JP2001150479A - 成形方法 - Google Patents

成形方法

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JP2001150479A
JP2001150479A JP33643799A JP33643799A JP2001150479A JP 2001150479 A JP2001150479 A JP 2001150479A JP 33643799 A JP33643799 A JP 33643799A JP 33643799 A JP33643799 A JP 33643799A JP 2001150479 A JP2001150479 A JP 2001150479A
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resin
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screw
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Tomotaka Arikawa
知孝 有川
Masato Kawase
正人 川瀬
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Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd
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Shinsei Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂成形品肉厚の片面側に凹凸状の金属部材
が形成された樹脂成形品の製造工程を大幅に簡素化す
る。 【解決手段】 円筒状金属部材20を金型内に配置す
る。型締め後、キャビティ8内に溶融樹脂材料Rを射出
し、この射出時の樹脂圧力により前記円筒状金属部材2
0を前記ネジ形状部62の外形形状に沿って塑性変形さ
せ、ネジ部21を有する口金2を樹脂ケース1と一体形
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形法の技術
分野に属し、特に樹脂成形品肉厚の片面側に変形した金
属部材を一体的に形成する成形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、凹凸状の金属部材を片面側に形
成した樹脂成形品は、予め凹凸状部を設けた樹脂成形品
を成形により作製し、この樹脂成形品の凹凸状部に前記
凹凸状の金属部材を嵌め込み、接着剤で接着したり、金
属部材をかしめることにより製造していた。これを、蛍
光管を光源とする電球における樹脂ケースを製造する場
合について説明する。
【0003】図1に示すように、前記樹脂ケース100
は、蛍光管5の下部に配置された椀状の樹脂成形品から
なり、この樹脂成形品の中央下部にネジ部221を設け
た口金200が取付けられたものである。この口金20
0は蛍光管5の電極となる。そして、図9に示すよう
に、まず、前記樹脂ケース100は、椀状部111とそ
の中央下部に一体化したネジ筒部112とで構成される
樹脂成形品を射出成形法により作製する。次いで、別
途、金属プレス加工により作製したネジ筒状の口金20
0を手作業にて前記ネジ筒部112にねじ込み、これを
接着剤で接着したり、かしめ加工して樹脂ケース100
に取付ける。そして、図10の断面図に示すように、口
金200の下部に溶融ガラスを流し込み、その底面に口
金200以外のもう一方の電極を採るためのアイレット
300を接着させると共にアイレット300と口金20
0との電気絶縁を行うガラス絶縁物120を形成する。
このようにしてネジ部221を具備した口金200付き
の樹脂ケース100が製造される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記製
造方法によると、樹脂ケース100の成形、口金200
のネジ部221形成、樹脂ケース100への口金200
の組み込み、更にはガラス絶縁物120の形成を、それ
ぞれ別々に行っていたため、前記口金付き樹脂ケース1
00の製造に手間がかかるという問題があった。特に電
球の口金200のようなネジ筒状の金属部材を樹脂成形
品に組み込むには単に嵌め込むだけでは組み込めず、金
属部材と樹脂成形品のネジ軸を一致させて金属部材か樹
脂成形品をねじりながら組み込む必要があるから、この
組み込み作業が非常に面倒である。
【0005】本発明は、前記問題点に鑑みてなされたも
のであり、樹脂成形品肉厚の片面側に変形した金属部材
が形成された樹脂成形品の製造工程を大幅に簡素化する
ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に講じた技術的手段は、次のようである。『樹脂成形品
肉厚の片面側に変形した金属部材を一体的に形成する成
形方法であって、平滑面状の金属部材を金型内の前記樹
脂成形品形状を形取る内壁面に嵌め込み、型締めして前
記金属部材の一方の面側を前記内壁面における変形面部
側に配置し、他方の面側に空間を形成し、前記空間内に
溶融樹脂材料を射出し、この射出時の樹脂圧力により前
記金属部材を前記変形面部の外形形状に沿って塑性変形
させ、前記溶融樹脂材料が硬化した後型開きすることを
特徴とする。』 ここで、前記平滑面は、例えば、平面や湾曲面などが該
当し、要するに、局部的な変形面のない表面状態をい
う。
【0007】前記手段は、次のように作用する。前記平
滑面状の金属部材の他方の面側に形成した空間内に溶融
樹脂材料を射出すると、射出時の樹脂圧力により金属部
材が金型内の変形面部に押し付けられるから、金属部材
が前記変形面部の外形形状に沿って塑性変形する。この
とき前記金属部材は金型内の内壁面に嵌め込まれている
から、溶融樹脂材料の流入によって金属部材がずれるこ
ともない。また、溶融樹脂材料は前記金属部材が塑性変
形された後もこの金属部材の他方の面側に密着した状態
にあるから、この状態で溶融樹脂材料が硬化すると、硬
化した樹脂成形品は前記塑性変形した金属部材と一体化
したものとなる。これにより、樹脂成形品の成形時に平
滑面状の金属部材を塑性変形させると共に、樹脂成形品
肉厚の片面側に塑性変形させた金属部材を一体的に形成
することができる。
【0008】また、前記手段において、『前記平滑面状
の金属部材は、円筒状の金属部材であり、この円筒状の
金属部材を前記樹脂圧力によりネジ筒状に塑性変形させ
るようにした』ものによると、円筒状の樹脂成形品の外
周面または内周面、更には円柱状の樹脂成形品の外周面
にネジ部を設けた金属部材を前記樹脂成形品の成形時に
一体的に形成することができる。
【0009】また、前記手段において、『電球の口金を
椀状の樹脂ケースの下部に一体的に形成する成形方法で
あって、前記円筒状金属部材を金型内の樹脂ケース形状
を形取る内壁面に嵌め込み、型締めして前記円筒状金属
部材の外周面側を前記内壁面におけるネジ形状部側に配
置し、前記金属部材の内周面側に空間を形成し、この空
間を含む前記樹脂ケース形状のキャビティを形成し、前
記キャビティ内に溶融樹脂材料を射出し、この射出時の
樹脂圧力により前記円筒状金属部材を前記ネジ形状部の
外形形状に沿って塑性変形させてネジ部を有する口金を
形成する』ものによると、樹脂ケースを形成する溶融樹
脂材料の射出時の樹脂圧力により円筒状金属部材を塑性
変形させネジ部を設けた口金を形成するようにしたか
ら、口金のネジ部の形成や口金を樹脂ケースに組み込む
作業が樹脂ケースの成形時に一度に行うことができ、こ
れによって電球の口金部分の製造を大幅に簡素化するこ
とができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、樹脂成
形品を形成する溶融樹脂材料の射出時の樹脂圧力により
金属部材を塑性変形させるようにしたから、これまで別
々に行われていた樹脂成形品の成形、金属部材の曲げ加
工および樹脂成形品への金属部材の組み込みの各工程を
樹脂成形品の成形時に一度に行うことができる。従っ
て、樹脂成形品肉厚の片面側に変形した金属部材が形成
された樹脂成形品の製造工程を大幅に簡素化することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。本実施の形態による成形方
法では、電球の下部を構成する樹脂ケースを例に挙げて
説明する。
【0012】図1は、電球の平面図であり、この電球
は、光源の蛍光管5と、この蛍光管5を取付けた椀状の
樹脂ケース1と、蛍光管5を覆いかぶせた透明バルブ4
とを具備し、さらに前記樹脂ケース1にはその中央下部
に口金2が取付けられている。
【0013】図2は、前記樹脂ケース1の一部断面図で
ある。図2に示すように、樹脂ケース1は、椀状部11
と、この椀状部11の中央下部に形成された筒部12と
で構成され、例えば、PETやPBT、ポリエチレン、
ポリプロピレンなどの樹脂成形品からなる。前記筒部1
2には、ネジ部21を設けたネジ筒状の口金2が外嵌さ
れており、この口金2は、後述する樹脂ケース1の成形
時に一体的に形成される。この口金2は、蛍光管5の電
極となり、例えば、ニッケル、銅、亜鉛などの導電性金
属またはこれら導電性金属をめっきした金属部材により
形成される。口金2の下部は、その周端部22が樹脂ケ
ース1の筒部12中に埋設されている。また、口金2の
上部は、その周端部23も樹脂ケース1の筒部12中に
埋設されている。これら周端部22,23によって、口
金2が樹脂ケース1の筒部12において堅固に固定され
ている。なお、口金2のネジ部21は、JIS規格に定
められたサイズに形成されており、図示しないソケット
に嵌め込まれるようになっている。また、前記筒部12
の下部を構成する絶縁部13の底面には、導電性金属か
らなる円板状のアイレット3が取付けられており、この
アイレット3は、口金2の他のもう一方の電極となる。
この絶縁部13の底面は、アイレット3の形状に合致す
る窪み部が形成されており、この窪み部にアイレット3
が嵌合するようになっている。また、アイレット3の中
心には凸状係合部31が形成されており、この凸状係合
部31を絶縁部13の中心に設けられた貫通孔13aに
挿入し係合させており、これによっても、アイレット3
が絶縁部13の底面に固定される。
【0014】次に、前記構造の樹脂ケース1の製造方法
を図3〜図7を参照しながら説明する。まず、図3に示
すように、後に口金2となる円筒状金属部材20をコア
型6cに配置する。このコア型6cは、上部の円柱部6
3と下部の円錐部64とからなり、上記円筒状金属部材
20は、上部の円柱部63に嵌め込まれる。この円柱部
63は、上下に前記円筒状金属部材20のインサート押
えとなる突起63a,63b,63e,63fが形成さ
れている。この突起は、図8に示す前記コア型6cの平
面図を参照して、上下の対応位置に4つずつ形成されて
いる(63a〜h)。そして、前記円柱部63に前記円
筒状金属部材20を嵌め込むと、前記突起63a〜dに
より高さ方向が押さえられ、前記突起63e〜hにより
横方向が押さえられる。また、前記円筒状金属部材20
は、高さ方向側の突起63a〜dに係合するようにその
周端部が内側に折れ曲っている。また、左右一対のキャ
ビティ型6a,6bは、前記樹脂ケース1形状を形取っ
た内壁面(椀形状部61,ネジ形状部62,凸部64)
が形成されている。この内壁面の椀形状部61は前記コ
ア型6cの円錐部64に対応し、ネジ形状部62と凸部
64は前記円柱部63に対応する。前記凸部64は、前
記コア型6cの突起63e,63fと対向している。よ
って、前記コア型6cに取付けられた円筒状金属部材2
0は、横方向に対し前記コア型6cの突起63e,63
fと前記キャビティ型6a,6bの凸部64とにより挟
持される。また、前記コア型6cと前記キャビティ型6
a,6bの上部に上型7が配置され、この上型7には溶
融樹脂材料を流し込むゲート71が形成されている。前
記ゲート71は、図示しない溶融樹脂材料の射出機に接
続されている。
【0015】そして、図4に示すように、型締めする
と、金型内に円筒状金属部材20が配置された状態で樹
脂ケース1形状に応じたキャビティ8が形成される。こ
のとき前記円筒状金属部材20の外周面側が前記キャビ
ティ型6a,6bにおけるネジ形状部62側に間隙を有
した状態で配置され、前記円筒状金属部材20の内周面
側に溶融樹脂が導入される空間81が形成される。
【0016】前記の型締め後、図5に示すように、上型
7のゲート71を通じてキャビティ8内に溶融樹脂材料
Rを射出する。すると、溶融樹脂材料Rは、空間81を
通りキャビティ8全体に行き渡る。このとき前記円筒状
金属部材20は、コア型6cの突起63a〜hおよびキ
ャビティ型6a,6bの凸部64によって押さえられて
いるので、溶融樹脂材料Rが流れ込むことによって位置
ずれすることもない。しかも、前記円筒状金属部材20
は、溶融樹脂材料Rの射出によってネジ形状部62側に
押し付けられる。
【0017】そして、図6に示すように、キャビティ8
内全体に溶融樹脂材料Rが充填されると、この射出時の
樹脂圧力により円筒状金属部材20が内周面側からネジ
形状部62に押し付けられるが、この場合、前記ゲート
71が前記円筒状金属部材20付近に配置されているの
で、キャビティ8の末端部に比べて前記円筒状金属部材
20に対する樹脂圧力損失が少なくて済む。すると、こ
の樹脂圧力により円筒状金属部材20がネジ形状部62
の凹凸形状に沿って塑性変形する。これにより、前記円
筒状金属部材20からネジ部21を設けた口金2が形成
されることとなる。また、前記円筒状金属部材20は、
前記キャビティ型6a,6bにおける凸部64の対応位
置が前記ネジ部21に連成されるストレート部となる。
従って、この状態で溶融樹脂材料Rが冷却して硬化する
と、硬化した樹脂成形品は前記口金2(樹脂圧力によっ
てネジ筒状に塑性変形された円筒状金属部材20)と一
体化したものとなる。
【0018】そして、図7に示すように、溶融樹脂材料
Rが冷却して硬化した後型開きすると、図2に示すよう
なネジ部21のある口金2を一体化した樹脂ケース1が
完成する。その後、図2に示すように、筒部12下部を
構成する絶縁部13の底面に円板状のアイレット3を取
付け、更にそのアイレット3上に半田付けすると、電球
の口金付き樹脂ケース1が完成する。
【0019】以上のように、前記実施の形態によると、
口金2のネジ部21の形成や口金2を樹脂ケース1に組
み込む作業が樹脂ケース1の成形時に一度に行われ、し
かも、口金2の底部に絶縁部13も前記成形時に形成す
るようにしたので、アイレット3の接着やアイレット3
と口金2との電気絶縁を行うためのガラス絶縁物(図1
0中、符号120)を形成する工程も不要となるから、
電球の口金部分の製造を大幅に簡素化することができ
る。なお、前記実施の形態では、アイレット3を樹脂ケ
ース1の成形後に取付けるようにしているが、このアイ
レット3を前記上型7の対応箇所に取付けて前記成形工
程を行うようにしてアイレット3も樹脂ケース1と一体
成形するようにしても良い。
【0020】また、前記上型7のゲート71は、ピンゲ
ートを示すが、これに限らずサイドゲート、トンネルゲ
ート、ディスクゲートであっても良い。なお、ゲートの
位置としては、前記円筒状金属部材付近に配置されるこ
とが好ましい。これは、ゲートの近傍の方がキャビティ
内の末端部に比べ、溶融樹脂材料の射出時の樹脂圧力損
失が少ないため、金属部材の塑性変形を確実に行えるか
らである。
【0021】また、前記キャビティ型6a,6bにおけ
る凸部64の長さを適宜変更することにより、同サイズ
の円筒状金属部材20から口金2のネジ部21に連成さ
れるストレート部の長さを適宜変更することができる。
【0022】また、前記コア型6cには高さ押さえ、横
押さえのためにそれぞれ4つずつ突起63a〜d,63
e〜hを設けるが、その数は任意にできる。
【0023】また、前記実施の形態では、電球の口金付
き樹脂ケース1を例示したが、本発明の成形方法として
は、樹脂成形品肉厚の片面側に変形した金属部材を形成
した樹脂成形品を製造する場合すべてに適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電球の平面図である。
【図2】実施の形態による成形方法により製造した樹脂
ケースを示す一部断面図である。
【図3】コア型に円筒状金属部材を嵌め込んだ状態を示
す断面図である。
【図4】型締め後の状態を示す断面図である。
【図5】キャビティ内に溶融樹脂材料を射出した状態を
示す断面図である。
【図6】樹脂圧力により円筒状金属部材を塑性変形させ
た状態を示す断面図である。
【図7】型開きした状態を示す断面図である。
【図8】コア型の平面図である。
【図9】従来の樹脂ケースの製造方法を説明する模式図
である。
【図10】従来の樹脂ケースの製造方法により製造した
樹脂ケースを示す断面図である。
【符号の説明】
1 樹脂ケース 2 口金 6a,6b キャビティ型 6c コア型 7 上型 8 キャビティ 20 円筒状金属部材 21 口金のネジ部 81 空間 R 溶融樹脂材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F202 AA04 AA11 AA24 AD03 AG21 AH33 CA11 CB01 CB12 CK41 CQ01 CQ05 4F206 AA04 AA11 AA24 AD03 AG21 AH33 JA07 JB12 JF05 JQ81

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂成形品肉厚の片面側に変形した金属
    部材を一体的に形成する成形方法であって、 平滑面状の金属部材を金型内の前記樹脂成形品形状を形
    取る内壁面に嵌め込み、 型締めして前記金属部材の一方の面側を前記内壁面にお
    ける変形面部側に配置し、他方の面側に空間を形成し、 前記空間内に溶融樹脂材料を射出し、この射出時の樹脂
    圧力により前記金属部材を前記変形面部の外形形状に沿
    って塑性変形させ、 前記溶融樹脂材料が硬化した後型開きすることを特徴と
    する成形方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の成形方法において、 前記平滑面状の金属部材は、円筒状の金属部材であり、
    この円筒状の金属部材を前記樹脂圧力によりネジ筒状に
    塑性変形させるようにしたことを特徴とする成形方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の成形方法において、 電球の口金を椀状の樹脂ケースの下部に一体的に形成す
    る成形方法であって、 前記円筒状金属部材を金型内の樹脂ケース形状を形取る
    内壁面に嵌め込み、 型締めして前記円筒状金属部材の外周面側を前記内壁面
    におけるネジ形状部側に配置し、前記金属部材の内周面
    側に空間を形成し、この空間を含む前記樹脂ケース形状
    のキャビティを形成し、 前記キャビティ内に溶融樹脂材料を射出し、この射出時
    の樹脂圧力により前記円筒状金属部材を前記ネジ形状部
    の外形形状に沿って塑性変形させてネジ部を有する口金
    を形成することを特徴とする成形方法。
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