押さえ部43の側面には、一対の前止
まり突部45がそれぞれ側方へ突設されており、これら
の前止まり突部45が、収容室21内の両側面の前端側
において内方に突出して設けられた各ストッパ29に係
合されることで、スライダ41の前止まりがなされてい
る。
上面には、図5に示すように、片持ち状のロックアーム
46が上方へ突出して設けられており、このロックアー
ム46は、スライダ41と一体化されていることにより
スライダ41が前後方向に変位されるのに伴って同じよ
うに前後方向に変位可能とされている。また、収容室2
1の上壁には、このロックアーム46を通すための逃が
し開口30が設けられている。また、収容室21の上面
において、ロックアーム46からやや側方に間隔を空け
た位置には、図3に示すように、一対の側壁31がロッ
クアーム46の側方を囲むようにして設けられており、
ロックアーム46と側壁31との間には、雄ハウジング
10側の案内リブ14が進入可能とされている。
に、本体部42の前端から突設された基端部47と、こ
の基端部47から後方へ延出するアーム部48とから形
成されている。このロックアーム46は、基端部47を
中心に撓み変形可能とされ、撓み変形に伴ってアーム部
48が下方へ変位されるようになっている。アーム部4
8の自由端には、上方から押圧することで強制的にロッ
クアーム46を撓ませることが可能な操作部49が設け
られている。
0側のロック部16に係合可能なロック突部50が設け
られている。このロック突部50には、両ハウジング1
0,20が嵌合される過程において、図7に示すよう
に、ロック部16の前端面17が突き当てられるように
なっており、嵌合動作が進行されるのに伴って、このロ
ック部16の前端面17によりロック突部50が押圧さ
れ、これによりロックアーム46と一体化されたスライ
ダ41が、図8及び図9に示すように、コイルばね40
を圧縮させつつ後方へと押し込まれるようになってい
る。このロック突部50は、ロックアーム46が撓み変
形されるのに伴って、図12に示すように、アーム部4
8とともに下方へ変位されるようになっており、ロック
突部50の高さ寸法分だけ変位されたところで、ロック
部16の前端面17との押圧状態が解除されるようにな
っている。なお、この実施形態では、ロック突部50が
特許請求の範囲に記載した押圧受け部に相当し、ロック
部16の前端面17が特許請求の範囲に記載した押圧部
に相当している。
側面において、ロック突部50の後側の位置には、一対
の係合突部51がハウジングの側壁31に向けて張り出
して設けられている。これらの係合突部51は、図5に
示すように、側方から見て略台形状に形成され、左右に
はテーパ面52,53が形成されている。一方、図4に
示すように、ハウジングの側壁31における後端側に
は、一対の案内部32がロックアーム46側に向けて張
り出して設けられている。そして、この案内部32に
は、図5に示すように、後側へかけて斜め下向きの斜面
をなす案内面33が設けられており、スライダ41、す
なわちロックアーム46が後退されるときに、この案内
面33に係合突部51の右側のテーパ面53が係合可能
とされ、この状態からスライダ41の後退動作が進行さ
れるのに伴って、案内部32によって係合突部51が押
圧されることでロックアーム46が撓み変形されるよう
になっている(図12参照)。
接開始時期は、両ハウジング10,20が正規嵌合に至
る前の所定時期としてある(図10参照)。そして、両
ハウジング10,20が正規嵌合に至ると、係合突部5
1の案内部32による案内が終了し、且つロック突部5
0とロック部16の前端面17との押圧状態が解除され
るように設定されている(図12参照)。
側壁31において、案内部32の前側には、一対の規制
部34がロックアーム46側へ向けて張り出すようにし
て設けられている。この規制部34は、図5に示すよう
に、その上面の高さ位置がロックアーム46の係合突部
51の下面の高さ位置とほぼ同じ位置に設定されてい
る。この規制部34は、図5における係合突部51の直
後の位置から案内部32のやや前方の位置までの領域に
わたって設けられており、その後端の位置は案内部32
によって係合突部51が下方へ変位されるの許容する位
置に設定されている。すなわち、ロックアーム46が案
内部32によって撓まされるまでの間、係合突部51の
下方に常に規制部34が配される構造とすることによ
り、ロックアーム46が嵌合途中で撓まされるのが規制
されるようになっている(図9参照)。また、規制部3
4の下側には、所定高さの空間35が形成され、図12
に示す姿勢までロックアーム46が撓んだときに、係合
突部51がこの空間35を通過されるようになってい
る。なお、この実施形態では、案内部32が特許請求の
範囲に記載した押圧解除手段と変形案内部とに相当し、
これらを兼用している。
いてその作用について説明する。雌ハウジング20を雄
ハウジング10のフード部11内に嵌合させると、図7
に示すように、ロック部16の前端面17がロックアー
ム46のロック突部50に突き当てられる。この状態か
ら両ハウジング10,20の嵌合動作を進めると、ロッ
ク部16の前端面17によりロック突部50が押圧され
ることで、図8に示すように、スライダ41がコイルば
ね40を圧縮しつつ、収容室21内を後退変位される。
また、このときコイルばね40が圧縮され始めた後に、
雄雌両端子金具12,22が互いに接触されるようにな
っている。
て、ロックアーム46の係合突部51は、図9に示すよ
うに、規制部34の上方を通過しているから、この通過
途中で例えばロックアーム46が過って撓まされようと
した場合でも、下方へ変位しようとする係合突部51が
規制部34の上面に突き当たることによって、嵌合途中
にロックアーム46が撓まされることが防止される。嵌
合動作を進めると、図10に示すように、ロックアーム
46の係合突部51が案内部32の案内面33に当接さ
れる位置までスライダ41が押し込まれる。
て嵌合操作を中断した場合は、図11に示すように、圧
縮されたコイルばね40にそれまでに蓄積されていたば
ね力が開放されて、スライダ41及びロックアーム46
が前方へ押し戻される。このスライダ41の前進に伴っ
て両ハウジング10,20は離間される。これにより、
両ハウジング10,20が半嵌合であったことが検知さ
れる。
面33に係合した状態から嵌合動作を進めると、スライ
ダ41及びロックアーム46が後退されるのに伴って、
係合突部51が案内面33によって押圧されることでロ
ックアーム46が撓み変形される。このロックアーム4
6の撓み変形の程度は、係合突部51が案内面33に沿
って下方へ変位されていくのに連れて大きくなり、この
ロックアーム46の撓み変形に伴ってアーム部48が下
方へ変位されるから、ロック突部50のロック部16の
前端面17に対する係合代が小さくなっていく。
グ10,20が正規の嵌合深さに至ると、係合突部51
に対する案内部32の案内が終了されるとともに、ロッ
ク突部50とロック部16の前端面17との押圧状態が
完全に解除される。これにより、スライダ41の前進動
作が規制された状態が解除され、それまで圧縮されたコ
イルばね40のばね力が開放されて、スライダ41はロ
ックアーム46が撓んだ姿勢のまま前方へ向けて移動さ
れる。このとき、ロックアーム46の係合突部51は、
規制部34の下方の空間35を通過する。
びスライダ41が嵌合前の位置に戻されるとともに、ロ
ックアーム46が弾性復帰してロック突部50が雄ハウ
ジング10側のロック部16に係合される。これによ
り、両ハウジング10,20は正規に嵌合されて離間不
能な状態に保持される。このとき、図4を参照とするよ
うに、スライダ41側の前止まり突部45が雌ハウジン
グ20側のストッパ29に突き当たって、スライダ41
の前止まりがなされており、これによりスライダ41が
雌ハウジング20の収容室21から脱落しないように保
持されている。また、コイルばね40は、図14に示す
ように、嵌合前の長さに復元している。
ハウジング10,20の嵌合を外すときは、ロックアー
ム46の操作部49を押圧することで、ロック突部50
とロック部16との係合状態を解除しつつ、両ハウジン
グ10,20を引き離すようにする。
ロック手段であるロックアーム46を嵌合検知手段であ
るスライダ41に一体的に設けるようにしたから、コネ
クタの構造が簡単なものとなる。また、案内部32を設
けることで、両ハウジング10,20が正規嵌合に至っ
たときに、ロック突部50とロック部16の前端面17
との押圧状態が解除される位置まで自動的にロックアー
ム46が撓まされるから、スライダ41を自動的に前進
させることができる。また、この案内部32が特許請求
の範囲に記載した押圧解除手段と変形案内部とを兼用し
ているから、一層構造の簡素化が図れる。また、ロック
部16の前端面17に押圧される部分をロック部16に
係合されるロック突部50としたから、コネクタの構造
の簡素化をさらに図ることができる。
部34を下方に設けるようにしたから、嵌合途中でロッ
クアーム46が過って撓む事態を防ぐことができる。こ
の実施形態では、ロックアーム46の撓み変形を利用し
てスライダ41の前進規制の解除を行っているから、こ
のような規制部34を設けることは極めて有効である。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、ロック部に係合されるロ
ック突部が雄ハウジング側に押圧される「押圧受け部」
を兼ねた構造とした場合を示したが、アーム部に別途
「押圧受け部」を設けるようにしてもよい。 (2)(1)において、「押圧受け部」をアーム部では
なく、スライダの別の部位に設けるようにしてもよい。
その場合は、案内部が「変形案内部」としての機能だけ
を有することになるから、「押圧解除手段」は別途設け
るようにすればよい。
ある案内部は、両ハウジングの嵌合動作に伴ってロック
アームを撓み変形させるためのものであるが、必ずしも
嵌合動作を利用したものでなくてもよく、その場合には
案内部は省略可能である。
図
ングのX−X線断面図
ングのY−Y線断面図
態の雌ハウジングのX−X線断面図
Y−Y線断面図
された状態の雌ハウジングのX−X線断面図
ジングのX−X線断面図
線断面図
ックアームが撓んだ状態の雌ハウジングのX−X線断面
図
態の雌ハウジングのX−X線断面図
雌ハウジングのY−Y線断面図
Claims (5)
- 【請求項1】 互いに嵌合可能な一対のコネクタハウジ
ングのうち、一方のコネクタハウジングには、両コネク
タハウジングの嵌合途上では撓み変形し正規嵌合時には
弾性復帰して他方のコネクタハウジングに配されたロッ
ク部に係止して両コネクタハウジングを離間不能に保持
するロックアームが設けられるものにおいて、 前記一方のコネクタハウジングには、前記ロックアーム
を有しこのロックアームと共に両コネクタハウジングの
嵌合方向に沿って前進及び後退可能な可動体と、この可
動体の移動方向に沿って配されたばね手段とが組み付け
られ、 かつ前記可動体には、前記両コネクタハウジングの嵌合
途上で、前記他方のコネクタハウジングに配された押圧
部によって突き当てられ前記可動体を前記ばね手段に抗
して後退させる押圧受け部が設けられ、 さらに、前記一方のコネクタハウジングには、両コネク
タハウジングが正規嵌合に至る際に、前記押圧部と前記
押圧受け部との突き当て状態を解離させて、前記ロック
アームを撓み変形させつつ前記ばね手段のばね力にて前
記可動体を前記ロックアームが前記ロック部に係止可能
な位置まで前進させる押圧解除手段が設けられているこ
とを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 前記両コネクタハウジングのいずれか一
方には、両コネクタハウジングが正規嵌合に至る際に、
両コネクタハウジングの嵌合動作に連動して前記ロック
アームを撓み変形させる変形案内部が設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のコネクタ。 - 【請求項3】 前記押圧受け部は、前記ロックアームの
うち撓み変形可能なアーム部に配されることで、前記押
圧解除手段が前記変形案内部を兼用する構成となってい
ることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。 - 【請求項4】 前記押圧受け部は、前記両コネクタハウ
ジングが正規嵌合したときに前記ロック部に係止可能に
形成されていることを特徴とする請求項3記載のコネク
タ。 - 【請求項5】 前記一方のコネクタハウジングには、前
記両コネクタハウジングが正規嵌合に至るまで前記ロッ
クアームが撓み変形されるのを規制する規制部が設けら
れていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のい
ずれかに記載のコネクタ。
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