JP2001157268A - 自動マナーモード切替システム - Google Patents
自動マナーモード切替システムInfo
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- JP2001157268A JP2001157268A JP34067799A JP34067799A JP2001157268A JP 2001157268 A JP2001157268 A JP 2001157268A JP 34067799 A JP34067799 A JP 34067799A JP 34067799 A JP34067799 A JP 34067799A JP 2001157268 A JP2001157268 A JP 2001157268A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高速移動中に自動的にマナーモードへ切替を
行い、ユーザの切替手間を省き、マナーモードへの切替
操作を不要にできる自動マナーモード切替システムを提
供すること。 【解決手段】 制御部3により、車載アダプタが接続ポ
ート6に接続されていると判断した場合に、無線部2か
らの情報により一定時間高速での移動中である旨の判断
時およびあらかじめユーザが操作部4の操作を行って車
載アダプタを接続ポート6に接続している場合に、自動
的にマナーモードへの設定を行った場合において、一定
時間以上無線部2からの情報により高速で移動中である
と判断した場合に、それぞれ自動的に着信を無音でユー
ザに報知するマナーモードへの切替制御を行い、その後
高速移動から低速移動になった場合に、自動的にマナー
モードを解除する。
行い、ユーザの切替手間を省き、マナーモードへの切替
操作を不要にできる自動マナーモード切替システムを提
供すること。 【解決手段】 制御部3により、車載アダプタが接続ポ
ート6に接続されていると判断した場合に、無線部2か
らの情報により一定時間高速での移動中である旨の判断
時およびあらかじめユーザが操作部4の操作を行って車
載アダプタを接続ポート6に接続している場合に、自動
的にマナーモードへの設定を行った場合において、一定
時間以上無線部2からの情報により高速で移動中である
と判断した場合に、それぞれ自動的に着信を無音でユー
ザに報知するマナーモードへの切替制御を行い、その後
高速移動から低速移動になった場合に、自動的にマナー
モードを解除する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯電話、PH
Sを携帯して高速移動時(電車などにて移動をしている
とき)に、自動車用の車載アダプタを使用しているとき
に、自動的にマナーモードへ切替を行い、着信音が鳴動
しないようにするとともに、高速移動から低速移動へ戻
って一定時間経過したとき、あるいは車載アダプタの使
用を止めたとき自動的にマナーモードを解除し、着信音
を鳴動するようにした自動マナーモード切替システムに
関する。
Sを携帯して高速移動時(電車などにて移動をしている
とき)に、自動車用の車載アダプタを使用しているとき
に、自動的にマナーモードへ切替を行い、着信音が鳴動
しないようにするとともに、高速移動から低速移動へ戻
って一定時間経過したとき、あるいは車載アダプタの使
用を止めたとき自動的にマナーモードを解除し、着信音
を鳴動するようにした自動マナーモード切替システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、PHSの加入者数増加
に伴い、電車の中など混雑したところでの携帯電話の使
用マナーについて問題になっている。特に着信音により
周りの人に不快な思いを与えることが多く、そのため、
現在の携帯電話、PHSの殆どの機種にマナーモード
(着信音を鳴らさずにバイブレータや、LEDの点灯に
より着信をユーザに通知する機能)の機能を装備してい
る。このようなマナーモードの機能を装備して、着信時
に着信音量を消去することに関して、たとえば、特開平
10−108255号公報には、着信時に切換制御手段
の操作により、音声により着信したことをユーザに感知
させる第1モードから着信したことを振動によりユーザ
に感知させる第2モードに切換制御して着信音の音量を
消去することが開示されている。
に伴い、電車の中など混雑したところでの携帯電話の使
用マナーについて問題になっている。特に着信音により
周りの人に不快な思いを与えることが多く、そのため、
現在の携帯電話、PHSの殆どの機種にマナーモード
(着信音を鳴らさずにバイブレータや、LEDの点灯に
より着信をユーザに通知する機能)の機能を装備してい
る。このようなマナーモードの機能を装備して、着信時
に着信音量を消去することに関して、たとえば、特開平
10−108255号公報には、着信時に切換制御手段
の操作により、音声により着信したことをユーザに感知
させる第1モードから着信したことを振動によりユーザ
に感知させる第2モードに切換制御して着信音の音量を
消去することが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このマナーモ
ードへの切替は電車などに乗り降りするたびに手動で行
うため、手間がかかる上、切替操作を忘れてしまうこと
があるという課題がある。
ードへの切替は電車などに乗り降りするたびに手動で行
うため、手間がかかる上、切替操作を忘れてしまうこと
があるという課題がある。
【0004】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたもので、携帯電話、PHSが高速移動中で
あるかの検出を行い、もし、高速移動中であった場合、
自動的にマナーモードへ切り替えることにより、ユーザ
の手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れること
も無くなるようにできるとともに、その後高速移動から
低速移動になった場合、自動的にマナーモードを解除す
ることにより、電車やバスなどの移動体から降りた後は
通常通り着信時に着信音を鳴動させることができる自動
マナーモード切替システムを提供することを目的とす
る。
めになされたもので、携帯電話、PHSが高速移動中で
あるかの検出を行い、もし、高速移動中であった場合、
自動的にマナーモードへ切り替えることにより、ユーザ
の手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れること
も無くなるようにできるとともに、その後高速移動から
低速移動になった場合、自動的にマナーモードを解除す
ることにより、電車やバスなどの移動体から降りた後は
通常通り着信時に着信音を鳴動させることができる自動
マナーモード切替システムを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の自動マナーモード切替システムは、アン
テナを通して信号の送受信を行う無線部と、ユーザが操
作を行う操作部と、ユーザへの情報の表示を行う表示部
と、車載アダプタなどを接続するための接続ポートと、
上記車載アダプタが上記接続ポートへの接続の有無の判
断を行い、かつ上記無線部からの情報により一定時間高
速での移動中である旨の判断時およびあらかじめユーザ
により上記操作部の操作を行って上記車載アダプタを上
記接続ポートへの接続時に自動的にマナーモードへの設
定を行った場合において、一定時間以上上記無線部から
の情報により高速で移動中である旨の判断時にそれぞれ
自動的に着信を無音で報知するマナーモードへの切換を
行う制御部とを備えることを特徴とする。
に、この発明の自動マナーモード切替システムは、アン
テナを通して信号の送受信を行う無線部と、ユーザが操
作を行う操作部と、ユーザへの情報の表示を行う表示部
と、車載アダプタなどを接続するための接続ポートと、
上記車載アダプタが上記接続ポートへの接続の有無の判
断を行い、かつ上記無線部からの情報により一定時間高
速での移動中である旨の判断時およびあらかじめユーザ
により上記操作部の操作を行って上記車載アダプタを上
記接続ポートへの接続時に自動的にマナーモードへの設
定を行った場合において、一定時間以上上記無線部から
の情報により高速で移動中である旨の判断時にそれぞれ
自動的に着信を無音で報知するマナーモードへの切換を
行う制御部とを備えることを特徴とする。
【0006】そのため、制御部により車載アダプタが接
続ポートに接続されていると判断した場合において、無
線部からの情報により一定時間高速での移動中である旨
の判断時およびあらかじめユーザが操作部の操作を行っ
て車載アダプタを接続ポートに接続している場合に、自
動的にマナーモードへの設定を行った場合において、一
定時間以上無線部からの情報により高速で移動中である
と判断したときに、それぞれ自動的に着信を無音でユー
ザに報知するマナーモードへの切換制御を行い、その後
高速移動から低速移動になった場合、自動的にマナーモ
ードを解除するようにしたので、携帯電話、PHSの携
帯中に高速移動中の場合、自動的にマナーモードへ切り
替えることにより、ユーザの手間も無く、マナーモード
への切替操作を忘れることも無く、マナーモードに切り
替わるとともに、その後高速移動から低速移動になった
場合、自動的にマナーモードを解除となって、電車やバ
スなどの移動体から降りた後は通常通り着信時に着信音
を鳴動させることができる。
続ポートに接続されていると判断した場合において、無
線部からの情報により一定時間高速での移動中である旨
の判断時およびあらかじめユーザが操作部の操作を行っ
て車載アダプタを接続ポートに接続している場合に、自
動的にマナーモードへの設定を行った場合において、一
定時間以上無線部からの情報により高速で移動中である
と判断したときに、それぞれ自動的に着信を無音でユー
ザに報知するマナーモードへの切換制御を行い、その後
高速移動から低速移動になった場合、自動的にマナーモ
ードを解除するようにしたので、携帯電話、PHSの携
帯中に高速移動中の場合、自動的にマナーモードへ切り
替えることにより、ユーザの手間も無く、マナーモード
への切替操作を忘れることも無く、マナーモードに切り
替わるとともに、その後高速移動から低速移動になった
場合、自動的にマナーモードを解除となって、電車やバ
スなどの移動体から降りた後は通常通り着信時に着信音
を鳴動させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、この発明の自動マナーモー
ド切替システムの実施の形態について図面に基づき説明
する。図1はこの発明による自動マナーモード切替シス
テムの第1実施の形態の構成を示すブロック図である。
この図1において、アンテナ1を通して無線部2は信号
の送受信を行うようにしており、信号の送受信の制御は
プログラムにより動作する制御部3により行うようにし
ている。また、ユーザへ情報を表示する表示部5と、車
載アダプタ(図示せず)などを接続する外部機器接続ポ
ート6、さらには、ユーザがダイヤル番号の操作や、車
載アダプタを接続ポートへの接続時の操作を行う操作部
4も備えている。
ド切替システムの実施の形態について図面に基づき説明
する。図1はこの発明による自動マナーモード切替シス
テムの第1実施の形態の構成を示すブロック図である。
この図1において、アンテナ1を通して無線部2は信号
の送受信を行うようにしており、信号の送受信の制御は
プログラムにより動作する制御部3により行うようにし
ている。また、ユーザへ情報を表示する表示部5と、車
載アダプタ(図示せず)などを接続する外部機器接続ポ
ート6、さらには、ユーザがダイヤル番号の操作や、車
載アダプタを接続ポートへの接続時の操作を行う操作部
4も備えている。
【0008】上記制御部3は、無線部2からの情報を基
に高速移動中であるか、低速移動中あるいは静止である
か判定する処理機能を備えるとともに、操作部4へ行わ
れるユーザからの操作を判定し、指定された処理を行う
機能を備える。さらに、この制御部3は、外部機器接続
ポート6に車載アダプタが接続されているか否かを判定
する機能を備える。
に高速移動中であるか、低速移動中あるいは静止である
か判定する処理機能を備えるとともに、操作部4へ行わ
れるユーザからの操作を判定し、指定された処理を行う
機能を備える。さらに、この制御部3は、外部機器接続
ポート6に車載アダプタが接続されているか否かを判定
する機能を備える。
【0009】次に、以上のように構成されたこの第1実
施の形態の動作について図2ないし図4に示すフローチ
ャートに沿って説明する。まず、携帯電話およびPHS
の待受時に、図2のフローチャートにおいて、車載アダ
プタが接続ポート6に接続されているか、携帯電話およ
びPHSがユーザに携帯されて移動体により高速で移動
しているかの判定を繰り返し行う(ステップS1、ステ
ップS2)。
施の形態の動作について図2ないし図4に示すフローチ
ャートに沿って説明する。まず、携帯電話およびPHS
の待受時に、図2のフローチャートにおいて、車載アダ
プタが接続ポート6に接続されているか、携帯電話およ
びPHSがユーザに携帯されて移動体により高速で移動
しているかの判定を繰り返し行う(ステップS1、ステ
ップS2)。
【0010】車載アダプタが接続ポート6に接続されて
いるかどうかの判断は、制御部3により図1の接続ポー
ト6に車載アダプタが接続されたかどうかを監視するこ
とにより行う。また、携帯電話およびPHSが高速で移
動しているか、否かの判定は、図1における無線部2か
ら制御部3に入力される信号強度の変化、あるいは信号
品質の変化の情報をもとに、制御部3にて行う。接続ポ
ート6に車載アダプタが接続されているとステップS1
で制御部3が判断した場合、処理は図3のフローチャー
トのステップS4に移行する。
いるかどうかの判断は、制御部3により図1の接続ポー
ト6に車載アダプタが接続されたかどうかを監視するこ
とにより行う。また、携帯電話およびPHSが高速で移
動しているか、否かの判定は、図1における無線部2か
ら制御部3に入力される信号強度の変化、あるいは信号
品質の変化の情報をもとに、制御部3にて行う。接続ポ
ート6に車載アダプタが接続されているとステップS1
で制御部3が判断した場合、処理は図3のフローチャー
トのステップS4に移行する。
【0011】この図3において、ステップS4にて、
「Auto Manner(オートマナー)」にするかしないかを
制御部3で判定する。この判定は、あらかじめユーザが
図1の操作部4の操作を行い、車載アダプタが接続ポー
ト6に接続時に自動的にマナーモードを設定するかどう
か決定する。もし、図3のフローチャートにおけるステ
ップS4にて、「Auto Manner」がOFFであれば、再度図
2のフローチャートのステップS1の処理に処理が戻
る。
「Auto Manner(オートマナー)」にするかしないかを
制御部3で判定する。この判定は、あらかじめユーザが
図1の操作部4の操作を行い、車載アダプタが接続ポー
ト6に接続時に自動的にマナーモードを設定するかどう
か決定する。もし、図3のフローチャートにおけるステ
ップS4にて、「Auto Manner」がOFFであれば、再度図
2のフローチャートのステップS1の処理に処理が戻
る。
【0012】これとは逆に、図3のフローチャートにお
いて、ステップS4での処理において、「Auto Manne
r」がONであれば、図3のフローチャートにおけるステ
ップS5に処理が移行し、マナーモードを設定する。こ
のとき、図1の表示部5にマナーモードを設定した旨を
表示したり、ビープ音、LEDの駆動などにより、ユー
ザに通知する。このマナーモードを設定すると、次いで
図3のステップS6にて、車載アダプタが接続ポート6
に接続中であるか(車載アダプタが取り外されていない
か)を監視する。
いて、ステップS4での処理において、「Auto Manne
r」がONであれば、図3のフローチャートにおけるステ
ップS5に処理が移行し、マナーモードを設定する。こ
のとき、図1の表示部5にマナーモードを設定した旨を
表示したり、ビープ音、LEDの駆動などにより、ユー
ザに通知する。このマナーモードを設定すると、次いで
図3のステップS6にて、車載アダプタが接続ポート6
に接続中であるか(車載アダプタが取り外されていない
か)を監視する。
【0013】この監視の結果、車載アダプタが接続ポー
ト6から取り外されたことを制御3が検出した場合、図
2のフローチャートにおけるステップS1の処理に処理
を移行する。この場合のステップS1での判定結果、車
載アダプタが接続ポート6から取り外されている場合で
あり、次いでステップS2に移行し、このステップS2
で携帯電話およびPHSが高速移動中であることを制御
部3により検出した場合、図4のフローチャートのステ
ップS7に処理が移行する。この図4のフローチャート
のステップS7においては、上記図3のフローチャート
のステップS4の処理と同様に、「Auto Manner」を設
定するようにユーザが設定していた場合、ステップS8
にて、マナーモードを設定する。
ト6から取り外されたことを制御3が検出した場合、図
2のフローチャートにおけるステップS1の処理に処理
を移行する。この場合のステップS1での判定結果、車
載アダプタが接続ポート6から取り外されている場合で
あり、次いでステップS2に移行し、このステップS2
で携帯電話およびPHSが高速移動中であることを制御
部3により検出した場合、図4のフローチャートのステ
ップS7に処理が移行する。この図4のフローチャート
のステップS7においては、上記図3のフローチャート
のステップS4の処理と同様に、「Auto Manner」を設
定するようにユーザが設定していた場合、ステップS8
にて、マナーモードを設定する。
【0014】また、この図4におけるステップS7でユ
ーザが自動でマナーモードを設定しないように設定して
あるときは、図2のフローチャートのステップS1の処
理に移行する。上記のように、図4のフローチャートに
おいて、ステップS7で「Auto Manner」を設定するよ
うにユーザが設定していた場合、ステップS8にて、マ
ナーモードを設定した状態で、その後ステップS9に
て、引き続き高速移動中であるかの判定を制御部3で行
う。
ーザが自動でマナーモードを設定しないように設定して
あるときは、図2のフローチャートのステップS1の処
理に移行する。上記のように、図4のフローチャートに
おいて、ステップS7で「Auto Manner」を設定するよ
うにユーザが設定していた場合、ステップS8にて、マ
ナーモードを設定した状態で、その後ステップS9に
て、引き続き高速移動中であるかの判定を制御部3で行
う。
【0015】この判定の結果、携帯電話およびPHSが
高速移動中であれば、ステップS10へ移行し、図1の
フローチャートにおけるステップS1の処理と同様に車
載アダプタが接続ポート6に接続されているか、否かの
判定を行う。この判定の結果、もし、車載アダプタが接
続ポート6に接続されていると判定した場合には、ステ
ップS10にて、車載アダプタが接続されていれば、図
3のフローチャートのステップS4に処理を移行して、
車載アダプタが接続されたときと同じ動作を行う。
高速移動中であれば、ステップS10へ移行し、図1の
フローチャートにおけるステップS1の処理と同様に車
載アダプタが接続ポート6に接続されているか、否かの
判定を行う。この判定の結果、もし、車載アダプタが接
続ポート6に接続されていると判定した場合には、ステ
ップS10にて、車載アダプタが接続されていれば、図
3のフローチャートのステップS4に処理を移行して、
車載アダプタが接続されたときと同じ動作を行う。
【0016】また、図4のフローチャートにおいて、ス
テップS10にて、車載アダプタが接続されていないと
判断された場合には、ステップS9からステップS10
の処理ルーチンの処理を繰り返して高速移動中であるか
どうか、車載アダプタが接続されているかどうかの判定
を繰り返し行う。図4のフローチャートにおいて、ステ
ップS9にて、高速移動中ではない(高速移動後、低速
移動に戻った)ことを検出した場合、ステップS10か
らステップS11へ処理が移行し、タイマ(図示せず)
をスタートさせる。
テップS10にて、車載アダプタが接続されていないと
判断された場合には、ステップS9からステップS10
の処理ルーチンの処理を繰り返して高速移動中であるか
どうか、車載アダプタが接続されているかどうかの判定
を繰り返し行う。図4のフローチャートにおいて、ステ
ップS9にて、高速移動中ではない(高速移動後、低速
移動に戻った)ことを検出した場合、ステップS10か
らステップS11へ処理が移行し、タイマ(図示せず)
をスタートさせる。
【0017】このタイマは、たとえば、電車で駅に停車
したときや、車で信号などにより停車した場合など、高
速移動中に一時的に低速移動(または静止)したことを
考慮し、すぐにマナーモードを解除しないために使用す
る。タイマがステップS11でスタートして、次いでス
テップS12にて、タイマが閾値以上(すなわち一定時
間以上)経過したか制御部3で判定する。この判定の結
果、もし、閾値時間(約5分程度)経過していなけれ
ば、ステップS13にて低速状態を継続しているかを制
御部3で判定する。
したときや、車で信号などにより停車した場合など、高
速移動中に一時的に低速移動(または静止)したことを
考慮し、すぐにマナーモードを解除しないために使用す
る。タイマがステップS11でスタートして、次いでス
テップS12にて、タイマが閾値以上(すなわち一定時
間以上)経過したか制御部3で判定する。この判定の結
果、もし、閾値時間(約5分程度)経過していなけれ
ば、ステップS13にて低速状態を継続しているかを制
御部3で判定する。
【0018】ステップS13にて、高速移動中ではない
(低速状態を継続している)のであれば、ステップS1
2に移行し、これらの判定を繰り返す。また、ステップ
S13にて、高速移動を検出した場合(高速移動してい
て、駅、信号などにより一時的に低速になったが、再び
高速移動した場合)、図4のフローチャートのステップ
S9に処理を移行する。ステップS12にて、タイマの
値が閾値以上(Timer>閾値の場合)と判定された場合
(高速移動後、低速移動になり、一定時間経過した場
合)、電車や車などから降車したことになり、図2のフ
ローチャートのステップS1の処理に処置が移行する。
(低速状態を継続している)のであれば、ステップS1
2に移行し、これらの判定を繰り返す。また、ステップ
S13にて、高速移動を検出した場合(高速移動してい
て、駅、信号などにより一時的に低速になったが、再び
高速移動した場合)、図4のフローチャートのステップ
S9に処理を移行する。ステップS12にて、タイマの
値が閾値以上(Timer>閾値の場合)と判定された場合
(高速移動後、低速移動になり、一定時間経過した場
合)、電車や車などから降車したことになり、図2のフ
ローチャートのステップS1の処理に処置が移行する。
【0019】また、上記図2のフローチャートのステッ
プS1、ステップS2の処理において、車載アダプタが
接続ポート6に接続されておらず、かつ携帯電話および
PHSが高速移動中でない判定されている場合(車載ア
ダプタを接続していない、かつ低速モード時)は、ステ
ップS3にてマナーモードの解除を行い、ステップS1
の判定に移行し、車載アダプタの接続、高速移動してい
るかの判定を繰り返し行う。
プS1、ステップS2の処理において、車載アダプタが
接続ポート6に接続されておらず、かつ携帯電話および
PHSが高速移動中でない判定されている場合(車載ア
ダプタを接続していない、かつ低速モード時)は、ステ
ップS3にてマナーモードの解除を行い、ステップS1
の判定に移行し、車載アダプタの接続、高速移動してい
るかの判定を繰り返し行う。
【0020】上記から明らかなように、この発明による
第1実施の形態では、携帯電話、PHSが高速移動中で
あるか、否かの検出を行い、高速移動中であった場合、
自動的にマナーモードへ切り替えることにより、ユーザ
の手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れること
も無くなるようにできるとともに、その後高速移動から
低速移動になった場合、自動的にマナーモードを解除す
ることにより、電車やバスから降りた後は通常通り着信
時に着信音を鳴動させることができる。
第1実施の形態では、携帯電話、PHSが高速移動中で
あるか、否かの検出を行い、高速移動中であった場合、
自動的にマナーモードへ切り替えることにより、ユーザ
の手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れること
も無くなるようにできるとともに、その後高速移動から
低速移動になった場合、自動的にマナーモードを解除す
ることにより、電車やバスから降りた後は通常通り着信
時に着信音を鳴動させることができる。
【0021】次に、この発明による自動マナーモード切
替システムの第2実施の形態について説明する。自動車
などの移動体の運転するときは、あらかじめ網側に設定
を行い、そのとき携帯電話へ着信があった場合、自動車
を運転中であるというアナウンスを行うサービスがある
場合(ドライブモード)、車載アダプタ使用時は、マナ
ーモードに切替を行うのではなく、自動的にドライブモ
ードへの切替を網側に対して制御部3が通知する機能を
備えるようにしてもよい。また、車載アダプタの使用を
中止したとき、自動的にドライブモードを解除するよう
に、網側に対して制御部3が通知する機能を備えるよう
にしてもよい。
替システムの第2実施の形態について説明する。自動車
などの移動体の運転するときは、あらかじめ網側に設定
を行い、そのとき携帯電話へ着信があった場合、自動車
を運転中であるというアナウンスを行うサービスがある
場合(ドライブモード)、車載アダプタ使用時は、マナ
ーモードに切替を行うのではなく、自動的にドライブモ
ードへの切替を網側に対して制御部3が通知する機能を
備えるようにしてもよい。また、車載アダプタの使用を
中止したとき、自動的にドライブモードを解除するよう
に、網側に対して制御部3が通知する機能を備えるよう
にしてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように、この発明の自動マナーモ
ード切替システムによれば、携帯電話、PHSが高速移
動中であるか、否かの検出を行い、高速移動中であった
場合、自動的にマナーモードへ切り替えることにより、
ユーザの手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れ
ることも無くなるようにできるとともに、その後高速移
動から低速移動になった場合、自動的にマナーモードを
解除可能にしたので、電車やバスから降りた後は通常通
り着信時に着信音を鳴動させることができ、電車、バス
などの移動体に乗る前にマナーモードへ切替を行い、降
車時にマナーモードの解除し忘れることが無くなる。
ード切替システムによれば、携帯電話、PHSが高速移
動中であるか、否かの検出を行い、高速移動中であった
場合、自動的にマナーモードへ切り替えることにより、
ユーザの手間も無く、マナーモードへの切替操作を忘れ
ることも無くなるようにできるとともに、その後高速移
動から低速移動になった場合、自動的にマナーモードを
解除可能にしたので、電車やバスから降りた後は通常通
り着信時に着信音を鳴動させることができ、電車、バス
などの移動体に乗る前にマナーモードへ切替を行い、降
車時にマナーモードの解除し忘れることが無くなる。
【図1】この発明による自動マナーモード切替システム
の第1実施の形態の構成を示すブロック図である。
の第1実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明による自動マナーモード切替システム
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図3】この発明による自動マナーモード切替システム
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
【図4】この発明による自動マナーモード切替システム
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
の第1実施の形態の動作を説明するためのフローチャー
トである。
1……アンテナ、2……無線部、3……制御部、4……
操作部、5……表示部、6……接続ポート。
操作部、5……表示部、6……接続ポート。
Claims (8)
- 【請求項1】 アンテナを通して信号の送受信を行う無
線部と、 ユーザが操作を行う操作部と、 ユーザへの情報の表示を行う表示部と、 車載アダプタなどを接続するための接続ポートと、 上記車載アダプタが上記接続ポートへの接続の有無の判
断を行い、かつ上記無線部からの情報により一定時間高
速での移動中である旨の判断時およびあらかじめユーザ
により上記操作部の操作を行って上記車載アダプタを上
記接続ポートへの接続時に自動的にマナーモードへの設
定を行った場合において、一定時間以上上記無線部から
の情報により高速で移動中である旨の判断時にそれぞれ
自動的に着信を無音で報知するマナーモードへの切換を
行う制御部と、 を備えることを特徴とする自動マナーモード切替システ
ム。 - 【請求項2】 上記制御部は、上記無線部からの信号の
強度の変化、あるいは信号の品質の変化の情報を基に高
速移動中か、否かの判断を行うことを特徴とする請求項
1記載の自動マナーモード切替システム。 - 【請求項3】 上記表示部は、上記マナーモード設定時
にマナーモードを設定したことを表示することを特徴と
する請求項1記載の自動マナーモード切替システム。 - 【請求項4】 上記マナーモードは、ピープ音によりユ
ーザに報知されることを特徴とする請求項1記載の自動
マナーモード切替システム。 - 【請求項5】 上記マナーモードは、LEDの駆動によ
りユーザに報知されることを特徴とする請求項1記載の
自動マナーモード切替システム。 - 【請求項6】 上記制御部は、高速移動後低速移動に戻
ったことを検出した場合には、タイマを一定時間駆動さ
せて高速移動から低速移動への移動中に一定時間経過以
内では、マナーモードを解除しないようにすることを特
徴とする請求項1記載の自動マナーモード切替システ
ム。 - 【請求項7】 上記制御部は、移動体の運転時にあらか
じめ網設定を行って携帯電話への着信があった場合に移
動体の運転中であるというアナウンスを行うドライブモ
ード時に上記車載アダプタを使用していると自動的にド
ライブモードへの切替を行うように網側に対して通知す
ることを特徴とする請求項1記載の自動マナーモード切
替システム。 - 【請求項8】 上記制御部は、移動体の運転時にあらか
じめ網設定を行って携帯電話への着信があった場合に移
動体の運転中であるというアナウンスを行うドライブモ
ード時に上記車載アダプタの使用を中止したときには、
自動的に移動体の運転中であるというアナウンスを行う
ドライブモードを解除するように網側に対して通知する
ことを特徴とする請求項1記載の自動マナーモード切替
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34067799A JP2001157268A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 自動マナーモード切替システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34067799A JP2001157268A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 自動マナーモード切替システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001157268A true JP2001157268A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18339265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34067799A Pending JP2001157268A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | 自動マナーモード切替システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001157268A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008015864A1 (fr) | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Panasonic Corporation | Dispositif électronique et son procédé de commande de volume sonore |
JPWO2005112502A1 (ja) * | 2004-05-19 | 2008-03-27 | 日本電気株式会社 | 移動通信端末の通信モード制御方法及び装置 |
JP2009239579A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Kddi Corp | 広域移動通信システムにおけるスロット数に基づいて移動状態を判定する携帯端末、プログラム及び方法 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP34067799A patent/JP2001157268A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005112502A1 (ja) * | 2004-05-19 | 2008-03-27 | 日本電気株式会社 | 移動通信端末の通信モード制御方法及び装置 |
JP4826913B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2011-11-30 | 日本電気株式会社 | 移動通信端末の通信モード制御方法及び装置 |
WO2008015864A1 (fr) | 2006-08-04 | 2008-02-07 | Panasonic Corporation | Dispositif électronique et son procédé de commande de volume sonore |
JP2009239579A (ja) * | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Kddi Corp | 広域移動通信システムにおけるスロット数に基づいて移動状態を判定する携帯端末、プログラム及び方法 |
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