JP2001151488A - フォークリフトの運転席構造 - Google Patents
フォークリフトの運転席構造Info
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- JP2001151488A JP2001151488A JP33565599A JP33565599A JP2001151488A JP 2001151488 A JP2001151488 A JP 2001151488A JP 33565599 A JP33565599 A JP 33565599A JP 33565599 A JP33565599 A JP 33565599A JP 2001151488 A JP2001151488 A JP 2001151488A
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- Japan
- Prior art keywords
- driver
- forklift
- key switch
- starter key
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】開口窓の大きさを大きくして良好な前方視野を
確保しながらもスタータキースイッチ及びランプスイッ
チの操作性を大幅に改善することができるフォークリフ
トの運転席構造を提供する。 【解決手段】本発明に係るフォークリフトの運転席構造
は、操舵用ハンドル4の直下位置に設置されたインジケ
ータパネル5に、スタータキースイッチ6及びランプス
イッチ7が設けられていることを特徴とする。そして、
この構成であれば、運転者が常に操作する操舵用ハンド
ル4の近傍位置に対してスタータキースイッチ6及びラ
ンプスイッチ7が設けられている結果、これら両スイッ
チ6,7の操作性が向上することになる。
確保しながらもスタータキースイッチ及びランプスイッ
チの操作性を大幅に改善することができるフォークリフ
トの運転席構造を提供する。 【解決手段】本発明に係るフォークリフトの運転席構造
は、操舵用ハンドル4の直下位置に設置されたインジケ
ータパネル5に、スタータキースイッチ6及びランプス
イッチ7が設けられていることを特徴とする。そして、
この構成であれば、運転者が常に操作する操舵用ハンド
ル4の近傍位置に対してスタータキースイッチ6及びラ
ンプスイッチ7が設けられている結果、これら両スイッ
チ6,7の操作性が向上することになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフトの運
転席構造に係り、特には、スタータキースイッチ及びラ
ンプスイッチの取り付け位置に関する。
転席構造に係り、特には、スタータキースイッチ及びラ
ンプスイッチの取り付け位置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の荷物を積み降ろしして
運搬するフォークリフトのうちには、ストレートコラム
付きステアリング装置を具備しており、車両の左後方か
ら見た全体構成が図4の斜視図で示すようなものがあ
る。そして、このフォークリフトにおいては、運転者座
席1がある運転席にフォーク側の視野、つまり、前方視
野を確保するための開口窓2が配備されており、開口窓
2の下端に設置されたフード3から上向きに突出して設
けられたハンドルシャフト(図示省略)の上端には操舵
用ハンドル4が連結されている。
運搬するフォークリフトのうちには、ストレートコラム
付きステアリング装置を具備しており、車両の左後方か
ら見た全体構成が図4の斜視図で示すようなものがあ
る。そして、このフォークリフトにおいては、運転者座
席1がある運転席にフォーク側の視野、つまり、前方視
野を確保するための開口窓2が配備されており、開口窓
2の下端に設置されたフード3から上向きに突出して設
けられたハンドルシャフト(図示省略)の上端には操舵
用ハンドル4が連結されている。
【0003】また、操舵用ハンドル4の直下位置にはハ
ンドルシャフトを取り囲んだ状態でインジケータパネル
5が設置されており、このインジケータパネル5の上面
位置には速度メータや充電メータなどのような表示器
(図示省略)が配設されている。さらに、この際のフー
ド3にはスタータキースイッチ6とランプスイッチ7と
が設けられており、スタータキースイッチ6はフォーク
リフトの運転開始時及び運転停止時に操作される必須の
スイッチである一方、ランプスイッチ7はヘッドライト
(図示省略)の点灯時及び消灯時に操作される必須のも
のであることになっている。
ンドルシャフトを取り囲んだ状態でインジケータパネル
5が設置されており、このインジケータパネル5の上面
位置には速度メータや充電メータなどのような表示器
(図示省略)が配設されている。さらに、この際のフー
ド3にはスタータキースイッチ6とランプスイッチ7と
が設けられており、スタータキースイッチ6はフォーク
リフトの運転開始時及び運転停止時に操作される必須の
スイッチである一方、ランプスイッチ7はヘッドライト
(図示省略)の点灯時及び消灯時に操作される必須のも
のであることになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的なフ
ォークリフトにおいては、前方視野を良好とするために
開口窓2の大きさを大きくしておくことが望ましいが、
開口窓2の大きさを大きくした際には、開口窓2の下端
に配備されるフード3の位置が低くなってしまうことが
避けられない。そして、フード3の位置が低くなってい
ると、運転者座席1に着座した運転者からスタータキー
スイッチ6及びランプスイッチ7が遠い位置にあり、運
転者が腕を大きく伸ばさなければ届かないこととなる結
果、これらのスイッチ6,7を操作しずらくなるという
不都合が生じる。
ォークリフトにおいては、前方視野を良好とするために
開口窓2の大きさを大きくしておくことが望ましいが、
開口窓2の大きさを大きくした際には、開口窓2の下端
に配備されるフード3の位置が低くなってしまうことが
避けられない。そして、フード3の位置が低くなってい
ると、運転者座席1に着座した運転者からスタータキー
スイッチ6及びランプスイッチ7が遠い位置にあり、運
転者が腕を大きく伸ばさなければ届かないこととなる結
果、これらのスイッチ6,7を操作しずらくなるという
不都合が生じる。
【0005】本発明はこのような不都合に鑑みて創案さ
れたものであり、開口窓の大きさを大きくすることによ
って良好な前方視野を確保しながらもスタータキースイ
ッチ及びランプスイッチの操作性を大幅に改善すること
ができるフォークリフトの運転席構造を提供しようとす
るものである。
れたものであり、開口窓の大きさを大きくすることによ
って良好な前方視野を確保しながらもスタータキースイ
ッチ及びランプスイッチの操作性を大幅に改善すること
ができるフォークリフトの運転席構造を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るフォークリ
フトの運転席構造は、操舵用ハンドルの直下位置に設置
されたインジケータパネルに、スタータキースイッチ及
びランプスイッチが設けられていることを特徴としてい
る。そして、このような構成であれば、運転者が常に操
作する操舵用ハンドルの近傍位置に対してスタータキー
スイッチ及びランプスイッチが設けられている結果、こ
れら両スイッチの操作性が向上することになる。
フトの運転席構造は、操舵用ハンドルの直下位置に設置
されたインジケータパネルに、スタータキースイッチ及
びランプスイッチが設けられていることを特徴としてい
る。そして、このような構成であれば、運転者が常に操
作する操舵用ハンドルの近傍位置に対してスタータキー
スイッチ及びランプスイッチが設けられている結果、こ
れら両スイッチの操作性が向上することになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るフォー
クリフトの全体構成を車両の右側方から見た側面図、図
2は本実施の形態に係るインジケータパネルを運転者座
席側から見た正面図であり、図3は本実施の形態に係る
インジケータパネルをその上側から見た平面図である。
なお、本実施の形態を示すフォークリフトの全体構成は
図4で示した従来の形態と基本的に異ならないから、図
1〜3において図4と互いに同一となる各種の部品、部
分には同一符号を付している。
に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るフォー
クリフトの全体構成を車両の右側方から見た側面図、図
2は本実施の形態に係るインジケータパネルを運転者座
席側から見た正面図であり、図3は本実施の形態に係る
インジケータパネルをその上側から見た平面図である。
なお、本実施の形態を示すフォークリフトの全体構成は
図4で示した従来の形態と基本的に異ならないから、図
1〜3において図4と互いに同一となる各種の部品、部
分には同一符号を付している。
【0008】本実施の形態に係るフォークリフトは、車
両の右側方から見た全体構成を図1の側面図で示すよう
に、運転者座席1がある運転席に前方視野を確保するた
めの開口窓2が配備されており、この開口窓2の下端に
設置されたフード3から上向きに突出して設けられたハ
ンドルシャフト(図示省略)の上端には操舵用ハンドル
4が連結されたものとなっている。そして、操舵用ハン
ドル4の直下位置にはハンドルシャフトを取り囲んだイ
ンジケータパネル5が設置されており、このインジケー
タパネル5に対しては、図2の正面図及び図3の平面図
で示すように、速度メータや充電メータなどのような各
種の表示器8のみならず、フォークリフト運転時に必須
となるスタータキースイッチ6と、ヘッドライト操作用
のランプスイッチ7とが設けられている。
両の右側方から見た全体構成を図1の側面図で示すよう
に、運転者座席1がある運転席に前方視野を確保するた
めの開口窓2が配備されており、この開口窓2の下端に
設置されたフード3から上向きに突出して設けられたハ
ンドルシャフト(図示省略)の上端には操舵用ハンドル
4が連結されたものとなっている。そして、操舵用ハン
ドル4の直下位置にはハンドルシャフトを取り囲んだイ
ンジケータパネル5が設置されており、このインジケー
タパネル5に対しては、図2の正面図及び図3の平面図
で示すように、速度メータや充電メータなどのような各
種の表示器8のみならず、フォークリフト運転時に必須
となるスタータキースイッチ6と、ヘッドライト操作用
のランプスイッチ7とが設けられている。
【0009】なお、ここでの表示器8はLCDなどを利
用して構成されたうえ、インジケータパネル5の上面位
置に設けられたものである一方、スタータキースイッチ
6及びランプスイッチ7の各々は、運転者座席1に着座
した運転者と対面するインジケータパネル5の側面位置
に設けられたものであることになっている。また、図2
及び図3中の符号9,10のそれぞれは前後進レバー及
び方向指示器レバーを示しており、図3中の符号11は
ハンドルシャフトの貫通孔、つまり、ハンドルシャフト
が貫通して設置されるインジケータパネル5の貫通孔を
示している。
用して構成されたうえ、インジケータパネル5の上面位
置に設けられたものである一方、スタータキースイッチ
6及びランプスイッチ7の各々は、運転者座席1に着座
した運転者と対面するインジケータパネル5の側面位置
に設けられたものであることになっている。また、図2
及び図3中の符号9,10のそれぞれは前後進レバー及
び方向指示器レバーを示しており、図3中の符号11は
ハンドルシャフトの貫通孔、つまり、ハンドルシャフト
が貫通して設置されるインジケータパネル5の貫通孔を
示している。
【0010】すなわち、本実施の形態に係るフォークリ
フトの運転席構造では、フォークリフトの運転開始時及
び運転停止時に必ず操作されるスタータキースイッチ6
と、ヘッドライト(図示省略)の点灯時及び消灯時に必
ず操作されるヘッドランプスイッチ7とのそれぞれが、
開口窓2の下端に設置されたうえで着座した運転者の膝
付近に位置しているフード3ではなく、操舵用ハンドル
4の直下位置に設置されたインジケータパネル5に設け
られている。従って、フォークリフトの前方視野を良好
とする必要上から開口窓2の大きさを大きくしたために
フード3の位置が低くなっていても、運転者座席1に着
座した運転者からスタータキースイッチ6及びヘッドラ
ンプスイッチ7が遠ざかることは起こらず、運転者が常
に操作する操舵用ハンドル4の近傍位置に対して両スイ
ッチ6,7は位置していることになる。
フトの運転席構造では、フォークリフトの運転開始時及
び運転停止時に必ず操作されるスタータキースイッチ6
と、ヘッドライト(図示省略)の点灯時及び消灯時に必
ず操作されるヘッドランプスイッチ7とのそれぞれが、
開口窓2の下端に設置されたうえで着座した運転者の膝
付近に位置しているフード3ではなく、操舵用ハンドル
4の直下位置に設置されたインジケータパネル5に設け
られている。従って、フォークリフトの前方視野を良好
とする必要上から開口窓2の大きさを大きくしたために
フード3の位置が低くなっていても、運転者座席1に着
座した運転者からスタータキースイッチ6及びヘッドラ
ンプスイッチ7が遠ざかることは起こらず、運転者が常
に操作する操舵用ハンドル4の近傍位置に対して両スイ
ッチ6,7は位置していることになる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るフォ
ークリフトの運転席構造によれば、操舵用ハンドルの直
下位置に設置されたインジケータパネルに対してスター
タキースイッチ及びランプスイッチを設けているので、
運転者が常に操作する操舵用ハンドルの近傍位置にスタ
ータキースイッチ及びランプスイッチがあり、これらの
スイッチを運転者が着座したままでも操作しやすいこと
になる。その結果、開口窓の大きさを大きくすることに
よって良好な前方視野を確保しながらもスタータキース
イッチ及びランプスイッチの操作性を大幅に改善するこ
とができるという効果が得られる。
ークリフトの運転席構造によれば、操舵用ハンドルの直
下位置に設置されたインジケータパネルに対してスター
タキースイッチ及びランプスイッチを設けているので、
運転者が常に操作する操舵用ハンドルの近傍位置にスタ
ータキースイッチ及びランプスイッチがあり、これらの
スイッチを運転者が着座したままでも操作しやすいこと
になる。その結果、開口窓の大きさを大きくすることに
よって良好な前方視野を確保しながらもスタータキース
イッチ及びランプスイッチの操作性を大幅に改善するこ
とができるという効果が得られる。
【図1】本実施の形態に係るフォークリフトの全体構成
を車両の右側方から見た側面図である。
を車両の右側方から見た側面図である。
【図2】本実施の形態に係るインジケータパネルを運転
者座席から見た正面図である。
者座席から見た正面図である。
【図3】本実施の形態に係るインジケータパネルを上側
から見た平面図である。
から見た平面図である。
【図4】従来の形態に係るフォークリフトの全体構成を
車両の左後方から見た斜視図である。
車両の左後方から見た斜視図である。
2 開口窓 4 操舵用ハンドル 5 インジケータパネル 6 スタータキースイッチ 7 ランプスイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 操舵用ハンドルの直下位置に設置された
インジケータパネルには、スタータキースイッチ及びラ
ンプスイッチが設けられていることを特徴とするフォー
クリフトの運転席構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33565599A JP2001151488A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | フォークリフトの運転席構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33565599A JP2001151488A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | フォークリフトの運転席構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001151488A true JP2001151488A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18291041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33565599A Pending JP2001151488A (ja) | 1999-11-26 | 1999-11-26 | フォークリフトの運転席構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001151488A (ja) |
-
1999
- 1999-11-26 JP JP33565599A patent/JP2001151488A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050315 |