JPH05328663A - ギヤードモータ - Google Patents

ギヤードモータ

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Publication number
JPH05328663A
JPH05328663A JP4120725A JP12072592A JPH05328663A JP H05328663 A JPH05328663 A JP H05328663A JP 4120725 A JP4120725 A JP 4120725A JP 12072592 A JP12072592 A JP 12072592A JP H05328663 A JPH05328663 A JP H05328663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
output shaft
gear
output
geared motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4120725A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Ito
嘉文 伊藤
Kosaku Shinoda
耕作 信田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP4120725A priority Critical patent/JPH05328663A/ja
Publication of JPH05328663A publication Critical patent/JPH05328663A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】モータ出力軸方向長さを長くせずに、正逆転可
能な高分解能ギヤードモータを得る。 【構成】内部にモータを収納し、モータの複数のコイル
を出力軸と外部を電気的に接触するモータの端子ピンと
出力軸をギヤードモータの両端に設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部にモータ本体を収容
し、モータのロータの回転を変速するギヤ輪列を介して
出力軸の回転位置精度を微妙に制御することが可能な分
解能を有するギヤードモータに関する。
【0002】
【従来の技術】回転型のモータを用いたギヤードモータ
としては、例えば実開昭60−132163に示される
ように、単相コイルを用い、一方向に回転すべくモータ
のステータヨークの極歯形状を工夫することによりロー
タを回転し、更に減速ギヤ輪列を介して出力軸を低速・
高トルクで回転することが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例においては、単
相コイルを用い、一方向回転するモータを用いている
が、ギヤードモータ出力軸を正逆転させたい場合、単相
コイルでは構成できない。又、多相モータで構成しよう
とすれば、モータの軸方向長さが長くなりモータの薄型
化・小型化が困難となるといった不具合が生ずる。
【0004】そこで、本発明の目的は、モータ出力逆転
可能な高分解能ギヤードモータを提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のギヤードモータは、1つには複数個あるコイ
ルを複数軸上に設け、かつ軸が並行となる構成をなし、
2つにはモータコイルと外部を電気的に接続するモータ
の端子ピンと出力軸をギヤードモータの両端面に設けた
ことを特徴とする。
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例について添付の図面を
参照し説明する。
【0007】図1は、本発明のギヤードモータの第1の
実施例を示す縦断面図であり、図2は内部構造を示す平
面図である。
【0008】モータの外形は、上ケース1及び下ケース
2により略偏平円柱形状を示す。モータの出力軸3は、
上ケース1及び下ケース3により回転自在に軸支され、
上ケース1側の端面からモータ外部に突出する。出力軸
3に固定された出力ギヤ4は、前段の中間ギヤ5とかみ
合い、更に中間ギヤ5はロータ6にてマグネット7と固
着されたピニオンギヤ8とかみ合い、各々上ケース1及
び下ケース2により回転自在に軸支される。
【0009】ロータ6を囲むステータユニット9・9’
は、2つのコイル10の各々の中心にあるポール11及
び4枚のヨーク19よりなり、コイル10のボビン13
にはモータ外部と電気的接続を持つ端子ピン14が固設
される。端子ピン14は、下ケース2を通りモータ外部
に出力軸3と平行に延設される。
【0010】図3は、モータ外部を取り出して説明する
側面図であり、図4は図3におけるモータ部の各部品構
成を示す展開図である。
【0011】図3・図4において、モータ部を更に詳細
に説明する。
【0012】モータ部を構成するステータユニット9及
び9’は、各々略平面形状をした外ヨーク15と略クラ
ンク曲げ形状をした内ヨーク16がボビン13に巻線し
たコイル10を、磁気回路を構成可能なポール11とと
もに狭持し、内部に上ケース1及び下ケース2に回転自
在に軸支されるロータ6を挿入可能に構成する。
【0013】ここで、ステータユニット9のコイル10
の中心は、各々ロータ6の軸と平行な位置関係にあり、
モータの偏平な上ケース1・下ケース2の間にスペース
効率よく納められる構成をなす。
【0014】図1において、出力軸3にモータ外部に固
定されたバー17は、やはりモータ外部に配されたバー
位置検出素子18により、出力軸3が1回転する間に少
なくとも1回は回転位置を検出可能に構成される。又、
出力軸3に固定された出力ギヤ4の一部である突起4’
は、出力軸3と同軸上で上ケース1に拘束される香箱1
9の一部である突起19’との間で出力軸3が1回転す
る360度以内の間に回転方向で当接し、ロータ6の回
転により出力軸3が回転する回転角度は360度未満と
なる。
【0015】ギヤードモータにおいては、ギヤ輪列間に
各々バックラッシが生ずるため、バックラッシを除くた
め香箱19の中にコイルばね20を設け、コイルばね2
0の一部の一端を香箱19に固定し、他端を出力ギヤ4
に固定することも可能である。 本発明の実施例におい
てはコイルを2相としたが、コイルは3相以上で構成し
ても構わず、又、当然ヨークの数量も6枚以上での構成
も可能となる。更に、ギヤの減速段は1段であっても2
段以上あってもよく、或はギヤードモータではなくなる
がロータ軸を出力軸としても構成可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明のギヤードモータには、以下の様
な多大な効果を有する。
【0017】コイルの配置を、軸を平行にしたため、
又、軸位置を重ならなくしたため、端子ピンの配置がス
ペース上容易になり、製造が安価で信頼性も向上する。
【0018】端子ピンを出力軸と平行な位置としたた
め、ギヤードモータを他の部品に取り付けるのに、例え
ば基板やコネクタへ端子ピンを挿入することも可能とな
るため、作業性の向上が大幅に改善される。
【0019】コイルを同軸上におかない構成のため、
モータ形状が偏平となり、ギヤードモータを用いた製品
の薄型設計に大きく貢献できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のギヤードモータの実施例を示す縦断面
図である。
【図2】本発明のギヤードモータの実施例の内部構造を
示す平面図である。
【図3】本発明のギヤードモータの実施例のモータ部を
説明する側面図である。
【図4】本発明のギヤードモータの実施例のモータ部の
各部品構成を示す展開図である。
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 出力軸 4 出力ギヤ 5 中間ギヤ 6 ロータ 7 マグネット 8 ピニオンギヤ 9,9’ ステータユニット 10 コイル 11 ポール 12 ヨーク 13 ボビン 14 端子ピン 15 外ヨーク 16 内ヨーク 17 バー 18 位置検出素子 19 香箱 20 コイルばね

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動力源となるモータとモータ軸よりギヤ輪
    列を介して出力軸を回転する出力ギヤとを設け、出力
    軸、又は出力ギヤの一回転方向に所定の回転トルクを付
    与する与圧機構を備え、モータのコイル部とモータの外
    部を電気的に接続するモータの端子ピンをモータの一端
    面に設け、他の端面にギヤードモータの出力軸を設けた
    ことを特徴とするギヤードモータ。
  2. 【請求項2】モータの出力軸、又は出力ギヤの一部に、
    出力軸の回転位置を少なくとも円筒上の一角度で検出可
    能な位置検出素子を設けたことを特徴とする請求項1記
    載のギヤードモータ。
  3. 【請求項3】モータの出力軸が復動可能に構成され、出
    力軸、又は出力ギヤの一部に出力軸の回転角度が360
    度未満となるストッパ機構を備えたことを特徴とする請
    求項1記載のギヤードモータ。
  4. 【請求項4】モータの出力軸、又は出力ギヤの一部に、
    出力軸の回転位置を少なくとも円周上の一角度で検出可
    能な位置検出素子を設けたことを特徴とする請求項3記
    載のギヤードモータ。
  5. 【請求項5】モータの複数のコイル中心軸・ロータ軸・
    ギヤ軸を各々全て並行な位置に設け、かつ各軸が重なら
    ない位置に構成したことを特徴とする請求項1記載のギ
    ヤードモータ。
JP4120725A 1992-05-13 1992-05-13 ギヤードモータ Pending JPH05328663A (ja)

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JP4120725A JPH05328663A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ギヤードモータ

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ID=14793460

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JP4120725A Pending JPH05328663A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ギヤードモータ

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JP (1) JPH05328663A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180324A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Nidec Sankyo Corp ギヤードモータ
JP2014035004A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Nidec Sankyo Corp ギアードモータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009180324A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Nidec Sankyo Corp ギヤードモータ
JP2014035004A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Nidec Sankyo Corp ギアードモータ

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