JP2001153449A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
- Publication number
- JP2001153449A JP2001153449A JP2000325332A JP2000325332A JP2001153449A JP 2001153449 A JP2001153449 A JP 2001153449A JP 2000325332 A JP2000325332 A JP 2000325332A JP 2000325332 A JP2000325332 A JP 2000325332A JP 2001153449 A JP2001153449 A JP 2001153449A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- heat exchangers
- air conditioner
- indoor unit
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、熱交換器の上部切断面から吸い込
まれた空気は結露することがなく、上部からの吸い込み
流れを増加させることにより流量性能が向上し、上部か
らの吸い込み流れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成
し低騒音化を目的とするものである。 【解決手段】 複数の熱交換器から構成され、前記複数
の熱交換器のうちの一つの熱交換器を前記複数の熱交換
器のうちの別の一つの熱交換器の上にのせて接続し、隙
間を不通気性の物で埋めることを特徴とする空気調和機
の室内ユニット。
まれた空気は結露することがなく、上部からの吸い込み
流れを増加させることにより流量性能が向上し、上部か
らの吸い込み流れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成
し低騒音化を目的とするものである。 【解決手段】 複数の熱交換器から構成され、前記複数
の熱交換器のうちの一つの熱交換器を前記複数の熱交換
器のうちの別の一つの熱交換器の上にのせて接続し、隙
間を不通気性の物で埋めることを特徴とする空気調和機
の室内ユニット。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機などに用いら
れる横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
れる横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の横断流送風機型空気調和機は、実
開平4−68921号公報に記載されているように図2
のような構成になっている。吸い込み口1と、吹き出し
口2との間には送風路3が形成されており、この送風路
3の内には前面カバー4の内面に沿わせて台枠5の天井
まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィルタ
6と、3つに折り曲げた熱交換器7と、その内部にファ
ン8とが配置され、熱交換された空気はファン8により
吹き出し口2に送られ、室内への風向は風速羽根9によ
って調節されるようになっている。10は各々の熱交換
器7から落下する除湿水を受けるドレンパンであると同
時に前記送風路3の一部を構成する壁でもある。
開平4−68921号公報に記載されているように図2
のような構成になっている。吸い込み口1と、吹き出し
口2との間には送風路3が形成されており、この送風路
3の内には前面カバー4の内面に沿わせて台枠5の天井
まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィルタ
6と、3つに折り曲げた熱交換器7と、その内部にファ
ン8とが配置され、熱交換された空気はファン8により
吹き出し口2に送られ、室内への風向は風速羽根9によ
って調節されるようになっている。10は各々の熱交換
器7から落下する除湿水を受けるドレンパンであると同
時に前記送風路3の一部を構成する壁でもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単に3
つに折り曲げた熱交換器の内部にファンを配置するだけ
では、偏流が生じ流速分布が均一化されず流量性能の劣
化につながる。
つに折り曲げた熱交換器の内部にファンを配置するだけ
では、偏流が生じ流速分布が均一化されず流量性能の劣
化につながる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第1の技術的手段は、複数の熱交換器と、熱
交換器の接続を隙間を不通気性のもので埋めた空気調和
機である。
の本発明の第1の技術的手段は、複数の熱交換器と、熱
交換器の接続を隙間を不通気性のもので埋めた空気調和
機である。
【0005】第2の技術的手段は、熱交換器の背面側を
前面側の上にのせて接続した空気調和機である。
前面側の上にのせて接続した空気調和機である。
【0006】
【作用】上記の構成にすれば、熱交換器の上部切断面か
ら吸い込まれた空気は結露することがなく、上部からの
吸い込み流れをより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成
し低騒音化が図れる。
ら吸い込まれた空気は結露することがなく、上部からの
吸い込み流れをより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成
し低騒音化が図れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0008】図1は、本発明の実施例の横断面図であ
る。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー4及
び台枠5に設けられた吸い込み口1から室内空気が吸い
込まれ、前面カバー4の内面に沿わせて設けられている
着脱自在なエアーフィルタ6を、さらに前面側に設置さ
れている2つ折りの熱交換器7a及び背面側に設置され
ている平らな熱交換器7cを通過して、ファン8に吸い
込まれる。ファン8の周囲にリガイダ11とスタビライ
ザ12とで形成される送風路3を通過して吹き出し口2
から放出される。背面側の熱交換器7cを前面側の熱交
換器7aの上にのせて接続し、隙間を不通気性のスペー
サ15で埋める。これにより、上部からの吸い込み流れ
をより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が
図れる。前面側及び背面側の2個の独立している2つ折
り及び平らな熱交換器7を、ファン8の中心からみて吸
い込み方向(160°〜200°)の全域を囲むように
配置する。
る。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー4及
び台枠5に設けられた吸い込み口1から室内空気が吸い
込まれ、前面カバー4の内面に沿わせて設けられている
着脱自在なエアーフィルタ6を、さらに前面側に設置さ
れている2つ折りの熱交換器7a及び背面側に設置され
ている平らな熱交換器7cを通過して、ファン8に吸い
込まれる。ファン8の周囲にリガイダ11とスタビライ
ザ12とで形成される送風路3を通過して吹き出し口2
から放出される。背面側の熱交換器7cを前面側の熱交
換器7aの上にのせて接続し、隙間を不通気性のスペー
サ15で埋める。これにより、上部からの吸い込み流れ
をより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が
図れる。前面側及び背面側の2個の独立している2つ折
り及び平らな熱交換器7を、ファン8の中心からみて吸
い込み方向(160°〜200°)の全域を囲むように
配置する。
【0009】
【発明の効果】上記実施例により、熱交換器の上部切断
面から吸い込まれた空気は結露することがなく、上部か
らの吸い込み流れを増加させることにより流量性能が向
上する。さらに、上部からの吸い込み流れを円滑にし乱
れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図れる。
面から吸い込まれた空気は結露することがなく、上部か
らの吸い込み流れを増加させることにより流量性能が向
上する。さらに、上部からの吸い込み流れを円滑にし乱
れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図れる。
【図1】本発明の実施例の横断面図
【図2】従来技術の横断面図
1 吸い込み口 2 吹き出し口 3 送風路 4 前面カバー 5 台枠 6 エアーフィルタ 7 熱交換器 8 ファン 9 風速羽根 10 ドレイパン 11 リアガイダ 12 スタビライザ 15 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 海老原 正春 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今坂 俊之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 一定の長さを有する複数のブレードを円
柱状に配列した羽根車単体を回転軸方向に組み合わせて
なるクロスフローファンと、これに近接・対向して位置
するスタビライザと、流路を形成するリアガイダと、エ
アーフィルタと、吸い込みグリルと、複数の熱交換器か
ら構成され、前記複数の熱交換器のうちの一つの熱交換
器を前記複数の熱交換器のうちの別の一つの熱交換器の
上にのせて接続し、隙間を不通気性の物で埋めることを
特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項2】 背面側の熱交換器を前面側の熱交換器の
上にのせて接続したことを特徴とした請求項1に記載の
空気調和機の室内ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325332A JP2001153449A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000325332A JP2001153449A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05329133A Division JP3141663B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 空気調和機の室内ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001153449A true JP2001153449A (ja) | 2001-06-08 |
Family
ID=18802715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000325332A Pending JP2001153449A (ja) | 2000-10-25 | 2000-10-25 | 空気調和機の室内ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001153449A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414920U (ja) * | 1990-05-23 | 1992-02-06 | ||
JPH04344033A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-11-30 | Toshiba Corp | 空気熱交換器 |
JPH05231667A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-07 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機ユニット |
JPH0590213U (ja) * | 1992-05-11 | 1993-12-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内ユニット |
-
2000
- 2000-10-25 JP JP2000325332A patent/JP2001153449A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0414920U (ja) * | 1990-05-23 | 1992-02-06 | ||
JPH04344033A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-11-30 | Toshiba Corp | 空気熱交換器 |
JPH05231667A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-09-07 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室内機ユニット |
JPH0590213U (ja) * | 1992-05-11 | 1993-12-10 | 株式会社富士通ゼネラル | 空気調和機の室内ユニット |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031226 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040224 |