JP2001152395A - 電着塗装装置 - Google Patents

電着塗装装置

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JP2001152395A
JP2001152395A JP33707899A JP33707899A JP2001152395A JP 2001152395 A JP2001152395 A JP 2001152395A JP 33707899 A JP33707899 A JP 33707899A JP 33707899 A JP33707899 A JP 33707899A JP 2001152395 A JP2001152395 A JP 2001152395A
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JP
Japan
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electrodeposition
tank
electrodeposition coating
coating apparatus
coated
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JP33707899A
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Hiromi Nonomura
広実 野々村
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電着入槽部における大電流の発生およびバイポ
ーラ不具合の発生を防止できる電着塗装装置を提供す
る。 【解決手段】電着塗料液Lが満たされ被塗物Bが浸漬さ
れる電着槽1と、電着槽に設けられ電圧が印加される電
極体3a,3bとを備え、電着入槽領域の電極体3aの
印加電圧はスロースタート制御される電着塗装装置であ
り、少なくとも電着入槽領域に設けられた電極体3a
が、被塗物の進行方向に対して移動可能とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電着塗装装置に関
し、特に電着入槽部における大電流の発生およびバイポ
ーラ不具合の発生を防止できる電着塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車ボディの塗装系には、下塗り塗
装、中塗り塗装および上塗り塗装からなる3コート塗装
系が広く採用されており、このうちの下塗り塗装工程で
は、たとえば脱脂処理、表面調整および化成処理ののち
に、自動車ボディを電着塗料液中に全没させるフルディ
ップ式電着塗装法が広く用いられている。
【0003】この種のフルディップ式電着塗装法では、
自動車ボディは、電着入槽部において徐々に入槽してい
くので、以下の2つの問題がある。
【0004】すなわち、電着槽内に設けられた電極板に
常時同じ電圧を印加しておくと、入槽時の自動車ボディ
に大電流が流れ、大型の電源装置が必要となる。また、
このように一度に大電流が流れると自動車ボディの表面
に電解ガスが急激に発生し、これが電着塗膜のピンホー
ル不具合の原因ともなる。
【0005】他の問題として、電着入槽部においては、
自動車ボディはオーバーヘッドコンベアのバーチカル部
にしたがって傾斜しながら入槽するので、特にバーチカ
ルの終点付近で自車両の先端が前車両の後端に接近する
こととなり、いわゆるバイポーラ(2極化)不具合が生
じるおそれがある。バイポーラ不具合とは、電着入槽部
において未通電の自動車ボディが通電状態にある自動車
ボディに接近すると、当該未通電ボディに電流が流れ、
これにより未通電ボディに酸素ガスが発生し、この酸素
ガスの気泡が付着したまま電着塗装がなされるとピンホ
ール等の不具合になることをいう。その意味で、自動車
ボディに通電しながら入槽させる方式では生じないが、
入槽部においては通電を抑制し、自動車ボディがほぼ全
没してから通電を開始する方式において、ボディ間距離
が短い場合に生じやすい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した一つ目の問
題、すなわち電着入槽部における大電流の発生を解決す
るために、従来より、いわゆる印加電圧のスロースター
ト制御が行われている。このスロースタート制御とは、
電極板への印加電圧の立ち上がりを徐々に増加させるも
ので、この制御は自動車ボディが入槽する度に実行され
る。これにより、入槽時の自動車ボディに大電流が流れ
ることが防止され、電源装置の大型化やピンホール不具
合といった問題が解消される。
【0007】ところが、このスロースタート制御を採用
すると、ボディの間隔が1m以内では上述したバイポー
ラ不具合が生じ、1〜2mではバイポーラ不具合が生じ
るおそれがきわめて大きい。
【0008】このため、ボディピッチを大きくしたり、
電着入槽部の電極板を除去する対策を講じる必要があ
り、その結果、生産性が低下したり、電着槽が大型化す
るといった問題があった。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、電着入槽部における大電流
の発生およびバイポーラ不具合の発生を防止できる電着
塗装装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、請求項1記載の電着塗装装置は、電着塗料液
が満たされ被塗物が浸漬される電着槽と、前記電着槽に
設けられ電圧が印加される電極体とを備えた電着塗装装
置において、少なくとも電着入槽領域に設けられた電極
体が、前記被塗物の進行方向に対して移動可能とされて
いることを特徴とする。
【0011】このとき、特に限定はされないが、少なく
とも前記電着入槽領域の電極体の印加電圧は、スロース
タート制御されることがより好ましい。
【0012】また、前記電着入槽領域の電極体は、前記
被塗物に伴走して移動することがより好ましい。
【0013】さらに、前記電着入槽領域の電極体は、前
進限まで移動すると後退限まで戻ることがより好まし
い。
【0014】本発明の電着塗装装置では、電着入槽領域
の電極体が被塗物に伴走して移動するので、被塗物に流
れる電流が均一になり、特に電着入槽部において印加電
圧をスロースタート制御しても被塗物に形成される電着
膜厚が均一となる。
【0015】また、電着入槽部において電極体が被塗物
に伴走して移動するので、後続の被塗物が入槽する際に
は、当該後続の被塗物と電極体との距離が大きくなり、
これによりバイポーラ不具合を防止することができる。
【0016】すなわち、本発明によればスロースタート
制御の実施とバイポーラ不具合の防止とを両立すること
ができる。
【0017】(2)本発明においては特に限定されない
が、請求項5記載の電着塗装装置では、前記移動可能と
された電極体は複数の電極体を含み、前記被塗物の進行
方向に対して相互の間隔が可変とされていることを特徴
とする。
【0018】本発明の電着塗装装置では、少なくとも電
着入槽部の電極体の間隔が可変とされているので、被塗
物の仕様、たとえば被塗物の塗装面積に応じて電極体の
間隔を適宜変更することができる。この結果、塗装面積
が大きい被塗物も小さい被塗物も、電極体から均一な電
圧が印加されることになり、形成される電着膜厚の均一
化を図ることができる。
【0019】また、請求項6記載の電着塗装装置では、
前記スロースタート制御は、前記被塗物の仕様に応じて
通電開始ポイントが変更される制御を含むことを特徴と
する。
【0020】このとき、特に限定はされないが、たとえ
ば前記被塗物の仕様は当該被塗物の塗装面積である。
【0021】本発明の電着塗装装置では、たとえば塗装
面積の大きい被塗物に対してはスロースタート制御の通
電開始ポイントを早くし、塗装面積の小さい被塗物に対
してはスロースタート制御の通電開始ポイントを遅くす
る。これにより、塗装面積の小さい被塗物に過剰な膜厚
の電着塗膜が形成されることが防止でき、逆に塗装面積
の大きい被塗物に形成される電着塗膜の膜厚不足を防止
することができる。
【0022】この場合、電着入槽部以降の電極体への電
圧印加をOFFとする制御を組み合わせても効果的であ
る。
【0023】また、本発明にいう通電開始ポイントの制
御は、電極板に印加する電圧の制御に加え、被塗物側の
電位の制御も含まれる趣旨である。たとえば、カチオン
型電着塗料では、電着塗料に正電圧を印加することとも
に被塗物をアースするが、電着塗料に印加する正電圧の
開始ポイントを制御する以外にも、被塗物のアースをO
N/OFF制御しても同様の作用効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】請求項1乃至4記載の発明によれば、被
塗物に流れる電流が均一になり、特に電着入槽部におい
て印加電圧をスロースタート制御しても被塗物に形成さ
れる電着膜厚が均一となる。
【0025】また、電着入槽部において電極体が被塗物
に伴走して移動するので、後続の被塗物が入槽する際に
は、当該後続の被塗物と電極体との距離が大きくなり、
これによりバイポーラ不具合を防止することができる。
【0026】すなわち、本発明によればスロースタート
制御の実施とバイポーラ不具合の防止とを両立すること
ができる。
【0027】これに加えて、請求項5乃至7記載の発明
によれば、被塗物の塗装面積などのような仕様の相違に
拘わらず、電着膜厚が均一かつ過不足がなくなり、電着
塗装品質が向上するとともに電着塗料液の浪費を防止す
ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明の電着塗装装置の実施
形態を示す断面図、図2は図1に示す電着塗装装置の動
作を説明するための断面図、図3は図1のIII−II
I線に沿う断面図、図4は図1に示す電着塗装装置の電
極板を示す正面図、図5は本発明の電極板の使用形態を
示す正面図、図6は本発明の電着塗装装置の制御形態を
示すタイミングチャートである。
【0029】まず、図1に示すように本実施形態の電着
塗装装置は、長い船状の電着槽1を有し、この電着槽1
内に電着塗料液Lが満たされている。被塗物である自動
車ボディB(同図には先頭ボディから順にB1,B2,
B3,B4とする。)は、ハンガHに搭載された状態で
オーバーヘッドコンベアCにより一定速度で搬入され、
電着槽1内へボディを全没させるために、このオーバー
ヘッドコンベアCは、電着槽1の入槽側で約20°〜4
0°の下向き傾斜とされ、電着槽有効範囲においてはボ
ディBが全没する高さを保ち、出槽側で約20°〜40
°の上向き傾斜とされている。図1において、図の左側
が入槽側であり右側が出槽側である。
【0030】電着槽有効範囲、つまりボディBが全没す
る範囲の電着槽1の長さは、たとえば3分以上の全没時
間が確保されるように設定されている。ボディBが入槽
されると、カチオン型電着塗料では、電着槽1の側壁お
よび底壁(底壁に設けられた電極板は図示を省略す
る。)に配置された電極板3a,3bを介して、電着塗
料液Lに300V前後の直流電圧が印加され、これによ
りアースされたボディBとの間で塗料粒子の電気泳動が
生じ、ボディBの内外板や袋構造内面に電着塗膜が形成
される。
【0031】電着槽1の出槽側の外部にはオーバーフロ
ー槽2が設けられており、電着槽1とオーバーフロー槽
2との間の堰を越えた電着塗料液Lは当該オーバーフロ
ー槽2へ流入する。図示は省略するが、このオーバーフ
ロー槽2には、当該オーバーフロー槽2内の電着塗料液
Lを電着槽1へ戻すための塗料循環配管系が設けられて
いる。また、電着槽1内には電着塗料液Lを当該電着槽
1内に噴射するためのノズルを有する塗料循環系が設け
られており、これにより電着槽1内の電着塗料液の沈降
の防止や気泡の除去等々がなされるようになっている。
【0032】特に本実施形態の電着塗装装置では、電着
入槽領域の側壁に設けられた電極板3a(いわゆる、一
段目電極)がボディBの進行方向に沿って移動可能とさ
れ、それ以降の領域の側壁に設けられた電極板3b(い
わゆる、二段目電極)は固定されている。
【0033】この構成を詳細に説明すると、図1,図3
および図4に示すように、電着入槽領域には、たとえば
片側3枚の平板状電極板3aが、伸縮バー4により互い
に連結され、各電極板3aは電着槽1の側壁上部に設け
られた駆動レール5に取り付けられている。この駆動レ
ール5は、図4に正面図で示すように、閉ループを構成
する上下2段のレールであり、その内部にはチェーン6
が設けられ、モータ7により同図に矢印で示す方向に駆
動する。なお、図4は図1と同じ側壁面から見た図であ
り、ボディBは図4において左から右に向かって搬送さ
れる。
【0034】また、各電極板3aの下端には一対のバー
8が設けられており、図3に示すように電着槽1の側壁
の下部に設けられた一対のガイドバー9の間に位置する
ように設けられている。これにより、電極板3aが駆動
レール5に沿って移動したときに電極板3aの下端が振
れるのが防止される。なお、バー8は電極板3aが駆動
レール5の上段に沿って原位置に戻る際においても当該
電極板3aの振れを防止するために、その長さが決定さ
れている。
【0035】次に作用を説明する。図2は、図1に示す
状態から約半ピッチ進んだ状態を示す図であり、この図
2の状態から約半ピッチ進むと、図1に示す状態にな
る。ただし、各ボディB1,B2,B3,B4はそれぞ
れB2,B3,B4,B5になる。
【0036】まず、図1に示す状態では、電極板3aが
電着入槽側の原位置に戻され、同図のボディB3が当該
3つの電極板3aに到着した状態である。これまでの状
態では、電極板3aには電圧は印加されていない。
【0037】この状態から、図6に示すように電極板3
aにスロースタート制御にて電圧を印加する。すなわ
ち、図1に示す状態が図6の「イ」の位置であり、ここ
から所定時間だけ徐々に印加電圧を増加させ、図1と図
2の間の状態で印加電圧を最大値とする(このポイント
が図6の「ロ」である)。そして、図2に示す状態まで
ボディB3が進行したら(このポイントが図6の「ハ」
である。)、印加電圧をOFFとし、以降はこれを繰り
返す。このスロースタート制御により、電着入槽領域に
おける大電流の発生が防止できる。
【0038】各ボディBが図1に示す状態から図2に示
す状態まで進行する間に、モータ7を駆動して電極板3
aを駆動レール5に沿って駆動させ、3つの電極板3a
が常にボディB3の側方に位置するように伴走させる。
これにより、電着入槽領域にあるボディB3には、常に
一定の均一な電圧が印加されることになるので、電着膜
厚のばらつきが生じやすい電着塗装開始直後において、
膜厚の均一化を図ることができる。
【0039】また、図2に示す状態では、電極板3aに
最大の電圧が印加されているが、ボディB3に後続する
入槽中のボディB4は、たとえばボディB3とB4との
間隔が短くても電極板3aから充分な距離をおいている
ので、上述したバイポーラ不具合は生じるおそれがな
い。
【0040】図2に示す状態で電極板3aへの電圧の印
加が終了すると、図4に示す駆動レール5の帰還路(上
段)に沿って電極板3aを図1に示す原位置に戻す。以
下、この手順を繰り返す。
【0041】ちなみに、上述した伸縮バー4は、各電極
板3aの間隔を固定するもので、手作業にてこの間隔を
調節しても、また自動的に伸縮する機構を有する伸縮バ
ー4を設けても良い。この伸縮バー4は、ボディBの大
きさが相違したときに電極板3aの間隔を変化させ、ボ
ディBに印加される電圧を極力均一にするために用いら
れる。たとえば、図5(A)に示すように被塗物が長い
または大きいボディBのときは、伸縮バー4を調節して
電極板3aの間隔を広くし、逆に同図(B)に示すよう
に被塗物が短いまたは小さいボディBのときは、伸縮バ
ー4を調節して電極板3aの間隔を狭くする。これによ
り、ボディの大きさ、長さ、塗装面積等々が異なる被塗
物が流れても、ボディ全体に均一な電圧が印加され、電
着膜厚の均一化を図ることができる。また、自動的に伸
縮する機構を有する伸縮バー4を採用すれば、電極板3
aに到着したボディBの大きさを自動検出することで、
多種混合ラインにも適用することができる。
【0042】また、こうした車種の相違に基づく電着条
件の設定は、電極板3aの間隔を変更すること以外に
も、たとえば図6に示すスロースタート制御における通
電開始ポイントを変更することでも達成できる。すなわ
ち、図6の上図はボディが相対的に大きくその塗装面積
が大きい被塗物に対するスロースタート制御の一例であ
り、下図はボディが相対的に小さくその塗装面積が小さ
い被塗物に対するスロースタート制御の一例を示す。こ
のように、ボディの塗装面積が小さい場合にはスロース
タート制御の通電開始ポイントを遅延して、トータルの
通電時間を短縮することで、過剰な電着膜厚の形成が防
止でき、コストダウンにつながることになる。
【0043】なお、以上説明した実施形態は、本発明の
理解を容易にするために記載されたものであって、本発
明を限定するために記載されたものではない。したがっ
て、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技
術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電着塗装装置の実施形態を示す断面図
である。
【図2】図1に示す電着塗装装置の動作を説明するため
の断面図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面図である。
【図4】図1に示す電着塗装装置の電極板を示す正面図
である。
【図5】本発明の電極板の使用形態を示す正面図であ
る。
【図6】本発明の電着塗装装置の制御形態を示すタイミ
ングチャートである。
【符号の説明】
1…電着槽 3a,3b…電極板(電極体) 4…伸縮バー 5…駆動レール 6…チェーン 7…モータ 8…バー 9…ガイドバー C…オーバーヘッドコンベア H…ハンガー B…自動車ボディ(被塗物)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電着塗料液が満たされ被塗物が浸漬される
    電着槽と、前記電着槽に設けられ電圧が印加される電極
    体とを備えた電着塗装装置において、 少なくとも電着入槽領域に設けられた電極体が、前記被
    塗物の進行方向に対して移動可能とされていることを特
    徴とする電着塗装装置。
  2. 【請求項2】少なくとも前記電着入槽領域の電極体の印
    加電圧は、スロースタート制御されることを特徴とする
    請求項1記載の電着塗装装置。
  3. 【請求項3】前記電着入槽領域の電極体は、前記被塗物
    に伴走して移動することを特徴とする請求項1または2
    記載の電着塗装装置。
  4. 【請求項4】前記電着入槽領域の電極体は、前進限まで
    移動すると後退限まで戻ることを特徴とする請求項1〜
    3記載の電着塗装装置。
  5. 【請求項5】前記移動可能とされた電極体は複数の電極
    体を含み、前記被塗物の進行方向に対して相互の間隔が
    可変とされていることを特徴とする請求項1〜4記載の
    電着塗装装置。
  6. 【請求項6】前記スロースタート制御は、前記被塗物の
    仕様に応じて通電開始ポイントが変更される制御を含む
    ことを特徴とする請求項2記載の電着塗装装置。
  7. 【請求項7】前記被塗物の仕様が、当該被塗物の塗装面
    積であることを特徴とする請求項6記載の電着塗装装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010174364A (ja) * 2009-02-02 2010-08-12 Honda Motor Co Ltd 電着塗装装置

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