JP2001150960A - スライドする棒により屋根と天井の間の布を引き出す、自動車の日除け。 - Google Patents

スライドする棒により屋根と天井の間の布を引き出す、自動車の日除け。

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JP2001150960A
JP2001150960A JP37459399A JP37459399A JP2001150960A JP 2001150960 A JP2001150960 A JP 2001150960A JP 37459399 A JP37459399 A JP 37459399A JP 37459399 A JP37459399 A JP 37459399A JP 2001150960 A JP2001150960 A JP 2001150960A
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roof
cloth
ceiling
rod
attached
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Taisuke Inoue
岱介 井上
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Oacs KK
Original Assignee
Oacs KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の日除けに用いる布を棒によって引き
出す機構を開発する。美観を得るため天井の上に屋根を
設けこの中に機構を隠す。 【解決手段】 屋根を天井に取り付けた上下機構により
上下させ、スライドするアームの先に棒3を取りつけ、
棒の先に曲棒8をとりつけ、曲に布の下部の角を取りつ
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の屋根と天
井の間に布製のカバーを入れておき、駐車の時、布製の
カバーを自動的に引き出す日除けの、布引出し機構の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来自動車の外部を被う日除けは、板を
用いるもの、及びカーテンを用いるものがあった。カー
テンを外に用いると、これを収納するための収納箱が見
えて、美観が損なわれる。布以外の固形の材料をカバー
の一部に用いて、窓の全体を自動的に被うものは、重く
なり、風や物に当って壊れやすい。天井と屋根の間から
布を出し入れする日除け、については、すでに当社で出
願中であるが、本発明はこの中の布を引き出す構造にお
いて同様の性能をもつ別の機構を提供するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】窓の全体を布製のカバ
ーで自動的に被う機構の一部の用いられる、布を引き出
機構を開発すること、及び仕上がりの美観を維持するこ
とが大きな課題である。具体的には、当社が既に特許出
願中である布引出し機構以外のものとして、棒をスライ
ドさせる機構を開発することが課題である。布を収納す
る機構については、従来からのものの中からどれか一つ
を選んで用いる事とし本発明の範囲外とする。細部につ
いてはモーターの数を少なくし、棒の支持点で大きな曲
げ応力が掛からないようにし、布や棒に物が当っても壊
れないようにする事も課題である。また、棒を用いると
棒が屋根や布に当るので屋根を高く上げる必要がある。
屋根を高く上げるとその為の機構が大型になり物に当り
易く外見も良くない。屋根を低くしながら棒を用いるこ
とも本発明の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では自動車の天井の上に屋根を取り付け、布
製のカバーを屋根の周囲に取り付け、このカバーを張り
出して自動車の周囲を被い、不要時には天井と屋根の間
に収納する。これにより美観を得る。布製のカバーを出
す機構は棒を用いたものとし、この棒の支持点をスライ
ドさせることにより屋根を高く上げなくても棒や布を引
き出すことができるようにする。収納時、布のほぼ中央
の周囲を引き上げる機構を用いるので、これと本発明の
機構が当らないようにする。
【0005】このため棒や、スライド機構、ワイヤー、
等はカバーする。この場合、棒やスライド機構の最後の
部分は、布や引き上げる機構に当らないのでカバーする
必要がなく、それ以外の部分は棒がほぼ水平になるので
カバーしても高さはあまり高くならない。棒の先端に曲
棒を取り付けこの曲棒に布の先端を取りつける。この曲
棒を柔らかい、良く曲がるものとし棒も多少は曲がるも
のとして、機構全体を弾力あるものとし、外部から物が
当った時に機構にかかる力を少なくする。
【0006】布や、曲棒、スライド機構、等は歯車やワ
イヤーによって動かすが、その原動力はモーターであ
る。スライド機構と曲棒は収納時、両者がほぼ水平にな
るようにして高さを低くおさえる。屋根は収納時には天
井に密着させ、布を引き出すときは上に上げる。屋根を
上下させる上下機構は当社が、特許出願中であるため本
発明では詳細な説明はない。
【0007】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。図1は棒3と布5が完全
に張り出した状態を示すもので、棒、ガイド、曲棒、等
は前面のみ書いた側断面図である。自動車1には天井2
があり、その上に上下機構により結合された屋根7があ
る。この状態では屋根が上がった状態となる。ガイド4
は天井2より外に出て棒3と、曲棒8を最大に外へ出し
ている。布5の上部は屋根7の周囲に取り付けられ、布
5の下部の角は曲棒8に取りつけられている。内部を図
示するために布5はその縁だけ書いてある。
【0008】車6は屋根7を利用して、棒3の動きを外
に張り出すようにする為に取り付けられたものである
が、完全に張り出した状態では布5がピンと張って棒3
を外に出す。それ以外の時はワイヤーや歯車で棒3の上
部を天井2の近くに押さえるので、車6は絶対に必要な
ものではないが、有ってもよい。
【0009】図2は棒3と布5が収納された状態を示す
側断面図で、棒、ガイド、等は前面のみ書いてある。ま
た、内部を分かり易くするために布5は、その縁の前面
の部分だけ書いてある。布5は中央部の周囲を、ワイヤ
ーや帯によって引き上げるげる機構、によって引き上げ
られ、ガイド4、棒3 、車6、曲棒8、等も屋根7の
下に収納されている。屋根7は、実際には天井2に密着
させるが、分かり易くするために上に上げて書いてあ
る。
【0010】図3は棒3が完全に張り出した状態を示す
もので、屋根を取り除いて上から見た図である。布5は
実際にはピンと張っているが、分かり易くするためにそ
の縁を曲線で書いてある。この図は車6を用いない例で
ある。曲棒8は布5によって引っ張られ、曲がってい
る。
【0011】図4は棒3が収納された状態を示す図で、
屋根と布を取り除き上から見た図である。曲棒8は直線
に戻り棒3も天井2の上に有るが、上下機構、カバー、
スライド機構、ガイド4を動かす機構、等は書いてな
い。これは図3も同様である。
【0012】図5はガイド4と、スライドアーム15の
周囲を、詳細に書いたもので側面図と上面図である。ガ
イド4の中に棒3が貫通し、ガイド4は上下軸10を通
してアーム11に結合されている。アーム11の右下に
は回転軸14があり、ベアリング13と押さえ板12に
よってスライドアーム15に結合されている。回転軸1
4と上下軸10は動力源に結合されていないので、外力
によって自由に動けるようになっている。これらの軸の
動きを決めるのは棒3と、スライドアーム15の位置及
び布5の張り具合による。
【0013】図6は棒3を動かす機構の一例を示す上面
図である。この図においてガイド4の中を棒3が貫通
し、棒3の右端に車20が取り付けられ、ガイド4とア
ーム11は上下軸10によって結合されている。ワイヤ
ー16は車18、19、20を通っているので、ワイヤ
ー16を引けば棒3が左に移動する。この時、車20の
軸に取り付けられたワイヤー17を緩める。車18、1
9はその軸を、上下軸10に取りつけているので軸の自
由な動きを妨げない。このようにワイヤーを用いればモ
ーターの数を少なくすることが出来る。
【0014】図7は棒3をモーター23で動かした例を
示す上面図である。この図において棒3には、棒の歯車
21が付いており、モーター23に取り付けられた、モ
ーターの歯車22と噛み合っている。ガイド4とモータ
ー23は板24によって結合されている。ガイド4とア
ーム11は上下軸10によって結合され、アーム11は
スライドアーム15に結合される。
【0015】図5に示したスライドアーム15も棒3と
同様に、歯車やワイヤーで駆動される。スライドアーム
15は、図3,4では斜めに動くようになっているが、
天井2や屋根7に蝶番付きの板を取りつけ、この板にガ
イド4や棒3を取りつけるようにして、横から動かすこ
ともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】棒3と布5が完全に張り出した状態を示す側断
面図である。
【図2】棒3が収納された状態を示す側断面図である。
【図3】棒3と布5が完全に張り出した状態を示すもの
で、屋根を取り除いて上から見た図である。
【図4】棒3が収納された状態を示すもので、屋根を取
り除いて上から見た図である。
【図5】ガイド4とスライドアーム15の周囲を詳細に
書いたもので側面図と上面図である。
【図6】棒3を動かす機構の一例を示すもので、上面図
である。
【図7】棒3をモーター23で動かした例を示す上面図
である。
【符号の説明】
1 自動車 2 天井 3 棒 4 ガイド 5 布 6 車 7 屋根 8 曲棒 9 バックミラー 10 上下軸 11 アーム 12 押さえ板 13 ベアリング 14 回転軸 15 スライドアーム 16、17 ワイヤー 18、19,20 車 21 棒の歯車 22 モーターの歯車 24 板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図1,2、3、4、に示すように自動車
    (1)の天井(2)の上に屋根(7)を取り付け、天井
    (2)に屋根(7)を上下に動かす、伸縮機構を取りつ
    け、さらに自動車の窓ガラスを全部覆うことができる布
    (5)の上部を屋根(7)の周囲に取り付け、布の下部
    の角に曲棒(8)を取り付け,に棒(3)の下端に曲棒
    (8)を取りつけ、ガイド(4)に棒(3)を貫通さ
    せ、天井(2)と屋根(7)の間に、ガイド(4)をス
    ライドさせるスライド機構を取りつけること。以上の構
    造をもつ自動車の日除けの布引出し機構。上記布の材料
    は常識的な繊維を用いたもののほか、金属箔、ゴム、合
    成樹脂によるフィルム状もの、塗料、およびこれらを2
    種類以上用いたものであり、かつ、出来あがったものが
    常識的な繊維を用いた布と同じように、どこでも自由に
    折れ曲がり、かつ、曲がった事によりその部分がすぐ傷
    つかないものとする。以下布の材料について同じ定義で
    ある。
JP37459399A 1999-11-22 1999-11-22 スライドする棒により屋根と天井の間の布を引き出す、自動車の日除け。 Pending JP2001150960A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101890898A (zh) * 2010-06-12 2010-11-24 吴美忠 一种汽车遮阳篷的骨架
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CN110525185A (zh) * 2019-09-27 2019-12-03 闵瑞和 智能车衣
US11161443B2 (en) 2019-11-13 2021-11-02 Ford Global Technologies, Llc Grab handle assembly

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