JP2005037929A - 画像形成方法及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消費電力の一層の低減化と、初期化処理に伴うトナー消費の抑制とを両立させることが可能な画像形成方法及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成モードと省エネモードとを有し、画像形成モードにおいて初期化処理を行ない、カートリッジに収容されたインク又はトナーによる画像を記録媒体上に形成する画像形成方法であって、省エネモードに換わる前に、トナー又はインクの消費の指標となる情報をカートリッジのメモリと、所定の情報格納手段とに格納し、画像形成モードに換わる際に、メモリ及び情報格納手段それぞれに格納された情報相互を比較し、比較結果に応じて初期化処理を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、トナー又はインクを用いて記録媒体上に画像を形成する画像形成方法及び画像形成装置に関する。
近年、環境問題やエネルギー問題等が大きな社会問題となっており、画像形成装置においても、各種の表示器を消灯させることや定着器のヒータをオフすることなどにより電力消費を抑える、いわゆる省エネモード機能をもたせるなどの取り組みが行われている。
最近は、省エネモードにおいては、画像形成を行うエンジン本体の電源は全てオフし、制御部にのみ電力供給を行うことにより消費電力をさらに低減化した画像形成装置が多数開発されている。
しかしながら、エンジン本体に供給する電力をすべて停止すると、画像形成装置の電源スイッチをオンにしたときと、省エネモードから画像形成モードに復帰したときとを区別することが困難であることや省エネモード実行中にエンジン本体で起こった、例えばトナーカートリッジの交換などの状態変化が検知できない。そのため、電源スイッチがオンになったときに従来から行っている、感光体のクリーニング動作を伴う、パッチ画像による濃度測定などのいわゆる初期化処理を、省エネモードから画像形成モードに復帰した都度実施することとなり、画像形成モードの復帰に要する時間が遅くなる上、初期化処理によるトナー消費が増大するという問題がある。さらに、感光体のクリーニング頻度も増加するので、感光体の寿命にも悪影響を及ぼす。
そこで、省エネ状態でも動作し、省エネモードから画像形成モードに移行する要因を検出する省エネCPUを設け、画像形成モードに移行する要因が検出されたときは、エンジン本体を制御する本体CPUを起動させ、省エネCPUにより検出された要因に応じ、本体CPUが予め定められた初期化手順を実行する方法を採用することにより、省エネモードにおけるエンジン本体の電源オフによる消費電力の低減化とトナー消費の抑制とを両立させようとしているものがある(特許文献1参照)。
特開2000−196789号公報
しかしながら、印刷機能、複写機能、ファクシミリ機能、スキャナ機能などの各種機能が複合化された画像形成装置などにおいては、例えばメカニカル部分の制御はエンジンCPUに、画像処理部分はコントローラCPUにといった具合に、本体CPUの機能が複数のCPUによって分担されている場合が多く、省エネCPUと機能分担された各CPUとの関係が複雑である上、機種やタイプにより対応がさまざまである。また、消費電力を徹底して低減させる上から、例えばエンジンCPUなども完全に電源オフする必要が多く、カートリッジの着脱機構がエンジン本体の一部として構成される場合は、省エネモード中のカートリッジ交換をエンジンCPUなどにより検出することが困難である。
本発明は、上記事情に鑑み、消費電力の一層の低減化と、初期化処理に伴うトナー消費の抑制とを両立させることが可能な画像形成方法及び画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明の画像形成方法は、画像形成が実行される画像形成モードと画像形成が休止される省エネモードとを有し、該画像形成モードにおいて、所定のタイミングで初期化処理を行ない、着脱自在なカートリッジに収容されたインク又はトナーによる画像を記録媒体上に形成する画像形成方法であって、
画像形成モードから省エネモードに換わるときに、上記カートリッジに収容されたトナー又はインクの消費の指標となる情報を該カートリッジのメモリと、所定の情報格納手段とに格納し、
上記省エネモードから上記画像形成モードに換わるときに、上記メモリ及び上記情報格納手段それぞれに格納された上記情報相互を比較し、比較結果に応じて上記初期化処理を行うことを特徴とする。
このように、電源が休止される省エネモードの際に、カートリッジに設けたメモリと、別の情報格納手段にトナー又はインクの消費の指標となる同じ情報を格納し、電源供給される画像形成モードの際に格納されたそれぞれの情報を読み出して比較することにより、例えばカートリッジ交換等を検出することができるので、カートリッジ交換等が検出されれば、初期化処理を行い、カートリッジ交換等が検出されないときは、トナーの消費に応じて初期化処理を行うことができる。
上記の目的を達成する本発明の画像形成装置は、トナー又はインクを収容するカートリッジが着脱自在に装着され、該カートリッジから供給されるトナー又はインクによる画像を記録媒体上に形成するエンジン本体と、該エンジン本体への電力供給を調整することにより、該エンジン本体による画像形成が実行される画像形成モード及び画像形成が休止される省エネモード何れか一方に切り換える省エネ制御手段とを備えた画像形成装置において、
上記カートリッジは、所定の情報を格納するメモリを有するものであり、
上記エンジン本体は、
記録媒体上に画像が形成される状態を監視し、上記カートリッジのトナー又はインクの消費の指標となる情報を取得すると共に、所定のタイミングで初期化処理を行うエンジン制御手段、及び
上記エンジン制御手段により取得された上記情報を格納する情報格納手段と、を備え、
上記エンジン制御手段は、
上記画像形成モードから上記省エネモードに切り換えられる際に、取得された上記情報を上記カートリッジのメモリ及び上記情報格納手段それぞれに格納し、上記省エネモードから上記画像形成モードに切り換えられる際に、該メモリ及び該情報格納手段それぞれに格納された該情報相互を比較し、比較結果に応じて上記初期化を行うことを特徴とする。
このように、エンジン制御手段の電源がオフされる省エネモードの際に、カートリッジに設けたメモリと、別の情報格納手段にトナー又はインクの消費の指標となる同じ情報を格納しておき、エンジン制御手段に電源が供給される画像形成モードの際に、格納されたそれぞれの情報を読み出して比較するので、電源がオフされる省エネモードの際にカートリッジ交換等が行われた場合であっても、それを検出することができるので、必要に応じて初期化処理を行うことができる。
本発明の画像形成方法及び画像形成装置によれば、省エネモードにおいてはエンジ制御手段を含むエンジン本体への電源供給が停止されるので消費電力の一層の低減化が図れる上、画像形成モードに切り換わったときには、カートリッジ交換を含む情報を検出して初期化処理を行うので、トナー消費の抑制も図れる。
以下に、本発明の画像形成方法、及び画像形成装置の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の実施形態が適用される電子写真式のプリンタを示すブロック図である。
図1に示すプリンタ1は、入出力インタフェース6、15を有し、入出力インタフェース15を介してホストコンピュータ16に接続される。プリンタ1には、ホストコンピュータ16から入力されたデータに画像処理を施すコントローラ2と、画像処理が施された画像データに基づいて画像を形成するエンジン3と、エンジン3を制御するエンジン制御ボード4と、オペレータが各種操作指令を行う操作パネル5とを備えており、それぞれは、入出力インタフェース6に接続されている。
エンジン制御ボード4は、操作パネル5からのモード指示やコントローラ2からのコマンドによってエンジン3を制御するCPU7(本発明のエンジン制御手段に相当する。)と、入力されたデータのインプットバッファとなるRAM8と、エンジン3の制御プログラムが格納されたROM9と、エンジン3のエラー履歴、操作パネル5からのモード指示の内容、および省エネモードに切り換わるときにカートリッジのメモリと同じ情報が格納される不揮発性メモリ10(「EEPROM」、本発明の情報格納手段に相当する。)と、エンジン3を制御するモードを設定するDIP/SW11とを備えている。
エンジン3は、レーザやポリゴンミラー等を含むレーザ書き込みユニット12と、定着器、現像機、駆動系などのエンジン3のシーケンスを司るシーケンス機器群13と、用紙の搬送路やシーケンス機器群13の状態をチェックするセンサ類14と、トナーが収容され、現像機に供給されるカートリッジ17と、カートリッジ17に装着され、情報が格納される不揮発メモリ18とを備えている。
図2は、第1の実施形態の電子写真式プリンタの機構を示す概略構成図である。
図2に示すプリンタ本体20は、矢印A方向に循環移動してトナー像が形成されるベルト状の感光体21と、感光体21を帯電させる帯電チャージャ22と、帯電した感光体21にレーザ光を照射し静電潜像を形成する光書き込み器26と、感光体21上に形成された静電潜像にトナーを付与し、トナー像を形成する現像ユニット23と、感光体21上に形成されたトナー像を用紙に転写する転写チャージャ24と、トナー像を用紙に転写した後に感光体21上に残留するトナーを除去するクリーニング器25と、用紙上に転写された転写像を用紙上に定着させて画像を形成する定着器30と、用紙が収納された、着脱自在な給紙カセット27とを備えている。
また、現像ユニット23には、トナーが収容された、図に現れないトナーカートリッジ17が着脱自在に装着され、トナーカートリッジ17には、情報を記憶する不揮発性のメモリ18が装着されている。
トナーカートリッジ17は、現像ユニット23内のトナーが消費される都度モータにより回転駆動され、トナーカートリッジ17から現像ユニット23にトナーが供給される。そして、トナーカートリッジ17内のトナーがなくなるか、少なくなると、トナーが十分充填された新たなトナーカートリッジと交換されるように構成されている。なお、不揮発性のメモリ18には、トナーカートリッジ17の識別子、充填されたトナーの色や種別などの識別情報、製造番号などの製造に係る情報、およびトナー残量情報などが記録される。
ここで、感光体21、帯電チャージャ22、現像ユニット23、及び転写チャージャ24などを一体化させて、プリンタ本体20に着脱自在なプロセスカートリッジを構成することができる。その場合、トナーカートリッジ17に代え、プロセスカートリッジに不揮発性のメモリ18を装着することにしてもよい。
このプリンタ本体20に電源が投入されると、所定の電力が供給されて画像形成が可能な画像形成モードとなり、画像形成の如何にかかわらず、いつでも画像形成が可能な状態で待機する。そして、画像形成がなされることなく一定時間が経過すると、コントローラのCPUに制御され、プリンタ本体20への電力供給が停止される省エネモードに切り換わる。そのとき、操作パネルからユーザにより画像形成モードへの切り換え指示が行われると、再び画像形成モードに切り換わるように構成されている。
電源が投入されると、初期化処理が行われるが、ここでは、初期化処理の一例として、基準パッチによる濃度調整について説明する。
感光体21を矢印A方向に循環移動させるとともに、帯電チャージャ22により、感光体21の表面が一様に帯電され、感光体21上に濃度を測定する基準パッチ画像が形成され、その濃度をセンサで計測し、目標濃度と比較し、光書き込み器26から照射されるレーザの光量調整、帯電チャージャ22による帯電電圧調整などによる濃度調整が行われ、基準パッチ画像は、クリーニング器25により除去される。
初期化処理が終了すると、画像形成モードが実質的にスタートする。ホストコンピュータから入力されたプリントジョブのデータをコントローラで画像処理し、光書き込み器26から、その画像処理した画像データにより変調されたレーザ光が帯電した感光体21上にスキャンし、静電潜像が形成される。そして、感光体21が現像ユニット23に近接する位置を通過するときにその静電潜像にトナーが付着し、トナー像が形成される。一方、給紙カセット27から給紙コロ28により引き出されて用紙は、レジストロール29の位置に搬送され、用紙の姿勢が調整されるとともに、その用紙が転写位置に送り出されるタイミング調整を行う。感光体21上に形成されたトナー像が転写チャージャ24の位置を通過するタイミングでレジストロール29から送り出された用紙に転写される。転写画像が形成された用紙は、定着器30に搬送され、転写画像が加熱および加圧されて用紙に定着し、画像が形成される。
定着器30を出た用紙は、FD/FU切替えソレノイド爪34により、フェイスダウン搬送路31内を搬送される。そして、フェイスダウン排紙ローラ対32によって記録面を下にしたフェイスダウン状態でフェイスダウン排紙トレイ33上に排出されたり、あるいは記録面を上にしたフェイスアップ状態でフェイスアップ排紙トレイ35上へと排出される。
プリントジョブが終了し、一定時間経過するとコントローラのCPUに制御されて本体20への電力供給が停止される省エネモードに切り換わる。
操作パネルからユーザが画像形成モードへの切り換え指示を行うと、再び画像形成モードに切り換わり、上述した手順で画像が形成されるが、画像形成モードに切り換わった当初、初期化処理を行うか否かは、エンジンを制御するCPUが、EEPROM10に格納された情報とカートリッジのメモリに格納された情報とを比較し、比較結果に基づいて決定される(詳細は後述する。)。
本実施形態の画像形成装置について、電子写真式のプリンタに基づいて説明したが、画像形成装置は、電子写真式のものに限定されない。また、本実施形態では、カートリッジがトナーカートリッジの場合について説明したが、インクカートリッジ、あるいはプロセスカートリッジについても同様に適用される。
図3は、コントローラの詳細を示すブロック図である。
図3に示すように、コントローラ2は、CPU101、IC Card102、NVRAM103、プログラムROM104、フォントROM105、CPU101、RAM106、エンジンI/F107、操作パネルI/F109、ホストコンピュータI/F111、ディスクI/F113があり、これらはバスを介して接続されている。
また、コントローラ2は、エンジンI/F107を介してエンジン108に接続され、
操作パネルI/F109を介してパネル装置110に接続され、ホストコンピュータI/F111を介してホスト装置112に接続され、ディスクI/F113を介してデイスク装置114に接続される。
CPU101は、操作パネルからの省エネモードから画像形成モードへの復帰要求、ホストコンピュータからのコマンドなどによってコントローラ全体を制御する。
IC Card102は、CPU101、フォントのデータや、プログラムを外部から供給する。
NVRAM103は、操作パネルからのモード指示の内容などを記憶しておく不揮発性メモリである。
プログラムROM104は、コントローラの制御プログラムが格納される読み出し専用メモリである。
フォントROM105は、フォントのパターンデータなどを記憶する読み出し専用メモリである。
RAM106は、CPU101のワークメモリ、入力された画像データのインプットバッファ、プリントデータのページバッファ、ダウンロードフォント用のメモリ等に使用するメモリである。
エンジンI/F107は、エンジン108とコマンド及びステータスや、印字データの通信を行うパネルインタフェースである。
操作パネルI/F109は、パネル装置110とコマンド及びステータスや、印字データの通信を行うインタフェースである。
次に、図1及び図3を用いて、エンジンボードのCPU7とコントローラ2のCPU101の作用について説明する。
画像形成モードにおいては、コントローラ2のCPU101により画像処理がなされない時間が監視され、画像処理が一定時間なされないときにはCPU101は、エンジン3およびエンジンボード4への電力供給を停止する。これにより、エンジンボードのCPU7がダウンするとともに、画像形成にかかわるエンジンが停止するので、画像形成モードから省エネモードへの移行が完了する。
操作パネルから画像形成モードへの切換要求、あるいはホストコンピュータからプリント要求コマンドが入力されると、コントローラのCPU101は、エンジン3およびエンジンボード4へ電力を供給し、エンジンボードのCPU7を起動する。CPU7は、トナーカートリッジの不揮発性メモリに記録された情報を読み取り、その情報を不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存する。
エンジンボードのCPU7は、省エネモードから画像形成モードに切り換えられたときは、トナーカートリッジから読み取った情報と、画像形成モードに切り換わる前に不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存された情報とを比較する。そして、比較結果に応じて、例えばトナーカートリッジが交換されたと判定されたときは、初期化処理を開始する。
一方、例えばトナーカートリッジが交換されていないと判定されたときは初期化処理を行うことなく、直ちに実質的な画像形成モードに移行する。
ここで、比較結果が概ね一致するときは、トナーカートリッジが交換されていないと判断することができるが、読み取った情報が、例えばトナーカートリッジの回転時間等であり、その情報に基づいて前回の初期化処理から所定時間経過しているときは、通常の初期化処理を行うことにしてもよい。
なお、初期化処理を行う場合には、エンジンボードのCPU7は、例えば不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された基準パッチ画像のパターンを読み出し、書き込みユニット12にそのパターンの静電潜像を感光体上に書き込ませて、基準パッチ画像を形成させる。そして、センサ14により読み取られた基準パッチ画像の濃度と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された標準濃度とを比較する。読み取られた基準パッチ画像の濃度と標準濃度とが異なるときは、エンジンボードのCPU7は、例えば書き込みユニット12から照射されるレーザの光量を増減することなどにより、用紙上に形成される画像の濃度を調整する。そして、センサ14により読み取られた基準パッチ画像をクリーニング器により除去し、初期化処理を終了する。
次に、コントローラ2のCPU101によりエンジン本体が画像形成モード及び省エネモードの何れかに切り換えられたときに、エンジン3のCPU7による初期化処理が行われる実施例について、フローチャートに基づいて説明する。
図4は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第1の実施例を示すフローチャートである。
図4に示すように、省エネモードに入る前の待機状態のとき(画像形成モード中)に、エンジンボード4のCPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録された情報を読み取り、不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納する(S−1)。
そして、待機状態のまま一定時間が経過すると、コントローラ2のCPU101から、エンジン3に対して省エネモードへの移行要求がなされ、電力の供給が停止されるので、エンジンボード4のCPU7はダウンし(S−2)、省エネモードに移行する(S−3)。
その後、ホスト16からの印刷要求や操作パネル5からの操作により、コントローラ2のCPU101からエンジン3に対して画像形成モードへの復帰要求がなされ、電力が供給されると、エンジンボード4のCPU7が起動する(S−4)。そして、CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録された情報を読み取り、その新たに読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた情報とを比較する(S−5)。
カートリッジに記録された全ての情報について比較し(S−6)、一致したら、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わず(S−7)、画像形成モードに切り換わり、直ちに待機モードへ移行する(S−8)。また、データが一致しなかったら、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行い(S−9)、待機モードへ移行する(S−10)。
このようにすれば、感光体などの初期化処理が不要な場合には、無駄なトナー消費や寿命を縮める事なく、早期に画像形成モードに切り換わることができる。
図5は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第2の実施例を示すフローチャートである。
図5に示すように、第2の実施例は、第1の実施例と較べて、カートリッジ17のメモリ18、及び不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された情報が、カートリッジの回転駆動時間である点(S−5A、6A)は相違する。しかし、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録された回転駆動時間の情報を読み取り、その読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた回転駆動時間の情報とを比較する(S−5A)。
比較の結果、カートリッジ17のメモリ18に記録された回転駆動時間と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた回転駆動時間とが一致したら(S−6A)、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わない(S−7)。また、回転駆動時間が一致しなかったら(S−6A)、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行う(S−9)。
図6は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第3の実施例を示すフローチャートである。
図6に示すように、第3の実施例は、第1の実施例と較べて、カートリッジ17のメモリ18、及び不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された情報が、エンジン本体により画像が形成される記録媒体の枚数である点(S−5B、6B)は相違する。しかし、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録された記録媒体枚数の情報を読み取り、その読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた記録媒体枚数の情報とを比較する(S−5B)。
比較の結果、カートリッジ17のメモリ18に記録された記録媒体枚数と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた記録媒体枚数とが一致したら(S−6B)、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わない(S−7)。また、記録媒体枚数相互が一致しなかったら(S−6B)、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行う(S−9)。
図7は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第4の実施例を示すフローチャートである。
図7に示すように、第4の実施例は、第1の実施例と較べて、カートリッジ17のメモリ18、及び不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された情報が、エンジン本体により形成されるドット数である点(S−5C、6C)は相違する。しかし、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録されたドット数の情報を読み取り、その読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていたドット数の情報とを比較する(S−5C)。
比較の結果、カートリッジ17のメモリ18に記録されたドット数と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていたドット数とが一致したら(S−6C)、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わない(S−7)。また、ドット数が一致しなかったら(S−6C)、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行う(S−9)。
図8は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第5の実施例を示すフローチャートである。
図8に示すように、第5の実施例は、第1の実施例と較べて、カートリッジ17のメモリ18、及び不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された情報が、カートリッジの製造IDである点(S−5D、6D)は相違する。しかし、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録されたカートリッジの製造IDの情報を読み取り、その読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた製造IDの情報とを比較する(S−5D)。
比較の結果、カートリッジ17のメモリ18に記録された製造IDと、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていた製造IDとが一致したら(S−6D)、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わない(S−7)。また、ドット数が一致しなかったら(S−6D)、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行う(S−9)。
図9は、エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第6の実施例を示すフローチャートである。
図9に示すように、第6の実施例は、第1の実施例と較べて、カートリッジ17のメモリ18、及び不揮発性メモリ(EEPROM)10に格納された情報が、カートリッジのIDである点(S−5E、6E)は相違する。しかし、それ以外は共通するので、相違点について説明する。
CPU7は、カートリッジ17のメモリ18に記録されたカートリッジのIDの情報を読み取り、その読み取った情報と、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていたカートリッジのIDの情報とを比較する(S−5E)。
比較の結果、カートリッジ17のメモリ18に記録されたIDと、不揮発性メモリ(EEPROM)10に保存されていたIDとが一致したら(S−6E)、省エネモード中にカートリッジ17交換などがなかったと判断し、感光体の初期化処理を行わない(S−7)。また、ドット数が一致しなかったら(S−6E)、省エネモード中にカートリッジ交換、変更などがあったと判断し、電源投入時と同様に感光体を含めた、エンジンの初期化処理を行う(S−9)。
本発明の画像形成装置の実施形態が適用される電子写真式のプリンタを示すブロック図である。 第1の実施形態の電子写真式プリンタの機構を示す概略構成図である。 コントローラの詳細を示すブロック図である。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第1の実施例を示すフローチャートである。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第2の実施例を示すフローチャートである。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第3の実施例を示すフローチャートである。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第4の実施例を示すフローチャートである。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第5の実施例を示すフローチャートである。 エンジンのCPUにより初期化処理が行われる第6の実施例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 プリンタ
2 コントローラ
3 エンジン
4 エンジンボード
5 操作パネル
6、15 入出力インタフェース
7 CPU
8 RAM
9 ROM
10 不揮発性メモリ(EEPROM)
11 DIP/SW
12 書き込みユニット
13 シーケンス機器群
14 センサ類
16 ホストコンピュータ
17 カートリッジ
18 メモリ
20 本体
21 感光体
22 帯電チャージャ
23 現像ユニット
24 転写チャージャ
25 クリーニング器
26 光書き込み器
27 給紙カセット
28 給紙コロ
29 レジストロール
30 定着器
31 フェイスダウン搬走路
32 フェイスダウン排紙ロール対
33 フェイスダウン排紙トレイ
34 ソレノイド爪
35 フェイスアップ排紙トレイ
101 CPU
102 IC Card
103 NVRAM
104 プログラムROM
105 フォントROM
106 RAM
107 エンジンインタフェース
108 エンジン
109 パネルインタフェース
110 パネル装置
111 ホストインタフェース
112 ホスト装置
113 デイスクインタフェース
114 デイスク装置

Claims (11)

  1. 画像形成が実行される画像形成モードと画像形成が休止される省エネモードとを有し、該画像形成モードにおいて、所定のタイミングで初期化処理を行ない、着脱自在なカートリッジに収容されたインク又はトナーによる画像を記録媒体上に形成する画像形成方法であって、
    画像形成モードから省エネモードに換わる前に、前記カートリッジに収容されたトナー又はインクの消費の指標となる情報を該カートリッジのメモリと、所定の情報格納手段とに格納し、
    前記省エネモードから前記画像形成モードに換わる際に、前記メモリ及び前記情報格納手段それぞれに格納された前記情報相互を比較し、比較結果に応じて前記初期化処理を行うことを特徴とする画像形成方法。
  2. 前記省エネモードから前記画像形成モードに換わる際に比較された前記情報相互が不一致のときは、前記初期化処理を行い、一致するときは、該初期化処理を行わないことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  3. 前記省エネモードから前記画像形成モードに換わる際に比較された前記情報相互が不一致のとき及び該情報相互が一致する場合であって、所定の閾値を超えるときは、前記初期化処理を行うことを特徴とする請求項1記載の画像形成方法。
  4. トナー又はインクを収容するカートリッジが着脱自在に装着され、該カートリッジから供給されるトナー又はインクによる画像を記録媒体上に形成するエンジン本体と、該エンジン本体への電力供給を調整することにより、該エンジン本体による画像形成が実行される画像形成モード及び画像形成が休止される省エネモード何れか一方に切り換える省エネ制御手段とを備えた画像形成装置において、
    前記カートリッジは、所定の情報を格納するメモリを有するものであり、
    前記エンジン本体は、
    記録媒体上に画像が形成される状態を監視し、前記カートリッジに収容されたトナー又はインクの消費の指標となる情報を取得すると共に、所定のタイミングで初期化処理を行うエンジン制御手段、及び
    前記エンジン制御手段により取得された前記情報を格納する情報格納手段と、を備え、
    前記エンジン制御手段は、
    前記画像形成モードから前記省エネモードに切り換えられる前に、取得された前記情報を前記カートリッジのメモリ及び前記情報格納手段それぞれに格納し、前記省エネモードから前記画像形成モードに切り換えられる際に、該メモリ及び該情報格納手段それぞれに格納された該情報相互を比較し、比較結果に応じて前記初期化を行うことを特徴とする画像形成装置。
  5. 前記カートリッジは、モータに回転駆動されて前記エンジン本体に前記トナーを供給するものであって、
    前記エンジン制御手段は、前記カートリッジが回転駆動された時間を検出することにより前記情報を取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記エンジン制御手段は、前記エンジン本体により画像が形成される記録媒体の枚数をカウントすることにより前記情報を取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  7. 前記エンジン本体は、入力されたデータ、又は原稿から読み取られたデータを2値化し、トナー又はインクによるドット画像を記録媒体上に形成するものであって、
    前記エンジン制御手段は、前記エンジン本体により前記記録媒体上に形成されるドット数をカウントすることにより前記情報を取得することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  8. 前記カートリッジは、前記メモリに該カートリッジの製造に係る識別情報が記憶されたものであり、
    前記エンジン制御手段は、前記省エネモードから前記画像形成モードに切り換えられる際に、該メモリ及び該情報格納手段それぞれに格納された該情報相互を比較し、前記情報相互が不一致のときは、前記初期化処理を行い、一致するときは、該初期化処理を行わないことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  9. 前記カートリッジは、前記メモリに該カートリッジを識別する識別子が記憶されたものであり、
    前記エンジン制御手段は、前記省エネモードから前記画像形成モードに切り換えられる際に、該メモリ及び該情報格納手段それぞれに格納された該情報相互を比較し、前記情報相互が不一致のときは、前記初期化処理を行い、一致するときは、該初期化処理を行わないことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  10. 前記カートリッジは、プロセスカートリッジであることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  11. 前記エンジン本体は、前記カートリッジから供給されるトナーによりトナー像が形成される感光体を有するものであって、
    前記エンジン制御手段は、所定のタイミングで、少なくとも、前記感光体上に形成させた基準パッチ画像の濃度と基準濃度とを比較して前記記録媒体上に形成される画像の濃度を調整することにより前記初期化処理を行うことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
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