JP2001150002A - 高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法 - Google Patents
高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法Info
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Abstract
ブライト仕上げ性を維持したうえで、任意の伸び率で調
質圧延を実施することができ、安定した品質が確保でき
る高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明の高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製
造方法は、鋼中の炭素含有率が0.2〜1.3%である
高炭素鋼帯に対して、ブライトロールによる冷間圧延を
行った後に焼鈍を行い、次いで調質圧延を行う高炭素ブ
ライト仕上げ鋼帯の製造方法において、調質圧延を、先
ずダルロールを用いて調質圧延を行い、その後ブライト
ロールを用いて調質圧延を行うものである。
Description
ト仕上げ性を維持したうえで、安定した品質が確保でき
る高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法に関するもので
ある。
1.3%で、鋼帯表面粗さRaが0.05〜0.20μ
mの高炭素ブライト仕上げ鋼帯は、ブライトロールによ
る冷間圧延を行った後に焼鈍を行い、次いで、ブライト
ロールによる乾式調質圧延を伸び率0.05〜0.5%
で行うか、もしくは、ブライトロールによる湿式調質圧
延を伸び率0.8〜5.0%で行うことにより製造され
ている。
〜0.5%としているのは、潤滑液を用いない乾式調質
圧延では、硬い高炭素鋼帯を0.5%を超える伸び率で
調質圧延することが困難であるからである。また、0.
05%未満の伸び率では、降伏点伸びが消去できずその
結果、腰折れと呼ばれるしわ状の表面疵が発生する。
5.0%としているのは、鋼帯厚さが1.5mm以下の
場合は、伸び率が0.8%より小さくなると鋼板の長さ
方向で伸び率が大きく変動する、伸び率不安定現象(ジ
ャンピング現象)が発生するため安定した伸び率で調質
圧延を行うことが困難であるからである。また、5.0
%を超える伸び率では、鋼帯の硬度が過度に上昇し所望
の機械的性質が得られない。
率は、鋼帯厚と関係しており、鋼帯の厚みが1.5mm
以下の場合には、下限伸び率(%)は1.5/鋼帯厚
(mm)程度とされている。なお、鋼帯厚が1.5mm
を超える場合には一般に伸び率不安定現象は認められな
い。
な高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造において、冷間圧延
の最終パスをブライト圧延に代えてダルロールによるダ
ル圧延とし、その後、ブライトロールによって伸び率が
1.0〜4.0%の湿式調質圧延を行う方法が開示され
ている。
を用いない乾式調質圧延では、ブライト仕上げにより優
れた表面粗さの鋼帯が得られるものの、鋼帯表面に付着
した小さな鉄粉等の異物がロール表面に付着し、鋼帯表
面に転写されて表面疵が発生しやすい。ロールに付着し
た異物が鋼帯に転写されることによる表面疵を防止する
ためには、ロール表面に付着した異物を除去する装置が
別途に必要となり、設備コストの増大を招く。
調質圧延では、ロール表面に付着した異物を潤滑液によ
り洗い流す効果があるので、鋼帯表面に表面疵が発生す
ることを防止できる。しかし、鋼帯厚さが1.5mm以
下の場合には、伸び率の不安定現象が発生しやすく、小
さい任意の伸び率で調質圧延することができない。その
ため大きい伸び率での調質圧延を強いられることになる
が、大きい伸び率で調質圧延を行った場合、鋼帯の硬度
が過度に上昇する問題が生じ、焼鈍温度を高くするなど
の対策が必要となる。一般に高炭素鋼帯においては鋼帯
硬度が低い方が加工性が優れるが、調質圧延の伸び率を
高くすると鋼帯硬度は上昇して、製品の加工性を悪化さ
せることになる。
開示されている方法のように、冷間圧延の最終パスをダ
ルロールで行うと、鉄粉や前工程での冷間圧延時に使用
された圧延油が鋼帯表面の粗さ部分である凹部に多く入
り込むため、冷間圧延後にそれらを除去する洗浄工程が
必要となる。また、冷間圧延に用いられる圧延油へのロ
ール表面の摩耗粉(鉄粉)の混入が多くなり、圧延油の
劣化が激しくなる。
延であるため、鋼帯厚さが1.5mm以下の場合には、
上記した伸び率不安定現象に起因する問題が生じる。
り、鋼帯表面疵の軽減化を図ると共に鋼帯表面のブライ
ト仕上げ性を維持したうえで、任意の伸び率で調質圧延
を実施することができ、安定した品質が確保できる高炭
素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法を提供することを目的
とする。
めに、本発明は、鋼中の炭素含有率が0.2〜1.3%
である高炭素鋼帯に対して、ブライトロールによって冷
間圧延を行った後に焼鈍を行い、先にダルロールを用い
た調質圧延を行った後に、その後にブライトロールを用
いた調質圧延を行うのである。
質圧延で、鋼帯表面疵の発生を抑制しつつ任意の伸び率
で調質圧延を実施することができ、その後、ブライトロ
ールを用いた調質圧延で、任意の伸び率とされた鋼帯の
表面をブライト仕上げにすることができる。
帯の製造方法は、鋼中の炭素含有率が0.2〜1.3%
である高炭素鋼帯に対して、ブライトロールによる冷間
圧延を行った後に焼鈍を行い、次いで調質圧延を行う高
炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法において、調質圧延
を、先ずダルロールを用いて調質圧延を行い、その後ブ
ライトロールを用いて調質圧延を行うものである。
を用いた調質圧延を行うことで、鋼帯表面に付着してい
る微細な鉄粉等が除去されると共に、鋼帯表面を一旦粗
く(ダル)仕上げるので、微細な表面疵を消去すること
ができる。従って鋼帯表面疵の発生を防止することが可
能となる。また、鋼帯表面との摩擦係数の大きいダルロ
ールを用いることで伸び率不安定現象は発生しないか
ら、任意の伸び率で調質圧延が行える。
を実施することで、ダルロールで調質圧延された鋼帯表
面を製品仕様に応じた表面に仕上げることが可能とな
り、このときには、先にダルロールを用いた調質圧延が
実施されているので、上記したように表面疵の発生は抑
制されると共に、また、材料の持つ降伏点伸びが消去さ
るので伸び率不安定現象が生じることはない。
の製造方法は、上記方法において、調質圧延を潤滑液を
用いた湿式調質圧延とすれば、鋼帯表面に付着している
小さな鉄粉などの異物が洗い流されて、ロール表面に付
着することを大幅に軽減することができ、鋼帯表面疵の
発生を防止することが可能となる。
の製造方法は、上記したいずれかの方法において、ダル
ロールの表面粗さ(Ra1)と、ブライトロールの表面
粗さ(Ra2)の関係が、Ra1×Ra2≦0.3を満
たすものである。
ールの表面粗さRa2の積を0.3以下としたのは、鋼
帯表面のブライト性を確保するためである。つまり、当
然にダルロールの表面粗さRa1は、ブライトロールの
表面粗さRa2よりも大きいので、上記のように規定し
ておけば、ダルロールでの調質圧延による影響を、ブラ
イトロールでの調質圧延で除去でき、従って、鋼帯表面
のブライト性の厳格な仕様に対応することができる。
の製造方法は、上記したいずれかの方法において、ダル
ロールを用いた調質圧延の伸び率(EL1)とブライト
ロールを用いた調質圧延の伸び率(EL2)の関係が、
2.0×EL1≦EL2を満たすものである。
L1)とブライトロールを用いた調質圧延の伸び率(E
L2)の関係が、2.0×EL1≦EL2とした理由
は、鋼帯表面のブライト性を確保するためである。つま
り、上記のように規定しておけば、ダルロールでの調質
圧延による影響を、ブライトロールでの調質圧延で確実
に除去でき、従って、鋼帯表面のブライト性の厳格な仕
様に対応することができる。
製造方法の効果を確認するための実施例について説明す
る。
85%、規格:JIS G 3311 SK5M、厚
さ:0.5mm、幅:1000mm、冷間圧延前の母材
の鋼帯表面粗さ:2.12μm、ブライトロールを用い
た冷間圧延を行った後の表面粗さ:0.27μmで、焼
鈍後に、本発明の請求項1に相当する方法によって鋼帯
を製造したときの条件と、従来例1の方法によって鋼帯
を製造したときの条件とを示す。また、図1は、表1の
ときの歩留まりの比較を、図2は、鋼帯表面粗さの変化
の比較を、図3は、鋼帯硬度の変化の比較を、それぞれ
示す。
ルロールを用いて調質圧延を行っているので、鋼帯表面
に付着している小さな鉄粉などの異物がダルロールの表
面凹部に入り込み、ダルロールの表面に付着することが
軽減され、また、続いて行われるブライトロールを用い
た調質圧延では、先にダルロールにて調質圧延を行って
いるので、鋼帯表面に付着している小さな鉄粉などの異
物が少なく、鋼帯表面疵の発生が防止できるため、表面
疵が多く発生する従来例1に対して、表面疵が発生した
分を除去する必要がないので歩留まりが3%向上した。
面粗さはダルロールを用いた先の調質圧延で一旦は上昇
するものの、後から行われるブライトロールを用いた調
質圧延で整えられるので、最終的には従来例1と同等の
鋼帯表面粗さとすることができた。
度の変化は、先のダルロールによる調質圧延と、後のブ
ライトロールによる調質圧延との合計伸び率を、従来例
1と同等にすることで、従来例1と同等の硬度を得るこ
とができた。
85%、規格:JIS G 3311 SK5M、厚
さ:0.5mm、幅:1000mm、冷間圧延前の母材
の鋼帯表面粗さ:2.32μm、ブライトロールを用い
た冷間圧延を行った後の表面粗さ:0.25μmで、焼
鈍後に、本発明の請求項2に相当する方法によって鋼帯
を製造したときの条件と、従来例2の方法によって鋼帯
を製造したときの条件とを示す。また、図4は、表2の
ときの歩留まりの比較を、図5は、鋼帯表面粗さの変化
の比較を、図6は、鋼帯硬度の変化の比較を、それぞれ
示す。
ルロールを用いて湿式調質圧延を行い、その後にブライ
トロールを用いて湿式調質圧延を行っているので、伸び
率不安定現象が多く発生する従来例2に対して、伸び率
の不安定箇所を除去する必要がないので歩留まりが5%
向上した。
上記したように、鋼帯表面粗さはダルロールを用いた先
の湿式調質圧延で一旦は上昇するものの、後から行われ
るブライトロールを用いた湿式調質圧延で整えられるの
で、最終的には従来例2と同等の鋼帯表面粗さとするこ
とができた。
度の変化は、先のダルロールによる湿式調質圧延と、後
のブライトロールによる湿式調質圧延との合計伸び率
を、従来例2と同等にすることで、従来例2と同等の硬
度を得ることができた。
86%、規格:JIS G 3311 SK5M、厚
さ:0.5mm、幅:1000mm、冷間圧延前の母材
の鋼帯表面粗さ:2.29μm、ブライトロールを用い
た冷間圧延を行った後の表面粗さ:0.26μmで、焼
鈍後に、本発明の請求項3に相当する方法によって鋼帯
を製造したときの条件と、従来例3の方法によって鋼帯
を製造したときの条件とを示す。また、図7は、先に調
質圧延を行うダルロールの表面粗さRa1と、後に調質
圧延を行うブライトロールの表面粗さRa2の関係によ
る鋼帯表面粗さ変化を示す図である。
式調質圧延を行うダルロールの表面粗さRa1と後に湿
式調質圧延を行うブライトロールの表面粗さRa2との
積を0.3以下としているので、従来例3以上に鋼帯表
面のブライト性を確保することができた。
87%、規格:JIS G 3311 SK5M、厚
さ:0.5mm、幅:1000mm、冷間圧延前の母材
の鋼帯表面粗さ:2.36μm、ブライトロールを用い
た冷間圧延を行った後の表面粗さ:0.25μmで、焼
鈍後に、本発明の請求項4に相当する方法によって鋼帯
を製造したときの条件と、従来例4の方法によって鋼帯
を製造したときの条件とを示す。図8は、先のダルロー
ルを用いた湿式調質圧延の伸び率EL1と、後のブライ
トロールを用いた湿式調質圧延の伸び率EL2の関係に
よる鋼帯表面粗さの変化を示す図である。図9は、先の
ダルロールを用いた湿式調質圧延と、後のブライトロー
ルを用いた湿式調質圧延と、鋼帯硬度を示す図である。
ールを用いた湿式調質圧延の伸び率EL1と、ブライト
ロールを用いた湿式調質圧延の伸び率EL2を、2.0
×EL1以上となるようにしたので、従来例4以上に鋼
帯表面のブライト性を確保することができた。
た先の湿式調質圧延によって、材料の持つ降伏点伸びを
消去しているため、ブライトロールを用いた後の湿式調
質圧延では、湿式調質圧延であっても伸び率不安定現象
が生じることはない。
ブライトロールによる湿式調質圧延の2回の合計伸び率
を、従来例4のブライトロールによる湿式調質圧延の伸
び率よりも低い伸び率で湿式調質圧延を行うことが可能
で、図9に示すように、鋼帯硬度を従来例4以下に抑え
ることができた。
スタンドの調質圧延を計2回適用したものについて説明
したが、本発明は、2スタンドの調質圧延機において第
1のスタンドをダルロール、第2のスタンドをブライト
ロールとしても、上記同等の効果を得ることができる。
発明の規定範囲内の表面粗さであれば、通常のショット
ダルロールの他、放電ダルロール、レーザーダルロール
などを用いてもよい。また、ダルロール及びブライトロ
ールは、表面にクロム又は炭化クロム系の被膜を被成し
てもよい。さらに、湿式調質圧延に用いる潤滑液は、水
溶性、被水溶性のどちらの潤滑液を用いてもよい。
焼鈍の場合で説明したが、冷間圧延前に焼鈍を行う、1
回冷間圧延、2回焼鈍の場合、又は、冷間圧延後に中間
焼鈍を行い、再び冷間圧延を行う、2回冷間圧延、2回
焼鈍の場合、及びこれらを組み合わせた2回冷間圧延、
3回焼鈍の場合に、適用しても上記と同等の作用効果を
得ることができる。
仕上げ鋼帯の製造方法は、鋼中の炭素含有率が0.2〜
1.3%である高炭素鋼帯に対して、ブライトロールに
よる冷間圧延を行った後に焼鈍を行い、調質圧延を、先
にダルロールを用いた調質圧延を行い、その後ブライト
ロールを用いた調質圧延を行うようにしたので、鋼帯表
面疵の発生を防止することが可能となり、また、ダルロ
ールを用いることで伸び率不安定現象が発生せず、任意
の伸び率で調質圧延が行え、さらに、ブライトロールを
用いることで鋼帯表面を製品仕様に応じた表面に仕上げ
ることが可能となる。
の製造方法において、潤滑液を用いた湿式調質圧延とし
た場合には、鋼帯表面に付着している小さな鉄粉などの
異物が、ロール表面に付着することを大幅に軽減するこ
とができ、鋼帯表面疵の発生を防止することが可能であ
る。
の製造方法において、ダルロールの表面粗さ(Ra1)
と、ブライトロールの表面粗さ(Ra2)の関係が、R
a1×Ra2≦0.3を満たすようにし、また、ダルロ
ールを用いた調質圧延の伸び率(EL1)とブライトロ
ールを用いた調質圧延の伸び率(EL2)の関係が、
2.0×EL1≦EL2を満たすようにした場合には、
鋼帯表面のブライト性の厳格な仕様に対応することがで
きる。
における第1実施例と従来例1とによる歩留まりを比較
した図である。
における第1実施例と従来例1とによる鋼帯表面粗さの
変化を比較した図である。
における第1実施例と従来例1とによる鋼帯硬度の変化
を比較した図である。
における第2実施例と従来例2とによる歩留まりを比較
した図である。
における第2実施例と従来例2とによる鋼帯表面粗さの
変化を比較した図である。
における第2実施例と従来例2とによる鋼帯硬度の変化
を比較した図である。
における第3実施例によるダルロールの表面粗さRa1
とブライトロールの表面粗さRa2と、鋼帯表面粗さと
の関係を示す図である。
における第4実施例によるダルロールを用いた調質圧延
の伸び率EL1と、ブライトロールを用いた調質圧延の
伸び率EL2と鋼帯表面粗さとの関係を示す図である。
における第4実施例によるダルロールを用いた調質圧延
の伸び率EL1と、ブライトロールを用いた調質圧延の
伸び率EL2と鋼帯表面硬度の関係を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 鋼中の炭素含有率が0.2〜1.3%で
ある高炭素鋼帯に対して、ブライトロールによる冷間圧
延を行った後に焼鈍を行い、次いで調質圧延を行う高炭
素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法において、前記調質圧
延を、先ずダルロールを用いて調質圧延を行い、その後
ブライトロールを用いて調質圧延を行うことを特徴とす
る高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法。 - 【請求項2】 調質圧延が、潤滑液を用いた湿式調質圧
延であることを特徴とする請求項1記載の高炭素ブライ
ト仕上げ鋼帯の製造方法。 - 【請求項3】 ダルロールの表面粗さ(Ra1)と、ブ
ライトロールの表面粗さ(Ra2)の関係が、Ra1×
Ra2≦0.3を満たすことを特徴とする請求項1又は
2記載の高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法。 - 【請求項4】 ダルロールを用いた調質圧延の伸び率
(EL1)とブライトロールを用いた調質圧延の伸び率
(EL2)の関係が、2.0×EL1≦EL2を満たす
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の高
炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33770999A JP3433711B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33770999A JP3433711B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001150002A true JP2001150002A (ja) | 2001-06-05 |
JP3433711B2 JP3433711B2 (ja) | 2003-08-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33770999A Expired - Fee Related JP3433711B2 (ja) | 1999-11-29 | 1999-11-29 | 高炭素ブライト仕上げ鋼帯の製造方法 |
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JP (1) | JP3433711B2 (ja) |
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