JP2001149511A - ゴルフクラブヘッド - Google Patents

ゴルフクラブヘッド

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JP2001149511A
JP2001149511A JP33375199A JP33375199A JP2001149511A JP 2001149511 A JP2001149511 A JP 2001149511A JP 33375199 A JP33375199 A JP 33375199A JP 33375199 A JP33375199 A JP 33375199A JP 2001149511 A JP2001149511 A JP 2001149511A
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head
shaft
shaft fixing
sole
heel
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JP33375199A
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Harunobu Kusumoto
晴信 楠本
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Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はゴルフクラブヘッドに関し、ヘッド
本体にシャフトを止着するシャフト止着部の強度を確保
し、併せてウエイトバランスの向上を図ったゴルフクラ
ブヘッドを提供することを目的とする。 【解決手段】 鋳造で成形される中空な外殻体からなる
ヘッド本体内のヒール側に、有底のシャフト止着孔を有
するシャフト止着部をヘッド本体のトップ部からソール
部に亘って設けると共に、当該シャフト止着部とヘッド
本体のヒール壁との間に中空部を設けたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッド本体にシャ
フトを止着するシャフト止着部の強度を確保し、併せて
ウエイトバランスの向上を図ったゴルフクラブヘッドに
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ウッドと称されるゴルフクラブ
は、品質の安定性,材料供給の容易性等の観点から、柿
や桜といった天然木材に代え、チタンやステンレス等の
金属材料を用いて中空な外殻体からなるゴルフクラブヘ
ッド(以下、「ヘッド」という)を成形したものが広く
使用されている。
【0003】そして、従来、この種の金属製のヘッドと
して、特開平8−19626号公報に開示されるように
チタン等の金属材料でトップ部材やフェース部材,シャ
フト止着パイプ(ネック部)、そして、ソール部とサイ
ド部が一体となったボトム部材を、夫々、鍛造やプレス
で成形してこれらを溶接したものや、中空な外殻体から
なるヘッド本体を鋳造で成形して、開口するフェース部
やソール部にフェースプレートやソールプレートを溶接
した鋳造製のヘッドが知られており、ヘッド本体のヒー
ル側にはシャフト止着部が一体成形され、そして、当該
シャフト止着部にシャフト止着孔が設けられている。
【0004】しかし、斯様にシャフト止着部がヘッド本
体と一体成形された鋳造製のヘッドは、通常、製造時に
シャフト止着部とヘッド本体のヒール壁との間に成形材
料が溜まり、製造後のヘッドは、シャフト止着部がヒー
ル壁と一体となってシャフト止着部回りの肉厚が増して
しまうために、ヒール側が重くなってヘッドのウエイト
バランスが悪くなってしまう欠点が指摘されている。
【0005】一方、トップ部材やフェース部材,シャフ
ト止着パイプ,ボトム部材等を鍛造やプレスで成形し
て、これらを溶接した前者のヘッドにあっては、ヘッド
本体のヒール壁とシャフト止着パイプとの間に中空部が
形成されるため、シャフト止着回りが軽くなってヘッド
のウエイトバランスが良好となるが、シャフト止着パイ
プの溶接が不十分であると、打球時の衝撃で溶接箇所が
破損してしまう虞があり、また、製造に当たってトップ
部材やフェース部材,シャフト止着パイプ,ボトム部材
等の複数の構成部分を溶接するため、鋳造製のヘッドに
比し工数やコストがかかってしまう欠点が指摘されてい
た。
【0006】ところで、特開平10−15118号公報
には、図16及び図17に示すようにヘッド本体1をフ
ェース部材3と中空部材5とで形成して、当該フェース
部材3のネック部7に、シャフト止着孔9を有する有底
筒状のシャフト止着部11を、そのヒール壁13との間
に間隙15を開けてトップ部17から下方へ一体に鋳造
したヘッド19が開示されている。
【0007】而して、斯かるヘッド19によれば、シャ
フト止着部11とヒール壁13との間に間隙15が設け
られているため、シャフト止着部11回りの軽量化が図
られることとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記ヘッド1
9は、シャフト止着部11がヘッド本体1のソール部2
1まで達していないため、シャフト止着部11の強度が
十分でなく、また、シャフト止着孔9に止着されるシャ
フト23の接着面積を十分に確保することができないと
いった欠点が指摘されている。
【0009】また、この特開平10−15118号公報
には、シャフト止着部11の下端とヒール壁13やソー
ル部21との間を図示しない連結片で連結してもよい旨
が記載されているが、連結片の形状や強度について何等
開示がなく、而も、依然としてシャフトの接着面積を十
分に確保することができなかった。尚、特開平10−2
95857号公報には、図18に示すようにチタン合金
やステンレス等の金属材料で成形された中空な外殻体か
らなるヘッド本体25のヒール側に、そのトップ部27
からソール部29に亘ってシャフト止着孔31が開口す
る略円筒状のシャフト止着部33を一体成形すると共
に、当該シャフト止着部33とヘッド本体25のヒール
壁35との間に間隙37を設けたヘッド39が開示され
ているが、斯かる従来例は鋳造によるものであるか否か
不明であり、また、斯様にシャフト止着部33とヒール
壁35との間に間隙37を設ける技術的課題が不明であ
ると共に、その構成及び作用効果について何等開示も示
唆もされていない。
【0010】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、ヘッド本体にシャフトを止着するシャフト止着部の
強度を確保し、併せてウエイトバランスの向上を図った
ヘッドを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、請求項1に係るヘッドは、鋳造で成形される中空な
外殻体からなるヘッド本体内のヒール側に、有底のシャ
フト止着孔を有するシャフト止着部をヘッド本体のトッ
プ部からソール部に亘って設けると共に、当該シャフト
止着部とヘッド本体のヒール壁との間に中空部を設けた
ことを特徴とする。
【0012】そして、請求項2に係る発明は、請求項1
に係るヘッドに於て、中空部が、シャフト止着部とヒー
ル壁との間に1〜10mmの間隙を開けて形成されてい
ることを特徴とし、請求項3に係る発明は、請求項1ま
たは請求項2記載のヘッドに於て、ヒール壁を0.3〜
2mmの肉厚としたことを特徴とする。また、請求項4
に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に
記載のヘッドに於て、中空部は、ヘッド本体のトップ側
よりソール側が広く形成されていることを特徴とし、請
求項5に係る発明は、請求項1乃至請求項4のいずれか
1項に記載のヘッドに於て、ヘッド本体のソール部とヒ
ール壁との間に、エッジを形成したものである。
【0013】そして、請求項6に係る発明は、請求項1
乃至請求項5のいずれか1項に記載のヘッドに於て、シ
ャフト止着孔の軸心を通ってヘッド本体のフェース部に
沿った断面に於て、ヘッド本体のトゥ側の内側上端が、
ヒール側の内側上端より高い位置に形成されていること
を特徴とし、請求項7に係る発明は、請求項1乃至請求
項6のいずれか1項に記載のヘッドに於て、シャフト止
着孔はヘッド本体のソール部に達して、その底部はソー
ル部と同一の肉厚とされていることを特徴とする。
【0014】(作用)各請求項に係るヘッドによれば、
シャフト止着部がヘッド本体のトップ部とソール部によ
り強固に支持され、そして、当該シャフト止着部を介し
てシャフトがヘッドに確実に取り付くこととなる。ま
た、請求項3に係る発明によれば、ヒール壁を0.3〜
2mmの薄肉に成形することで、一定量の金属材料でヘ
ッドを成形するに当たってヘッドの容量を大型化するこ
とができ、斯様にヘッドを大型化することでヘッドの慣
性モーメントが大きくなる。
【0015】更にまた、請求項4に係る発明によれば、
ヘッドのヒール側の軽量化と併せて、ヘッドの低重心化
を図り乍ら慣性モーメントが大きくなる。そして、請求
項5に係る発明によれば、ヘッド本体のソール部とヒー
ル壁との間に形成したエッジが、打球応力に対抗するよ
うにヒール壁を強化してヒール壁の破損を防止する。
【0016】一方、請求項6に係る発明によれば、ヘッ
ド本体の重心がシャフト止着部側からトゥ側へ移動する
と共に、スイートスポットがフェースの中央に近づい
て、打球時にブレ難く打球のし易いヘッドとなる。ま
た、請求項7に係る発明にあっては、ヘッド本体の低重
心化が図られることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき詳細に説明する。図1乃至図4は請求項1乃至請
求項7の第一実施形態に係るヘッドを示し、図1及び図
2に於て、41はフェース側開口部43を除きトップ部
45やソール部47,サイド部49が、Ti−6Al−
4V等のチタン合金で一体に鋳造された中空な外殻体か
らなるヘッド本体で、当該ヘッド本体41は、トップ部
45,ソール部47,サイド部49の境界部を除いて
0.3〜2.0mmの肉厚とされている。
【0018】尚、これらを0.8〜1.5mmの範囲で
統一すると、打球応力の集中が防止されてヘッド51が
破損し難い利点を有する。更に、ヘッド本体41は一体
に鋳造されるため、上記境界部に溶接部が形成されずに
十分な強度を有すると共に、溶接部のビード等の余計な
ウエイトを有しないため、ウエイト配分を良好に行え
る。
【0019】そして、図3に示すようにヘッド本体41
のヒール側に、有底のシャフト止着孔53を有するシャ
フト止着部55が、ヘッド本体41のトップ部45から
ソール部47に亘って一体に設けられており、シャフト
止着孔53は、トップ部45の頂部(ライ角通りにヘッ
ド51を地面に置いた時にトップ部45の最も高い部
分)より下方に開口し、そして、当該シャフト止着孔5
3はソール部47に達して、その底部57はソール部4
7と同一の肉厚とされている。
【0020】尚、シャフト止着部55の肉厚を、後述す
るヒール壁59と同じかこれより小さくすると、この分
のウエイトをヘッド51の周辺に分散させて打球時の慣
性モーメントを高めることができるため、シャフト止着
部55の肉厚は1.0mm未満が好ましい。また、シャ
フト止着部55は、トップ部45側からソール部47側
に亘って同一外径で形成されている。
【0021】そして、ヘッド本体41の剛性を高めて打
球時の破損を防止するため、図1及び図3に示すように
トップ部45,ソール部47,サイド部49の夫々の境
界部にエッジEが形成されている。ここでいうエッジE
は、トップ部45,ソール部47,サイド部49が互い
の部位に変位する稜線が形成されている程度でよく、ヘ
ッド本体41の内側には、夫々のエッジEに対応してく
字状の屈曲部が形成されている。
【0022】一方、図2乃至図4に示すようにシャフト
止着部55とヘッド本体41のヒール壁59との間に
は、1〜10mmの間隙を開けて中空部61が設けられ
ており、ヘッド51の重心を下げ乍ら慣性モーメントを
高めるため、当該中空部61はヘッド本体41のトップ
側よりソール側が広く形成され、そして、ヒール壁59
は0.3〜2mmの肉厚で成形されている。
【0023】また、図3に示すように上記ソール部47
はシャフト止着部55よりヒール側に及んで、ヒール壁
59との境界部にエッジE1を形成しており、斯様にヒ
ール壁59のトップ側とソール側にエッジE,E1を形
成することで、エッジE,E1が打球応力に対抗するよ
うにヒール壁59を強化して、ヒール壁59の破損を防
止している。
【0024】このように本実施形態では、ヒール壁59
のトップ側とソール側にエッジE,E1の両方を設けた
が、エッジE1のみでも十分にヒール壁59の強化は可
能である。そして、ヘッド本体41の内側にも、エッジ
E1に対応してく字状の屈曲部が形成されている。そし
て、図2及び図4に示すようにヘッド本体41のフェー
ス側開口部43に、チタン合金(例えば、TI−15M
o−5Zr−3Al等のβ型チタン合金)等の金属材料
からなる鍛造またはプレス成形等の塑性加工されたフェ
ースプレート63が溶接されて、図1に示す金属製の中
空なヘッド51が成形されている。
【0025】而して、圧延された板材をフェースプレー
ト63に用いる場合、圧延方向がトップ,ソール方向に
なるように成形すると、割れが生じ易いトゥ,ヒール方
向に対抗してフェース割れを防止することができる。そ
して、本実施形態では、フェースプレート63は1.8
〜3.2mmの肉厚とされている。そして、図4に示す
ように上記シャフト止着部55とフェースプレート63
との間にも僅かな間隙を開けて中空部65が形成されて
おり、斯かる構造によって、ボールの打球時にフェース
プレート63の反発力が十分に得られるようになってい
る。
【0026】また、上述したようにヘッド本体41の内
側には、夫々のエッジEに対応してく字状の屈曲部が形
成されているが、図3に示すようにヘッド本体41は、
シャフト止着孔53の軸心を通ってフェースプレート6
3に沿った断面に於て、ヘッド本体41のトゥ側の内側
上端(図中、Aに示す屈曲部)が、ヒール側の内側上端
(図中、Bに示す屈曲部)より高い位置に形成されてお
り、斯かる構造によって、ヘッド本体41のヒール側の
軽量化が可能となり、この結果、ヘッド本体41の重心
がシャフト止着部55側からトゥ側へ移動してウエイト
バランスが向上すると共に、スイートスポットがフェー
スの中央に近づいて打球がし易く、また、シャフト止着
部55側が軽くなった分、上述したようにシャフト止着
孔53の底部57を形成することで、ヘッド本体41の
低重心化が図られている。
【0027】本実施形態に係るヘッド51はこのように
構成されており、当該ヘッド51は、以下の如き製造方
法によって製造される。先ず、上記ヘッド51を製造す
るに当たり、ヘッド本体41を鋳造するため当該ヘッド
本体41の原型のマスターモデルを金属で成形し、そし
て、当該マスターモデルと同様のワックス型が作成でき
るように、マスターモデルに忠実に割り型を金属で成形
する。
【0028】図5及び図6に示すように割り型は、ブロ
ック状に成形された上型67と下型69、そして、これ
らで形成されるキャビティ71内に配置された3個のヘ
ッド本体成形用の中子73,75,77と、上型67に
設けたピン挿通孔79を挿通してその挿入側先端部がキ
ャビティ71内に配置されたピン(シャフト止着孔成形
用型)81と、ヒール側に配置された2つのフェース側
型片83とバック側型片85とからなり、当該型片8
3,85とピン81,中子77によって上記シャフト止
着部55が成形されると共に、成形後の当該シャフト止
着部55とヒール壁59及び溶接されたフェースプレー
ト63との間に中空部61,65が形成されるようにな
っている。
【0029】そして、図5及び図6に示すように割り型
を組み付けた後、上型67と下型69との間に形成され
た湯口87からキャビティ71内にワックスを注入す
る。而して、ワックスの固化後に上型67と下型69を
開き、図7の如くヘッド本体41と同一形状に成形され
たワックス型89のフェース側開口部91から中子7
3,75,77とフェース側型片83を順次取り出した
後、ワックス型89のシャフト止着部93に沿ってバッ
ク側型片85を矢印方向へ移動して、これを同じくフェ
ース側開口部91から取り出し、また、ピン81を取り
除くことでワックス型89が成形される。
【0030】この後、インベストメント工程,ロストワ
ックス工程,鋳込み工程,セラミックス型の外壁破壊の
各工程を経てヘッド本体41を成形していくもので、イ
ンベストメント工程とは、成形されたワックス型89の
回りに天ぷらのころものようにバインダーとセラミック
ス粉末からなるセラミックス液を付着し、或いはワック
ス型89をセラミックス液へ何度も浸漬してワックス型
89の回りに厚いセラミックスの外壁を作成するもので
ある。
【0031】そして、セラミックスで包囲した鋳型を乾
燥後、加熱して中のワックスを溶出することで、内部に
ワックス型89の形状に沿ったセラミックス型が作成さ
れることとなる。これがロストワックス工程である。次
いで、セラミックス型を加熱して、ヘッド本体41鋳造
用の金属溶湯をセラミックス型内へ注入する。(鋳込み
工程)。
【0032】そして、セラミックス型を冷却して溶湯を
固化させた後、セラミックス型を破壊すると、図2の如
くシャフト止着部55がヒール側に一体成形されたヘッ
ド本体41が取り出されるので、当該ヘッド本体41の
フェース側開口部43にフェースプレート63を溶接す
れば、図1の如きヘッド51が製造されることとなる。
この後、シャフト止着孔53に図示しないシャフトを挿
入して、その挿入側先端を当該シャフト止着孔53の底
部に当接させればよい。
【0033】このように本実施形態に係るヘッド51
は、トップ部45からソール部47に達っして、その底
部57がソール部47と同一の肉厚とされたシャフト止
着孔53を有するシャフト止着部55を、ヘッド本体4
1のトップ部45とソール部47との間に一体に架設し
たので、図16に示す従来例に比しシャフト止着部55
がトップ部45とソール部47により強固に支持され、
そして、当該シャフト止着部55を介してシャフトがヘ
ッド51に確実に取り付くこととなる。
【0034】また、シャフト止着部55とヒール壁57
及びフェースプレート63との間に中空部61,65を
形成し、そして、中空部61はトップ側よりもヒール側
が広く形成されているため、ヘッド51のヒール側の軽
量化と併せてヘッド51の低重心化が図られ、また、打
球時にシャフト止着部55がフェースプレート63の反
発力を規制することがない。
【0035】そして、ヒール壁59のトップ側とソール
側に形成したエッジE,E1が、打球応力に対抗するよ
うにヒール壁59を強化して、ヒール壁59の破損を防
止することとなる。更にまた、ヒール壁59を0.3〜
2mmの薄肉に成形することで、一定量の金属材料でヘ
ッドを成形するに当たってヘッド51の容量を大型化す
ることができ、斯様にヘッド51を大型化することでヘ
ッド51の慣性モーメントが大きくなる。
【0036】尚、ヘッド本体の容積が270cc(27
0ml)、そして、慣性モーメント(重心回りのトゥ,
ヒール方向)が3000g・cm2以上であると、ヘッ
ドがブレなくなって好ましい。而も、既述したようにヘ
ッド本体41は、図3中、Aに示す屈曲部がBの屈曲部
より高い位置に形成されているため、ヘッド本体41の
ヒール側の軽量化が図られ、この結果、ヘッド本体41
の重心がシャフト止着部55側からトゥ側へ移動してス
イートスポットがフェースの中央に近づき、また、シャ
フト止着部55側が軽くなった分、シャフト止着孔53
の底部57を形成することでヘッド本体41の低重心化
が更に図られることとなる。
【0037】従って、本実施形態によれば、従来の鍛
造,プレス成形品のヘッドに比し製造コストが安価であ
ると共に、従来の鋳造製ヘッドに比しシャフト止着部5
5回りの軽量化によってヘッド51のウエイトバランス
が向上し、また、図16に示す従来例に比しヘッド51
に対するシャフトの取付強度を向上させることができる
と共に、シャフト止着部をヘッド本体に溶接した場合に
比し、シャフト止着部55をヘッド本体41のトップ部
45とソール部47に鋳造で一体的に設けたので、シャ
フト止着部55の十分な強度を確保することが可能とな
った。
【0038】尚、ヘッド本体41をTi−6Al−4V
等のαβ型チタン合金で成形する以外に、β型チタン合
金を用いてヘッド本体を成形してもよく、この場合に
は、更にヘッドの強度を高めることが可能である。ま
た、上述したように本実施形態は、シャフト止着部55
とヒール壁59及びフェースプレート63との間に夫々
中空部61,65を形成して、当該中空部61をトップ
側よりヒール側を広く形成したので、打球時にシャフト
止着部55がフェースプレート63の反発力を規制する
ことがなくなってフェースプレート63の反発力による
ボールの飛距離が確保できると共に、シャフト止着部5
5側が軽くなった分、シャフト止着孔53の底部57を
形成することで、ヘッド51のヒール側の軽量化と併せ
てヘッド51の低重心化が可能となる。
【0039】而も、本実施形態によれば、ヒール壁59
を0.3〜2mmの薄肉に成形した結果、一定量の金属
材料でヘッドを成形するに当たりヘッド51の容量を大
型化することができるため、ヘッド51の慣性モーメン
トを大きくすることが可能となると共に、図3に示すよ
うにヘッド本体41の屈曲部Aが屈曲部Bより高い位置
に形成されているため、更にヘッド本体41のヒール側
の軽量化が図られて、ヘッド本体41の重心がシャフト
止着部55側からトゥ側へ移動してスイートスポットが
フェースの中央に近づくため、打球時にブレ難く打球の
し易いヘッドを提供することが可能となった。
【0040】更にまた、本実施形態は、打球応力に対抗
するようにヒール壁59のトップ側とソール側にエッジ
E,E1を形成したので、斯様にヒール壁59の上下に
エッジを持たない図16及び図18の従来例に比し、ヒ
ール壁59の強度が向上してその破損が防止でき、特に
ソール側は打球時にヘッド51が地面に衝突する虞もあ
るため、斯様にヒール壁59とソール部47との境界部
にエッジE1を形成すれば、当該エッジE1が打球時の衝
撃に対しヒール壁59を保護して、ヒール壁59の破損
が確実に防止されることとなる。
【0041】尚、本実施形態では、ピン81を用いてシ
ャフト止着孔53を成形したが、ピン81を用いずに、
ワックス型89またはヘッド本体41を切削加工してシ
ャフト止着孔を成形してもよい。また、上記実施形態は
精密鋳造によってヘッド本体を成形するものであるが、
図4及び図5に示す割り型と同一形状の金型を用いて、
湯口87から直接金属材料を注入するダイカスト等でヘ
ッド本体を鋳造してもよい。
【0042】而して、これらの製造方法によって製造さ
れたヘッドによっても、上記実施形態と同様、所期の目
的を達成することが可能である。更にまた、上記実施形
態の如くシャフト止着部とヘッド本体のヒール壁との間
に中空部が形成されていれば、図8及び図9に示す請求
項1乃至請求項7の第二実施形態に係るヘッド95のよ
うに、ヘッド本体41-1の製造時に、シャフト止着部5
5とヒール壁59とをトゥ,ヒール方向に連結する薄肉
なプレート状の支柱97を一体成形してもよいし、ま
た、図10及び図11に示す請求項1乃至請求項7の第
三実施形態に係るヘッド99のように、ヘッド本体41
-2の製造時に、シャフト止着部55とヒール壁59とを
トップ,ソール方向に連結する薄肉なプレート状の支持
壁101を一体成形してもよい。
【0043】尚、その他の構成は第一実施形態と同様で
あるので、同一のものには同一符号を付してそれらの説
明は省略する。而して、これらの実施形態によっても、
上記第一実施形態と同様、所期の目的を達成することが
可能であることは勿論、ヘッド95,99のウエイトバ
ランスを悪化させることなく、シャフト止着部55及び
ヘッド本体41-1,41-2の強度を更に向上させること
が可能となる。
【0044】図12及び図13は請求項1乃至請求項7
に係るヘッドの第四実施形態を示し、本実施形態は第一
実施形態と同様、ヘッド本体41-3のヒール側にシャフ
ト止着部55-1を一体成形すると共に、当該シャフト止
着部55-1とヘッド本体41-3のヒール壁59との間
に、1〜10mmの間隙を開けて中空部61をトップ側
よりソール側を広く形成したものであるが、図示するよ
うにシャフト止着部55-1はヘッド本体41-3の上方へ
突設されて、従来と同様なホーゼル部103を構成して
いる。そして、シャフト止着孔53は、上方へ突出した
ホーゼル部103からソール部47に達して、その底部
57はソール部47と同一の肉厚とされている。
【0045】そして、本実施形態に於ても、トップ部4
5,ソール部47,サイド部49の夫々の境界部にエッ
ジEが形成されると共に、ヒール壁59とソール部47
との境界部にエッジE1が形成されている。また、図1
3に示すように、シャフト止着部55-1とトップ部4
5,ソール部47の接続部105,107には、夫々、
なだらかにアールが形成されており、斯様に接続部10
5,107にアールを設けることで、ヘッド本体41-3
からシャフト止着部55-1に伝達される打球応力が分散
されて、シャフト止着部55-1の破損の防止が図られて
いる。
【0046】そして、その他の構成は上記第一実施形態
と同様である。本実施形態に係るヘッド109はこのよ
うに構成されており、本実施形態によっても、上記第一
実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能であ
るが、上述したように本実施形態は、シャフト止着部5
5-1とトップ部45,ソール部47の接続部105,1
07に、夫々、なだらかなアールを形成したため、既述
した第一実施形態に比し、ヘッド本体41-3からシャフ
ト止着部55-1に伝達される打球応力が分散されるた
め、シャフト止着部55-1の破損をより確実に防止でき
る利点を有する。
【0047】図14は請求項1乃至請求項7に係るヘッ
ドの第五実施形態を示し、本実施形態に係るヘッド11
1は第一実施形態の構成に若干の変更を加えたもので、
第一実施形態と同様、ヘッド本体41-4のヒール側に
は、有底のシャフト止着孔53を有するシャフト止着部
55が、ヘッド本体41-4のトップ部45からソール部
47に亘って一体に設けられており、シャフト止着孔5
3は、トップ部45の頂部より下方に開口し、そして、
シャフト止着孔53はソール部47に達して、その底部
57-1がソール部47と同一の肉厚とされているが、本
実施形態は、当該底部57-1に小孔113を設けて、こ
れをシャフト止着孔53へのシャフト取付時に於ける接
着剤の抜き孔として機能させたものである。
【0048】そして、その他の構成は上記第一実施形態
と同様であるので、同一のものには同一符号を付してそ
れらの説明は省略する。而して、本実施形態によって
も、上記第一実施形態と同様、所期の目的を達成するこ
とができることは勿論、シャフトの取付時に余分な接着
剤が小孔113から排出されるため、シャフト止着孔5
3の上部開口から接着剤がトップ部45側に流れ出てし
まうことがない利点を有する。
【0049】また、図15は請求項1乃至請求項7に係
るヘッドの第六実施形態を示し、本実施形態も、ヘッド
本体41-5のヒール側に、有底筒状のシャフト止着部5
5-2がヘッド本体41-5のトップ部45からソール部4
7に亘って一体に設けられており、図1に示す実施形態
と同様、シャフト止着部55-2とヘッド本体41-5のヒ
ール壁59との間に、1〜10mmの間隙を開けて中空
部61をトップ側よりソール側を広く形成し、また、図
示しないフェースプレート63との間に中空部6をが形
成すると共に、シャフト止着孔53-2をトップ部45の
頂部より下方に開口させた構造となっている。
【0050】そして、図示するようにシャフト止着孔5
3-2の底部57-2は、ソール部47より上方に配置して
設けられており、当該底部57-2とシャフト止着部55
-2によって、図示しないウエイト調整部材装着用の凹部
115がソール部47に形成されている。そして、当該
凹部115の周壁115aには、ヘッド本体41-5内に
開口する小孔117が設けられており、当該小孔117
を介してヘッド本体41-5内に、図示しない従来周知の
充填材が充填できるようになっている。
【0051】本実施形態に係るヘッド119はこのよう
に構成されているから、本実施形態によっても、既述し
た第一実施形態と同様、所期の目的を達成することが可
能であるが、上述したように本実施形態は、底部57-2
とシャフト止着部55-2によってウエイト調整部材装着
用の凹部115を形成したため、上述した各実施形態に
比しウエイト調整部材によって微妙なウエイト調整が可
能になると共に、ヘッド本体41-5内に充填材を充填す
るに当たり、底部57-2が一種の仕切壁となってシャフ
ト止着孔53-2への充填材の漏れを防止するため、シャ
フト止着孔53-2に接着剤で止着するシャフトの取付強
度が損なわれることがない利点を有する。
【0052】尚、上記各実施形態では、シャフト止着部
55,55-1,55-2とヒール壁59との間に1〜10
mmの間隙を開けて、中空部61をトップ側よりソール
側を広く形成したが、必ずしもトップ側よりソール側を
広くして中空部を形成する必要はなく、例えばトップ側
からソール側まで3〜5mmの同一幅で形成してもよい
し、また、図示しないがヘッド本体のトップ部とソール
部の中間の中空部が最も広くなるように、ヒール壁をシ
ャフト止着部との間に1〜10mmの間隙を開けて形成
してもよい。しかし、如何なる場合にあっても、中空部
は1〜10mmの間隙で形成することが望ましい。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように、各請求項に係るヘッ
ドによれば、従来の鍛造,プレス成形品のヘッドに比し
製造コストを抑えることができ、また、従来の鋳造製ヘ
ッドに比しシャフト止着部回りの軽量化によってヘッド
のウエイトバランスが向上すると共に、従来例に比しヘ
ッドに対するシャフトの取付強度を向上させることがで
き、更にまた、シャフト止着部の十分な強度を確保する
ことが可能となった。
【0054】加えて、請求項3及び請求項4に係る発明
によれば、ヘッドのヒール側の軽量化と併せてヘッドの
低重心化が可能となると共に、一定量の金属材料でヘッ
ドを成形するに当たりヘッドの容量を大型化することが
できるため、ヘッドの慣性モーメントを大きくすること
が可能となって、打球時にブレ難く打球のし易いヘッド
を提供することが可能となった。
【0055】更に、請求項5に係る発明によれば、エッ
ジが打球応力に対抗してヒール壁を保護するため、ヒー
ル壁の破損が防止できることとなった。そして、請求項
6に係る発明によれば、ヘッド本体の重心がシャフト止
着部側からトゥ側へ移動してウエイトバランスが向上す
ると共に、スイートスポットがフェースの中央に近づい
て、打球時にブレ難く打球のし易いヘッドを提供するこ
とが可能となった。
【0056】また、請求項7に係る発明の如くシャフト
止着孔をヘッド本体のソール部に達っするように設け
て、その底部をソール部と同一の肉厚とすることで、ヘ
ッド本体の低重心化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1乃至請求項7の第一実施形態に係るヘ
ッドの全体斜視図である。
【図2】図1に示すヘッドの分解横断面図である。
【図3】図2のIII−III線断面図である。
【図4】図1に示すヘッドの横断面図である。
【図5】図1に示すヘッドの製造方法の説明図である。
【図6】図1に示すヘッドの製造方法の説明図である。
【図7】図1に示すヘッドの製造方法の説明図である。
【図8】請求項1乃至請求項7の第二実施形態に係るヘ
ッドの縦断面図である。
【図9】図8のIX−IX線断面図である。
【図10】請求項1乃至請求項7の第三実施形態に係る
ヘッドの縦断面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】請求項1乃至請求項7の第四実施形態に係る
ヘッドの全体斜視図である。
【図13】図12に示すヘッドの縦断面図である。
【図14】請求項1乃至請求項7の第五実施形態に係る
ヘッドの縦断面図である。
【図15】請求項1乃至請求項7の第六実施形態に係る
ヘッドの縦断面図である。
【図16】従来のヘッドの全体斜視図である。
【図17】図15に示すヘッドのフェース部材の背面図
である。
【図18】従来の他のヘッドの縦断面図である。
【符号の説明】
41,41-1,41-2,41-3,41-4,41-5 ヘッ
ド本体 45 トップ部 47 ソール部 51,95,99,109,111,119 ヘッド 53,53-1 シャフト止着孔 55,55-1,55-2 シャフト止着部 57,57-1,57-2 底部 59 ヒール壁 61,65 中空部 63 フェースプレート 67 上型 69 下型 71 キャビティ 73,75,77 中子 83 フェース側型片 85 バック側型片 89 ワックス型 97 支柱 101 支持壁 113 小孔 115 凹部 E,E1 エッジ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳造で成形される中空な外殻体からなる
    ヘッド本体内のヒール側に、有底のシャフト止着孔を有
    するシャフト止着部をヘッド本体のトップ部からソール
    部に亘って設けると共に、当該シャフト止着部とヘッド
    本体のヒール壁との間に中空部を設けたことを特徴とす
    るゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 中空部は、シャフト止着部とヒール壁と
    の間に1〜10mmの間隙を開けて形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のゴルフクラブヘッド。
  3. 【請求項3】 ヒール壁は、0.3〜2mmの肉厚とさ
    れていることを特徴とする請求項1または請求項2記載
    のゴルフクラブヘッド。
  4. 【請求項4】 中空部は、ヘッド本体のトップ側よりソ
    ール側が広く形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 ヘッド本体のソール部とヒール壁との間
    に、エッジが形成されていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれか1項に記載のゴルフクラブヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 シャフト止着孔の軸心を通ってヘッド本
    体のフェース部に沿った断面に於て、ヘッド本体のトゥ
    側の内側上端が、ヒール側の内側上端より高い位置に形
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    いずれか1項に記載のゴルフクラブヘッド。
  7. 【請求項7】 シャフト止着孔はヘッド本体のソール部
    に達して、その底部はソール部と同一の肉厚とされてい
    ることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1
    項に記載のゴルフクラブヘッド。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003079769A (ja) * 2001-09-10 2003-03-18 Sumitomo Rubber Ind Ltd ウッド型ゴルフクラブヘッド
JP2010503332A (ja) * 2006-09-06 2010-01-28 アップル インコーポレイテッド ポータブルマルチファンクション装置のためのボイスメールマネージャー

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