JP2001150715A - 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents

光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JP2001150715A
JP2001150715A JP33432999A JP33432999A JP2001150715A JP 2001150715 A JP2001150715 A JP 2001150715A JP 33432999 A JP33432999 A JP 33432999A JP 33432999 A JP33432999 A JP 33432999A JP 2001150715 A JP2001150715 A JP 2001150715A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
imaging element
array
element array
light
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33432999A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Masuda
浩二 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP33432999A priority Critical patent/JP2001150715A/ja
Priority to US09/709,414 priority patent/US6456314B1/en
Publication of JP2001150715A publication Critical patent/JP2001150715A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/435Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/447Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources
    • B41J2/45Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of radiation to a printing material or impression-transfer material using arrays of radiation sources using light-emitting diode [LED] or laser arrays
    • B41J2/451Special optical means therefor, e.g. lenses, mirrors, focusing means

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Facsimile Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 配列直交方向のビームウェスト位置を像担持
体面近傍にすると共に、深度余裕を大きくすることがで
きる光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置を
得る。 【解決手段】 複数の発光素子が配列された発光素子ア
レイ1と、発光素子アレイ1の各発光素子からの光束を
像担持体3上に光スポットとして結像させるための、複
数の結像素子が配列された結像素子アレイ2とからなる
光プリントヘッドにおいて、発光素子アレイ1、結像素
子アレイ2、および像担持体面との配置関係において、
結像素子の焦点距離を、等倍関係を満たすときの結像素
子の焦点距離よりも若干長くしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体走査書込方式
のデジタル書込光学系に用いられる光プリントヘッド及
びこれを用いた画像形成装置に関するもので、デジタル
複写機、プリンタ、デジタルファクシミリなどに適用可
能なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル複写機、プリンタ、デジ
タルファクシミリなどのデジタル出力機器の小型化に伴
い、デジタル書込装置の小型化が要求されている。デジ
タル書込方式は、現在では大きく2種類に分類すること
ができる。その一つは、半導体レーザ等の光源から出射
された光束を光偏向器によって光走査し、走査結像レン
ズによって光スポットを形成する光走査方式であり、も
う一つは、LEDアレイ等の発光素子アレイ光源から出
射された光束を、結像素子アレイによって光スポットを
形成する固体走査方式である。
【0003】上記光走査方式は、光偏向器によって光を
走査するため光路長が大きくなってしまうのに対し、上
記固体走査方式は、光路長を非常に短くすることが可能
であるため、装置全体を小型化することができるという
利点があると共に、光偏向器等の機械的な駆動部品を必
要としないという利点もある。
【0004】上記固体走査方式に用いられる等倍結像素
子として、ルーフプリズムレンズアレイやルーフミラー
レンズアレイが提案されている。ルーフプリズムレンズ
アレイは、入射面と出射面とプリズム面が一体的に形成
されたルーフプリズムレンズが複数個配列された結像素
子アレイである。一方、ルーフミラーレンズアレイは、
入射面と出射面をもつレンズが複数個配列されたレンズ
アレイと、互いに直角をなす2つの反射面を有するルー
フミラーが複数個配列されたルーフミラーアレイとで構
成された結像素子アレイである。
【0005】従来においては、上記ルーフプリズムレン
ズアレイやルーフミラーレンズアレイ等の結像素子アレ
イは、発光素子アレイ、結像素子アレイ、および像担持
体面の配置関係に対してその焦点距離が等倍関係を有す
るように設定されており、いわゆる配列方向に正立系を
なす等倍結像素子アレイと呼ばれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記ルーフプリズムレ
ンズアレイの入射面および出射面や、上記ルーフミラー
レンズアレイを構成しているレンズアレイの入射面およ
び出射面を球面形状で構成した結像素子アレイにおい
て、発光素子アレイ、結像素子アレイ、および像担持体
面の配置関係に対してその焦点距離が等倍関係を有する
ように設定した場合、その配列直交方向のビームスポッ
ト径の深度カーブにおける、ビームスポット径が最小と
なるデフォーカス位置(ビームウェスト位置)が像担持
体面からずれているということがわかった。
【0007】また、光プリントヘッドを画像形成装置に
保持するときの組み付け誤差や、結像素子アレイの製造
誤差を緩くするためには、実使用上問題のない範囲にビ
ームスポット径を抑えることのできるあるデフォーカス
範囲、いわゆる深度余裕を大きくすることが望ましい。
【0008】本発明は以上のような従来技術の問題点を
解消するためになされたものであり、配列直交方向のビ
ームウェスト位置を像担持体面近傍にすると共に、深度
余裕を大きくすることができる光プリントヘッド及びこ
れを用いた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の発光素子が配列された発光素子アレイと、上記発
光素子アレイの各発光素子からの光束を像担持体上に光
スポットとして結像させるための、複数の結像素子が配
列された結像素子アレイとからなる光プリントヘッドに
おいて、上記発光素子アレイ、上記結像素子アレイ、お
よび像担持体面との配置関係において、上記結像素子の
焦点距離を、等倍関係を満たすときの結像素子の焦点距
離よりも若干長くしたことを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、上記結像素子の焦点距離をf、等倍関係を
満たすときの結像素子の焦点距離をf’とするとき、 1.005≦f/f’≦1.025 を満たしていることを特徴とする。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、上記結像素子のパワーを有する面
の曲率半径を、等倍関係を満たすときの結像素子のパワ
ーを有する面の曲率半径に対して変化させることによっ
て焦点距離を若干長くしたことを特徴とする。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1、2、ま
たは3記載の発明において、上記結像素子アレイの配列
ピッチを1mm以下にしたことを特徴とする。
【0013】請求項5記載の発明は、請求項1、2、
3、または4記載の発明において、上記結像素子アレイ
は、入射面と出射面との曲率半径の絶対値が等しいルー
フプリズムレンズアレイであることを特徴とする。
【0014】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、上記結像素子アレイの入射面および出射面
の曲率半径の絶対値をR、等倍関係を満たすときの結像
素子アレイの入射面および出射面の曲率半径の絶対値を
R’とするとき、 1.005≦R/R’≦1.03 を満たしていることを特徴とする。
【0015】請求項7記載の発明は、請求項6記載の発
明において、配列方向の開口径に対する配列直交方向の
開口径の比が1より大きいことを特徴とする。
【0016】請求項8記載の発明は、画像を形成する画
像形成装置において、請求項1、2、3、4、5、6、
または7記載の光プリントヘッドを露光ユニットとして
用いたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装
置の実施の形態について説明する。図1および図2に
は、本発明にかかる光プリントヘッドを構成している結
像素子アレイと上記発光素子アレイを示している。図1
および図2において、符号1は、発光素子アレイを示し
ている。この発光素子アレイ1は、基板に対して垂直方
向に発光する面発光型発光素子アレイであり、多数の面
発光型発光素子(例えば、LED素子)が、結像素子の
配列方向と同じ方向に配列されてなる。なお、本発明は
面発光型発光素子に限定されるものではなく、端面発光
型発光素子にも適用できる。
【0018】符号2は、結像素子アレイの一例として、
ルーフプリズムレンズアレイ(RPLA)を示してい
る。このルーフプリズムレンズアレイ2は、上記発光素
子アレイ1の各発光素子からの光束を像担持体3の像担
持体面上に光スポットとして結像するためのものであ
り、発光素子アレイ1側である入射側に位置する入射面
2aと、像担持体3の像担持体面側である出射側に位置
する出射面2bと、入射面2aからの光束を出射面2b
に導くためのプリズム面2cとが一体的に形成されたル
ーフプリズムレンズが複数個配列された結像素子アレイ
である。また、ルーフプリズムレンズアレイ2は、上記
発光素子アレイ1の発光素子の配列方向の発光パターン
をそのまま像担持体3の像担持体面上に形成することが
できるようにルーフプリズムレンズの配列方向に正立系
をなしているものである。なお、図2(a)には、結像
素子の配列方向から見たときのルーフプリズムレンズア
レイ2の断面を示し、図2(b)には、結像素子の配列
方向に対して直交する方向から見たときのルーフプリズ
ムレンズアレイ2の断面を示している。
【0019】上記発光素子アレイ1の発光素子面の1点
から出射した光束は、結像素子アレイ2の入射面2aに
入射し、プリズム面2cを構成している二つ一対の全反
射面で順に反射され、出射面2bから出射して像担持体
3の像担持体面上に至る。プリズム面2cを構成してい
る二つ一対の全反射面は、結像に作用せず、入射光軸に
対し45度傾斜されて形成されている。また、ルーフプ
リズムレンズアレイ2の入射光軸と出射光軸とは互いに
略直角をなしている。入射面2aと出射面2bとの結像
作用によって、発光素子面の1点の像がこれに対応する
像担持体3の像担持体面の1点に結ばれる。このように
して上記発光素子アレイ1に配列されている多数の発光
素子面の像が像担持体3の像担持体面上においてライン
状に結ばれる。このライン方向が主走査方向であり、像
担持体3を回転させて副走査を行いながら発光素子アレ
イ1に配列されている多数の発光素子のオン・オフを制
御することにより、像担持体3の像担持体面に画像を形
成することができる。
【0020】次に、本発明の特徴について説明する。図
3に示すように、発光素子アレイ1から像担持体3の像
担持体面までの光軸上の中心において、光軸に垂直な断
面に対して光学レイアウトは対称となっている。そし
て、発光素子アレイ1、ルーフプリズムレンズアレイ
2、および像担持体3の像担持体面との配置関係におい
て、ルーフプリズムレンズアレイ2の結像素子の焦点距
離は、等倍関係を満たすときのルーフプリズムレンズア
レイ2の結像素子の焦点距離よりも若干長く設定されて
いる。この設定は、ルーフプリズムレンズアレイ2の結
像素子のパワーを有する面、すなわち入射面2aおよび
出射面2bの曲率半径を、等倍関係を満たすときのルー
フプリズムレンズアレイ2の入射面2aおよび出射面2
bの曲率半径に対して変化させることによって行ってい
る。以下、この点について実施例を2つあげてより具体
的に説明する。
【0021】図3において、発光素子アレイ1からルー
フプリズムレンズアレイ2の入射面2aまでの距離をL
1、ルーフプリズムレンズアレイ2の入射面2aから、
発光素子アレイ1から像担持体3の像担持体面までの光
軸上の中心までの距離をD1、発光素子アレイ1から像
担持体3の像担持体面までの光軸上の中心からルーフプ
リズムレンズアレイ2の出射面2bまでの距離をD2、
ルーフプリズムレンズアレイ2の出射面2bから像担持
体3の像担持体面までの距離をL2とする。このとき、
光学レイアウトは、発光素子アレイ1から像担持体3の
像担持体面までの光軸上の中心において、光軸に垂直な
断面に対して対称となっているため、L1=L2、D1
=D2である。また、ルーフプリズムレンズアレイ2の
結像素子の屈折率をN、ルーフプリズムレンズアレイ2
の入射面2aおよび出射面2bの曲率半径をR1、R2
とする。
【0022】実施例1 (光学データ) N=1.525 L1=L2=6.0mm D1=D2=1.2mm R1= 3.20356mm R2=−3.20356mm
【0023】このときのルーフプリズムレンズアレイ2
の結像素子の焦点距離fは、 1/f =(N−1)×{1/R1−1/R2+(N−1)/N×D/R1/R2} ただし、D=D1+D2 ・・・(1) で計算することができ、f=3.5027mmである。
【0024】実施例2 (光学データ) N=1.525 L1=L2=7.0mm D1=D2=0.7mm R1= 3.71394mm R2=−3.71394mm
【0025】このときのルーフプリズムレンズアレイ2
の結像素子の焦点距離fは、上記(1)式より、f=
3.7825mmである。
【0026】次に、上記実施例1に対する比較例とし
て、発光素子アレイ1、ルーフプリズムレンズアレイ
2、および像担持体3の像担持体面との配置関係におい
て、ルーフプリズムレンズアレイ2の結像素子の焦点距
離が等倍関係を満たすときの光学データを以下に示す。 比較例1 (光学データ) N=1.525 L1=L2=6.0mm D1=D2=1.2mm R1’= 3.15mm R2’=−3.15mm
【0027】また、このときのルーフプリズムレンズア
レイ2の結像素子の焦点距離f’は、上記(1)式よ
り、f’=3.4528mmである。
【0028】次に、上記実施例2に対する比較例とし
て、発光素子アレイ1、ルーフプリズムレンズアレイ
2、および像担持体3の像担持体面との配置関係におい
て、ルーフプリズムレンズアレイ2の結像素子の焦点距
離が等倍関係を満たすときの光学データを以下に示す。 比較例2 (光学データ) N=1.525 L1=L2=7.0mm D1=D2=0.7mm R1’= 3.675mm R2’=−3.675mm
【0029】また、このときのルーフプリズムレンズア
レイ2の結像素子の焦点距離f’は、上記(1)式よ
り、f’=3.7456mmである。
【0030】上記実施例1の焦点距離fと比較例1の焦
点距離f’、および上記実施例2の焦点距離fと比較例
2の焦点距離f’をそれぞれ比較すると、共にf>f’
となっており、発光素子アレイ1、ルーフプリズムレン
ズアレイ2、および像担持体3の像担持体面との配置関
係において、ルーフプリズムレンズアレイ2の焦点距離
fは、等倍関係を満たすときのルーフプリズムレンズア
レイ2の焦点距離f’よりも若干長く設定されているが
わかる。
【0031】このように、光素子アレイ1、ルーフプリ
ズムレンズアレイ2、および像担持体3の像担持体面と
の配置関係において、ルーフプリズムレンズアレイ2の
焦点距離fは、等倍関係を満たすときのルーフプリズム
レンズアレイ2の焦点距離f’よりも若干長くすること
により、配列直交方向のビームウェスト位置を像担持体
面近傍にすると共に、深度余裕を大きくすることができ
る。
【0032】また、発光素子アレイ1、ルーフプリズム
レンズアレイ2、および像担持体3の像担持体面との配
置関係において、等倍関係を満たすときのルーフプリズ
ムレンズアレイ2の結像素子の焦点距離よりも若干長く
設定されているときのルーフプリズムレンズアレイ2の
結像素子の焦点距離をf、等倍関係を満たすときのルー
フプリズムレンズアレイ2の結像素子の焦点距離をf’
とするとき、 1.005≦f/f’≦1.025 ・・・(2) を満たすように設定することにより、より有効に配列直
交方向のビームウェスト位置を像担持体面近傍にすると
共に、深度余裕を大きくすることができる。上記実施例
1の焦点距離fと比較例1の焦点距離f’の比f/f’
は、f/f’=1.014であり、上記(2)式を満足
している。また、上記実施例2の焦点距離fと比較例2
の焦点距離f’の比f/f’は、f/f’=1.010
であり、上記(2)式を満足している。
【0033】また、発光素子アレイ1、ルーフプリズム
レンズアレイ2、および像担持体3の像担持体面との配
置関係において、等倍関係を満たすときのルーフプリズ
ムレンズアレイ2の結像素子の焦点距離よりも若干長く
設定されているときのルーフプリズムレンズアレイ2の
入射面2aおよび出射面2bの曲率半径の絶対値をR、
等倍関係を満たすときのルーフプリズムレンズアレイ2
の入射面2aおよび出射面2bの曲率半径の絶対値を
R’とするとき、 1.005≦R/R’≦1.03 ・・・(3) を満たすように設定することによっても、より有効に配
列直交方向のビームウェスト位置を像担持体面近傍にす
ると共に、深度余裕を大きくすることができる。上記実
施例1の入射面2aおよび出射面2bの曲率半径R1、
R2の絶対値Rと、比較例1の入射面2aおよび出射面
2bの曲率半径R1’、R2’の絶対値R’の比R/
R’は、R/R’=1.017であり、上記(3)式を
満足している。また、上記実施例2の入射面2aおよび
出射面2bの曲率半径R1、R2の絶対値Rと、比較例
2の入射面2aおよび出射面2bの曲率半径R1’、R
2’の絶対値R’の比R/R’は、R/R’=1.01
1であり、上記(3)式を満足している。また、結像素
子アレイとして、上記実施例のように入射面2aと出射
面2bとの曲率半径の絶対値が等しいルーフプリズムレ
ンズアレイ2を用いることにより、部品コストの低減を
容易に図ることができる。
【0034】また、ルーフプリズムレンズアレイ2の入
射面2aおよび出射面2bの曲率半径を、等倍関係を満
たすときのルーフプリズムレンズアレイ2の入射面2a
および出射面2bの曲率半径に対して変化させることに
よって、ルーフプリズムレンズアレイ2の結像素子の焦
点距離を、発光素子アレイ1、ルーフプリズムレンズア
レイ2、および像担持体3の像担持体面との配置関係に
おいて、等倍関係を満たすときのルーフプリズムレンズ
アレイ2の結像素子の焦点距離よりも若干長くすること
により、光学レイアウトの変更や、結像素子の製造方法
やコストへの影響をなくすことができる。
【0035】上記焦点距離を変化させる方法としては、
結像素子の肉厚を変化させたり、結像素子間の距離を変
化させたり、結像素子の材質(屈折率)を変化させたり
する方法が考えられるが、前者二つの方法では光学レイ
アウトが変更となり、後者の方法では結像素子の製造方
法やコストに関わることから、上述のように、設計パラ
メータとして自由に扱うことができる曲率半径を変化さ
せることによって、上記焦点距離を変化させるほうが望
ましい。
【0036】また、ルーフプリズムレンズアレイ2の結
像素子の配列ピッチを1mm以下にすることにより、画
像の縦スジを目立ちにくくすると共に、結像素子の収差
を小さく抑えることができる。固体書込方式において
は、画像の縦スジが問題となっている。結像素子アレイ
の配列周期に伴って発生する縦スジについては、結像素
子アレイの配列周期を、人間が最も敏感に感じる周波数
帯からずらすことによって目立ちにくくすることができ
る。この周波数帯は1サイクル/mm以下であることが
知られており、結像素子の配列ピッチを1mm以下にす
ることにより、縦スジを目立ちにくくすることができ
る。また、結像素子の配列ピッチを1mm以下にするこ
とにより、数mm〜10数mmピッチで配列されていた
従来の結像素子アレイに比べて、結像性能の劣化を小さ
く抑制することができる。
【0037】次に、上記発光素子アレイ1を1200d
piのLEDアレイ光源を想定し、10μmの発光サイ
ズをもつ完全拡散光源とした場合の実施例1におけるデ
フォーカスに対するビームスポット径(1/e2径)を
シミュレーションした結果を図6に示し、また、実施例
1の比較例(以下、比較例1とする)として、発光素子
アレイ、結像素子アレイ、および像担持体3の像担持体
面との配置関係において、結像素子アレイの焦点距離が
等倍関係を満たすときのデフォーカスに対するビームス
ポット径(1/e2径)をシミュレーションした結果を
図7に示す。なお、結像素子アレイは、結像素子が0.
7mmピッチで配列されたものであり、配列方向の幅が
0.6mm、配列直交方向の幅が0.8mmの開口が各
結像素子の入射面および出射面の直前に配置されてい
る。
【0038】図7に示すように、比較例1における配列
直交方向の深度カーブでは、ビームウェスト位置が大き
くマイナス側にずれていることがわかり、深度余裕とし
て±0.05mmとしたときのビームスポット径の変動
量は13μmもあり変化が大きい。これに対して、実施
例1の場合は、図6に示すように深度余裕範囲内でビー
ムスポット径が略一定であり、ビームウェスト位置が像
担持体面近傍にあることがわかる。また、深度余裕とし
て±0.05mmとしたときのビームスポット径の変動
量は3μmであり、比較例1と比べて非常に小さい。ま
た、配列方向においては、実施例1および比較例1のい
ずれにおいてもビームウェスト位置が像担持体面近傍に
あり、良好なビームスポット径を示しているが、実施例
1の方が小径なビームスポットが得られている。
【0039】ここで、上記(2)式において上限を超え
た場合には、図8に示すように配列直交方向のビームウ
ェスト位置がプラス側にずれてしまい、深度余裕範囲内
でのビームスポット径の変動量も大きくなってしまう。
図8には、比較例として、f/f’=1.028(>
1.025)であるときのビームスポット径(1/e2
径)をシミュレーションした結果を示している。このと
きの光学データを以下に示す。 (光学データ) N=1.525 L1=L2=6.0mm D1=D2=1.2mm R1’= 3.25553mm R2’=−3.25553mm また、結像素子の焦点距離fは、上記(1)式より、f
=3.5511mmである。また、曲率半径の絶対値の
比R/R’=1.034(>1.03)であり、上記
(3)式を満足していない。
【0040】逆に、上記(2)式において下限以下の場
合は、配列直交方向のビームウェスト位置がマイナス側
にずれてしまい、深度余裕範囲内でのビームスポット径
の変動量も大きくなってしまう。従って、上記(2)式
を満足させることにより、配列直交方向のビームウェス
ト位置を像担持体面近傍にすると共に、深度余裕を大き
くすることができる。
【0041】次に、上記発光素子アレイ1を1200d
piのLEDアレイ光源を想定し、10μmの発光サイ
ズをもつ完全拡散光源とした場合の実施例2におけるデ
フォーカスに対するビームスポット径(1/e2径)を
シミュレーションした結果を図9に示し、また、実施例
2の比較例(以下、比較例2とする)として、発光素子
アレイ、結像素子アレイ、および像担持体3の像担持体
面との配置関係において、結像素子アレイの焦点距離が
等倍関係を満たすときのデフォーカスに対するビームス
ポット径(1/e2径)をシミュレーションした結果を
図10に示す。なお、結像素子アレイは、結像素子が
0.6mmピッチで配列されたものであり、配列方向の
幅が0.5mm、配列直交方向の幅が0.6mmの開口
が各結像素子の入射面および出射面の直前に配置されて
いる。
【0042】図10に示すように、比較例2における配
列直交方向の深度カーブでは、ビームウェスト位置が大
きくマイナス側にずれていることがわかり、深度余裕と
して±0.05mmとしたときのビームスポット径の変
動量は7μmもあり変化が大きい。これに対して、実施
例2の場合は、図9に示すように深度余裕範囲内でビー
ムスポット径が略一定であり、ビームウェスト位置が像
担持体面近傍にあることがわかる。また、深度余裕とし
て±0.05mmとしたときのビームスポット径の変動
量は2μmであり、比較例2と比べて非常に小さい。ま
た、配列方向においては、実施例2および比較例2のい
ずれにおいてもビームウェスト位置が像担持体面近傍に
あり、良好なビームスポット径を示しているが、実施例
2の方が小径なビームスポットが得られている。
【0043】次に、比較例1と比較例2とを比較してみ
ると、図7に示す比較例1の方が図10に示す比較例2
よりも、配列直交方向のデフォーカスに対するビームス
ポット径の変動が大きくなっているのがわかる。これ
は、配列直交方向の開口径の大きさに起因するもので、
配列方向の開口径に対する配列直交方向の開口径の比が
大きくなればなるほど、配列直交方向のデフォーカスに
対するビームスポット径の変動が大きくなる。従って、
配列方向の開口径に対する配列直交方向の開口径の比が
1よりも大きいほど、本発明がより有効になる。
【0044】また、配列直交方向の開口径を大きくする
ことにより、より明るい結像光学系にすることができ
る。すなわち、光プリントヘッドからの光出力が増加す
るため、光プリントヘッドを露光ユニットとして用いら
れた画像形成装置の印字スピードを速くすることができ
る。また、光プリントヘッドからの光出力が増加するこ
とにより、発光素子アレイの発光出力を下げることがで
き、省エネルギー化を図ることができる。
【0045】なお、上記開口径とは、結像素子の入射面
および出射面を光束が透過・反射する有効領域の大きさ
のことであり、図11に示すようにルーフプリズムレン
ズアレイ2の各結像素子の入射面2aおよび出射面2b
の外形よりも小さい開口を有する開口部材20を用いた
り、図12に示すように、ルーフプリズムレンズアレイ
2の各結像素子のリブに開口部材20を用いたりするこ
とにより適宜の大きさの開口径にすることができる。
【0046】また、上記発光素子アレイと結像素子アレ
イとからなる光プリントヘッドは、画像形成装置の露光
ユニットとして用いることができる。図13には、画像
形成装置を示している。図13に示すように、上記像担
持体72の周囲には、帯電ユニット90、発光素子アレ
イと結像素子アレイとからなる光プリントヘッドで構成
された露光ユニット91、現像ユニット92、転写ユニ
ット93、定着ユニット94、除電ユニット95、クリ
ーナユニット96等が配置されている。
【0047】周知の通り、電子写真プロセスにおいて
は、光プリントヘッドからの光スポットを像担持体72
上に照射することにより像担持体72上に潜像を形成し
(露光)、その潜像にトナーを付着させてトナー像を形
成し(現像)、そのトナー像を記録紙に転写し(転
写)、圧力や熱によって記録紙に定着させる(定着)こ
とにより画像を形成している。
【0048】また、上記結像素子アレイとしては、ルー
フプリズムレンズアレイ2に限らず、図4に示すような
アレイ配列方向に正立系をなすルーフミラーレンズアレ
イ40を用いることができる。このルーフミラーレンズ
アレイ40は、入射面と出射面をもつレンズが複数個配
列されたレンズアレイ41と、互いに直角をなす2つ一
対の反射面を有するルーフミラーが複数個配列されたル
ーフミラーアレイ42とで構成されている。また、図5
に示すようなアレイ配列方向に正立系をなしたレンズア
レイを複数組み合わせたレンズアレイを用いることもで
きる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数の発
光素子が配列された発光素子アレイと、上記発光素子ア
レイの各発光素子からの光束を像担持体上に光スポット
として結像させるための、複数の結像素子が配列された
結像素子アレイとからなる光プリントヘッドにおいて、
上記発光素子アレイ、上記結像素子アレイ、および像担
持体面との配置関係において、上記結像素子の焦点距離
を、等倍関係を満たすときの結像素子の焦点距離よりも
若干長くしたため、配列直交方向のビームウェスト位置
を像担持体面近傍にすると共に、深度余裕を大きくする
ことができる。
【0050】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、上記結像素子の焦点距離をf、等倍
関係を満たすときの結像素子の焦点距離をf’とすると
き、 1.005≦f/f’≦1.025 を満たしているため、より有効に配列直交方向のビーム
ウェスト位置を像担持体面近傍にすると共に、深度余裕
を大きくすることができる。
【0051】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明において、上記結像素子のパワーを有
する面の曲率半径を、等倍関係を満たすときの結像素子
のパワーを有する面の曲率半径に対して変化させること
によって焦点距離を若干長くしたため、光学レイアウト
の変更や、結像素子の製造方法やコストへの影響をなく
すことができる。
【0052】請求項4記載の発明によれば、請求項1、
2、または3記載の発明において、上記結像素子アレイ
の配列ピッチを1mm以下にしたため、画像の縦スジを
目立ちにくくすると共に、結像素子の収差を小さく抑え
ることができる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、請求項1、
2、3、または4記載の発明において、上記結像素子ア
レイは、入射面と出射面との曲率半径の絶対値が等しい
ルーフプリズムレンズアレイであるため、部品コストの
低減を容易に図ることができる。
【0054】請求項6記載の発明によれば、請求項5記
載の発明において、上記結像素子アレイの入射面および
出射面の曲率半径の絶対値をR、等倍関係を満たすとき
の結像素子アレイの入射面および出射面の曲率半径の絶
対値をR’とするとき、 1.005≦R/R’≦1.03 を満たしているため、より有効に配列直交方向のビーム
ウェスト位置を像担持体面近傍にすると共に、深度余裕
を大きくすることができる。
【0055】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載の発明において、配列方向の開口径に対する配列直交
方向の開口径の比が1より大きいため、より有効に配列
直交方向のビームウェスト位置を像担持体面近傍にする
と共に、より明るい結像光学系にすることができる。
【0056】請求項8記載の発明によれば、画像を形成
する画像形成装置において、請求項1、2、3、4、
5、6、または7記載の光プリントヘッドを露光ユニッ
トとして用いたため、安定したビームスポット径を得る
ことができると共に、縦スジが目立ちにくい良好な画像
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光プリントヘッドの実施の形態
を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかる光プリントヘッドの実施の形態
に適用可能なルーフプリズムレンズアレイを示す(a)
はアレイ配列方向断面図、(b)はアレイ配列直交方向
断面図ある。
【図3】本発明にかかる光プリントヘッドの光学レイア
ウトを示す簡略図である。
【図4】本発明にかかる光プリントヘッドの結像素子ア
レイとして用いることができるルーフミラーレンズアレ
イを示す斜視図である。
【図5】上記光プリントヘッドの結像素子アレイとして
用いることができるレンズアレイを示す簡略図である。
【図6】上記実施の形態におけるビームスポット径の深
度カーブを示すグラフである。
【図7】上記グラフに比較したときのビームスポット径
の深度カーブを示すグラフである。
【図8】図6に示すグラフに比較したときのビームスポ
ット径の深度カーブを示すグラフである。
【図9】上記実施の形態におけるビームスポット径の深
度カーブを示すグラフである。
【図10】上記グラフに比較したときのビームスポット
径の深度カーブを示すグラフである。
【図11】本発明にかかる光プリントヘッドの結像素子
アレイに用いることができる開口部材の例を示す断面図
である。
【図12】本発明にかかる光プリントヘッドの結像素子
アレイに用いることができる開口部材の別の例を示す断
面図である。
【図13】本発明にかかる光プリントヘッドを露光ユニ
ットとして用いることができる画像形成装置を示す簡略
図である。
【符号の説明】
1 発光素子アレイ 2 ルーフプリズムレンズアレイ 2a 入射面 2b 出射面 2c プリズム面 3 像担持体 20 開口部材 40 ルーフミラーレンズアレイ 91 露光ユニット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光素子が配列された発光素子ア
    レイと、 上記発光素子アレイの各発光素子からの光束を像担持体
    上に光スポットとして結像させるための、複数の結像素
    子が配列された結像素子アレイとからなる光プリントヘ
    ッドにおいて、 上記発光素子アレイ、上記結像素子アレイ、および像担
    持体面との配置関係において、上記結像素子の焦点距離
    を、等倍関係を満たすときの結像素子の焦点距離よりも
    若干長くしたことを特徴とする光プリントヘッド。
  2. 【請求項2】 上記結像素子の焦点距離をf、等倍関係
    を満たすときの結像素子の焦点距離をf’とするとき、 1.005≦f/f’≦1.025 を満たしていることを特徴とする請求項1記載の光プリ
    ントヘッド。
  3. 【請求項3】 上記結像素子のパワーを有する面の曲率
    半径を、等倍関係を満たすときの結像素子のパワーを有
    する面の曲率半径に対して変化させることによって焦点
    距離を若干長くしたことを特徴とする請求項1または2
    記載の光プリントヘッド。
  4. 【請求項4】 上記結像素子アレイの配列ピッチを1m
    m以下にしたことを特徴とする請求項1、2、または3
    記載の光プリントヘッド。
  5. 【請求項5】 上記結像素子アレイは、入射面と出射面
    との曲率半径の絶対値が等しいルーフプリズムレンズア
    レイであることを特徴とする請求項1、2、3、または
    4記載の光プリントヘッド。
  6. 【請求項6】 上記結像素子アレイの入射面および出射
    面の曲率半径の絶対値をR、等倍関係を満たすときの結
    像素子アレイの入射面および出射面の曲率半径の絶対値
    をR’とするとき、 1.005≦R/R’≦1.03 を満たしていることを特徴とする請求項5記載の光プリ
    ントヘッド。
  7. 【請求項7】 配列方向の開口径に対する配列直交方向
    の開口径の比が1より大きいことを特徴とする請求項6
    記載の光プリントヘッド。
  8. 【請求項8】 画像を形成する画像形成装置において、 請求項1、2、3、4、5、6、または7記載の光プリ
    ントヘッドを露光ユニットとして用いたことを特徴とす
    る画像形成装置。
JP33432999A 1999-11-25 1999-11-25 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置 Pending JP2001150715A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33432999A JP2001150715A (ja) 1999-11-25 1999-11-25 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置
US09/709,414 US6456314B1 (en) 1999-11-25 2000-11-13 Optical printing head and image forming apparatus using it

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33432999A JP2001150715A (ja) 1999-11-25 1999-11-25 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001150715A true JP2001150715A (ja) 2001-06-05

Family

ID=18276149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33432999A Pending JP2001150715A (ja) 1999-11-25 1999-11-25 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6456314B1 (ja)
JP (1) JP2001150715A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025625A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Ricoh Co Ltd 光プリントヘッドおよび画像形成装置
US8760483B2 (en) 2009-08-28 2014-06-24 Ricoh Company, Limited Exposure device and image forming apparatus including same
JP2014205323A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 株式会社リコー 光プリントヘッドおよび画像形成装置
JP2015013395A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 光プリントヘッド及び画像形成装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002127492A (ja) 2000-10-27 2002-05-08 Ricoh Co Ltd 光書き込みユニットおよび光書き込みユニットの検査装置
US7068295B2 (en) * 2002-07-15 2006-06-27 Ricoh Company, Ltd. Optical writing unit, a driving method thereof, and an image forming apparatus
US7804513B2 (en) * 2003-11-05 2010-09-28 Ricoh Company, Ltd. Optical writing unit, image forming apparatus, process cartridge, and method of adjusting light intensity
US20070258099A1 (en) * 2006-05-05 2007-11-08 Van Brocklin Andrew L Self-aligning color optical print head
JP5030517B2 (ja) * 2006-09-20 2012-09-19 株式会社リコー 光走査装置および画像形成装置およびカラー画像形成装置
JP5181552B2 (ja) * 2007-07-04 2013-04-10 株式会社リコー 回折光学素子および光ビーム検出手段および光走査装置および画像形成装置
JP2009020203A (ja) 2007-07-10 2009-01-29 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP5151443B2 (ja) * 2007-12-13 2013-02-27 株式会社リコー 光走査装置および光走査方法および画像形成装置
JP5262496B2 (ja) 2008-03-18 2013-08-14 株式会社リコー トナー濃度検出方法および反射型光学センサ装置および画像形成装置
JP5316003B2 (ja) * 2008-07-09 2013-10-16 株式会社リコー トナー位置検出方法および反射型光学センサおよび画像形成装置
JP5413579B2 (ja) * 2009-04-20 2014-02-12 株式会社リコー 画像形成装置及びトナー濃度検出方法
JP5572993B2 (ja) * 2009-05-12 2014-08-20 富士ゼロックス株式会社 画像読み取り装置、画像形成装置
JP5477551B2 (ja) 2009-08-20 2014-04-23 株式会社リコー 反射型光学センサ及び画像形成装置
JP5477556B2 (ja) * 2009-08-24 2014-04-23 株式会社リコー 反射型光学センサ及び画像形成装置
JP2013190593A (ja) 2012-03-14 2013-09-26 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61177423A (ja) * 1985-02-01 1986-08-09 Ricoh Co Ltd 偏倍結像装置
US4696545A (en) * 1985-08-15 1987-09-29 Xerox Corporation Short focal length imaging device
JP3537881B2 (ja) * 1994-03-29 2004-06-14 株式会社リコー Ledアレイヘッド
US5768023A (en) * 1994-06-29 1998-06-16 Fujitsu Limited Optical apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003025625A (ja) * 2001-07-16 2003-01-29 Ricoh Co Ltd 光プリントヘッドおよび画像形成装置
US8760483B2 (en) 2009-08-28 2014-06-24 Ricoh Company, Limited Exposure device and image forming apparatus including same
JP2014205323A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 株式会社リコー 光プリントヘッドおよび画像形成装置
JP2015013395A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 光プリントヘッド及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US6456314B1 (en) 2002-09-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100854024B1 (ko) 광 주사 장치 및 광 주사 장치 조정 방법
JP2001150715A (ja) 光プリントヘッド及びこれを用いた画像形成装置
US20080024589A1 (en) Multi-beam optical scanning device and image forming apparatus
JP3825995B2 (ja) 光走査装置、マルチビーム走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4970864B2 (ja) 光走査装置、及びその光走査装置を備える光書込装置、並びにその光走査装置またはその光書込装置を備える画像形成装置
JP5171029B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4819436B2 (ja) 光走査装置及び光走査装置の調整方法
JP2009145569A (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2004126192A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
US7064877B2 (en) Scanning optical apparatus and image forming apparatus using the same
JP4564620B2 (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2002221681A (ja) 走査光学装置及びそれを用いた画像形成装置
JP5316759B2 (ja) 光走査装置、調整方法及び画像形成装置
JP2006330688A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2007045094A (ja) 走査光学系及びそれを用いた画像形成装置
JP2008052197A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP2009003393A (ja) 光走査装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4294913B2 (ja) 光走査装置および画像形成装置
JP4298222B2 (ja) 走査光学系および光走査装置および画像形成装置
JP2008170487A (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4916069B2 (ja) 結像素子ユニット、光書き込みユニットおよび画像形成装置
JP4594040B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4817526B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP5094221B2 (ja) 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置
JP4489852B2 (ja) 露光装置ならびに画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051018