JP2001158713A - 乳化組成物 - Google Patents

乳化組成物

Info

Publication number
JP2001158713A
JP2001158713A JP33981299A JP33981299A JP2001158713A JP 2001158713 A JP2001158713 A JP 2001158713A JP 33981299 A JP33981299 A JP 33981299A JP 33981299 A JP33981299 A JP 33981299A JP 2001158713 A JP2001158713 A JP 2001158713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
composition
present
emulsion composition
powder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33981299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4209056B2 (ja
Inventor
Teruhiko Hineno
照彦 日根野
Shuji Nishihama
脩二 西浜
Mari Kurosawa
麻里 黒沢
Yoshito Ogura
能人 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP33981299A priority Critical patent/JP4209056B2/ja
Publication of JP2001158713A publication Critical patent/JP2001158713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4209056B2 publication Critical patent/JP4209056B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】凹凸補正効果を有する外用組成物を、特に、メ
ーキャップ化粧料として用いることが容易な乳化組成物
として用いる手段を提供すること。 【解決手段】下記(1)〜(5)の成分を含有する乳化
組成物を提供することにより、上記の課題を解決し得る
ことを見出した。 (1)シリコーンオイル (2)疎水性粉末 (3)ポリエーテル変性シリコーン (4)プルラン、デキストラン、カラギーナン、アガロ
ース、アルギン酸類、ペクチン、グルコマンナン、ガラ
クトマンナン、カードラン、ジェランガム及びキサンタ
ンガムからなる群から選択される1種又は2種以上の多
糖類 (5)水

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、メーキャップ化粧
料等に応用可能な乳化組成物に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】化粧料の中でも、特にメーキャップ化粧
料の役割には、外観を美しく見せる「美的役割」、肌を
守る「保護的役割」、及び、使用時の触感の良さ等によ
り心地よさをもたらす等の「心理的役割」があることが
認められる。
【0003】メーキャップ化粧料の「美的役割」は、例
えば、皮膚の毛穴や小じわ等による凹凸を平滑化した
り、皮膚の色を光学的に補正することにより果たされる
ことが通常である。
【0004】この皮膚の毛穴や小じわ等による凹凸の平
滑化に着目した、メーキャップ化粧料に関連する技術と
しては、例えば、本発明者らによって、シリコーン化プ
ルラン等のシリコーン化多糖化合物を皮膚上の凹凸を補
正する成分として配合した外用組成物が提案されている
(特願平11−123151号に基づく公開特許公
報)。
【0005】この外用組成物により、皮膚上の様々な原
因により形成された凹凸を覆って平滑化し、視覚的に、
あたかもその凹凸が存在しないように補正することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、この凹凸補
正効果を有する外用組成物を、特に、メーキャップ化粧
料として用いることが容易な乳化組成物として用いる手
段を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するべく、優れた凹凸補正効果を有する乳化組成物
を得るべく鋭意検討を重ねた。その結果、以下に述べる
内容の乳化組成物は、優れた凹凸補正効果を有するだけ
でなく、皮膚に塗布する際にべたつかず、みずみずしい
清涼感が認められ、しかも、塗布後には、つるつるとし
た独特の感覚を伴う被膜が皮膚上に形成される等、使用
感という点においても非常に優れることを見出し、本発
明を完成した。
【0008】すなわち本発明は、下記(1)〜(5)の
成分を含有する乳化組成物(以下、本発明乳化組成物と
もいう)を提供する発明である。 (1)シリコーンオイル (2)疎水性粉末 (3)ポリエーテル変性シリコーン (4)プルラン、デキストラン、カラギーナン、アガロ
ース、アルギン酸類、ペクチン、グルコマンナン、ガラ
クトマンナン、カードラン、ジェランガム及びキサンタ
ンガムからなる群から選択される1種又は2種以上の多
糖類 (5)水 また、本発明乳化組成物は、好適には、(6)ソルビト
ール及び/又はグリセリンを含有する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。 A.本発明乳化組成物の含有成分 (1)シリコーンオイル 本発明乳化組成物に配合し得る1種又は2種以上のシリ
コーンオイルは、通常、化粧料等の外用組成物に配合す
ることが可能なシリコーンオイルであれば、特に限定さ
れるものではなく、例えば、ジメチルポリシロキサン、
メチルフェニルポリシロキサン、ジメチルポリシロキサ
ン・メチルフェニルポリシロキサン共重合体等の低粘度
から高粘度までのジオルガノポリシロキサン;オクタメ
チルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタ
シロキサン、テトラメチルテトラフェニルテトラシクロ
シロキサン等の環状シロキサン;ガム状ジメチルポリシ
ロキサン、ガム状のジメチルシロキサン・メチルフェニ
ルシロキサン共重合体等の環状シロキサン溶液;トリメ
チルシロキシケイ酸等の環状シロキサン溶液等が挙げら
れ、さらに、炭素原子数6〜50のアルキル基を有する
ジオルガノポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、ア
ルキル変性シリコーン、フッ素変性シリコーン等が挙げ
られる。
【0010】これらのシリコーンオイルのうち、ジメチ
ルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン
を配合して本発明乳化組成物に含有させることが、組成
物の安定性と使用性をより向上させ得るという点におい
て好ましい。
【0011】本発明乳化組成物のシリコーンオイルの含
有量は特に限定されないが、組成物に対して90重量%
以下(ただし、同0重量%となることはない)が好まし
い。組成物に対して90重量%を超えて配合すると、シ
リコーンオイル以外の配合率が低下し、十分な凹凸補正
効果を発揮し難くなるという理由から好ましくない。ま
た、シリコーンオイルの含有量の最小量は、特に、限定
されず、本発明乳化組成物の所望する態様に応じて、適
宜選択することが可能である。本発明乳化組成物におい
て、シリコーンオイルの配合量が多いと、オイル様の使
用感が付与される傾向が認められ、少なくなると、組成
物の硬度が向上する傾向にある。
【0012】(2)疎水性粉末〔主に疎水性基(分子中
の基で水との間に結合をつくりにくいもの、例えば、ア
ルキル基やフェニル基等)で構成されるか、疎水性基若
しくは主に疎水性基で構成される化合物で被覆された構
造を有する粉末〕 本発明乳化組成物に配合し得る、1種又は2種以上の疎
水性粉末は、通常、化粧料等の外用組成物に配合するこ
とが可能な疎水性粉末であれば、特に限定されるもので
はなく、例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末
等)、ポリエチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉
末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合
体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ4フッ化
エチレン粉末、セルロース粉末等の有機樹脂粉末;ポリ
メチルシルセスキオキサン末等のシリコーン樹脂粉末;
ポリジメチルシロキサン架橋弾性体等のシリコーンゴム
粉末;ジメチルシリル化無水ケイ酸、トリメチルシリル
化無水ケイ酸等の疎水化シリカ粉末;ジメチルポリシロ
キサン処理二酸化チタン、同処理マイカ、同処理タル
ク、同処理酸化鉄等のジメチルシロキサン処理粉末;パ
ルミチン酸デキストリン処理タルク、同処理マイカ、同
処理二酸化チタン、同処理酸化鉄等のパルミチン酸デキ
ストリン処理粉末等の疎水化表面処理粉末等が挙げられ
る。
【0013】これらの疎水性粉末のうち、シリコーンゴ
ム粉末及び/又は疎水化シリカ粉末を選択して本発明乳
化組成物に配合することにより、本発明乳化組成物にお
いて、特に優れた凹凸補正効果を付与することが可能で
ある。
【0014】本発明乳化組成物における疎水性粉末の含
有量は、乳化組成物の具体的な態様や用いる疎水性粉末
の種類に応じて適宜選択することが可能であり、特に限
定されないが、通常は、組成物に対して1〜30重量%
であることが好ましい。この含有量が組成物の1重量%
未満であると、優れた凹凸補正効果を本発明乳化組成物
に付与することが困難となる。また、逆に、組成物に対
して30重量%を超えて配合すると、肌上における本発
明乳化組成物のスムーズな塗布が困難となる傾向が認め
られる。
【0015】本発明乳化組成物には、上記の疎水性粉末
に加えて、それ以外の粉末、すなわち非疎水性粉末を、
必要に応じて配合することもできる。非疎水性粉末の配
合量は、全粉末量の50重量%以下であることが好まし
い。全粉末量の50重量%を超えて非疎水性粉末を配合
すると、乳化組成物が経時で分離する等、安定性に欠け
る傾向が認められる。なお、本発明乳化組成物に配合し
得る非疎水性粉末は、特に限定されず、二酸化チタン、
無水ケイ酸、マイカ、カオリン、セリサイト、タルク等
を挙げることができる。
【0016】(3)ポリエーテル変性シリコーン 本発明乳化組成物に配合し得る、1種又は2種以上のポ
リエーテル変性シリコーンは、特に限定されないが、乳
化性能に優れることから式(I)
【0017】
【化2】 で表される高分子量ポリエーテル変性シリコーンを、本
発明乳化組成物に配合することが好ましい。
【0018】式(I)中、Aは、メチル基、フェニル
基、及び一般式:−C3 6 O(C2 4 O)a (C3
6 O)b R′(式中、R′は水素原子、アシル基、及
び炭素原子数1〜4のアルキル基からなる群から選択さ
れる基であり、aは5〜50の整数であり、bは5〜5
0の整数である。)で示されるポリオキシアルキレン基
からなる群から選択される基であり、但し、3つのAの
うち少なくとも1つはポリオキシアルキレン基であり、
Rは、メチル基またはフェニル基である。
【0019】R′のアシル基として、具体的には、ホル
ミル基、アセチル基、プロピオニル基、ブチリル基、ア
クリロイル基、ベンゾイル基、トルオイル基等が挙げら
れる。また、炭素原子数1〜4のアルキル基として、具
体的には、メチル基、エチル基、i−プロピル基、n−
プロピル基、t−ブチル基、n−ブチル基等が挙げられ
る。
【0020】また、ポリオキシアルキレン基において、
a又はbが5未満である場合には、ポリエーテル変性シ
リコーンの乳化性能が低下し、a又はbが50を超える
場合には、得られる乳化組成物がべとつき感を示すよう
になり、好ましくない。
【0021】ポリエーテル変性シリコーン一分子中にお
けるポリオキシアルキレン基の含有量は特に限定されな
いが、ポリオキシアルキレン基の含有量が、20〜70
重量%であることが好ましい。これは、ポリオキシアル
キレン基の含有量が20重量%未満である場合には、ポ
リエーテル変性シリコーンの乳化性能が著しく低下する
ためであり、また、同70重量%を超える場合には、シ
リコーンオイルとの相溶性が低下するためである。
【0022】式(I)中、mは、50〜1000、好ま
しくは200〜600の整数であり、nは、1〜40、
好ましくは5〜20の整数である。mが50未満である
か又はnが1未満である場合には、ポリエーテル変性シ
リコーンの乳化性能が不十分となり、また、mが100
0を超えるか又はnが40を超える場合には、得られる
乳化組成物がべたつきを伴う傾向が認められる。
【0023】また、ポリエーテル変性シリコーンの25
℃における粘度は特に限定されず、その分子量も特に限
定されないが、特に安定性のある乳化組成物を形成し、
使用性の良好な乳化組成物とするためには、本発明乳化
組成物に配合されるポリエーテル変性シリコーンは、オ
クタメチルテトラシロキサンの50重量%溶液とした時
の粘度が1000〜100000(mPas/25℃)
となるようなものであることが好ましい。また、ポリエ
ーテル変性シリコーンの分子量は、安定性、使用性の面
から、好ましくは50000以上であり、特に好ましく
は50000〜80000である。
【0024】本発明乳化組成物におけるポリエーテル変
性シリコーンの配合量は特に限定されないが、組成物に
対して1〜40重量%が好ましく、特に好ましくは同2
〜15重量%である。本発明乳化組成物において、ポリ
エーテル変性シリコーンの配合量が組成物に対して1重
量%未満であると、安定した乳化組成物を得ることが困
難となる傾向が強くなり、また、同40重量%を超える
と、得られる乳化組成物がべたつきを伴う傾向が強くな
る。
【0025】(4)特定の多糖類 本発明乳化組成物には、1種又は2種以上の特定の多糖
類が配合される。具体的には、プルラン、デキストラ
ン、カラギーナン、アガロース(寒天等のアガロースを
主成分とする多糖類を含む)、アルギン酸類(アルギン
酸の他、アルギン酸塩又はアルギン酸エステルを含
む)、ペクチン、グルコマンナン(コンニャクマンナ
ン)、ガラクトマンナン(ローカストビーンガム、グア
ーガム等のガラクトマンナンを主成分とする多糖類を含
む)、カードラン、ジェランガム又はキサンタンガム
が、本発明乳化組成物に配合される特定の多糖類(これ
らの多糖類を、「特定の多糖類」ともいう)として挙げ
られる。これらの特定の多糖類を本発明乳化組成物に配
合することにより、塗布後に肌上で、他の成分と複合被
膜を形成させ、塗布後の使用性と凹凸補正効果の向上を
図ることが可能である。特に、グルコマンナン及び/又
はプルランを本発明乳化組成物に配合することで、本発
明乳化組成物の使用性を著しく向上させることができ
る。
【0026】本発明乳化組成物における特定の多糖類の
配合量は特に限定されないが、組成物に対して0.1〜
10重量%が好ましい。本発明乳化組成物における特定
の多糖類の配合量が、組成物に対して0.1重量%未満
である場合、本発明乳化組成物における塗布後の被膜形
成能が著しく低下し、同10重量%を超える場合は、肌
上で好ましくない被膜感が生じる傾向が強くなり、好ま
しくない。
【0027】(5)水 本発明乳化組成物における水の配合量は特に限定されな
いが、組成物に対して2〜70重量%が好ましい。この
配合量が、組成物に対して2重量%未満であると、本発
明の目的を達成するだけの量の多糖類を組成物に含有さ
せることが困難であり、同70重量%を超えて配合する
と、組成物の安定性が低下する傾向が認められる。
【0028】(6)ソルビトール及び/又はグリセリン なお、本発明乳化組成物には、上記の必須成分に加え
て、さらに、ソルビトール及び/又はグリセリンを配合
することが好ましい。ソルビトール及び/又はグリセリ
ンを配合することによって、得られる乳化組成物の温度
安定性を向上させることができる。
【0029】ソルビトール及び/又はグリセリンの本発
明乳化組成物における配合量は、単独又は混合量で、組
成物に対して0.5〜1重量%が好ましい。この配合量
が組成物に対して0.5重量%未満であると、ソルビト
ール及び/又はグリセリンを加えることによる安定性を
十分に向上させるには至らないことが多く、同1重量%
を超えて配合すると、組成物にべたつきが認められる傾
向がある。
【0030】本発明乳化組成物は、水中油型タイプ、油
中水型タイプ等、通常の化粧料等で採り得る乳化製剤の
剤形を採り得る。本発明乳化組成物は、乳化製剤を製造
するための公知の方法により製造することができる。例
えば、ポリエーテル変性シリコーンに、シリコーンオイ
ルを添加し溶解させた後、疎水性粉末を添加し混合して
油相を調製する。他方、水に、特定の多糖類及び必要に
応じてソルビトール及び/又はグリセリンを添加し、混
合して、水相(多糖類水溶液)を調製する。次いで、油
相に水相を添加し、混合乳化することにより、本発明乳
化組成物を製造することができる。
【0031】上述した、成分(1)〜(5)、好ましく
は成分(1)〜(6)を含有する本発明乳化組成物は、
優れた凹凸補正効果を有し、かつ、塗布時及び塗布後の
使用感に優れる乳化組成物である。
【0032】B.本発明乳化組成物の具体的な態様 さらに、本発明乳化組成物には、上記の必須成分に加え
て、必要により適宜、保湿剤、乳化剤、紫外線吸収剤、
香料、酸化防止剤、防腐防黴剤、体質顔料、着色顔料等
の色剤、pH調整剤等、通常化粧料、医薬品等に用いら
れる成分を、本発明の効果を損なわない範囲で配合する
ことができる。
【0033】本発明乳化組成物は、ハンドクリーム、フ
ェーシャルクリーム、クレンジングクリーム等のフェー
シャル製品;ファンデーション、アイシャドー、アイラ
イナー、マスカラ、口紅等のメーキャップ化粧料;ヘア
ジェル、ヘアクリーム等の毛髪製品;サンスクリーンジ
ェル、サンスクリーンクリーム等の日焼け止め製品;制
汗クリーム;リップクリーム等の、乳化製剤に適応可能
なすべての化粧料に応用できるが、本発明乳化組成物
は、優れた凹凸補正効果を有することから、特に、メー
キャップ化粧料としての使用に適している。
【0034】また、本発明乳化組成物は、化粧料として
有用であるばかりでなく、医薬品製剤、塗料、一般工業
品等の乳化製剤に広く有用である。
【0035】
【実施例】以下に、実施例及び比較例を挙げて、本発明
をさらに具体的に説明する。但し、本発明の技術的範囲
はこれらの実施例等によりなんら限定されるものではな
い。なお、これらの実施例等において、表中等に記載さ
れている配合量は、特に断らない限り、その配合成分の
配合対象全体に対する重量%を意味する。
【0036】〔実施例1〜11、比較例1〜8〕第1表
及び第2表に示す組成のクリームを下記の製造方法によ
り得た。得られたクリームの粘度をこれらの表中に合わ
せて示す。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【化3】 〔式中、m′は、300〜500の整数であり、n′は
5〜20の整数であり、a′は15〜30の整数であ
り、b′は15〜30の整数である。〕
【0040】表中、シリコーンゴム粉末としては、ポ
リジメチルシロキサン架橋弾性体を用い、疎水性シリ
カとしては、ジメチルシリル化無水ケイ酸を用い、シ
リコーンオイルとしては、デカメチルシクロペンタシロ
キサンとジメチルポリシロキサン(6mPas/25
℃)の3:1(重量比)の混合物を用いた。
【0041】<製造方法>ポリエーテル変性シリコーン
に、シリコーンオイル及び疎水性粉末を添加し混合して
得た油相に、イオン交換水に多糖類を添加し溶解させる
ことにより得た水相を添加し、ホモディスパーを用いて
混合乳化した。これを脱気し、容器に充填することでク
リームを得た。
【0042】〔使用性の評価〕実施例1〜11及び比較
例1〜8のクリームの使用性(塗布時のべたつきのな
さ、みずみずしさ、清涼感、塗布後のつるつる感、塗布
の容易さ)を、専門パネル20名によって官能評価し
た。
【0043】評価結果は、第3表及び第4表に、次の基
準に従って表した。 ◎:15〜20名が良好と判定した。 ○:10〜14名が良好と判定した。 △:5〜9名が良好と判定した。 ×:0〜4名が良好と判定した。
【0044】
【表3】
【0045】
【表4】
【0046】第3表及び第4表から明らかなように、本
発明のクリームは、塗布時にべたつかず、みずみずしく
清涼感があり、良好な使用性を有するものであった。特
に、多糖類としてグルコマンナン又はプルランを用いた
クリーム(実施例1及び実施例3)は、塗布後のつるつ
る感にも優れ、最も良好な使用性を有するものであっ
た。
【0047】〔凹凸補正効果の評価〕実施例1〜11及
び比較例1〜8のクリームの凹凸補正効果を、毛穴がめ
だつにきび跡、目元の小じわに悩んでいる女性パネル2
0名によって評価した。具体的には、上記クリームを、
指で通常のファンデーションを塗る要領で頬及び目元に
塗布し、これにより、元々これらの凹凸が存在しなかっ
たように補正されるか否かを評価した。
【0048】評価結果は、第5表及び第6表に、次の基
準に従って表した。 ◎…15〜20名が、補正されたと評価した。 ○…10〜14名が、補正されたと評価した。 △…5〜9名が、補正されたと評価した。 ×…0〜4名が、補正されたと評価した。
【0049】
【表5】
【0050】
【表6】
【0051】第5表及び第6表から明らかなように、本
発明のクリームは、凹凸補正効果に優れたものであっ
た。
【0052】実施例12、比較例9及び10 以下のファンデーションを製造し、これらのファンデー
ションの使用性及び凹凸補正効果を、上記と同様の方法
で評価した。評価結果は、第7表に示す。 〔実施例12〕 乳化ファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーンゴム粉末 8.0 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 2.0 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 4.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 29.75 (5)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 15.0 (6)グルコマンナン 0.25 (7)ソルビトール 1.0 (8)イオン交換水 25.0 (9)パルミチン酸デキストリン処理二酸化チタン 10.0 (10)パルミチン酸デキストリン処理マイカ 2.0 (11)パルミチン酸デキストリン処理タルク 2.0 (12)パルミチン酸デキストリン処理酸化鉄 1.0 (13)パラベン 適 量 (14)酸化防止剤 適 量 (15)香料 適 量 <製造方法>(1)〜(5)および(9)〜(15)を
ホモディスパーで混合し、(6)〜(8)の混合物を加
えて乳化した。これを脱気し、容器に充填してファンデ
ーションを得た。
【0053】 〔比較例9〕 乳化ファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーンゴム粉末 8.0 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 2.0 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 4.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 30.0 (5)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 15.0 (6)ソルビトール 1.0 (7)イオン交換水 25.0 (8)パルミチン酸デキストリン処理二酸化チタン 10.0 (9)パルミチン酸デキストリン処理マイカ 2.0 (10)パルミチン酸デキストリン処理タルク 2.0 (11)パルミチン酸デキストリン処理酸化鉄 1.0 (12)パラベン 適 量 (13)酸化防止剤 適 量 (14)香料 適 量 <製造方法>実施例12と同様の方法でファンデーショ
ンを得た。
【0054】 〔比較例10〕 凹凸補正ファンデーション 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーンゴム粉末 4.6 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 6.4 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (3)デカメチルシクロペンタシロキサン 40.0 (4)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 27.0 (5)パルミチン酸デキストリン処理二酸化チタン 13.0 (6)パルミチン酸デキストリン処理酸化鉄 3.0 (7)シリコーン化プルラン 6.0 (8)パラベン 適 量 (9)酸化防止剤 適 量 (10)香料 適 量 <製造方法>各成分をホモディスパーで混合することに
より、凹凸補正ファンデーションを得た。
【0055】
【表7】
【0056】第7表から明らかなように、本発明の乳化
ファンデーションは、塗布時にべたつかず、みずみずし
く清涼感があり、良好な使用性を有していると共に、凹
凸補正効果にも優れるものであった。
【0057】 〔実施例13〕 美白クリーム 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーンゴム粉末 5.6 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 1.7 (トリメチルシリル化無水ケイ酸) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 3.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 27.7 (5)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 10.0 (6)プルラン 1.0 (7)ソルビトール 1.0 (8)グリセリン 1.0 (9)イオン交換水 49.0 (10)L−アスコルビン酸−2−リン酸マグネシウム 適 量 (11)アルブチン 適 量 (12)パラベン 適 量 (13)酸化防止剤 適 量 (14)香料 適 量 <製造方法>実施例1〜11及び比較例1〜8と同様に
して美白クリームを得た。本クリームは、塗布時にみず
みずしい清涼感があり、使用性に優れたものであった。
また、凹凸補正効果も有していた。
【0058】 〔実施例14〕 ヘアクリーム 配合成分 配合量(重量%) (1)疎水化シリカ 1.5 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (2)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 2.0 (4)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 43.3 (5)グルコマンナン 0.2 (6)イオン交換水 50.0 (7)ポリビニルピロリドン 2.0 (8)グリセリン 1.0 (9)パラベン 適 量 (10)酸化防止剤 適 量 (11)香料 適 量 <製造方法>実施例1〜11及び比較例1〜8と同様に
してヘアクリームを得た。本ヘアクリームは、塗布時に
みずみずしい清涼感を感じると共に、塗布後の毛髪をつ
るつるとした良好な風合いにする効果を有していた。
【0059】 〔実施例15〕 ハンドクリーム 配合成分 配合量(重量%) (1)疎水化シリカ 1.5 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (2)シリコーンゴム粉末 6.0 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 2.0 (4)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 10.0 (5)デカメチルシクロペンタシロキサン 26.3 (6)グルコマンナン 0.2 (7)プルラン 1.0 (8)イオン交換水 50.0 (9)尿素 2.0 (10)グリセリン 1.0 (11)ビタミンEアセテート 適 量 (12)ビタミンD 適 量 <製造方法>実施例1〜11及び比較例1〜8と同様に
してハンドクリームを得た。本ハンドクリームは、塗布
時にみずみずしく清涼感があり、良好な使用性を有して
いた。また、荒れた手肌の上でつるつるの膜を形成し、
あたかも瞬時に荒れが改善したように見せる効果も観察
された。
【0060】 〔実施例16〕 サンスクリーンクリーム 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーゴム粉末 12.5 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 3.8 (ジメチルシリル化無水ケイ酸) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 8.0 (4)デカメチルシクロペンタシロキサン 33.0 (5)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 17.0 (6)グルコマンナン 1.0 (7)ソルビトール 1.0 (8)パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0 (9)疎水化処理酸化亜鉛 2.0 (10)疎水化処理酸化チタン 3.0 (11)イオン交換水 13.7 (12)パラベン 適 量 (13)酸化防止剤 適 量 (14)香料 適 量 <製造方法>実施例1〜11及び比較例1〜8と同様に
してサンスクリーンクリームを得た。本サンスクリーン
クリームは、塗布時に清涼感があり、また、塗布後の使
用性にも優れ、耐水性にも優れるものであった。
【0061】 〔実施例17〕 リップクリーム 配合成分 配合量(重量%) (1)疎水化シリカ 1.5 (トリメチルシリル化無水ケイ酸) (2)シリコーンゴム粉末 6.0 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 2.0 (4)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 20.0 (5)デカメチルシクロペンタシロキサン 36.3 (6)シリコーンワックス 20.0 (7)グルコマンナン 0.2 (8)プルラン 1.0 (9)イオン交換水 10.0 (10)パラメトキシケイ皮酸オクチル 2.0 (11)グリセリン 1.0 (12)メントール 適 量 (13)カンファー 適 量 <製造方法>(1)〜(5)を室温で均一混合した後、
(6)を加えて、約80℃に加熱し、ホモディスパーで
均一に分散した。これに(10)(12)(13)を加
えて溶解した後、(9)に(7)(8)(11)を溶か
したものを加えて乳化した。これを脱気し、容器に充填
してリップクリームを得た。本リップクリームは、塗布
時に、唇にみずみずしい清涼感を与えるものであった。
【0062】 〔実施例18〕 クリーム状アイシャドー 配合成分 配合量(重量%) (1)シリコーンゴム粉末 8.0 (ポリジメチルシロキサン架橋弾性体) (2)疎水化シリカ 2.0 (トリメチルシリル化無水ケイ酸) (3)上記式(II)で表されるポリエーテル変性シリコーン 4.0 (4)ジメチルポリシロキサン(6mPas/25℃) 44.75 (5)プルラン 0.25 (6)ソルビトール 1.0 (7)イオン交換水 25.0 (8)パルミチン酸デキストリン処理タルク 10.0 (9)パルミチン酸デキストリン処理カオリン 2.0 (10)パルミチン酸デキストリン処理タルク 2.0 (11)着色顔料 3.0 (12)パール顔料 5.0 (13)パラベン 適 量 (14)酸化防止剤 適 量 (15)香料 適 量 <製造方法>実施例1〜11及び比較例1〜8と同様に
してクリーム状アイシャドーを得た。本アイシャドー
は、塗布時に、みずみずしい清涼感を有するものであっ
た。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、優れた凹凸補正効果を
有し、かつ、塗布時にみずみずしい清涼感を有し、ま
た、塗布後につるつるの独特な使用感を有する被膜を形
成し、使用性にも優れる乳化組成物が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒沢 麻里 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 (72)発明者 小倉 能人 神奈川県横浜市港北区新羽町1050番地 株 式会社資生堂第1リサーチセンター内 Fターム(参考) 4C083 AB172 AB212 AB232 AB242 AB432 AB442 AC122 AC132 AC342 AC482 AD072 AD151 AD152 AD161 AD162 AD172 AD211 AD212 AD301 AD302 AD351 AD352 AD371 AD372 AD392 AD532 AD642 AD652 AD662 BB25 CC05 CC12 CC13 CC14 CC19 CC32 DD31 EE06 EE07 EE12 EE16 FF05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記(1)〜(5)の成分を含有する乳化
    組成物。 (1)シリコーンオイル (2)疎水性粉末 (3)ポリエーテル変性シリコーン (4)プルラン、デキストラン、カラギーナン、アガロ
    ース、アルギン酸類、ペクチン、グルコマンナン、ガラ
    クトマンナン、カードラン、ジェランガム及びキサンタ
    ンガムからなる群から選択される1種又は2種以上の多
    糖類 (5)水
  2. 【請求項2】 多糖類が、グルコマンナン及び/又はプ
    ルランである、請求項1記載の乳化組成物。
  3. 【請求項3】 疎水性粉末が、シリコーンゴム粉末及び
    /又は疎水化シリカ粉末である、請求項1又は2記載の
    乳化組成物。
  4. 【請求項4】 ポリエーテル変性シリコーンが、式
    (I) 【化1】 〔式中、Aは、メチル基、フェニル基、及び一般式:−
    3 6 O(C2 4 O)a (C3 6 O)b R′(式
    中、R′は水素原子、アシル基、及び炭素原子数1〜4
    のアルキル基からなる群から選択される基であり、aは
    5〜50の整数であり、bは5〜50の整数である)で
    示されるポリオキシアルキレン基からなる群から選択さ
    れる基であり、但し、3つのAのうち少なくとも1つは
    ポリオキシアルキレン基であり、Rは、メチル基または
    フェニル基であり、mは、50〜1000の整数であ
    り、nは、1〜40の整数である〕で表される高分子量
    ポリエーテル変性シリコーンである、請求項1〜3のい
    ずれかの請求項記載の乳化組成物。
  5. 【請求項5】 ソルビトール及び/又はグリセリンを含
    有する、請求項1〜4のいずれかの請求項記載の乳化組
    成物。
  6. 【請求項6】 乳化組成物がメーキャップ化粧料であ
    る、請求項1〜5のいずれかの請求項記載の乳化組成
    物。
JP33981299A 1999-11-30 1999-11-30 油中水型乳化組成物 Expired - Lifetime JP4209056B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33981299A JP4209056B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 油中水型乳化組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33981299A JP4209056B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 油中水型乳化組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001158713A true JP2001158713A (ja) 2001-06-12
JP4209056B2 JP4209056B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=18331060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33981299A Expired - Lifetime JP4209056B2 (ja) 1999-11-30 1999-11-30 油中水型乳化組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4209056B2 (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002201355A (ja) * 2000-10-26 2002-07-19 Shiseido Co Ltd 油中水型乳化組成物及びこれを用いた乳化化粧料
JP2003012462A (ja) * 2001-06-14 2003-01-15 L'oreal Sa 特に化粧的使用のための、剛性の形態に構成化されたシリコーンオイルを主成分とする組成物
JP2003176206A (ja) * 2001-12-11 2003-06-24 Nippon Shikizai Inc 粉末含有エマルション
WO2004006871A1 (ja) * 2002-07-16 2004-01-22 Shiseido Company, Ltd. 粉末含有水中油型乳化組成物
JP2004018462A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Kao Corp メイクアップ化粧料
KR20040020176A (ko) * 2002-08-29 2004-03-09 학교법인조선대학교 커들란을 이용한 기능성 미용 팩
JP2005154447A (ja) * 2003-11-18 2005-06-16 L'oreal Sa ゲランガム又はその誘導体、1価の塩及び懸濁化合物を含む化粧組成物、該組成物の使用方法及びその使用
WO2007091016A1 (en) * 2006-02-08 2007-08-16 Croda International Plc Emulsification systems, emulsions and wet wipes containing such emulsions
JP2012051815A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Mandom Corp 整髪用乳化組成物
JP2015514769A (ja) * 2012-04-20 2015-05-21 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 顔の毛穴の外観を改善するための組成物及び方法
WO2018105641A1 (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 花王株式会社 水中油型紫外線防御化粧料

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002201355A (ja) * 2000-10-26 2002-07-19 Shiseido Co Ltd 油中水型乳化組成物及びこれを用いた乳化化粧料
JP2003012462A (ja) * 2001-06-14 2003-01-15 L'oreal Sa 特に化粧的使用のための、剛性の形態に構成化されたシリコーンオイルを主成分とする組成物
JP2003176206A (ja) * 2001-12-11 2003-06-24 Nippon Shikizai Inc 粉末含有エマルション
JP2004018462A (ja) * 2002-06-17 2004-01-22 Kao Corp メイクアップ化粧料
CN100457080C (zh) * 2002-07-16 2009-02-04 株式会社资生堂 含有粉末的水包油型乳化组合物
US7204977B2 (en) 2002-07-16 2007-04-17 Shiseido Co., Ltd. Powder-containing oil-in-water emulsified composition
WO2004006871A1 (ja) * 2002-07-16 2004-01-22 Shiseido Company, Ltd. 粉末含有水中油型乳化組成物
KR101100623B1 (ko) 2002-07-16 2012-01-03 가부시키가이샤 시세이도 분말 함유 수중유형 유화 조성물
KR20040020176A (ko) * 2002-08-29 2004-03-09 학교법인조선대학교 커들란을 이용한 기능성 미용 팩
JP2005154447A (ja) * 2003-11-18 2005-06-16 L'oreal Sa ゲランガム又はその誘導体、1価の塩及び懸濁化合物を含む化粧組成物、該組成物の使用方法及びその使用
WO2007091016A1 (en) * 2006-02-08 2007-08-16 Croda International Plc Emulsification systems, emulsions and wet wipes containing such emulsions
JP2012051815A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Mandom Corp 整髪用乳化組成物
JP2015514769A (ja) * 2012-04-20 2015-05-21 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 顔の毛穴の外観を改善するための組成物及び方法
WO2018105641A1 (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 花王株式会社 水中油型紫外線防御化粧料

Also Published As

Publication number Publication date
JP4209056B2 (ja) 2009-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8597628B2 (en) Cosmetic water-in-oil emulsion compositions
JPH11130655A (ja) 溶融シリカを含有する増粘組成物
JPH09511763A (ja) 安定油中水エマルジョン系
WO1998007404A1 (en) Aqueous skin cosmetic composition containing a water-insoluble powder
JPH07330536A (ja) 化粧料
JP2001158713A (ja) 乳化組成物
JP2003055134A (ja) 外用組成物
JP3001847B2 (ja) 脂肪相とエラストマー性オルガノポリシロキサンを組合せた眼の周囲からのメークアップ除去用ゲル化組成物
JP3689588B2 (ja) 外用組成物
JP4919561B2 (ja) ゴマージュ化粧料
US20020081322A1 (en) Gel-type oil free cosmetic
JPH1067645A (ja) 親水性成分及び揮発性化合物とペースト状脂肪化合物との混合物を含有する組成物及び前記混合物の使用
JPH09315937A (ja) ゲル化組成物、乳化組成物及び皮膚外用剤
FR2771003A1 (fr) Melanges de silicones volatils non cycliques et compositions cosmetiques a base desdits melanges
JP4332062B2 (ja) 油中水型美白化粧料
JP2003063933A (ja) 毛穴・しわ隠し化粧料
JPH10182348A (ja) 化粧料
JP2001002925A (ja) 高内水相油中水型乳化化粧料
WO2017212973A1 (ja) 制汗又はデオドラント化粧料
JP4452336B2 (ja) 毛髪化粧料
JPH09183710A (ja) 油中水型乳化組成物
JP4310008B2 (ja) 化粧料
EP1043972A1 (fr) Utilisation de silicones a fonctions esters comme agents anti-transfert dans les compositions cosmetiques
JP2000256127A (ja) 油中水型乳化組成物
JP2008031045A (ja) 液状化粧料および化粧方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060915

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080311

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080509

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081021

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081022

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4209056

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term