JP2016088238A - 自動車用日よけ展開装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】車を覆う日よけを簡単にセットでき、車を傷つける心配なく、真夏の駐車場でも木陰に駐車したものにちかい効果を得られるものである。【解決手段】スイッチを押すことにより、車の上に取り付けた装置から日よけ部材が放出され、車のガラス面全体を覆って、太陽光を遮断するものである。【選択図】図4
Description
本発明は、自動または手動で、簡単に車の日よけを展開する装置に関する。
先行技術の日よけ装置には、人が手動で設置するものがある。(例えば、特許文献1、特許文献2参照) また、車本体に設置するのではなく、駐車場に装置を設置するものもある。(例えば、特許文献3参照) さらに、本発明と同じく、ほとんど人の手間を取らないものもある。(例えば、特許文献4参照)
以下、図20、図21、図22、図23により、先行技術について説明する。
図20は特許文献1のものである。支柱を立て、それに車を乗せて固定するものであるが、設置が難しく、倒れて隣の車を傷つけるおそれがある。図21は特許文献2のものである。車の上に板を置いて日よけとするものであるが、これも風の影響等で、隣の車や自分の車を傷つけるおそれがある。図22は特許文献3のものである。駐車場に設置し、日かげをつくるものである。特許文献1、特許文献2、特許文献3は共に設置に手間がかかる。図23の特許文献4はあまり手間がかからないが、車の車内に展開するため、車体自体は暑くなり、日よけ効果が薄い。
図20は特許文献1のものである。支柱を立て、それに車を乗せて固定するものであるが、設置が難しく、倒れて隣の車を傷つけるおそれがある。図21は特許文献2のものである。車の上に板を置いて日よけとするものであるが、これも風の影響等で、隣の車や自分の車を傷つけるおそれがある。図22は特許文献3のものである。駐車場に設置し、日かげをつくるものである。特許文献1、特許文献2、特許文献3は共に設置に手間がかかる。図23の特許文献4はあまり手間がかからないが、車の車内に展開するため、車体自体は暑くなり、日よけ効果が薄い。
以上に述べた先行技術では、日よけをセットするのに手間がかかったり、車を傷つける危険性がある。また、手間はかからずとも日よけ効果が薄い。
本発明は、このような先行技術で問題となっていた点を解消するものであり、スイッチを押すことで日よけが展開し、隣の車を傷つけることなく、日陰に駐車したのにちかい車内温度を保てるものである。
本発明は上記目的を達成するために、車の上に装置を取り付ける。
車から降りた後、装置側面の展開用スイッチをONにすることで、PIC1からの信号により、ふた開閉用モーターが正転し、装置のふたが開く。
ふたは約80°開いた時点で、マイクロスイッチによって停止する。
その後、日よけ部材展開・収納用モーターによって、ビニールパイプ状の茎に色付きビニールの葉が付いた、日よけ部材が多数放出され車のガラス面を覆う。
(2)
(2)
それらの放出はマイクロスイッチによって停止する。
つぎに、収納について述べる。装置側面の収納用スイッチをONにすると、PIC2からの信号で、日よけ部材展開・収納用モーターが逆転し、車のガラス面を覆っていた日よけ部材が装置内に収納される。
日よけ部材展開・収納用モーターの逆転はマイクロスイッチによって停止する。
その後、ふた開閉用モーターが逆転し、装置のふたが閉じられる。
上述したように、本発明は展開用スイッチを押すことで、自動的に日よけが展開し、収納用スイッチを押すことで、自動的に日よけが収納され、夏の暑い陽射しから車内を守り、車内温度を快適に保つことができる。
以下、本発明の形態を図1〜図19に基づいて説明する。
図1は、車のどの部分に装置を取り付けるのかを示した図である。装置は車の上にキャリーに乗せて設置する。
図2は、装置のふたが開いた図である。
(3)
(3)
図3は、装置から日よけ部材が展開し始めた図である。
図4は、日よけ部材が展開し終えた図である。
図7は、全体図である図5の上部カバー(図6)をはずした、内部4層構造の展開図である。
図7のモーター電源用トグルスイッチ40とPIC電源用トグルスイッチ41をONにし、日よけ部材展開用押しボタンスイッチ42を押すと、図15のPIC1からの信号により、図7のモーター28、24、26、22が正転し、装置のふた44、45、46、47が開く。
ふたが約80°開いた時点で、マイクロスイッチ29、25、27、23によってモーター28、24、26、22が停止する。
つづいて、図15のPIC1からの信号で図7のモーター30、31、32、33が正転し、1層目(1番下の層)から車の前後へ、2層目(下から2番目の層)から右方向へ、3層目から左方向へ日よけ部材がそれぞれ押し出される。
図8は1層目の簡単な内部構造図であり、11と48のバーが4層目のモーターからつながっているタコ糸で前後にスライドして日よけ部材を押し出す。
図9は、図8の49部分の実際の図で、ビニールパイプ(試作機ではホースを採用)に色付きビニールを貼りつけた日よけ部材は、50、51のアルミ板で48のバーに固定されている。
図7のモーター30、31、32、33の正転は、図8、13、14、図10、17、図11、20のマイクロスイッチによりそれぞれ停止し、日よけ部材の展開が完了する。
日よけ部材の先端はそれぞれタコ糸で繋いであり、それをバックミラーに引っ掛けることで、風の影響を防ぐ効果がある。
収納時は、図7、43の収納ボタンを押すことにより、図15のPIC2からの信号で、図7、30、31、32、33のモーターが逆転を開始し、日よけ部材が収納される。
モーター30、31、32、33の逆転は、図8、7、15、図10、16、図11、21のマイクロスイッチによりそれぞれ停止する。
つづいて、図15のPIC2からの信号で、図7、22、24、26、28のモーターが逆転を開始し、装置のふたが閉じられる。
モーター22、24、26、28の逆転は、図7、39、38、37、36のマイクロスイッチによりそれぞれ停止し、日よけ部材の収納が完了する。
以上のように、この装置はボタン操作でモーターによって、自動で日よけ部材が展開、収納されるが、モーターの回転の代わりに、人力で巻き取り装置を回転させるようにすれば、かかる費用を大幅に軽減することができる。
Claims (1)
- 車の上に取り付けた本体から日よけ部材が出てくることにより、車のガラス面を覆い
車内温度が上昇するのを防ぐ、車の日よけ装置。
(1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014223855A JP2016088238A (ja) | 2014-11-03 | 2014-11-03 | 自動車用日よけ展開装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014223855A JP2016088238A (ja) | 2014-11-03 | 2014-11-03 | 自動車用日よけ展開装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2016088238A true JP2016088238A (ja) | 2016-05-23 |
Family
ID=56015658
Family Applications (1)
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JP2014223855A Pending JP2016088238A (ja) | 2014-11-03 | 2014-11-03 | 自動車用日よけ展開装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2016088238A (ja) |
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2014
- 2014-11-03 JP JP2014223855A patent/JP2016088238A/ja active Pending
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