JPH07190476A - 空気調和機の室内ユニット - Google Patents
空気調和機の室内ユニットInfo
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- JPH07190476A JPH07190476A JP5329133A JP32913393A JPH07190476A JP H07190476 A JPH07190476 A JP H07190476A JP 5329133 A JP5329133 A JP 5329133A JP 32913393 A JP32913393 A JP 32913393A JP H07190476 A JPH07190476 A JP H07190476A
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- Japan
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- heat exchanger
- fan
- heat exchangers
- indoor unit
- air conditioner
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
- F24F1/0025—Cross-flow or tangential fans
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
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- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
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- F24F1/0063—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by heat exchangers by the mounting or arrangement of the heat exchangers
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- F24F1/0083—Indoor units, e.g. fan coil units with dehumidification means
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横断流送風機の熱交換器とファンの間の空間
を広くして、ヒータ等の付属物を設置する余裕をとる。 【構成】 前面側及び背面側の２個の独立している２つ
折りの熱交換器７と、２個の熱交換器を接続する長板１
３によって、ファン８の中心からみて吸い込み方向（１
６０°〜２００°）の全域を囲むように配置する。
を広くして、ヒータ等の付属物を設置する余裕をとる。 【構成】 前面側及び背面側の２個の独立している２つ
折りの熱交換器７と、２個の熱交換器を接続する長板１
３によって、ファン８の中心からみて吸い込み方向（１
６０°〜２００°）の全域を囲むように配置する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機などに用いら
れる横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
れる横断流送風機型送風回路及び構成に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の横断流送風機型空気調和機は、実
開平４−６８９２１号公報に記載されているように図６
のような構成になっている。吸い込み口１と、吹き出し
口２との間には送風路３が形成されており、この送風路
３の内には前面カバー４の内面に沿わせて台枠５の天井
まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィルタ
６と、３つに折り曲げた熱交換器７と、その内部にファ
ン８とが配置され、熱交換された空気はファン８により
吹き出し口２に送られ、室内への風向は風速羽根９によ
って調節されるようになっている。１０は各々の熱交換
器７から落下する除湿水を受けるドレンパンであると同
時に前記送風路３の一部を構成する壁でもある。
開平４−６８９２１号公報に記載されているように図６
のような構成になっている。吸い込み口１と、吹き出し
口２との間には送風路３が形成されており、この送風路
３の内には前面カバー４の内面に沿わせて台枠５の天井
まで移動させることのできる着脱自在なエアーフィルタ
６と、３つに折り曲げた熱交換器７と、その内部にファ
ン８とが配置され、熱交換された空気はファン８により
吹き出し口２に送られ、室内への風向は風速羽根９によ
って調節されるようになっている。１０は各々の熱交換
器７から落下する除湿水を受けるドレンパンであると同
時に前記送風路３の一部を構成する壁でもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成を有する横断流送風機は熱交換器とファンの
間の空間が小さくなり、ヒータ等の付属物を設置する余
裕がない。
ような構成を有する横断流送風機は熱交換器とファンの
間の空間が小さくなり、ヒータ等の付属物を設置する余
裕がない。
【０００４】また、熱交換器を３つ折りにすることは加
工する上で複雑になり、さらに組立て及び取り付けにお
いても新たな設備が必要となり、コストアップにつなが
る。
工する上で複雑になり、さらに組立て及び取り付けにお
いても新たな設備が必要となり、コストアップにつなが
る。
【０００５】また、単に３つに折り曲げた熱交換器の内
部にファンを配置するだけでは、偏流が生じ流速分布が
均一化されず流量性能の劣化につながる。
部にファンを配置するだけでは、偏流が生じ流速分布が
均一化されず流量性能の劣化につながる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の第１の技術的手段は、２個の独立している２
つ折りの熱交換器と、２個の熱交換器を接続する長板に
よって、クロスフローファンの中心からみて吸い込み方
向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
の本発明の第１の技術的手段は、２個の独立している２
つ折りの熱交換器と、２個の熱交換器を接続する長板に
よって、クロスフローファンの中心からみて吸い込み方
向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
【０００７】第２の技術的手段は、１個の２つ折りの熱
交換器と、１個の平らな熱交換器と、各々の熱交換器を
接続する長板によって、クロスフローファンの中心から
みて吸い込み方向の全域を囲むように配置した空気調和
器である。
交換器と、１個の平らな熱交換器と、各々の熱交換器を
接続する長板によって、クロスフローファンの中心から
みて吸い込み方向の全域を囲むように配置した空気調和
器である。
【０００８】第３の技術的手段は、２つ折りした熱交換
器の下方を前面側に傾斜させて「く」の字型または逆
「く」の字型にして、２個の熱交換器と各々を接続する
長板によって、クロスフローファンの中心からみて吸い
込み方向の全域を囲むように配置した空気調和器であ
る。
器の下方を前面側に傾斜させて「く」の字型または逆
「く」の字型にして、２個の熱交換器と各々を接続する
長板によって、クロスフローファンの中心からみて吸い
込み方向の全域を囲むように配置した空気調和器であ
る。
【０００９】第４の技術的手段は、２個の熱交換器を接
続する長板を中央部で折り曲げて「へ」の字型にするこ
とにより、除湿水を前面側熱交換器と背面側熱交換器の
両方に流れるようにする。この長板と２個の熱交換器に
よって、クロスフローファンの中心からみて吸い込み方
向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
続する長板を中央部で折り曲げて「へ」の字型にするこ
とにより、除湿水を前面側熱交換器と背面側熱交換器の
両方に流れるようにする。この長板と２個の熱交換器に
よって、クロスフローファンの中心からみて吸い込み方
向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
【００１０】第５の技術的手段は、２個の熱交換器の背
面側を前面側の上にのせて接続し、隙間を不通気性のも
ので埋め、クロスフローファンの中心からみて吸い込み
方向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
面側を前面側の上にのせて接続し、隙間を不通気性のも
ので埋め、クロスフローファンの中心からみて吸い込み
方向の全域を囲むように配置した空気調和器である。
【００１１】
【作用】上記の構成にすれば、２個の独立した熱交換器
とファンの間の空間が広くなり、ヒータ等の付属物を設
置する余裕ができる。上記第４の技術的手段により熱交
換器とファンの間の空間を、中央部で広げることができ
る。
とファンの間の空間が広くなり、ヒータ等の付属物を設
置する余裕ができる。上記第４の技術的手段により熱交
換器とファンの間の空間を、中央部で広げることができ
る。
【００１２】また、２つ折りの熱交換器および平らな熱
交換器を用いるため、加工においても従来の設備が流用
でき、組立て及び取り付けにおいても比較的簡単なため
コストアップにつながらない。
交換器を用いるため、加工においても従来の設備が流用
でき、組立て及び取り付けにおいても比較的簡単なため
コストアップにつながらない。
【００１３】横断流送風機のファン中心からみた吸い込
み方向の全域を熱交換器で囲むことにより、吸い込み流
れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図
れる。また、ファン外周部での流入流速分布が均一化さ
れ流量性能が向上される。上記第３の技術的手段によ
り、ファンの径方向に対してほぼ垂直に熱交換器を配置
することができ、ファン外周部での流入流速分布がより
均一化され流量性能が向上される。
み方向の全域を熱交換器で囲むことにより、吸い込み流
れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図
れる。また、ファン外周部での流入流速分布が均一化さ
れ流量性能が向上される。上記第３の技術的手段によ
り、ファンの径方向に対してほぼ垂直に熱交換器を配置
することができ、ファン外周部での流入流速分布がより
均一化され流量性能が向上される。
【００１４】上記第５の技術的手段により、背面側熱交
換器の上部切断面から吸い込まれた空気は結露すること
がなく、上部からの吸い込み流れをより円滑にし乱れの
小さい流れ場を形成し低騒音化が図れる。
換器の上部切断面から吸い込まれた空気は結露すること
がなく、上部からの吸い込み流れをより円滑にし乱れの
小さい流れ場を形成し低騒音化が図れる。
【００１５】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
【００１６】図１は、本発明の第１の実施例の横断面図
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている２つ折りの熱交換器７ｂを通過して、ファン
８に吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とス
タビライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き
出し口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独
立している２つ折りの熱交換器７と、２個の熱交換器を
接続する長板１３ａによって、ファン８の中心からみて
吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲むよう
に配置する。長板１３ａは前面側に傾斜させて、除湿水
を前面側熱交換器に流れるようにする。熱交換器７とフ
ァン８の空間が広がり、除湿用のヒータ１４を容易に設
置できる。
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている２つ折りの熱交換器７ｂを通過して、ファン
８に吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とス
タビライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き
出し口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独
立している２つ折りの熱交換器７と、２個の熱交換器を
接続する長板１３ａによって、ファン８の中心からみて
吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲むよう
に配置する。長板１３ａは前面側に傾斜させて、除湿水
を前面側熱交換器に流れるようにする。熱交換器７とフ
ァン８の空間が広がり、除湿用のヒータ１４を容易に設
置できる。
【００１７】図２は、本発明の第２の実施例の横断面図
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独立し
ている２つ折り及び平らな熱交換器７と、２個の熱交換
器を接続する長板１３ａによって、ファン８の中心から
みて吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲む
ように配置する。長板１３ａは前面側に傾斜させて、除
湿水を前面側熱交換器に流れるようにする。熱交換器７
とファン８の空間が広がり、除湿用のヒータ１４を容易
に設置できる。
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独立し
ている２つ折り及び平らな熱交換器７と、２個の熱交換
器を接続する長板１３ａによって、ファン８の中心から
みて吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲む
ように配置する。長板１３ａは前面側に傾斜させて、除
湿水を前面側熱交換器に流れるようにする。熱交換器７
とファン８の空間が広がり、除湿用のヒータ１４を容易
に設置できる。
【００１８】図３は、本発明の第３の実施例の横断面図
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。前面側の２つ折りの熱交換器７ｄの下方
を前面側に傾斜させて「く」の字型にして、下方からの
吸い込み流れを促進させる。ファン８の周囲にリガイダ
１１とスタビライザ１２とで形成される送風路３を通過
して吹き出し口２から放出される。前面側及び背面側の
２個の独立している２つ折り「く」の字型及び平らな熱
交換器７と、２個の熱交換器を接続する長板１３ａによ
って、ファン８の中心からみて吸い込み方向（１６０°
〜２００°）の全域を囲むように配置する。長板１３ａ
は前面側に傾斜させて、除湿水を前面側熱交換器に流れ
るようにする。熱交換器７とファン８の空間が広がり、
除湿用のヒータ１４を容易に設置できる。
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。前面側の２つ折りの熱交換器７ｄの下方
を前面側に傾斜させて「く」の字型にして、下方からの
吸い込み流れを促進させる。ファン８の周囲にリガイダ
１１とスタビライザ１２とで形成される送風路３を通過
して吹き出し口２から放出される。前面側及び背面側の
２個の独立している２つ折り「く」の字型及び平らな熱
交換器７と、２個の熱交換器を接続する長板１３ａによ
って、ファン８の中心からみて吸い込み方向（１６０°
〜２００°）の全域を囲むように配置する。長板１３ａ
は前面側に傾斜させて、除湿水を前面側熱交換器に流れ
るようにする。熱交換器７とファン８の空間が広がり、
除湿用のヒータ１４を容易に設置できる。
【００１９】図４は、本発明の第４の実施例の横断面図
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独立し
ている２つ折り及び平らな熱交換器７と、２個の熱交換
器を接続する長板１３ｂによって、ファン８の中心から
みて吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲む
ように配置する。長板１３ｂは中央部で折り曲げて
「へ」の字型にすることにより、除湿水を前面側熱交換
器と背面側熱交換器の両方に流れるようにする。熱交換
器７とファン８の空間が中央部でより広がり、除湿用の
ヒータ１４を容易に設置できる。
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。前面側及び背面側の２個の独立し
ている２つ折り及び平らな熱交換器７と、２個の熱交換
器を接続する長板１３ｂによって、ファン８の中心から
みて吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲む
ように配置する。長板１３ｂは中央部で折り曲げて
「へ」の字型にすることにより、除湿水を前面側熱交換
器と背面側熱交換器の両方に流れるようにする。熱交換
器７とファン８の空間が中央部でより広がり、除湿用の
ヒータ１４を容易に設置できる。
【００２０】図５は、本発明の第５の実施例の横断面図
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。背面側の熱交換器７ｃを前面側の
熱交換器７ａの上にのせて接続し、隙間を不通気性のス
ペーサ１５で埋める。これにより、上部からの吸い込み
流れをより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音
化が図れる。前面側及び背面側の２個の独立している２
つ折り及び平らな熱交換器７を、ファン８の中心からみ
て吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲むよ
うに配置する。
である。概略の流れ及び構成を説明すると、前面カバー
４及び台枠５に設けられた吸い込み口１から室内空気が
吸い込まれ、前面カバー４の内面に沿わせて設けられて
いる着脱自在なエアーフィルタ６を、さらに前面側に設
置されている２つ折りの熱交換器７ａ及び背面側に設置
されている平らな熱交換器７ｃを通過して、ファン８に
吸い込まれる。ファン８の周囲にリガイダ１１とスタビ
ライザ１２とで形成される送風路３を通過して吹き出し
口２から放出される。背面側の熱交換器７ｃを前面側の
熱交換器７ａの上にのせて接続し、隙間を不通気性のス
ペーサ１５で埋める。これにより、上部からの吸い込み
流れをより円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音
化が図れる。前面側及び背面側の２個の独立している２
つ折り及び平らな熱交換器７を、ファン８の中心からみ
て吸い込み方向（１６０°〜２００°）の全域を囲むよ
うに配置する。
【００２１】
【発明の効果】上記第１の実施例については２つ折りの
熱交換器を２個、その他の例については２つ折りの熱交
換器および平らな熱交換器を用いるため、加工において
も従来の設備が流用でき組立て及び取り付けにおいても
比較的簡単なためコストアップにつながらない。
熱交換器を２個、その他の例については２つ折りの熱交
換器および平らな熱交換器を用いるため、加工において
も従来の設備が流用でき組立て及び取り付けにおいても
比較的簡単なためコストアップにつながらない。
【００２２】また、２個の独立した熱交換器とファンの
間の空間が広くなり、ヒータ等の付属物を設置する余裕
ができる。上記第２、４の実施例により熱交換器とファ
ンの間の空間を、背面側、中央部に広げることができ
る。すなわち、設置する付属物の形状、大きさにより空
間を適切に変えることができる。
間の空間が広くなり、ヒータ等の付属物を設置する余裕
ができる。上記第２、４の実施例により熱交換器とファ
ンの間の空間を、背面側、中央部に広げることができ
る。すなわち、設置する付属物の形状、大きさにより空
間を適切に変えることができる。
【００２３】横断流送風機のファン中心からみた吸い込
み方向の全域を熱交換器で囲むことにより、吸い込み流
れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図
れる。また、ファン外周部での流入流速分布が均一化さ
れ流量性能が向上される。上記第３の実施例により、前
面側の下方の熱交換器をファンの径方向に対してほぼ垂
直に配置することにより、下方の吸い込み流れを促進さ
せ、ファン外周部での流入流速分布がより均一化され流
量性能が向上される。
み方向の全域を熱交換器で囲むことにより、吸い込み流
れを円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図
れる。また、ファン外周部での流入流速分布が均一化さ
れ流量性能が向上される。上記第３の実施例により、前
面側の下方の熱交換器をファンの径方向に対してほぼ垂
直に配置することにより、下方の吸い込み流れを促進さ
せ、ファン外周部での流入流速分布がより均一化され流
量性能が向上される。
【００２４】上記第５の実施例により、背面側熱交換器
の上部切断面から吸い込まれた空気は結露することがな
く、上部からの吸い込み流れを増加させることにより流
量性能が向上する。さらに、上部からの吸い込み流れを
円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図れ
る。
の上部切断面から吸い込まれた空気は結露することがな
く、上部からの吸い込み流れを増加させることにより流
量性能が向上する。さらに、上部からの吸い込み流れを
円滑にし乱れの小さい流れ場を形成し低騒音化が図れ
る。
【図１】本発明の第１の実施例の横断面図。
【図２】本発明の第２の実施例の横断面図。
【図３】本発明の第３の実施例の横断面図。
【図４】本発明の第４の実施例の横断面図。
【図５】本発明の第５の実施例の横断面図。
【図６】従来技術の横断面図。
１ 吸い込み口 ２ 吹き出し口 ３ 送風路 ４ 前面カバー ５ 台枠 ６ エアーフィルタ ７ 熱交換器 ８ ファン ９ 風速羽根 １０ ドレイパン １１ リアガイダ １２ スタビライザ １３ 長板 １４ ヒータ １５ スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今坂 俊之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】 一定の長さを有する複数のブレードを円
柱状に配列した羽根車単体を回転軸方向に組み合わせて
なるクロスフローファンと、これに近接・対向して位置
するスタビライザと、流路を形成するリアガイダと、エ
アーフィルタと、吸い込みグリルと、２個の独立してい
る２つ折りの熱交換器と、２個の熱交換器を接続する長
板から構成され、前記クロスフローファンの中心からみ
て吸い込み方向の全域を前記の２個の熱交換器で囲むこ
とを特徴とする空気調和機の室内ユニット。 - 【請求項２】 前記の２個の熱交換器のうち、１個を２
つ折りの熱交換器、別の１個を平らな熱交換器から構成
されていることを特徴とした請求項１記載の空気調和機
の室内ユニット。 - 【請求項３】 前記の２つ折りした熱交換器の下方を前
面側に傾斜させて、「く」の字型または逆「く」の字型
にしたことを特徴とした請求項１または２記載の空気調
和機の室内ユニット。 - 【請求項４】 前記の２個の熱交換器を接続する長板を
中央部で折り曲げて、「へ」の字型にしたことを特徴と
した請求項１、２または３いずれかに記載の空気調和機
の室内ユニット。 - 【請求項５】 前記の２個の熱交換器を接続する長板を
用いずに、背面側の熱交換器を前面側の熱交換器の上に
のせて接続し、隙間を不通気性の物で埋めることを特徴
とした請求項１、２、３または４いずれかに記載の空気
調和機の室内ユニット。
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| JP05329133A JP3141663B2 (ja) | 1993-12-24 | 1993-12-24 | 空気調和機の室内ユニット |
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