JP2001150934A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2001150934A
JP2001150934A JP33658999A JP33658999A JP2001150934A JP 2001150934 A JP2001150934 A JP 2001150934A JP 33658999 A JP33658999 A JP 33658999A JP 33658999 A JP33658999 A JP 33658999A JP 2001150934 A JP2001150934 A JP 2001150934A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車室内の前席側および後席側に空調空気を吹
き出すようにした車両用空調装置において、暖房用熱交
換器の空気通過部のうち、前席への送風空気が通過する
部分を増加可能にして、前席の吹出風量を十分確保でき
るようにする。 【解決手段】 暖房用熱交換器13の空気通過部を、前
席用空気通過部16と後席用空気通過部17とに分割
し、暖房用熱交換器13に導入される温水の入口13b
を後席用空気通過部17側に設け、温水の出口13cを
前席用空気通過部16側に設ける。これによると、温水
温度は温水の入口13b側の方が高いため、後席の吹出
空気は前席の吹出空気よりも効率よく加熱される。そこ
で、後席用空気通過部17の通風面積割合を少なくし、
その分前席用空気通過部16の通風面積割合を多くする
ことにより、前席の通風抵抗を減少させて前席への吹出
風量を増加させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前席側への吹出空
気温度と後席側への吹出空気温度とを独立に制御可能な
車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両用空調装置の動向として、高
級車では、後席の快適性向上のために、後席乗員が自由
に吹出モードや吹出温度を設定することが可能な独立制
御へのニーズが高まっている。
【0003】このような独立制御の従来例として特開平
5−58144号公報記載のものがある。この従来技術
では、暖房用熱交換器の空気通過部の一部を、前席(運
転席および助手席)への送風空気が通過し、暖房用熱交
換器の空気通過部の残部を、後席への送風空気が通過す
るようになっている。また、暖房用熱交換器の上流側お
よび下流側の空気流路を車両左右方向に並列に3分割
し、この3分割流路のうち、中央部の流路を後席用と
し、左右両側の流路を前席の運転席側流路および助手席
側流路としている。そして、暖房用熱交換器の下流側で
は、この3分割流路は吹出モード切替ドアの設置部まで
並行して延びている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
装置においては、暖房用熱交換器の空気通過部の一部を
後席への送風空気が通過するため、その分前席への送風
空気が通過するための空気通過部が減少し、それにより
通風抵抗が増加して前席への吹出風量が減少してしまう
という問題がある。
【0005】また、暖房用熱交換器下流側の各流路の通
風面積を、前席側へのみ空気を吹き出す一般的な空調装
置と比較した場合、従来装置では3分割流路が並行して
いるため、後席用流路の分だけ前席用流路の通風面積が
減少し、それにより通風抵抗が増加して前席への吹出風
量が減少してしまうという問題が生じる。
【0006】本発明は上記点に鑑みてなされたもので、
車室内の前席側および後席側に空調空気を吹き出すよう
にした車両用空調装置において、暖房用熱交換器の空気
通過部のうち、前席への送風空気が通過する部分を増加
可能にして、前席の吹出風量を十分確保できるようにす
ることを目的とする。また、暖房用熱交換器下流側の前
席用流路の通風面積の減少を回避して、前席への各吹出
風量を十分確保できるようにすることを他の目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、冷房用熱交換器(1
2)と暖房用熱交換器(13)とを備え、車室内の前席
側および後席側に空調空気を吹き出すようにした車両用
空調装置において、暖房用熱交換器(13)の空気通過
部を、前席用空気通過部(16)と後席用空気通過部
(17)とに分割し、暖房用熱交換器(13)に導入さ
れる温水の入口(13b)を後席用空気通過部(17)
側に設け、温水の出口(13c)を前席用空気通過部
(16)側に設けたことを特徴とする。
【0008】これによると、温水出口よりも温水温度が
高い温水入口を、後席用空気通過部側に配置しているた
め、後席の吹出空気は前席の吹出空気よりも効率よく加
熱される。そこで、後席用空気通過部の通風面積割合を
少なくし、その分前席用空気通過部の通風面積割合を多
くすることにより、前席と後席の吹出空気温度を等しく
できるとともに、前席用空気通過部の通風面積割合を増
加させることにより、前席の通風抵抗を減少させて前席
への吹出風量を増加させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明のように、暖房用熱
交換器(13)は、温水入口(13b)側から温水出口
(13c)側に向かって温水が一方向に流れる一方向流
れタイプを用いることができる。
【0010】請求項3に記載の発明では、暖房用熱交換
器(13)の下流側に、前席用空気通過部(16)を通
過した空気を車室内の前席側へ導く前席用空気流路(2
3a、23b)と、後席用空気通過部(17)を通過し
た空気を車室内の後席側へ導く後席用空気流路(37)
とを備え、前席用空気流路(23a、23b)の向き
を、暖房用熱交換器(13)の直後の部位で、後席用空
気流路(37)から遠ざかる方向に設定したことを特徴
とする。
【0011】これによると、前席用空気流路は後席用空
気流路の影響を受けず、従って前席用空気流路の通風面
積は、前席側へのみ空気を吹き出す一般的な空調装置と
同等になり、通風面積の減少を回避して前席への吹出風
量を十分確保することができる。
【0012】請求項4に記載の発明では、暖房用熱交換
器(13)は、温水入口(13b)が下方に配置される
とともに、温水出口(13c)が上方に配置されること
を特徴とする。
【0013】これによると、温水は下方から上方に流れ
るため、温水中の気泡は効率よく暖房用熱交換器から排
出される。従って、暖房用熱交換器内部に気泡が溜まる
ことによる不具合(音の発生、暖房能力の低下)を防止
することができる。
【0014】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本実施形態による車両用空
調装置の空調ユニット部の側面断面図、図2は平面図、
図3は図1のA−A断面図、図4は図1のC矢視図、図
5はヒータコアの表面温度の特性図であり、車両用空調
装置の通風系は、大別して、空調ユニット10と、この
空調ユニット10に空気を送風する送風機ユニット(図
示せず)との2つの部分に分かれている。
【0016】送風機ユニットは車室内の計器盤下方部の
うち、中央部から助手席側へオフセットして配置されて
おり、これに対し、空調ユニット10は車室内の計器盤
下方部のうち、車両左右方向の略中央部に配置されてい
る。
【0017】送風機ユニットは周知のごとく外気(車室
外空気)と内気(車室内空気)を切替導入する内外気切
替箱とこの内外気切替箱を通して空気を吸入して送風す
る送風機とから構成されている。 空調ユニット10部
は、具体的には1つの共通の空調ケース11内に蒸発器
(冷房用熱交換器)12とヒータコア(暖房用熱交換
器)13を両方とも一体的に内蔵するタイプのものであ
る。空調ユニット10部は、車室内の計器盤下方部の略
中央部に、車両の前後、左右方向および上下方向に対し
て、図1、2の矢印で示す搭載方向で配置されている。
【0018】空調ケース11の、最も車両前方側の部位
の側面には空気入口14が形成されている。この空気入
口14には、図2、3の矢印Bに示すように前述の送風
機ユニットの送風機のケース出口からの送風空気が流入
する。本例の車両用空調装置は左ハンドル車への適用例
を示しているので、空気入口14には矢印Bのごとく車
両右側から送風空気が流入する。
【0019】空調ケース11内において空気入口14直
後の部位に蒸発器12が配置されている。この蒸発器1
2は車両前後方向には薄型の形態で空調ケース11内通
路を横断するように略垂直に配置されている。従って、
蒸発器12の車両上下方向に延びる前面に空気入口14
からの送風空気が流入する。この蒸発器12は周知のご
とく冷凍サイクルの冷媒の蒸発潜熱を空調空気から吸熱
して、空調空気を冷却するものである。
【0020】そして、蒸発器12の空気流れ下流側(車
両後方側)に、所定の間隔を開けてヒータコア13が配
置されている。このヒータコア13は空調ケース11内
の下方側において、略垂直に、より具体的には上端が車
両後方側に若干量後退するように傾斜して縦置き配置さ
れている。なお、蒸発器12の両左右方向の幅寸法は、
図2に示すように空調ケース11の幅寸法と略同等に設
計されている。図2にヒータコア13は図示しないが、
ヒータコア13の車両左右方向の幅寸法も空調ケース1
1の幅寸法と略同等に設計されている。
【0021】ヒータコア13は、蒸発器12を通過した
冷風を再加熱するものであって、その内部に高温の温水
(エンジン冷却水)が流れ、この温水を熱源として空気
を加熱するものである。ヒータコア13は周知のごとく
温水が通過する偏平チューブとこれに接合されたコルゲ
ートフィンとからなる熱交換用コア部13aを有してい
る。この熱交換用コア部13aの下端に入口タンク(温
水入口)13bが設けられ、熱交換用コア部13aの上
端に出口タンク(温水出口)13cが設けられ、エンジ
ン冷却水は、入口タンク13bに流入した後、コア部1
3aのチューブ内を流れる際に空気と熱交換し、出口タ
ンク13cで集合されて、エンジンの冷却水回路に戻さ
れる。なお、このヒータコア13は、入口タンク13b
側から出口タンク13c側に向かって温水が一方向に流
れる一方向流れタイプ(全パスタイプ)である。
【0022】この熱交換用コア部13aの空気通過部は
第1仕切り部材15により上側の前席用空気通過部16
と下側の後席用空気通過部17とに仕切られている。こ
こで、第1仕切り部材15はヒータコア13の空気流れ
上流側に配置され、かつ、空調ケース11内部空間の車
両左右方向の全長にわたって延びるように形成されてい
る。
【0023】さらに、前席用空気通過部16は、図2、
3に示すように第2仕切り部材18により車両左側に位
置する運転席側空気通過部16aと車両右側に位置する
助手席側空気通過部16bとに仕切られている。第2仕
切り部材18は空調ケース11内部空間において車両左
右方向の中央部に配置され、かつ、蒸発器12の直後の
部位から後述の前席用吹出開口部に至る部位の全体にわ
たって配置される。
【0024】従って、前席用空気通過部16は蒸発器1
2の直後の部位以降の全体が車両左右方向に2分割され
ている。なお、第1、第2仕切り部材15、18は、空
調ケース11と別体であっても、空調ケース11と一体
成形であってもよい。
【0025】空調ケース11内の空気流路において、ヒ
ータコア13の上方部位には、このヒータコア13をバ
イパスして空気(冷風)が流れる前席用冷風バイパス通
路19a、19bが形成されている。前席用冷風バイパ
ス通路19a、19bは第2仕切り部材18により運転
席側と助手席側とに仕切られている。
【0026】また、ヒータコア13と蒸発器12との間
の部位には、平板状の前席用エアミックスドア20a、
20bが、運転席側空気通過部16aと助手席側空気通
過部16bに対応してそれぞれ配置されている。この前
席用(運転席側および助手席側)エアミックスドア20
a、20bは、ヒータコア13の熱交換用コア部13a
の前席用空気通過部16(16a、16b)で加熱され
る温風と、前席用冷風バイパス通路19a、19bを通
ってヒータコア13をバイパスする冷風との風量割合を
調整する。
【0027】前席用エアミックスドア20a、20bは
水平方向(車両左右方向)に配置された回転軸21a、
21bと一体に結合されており、この回転軸21a、2
1bを中心として車両上下方向に独立に回動可能になっ
ている。この前席用エアミックスドア20a、20bは
上記風量割合の調整により車室内前席の運転席側および
助手席側への吹出空気温度を独立に調整する前席側温度
調整手段をなす。
【0028】回転軸21a、21bは、空調ケース11
に回転自在に支持され、かつ回転軸21a、21bの一
端部はそれぞれ空調ケース11の外部に突出して、図示
しないリンク機構を介して、サーボモータを用いた独立
のアクチュエータ機構に別々に連結され、このアクチュ
エータ機構によりエアミックスドア20a、20bの回
動位置を独立に調整するようになっている。
【0029】一方、空調ケース11において、ヒータコ
ア13の空気下流側(車両後方側)の部位には、ヒータ
コア13との間に所定間隔を開けて上下方向に延びる壁
面22が空調ケース11に一体成形されている。この壁
面22によりヒータコア13の直後から上方に向かう前
席用温風通路23a、23bが形成されている。
【0030】前席用温風通路23a、23bの下流側
(上方側)はヒータコア13の上方部において冷風バイ
パス通路19a、19bの下流側と合流し、冷風と温風
の混合を行う前席用空気混合部24a、24bを形成し
ている。上記前席用温風通路23a、23bおよび前席
用空気混合部24a、24bも第2仕切り部材18によ
り運転席側と助手席側とに仕切られている。
【0031】そして、空調ケース11の上面部におい
て、前席用空気混合部24a、24bに隣接する部位に
運転席側および助手席側のデフロスタ開口部25a、2
5bが開口している。このデフロスタ開口部25a、2
5bは空気混合部24a、24bから温度制御された空
調空気が流入するものであって、図示しないデフロスタ
ダクトを介してデフロスタ吹出口に接続され、このデフ
ロスタ吹出口から、車両前面窓ガラスの内面に向けて風
を吹き出す。
【0032】デフロスタ開口部25a、25bは運転席
側および助手席側の平板状のデフロスタドア26a、2
6bにより開閉される。このデフロスタドア26a、2
6bは、空調ケース11の上面部近傍にて水平方向に配
置された回転軸27a、27bを中心として回動するよ
うになっている。
【0033】デフロスタドア26a、26bはデフロス
タ開口部25a、25bと連通口28a、28bを切替
開閉する。この連通口28a、28bも運転席側と助手
席側に仕切って設けられており、空気混合部24a、2
4bからの空調空気を後述の前席用フェイス開口部29
a、29bと前席用フット開口部30a、30b側へ流
すための通路となる。
【0034】空調ケース11の上面部において、デフロ
スタ開口部25a、25bよりも車両後方側(乗員寄
り)の部位にフェイス開口部29a、29bが設けられ
ており、このフェイス開口部29a、29bは図示しな
いフェイスダクトを介して、計器盤上方側に配置されて
いるフェイス吹出口に接続され、このフェイス吹出口か
ら車室内の運転席および助手席の乗員頭部に向けて風を
吹き出す。
【0035】次に、空調ケース11において、フェイス
開口部29a、29bの下方側にフット開口部30a、
30bが設けられている。このフット開口部30a、3
0bは、空調ケース11の左右両側の側面(図2参照)
に開口しており、運転席および助手席の乗員足元に空気
を吹き出す。
【0036】上記のフェイス開口部29a、29bとフ
ット開口部30a、30bとの間に平板状のフットフェ
イス切替用ドア31a、31bが回転軸32a、32b
により回動可能に配置されている。この切替用ドア31
a、31bによりフェイス開口部29a、29bとフッ
ト開口部30a、30bの入口側通路33a、33bが
切替開閉される。
【0037】ここで、デフロスタドア26a、26bと
フットフェイス切替用ドア31a、31bは、前席用吹
出モード切替手段であって、運転席側のデフロスタドア
26aとフットフェイス切替用ドア31aは、図示しな
いリンク機構を介して、サーボモータからなる共通のア
クチュエータ機構に連結されて、このアクチュエータ機
構により連動操作されるようになっている。
【0038】同様に、助手席側のデフロスタドア26b
とフットフェイス切替用ドア31bは、図示しないリン
ク機構を介して、サーボモータからなる共通のアクチュ
エータ機構に連結されて、このアクチュエータ機構によ
り連動操作されるようになっている。
【0039】次に、空調ケース11の内部においてヒー
タコア13の下方側部位に、蒸発器12からの冷風をヒ
ータコア13をバイパスして通過させる後席用冷風バイ
パス通路34が形成されている。また、ヒータコア13
の空気下流側部位には、後席用空気通過部17に対向す
るように固定仕切り部材35が配置され、この固定仕切
り部材35にて前席用温風通路23a、23bと後席用
温風通路37が隔てられている。この後席用温風通路3
7は、ヒータコア13の後席用空気通過部17の下流側
を下方側に位置する後席用空気混合部38へ導く通路で
ある。
【0040】後席用冷風バイパス通路34と後席用空気
混合部38の境界部には、後席用冷風バイパス通路34
を一部遮るように、空調ケース11の底部から上方に突
出した第1突起部46が形成され、後席用温風通路37
と後席用空気混合部38の境界部には、後席用温風通路
37を一部遮るように、固定仕切り部材35の位置から
下方に延びる第2突起部47が形成されている。
【0041】一方、ヒータコア13の上流側のうち、後
席用空気通過部17側の部位に、平板状の後席用エアミ
ックスドア39が回転軸40により回動可能に配置され
ている。この後席用エアミックスドア39は、ヒータコ
ア13の後席用空気通過部17を通過する温風と後席用
冷風バイパス通路34を通過する冷風との風量割合を調
整して車室内後席側への吹出空気温度を調整する後席側
温度調整手段を構成する。後席用温風通路37からの温
風と後席用冷風バイパス通路34からの冷風は後席用空
気混合部38において混合して所望温度の空気となる。
【0042】後席用エアミックスドア39の回転軸40
は水平方向(車両左右方向)に配置され、その一端部は
空調ケース11の外部に突出して、図示しないリンク機
構を介して、サーボモータ等を用いた独立のアクチュエ
ータ機構に連結され、このアクチュエータ機構により後
席用エアミックスドア39の回動位置を調整するように
なっている。
【0043】後席用空気混合部38の下流側(車両後方
側)には後席用フェイス開口部41と後席用フット開口
部42が配置されている。本例では、図2に示すように
車両左右方向の中央部に後席用フェイス開口部41が配
置され、この後席用フェイス開口部41の左右両側に後
席用フット開口部42が配置されている。
【0044】そして、各開口部41、42内にはそれぞ
れバタフライドアからなる後席用吹出モード切替ドア4
3、44が回転軸45により回動可能に配置されてい
る。ここで、複数(本例では3枚)の後席用吹出モード
切替ドア43、44は1本の回転軸45に連結され、連
動操作される。
【0045】後席用空気混合部38で混合した所望温度
の空気は、後席用吹出モード切替ドア43、44により
選択された後席用のフェイス開口部41または後席用の
フット開口部42に向かって車両後方側へ流れ、さら
に、ここから図示しない接続ダクトを経て後席用のフェ
イス吹出口または後席用のフット吹出口から後席乗員の
頭部側または足元側へ吹出す。
【0046】後席用吹出モード切替ドア43、44の回
転軸45は、空調ケース11に回転自在に支持され、か
つ回転軸45の一端部は空調ケース11の外部に突出し
て、図示しないリンク機構を介して、サーボモータを用
いた独立のアクチュエータ機構に連結され、このアクチ
ュエータ機構により後席用吹出モード切替ドア43、4
4の操作位置を切り替える。
【0047】次に、上記構成において本実施形態の作動
を吹出モードごとに説明する。
【0048】(1)フェイスモード 前席側および後席側の吹出モードとしてフェイスモード
が選ばれると、デフロスタドア26a、26bによりデ
フロスタ開口部25a、25bを閉じて連通口28a、
28bを全開する。また、フットフェイス切替用ドア3
1a、31bは前席用フット開口部30a、30bの入
口側通路33a、33bを全閉する。また、後席用吹出
モード切替ドア43、44は、後席用のフェイス開口部
41を開口し、後席用のフット開口部42を閉塞する。
【0049】このとき、前席用エアミックスドア20
a、20bを図1のa位置に操作すると、ヒータコア1
3の前席用空気通過部16を全閉し、前席用冷風バイパ
ス通路19a、19bを全開する最大冷房状態が設定さ
れる。この状態において、送風機ユニットおよび冷凍サ
イクルが運転されると、送風機ユニットからの送風空気
が空気入口14より流入した後、蒸発器12で冷却され
て冷風となる。
【0050】最大冷房状態ではこの冷風がそのまま、前
席用冷風バイパス通路19a、19bを通過して前席用
空気混合部24a、24b、および連通口28a、28
bを経て前席用フェイス開口部29a、29bへ向か
い、前席用フェイス吹出口から前席乗員の頭部に向けて
冷風が吹き出される。
【0051】車室内吹出空気温度の制御のために、前席
用エアミックスドア20a、20bを図1のa位置(最
大冷房位置)から中間開度位置に操作すると、前席用エ
アミックスドア20a、20bの開度位置に従って冷風
の大部分が前席用冷風バイパス通路19a、19bを通
過し、残余の一部の冷風はヒータコア13の前席用空気
通過部16に流入して加熱され、温風となり、前席用温
風通路23a、23bを上昇する。そして、前席用冷風
バイパス通路19a、19bの冷風と前席用温風通路2
3a、23bからの温風とが前席用空気混合部24a、
24bにて混合され、所望温度に調整される。
【0052】ここで、前席の運転席用エアミックスドア
20aと助手席用エアミックスドア20bの開度位置を
独立制御することにより、運転席側と助手席側への吹出
温度を独立制御できる。
【0053】一方、後席用エアミックスドア39を図1
の1点鎖線位置に操作すると、ヒータコア13の後席用
空気通過部17への空気流れが遮断され、後席用冷風バ
イパス通路34が全開されるので、後席側の最大冷房状
態が設定される。この最大冷房状態では、蒸発器12出
口からの冷風がそのまま、後席用冷風バイパス通路34
を通過して後席用空気混合部38を経て後席用フェイス
開口部41へ向かい、後席用フェイス吹出口から後席乗
員の頭部に向けて冷風が吹き出される。
【0054】後席用エアミックスドア39を図1の1点
鎖線位置(最大冷房位置)から中間開度位置に操作する
と、後席用エアミックスドア39の開度位置に従って冷
風の大部分が後席用冷風バイパス通路34を通過し、残
余の一部の冷風はヒータコア13の後席用空気通過部1
7に流入して加熱され、温風となる。そして、後席用冷
風バイパス通路34からの冷風と、後席用温風通路37
からの温風とが、後席用空気混合部38にて混合され、
所望温度に調整される。
【0055】従って、前席用エアミックスドア20a、
20bと後席用エアミックスドア39の操作位置(回動
位置)をそれぞれ独立に制御することにより、運転席
側、助手席側、および後席側の3席のフェイス吹出空気
温度を独立に制御できる。
【0056】(2)バイレベルモード デフロスタドア26a、26bを図1の実線位置に操作
するとともに、フットフェイス切替用ドア31a、31
bを図1の実線位置に操作して前席用フェイス開口部2
9a、29bと前席用フット開口部30a、30bの入
口通路部30a、30bをともに開放する。
【0057】また、後席用吹出モード切替ドア43、4
4は、後席用のフェイス開口部41および後席用のフッ
ト開口部42をともに開口する。
【0058】バイレベルモードは、通常、春秋の中間シ
ーズンで用いられるので、前席用エアミックスドア20
a、20bが中間開度位置に操作され、所望温度に調整
された風が、前席用フェイス開口部29a、29bと前
席用フット開口部30a、30bの両方から車室内前席
側の上下に同時に吹き出す。
【0059】また、後席用エアミックスドア39を中間
開度位置に操作することにより、後席側でも所望温度に
調整された風をフェイス開口部41とフット開口部42
の両方から車室内後席側の上下に同時に吹き出すことが
できる。
【0060】従って、前席用エアミックスドア20a、
20bと後席用エアミックスドア39の操作位置(回動
位置)をそれぞれ独立に制御することにより、運転席
側、助手席側、および後席側の3席の各吹出空気温度を
独立に制御できる。
【0061】(3)フットモード デフロスタドア26a、26bは、図1の実線位置から
デフロスタ開口部25a、25bを少量開放するととも
に連通口28a、28bを開放(ほぼ全開)する位置に
操作する。また、フットフェイス切替用ドア31a、3
1bは、前席用フェイス開口部29a、29bを閉塞
し、前席用フット開口部30a、30bの入口通路部3
0a、30bを全開する位置に操作する。
【0062】また、後席用吹出モード切替ドア43、4
4は、後席用のフェイス開口部41を閉塞し、後席用の
フット開口部42を開口する位置に操作する。
【0063】このとき、前席用エアミックスドア20
a、20bを図1の一点鎖線位置bに操作すると、冷風
バイパス通路19a、19bを全閉し、ヒータコア13
の前席用空気通過部16を全開する最大暖房状態が設定
される。この状態では、送風機ユニットからの送風空気
が空気入口14より流入した後、蒸発器12を通過して
ヒータコア13の前席用空気通過部16に流入して加熱
され、温風となる。この温風は前席用温風通路23a、
23bを上昇して前席用空気混合部24a、24bに至
り、ここから連通口28a、28bを経て前席用フット
開口部30a、30bへ向かい、ここから前席乗員の足
元部に向けて温風が吹き出される。
【0064】また、このとき、後席用エアミックスドア
39を図1の実線位置に操作して、後席用冷風バイパス
通路34を全閉し、ヒータコア13の後席用空気通過部
17を全開すると、後席側の最大暖房状態が設定され
る。この状態では、仕切り部材15の下方の後席側送風
空気の全量がヒータコア13の後席用空気通過部17で
加熱されて温風となり、この温風は後席用温風通路3
7、後席用空気混合部38を通過して後席用フット開口
部42に向かう。さらに、この後席用フット開口部42
から後席用のフット吹出口を経て後席乗員の足元部に向
けて温風が吹き出される。
【0065】前席用エアミックスドア20a、20bお
よび後席用エアミックスドア39をそれぞれ独立に図1
の一点鎖線位置(最大暖房位置)から任意の中間開度位
置に操作すると、前席側および後席側の双方において冷
風と温風との混合割合をそれぞれ独立に調整することが
でき、これにより、前席側と後席側のフット吹出空気温
度を独立に制御できる。
【0066】なお、フットモードでは、前席側におい
て、デフロスタ開口部25a、25bからの吹出風量と
前席用フット開口部30a、30bからの吹出風量との
割合は通常、3対7程度の割合であるが、デフロスタド
ア26a、26bを、フットモードの場合よりデフロス
タ開口部25a、25bの開口度合いが増加し、連通口
28a、28bの開口度合いが減少する位置に操作すれ
ば、デフロスタ開口部25a、25bからの吹出風量と
前席用フット開口部30a、30bからの吹出風量との
割合を5対5程度の割合にすることができる。
【0067】これにより、フットモードよりも窓ガラス
の曇り止め効果の高いフットデフロスタモードを設定で
きる。
【0068】(4)デフロスタモード デフロスタモードが選択されると、デフロスタドア26
a、26bを図1の一点鎖線位置に操作して、デフロス
タ開口部25a、25bを全開し、連通口28a、28
bを閉塞する。そして、前席用エアミックスドア20
a、20bを図1の一点鎖線位置(最大暖房位置)bに
操作すれば、ヒータコア13の前席用空気通過部16で
加熱された温風が前席用温風通路23a、23b、デフ
ロスタ開口部25a、25bを通して、デフロスタ吹出
口から車両前面窓ガラスに向けて吹き出され、前面窓ガ
ラスの曇り止めを行う。
【0069】また、後席用吹出モード切替ドア43、4
4は、後席用のフェイス開口部41を閉塞し、後席用の
フット開口部42を開口する位置に操作する。従って、
この後席用フット開口部42から後席用のフット吹出口
を経て後席乗員の足元部に向けて温風が吹き出される。
【0070】次に、本実施形態の特徴について説明す
る。
【0071】ヒータコア13のチューブ内を流れる温水
は通過空気との熱交換によって温度が次第に低下する。
ここで、本実施形態のヒータコア13は、入口タンク1
3b側から出口タンク13c側に向かって温水が一方向
に流れる一方向流れタイプであるため、コア部13aの
表面温度は、図5に示すように入口タンク13b側が高
く出口タンク13c側が低くなる。
【0072】そして、ヒータコア13の入口タンク13
bが後席用空気通過部17側に配置されているため、コ
ア部13aの表面温度は前席用空気通過部16よりも後
席用空気通過部17が高くなる。従って、各空気通過部
16、17の風量割合に合わせて、各空気通過部16、
17の通風面積割合を設定すると、後席用空気通過部1
7を通過した空気の温度が、前席用空気通過部16を通
過した空気の温度よりも高くなる。
【0073】そこで、後席用空気通過部17の通風面積
割合を少なくし、その分前席用空気通過部16の通風面
積割合を多くすることにより、各空気通過部16、17
を通過した空気の温度を等しくすることができる。そし
て、前席用空気通過部16の通風面積割合を多くするこ
とにより、前席の通風抵抗を減少させて前席への吹出風
量を増加させることができる。
【0074】また、前席用温風通路(前席用空気流路の
一部をなす)23a、23bはヒータコア13の直後か
ら上方に延び、一方、後席用温風通路(後席用空気流路
の一部をなす)37はヒータコア13の直後から車両後
方側に向かってに延びている。すなわち、前席用温風通
路23a、23bの向きを、ヒータコア13の直後の部
位で、後席用温風通路37から遠ざかる方向に設定して
いるため、前席用温風通路23a、23bは後席用温風
通路37の影響を受けず、従って前席用温風通路23
a、23bの通風面積は、前席側へのみ空気を吹き出す
一般的な空調装置と同等になり、前席への吹出風量を十
分確保することができる。
【0075】また、ヒータコア13の下方から温水を導
入し、ヒータコア13の上方から温水を導出するように
しているため、温水中の気泡は効率よくヒータコア13
から排出される。従って、ヒータコア13内部に気泡が
溜まることによる不具合(音の発生、暖房能力の低下)
を防止することができる。
【0076】また、後席用冷風バイパス通路34を流れ
る冷風と、後席用温風通路37を流れる温風は、第1突
起部46と第2突起部47とにより流れが乱され、従っ
て、後席用空気混合部38内で冷風と温風が十分に混ざ
り合わされて、均一な温度分布の空気を得ることができ
る。
【0077】また、蒸発器12からの凝縮水が後席用冷
風バイパス通路34に流れ込んできたときには、その凝
縮水を第1突起部46で堰き止めることにより、後席吹
出口から水滴が吹き出すのを防止することができる。
【0078】後席用冷風バイパス通路34と後席用空気
混合部38の境界部には、空調ケース11の底部から上
方に突出した第1突起部46が形成され、後席用温風通
路37と後席用空気混合部38の境界部には、固定仕切
り部材35の位置から下方に延びる第2突起部47が形
成されている。
【0079】(他の実施形態)上記の実施形態では、ヒ
ータコア13の前席用空気通過部16を左右方向中央部
の仕切り部材18により運転席側空気通過部16aと助
手席側空気通過部16bとに仕切る場合について説明し
ているが、仕切り部材18を廃止して前席用空気通過部
16を左右方向に仕切らない空調装置に本発明を適用し
てもよい。この場合は、ドア20a、20b、ドア26
a、26b、ドア31a、31bおよびドア350a、
350bは、いずれも左右方向に分割せず、一体ドアに
すればよい。
【0080】また、仕切り部材18を下方へ延ばして、
後席用冷風バイパス通路34や後席用温風通路37等を
左右に仕切構造とし、前席左右および後席左右の4つの
吹出空気温度を独立に制御する空調装置に本発明を適用
してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による車両用空調装置の空
調ユニット部の側面断面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のA−A断面図である。
【図4】図1のC矢視図である。
【図5】ヒータコアの表面温度の特性図である。
【符号の説明】
12…蒸発器(冷房用熱交換器)、13…ヒータコア
(暖房用熱交換器)、13b…入口タンク(温水入
口)、13c…出口タンク(温水の出口)、16…前席
用空気通過部、17…後席用空気通過部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を冷却する冷房用熱交換器(12)
    と、温水を熱源として前記冷房用熱交換器(12)を通
    過後の空気を加熱する暖房用熱交換器(13)とを備
    え、車室内の前席側および後席側に空調空気を吹き出す
    ようにした車両用空調装置において、 前記暖房用熱交換器(13)の空気通過部を、前席用空
    気通過部(16)と後席用空気通過部(17)とに分割
    し、 前記暖房用熱交換器(13)に導入される温水の入口
    (13b)を前記後席用空気通過部(17)側に設け、
    温水の出口(13c)を前記前席用空気通過部(16)
    側に設けたことを特徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記暖房用熱交換器(13)は、前記温
    水入口(13b)側から前記温水出口(13c)側に向
    かって温水が一方向に流れる一方向流れタイプであるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記暖房用熱交換器(13)の下流側
    に、前記前席用空気通過部(16)を通過した空気を車
    室内の前席側へ導く前席用空気流路(23a、23b)
    と、前記後席用空気通過部(17)を通過した空気を車
    室内の後席側へ導く後席用空気流路(37)とを備え、 前記前席用空気流路(23a、23b)の向きを、前記
    暖房用熱交換器(13)の直後の部位で、前記後席用空
    気流路(37)から遠ざかる方向に設定したことを特徴
    とする請求項1または2に記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記暖房用熱交換器(13)は、前記温
    水入口(13b)が下方に配置されるとともに、前記温
    水出口(13c)が上方に配置されることを特徴とする
    請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空調装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007186066A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Denso Corp 車両用空調装置

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