JP2001153890A - コイル式計器 - Google Patents

コイル式計器

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JP2001153890A
JP2001153890A JP33521599A JP33521599A JP2001153890A JP 2001153890 A JP2001153890 A JP 2001153890A JP 33521599 A JP33521599 A JP 33521599A JP 33521599 A JP33521599 A JP 33521599A JP 2001153890 A JP2001153890 A JP 2001153890A
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rotor magnet
gear
rotor
coils
shaft
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Hiroyasu Numaya
宏康 沼屋
Koichi Jinushi
浩一 地主
Yoshihiro Kamimura
恵宏 上村
Koichi Sato
浩一 佐藤
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Nippon Seiki Co Ltd
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Nippon Seiki Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R7/00Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement
    • G01R7/04Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement for forming a quotient
    • G01R7/06Instruments capable of converting two or more currents or voltages into a single mechanical displacement for forming a quotient moving-iron type

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型でありながら発生トルクを大きくするこ
とが可能なコイル式計器を提供する。 【解決手段】 ロータ磁石1及びこのロータ磁石1と共
に回転する第1のギヤ2を保持するロータ軸3を設け、
第1のギヤ2に連結駆動される第2のギヤ4を保持し、
この第2のギヤ4の回転に応じて指針Pを駆動する指針
軸5を設け、これら指針軸5及びロータ軸3を並設状態
に支持するハウジング6を設け、第2のギヤ4が配置さ
れないロータ磁石1のラジアル方向外周に各々の巻回中
心軸C1,C2がロータ磁石3の回転中心CRで略45
度の交差角を有して交わるように配置され通電によりロ
ータ磁石1に回転力を与える一対のコイル7,8を設け
てなり、各コイル7,8にロータ磁石1のラジアル方向
外周部を部分的に覆う被覆部71,81を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイルへの通電によ
りロータ磁石を回転させるコイル式計器に関し、例えば
車両用コンビネーションメータに内蔵されるコイル式計
器に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用メータに適用されるコイル式計器
として、例えば交差コイル式計器が一般によく知られて
いる。交差コイル式計器は、エアコア式ムーブメントと
も呼ばれ、ハウジングに形成した空間内にロータ磁石を
収納すると共にロータ磁石に固定したロータ軸をハウジ
ングにて軸支してその一端をハウジングの外部に突出さ
せ、その突出端に指針を装着し、ハウジングの外周には
一対のコイルを直交するように巻回して構成され、各コ
イルの通電により発生する合成磁界によりロータ磁石
(指針)を回転させるもので、各コイルへの通電量(入
力信号)を計測量に応じてコントロールすることで、指
針を計測量に応じて角度運動させることができる。
【0003】ところで、このような交差コイル式計器に
あっては、一対のコイルを交差状に積層巻回することに
より生じる各コイル毎の巻回径寸法差や磁気的ヒステリ
シス等に起因して、入力信号に対する指針の回転角(出
力角)に誤差が生じ、それが指度誤差となって現れるこ
とが知られており、このため例えば特開平6−2714
6号公報に示されているように、ロータ磁石が固定され
るロータ軸とは別に指針が固定される指針軸を設け、こ
れら双方の軸をギヤにより連結してロータ軸に対し指針
軸を減速回転させることで、指度誤差の発生を抑制する
ことが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前掲公
報開示の交差コイル式計器は、ハウジングに対し一対の
コイルを積層巻回していることに加え、コイルを巻回し
たハウジング上に更にギヤを積み重ねる構造であるた
め、計器の高さ寸法が嵩み、大型化を余儀なくされると
いう問題がある。
【0005】またコイルを積層巻回せずに、ロータ磁石
のラジアル方向外周部にコイルを対向配置する構造が例
えば特開平10−300787号公報に示されており、
このようなコイルの配置構造を採用することで、計器の
高さ寸法を減少させることが考えられるが、ロータ磁石
のラジアル方向外周にコイルを対向配置すると、コイル
を積層巻回した場合と比較して、ロータ磁石への作用磁
界が弱くなるため、所要数のコイル(例えば前掲特開平
10−300787号公報のごとく4つ)を必要とす
る。ところが減速ギヤ機構と合わせてコイルの対向配置
構造を採用しようとすると、減速ギヤ機構の存在によっ
てコイルの配置スペースが制限され、十分な数のコイル
を配置することがきなくなり、出力トルクの低下を招い
てしまうという問題がある。
【0006】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
り、その主な目的は、薄型でありながら発生トルクを大
きくすることが可能なコイル式計器を提供せんとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回転
する第1のギヤを有するロータ軸と、前記ロータ軸に並
設され前記第1のギヤに連結される第2のギヤを有する
指針軸と、前記第2のギヤが配置されない前記ロータ磁
石のラジアル方向外周部に配置され通電により前記ロー
タ磁石に回転力を与える一対のコイルとからなり、前記
ロータ磁石が前記各コイルによって部分的に覆われるこ
とを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記目的を達成するため、
ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回転する第1のギ
ヤを有するロータ軸と、前記第1のギヤに連結される第
2のギヤを有する指針軸と、これら指針軸及びロータ軸
を並設状態に支持するハウジングと、前記第2のギヤが
配置されない前記ロータ磁石のラジアル方向外周部に各
々の巻回中心軸が前記ロータ磁石の回転中心もしくはそ
の近傍で所定の交差角を有して交わるように配置され通
電により前記ロータ磁石に回転力を与える一対のコイル
とからなり、前記ロータ磁石が前記各コイルによって部
分的に覆われることを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記コイルは少なくとも前
記ロータ磁石のラジアル周面に対応する巻回径が前記ロ
ータ軸に向かって次第に大きくなるように巻かれること
を特徴とする。
【0010】また本発明は、前記ハウジングに前記各コ
イルを巻回する巻枠部を連続形成してなることを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によるコイル式計器は、ロ
ータ磁石及びこのロータ磁石と共に回転する第1のギヤ
を保持するロータ軸を設け、第1のギヤに連結駆動され
る第2のギヤを保持し、この第2のギヤの回転に応じて
指針を駆動する指針軸を設け、これら指針軸及びロータ
軸を並設状態に支持するハウジングを設け、第2のギヤ
が配置されないロータ磁石のラジアル方向外周部に各々
の巻回中心軸がロータ磁石の回転中心もしくはその近傍
で所定の交差角を有して交わるように配置され通電によ
りロータ磁石に回転力を与える一対のコイルを設けてな
り、各コイルにロータ磁石のラジアル方向外周部を部分
的に覆う被覆部を形成したものである。
【0012】このように、ロータ磁石のラジアル方向外
周部が各コイルの被覆部に覆われることにより、ロータ
磁石への作用磁界を大きくすることができる。従って、
コイルをロータ磁石のラジアル方向外周部に配置するこ
とで薄型を維持しつつ、ロータの出力トルクを大きくす
ることができる。また使用するコイル数を必要最小限に
留めることができるため、従来よりも少ない数のコイル
で計器を構成でき、外形寸法のコンパクト化やコスト低
減も達成することができる。
【0013】コイルの巻回形状は任意であるが、少なく
ともロータ磁石のラジアル周面に対応する巻回径がロー
タ軸に向かって次第に大きくなるようにコイルを巻く
と、巻線量を確保しつつ構造をコンパクトにでき、これ
によりスペース効率を高めることができる。
【0014】またコイルは専用部品からなる巻枠に巻回
し、コイルを巻回した巻枠をハウジングに装着してもよ
いが、ロータ軸と指針軸との双方を支持するハウジング
に巻枠部を連続形成し、この巻枠部に各コイルを巻回す
ると、各コイルの巻回中心軸の向きや双方の交差角度を
確実に定めることができ、またこのように巻回中心軸の
向きや交差角度を確実に定めた状態でコイルを安定的に
保持することができる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明によるコイ
ル式計器の実施例を説明する。
【0016】図1から図3は、本発明の実施例を示すも
ので、図1はコイル式計器の平面図、図2は図1のA−
A線に沿った断面図、図3は図1のB−B線に沿った断
面図である。
【0017】図1から図3において、コイル式計器は、
ロータ磁石1と第1のギヤ2を有するロータ軸3と、第
1のギヤ2と連結噛合する第2のギヤ4を有すると共に
先端に指針Pが装着され第2のギヤ4の回転に応じて指
針Pを回転させる指針軸5と、各ギヤ2,4を連結させ
た状態でロータ軸3及び指針軸5を並設状態に軸支する
と共に、ロータ磁石1,第1,第2のギヤ2,4を収納
するハウジング6と、ロータ磁石1のラジアル方向外周
に配置され通電によりロータ磁石1に回転力を与える一
対のコイル7,8と、ハウジング6の所定領域を覆う金
属ケース9とを備えている。
【0018】ロータ磁石1は、例えばN,Sが交互に4
極着磁された円盤状のプラスチックマグネットからな
り、第1のギヤ2は、外周に適宜数の連続歯が形成され
た歯車からなり、図2中、ロータ磁石1が下方、第1の
ギヤ2が上方に位置するように、それぞれがロータ軸3
に固定されている。
【0019】第2のギヤ4は、第1のギヤ2よりも径大
で且つ外周に第1のギヤ2よりも多くの連続歯を有して
指針軸5に固定され、図2中、ロータ磁石1の上側で且
つロータ磁石1とは適宜空間を空けて重なるように第1
のギヤ2側に延び、第1のギヤ2と噛合している。
【0020】ハウジング6は合成樹脂からなり、図2
中、下側に位置する第1の枠体61と上側に位置する第
2の枠体62とに分割形成され、これら第1,第2の枠
体61,62間で収納部Sとなる空洞部を形成すると共
にロータ軸3と指針軸5を軸支している。
【0021】収納部Sは、図2中、下側に位置してロー
タ磁石1を収納する第1の収納部S1と、上側に位置し
て第1,第2のギヤ2,4を収納する第2の収納部S2
とからなり、各収納部S1,S2は、空間を空けて重な
り合うロータ磁石1と第2のギヤ4、及び互いに連結さ
れる第1のギヤ2と第2のギヤ4との関係に応じて互い
に連通している。
【0022】またこの場合、第2のギヤ4が配置されな
いロータ磁石1のラジアル方向外周に対応するハウジン
グ6領域には、第1,第2の枠体61,62とで巻枠部
63,64が形成され、この巻枠部63,64に各コイ
ル7,8が巻装されている。
【0023】巻枠部63,64は、図1及び図3に示す
ように、各コイル7,8を巻回する巻回部65と、この
巻回部65を挟む一対の対向壁66とで形成され、これ
ら対向壁66によって各コイル7,8の両端部を保持す
るようにしている。なお本実施例おいて巻回部65は、
ロータ磁石1のラジアル方向周面に対応する外形がロー
タ軸3に向かって次第に大きくなるように形成されてい
る。
【0024】コイル7,8は、巻枠部63,64に巻か
れることによって、第2のギヤ4が配置されないロータ
磁石1のラジアル方向外周に位置して、ロータ磁石1の
ラジアル周面に対応する巻回径がロータ軸3に向かって
次第に大きくなるように設けられており、この際、各コ
イル7,8の巻回中心軸C1,C2に沿ってロータ軸3
側に延びる軸線は、ロータ磁石1の回転中心RCで交わ
り(交点CP)、このときの各巻回中心軸C1,C2の
交差角は、本実施例では略135度に設定されている。
そして各コイル7,8のロータ磁石1側端部には、ロー
タ磁石1を部分的に覆う被覆部71,81が形成されて
いる。
【0025】被覆部71,81は、その内部にロータ磁
石1のラジアル方向外周部を収納するように、ロータ磁
石1を部分的に覆っている。
【0026】このように、コイル7,8が巻かれたハウ
ジング6には、カップ形の金属ケース9が装着される
が、本実施例では、第2のギヤ4に対応する領域を除く
ハウジング6の所要領域、すなわち、第2のギヤ4の対
応領域を含まない第1のハウジング部63の底部及びそ
の周囲のみを金属ケース9で覆っている。
【0027】このように構成されたコイル式計器は、各
コイル7,8を励磁することによりコイル7,8の巻回
中心軸C1,C2に沿って各々磁界ベクトル(前記作用
磁界)が働き、これら各磁界ベクトルの強さに応じて4
極着磁されたロータ磁石1(ロータ軸3)が回転し、そ
の回転力が第1のギヤ2、第2のギヤ4を通じて指針軸
5に伝達され、指針軸5に固定された指針Pが角度運動
する。
【0028】この際、第1のギヤ2と第2のギヤ4は、
第1のギヤ2に対し第2のギヤ4が低速(減速)回転す
るように、それぞれのギヤ比が例えば、1:5に設定さ
れており、この減速運転により、入力信号に対して指示
誤差の少ない指針Pの角度運動が可能となり、指示特性
のリニアリティ(直線性)を確保し、精度の高い指示を
行わせることができる。なお第1,第2のギヤ2,4の
ギヤ比は、指針軸5側を減速運転できれば、任意に設定
できる。
【0029】以上のように、本実施例によれば、ロータ
磁石1及びこのロータ磁石1と共に回転する第1のギヤ
2を保持するロータ軸3を設け、第1のギヤ2に連結駆
動される第2のギヤ4を保持し、この第2のギヤ4の回
転に応じて指針Pを駆動する指針軸5を設け、これら指
針軸5及びロータ軸3を並設状態に支持するハウジング
6を設け、第2のギヤ4が配置されないロータ磁石1の
ラジアル方向外周に各々の巻回中心軸C1,C2がロー
タ磁石3の回転中心CRで略45度の交差角を有して交
わるように配置され通電によりロータ磁石1に回転力を
与える一対のコイル7,8を設けてなり、各コイル7,
8にロータ磁石1のラジアル方向外周部を部分的に覆う
被覆部71,81を形成したことにより、コイル7,8
をロータ磁石1のラジアル方向外周部に配置することで
薄型を維持しつつ、コイル7,8の被覆部71,81で
ロータ磁石1への作用磁界を大きくしてロータの出力ト
ルクを大きくすることができる。また使用するコイル
7,8数を必要最小限に留めることができるため、従来
よりも少ない数のコイル7,8でコイル式計器を構成で
き、外形寸法のコンパクト化やコスト低減も達成するこ
とができる。
【0030】また本実施例では、各コイル7,8を少な
くともロータ磁石のラジアル周面に対応するの巻回径が
ロータ軸3に向かって次第に大きくなるように巻回した
ことにより、十分な巻線量を確保しつつコイル7,8の
外形寸法をコンパクトにでき、これによりスペース効率
を高めることができる。
【0031】また本実施例では、ロータ軸3と指針軸5
との双方を支持するハウジング6に巻枠部63,64を
連続形成し、この巻枠部63,64に各コイル7,8を
巻回したことにより、各コイル7,8の巻回中心軸C
1,C2の向きや双方の交差角度を確実に定めることが
でき、またこのように巻回中心軸の向きや交差角度を確
実に定めた状態でコイルを安定的に保持することができ
る。
【0032】なお本実施例では、N,S交互に4極着磁
されたロータ磁石1を用い、各コイル7,8の巻回中心
軸C1,C2の交差角を略135度に設定したが、ロー
タ磁石1の着磁数、巻回中心軸C1,C2の交差角は任
意であり、例えばロータ磁石1の着磁数を6極とし、各
コイル7,8の巻回中心軸C1,C2の交差角を略15
0度に設定してもよい。
【0033】また本実施例によれば、第1のギヤ2の外
径はロータ磁石1の外径よりも小さく、第2のギヤ4の
外径は第1のギヤ2の外径よりも大きく、且つ第2のギ
ヤ4はロータ磁石1とは所定距離を有して重なり合うよ
うに配置されることにより、各ギヤ2,4間に他のギヤ
を介在させる必要がなく、計器の幅寸法を小さくするこ
とができる。
【0034】また本実施例では、ロータ磁石1の回転中
心RCと、各コイル7,8の巻回中心軸C1,C2の交
点CPとが一致する場合を示したが、各コイル7,8の
巻回中心軸C1,C2の交点CPをロータ磁石1の回転
中心RCの近傍に設定することもできる。なお、ここで
回転中心RCの近傍とは、各コイル7,8の交点CPを
ロータ磁石1内に設定するに際して、ロータ磁石1を計
器として駆動し得るロータ磁石1の中央領域を含むもの
である。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、ロータ磁石及びこ
のロータ磁石と共に回転する第1のギヤを有するロータ
軸と、前記ロータ軸に並設され前記第1のギヤに連結さ
れる第2のギヤを有する指針軸と、前記第2のギヤが配
置されない前記ロータ磁石のラジアル方向外周部に配置
され通電により前記ロータ磁石に回転力を与える一対の
コイルとからなり、前記ロータ磁石が前記各コイルによ
って部分的に覆われることにより、薄型でありながら発
生トルクを大きくすることが可能なコイル式計器を提供
できる。
【0036】また本発明は、前記目的を達成するため、
ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回転する第1のギ
ヤを有するロータ軸と、前記第1のギヤに連結される第
2のギヤを有する指針軸と、これら指針軸及びロータ軸
を並設状態に支持するハウジングと、前記第2のギヤが
配置されない前記ロータ磁石のラジアル方向外周部に各
々の巻回中心軸が前記ロータ磁石の回転中心もしくはそ
の近傍で所定の交差角を有して交わるように配置され通
電により前記ロータ磁石に回転力を与える一対のコイル
とからなり、前記ロータ磁石が前記各コイルによって部
分的に覆われることにより、薄型でありながら発生トル
クを大きくすることが可能なコイル式計器を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す平面図。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図。
【図3】図1のB−B線に沿った断面図。
【符号の説明】
1 ロータ磁石 2 第1のギヤ 3 ロータ軸 4 第2のギヤ4 5 指針軸 6 ハウジング 7,8 コイル 9 金属ケース 64 巻枠部 71,81 被覆部 C1,C2 巻回中心軸 CP 交点 P 指針 RC 回転中心 S(S1,S2) 収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩一 新潟県長岡市東蔵王2丁目2番34号 日本 精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回
    転する第1のギヤを有するロータ軸と、前記ロータ軸に
    並設され前記第1のギヤに連結される第2のギヤを有す
    る指針軸と、前記第2のギヤが配置されない前記ロータ
    磁石のラジアル方向外周部に配置され通電により前記ロ
    ータ磁石に回転力を与える一対のコイルとからなり、前
    記ロータ磁石が前記各コイルによって部分的に覆われる
    ことを特徴とするコイル式計器。
  2. 【請求項2】 ロータ磁石及びこのロータ磁石と共に回
    転する第1のギヤを有するロータ軸と、前記第1のギヤ
    に連結される第2のギヤを有する指針軸と、これら指針
    軸及びロータ軸を並設状態に支持するハウジングと、前
    記第2のギヤが配置されない前記ロータ磁石のラジアル
    方向外周部に各々の巻回中心軸が前記ロータ磁石の回転
    中心もしくはその近傍で所定の交差角を有して交わるよ
    うに配置され通電により前記ロータ磁石に回転力を与え
    る一対のコイルとからなり、前記ロータ磁石が前記各コ
    イルによって部分的に覆われることを特徴とするコイル
    式計器。
  3. 【請求項3】 前記コイルは少なくとも前記ロータ磁石
    のラジアル周面に対応する巻回径が前記ロータ軸に向か
    って次第に大きくなるように巻かれることを特徴とする
    請求項1もしくは請求項2記載のコイル式計器。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングに前記各コイルを巻回す
    る巻枠部を連続形成してなることを特徴とする請求項2
    もしくは請求項3記載のコイル式計器。
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