JP2001158325A - シートベルトアンカ取付構造 - Google Patents
シートベルトアンカ取付構造Info
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Abstract
をショルダベルトの引張方向と略同一に設定でき、しか
も、同時に乗員頭部への衝撃を吸収できるショルダベル
トアンカの取付構造を提供すること。 【解決手段】 ショルダベルトを自動車ボデーのピラー
に取り付けるシートベルトアンカの取付構造であって、
該自動車ボデーがピラーと該ピラーの近傍に他のピラー
が設けられ、これらのピラー間を外板で覆う構造を有す
るとともに、両ピラーのフランジの前記外板側間に台形
形状のブラケットを、ショルダベルトの引張方向に向け
て橋渡しし、該ブラケットにショルダベルトアンカを取
り付ける。
Description
アンカ、特に、自動車ボデーのピラーに取り付けるショ
ルダベルトアンカの取付構造に関する。
を、乗員の腰の部分を拘束する腰ベルトと乗員の上半身
を拘束するショルダベルトを構成するように自動車ボデ
ーの3カ所に固定する3点ベルトが一般的である。すな
わち、シートベルトは、一端を自動車ボデーのピラー内
下方に設けた巻取装置(リトラクタ)に巻かれ、他端が
ピラー上方に設けたショルダベルトアンカの挿通孔を通
って下方に折り返され、ピラー下部で自動車ボデーに固
定される。そして、シートベルト着用時は、シートベル
トをリトラクタから引き出して、シートベルトの途中に
設けたタングプレートを、シートの自動車ボデー室内側
に設けたアンカに取り付けたバックルに接続することに
より、シートベルトの上方をショルダベルト、下方を腰
ベルトとして乗員を拘束するものである。すなわち、シ
ョルダベルトは乗員が着座したときに肩の部分から胸を
斜めに横切って腰ベルトの一方のバックルに接続される
ので、車両衝突時などにはショルダベルトの装着方向に
引張荷重が作用する。ショルダベルトアンカは、シート
がフロントシートの場合はセンタピラーに、リヤシート
の場合はリヤピラーまたはクォータピラーの上方に取り
付けられる。
部にリヤピラー60とその後の後部開口ピラー70の間
にリヤウインドウガラスGを有するタイプの自動車ボデ
ーBのリヤピラー60にショルダベルトアンカ50を取
り付けた場合、ショルダベルトVrはシートSの横位置
でリヤピラー60に取り付けられたショルダベルトアン
カ50に挿通して装着される。ショルダベルトアンカ5
0は、図8及び図9に示すように、リヤピラー60を構
成するリヤピラーアウタ61とリヤピラーインナ62の
後部フランジ611、621と前部フランジ612、6
22の間に挟まれるように両フランジ部で溶接されたブ
ラケット80の取付孔38にボルト53により首振り自
在に取り付けられる。そして、ショルダベルトVrは、
リヤピラー60下部に設けられたシートベルトリトラク
タ(図略)からリヤピラー60上方のショルダベルトア
ンカ50に設けられた挿通孔51に挿通されて下方に折
り返し、シートベルトの腰ベルトを構成するようにバッ
クルに接続される。すなわち、シートベルトは1本から
なり、それが装着されたときに、乗員の肩から胸の部分
に来るものをショルダベルトといい、腰の部分に来るも
のを腰ベルトと呼ぶ。
ブラケット80は、前後方向でハット断面のリヤピラー
アウタ61とリヤピラーインナ62の後部フランジ61
1、621と前部フランジ612、622の間に橋渡し
されるように挟まれて、両フランジに重合して溶接され
る。即ち、図8で明らかなように、このブラケット80
の取付方向は、リヤピラー60の傾斜と略直角であり、
該ピラー60の傾斜は、自動車ボデーBのデザインで決
定される。一方、ショルダベルトVrの引張方向は、シ
ョルダベルトアンカ50から乗員の反対側の腰部に向か
う斜め下方となる。したがって、ブラケット80の前後
の溶接方向とショルダベルトVrの引張方向が一致しに
くいため、ショルダベルトVrに大きな引張荷重が掛か
った場合、ブラケット80にモーメントが働く。即ち、
ブラケット80の前方の溶接部分を中心としてブラケッ
ト80を下方に回転させようとする力が働くので、この
前後のフランジ部での溶接強度を大きくする必要があ
る。そのため、ブラケット80の板厚を厚くしたり、上
下の形状を大きくしたりする必要から、重量が増加する
問題がある。ブラケット80の板厚を厚くせずにショル
ダベルトアンカ50の取付部の必要な強度を得るため
に、ブラケット80とリヤピラーインナ62を接合した
り、ショルダベルトアンカ50のボルト53の取付位置
をピラーのフランジに近づけたりする必要がある。
と、ショルダベルトアンカ50の取付ボルト53に乗員
の頭部が当接した場合、このボルト取付部の剛性が高い
と乗員の頭部へのダメージが大きくなる問題がある。こ
れを解決する手段として、本出願人が先に出願した特開
平11−115803号公報に記載した技術が公知であ
る。この特開平11−115803号公報に記載した技
術は、衝突エネルギーを吸収するシートベルトアンカに
関し、ブラケット80の裏面に変形しやすいリインホー
スメント90を設けて、このリインホースメント90に
ショルダベルトアンカ50をボルト止めするためのナッ
ト39を取り付けて、ボルト53の頭部に乗員からの衝
撃荷重が働いたときに、このリインホースメント90が
変形して衝突エネルギーを吸収するものであり、ブラケ
ット80とは別のリインホースメント90を設けなけれ
ばならないという問題がある。
ショルダベルトアンカの取付構造では、ショルダベルト
装着時の該ベルト引張方向とショルダベルトアンカを取
り付けるブラケットのピラーへの取り付け方向とを一致
させることが困難であり、したがってブラケットの強度
を必要以上に上げなければならないという問題点があ
る。ブラケットの強度を上げると、乗員の頭部がショル
ダベルトアンカの取付ボルトに当接した場合に、乗員頭
部への衝撃が大きくなるため、その衝撃を吸収するため
の特別な機構を必要とするという問題点がある。
く、ショルダベルトアンカのボデーへの取付方向をショ
ルダベルトの引張方向と略同一に設定でき、しかも、同
時に乗員頭部への衝撃を吸収できるショルダベルトアン
カの取付構造を提供することを目的とする。
ルトアンカの取付構造は、車両用シートベルトのショル
ダベルトを自動車ボデーのピラーに取り付けるシートベ
ルトアンカの取付構造であって、該自動車ボデーがピラ
ーと該ピラーの近傍に他のピラーが設けられ、これらの
ピラー間を外板で覆う構造を有するとともに、両ピラー
のフランジの間に略台形形状のブラケットを、前記シー
トベルトのショルダベルトの引張方向に向けて橋渡し
し、該ブラケットにショルダベルトアンカを取り付けた
ことを特徴とする。よって、ブラケットを二つのピラー
間を橋渡しするように取り付けるので、シートとショル
ダベルトとの関係によるショルダベルトアンカの取付位
置の自由度が広がり、ショルダベルトの引張方向に合わ
せて該ブラケットの両ピラーへの取付位置を設定できる
ので、ブラケットの板厚を厚くすることなくショルダベ
ルトアンカの所定の強度が確保できる。
付構造は、前記ブラケットの前記ピラーのフランジとの
取付部を、前記ショルダベルトの引張方向前方の幅より
後方の幅を大きくしたことを特徴とする。よって、ショ
ルダベルトの引張力による荷重がより大きく掛かるブラ
ケットの後方の取付部を大きくし、前方の取付部を相対
的に小さくしたので、ブラケットの強度的に不要な部分
を排除できて軽量化が図れる。
付構造は、前記ブラケットの略中央に前記ショルダベル
トアンカの取付部を設けたことを特徴とする。よって、
ショルダベルトアンカの取付ボルトに乗員の頭部が当接
した場合でも、ショルダベルトアンカの取付部をブラケ
ットの略中央部に設けたことにより、撓みやすく、乗員
頭部の衝撃を優しく吸収することができるので、特別な
衝撃吸収材を設ける必要がない。
アンカ取付構造の一実施の形態について図面を参照して
以下に説明する。本実施の形態のシートベルトアンカ取
付構造は、図1に示すように、自動車ボデーのリヤピラ
ー部が前部ピラー10とその後方の後部ピラー20から
なり、この前後のピラー10、20の外側が外板40で
覆われているような、要するにピラーと該ピラーの近傍
に他のピラーが設けられ、これらのピラー間を外板で覆
う構造を有するタイプの自動車のボデー構造に適用す
る。図1乃至図4は、第1の実施の形態に係るシートベ
ルトのショルダベルトアンカの取付構造を示し、図1
は、自動車ボデーの後部を室内側からみた斜視図であ
り、図2は、自動車ボデーの後部を室内側からみた側面
図である。図3は、図2のIII−III線に沿う断面図であ
り、図4(A)は、ブラケットの単体側面図であり、図
4(B)は、図4(A)のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
は前部ピラー10とその後部の開口部を構成する後部ピ
ラー20とから形成され、前部ピラー10の前方には固
定の窓ガラスGが嵌め込まれ、さらにその前方にドア開
口部Dが設けられている。この前部ピラー10の側面に
はシートSが配置されている。このシートSのシートバ
ックの側面後方で、前記前部ピラー10と後部ピラー2
0の間の中間部にショルダベルトアンカ50が取り付け
られている。
図及び図3の断面図に示すように、前部ピラー10を構
成する前部アウタピラー11の後方の後部フランジ11
1と、後部ピラー20を構成する後部アウタピラー21
の前方のフランジ211との間を橋渡しするように溶接
されているブラケット30に取り付けられた溶接ナット
39に締め付けられたボルト53により首振り自在に取
り付けられている。
ピラー10は図3に示すように、ハット型断面の開口部
を室内側に向けた前部アウタピラー11と、ハット型断
面の開口を室外側に向けた前部インナピラー12とを互
いに対向する前後のフランジ112、122及び11
1、121で接合して中空断面の柱状としてある。一
方、後部ピラー20は同じく図3に示すように、外側に
大きく湾曲して後部でバックドア(図略)の開口部とな
すフランジ212を有する後部アウタピラー21と、わ
ずか外方に湾曲して前後のフランジ221、222で後
部アウタピラー21と接合されることにより、中空断面
の柱状を形成する後部インナピラー22とから構成され
ている。
ラー20のアウタ側のさらに外側に自動車ボデーBを構
成する外板40が、前部アウタピラー11の前部フラン
ジ112と接合され、後側は、後部アウタピラー21の
後面に接合されている。また、これらピラー10,20
の上下方向中間部に、これらのピラー10、20をつな
ぐリインホースメントRが設けられ、さらに、室内側
は、合成樹脂で成型されたトリムTにより覆われてい
る。
るブラケット30は、図2、図4に示すように、鋼板に
より側面視略台形状に形成し、底部33の前端を、前記
前部ピラー10の後部のフランジ111にスポット溶接
により接続する前部フランジ31となし、後端を、前端
より高い位置で後部ピラー20の前部フランジ211に
スポット溶接により接続する後部フランジ32を形成
し、上下をZ字に折曲した折曲部34、35により補強
した構成としてある。該ブラケット30の底部33の略
中央にショルダベルトアンカ50がボルト53により取
り付けられる挿通孔38が明けられ、溶接ナット39が
室外側に溶接されている。
に、スリット51と取付孔52を備えた金属板で、スリ
ット51の周囲は合成樹脂材で被覆してあり、スリット
51にショルダベルトVrが挿通してある。そして、シ
ョルダベルトアンカ50の取付孔52に室内側よりボル
ト53を挿通し、該ボルト53に筒状のカラー54を挿
通して、該ボルト53の先端を溶接ナット39にねじ込
んで締め付けることにより、ブラケット30に取り付け
られる。
のフランジ31、32により前後部のピラー10、20
に強固に接続されて、ショルダベルトVrから負荷され
る引張荷重に対して十分に耐えると同時に、ショルダベ
ルトアンカ50の取付位置をブラケット30の略中央に
設定したので、この取付部に柔軟性を持たせることがで
きる。
も明らかなように、ショルダベルトVrの着用時の引張
方向(図2のIII−III線の方向)と略同一の方向に、前
後部ピラー10、20との取付部を設けたので、該ブラ
ケット30にショルダベルトVrによる引張力が加えら
れても、その引張方向前後のフランジ31、32と前後
部ピラー10、20との接合部でその引張力を受けるの
で、ショルダベルトVrの引張力で該ブラケット30を
回転させようとするモーメントが働かず、該ブラケット
30の板厚が薄くても十分強度を保持することができ
る。
ルトのショルダベルトアンカの取付構造を図5、図6に
基づき説明する。図5は図1と同様に、自動車ボデーの
センタピラー部を室内側からみた斜視図であり、このセ
ンタピラー部の前方にフロントドア開口部Df、後方に
リヤドア開口部Drを有するワンボックス車のロングボ
デー仕様の自動車ボデーに採用可能なショルダベルトア
ンカの取付構造を示すものである。
ア開口部Dfを構成する前部ピラー100とその後部の
リヤドア開口部Drを構成する後部ピラー200とから
形成されている。前部ピラー100は図6に示すよう
に、ハット型断面の開口部を室内側に向けた前部アウタ
ピラー110と、ハット型断面の開口を室外側に向けた
前部インナピラー120とを互いに対向する前後のフラ
ンジ112、122及び111、121で接合して中空
断面の柱状としてある。一方、後部ピラー200は同じ
く図6に示すように、ハット型断面の開口部を室内側に
向けた後部アウタピラー210と、ハット型断面の開口
を室外側に向けた後部インナピラー220とを互いに対
向する前後のフランジ211、221及び212、22
2で接合して中空断面の柱状としてある。
ピラー200のアウタ側のさらに外側に自動車ボデーB
を構成する外板400が、前部アウタピラー110の前
部フランジ112と接合され、後側は、後部アウタピラ
ー210の後部フランジ212に接合されている。ま
た、これらの前後部ピラー100、200の室内側は、
合成樹脂で成型されたトリムTにより覆われる。
るブラケット300は、図5の点線で示すように、鋼板
により側面視略台形状に形成し、その前端のフランジ部
で前部ピラー100の後部フランジ111とスポット溶
接により接続し,後端のフランジ部で後部ピラー200
の前部フランジ211と、前記前端のフランジ部より高
い位置でスポット溶接により接続している。そして、ブ
ラケット300の底部の略中央に第1の実施の形態と同
様にショルダベルトアンカ50がボルト53により取り
付けられる挿通孔が明けられ、溶接ナット39が室外側
に溶接されている。
1の実施の形態と同様に前後のフランジにより前後部の
ピラー100、200に強固に接続されて、ショルダベ
ルトVfから負荷される引張荷重に対して十分に耐える
と同時に、ショルダベルトアンカ50の取付位置をブラ
ケット300の略中央に設定したので、この取付部に柔
軟性を持たせることができる。
実施の形態と同様に、ショルダベルトVfの着用時の引
張方向と略同一の方向に、前後部ピラー100、200
との取付部を設けたので、該ブラケット300にショル
ダベルトVfによる引張力が加えられても、その引張方
向前後のフランジと前後部ピラー100、200との接
合部でその引張力を受けるので、ショルダベルトVfの
引張力により該ブラケット300を回転させようとする
モーメントが働かず、該ブラケット300の板厚が薄く
ても十分強度を保持することができる。
カ取付構造は、ピラーと該ピラーの近傍に他のピラーが
設けられ、これらのピラー間を外板で覆う構造を有する
自動車ボデーに取り付けるシートベルトアンカの取付構
造であって、両ピラーのフランジの間に略台形形状のブ
ラケットを、前記シートベルトのショルダベルトの引張
方向に向けて橋渡しし、該ブラケットにショルダベルト
アンカを取り付けたので、ショルダベルトアンカの取付
位置の自由度が広がり、ショルダベルトの緊急時の引っ
張り方向と略同一の方向にブラケットを取り付けること
が可能となった。
ンジとの取付部を、前記ショルダベルトの引張方向前方
の幅より後方の幅を大きくし、かつ、その取付部の位置
をショルダベルトの引張方向と略一致させて、前方を低
く、後方を高くしたので、ブラケットによるショルダベ
ルトの引張荷重を効率的に受けることができ、ブラケッ
トの板厚を上げることなく強度を確保することができ
る。
広い面積の底部とし、その略中央に前記ショルダベルト
アンカの取付部を設けたので、ショルダベルトアンカ取
付ボルトに乗員の頭部が当接しても、該ブラケットの底
部が変形して、その衝撃を吸収するので、別物の衝撃吸
収部材を設ける必要がない。
ラーなどにおいて、その前部ピラーと後部ピラーとの間
に、ショルダベルトアンカを取り付けるブラケットを橋
渡し状に設けるようにしたので、ショルダベルトアンカ
の取付位置の自由度が広がる。したがって、該ブラケッ
トをショルダベルトの引張方向と略一致させて取り付け
ることができる。また、ブラケットのピラーに対する前
後の接続部を、前方の接続部より後方の接続部を大きく
し、かつ、その接続部の位置をショルダベルトの引張方
向と略一致させて、前方を低く、後方を高くしたので、
ブラケットによるショルダベルトの引張荷重を効率的に
受けることができ、ブラケットの板厚を上げることなく
強度を確保することができる。さらに、ショルダベルト
アンカの取付部の位置を、ブラケットの略中央に設定し
たので、ショルダベルトアンカ取付ボルトに乗員の頭部
が当接しても、ブラケットがその衝撃を吸収するので、
別物の衝撃吸収部材を設ける必要がない。
の後部を室内側からみた斜視図である。
の後部を室内側からみた側面図である。
ラケットの単体側面図であり、(B)は、(A)のIV−
IV線に沿う断面図である。
に、自動車ボデーのセンタピラー部を室内側からみた斜
視図である。
VI線に沿う断面図である。
斜視図である。
大側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 車両用シートベルトのショルダベルトを
自動車ボデーのピラーに取り付けるシートベルトアンカ
の取付構造であって、 自動車ボデーが、ピラーと該ピラーの近傍に他のピラー
が設けられ、これらのピラー間を外板で覆う構造を有す
るとともに、 両ピラーのフランジの間に略台形形状のブラケットを、
前記シートベルトのショルダベルトの引張方向に向けて
橋渡しし、該ブラケットにショルダベルトアンカを取り
付けたたことを特徴とするシートベルトアンカ取付構
造。 - 【請求項2】 請求項1に記載のシートベルトアンカ取
付構造において、 前記ブラケットの前記ピラーのフランジとの取付部を、
前記ショルダベルトの引張方向前方の幅より後方の幅を
大きくしたことを特徴とするシートベルトアンカ取付構
造。 - 【請求項3】 請求項1に記載のシートベルトアンカ取
付構造において、前記ブラケットの略中央に前記ショル
ダベルトアンカの取付部を設けたことを特徴とするシー
トベルトアンカ取付構造。
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