JP2001154533A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001154533A
JP2001154533A JP2000163315A JP2000163315A JP2001154533A JP 2001154533 A JP2001154533 A JP 2001154533A JP 2000163315 A JP2000163315 A JP 2000163315A JP 2000163315 A JP2000163315 A JP 2000163315A JP 2001154533 A JP2001154533 A JP 2001154533A
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙搬送速度を変更した場合でも、用紙に適
正な定着熱量を与える。 【解決手段】 ホストマシンからのプリント要求によ
り、プリンタコントローラを介してエンジンにプリント
解像度情報が発行される。それにより、エンジンが用紙
搬送速度及び定着ローラの表面温度の目標値を設定し、
プリント動作に入る。定着温度の設定例は、線速92と
130mm/sec(解像度600dpiと400dp
i)時が180℃、線速46mm/sec(解像度12
00dpi)時が140℃である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置においては高解像度化が進んでいる。
高解像度での画像書込みのために光学系装置にも様々な
改良がなされているが、同一の用紙搬送速度で異なる解
像度の画像書き込みを実現するには光学系装置の高機能
が要求され、コストアップが余儀なくされる。そのた
め、用紙搬送速度を変更することによって高解像度化に
対応している機種がある。例えば、解像度を2倍にする
場合に用紙搬送速度を半分にすることによって対応して
いる。
【0003】また、電子写真方式を用いた画像形成装置
では、転写紙・OHPフィルム等の記録材(以下、用紙
という)上に転写された未定着画像(トナー像)を用紙
に定着させる定着装置として熱定着装置が広く利用され
ている。従来、熱定着装置としては、熱源(ヒータ)に
より加熱される定着ローラに加圧ローラを圧接させ、用
紙を両ローラで挟持搬送しながら熱と圧力とにより未定
着トナー像の定着を行なうヒートローラ方式のものが多
用されている。このような熱定着装置では、通常、定着
時にはヒータの単位時間当たりの発熱量を制御して定着
ローラの表面温度を所定の定着温度に維持し、定着ロー
ラ及び加圧ローラのニップ部において用紙上のトナー像
に適正範囲の熱量を付与する。このとき、トナー像に付
与される定着熱量が適正値より大きい場合には、トナー
粒子が熱溶融してスポットオフ(中抜け)が発生しやす
くなったり、用紙にしわが発生したりする。また、定着
熱量が適正値より小さい場合には、トナー粒子の軟化が
不充分になって定着不良が発生しやすくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、用紙搬
送速度を変更することによって高解像度化に対応する場
合、用紙搬送速度の変更によって用紙に与えられる定着
熱量が変化してしまうため、スポットオフやしわの発生
あるいは定着不良が発生する。
【0005】この様な課題に対しては、用紙搬送速度が
速い場合(画像解像度が低い場合)に定着目標制御温度
を高く設定し、用紙搬送速度が遅い場合(画像解像度が
高い場合)に定着目標制御温度を低く設定することで定
着に最適な熱量付与を達成することができる。
【0006】しかしながら、この場合には、単純に用紙
搬送速度の変化によって、画像形成装置の生産性が悪化
してしまうという問題が発生する。さらには、近年、画
像形成装置の使用目的の多様化により印刷対象が多様化
しているが、この多様化により、画像形成するための画
像解像度が3種類以上で用紙の搬送速度がそれに応じて
3種類以上の性能が求められているがこの様な解像度に
応じて定着目標制御温度を変更させたのでは制御自体が
複雑になってしまう。
【0007】また、例え搬送速度に応じて制御目標を変
化させたとしても、実際に目標温度に到達した時には、
用紙の定着が既に開始されていたり、排出してしまった
りして、結局、定着熱量が適正値でないために、定着熱
量の過多や弱少による不具合が発生する場合もありう
る。
【0008】本発明は、用紙搬送速度を変更可能な従来
の画像形成装置における上述の問題を解決し、用紙に適
正な定着熱量を与えることのできる画像形成装置を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題は、本発明に
より、熱定着装置を備え、画像解像度の変更により用紙
搬送速度を変更可能な画像形成装置において、用紙搬送
速度を少なくとも3種類に変更可能であり、且つ、用紙
搬送速度に応じて前記熱定着装置の定着目標制御温度を
変更可能とするとともに、用紙搬送速度が所定の速度以
上の場合は前記熱定着装置の定着目標制御温度を所定の
一定温度とし、用紙搬送速度が前記所定の速度未満の場
合は前記熱定着装置を用紙搬送速度に対応した定着目標
制御温度で温度制御することにより解決される。
【0010】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、熱定着装置
を備え、画像解像度が変更可能に構成され、高解像度時
には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙を高速搬送
する画像形成装置において、前記用紙搬送速度が高速の
場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に制御
され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙搬送速度に対
応した定着温度に至ってから給紙を開始することを提案
する。
【0011】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記用紙収容部がレジスト位置で用紙を一旦保持す
る保持部であり、前記給紙手段がレジスト手段であるこ
とを提案する。
【0012】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、熱定着装置
を備え、画像解像度が変更可能に構成され、高解像度時
には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙を高速搬送
する画像形成装置において、前記用紙搬送速度が高速の
場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に制御
され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙が定着装置に
到達するときに定着装置の温度が用紙搬送速度に対応し
た定着温度に至るタイミングで給紙を開始することを提
案する。
【0013】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、熱定着装置
を備え、画像解像度が変更可能に構成され、高解像度時
には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙を高速搬送
する画像形成装置において、前記用紙搬送速度が高速の
場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に制御
され、用紙搬送速度を変更する場合、定着装置の温度が
用紙搬送速度に対応した温度に至ってから給紙を開始す
る画質優先モードと、定着装置の温度が用紙搬送速度に
対応した温度に至る前に給紙を開始するスピード優先モ
ードを選択可能なことを提案する。
【0014】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、熱定着装置
を備え、画像解像度が変更可能に構成され、高解像度時
には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙を高速搬送
する画像形成装置において、前記用紙搬送速度が高速の
場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に制御
され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙が定着装置に
到達するときに定着装置の温度が用紙搬送速度に対応し
た定着温度に至るタイミングで給紙を開始する画質優先
モードと、用紙が定着装置に到達するときに定着装置の
温度が用紙搬送速度に対応した定着温度に至る前に給紙
を開始するスピード優先モードを選択可能なことを提案
する。
【0015】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙搬送速度を高速から低速へ変更する場合にのみ
前記画質優先モード又はスピード優先モードのいずれか
が選択可能なことを提案する。
【0016】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、用紙搬送速度を高速から低速へ変更する場合におけ
る前記画質優先モード又はスピード優先モードの選択
と、用紙搬送速度を低速から高速へ変更する場合におけ
る前記画質優先モード又はスピード優先モードの選択と
が個別に設定可能なことを提案する。
【0017】また、前記の課題を解決するため、本発明
は、前記モード選択が当該画像形成装置に接続されたホ
ストマシーンから選択可能なことを提案する。また、前
記の課題を解決するため、本発明は、厚紙、薄紙の少な
くとも2通りの紙種に対して画像形成可能であり、薄紙
に対して画像形成する場合は、前記画質優先モードで処
理されることを提案する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態であ
るプリンタの全体構成を示す断面図である。この図にお
いて、レーザプリンタ1内のほぼ中央にベルト状の感光
体2が配設されている。その感光体2のまわりには、感
光体駆動方向(図中時計回り)に順に、帯電チャージャ
3、現像ユニット4、転写チャージャ5、クリーニング
器6等が配置されている。感光体2の上側には光書き込
み器7が配置され、装置本体の下部には、シートを収納
した給紙カセット8が着脱自在に取り付けられている。
【0019】感光体2は、図中時計方向に駆動され、そ
の際、帯電チャージャ3によって表面を一様に帯電し、
その後光書き込み器7からのレーザ光を照射して感光体
2上に静電潜像を形成する。この潜像は、現像ユニット
4位置を通るときトナーによって可視像化される。
【0020】一方、給紙コロ9を回転して給紙カセット
8内からシートを送り出し、タイミングをとってレジス
トローラ対10で感光体2の下側に搬送する。そして、
感光体2上に形成された可視像が搬送されてきたシート
の上面に転写チャージャ5により転写される。画像転写
後の感光体2はクリーニング器6で残留トナーを除去さ
れる。
【0021】画像転写後のシートを定着器11に搬送
し、その定着器11で転写画像を定着する。そして、定
着器11を出たシートは、FD/FU(フェイスアップ
/フェイスダウン)切替えソレノイド爪12により、フ
ェイスダウン搬送路13内を搬送し、フェイスダウン排
紙ローラ対14によってフェイスダウン排紙トレイ15
上へと記録面を下にしたフェイスダウンで排出される。
あるいは、そのままフェイスアップ排紙トレイ16上へ
と記録面を上にしたフェイスアップで排出される。
【0022】図2は、レーザプリンタ1の制御系の構成
を示すブロック図である。この図において、プリンタ本
体1には、画像処理をおこなうコントローラ21、画像
形成をおこなうエンジン22、エンジンを制御するエン
ジン制御ボード23、操作パネル24が含まれる。この
プリンタ本体1はエンジンボードの入出力インターフェ
イス25を介して外部マシン(例えばホストコンピュー
タ)50に接続され、このホストコンピュータ50との
間でデータを送受信する。
【0023】エンジン制御ボード23にはCPU26、
RAM27、ROM28、EEPROM29、DIP−
SW30等が実装される。CPU26は、プログラムR
OMのプログラム,操作パネルからのモード指示,コン
トローラからのコマンドによってエンジン全体を制御す
る。また、RAM27は、CPUのワークメモリ,入力
データのインプットバッファである。ROM28は、エ
ンジンの制御プログラムが格納されているメモリであ
る。EEPROM29は、エンジンのエラー履歴や操作
パネルからのモード指示の内容などを記憶しておく不揮
発性メモリである。DIP−SW30は、エンジン制御
のモードを設定するディップスイッチである。
【0024】一方、エンジン22は、レーザ書き込みユ
ニット31、シーケンス機器群32、各種センサ類33
等により構成される。レーザ書き込みユニット31は、
LD(レーザダイオード)やポリゴンモータ等を含むレ
ーザ書き込みユニットである。シーケンス機器群32
は、定着系,現像系,駆動系のエンジンシーケンスを司
る部分である。センサ類33は、ペーパパス上やシーケ
ンス状態をチェックする各種のセンサ類である。
【0025】図3は、レーザプリンタ1の定着ユニット
11の構成を示す断面図である。この図に示すように、
定着ユニット11は、熱源ランプ34,35を内蔵した
上下の定着ローラ36,37を備えており,定着ローラ
36にはこれの表面温度を検出するサーミスタ38が接
触させられ、定着ローラ36,37の表面温度を必要な
定着温度に制御するための温度情報を得るようにしてい
る。
【0026】さらに定着ユニット11には、定着ユニッ
ト11に固有の情報を記憶しておくメモリ39を搭載し
ている。このメモリ39は、EEPROMや電池による
バックアップのある不揮発性のもので、さらに読取り、
書き込み可能なものとし、定着ユニット11が装置本体
(プリンタ本体)1に装着されたとき、装置本体に搭載
した動作制御用の本体CPU26(図2)に接続される
ようにしてある。これによりメモリ39に記憶してある
定着ユニット11に固有の情報を装置本体1側の本体C
PU26によって読取り、これに応じた制御を行うこと
ができる。また本体CPU26側からメモリ39に情報
を記憶していき、これを必要に応じて用いることもでき
る。これによって、メモリ39に記憶された定着ユニッ
ト11の使用度数がこの定着ユニット11の寿命に対応
する値になったかどうかを本体CPU26によって判別
し、これに応じた処理を行う。
【0027】また、メモリ39は基板41にサーミスタ
42とともに搭載し、これを定着ユニット11内の定着
ローラ36,37とは断熱壁43によって隔絶した断熱
室40に設置し、定着ローラ36,37からの熱影響を
抑止するようにする。さらに、基板41の周辺温度が所
定温度以上となったとき、これをサーミスタ42により
検出して冷却ファン44を駆動することにより、メモリ
39の温度保証を行うようにする。
【0028】図4は、本実施形態のレーザプリンタ1に
おけるプリンタコントローラ(図2のコントローラ21
に相当)の構成を示すブロック図である。コントローラ
100は、CPU101、NVRAM103、プログラ
ムROM104、フォントROM105、RAM10
6、エンジンインターフェース(以下I/Fと略記す
る)107、パネルI/F109、ホストI/F11
1、ディスクI/F113等で構成され、ICカード1
02を装着することができる。
【0029】CPU101は、プログラムROM104
に予め記憶させられたプログラム、パネル装置110か
らのモード指示、あるいはホスト装置112からのコマ
ンド(命令)によってコントローラ全体を制御する中央
処理装置である。
【0030】ICカード102は、フォントデータやプ
ログラムを外部から供給するものである。NVRAM1
03は、パネル装置110からのモード指示の内容など
を記憶しておく不揮発性記憶装置(non−volat
ile memory)である。
【0031】プログラムROM104は、コントローラ
の制御プログラムが格納されているROMである。フォ
ントROM105は、フォントのパターンデータ等を記
憶するROMである。
【0032】RAM106は、CPU101のワークメ
モリ、入力データのインプットバッファ、プリントデー
タのページバッファ、ダウンロードフォント用のメモリ
等に使用されるRAMである。
【0033】エンジンI/F107は、エンジン108
とコマンド及びステータスや印字データの通信を行なう
インターフェースである。エンジン108は、実際に印
字を行なうエンジンである。
【0034】パネルI/F109は、パネル装置110
とコマンド及びステータスの通信を行なうインターフェ
ースである。パネル装置110は、オペレータがモード
指示を行なったり、オペレータに現在のプリンタの状態
を知らせたりする操作パネルである。
【0035】ホストI/F111は、ホスト装置112
と通信を行なうインターフェースであり、通常はセント
ロニクス仕様のインターフェースやRS232Cボード
である。
【0036】ホスト装置112は、本実施形態のレーザ
プリンタ1の上位装置であるホストコンピュータ等の外
部機器である。ディスクI/F113は、ディスク装置
114と通信を行なうインターフェースである。
【0037】ディスク装置114は、フォントデータ、
プログラム、印字データなどの様々なデータを記憶して
おく装置で、フロッピディスク装置やハードディスク装
置等である。
【0038】コントローラ100はホスト装置112か
ら文字情報や画像情報を受信すると、受信した情報を解
析して、記録紙1ページ分ずつのプリントデータをRA
M106のページバッファに記憶する。この記録紙1ペ
ージ分ずつのプリントデータは、エンジンI/F107
からエンジン108に出力され、記録紙に印刷される。
【0039】さて、本実施形態のレーザプリンタ1で
は、用紙搬送速度を変更することによって高解像度化に
対応している。具体的には、600dpi時の線速92
mm/secを1200dpi時には46mm/se
c、400dpi時の線速130mm/secとしてい
る。そして、その際の、用紙搬送速度に応じて定着温度
(定着目標温度)を下記に示す値に設定している。以
下、本実施形態における、用紙搬送速度に応じた定着温
度(定着目標温度)の変更制御について図5,6のフロ
ーチャート及び図1のブロック図を参照して説明する。
【0040】図5に示すフローチャートにおいて、ホス
トマシン50からのプリント要求があると(S1)、プ
リンタコントローラ21を介してエンジン22にプリン
ト解像度情報が通達(発行)される(S2)。それによ
り、エンジン22が用紙搬送速度及び定着ローラの表面
温度の目標値を設定し(S3)、プリンタコントローラ
21からエンジン22へプリント・給紙要求が発行され
る(S4)。そして、プリント・給紙動作及び定着制御
が開始される(S5)。その後、用紙が排出されてプリ
ント動作が終了する(S6)。
【0041】図6は、図5におけるS5の定着制御動作
を示すフローチャートである。図6のフローチャートに
おいて、定着制御が開始されると(S1)、ヒータ3
4,35(図2)が連続点灯され(S2)、定着ローラ
表面温度が目標温度に到達したか否かが判断される(S
3)。定着ローラ表面温度が目標温度になるとヒータが
オフされる(S4)。
【0042】なお、本実施形態では、線速92と130
mm/sec(解像度600dpiと400dpi)時
の定着ローラの表面温度の目標値を180℃に、線速4
6mm/sec(解像度1200dpi)時の定着ロー
ラの表面温度の目標値を140℃に設定している。ここ
では、3つの線速に応じて設定された2つの定着温度を
例示したが、例えば4種類の線速に応じて異なる2つや
3つの定着温度を設定するなど、多段階の線速に応じて
定着温度を変更してもよいが、ある所定値以下の解像度
(所定値以上の用紙搬送速度)の場合は、次の理由によ
り定着目標制御温度を一定値としている。
【0043】搬送速度を徐々に上げていきその搬送速度
に応じた定着不良が生じない最適な定着制御目標温度を
調べたところ、図7のような実験結果が得られた。この
図から、所定の線速(この実験では90mm/sec)
以上の場合は最適な定着制御目標温度が一定値(この実
験では180℃)であることが判った。即ち、ある温度
になるとそれ以上に搬送速度を上げたとしても十分に定
着できることが確認された。逆に、搬送速度の上昇に伴
い、同じ割合で定着目標制御温度を上昇させると、上述
したスポットオフ現象が発生すること、制御目標温度数
が増えることによる制御自体の複雑化、制御目標温度に
至るまでの待ち時間の増大による生産性の低下といった
不具合が生じてしまう。
【0044】4種類の線速に応じた定着温度設定の一例
を示すと、線速35mm/sec(解像度1600dp
i)で120℃、線速46mm/sec(解像度120
0dpi)で140℃、線速92と130mm/sec
(解像度600dpiと400dpi)で180℃であ
る。この設定例の場合、線速92mm/sec以上で定
着ローラの表面温度の目標値を一定値:180℃に設定
している。また、別の設定例を示すと、線速46mm/
sec(解像度1200dpi)で140℃、線速9
2、130、150mm/sec(解像度600、40
0、200dpi)で180℃に設定することもでき
る。
【0045】図16は、比較のために例示する、従来の
画像形成装置における定着温度制御を示すグラフであ
る。このグラフにおいて、縦軸は定着ローラの表面温度
を示し、この縦軸にプロットされたTFLは定着温度の
下限値、TFHは定着温度の上限値、TF0は制御目標
値である。従来の画像形成装置では、下限値TFLと上
限値TFHの間に設定された目標値TF0を制御目標と
して制御しているが、その制御目標値TF0は一定であ
り、定着温度(目標値)は変更されない。
【0046】上記のように、本実施形態においては、用
紙搬送速度に応じて定着温度(定着ローラの表面温度の
目標値)を変更するので、用紙搬送速度が変わった場合
でも適正な定着熱量を用紙に付与することができ、定着
熱量過大によるスポットオフや用紙シワの発生、及び、
定着熱量過小による定着不良等の不具合を起こすことが
ない。
【0047】ところで、本発明では用紙搬送速度によっ
て定着目標温度を変更するわけであるが、用紙搬送速度
を変化させた時点で定着器の目標温度を変化させても、
該目標温度に到達するには時間がかかるため、実際に目
標温度に到達した時には、用紙の定着が既に開始されて
いたり、排出してしまったりして、結局、定着熱量が適
正値でないために、定着熱量の過多や弱少による不具合
が発生する場合もありうる。
【0048】そこで、本発明の第2の実施形態として、
用紙搬送速度を変化させても、定着温度が目標値になっ
てから給紙動作を開始することを提案する。その実施形
態の動作について図8,図9のフローチャートを参照し
て説明する。なお、本実施形態のプリンタの機械的な構
成は前記実施形態と同様であるので、図1〜4をあわせ
て参照する。
【0049】図8に示すフローチャートにおいて、ホス
トマシン50からのプリント要求があると(S1)、プ
リンタコントローラ21を介してエンジン22にプリン
ト解像度情報が通達(発行)される(S2)。それによ
り、エンジン22が用紙搬送速度及び定着ローラの表面
温度の目標値を設定し(S3)、プリンタコントローラ
21からエンジン22へプリント・給紙要求が発行され
る(S4)。そして、定着温度変更制御にて定着ローラ
の表面温度が目標温度になると(S5)、給紙を開始
し、プリント動作にはいる(S6)。その後、用紙が排
出されてプリント動作が終了する(S7)。
【0050】図9は、図8におけるS5の定着温度変更
制御を示すフローチャートである。図9のフローチャー
トに示すように、定着温度変更制御ルーチンに入ると、
ヒータ34,35(図2)が連続点灯され(S1)、定
着ローラ表面温度が目標温度に到達したか否かが判断さ
れる(S2)。定着ローラ表面温度が目標温度になると
ヒータがオフされ(S3)、定着温度変更制御は終了す
る。
【0051】このように、本実施形態では、用紙搬送速
度を変更する際に、定着温度が目標値になってから給紙
動作を開始するので、用紙の定着が開始されるときには
定着装置が目標温度に到達しており、適正な定着熱量を
用紙に与えることができ、確実な定着を行うことができ
る。よって、実際に定着装置が目標温度に到達した時に
用紙の定着が既に開始されていたり、排出してしまった
りして、結局、定着熱量が適正値でなく、定着熱量の過
多や弱少により発生してしまう不具合を解消する事がで
きる。
【0052】ところで、上記第2実施形態のように、定
着温度が目標値になってから給紙動作を開始することに
より、定着熱量の過多や弱少による不具合は解消できる
が、定着温度が目標値になるまで給紙動作を待つので、
用紙の排出(ファーストプリント)が遅れてしまう。
【0053】そこで、給紙部から定着装置までの搬送時
間を考慮して、定着温度が目標値になる前に給紙を開始
し、用紙が定着装置に達したときには定着温度が目標値
に達しているようにさせることを本発明の第3の実施形
態として提案する。これにより、用紙の排出(ファース
トプリント)を早くすることができる。その実施形態の
動作について図10,図11のフローチャートを参照し
て説明する。なお、本実施形態のプリンタの機械的な構
成は前記第1実施形態と同様であるので、図1〜4をあ
わせて参照する。
【0054】図10に示すフローチャートにおいて、ホ
ストマシン50からのプリント要求があると(S1)、
プリンタコントローラ21を介してエンジン22にプリ
ント解像度情報が通達(発行)される(S2)。それに
より、エンジン22が用紙搬送速度及び定着ローラの表
面温度の目標値を設定し(S3)、プリンタコントロー
ラ21からエンジン22へプリント・給紙要求が発行さ
れる(S4)。そして、定着温度変更制御に入る(S
5)。ここで、図11に示すように、定着装置の温度特
性と給紙部から定着装置までの搬送時間とを考慮して給
紙動作を開始し、プリント動作にはいる。その後、用紙
が排出されてプリント動作が終了する(S6)。
【0055】図11は、図10におけるS5の定着温度
変更制御を示すフローチャートである。図11のフロー
チャートに示すように、定着温度変更制御ルーチンに入
ると、ヒータ34,35(図2)が連続点灯され(S
1)、定着ローラ表面温度が目標温度に到達したか否か
が判断される(S2)。ここで目標温度になっていなけ
れば、給紙部から定着装置までの搬送時間を考慮して、
すなわち給紙部から定着装置へ用紙を搬送するのに必要
な時間の後に定着ローラ表面温度が目標温度に到達する
か否かが判断され(S4)、定着ローラ表面温度が目標
温度に到達する場合には給紙を開始し、プリント動作に
はいる(S5)。もちろん、定着ローラ表面温度が目標
温度に到達できないと判断されれば給紙動作は開始され
ず、プリント動作も行われずにS2に戻る。また、S2
で定着ローラ表面温度が目標温度になるとヒータがオフ
され(S3)、定着温度変更制御は終了する。
【0056】このように、本実施形態では、給紙から定
着までの搬送時間を考慮して、定着温度が目標値になる
前に給紙を開始することにより、プリント動作にかかる
時間が延びることを防ぎ、用紙の排出(ファーストプリ
ント)を早くすることができる。
【0057】ところで、レジスト位置で用紙を待機させ
ることが可能な画像形成装置の場合、通常、ホストから
のプリント要求後に給紙開始してレジスト位置で待機さ
せ、画像展開処理の終了後にレジスト再スタートをする
ので、上記した第2実施形態のように給紙開始時に定着
温度が目標値になるのを待っていると、画像処理時間と
合わせて、かなりの待ち時間となってしまい、用紙排出
(ファーストプリント)が遅れてしまう。
【0058】そこで、定着温度が目標値になるのを給紙
位置(給紙カセット)で待つのではなく、レジスト位置
(レジスト部の用紙保持部)で待つようにすることを本発
明の第4の実施形態として提案する。これにより、画像
展開処理時間の分だけ、用紙の排出(ファーストプリン
ト)を早くすることができる。その実施形態の動作につ
いて図12,図13のフローチャートを参照して説明す
る。なお、本実施形態のプリンタの機械的な構成は前記
第1実施形態と同様であるので、図1〜4をあわせて参
照する。
【0059】図12に示すフローチャートにおいて、ホ
ストからのプリント要求により(S1)、プリンターコ
ントローラ21を介して、エンジン22にプリント解像
度情報が発行され(S2)、それにより、エンジン22
が用紙搬送速度及び定着ローラの表面温度の目標値を設
定する(S3)。そして、コントローラーからエンジン
への給紙要求(S4)で、給紙の開始と定着温度変更を
開始し(S5)、目標値になるまでレジストで待機し
(S6)、コントローラー21が画像処理を終了した
ら、エンジン22にプリント要求を発行し(S7)、定
着が目標温度になったらレジスト再スタート(レジスト
・クラッチ:オン)し(S8)、プリント動作にはい
る。その後、用紙が排出されてプリント動作が終了する
(S9)。
【0060】図13は、図12におけるS5の定着温度
変更動作を示すフローチャートである。図13のフロー
チャートにおいて、定着温度変更が開始されると(S
1)、ヒータ34,35(図2)が連続点灯され(S
2)、定着ローラ表面温度が目標温度に到達したか否か
が判断される(S3)。定着ローラ表面温度が目標温度
になるとヒータがオフされる(S4)。
【0061】このように、本実施形態では、定着温度が
目標値になるのを給紙位置で待つのではなく、レジスト
位置で用紙を待機させることにより、画像展開処理時間
の分だけ、用紙の排出(ファーストプリント)を早くす
ることができる。
【0062】ところで、定着装置の温度特性によって
は、目標値に到達するのにかなり時間を要する場合があ
り、用紙の排出(ファーストプリント)が遅れるため、
画像品質はよいとしても、実使用上ユーザーにとって使
い勝手の悪いものとなってしまう場合がある。
【0063】そこで、従来のモード(スピード優先モー
ド)か画質優先モード(定着温度が目標値になってから
給紙動作を開始するモード)かを操作パネル上から選択
できることを本発明の第5の実施形態として提案する。
これにより、ユーザーの好みに合わせた使い方ができ
る。その実施形態の動作について図14のフローチャー
トを参照して説明する。なお、本実施形態のプリンタの
機械的な構成は前記第1実施形態と同様であるので、図
1〜4をあわせて参照する。
【0064】図14に示すフローチャートにおいて、予
めプリンタの操作パネル24上で画質有線モードかスピ
ード優先モードかを設定しておく(S1)。そして、ホ
ストマシン50からのプリント要求があると(S2)、
プリンタコントローラ21を介してエンジン22にプリ
ント解像度情報が発行される(S3)。それにより、エ
ンジン22が用紙搬送速度及び定着ローラの表面温度の
目標値を設定して定着温度の変更を開始し(S4)、プ
リンタコントローラ21からエンジン22へプリント・
給紙要求が発行される(S5)。次に、選択されたモー
ドが画質優先かスピード優先かを判断し(S6)、スピ
ード優先モードの場合は従来の通り、給紙と定着温度変
更を開始してプリント動作に入り(S7,8)、用紙が
排出されてプリント動作が終了する(S9)。一方、S
6で画質優先モードの場合は、定着温度変更制御を行い
(S10)、定着ローラの表面温度が目標値になったら
給紙を開始してプリント動作に入る(S11)。その
後、用紙が排出されてプリント動作が終了する(S
9)。なお、S8及びS10の定着温度変更制御を図9
のフローチャートに示す。
【0065】このように、本実施形態では、従来のモー
ド(スピード優先モード)か定着温度が目標値になって
から給紙動作を開始するモード(画質優先モード)かを
プリンタの操作パネルから選択できることにより、ユー
ザーの好みに合わせた使い方ができる。なお、モード選
択を行うための選択手段は、プリンタの操作パネル24
(図3)上に専用キーを設けても良いし、タッチパネル
等を利用した複合キーとしても良い。
【0066】ところで、近年においては、プリンター等
の画像形成装置はネットワークで共有して使用されてい
る場合が多いため、操作パネルで設定を特定してしまう
と、それぞれのユーザーの好みに合わなくなってしま
う。
【0067】そこで、ホストマシーンから従来のモード
(スピード優先モード)か定着温度が目標温度に到達す
るまで待つモード(画質優先モード)か選択できること
を本発明の第6の実施形態として提案する。これによ
り、遠隔から操作でき、かつそれぞれのユーザーの好み
に合わせた使い方ができる。その実施形態の動作につい
て図15のフローチャートを参照して説明する。なお、
本実施形態のプリンタの機械的な構成は前記第1実施形
態と同様であるので、図1〜4をあわせて参照する。
【0068】図15に示すフローチャートにおいて、ホ
ストマシーン50(図3)から画質有線モードかスピー
ド優先モードかを設定する(S1)。そして、ホストか
らのプリント要求があると(S2)、プリンタコントロ
ーラ21を介してエンジン22にプリント解像度情報が
発行される(S3)。それにより、エンジン22が用紙
搬送速度及び定着ローラの表面温度の目標値を設定して
定着温度の変更を開始し(S4)、プリンタコントロー
ラ21からエンジン22へプリント・給紙要求が発行さ
れる(S5)。次に、選択されたモードが画質優先かス
ピード優先かを判断し(S6)、スピード優先モードの
場合は従来の通り、給紙と定着温度変更を開始してプリ
ント動作に入り(S7,8)、用紙が排出されてプリン
ト動作が終了する(S9)。一方、S6で画質優先モー
ドの場合は、定着温度変更制御を行い(S10)、定着
ローラの表面温度が目標値になったら給紙を開始してプ
リント動作に入る(S11)。その後、用紙が排出され
てプリント動作が終了する(S9)。なお、S8及びS
10の定着温度変更制御を図9のフローチャートに示
す。
【0069】このように、本実施形態では、ホストマシ
ーンから従来のモード(スピード優先モード)か定着温
度が目標温度に到達するまで待つモード(画質優先モー
ド)か選択できることにより、遠隔から操作でき、かつ
それぞれのユーザーの好みに合わせた使い方ができる。
【0070】なお、「スピード優先モード」と「画質優
先モード」の選択は、上記した第3の実施形態にも適用
することができる。ところで、用紙の搬送速度が高速か
ら低速に変更される場合、即ち定着温度が180℃から
140℃に変更される場合は定着装置が冷めるのを待つ
ため、通常2分以上かかる。一方、用紙の搬送速度が低
速から高速に変更される場合、即ち定着温度が140℃
から180℃に変更される場合は通常30〜40秒程度
ですむ。この様な違いから、解像度を変更する際に、低
解像度から高解像度に変更(線速:大から線速:小への
変更)する場合のほうが高解像度から低解像度に変更
(線速:小から線速:大に変更)する場合よりも時間が
かかる。
【0071】そこで、高速から低速への変更(低解像度
から高解像度に変更)時における「スピード優先モー
ド」と「画質優先モード」の選択と、低速から高速に変
更(高解像度から低解像度に変更)時の「スピード優先
モード」と「画質優先モード」の選択とを別々に設定可
能にすれば、ユーザーの好みに合わせた使い方ができ
る。例えば、線速:小→大への変更時は待ち時間がそれ
ほどでもない(数十秒程度)ので「画質優先モード」を
選択し、線速大→小への変更時は待ち時間がかかる(数
分の待ちを要する)ので「スピード優先モード」を採用
するといった具合に選択が可能である。
【0072】また、上記したように用紙の搬送速度が高
速から低速に変更される場合の方がユーザーの好みがは
っきりと分かれる{搬送速度を低速から高速に変更する
場合はスピード優先と画質優先のモードの違いによる待
ち時間の差が小さい(数十秒程度)のに対し、搬送速度
を高速から低速に変更する場合はスピード優先と画質優
先のモードの違いによる待ち時間の差が大きい(数分程
度)}ため、用紙の搬送速度が高速から低速に変更され
る場合にのみ「スピード優先モード」と「画質優先モー
ド」の選択を実施させるようにしてもよい。
【0073】尚、上述した実施形態では「スピード優先
モード」、「画質優先モード」をユーザが任意に選択で
きるように構成されているが、一般的に画像形成装置は
記録材として、厚紙、普通紙、薄紙というように記録対
象の種類が分かれており、薄紙の場合に上記「スピード
優先モード」を実施した場合、他の種類の記録材と比較
してシワの発生確率が高くなるので、例え「スピード優
先モード」に設定されたとしても、この場合は「画質優
先モード」で処理されることが好ましい。この場合、ユ
ーザーが「薄紙」で印刷するという選択をした場合《薄
紙に対して印刷を行うため、現在設定されている「スピ
ード優先モード」ではなく「画質優先モード」で処理を
します》等の表示を画像形成装置表示部やホストコンピ
ュータ上で表示させるようにした方がよい。尚、それで
も「スピード優先モード」を実行したい場合は「薄紙」
の選択を再考させる処理に進んでも良い。
【0074】以上、本発明を上記の各実施形態により説
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例
えば、ヒートローラ方式の定着装置を備えるものに限ら
ず、サーマルヘッド方式、抵抗体を用いる方式、誘導加
熱方式等、多様な方式の定着装置を備える画像形成装置
に本発明を適用することができる。また、用紙搬送速度
と定着温度の設定も一例であり、装置に応じて適宜設定
できるものである。また、プリンタに限らず、複写機、
ファクシミリ等、定着装置を備えるものに本発明を適用
することができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像形成
装置によれば、用紙搬送速度を少なくとも3種類に変更
することができ、用紙搬送速度に応じて定着温度を変更
する場合、用紙搬送速度が所定の速度以上のときは定着
目標制御温度を所定の一定温度とし、用紙搬送速度が前
記所定の速度未満の場合は熱定着装置を用紙搬送速度に
対応した定着目標制御温度で温度制御するるので、用紙
搬送速度が変更された場合でも適正な定着熱量を用紙に
付与することができ、定着熱量過大によるスポットオフ
や用紙シワの発生、及び、定着熱量過小による定着不良
等の不具合を起こすことがない。
【0076】請求項2の構成により、用紙搬送速度が高
速の場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に
制御され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙搬送速度
に対応した定着温度に至ってから給紙を開始するので、
用紙が定着装置に進入したときには定着装置が目標温度
に到達しており、適正な定着熱量を用紙に与えることが
でき、確実な定着を行うことができる。
【0077】請求項3の構成により、レジスト保持部で
用紙を待機させ用紙搬送速度に対応した定着温度に至っ
てから給紙を開始するので、画像展開処理時間の分だ
け、用紙の排出(ファーストプリント)を早くすること
ができる。
【0078】請求項4の構成により、用紙搬送速度が高
速の場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に
制御され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙が定着装
置に到達するときに定着装置の温度が用紙搬送速度に対
応した定着温度に至るタイミングで給紙を開始するの
で、プリント動作にかかる時間が延びることを防ぎ、用
紙の排出(ファーストプリント)を早くすることができ
る。
【0079】請求項5の構成により、用紙搬送速度が高
速の場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に
制御され、用紙搬送速度を変更する場合、定着装置の温
度が用紙搬送速度に対応した温度に至ってから給紙を開
始する画質優先モードと、定着装置の温度が用紙搬送速
度に対応した温度に至る前に給紙を開始するスピード優
先モードを選択可能なので、ユーザーの好みに合わせた
使い方ができる。
【0080】請求項6の構成により、用紙搬送速度が高
速の場合に定着温度が高温度に、低速の場合に低温度に
制御され、用紙搬送速度を変更する場合、用紙が定着装
置に到達するときに定着装置の温度が用紙搬送速度に対
応した定着温度に至るタイミングで給紙を開始する画質
優先モードと、用紙が定着装置に到達するときに定着装
置の温度が用紙搬送速度に対応した定着温度に至る前に
給紙を開始するスピード優先モードを選択可能なので、
プリント動作にかかる時間が延びることを防ぎ、用紙の
排出(ファーストプリント)を早くすることができると
ともに、ユーザーの好みに合わせた使い方ができる。
【0081】請求項7の構成により、用紙搬送速度を高
速から低速へ変更する場合にのみ前記画質優先モード又
はスピード優先モードのいずれかが選択可能なので、モ
ード選択の効果が明確な場合のみモード選択を可能と
し、使用感に優れた画像形成装置とすることができる。
【0082】請求項8の構成により、用紙搬送速度を高
速から低速へ変更する場合における前記画質優先モード
又はスピード優先モードの選択と、用紙搬送速度を低速
から高速へ変更する場合における前記画質優先モード又
はスピード優先モードの選択とが個別に設定可能なの
で、ユーザによる選択の範囲を広げ、ユーザーの好みに
合わせた使い方ができる。
【0083】請求項9の構成により、モード選択が画像
形成装置に接続されたホストマシーンから選択可能なの
で、それぞれのユーザーの好みに合わせた使い方を遠隔
から操作して選択することができる。
【0084】請求項10の構成により、厚紙、薄紙の少
なくとも2通りの紙種に対して画像形成可能であり、薄
紙に対して画像形成する場合は、前記画質優先モードで
処理されるので、薄紙におけるシワの発生を未然に防ぐ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるレーザプリンタの全
体構成を示す断面図である。
【図2】そのレーザプリンタの制御系の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】そのレーザプリンタの定着ユニットの構成を示
す断面図である。
【図4】そのレーザプリンタにおけるプリンタコントロ
ーラの構成を示すブロック図である。
【図5】本実施形態における、用紙搬送速度に応じた定
着温度の変更制御を示すフローチャートである。
【図6】図5における定着制御動作を示すフローチャー
トである。
【図7】用紙搬送速度と最適定着温度の関係を示すグラ
フである。
【図8】本発明の第2の実施形態の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図9】図8における定着温度変更制御を示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第3の実施形態の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図11】図10における定着温度変更制御を示すフロ
ーチャートである。
【図12】本発明の第4の実施形態の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図13】図12における定着温度変更の動作を示すフ
ローチャートである。
【図14】本発明の第5の実施形態の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図15】本発明の第6の実施形態の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図16】従来の画像形成装置における定着温度制御を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 レーザプリンタ 11 定着ユニット 21 プリンタコントローラ 22 エンジン 23 エンジン制御ボード23 26 CPU 34,35 熱源ランプ(ヒータ) 36,37 定着ローラ 38 サーミスタ 50 ホストコンピュータ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着装置を備え、画像解像度の変更に
    より用紙搬送速度を変更可能な画像形成装置において、 用紙搬送速度を少なくとも3種類に変更可能であり、且
    つ、用紙搬送速度に応じて前記熱定着装置の定着目標制
    御温度を変更可能とするとともに、用紙搬送速度が所定
    の速度以上の場合は前記熱定着装置の定着目標制御温度
    を所定の一定温度とし、用紙搬送速度が前記所定の速度
    未満の場合は前記熱定着装置を用紙搬送速度に対応した
    定着目標制御温度で温度制御することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、
    熱定着装置を備え、画像解像度が変更可能に構成され、
    高解像度時には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙
    を高速搬送する画像形成装置において、 前記用紙搬送速度が高速の場合に定着温度が高温度に、
    低速の場合に低温度に制御され、用紙搬送速度を変更す
    る場合、用紙搬送速度に対応した定着温度に至ってから
    給紙を開始することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙収容部がレジスト位置で用紙を
    一旦保持する保持部であり、前記給紙手段がレジスト手
    段であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、
    熱定着装置を備え、画像解像度が変更可能に構成され、
    高解像度時には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙
    を高速搬送する画像形成装置において、 前記用紙搬送速度が高速の場合に定着温度が高温度に、
    低速の場合に低温度に制御され、用紙搬送速度を変更す
    る場合、用紙が定着装置に到達するときに定着装置の温
    度が用紙搬送速度に対応した定着温度に至るタイミング
    で給紙を開始することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、
    熱定着装置を備え、画像解像度が変更可能に構成され、
    高解像度時には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙
    を高速搬送する画像形成装置において、 前記用紙搬送速度が高速の場合に定着温度が高温度に、
    低速の場合に低温度に制御され、用紙搬送速度を変更す
    る場合、定着装置の温度が用紙搬送速度に対応した温度
    に至ってから給紙を開始する画質優先モードと、定着装
    置の温度が用紙搬送速度に対応した温度に至る前に給紙
    を開始するスピード優先モードを選択可能なことを特徴
    とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 用紙収容部から給紙を行う給紙手段と、
    熱定着装置を備え、画像解像度が変更可能に構成され、
    高解像度時には用紙を低速搬送し、低解像度時には用紙
    を高速搬送する画像形成装置において、 前記用紙搬送速度が高速の場合に定着温度が高温度に、
    低速の場合に低温度に制御され、用紙搬送速度を変更す
    る場合、用紙が定着装置に到達するときに定着装置の温
    度が用紙搬送速度に対応した定着温度に至るタイミング
    で給紙を開始する画質優先モードと、用紙が定着装置に
    到達するときに定着装置の温度が用紙搬送速度に対応し
    た定着温度に至る前に給紙を開始するスピード優先モー
    ドを選択可能なことを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 用紙搬送速度を高速から低速へ変更する
    場合にのみ前記画質優先モード又はスピード優先モード
    のいずれかが選択可能なことを特徴とする、請求項5ま
    たは6に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 用紙搬送速度を高速から低速へ変更する
    場合における前記画質優先モード又はスピード優先モー
    ドの選択と、用紙搬送速度を低速から高速へ変更する場
    合における前記画質優先モード又はスピード優先モード
    の選択とが個別に設定可能なことを特徴とする、請求項
    5または6に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記モード選択が当該画像形成装置に接
    続されたホストマシーンから選択可能なことを特徴とす
    る、請求項5〜8のいずれか1項に記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 厚紙、薄紙の少なくとも2通りの紙種
    に対して画像形成可能であり、薄紙に対して画像形成す
    る場合は、前記画質優先モードで処理されることを特徴
    とする、請求項5または6に記載の画像形成装置。
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