JP2001148836A - データ放送のデータ取得方法および装置 - Google Patents

データ放送のデータ取得方法および装置

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JP2001148836A
JP2001148836A JP33030999A JP33030999A JP2001148836A JP 2001148836 A JP2001148836 A JP 2001148836A JP 33030999 A JP33030999 A JP 33030999A JP 33030999 A JP33030999 A JP 33030999A JP 2001148836 A JP2001148836 A JP 2001148836A
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JP33030999A
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Makoto Isaji
真 伊佐治
Tomoki Watabe
智樹 渡部
Katsumi Kishida
克己 岸田
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送からデータを取得する際に、デー
タの表示を必要最小限にとどめ、簡単な操作でデータの
詳細を取得(蓄積または出力)する。 【解決手段】 取得したいデータの好みを入力手段から
入力し、データ放送の各データの属性と好みとを照合し
て好みに適合するデータをデータ蓄積手段に自動蓄積
し、他のデータをデータ一時保持手段に保持し、さらに
データ放送をデータ単位ごとに記憶部するとともに、そ
の概要情報と本放送を表示手段に同時に表示し、入力手
段により表示された概要情報の中から少なくとも一つを
選択し、その概要情報に対するデータを記憶部から読み
出してデータ蓄積手段に手動蓄積し、さらにデータ一時
保持手段に保持されたデータのリストを表示手段に表示
し、入力手段により表示リストの中から少なくとも一つ
のデータを選択し、そのデータをデータ一時保持手段か
ら読み出してデータ蓄積手段に手動蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本放送とともに配
信されるデータ放送から、本放送の番組の内容に関連し
た各種データを取得するデータ取得方法および装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】データ放送により配信されるデータに
は、本放送の番組の内容とは無関係に構成される場合
と、関連付けて構成される場合がある。前者の場合に
は、本放送とデータ放送は別個に視聴することになるの
で、データの詳細を閲覧したり取得する操作が本放送の
視聴に支障となることはない。一方、後者の場合には、
本放送とデータ放送を同時に視聴したり、本放送を見な
がらデータ放送のデータを取得することになり、本放送
に対してデータ放送の扱いが問題となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本放送が料
理番組の場合には、データ放送によりレシピや料理店の
案内などの料理に関連する情報を提供したり、本放送が
旅行番組の場合には、データ放送により旅館案内、観光
地案内、ツアー情報などの旅行に関連する情報を提供す
ることが有効である。このようなデータ放送の場合に
は、本放送の番組の内容の流れに即応した形で、視聴者
が希望するデータの内容を本放送の視聴を妨げないよう
に取得する必要がある。
【0004】本発明は、本放送とともに配信されるデー
タ放送から本放送の番組の内容に関連したデータを取得
する際に、データの表示を必要最小限にとどめ、簡単な
操作でデータの詳細を取得(蓄積または出力)すること
ができ、本放送終了後にデータの詳細を閲覧可能にする
データ放送のデータ取得方法および装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ放送のデ
ータ取得方法および装置では、データ放送をデータ単位
ごとに記憶部に記憶するとともに、その概要情報と本放
送を表示手段に同時に表示し、入力手段により表示手段
に表示された概要情報の中から少なくとも一つを選択
し、選択された概要情報に対するデータを記憶部から読
み出して蓄積手段に蓄積する。あるいは、蓄積するデー
タを外部接続手段を介して外部に出力する(請求項1,
7,13)。
【0006】また、本発明のデータ放送のデータ取得方
法および装置では、データ放送から取得したいデータを
示す検索条件を入力手段から入力し、データ放送の各デ
ータのキー情報と検索条件とを照合して検索条件に適合
するデータをデータ単位ごとに記憶部に記憶するととも
に、その概要情報と本放送を表示手段に同時に表示し、
入力手段により表示手段に表示された概要情報の中から
少なくとも一つを選択し、選択された概要情報に対する
データ単位を記憶部から読み出して蓄積手段に蓄積す
る。あるいは、蓄積するデータを外部接続手段を介して
外部に出力する(請求項2,8,13)。
【0007】また、本発明のデータ放送のデータ取得方
法および装置では、データ放送から取得したいデータの
好みを入力手段から入力し、データ放送の各データの属
性と好みとを照合して好みに適合するデータをデータ蓄
積手段に自動蓄積し、他のデータをデータ一時保持手段
に保持し、さらにデータ放送をデータ単位ごとに記憶部
するとともに、その概要情報と本放送を表示手段に同時
に表示し、入力手段により表示手段に表示された概要情
報の中から少なくとも一つを選択し、選択された概要情
報に対するデータを記憶部から読み出してデータ蓄積手
段に手動蓄積し、さらにデータ一時保持手段に保持され
たデータのリストを表示手段に表示し、入力手段により
表示手段に表示されたリストの中から少なくとも一つの
データを選択し、選択されたデータをデータ一時保持手
段から読み出してデータ蓄積手段に手動蓄積する。ある
いは、蓄積するデータを外部接続手段を介して外部に出
力する(請求項3,9,13)。
【0008】また、データ蓄積手段にデータを蓄積する
ときにその蓄積データログを蓄積データログ保存手段に
保存し、データ放送の各データの属性と蓄積データログ
保存手段に保存されている蓄積データログとを照合し、
相互の属性が適合して過去に蓄積されたデータとの関連
度が高いと判断されたデータをデータ蓄積手段に自動蓄
積する(請求項10)。
【0009】なお、制御手段は、自動蓄積と手動蓄積と
を区別する取得方法情報を蓄積データログに含み、各デ
ータの属性と蓄積データログとを照合するときに、手動
蓄積を示す蓄積データログの属性に適合したデータを関
連度が高いと判断してもよい(請求項11)。また、制
御手段は、データ蓄積手段に蓄積されているデータの利
用による利用度を示す情報を蓄積データログに含み、各
データの属性と蓄積データログとを照合するときに、利
用度が高い蓄積データログの属性に適合したデータを関
連度が高いと判断してもよい(請求項12)。
【0010】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1は、本発
明の第1の実施形態の装置構成を示す。図において、本
放送およびデータ放送は、放送局10から地上波放送ま
たは衛星放送によりデータ取得装置20に配信される。
データ取得装置20は、受信手段21、分離手段22、
入力手段23、制御手段24、表示手段25、蓄積手段
26、外部接続手段27により構成される。さらに、制
御手段24は、記憶/選択部241および表示/蓄積制
御部242により構成される。
【0011】ここで、放送局10からデータ放送により
配信されるデータは、図3(a) に示すように、概要情報
と詳細情報からなるデータ単位A,B,…の集まりとし
て構成される。各データ単位の内容は、本放送の番組の
内容に関連したものであり、例えば本放送が料理番組の
場合は料理の作り方、店の電話番号、所在地等の案内情
報、その他である。概要情報は、視聴者がデータを取得
すべきか否かを判断できる程度の内容をもつ情報であ
り、詳細情報は概要情報に対応するデータの詳細であ
る。
【0012】受信手段21は、放送局10からの放送電
波を受信する。分離手段22は、受信した放送電波から
本放送とデータ放送を分離する。入力手段23は、視聴
者からの各種情報を入力して制御手段24に与える。制
御手段24は、分離手段22で分離された本放送および
データ放送を入力手段23からの設定に応じて処理す
る。記憶/選択部241は、データ放送を各データ単位
ごとに記憶し、各データ単位の概要情報を順次出力する
とともに、入力手段23からの指示に応じたデータ単位
の詳細情報を選択して出力する。表示/蓄積制御部24
2は、本放送を入力するとともに、記憶/選択部241
を介して各データ単位の概要情報・詳細情報を入力し、
表示手段25、蓄積手段26、外部接続手段27に接続
する制御を行う。表示手段25は、本放送およびデータ
放送の各データ単位を表示する。蓄積手段26は、デー
タ放送のデータ単位を蓄積する。外部接続手段27は、
プリンタなどの外部機器やネットワークとの接続を行
う。
【0013】以下、図2に示す動作フローを参照して本
発明の第1の実施形態の動作について説明する。放送局
10から送信された本放送とデータ放送が混在した放送
電波は、データ取得装置20の受信手段21に受信され
る(S1)。受信手段21に受信された放送電波は、分
離手段22で本放送とデータ放送に分離される(S
2)。なお、本放送やデータ放送が符号化されている場
合にはここで復号化される。
【0014】分離手段22で分離された本放送とデータ
放送は、それぞれ制御手段24に入力され、本放送は表
示/蓄積制御部242を介して表示手段25に表示され
る。一方、データ放送は、データ単位ごとに記憶/選択
部241の記憶部に記憶される(S3)。記憶部には、
図4に示すようにデータ単位ごとに順次記憶される。ま
た、本放送の番組が変わると、記憶部の内容はリセット
され、次の本放送に対応するデータ放送のデータ単位が
入れ替わって記憶される。
【0015】また、制御手段24では、記憶/選択部2
41の記憶部へのデータ単位の記憶動作と並行して、各
データ単位の概要情報を表示/蓄積制御部242を介し
て表示手段25に出力し、本放送と同時に表示する(S
4)。ここで、表示手段25における本放送とデータ放
送のデータ単位の概要情報の表示例を図5に示す。図5
において、表示手段25の表示画面は、本放送用の表示
エリア251のまわりにデータ放送用の表示エリア25
2が複数設けられ、それぞれデータ単位A,B,…の概
要情報が表示される。なお、図5に示す表示画面の分割
方法は一例であり、その他の分割方法によってもよい。
また、記憶/選択部241の記憶部にはデータ放送用の
表示エリア252に表示されるデータ単位の分だけ記憶
され、順次更新されるものとする。
【0016】視聴者は、表示手段25の表示画面に表示
されたデータ放送の各データ単位の概要情報を見て、よ
り詳細な情報を取得したい場合には、対応する概要情報
を入力手段23により選択する(S5)。入力手段23
による概要情報の選択方法としては、制御手段24で各
データ単位の概要情報に番号を付与し、概要情報と番号
を対応付けて表示し、視聴者はその番号を入力手段23
から入力することにより対応する概要情報を選択する。
または、制御手段24で表示手段25における概要情報
とその表示画面上の表示位置を対応付け、概要情報に現
在選択しているか否かを示す印を付け、この印が入力手
段23からの視聴者の指示と連動して移動するように
し、選択する概要情報を指定してもよい。なお、選択す
る概要情報は1つに限らず、複数個の選択を可能にして
もよい。
【0017】制御手段24では、選択された概要情報に
対応するデータ単位を記憶/選択手段241の記憶部か
ら読み出す(S6)。読み出されたデータ単位は、表示
/蓄積制御部242を介して蓄積手段26に蓄積され
る。または、外部接続手段27により、プリンタやネッ
トワークを介して外部機器に出力してもよい(S7)。
また、読み出されたデータ単位(詳細情報)を表示手段
25に表示してもよい。
【0018】蓄積手段26に蓄積されたデータ単位は、
本放送の終了後などに入力手段23からの視聴者の指示
により読み出され、表示手段25に表示するか、外部接
続手段27を介して外部機器に出力して利用される。
【0019】このように、本実施形態の構成では、視聴
者は本放送を視聴中に同時に表示されている概要情報を
選択する操作だけで、本放送に関連するデータ(詳細情
報)を簡単に取得することが可能となる。
【0020】(第2の実施形態)図6は、本発明の第2
の実施形態の装置構成を示す。なお、図1に示す第1の
実施形態と同じ構成要素については同一符号を付す。第
1の実施形態と本実施形態の違いは、放送局10から配
信されるデータ放送のデータの構成と、データ取得装置
10の制御手段24の構成であり、その他は同じであ
る。
【0021】放送局10からデータ放送により配信され
るデータは、図3(b) に示すように、データ本体とそれ
を特徴付けるキー情報からなり、さらにデータ本体が概
要情報と詳細情報からなるデータ単位A,B,…の集ま
りとして構成される。第1の実施形態との違いは、デー
タ単位にキー情報が付加されている点である。なお、キ
ー情報は1つに限らず、データ本体を特徴付ける複数の
キー情報の集まりとして構成されてもよい。
【0022】データ取得装置10の制御手段24には、
新たに検索部243が設けられる。検索部243は、入
力手段23を介して視聴者から与えられる検索条件に基
づき、データ単位に付加されたキー情報を検索し、該当
するデータ単位のみを記憶/選択部241に出力する。
【0023】以下、図7に示す動作フローを参照して本
発明の第2の実施形態の動作について説明する。視聴者
は、データ放送により取得したいデータ単位に対する検
索条件を入力手段23から入力する(S11)。入力する
検索条件としては、検索キーを単独で入力してもよい
し、検索キーをアンド条件やオア条件などの条件式とし
て与えてもよい。
【0024】放送局10から送信された本放送とデータ
放送が混在した放送電波は、第1の実施形態と同様にデ
ータ取得装置20の受信手段21に受信され(S12)、
分離手段22で本放送とデータ放送に分離される(S1
3)。分離手段22で分離された本放送とデータ放送
は、それぞれ制御手段24に入力され、本放送は表示/
蓄積制御部242を介して表示手段25に表示される。
【0025】一方、データ放送は検索部243に入力さ
れ、各データ単位のキー情報をチェックし、入力手段2
3から視聴者が入力した検索条件に適合するか否かを判
定し、適合するデータ単位を検索する(S14)。データ
単位のキー情報が検索条件に適合するか否かの判定方法
としては、入力された検索条件を構成する検索キーとデ
ータ単位のキー情報を構成するキーが完全に一致する場
合に適合すると判定してもよいし、データ単位のキー情
報を構成するキーの一部と検索キーが一致する場合に適
合すると判定してもよい。検索部243により検索条件
に適合すると判定されたデータ単位は、記憶/選択部2
41の記憶部に記憶される(S15)。
【0026】制御手段24では、記憶/選択部241の
記憶部へのデータ単位の記憶動作と並行して、各データ
単位の概要情報を表示/蓄積制御部242を介して表示
手段25に出力し、本放送と同時に表示する(S16)。
視聴者は、表示手段25の表示画面に表示されたデータ
放送の各データ単位の概要情報を見て、より詳細な情報
を取得したい場合には、対応する概要情報を入力手段2
3により選択する(S17)。制御手段24では、選択さ
れた概要情報に対応するデータ単位を記憶/選択手段2
41の記憶部から読み出す(S18)。読み出されたデー
タ単位は、表示/蓄積制御部242を介して蓄積手段2
6に蓄積される。または、外部接続手段27により、プ
リンタやネットワークを介して外部機器に出力してもよ
い(S19)。なお、S16〜S19の動作は、第1の実施形
態と同様である。
【0027】このように、本実施形態の構成では、デー
タ放送の各データ単位をすべて記憶/選択部241の記
憶部に記憶するのではなく、検索部243により視聴者
が指定したデータ単位のみを記憶部に記憶するので、記
憶部の記憶容量の削減を図ることができる。また、視聴
者は本放送を視聴中に同時に表示されている概要情報を
選択する操作だけで、本放送に関連する情報を簡単に取
得することが可能となるが、表示手段25に表示される
概要情報は視聴者が指定した情報のみである。すなわ
ち、余分な概要情報が表示されない分だけ視聴者も選択
しやすくなり、より使い勝手のよいものになる。
【0028】(第3の実施形態)以上示した2つの実施
形態では、表示手段25に表示されている概要情報から
取得するデータを選択するものであるが、表示される概
要情報は番組の進行とともに順次更新されていくのでデ
ータ取得が間に合わない場合がある。また、第2の実施
形態のようにあらかじめ視聴者が指定した条件で検索し
たデータ(概要情報)のみを表示する場合には、検索に
もれて表示されなかったデータを後から取得することは
できない。第3の実施形態は、このような不都合に対処
し、さらに視聴者が過去に取得したデータに関連するデ
ータを自動的に蓄積できるように改善したものである。
【0029】図8は、本発明の第3の実施形態の装置構
成を示す。なお、図1に示す第1の実施形態と同じ構成
要素については同一符号を付す。第1の実施形態と本実
施形態の違いは、放送局10から配信されるデータ放送
のデータの構成と、データ取得装置10の制御手段24
および蓄積手段26の構成であり、その他は同じであ
る。
【0030】放送局10からデータ放送により配信され
るデータは、図3(c) に示すようにデータ本体にその属
性が付加された構成となる。データ本体は、概要情報と
詳細情報からなるデータ単位の集まりである。属性は、
固有のデータIDと、データの所属する分野と、データ
の放送時刻からなる。データIDは、種類IDとバージ
ョンIDに分けられ、同一のデータでもバージョンが異
なる場合には種類IDが同一でバージョンIDが変化す
る。具体例としては、ある放送局が流す株価データには
同一の種類IDが付されるが、放送日時に応じてバージ
ョンIDが変化する。
【0031】データ取得装置10の制御手段24には、
新たにデータ蓄積判断部244、一時保持データ選択蓄
積部245、データ整理部246、データ利用部247
が設けられ、さらに蓄積手段26はデータ蓄積部26
1、蓄積データログ保存部262、データ一時保持部2
63により構成される。
【0032】データ蓄積判断部244は、分離手段22
で分離されたデータ放送を入力し、入力手段23から入
力される視聴者の好みや、蓄積データログ保存部262
の蓄積データログを参照してデータを蓄積するか否かを
判断し、蓄積判断されたデータをデータ蓄積部261に
蓄積し、残りのデータをデータ一時保持部263に保持
する。また、データ蓄積判断部244は、データの蓄積
判断とは別に、データ放送のすべてのデータを記憶/選
択部241に出力するか、第2の実施形態の検索部24
3と同様にデータ蓄積部261に蓄積されたデータのみ
を選択的に記憶/選択部241に出力する。
【0033】一時保持データ選択蓄積部245は、入力
手段23から入力される視聴者の指示により、表示/蓄
積制御部242を介してデータ一時保持部263をアク
セスし、一時保持されたデータのリストを表示手段25
に表示させ、その中から選択されたデータをデータ蓄積
部261に蓄積する。一時保持データ選択蓄積部245
におけるデータの選択および蓄積は、記憶/選択部24
1における概要情報の選択および蓄積と同様の手順で行
われるが、前者はデータ一時保持部263に保持されて
いるデータ、後者は記憶/選択部241の記憶部に記憶
されているデータがそれぞれデータ蓄積部261に蓄積
される。
【0034】データ整理部246は、データ蓄積部26
1に蓄積されたデータを有効期限に基づいて削除整理す
る。データ利用部247は、本放送およびデータ放送の
表示(番組視聴)とは別に、視聴者がデータ蓄積部26
1に蓄積されたデータを利用するときに起動される。通
常は、表示/蓄積制御部242を介してデータ蓄積部2
61にアクセスし、蓄積データのリスト表示、リストか
ら選択されたデータの詳細情報の表示、外部接続手段2
6を介して外部に出力する処理を行う。
【0035】データ蓄積部261は、データ蓄積判断部
244で蓄積判断されたデータ、あるいは記憶/選択部
241、一時保持データ選択蓄積部245で選択された
データを蓄積する。蓄積判断されたデータについては、
蓄積判断に用いた得点(詳しくは後述する)と、各デー
タに対応する有効期限を保存する。有効期限は、各デー
タの分野または種類IDごとに定められ、データに付属
していてもよいし、データ分野または種類IDとの対応
表に基づいて決めてもよい。実際に利用されたデータ
は、視聴者によって削除されない限り有効期限が延長さ
れる。また、データ蓄積部261に蓄積されたデータ
は、データ整理部246の制御により有効期限の過ぎた
ものが削除される。
【0036】蓄積データログ保存部262は、データ蓄
積部261に蓄積されたデータの蓄積データログを保存
する。蓄積データログには、図9に示すように、データ
の属性(データID,分野,放送時刻)、データの取得
方法(手動,自動)、利用度、ログ保存時刻が保存され
る。利用度(利用回数)は、データを蓄積した段階で通
常0であり、蓄積後に利用する度に利用回数が増加し、
保存時刻が更新される。
【0037】データ一時保持部263は、データ蓄積判
断部244で蓄積判断されなかったデータを一定期間だ
け保持し、一定期間が過ぎたデータを自動的に削除す
る。また、一時保持データ選択蓄積部245からの指示
により、データ蓄積部261に蓄積されることになった
データも削除する。
【0038】以下、図10〜16に示す動作フローを参
照して本発明の第3の実施形態の動作について説明す
る。なお、図10は全体の動作フローを示し、図11〜
16は各部の詳細な動作フローを示す。
【0039】図10において、視聴者は、データ放送か
ら取得したいデータの好みを入力手段23により入力す
る(S21)。なお、好み入力は必ずしも行わなくてもよ
い。放送局10から送信された本放送とデータ放送が混
在した放送電波は、第1の実施形態と同様にデータ取得
装置20の受信手段21に受信され(S22)、分離手段
22で本放送とデータ放送に分離される(S23)。分離
手段22で分離された本放送とデータ放送は、それぞれ
制御手段24に入力され、本放送は表示/蓄積制御部2
42を介して表示手段25に表示される。
【0040】一方、データ放送はデータ蓄積判断部24
4に入力され、視聴者の好みや蓄積データログを用いて
データを蓄積するか否かを判断する(S24) 。ここで、
蓄積判断されたデータはデータ蓄積部261に蓄積し
(S25)、蓄積データログ保存部262にデータログを
保存する(S26)。一方、残りのデータはデータ一時保
持部263に保持する(S27) 。また、データ蓄積判断
部244は、データの蓄積判断を行った後に、すべての
データまたは蓄積されたデータのみを記憶/選択部24
1に出力する(S28)。記憶/選択部241における動
作は、図2または図7に示す動作フローと同様であるの
で省略する。ただし、記憶/選択部241で選択された
概要情報に対応するデータがデータ蓄積部261に既に
蓄積されている場合には、記憶/選択部241の記憶部
に記憶されているデータが表示/蓄積制御部242を介
してデータ蓄積部261に上書き蓄積される。
【0041】図11は、データ蓄積判断部244の蓄積
判断に関わる動作フローを示す。入力されたデータの分
野と視聴者の好みとをマッチングして得点を出す(S3
1)。マッチングについては、データの分野と好みが完
全に一致したときに規定の得点を与える方法や、データ
の分野が全て好みに含まれているときに規定の得点を与
える方法や、データの分野と好みをベクトルで表示して
コサイン値に応じて規定の得点を与える方法などがあ
る。なお、視聴者は、あらかじめカテゴライズされた分
野(例えば、AV機器、コンピュータ、キッチン用品、
マネー、キャリア)の中から「好み」として1つまたは
複数個を指定するが、好みを指定しない場合には得点は
0となる。
【0042】次に、蓄積データログの1つを選択し(S
32)、選択した蓄積データログとデータの分野が一致す
るか否かを判断し(S33)、一致する場合には得点を加
算し(S34)、不一致の場合には順番に次の蓄積データ
ログとの照合を行う(S40)。選択した蓄積データログ
とデータの分野のマッチングでは、上記の視聴者の好み
とのマッチング方法に準拠して規定の得点を加算する。
【0043】次に、分野が一致した蓄積データログにつ
いて、一時保持データ選択蓄積部245または記憶/選
択部241からの選択により手動で蓄積されたものか否
かを判断し(S35)、手動蓄積の場合には規定の得点を
加算する(S36)。なお、データ蓄積判断部244の判
断による自動蓄積の場合には、得点増加がないか、手動
蓄積よりも小さい値を加算させてもよい。
【0044】次に、分野が一致した蓄積データログにつ
いて、データ利用部247によるデータの利用度に応じ
た規定の得点を加算する(S37)。なお、あらかじめ利
用度と加算得点の対応関係を規定しておく。次に、分野
が一致した蓄積データログについて、入力されたデータ
の種類と一致するか否かを判断し(S38)、種類が一致
した場合(例えばシリーズもの)には規定の得点を加算
する(S39)。
【0045】以上の処理をすべての蓄積データログにつ
いて行い(S40)、総得点と閾値との比較による蓄積判
断を行い(S41)、総得点が閾値以上となったデータを
データ蓄積部261に蓄積し(S42)、閾値未満のデー
タをデータ一時保持部263に保持する(S43)。これ
により、視聴者が指定する好みとともに、視聴者が以前
に取得したデータに関連するデータを自動的に取得する
ことができる。
【0046】図12は、データ蓄積部261の動作フロ
ーを示す。データ蓄積部261の動作は、データが蓄積
されるときの動作と、データ利用部247により蓄積デ
ータが利用されるときの動作に分けられる。
【0047】データ蓄積部261は、データ蓄積かデー
タ利用かを判断する(S51)。データ蓄積の場合には、
データに上記S41の蓄積判断に用いた得点を付与し(S
52)、さらに有効期限を付与し(S53)、データを蓄積
する(S54)。一方、データ利用の場合には、データの
有効期限を延長し(S55)、蓄積データログの利用度を
書き換え(S56)、蓄積データを読み出す(S57)。
【0048】図13は、データ整理部246の動作フロ
ーを示す。データ整理部246は、データ蓄積部261
の蓄積データの総量を一定時間ごとにチェックし(S6
1,S65)、蓄積データの総量が所定値以上になったと
きに(S62)、蓄積データを有効期限でソートする(S
63)。ここで、有効期限が同一の場合には蓄積判定に用
いた得点の高い順に並べ、ソート順位の低いものから順
番に蓄積データの総量が所定値を下回るように削減を行
う(S64)。
【0049】図14は、蓄積データログ保存部262の
動作フローを示す。蓄積データログ保存部262の動作
は、データがデータ蓄積部261に蓄積されたときに蓄
積データログを保存する動作と、データ利用部247に
よりデータ蓄積部261の蓄積データが利用されたとき
に蓄積データログを更新する動作に分けられる。
【0050】蓄積データログ保存部262は、データ蓄
積部261における動作がデータ蓄積か蓄積データ利用
かを判断する(S71)。データ蓄積の場合には、データ
の属性に該当データの取得方法(手動,自動)を付加し
(S72)、さらに利用度(蓄積時なので0)を付加し
(S73)、さらにログ保存時刻を付加し(S74)、蓄積
データログを保存する(S75)。一方、蓄積データ利用
の場合には、利用したデータのIDと一致する蓄積デー
タログを検索し(S76)、利用度に規定の値(上限値以
内)を加算し(S77)、ログ保存時刻を更新する(S7
8)。
【0051】図15は、データ一時保持部263の動作
フローを示す。データ一時保持部263は、データ蓄積
判断部244で蓄積が不要と判断されたデータを一定期
間だけ保持し、期間が過ぎたデータを自動的に削除す
る。ここでは、データ削除に関わる動作フローを示す。
【0052】データ一時保持部263に保持されている
1つのデータを選択し(S81)、データ属性の放送時刻
から設定時間以上保持しているか否かについて判断する
(S82)。ここで、データを設定時間以上保持している
場合にはそのデータを削除し(S83)、以下すべてのデ
ータについて期限が過ぎたものを削除する処理を行う
(S84)。以上の処理を一定期間ごとに繰り返し行う
(S85)。
【0053】図16は、一時保持データ選択蓄積部24
5の動作フローを示す。一時保持データ選択蓄積部24
5は、視聴者の操作によりデータ一時保持部263に保
持されたデータのリストを表示手段25に表示させる
(S91)。ここで、視聴者がリスト表示されたデータの
中から蓄積を希望するものを選択した場合には(S9
2)、そのデータをデータ一時保持部263から読み出
し、データ蓄積部261に蓄積する(S93)。この蓄積
動作は、視聴者の手動による蓄積として処理される。次
に、データ蓄積部261に蓄積されたデータは、データ
一時保持部263から削除される(S94)。
【0054】以上示した機能により、視聴した本放送に
対応するデータ放送のデータを一定期間保持しておくこ
とができ、表示された概要情報の選択が間に合わずにデ
ータを蓄積できなかった場合でも、その直後であれば一
時保持データリストからの選択によりデータを取得する
ことができる。また、視聴者が過去に蓄積したデータと
関連性があるデータを自動的に蓄積することができるの
で、取得したいデータの検索条件を入力するなどの操作
が不要となり、容易に関連データを収集することができ
る。また、蓄積したデータが多くなった場合には、デー
タの有効期限に応じて整理することができ、常に最新の
データを効率的に蓄積しておくことができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ放
送のデータ取得方法および装置では、視聴者は本放送を
視聴中に同時に表示されている概要情報を選択するだけ
で、本放送に関連するデータ(詳細情報)を簡単に取得
することができる。特に、検索条件に適合する概要情報
を表示させることにより、選択をしやすくすることがで
きる。取得したデータは、本放送の終了後に閲覧や処理
を行うことができる。
【0056】また、本発明のデータ放送のデータ取得方
法および装置では、視聴者の好みや過去に蓄積したデー
タと関連性があるデータを自動蓄積することができるの
で、容易に関連データを取得することができる。また、
自動蓄積されなかったデータも一定期間保持されるの
で、本放送の後でも一時保持データリストからの選択に
よりデータ(詳細情報)を取得することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の装置構成を示すブロ
ック図。
【図2】本発明の第1の実施形態の動作フローを示すフ
ローチャート。
【図3】データ放送のデータ構成例を示す図。
【図4】記憶部の記憶形態を示す図。
【図5】表示手段の表示例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施形態の装置構成を示すブロ
ック図。
【図7】本発明の第2の実施形態の動作フローを示すフ
ローチャート。
【図8】本発明の第3の実施形態の装置構成を示すブロ
ック図。
【図9】蓄積データログの構成例を示す図。
【図10】本発明の第3の実施形態の全体な動作フロー
を示すフローチャート。
【図11】データ蓄積判断部244の蓄積判断に関わる
動作フローを示すフローチャート。
【図12】データ蓄積部261の動作フローを示すフロ
ーチャート。
【図13】データ整理部246の動作フローを示すフロ
ーチャート。
【図14】蓄積データログ保存部262の動作フローを
示すフローチャート。
【図15】データ一時保存部263の動作フローを示す
フローチャート。
【図16】一時保持データ選択蓄積部245の動作フロ
ーを示すフローチャート。
【符号の説明】
10 放送局 20 データ取得装置 21 受信手段 22 分離手段 23 入力手段 24 制御手段 241 記憶/選択部 242 表示/蓄積制御部 243 検索部 244 データ蓄積判断部 245 一時保持データ選択蓄積部 246 データ整理部 247 データ利用部 25 表示手段 26 蓄積手段 261 データ蓄積部 262 蓄積データログ保存部 263 データ一時保持部 27 外部接続手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 克己 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5C025 AA25 BA25 BA27 BA28 CA02 DA05 DA10 5C063 AB05 AC10 CA23

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得方法において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりとして構成され、 前記本放送から分離されたデータ放送をデータ単位ごと
    に記憶部に記憶する第1のステップと、 前記データ放送の各データ単位の概要情報と前記本放送
    を同時に表示する第2のステップと、 前記第2のステップで表示された概要情報の中から少な
    くとも一つを選択する第3のステップと、 前記第3のステップで選択された概要情報に対するデー
    タ単位を前記第1のステップで記憶した記憶部から読み
    出し、前記記憶部とは別の蓄積手段に蓄積するか、また
    は外部接続手段を介して外部に出力する第4のステップ
    とからなることを特徴とするデータ放送のデータ取得方
    法。
  2. 【請求項2】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得方法において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりであるデータ本体
    と、データ本体を特徴付けるキー情報から構成され、 前記本放送から分離されたデータ放送から取得したいデ
    ータを示す検索条件を入力する第1のステップと、 前記本放送から分離されたデータ放送の各データのキー
    情報と前記検索条件とを照合し、前記検索条件に適合す
    るデータを検索する第2のステップと、 前記第2のステップで検索されたデータを、データ単位
    ごとに記憶部に記憶する第3のステップと、 前記第2のステップで検索されたデータ単位の概要情報
    と前記本放送を同時に表示する第4のステップと、 前記第4のステップで表示された概要情報の中から少な
    くとも一つを選択する第5のステップと、 前記第5のステップで選択された概要情報に対するデー
    タ単位を前記第3のステップで記憶した記憶部から読み
    出し、前記記憶部とは別の蓄積手段に蓄積するか、また
    は外部接続手段を介して外部に出力する第6のステップ
    とからなることを特徴とするデータ放送のデータ取得方
    法。
  3. 【請求項3】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得方法において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりであるデータ本体
    と、その種類、バージョン、分野等を示す属性情報から
    構成され、 前記本放送から分離されたデータ放送から取得したいデ
    ータの好みを入力する第1のステップと、 前記本放送から分離されたデータ放送の各データの属性
    と前記好みとを照合し、前記好みに適合するデータをデ
    ータ蓄積部に自動蓄積し、他のデータをデータ一時保持
    部に保持する第2のステップと、 前記本放送から分離されたデータ放送をデータ単位ごと
    に記憶部に記憶する第3のステップと、 前記データ放送の各データ単位の概要情報と前記本放送
    を同時に表示する第4のステップと、 前記第4のステップで表示された概要情報の中から少な
    くとも一つを選択する第5のステップと、 前記第5のステップで選択された概要情報に対するデー
    タ単位を前記第3のステップで記憶した記憶部から読み
    出し、前記第2のステップのデータ蓄積部に手動蓄積す
    るか、または外部接続手段を介して外部に出力する第6
    のステップと、前記第2のステップのデータ一時保持部
    に保持されたデータのリストを表示する第7のステップ
    と、 前記第7のステップで表示されたリストの中から少なく
    とも一つのデータを選択する第8のステップと、 前記第8のステップで選択されたデータを前記データ一
    時保持部から読み出し、前記第2のステップのデータ蓄
    積部に手動蓄積する第9のステップとからなることを特
    徴とするデータ放送のデータ取得方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のデータ放送のデータ取
    得方法において、 前記第2のステップ、前記第6のステップ、または前記
    第9のステップでデータ蓄積部にデータを蓄積するとき
    に、そのデータ属性に取得方法等を付加した蓄積データ
    ログを保存するステップと、 前記第2のステップで各データの属性と前記好みとを照
    合するときに、前記保存されている蓄積データログとも
    照合し、相互の属性が適合して過去に蓄積されたデータ
    との関連度が高いと判断されたデータをデータ蓄積部に
    自動蓄積するステップとを含むことを特徴とするデータ
    放送のデータ取得方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のデータ放送のデータ取
    得方法において、 前記第2のステップで自動蓄積したデータと、前記第6
    のステップまたは前記第9のステップで手動蓄積したデ
    ータを区別する取得方法情報を前記蓄積データログに含
    み、前記第2のステップで各データの属性と前記蓄積デ
    ータログとを照合するときに、手動蓄積を示す蓄積デー
    タログの属性に適合したデータを関連度が高いと判断す
    ることを特徴とするデータ放送のデータ取得方法。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載のデータ放送のデータ取
    得方法において、 前記データ蓄積部に蓄積されているデータの利用による
    利用度を示す情報を前記蓄積データログに含み、前記第
    2のステップで各データの属性と前記蓄積データログと
    を照合するときに、前記利用度が高い蓄積データログの
    属性に適合したデータを関連度が高いと判断することを
    特徴とするデータ放送のデータ取得方法。
  7. 【請求項7】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得装置において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりとして構成され、 前記本放送およびデータ放送を表示する表示手段と、 前記データ放送のデータを蓄積する蓄積手段と、 視聴者が設定する情報を入力する入力手段と、 前記データ放送をデータ単位ごとに記憶部に記憶すると
    ともに、その概要情報と前記本放送を前記表示手段に同
    時に表示し、前記入力手段により前記表示手段に表示さ
    れた概要情報の中から少なくとも一つを選択し、選択さ
    れた概要情報に対するデータ単位を前記記憶部から読み
    出して前記蓄積手段に蓄積する制御を行う制御手段とを
    備えたことを特徴とするデータ放送のデータ取得装置。
  8. 【請求項8】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得装置において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりであるデータ本体
    と、データ本体を特徴付けるキー情報から構成され、 前記本放送およびデータ放送を表示する表示手段と、 前記データ放送のデータを蓄積する蓄積手段と、 視聴者が設定する情報を入力する入力手段と、 前記データ放送から取得したいデータを示す検索条件を
    前記入力手段から入力し、前記データ放送の各データの
    キー情報と前記検索条件とを照合して前記検索条件に適
    合するデータをデータ単位ごとに記憶部に記憶するとと
    もに、その概要情報と前記本放送を前記表示手段に同時
    に表示し、前記入力手段により前記表示手段に表示され
    た概要情報の中から少なくとも一つを選択し、選択され
    た概要情報に対するデータ単位を前記記憶部から読み出
    して前記蓄積手段に蓄積する制御を行う制御手段とを備
    えたことを特徴とするデータ放送のデータ取得装置。
  9. 【請求項9】 本放送とともに配信されるデータ放送を
    受信し、本放送とデータ放送を分離し、データ放送から
    本放送の番組の内容に関連したデータを取得するデータ
    放送のデータ取得装置において、 前記データ放送により配信されるデータは、概要情報と
    詳細情報からなるデータ単位の集まりであるデータ本体
    と、その種類、バージョン、分野等を示す属性情報から
    構成され、 前記本放送およびデータ放送を表示する表示手段と、 前記データ放送のデータを蓄積するデータ蓄積手段と、 前記データ放送のデータを一時保持するデータ一時保持
    手段と、 視聴者が設定する情報を入力する入力手段と、 前記データ放送から取得したいデータの好みを前記入力
    手段から入力し、前記データ放送の各データの属性と前
    記好みとを照合して前記好みに適合するデータを前記デ
    ータ蓄積手段に自動蓄積し、他のデータを前記データ一
    時保持手段に保持し、さらに前記データ放送をデータ単
    位ごとに記憶部するとともに、その概要情報と前記本放
    送を前記表示手段に同時に表示し、前記入力手段により
    前記表示手段に表示された概要情報の中から少なくとも
    一つを選択し、選択された概要情報に対するデータを前
    記記憶部から読み出して前記データ蓄積手段に手動蓄積
    し、さらに前記データ一時保持手段に保持されたデータ
    のリストを前記表示手段に表示し、前記入力手段により
    前記表示手段に表示されたリストの中から少なくとも一
    つのデータを選択し、選択されたデータを前記データ一
    時保持手段から読み出して前記データ蓄積手段に手動蓄
    積する制御を行う制御手段とを備えたことを特徴とする
    データ放送のデータ取得装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のデータ放送のデータ
    取得装置において、 前記データ蓄積手段に蓄積したデータの属性に取得方法
    等を付加した蓄積データログを保存する蓄積データログ
    保存手段を備え、 前記制御手段は、前記データ蓄積手段にデータを蓄積す
    るときにその蓄積データログを前記蓄積データログ保存
    手段に保存し、前記データ放送の各データの属性と前記
    蓄積データログ保存手段に保存されている蓄積データロ
    グとを照合し、相互の属性が適合して過去に蓄積された
    データとの関連度が高いと判断されたデータを前記デー
    タ蓄積手段に自動蓄積する制御を行う構成であることを
    特徴とするデータ放送のデータ取得装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のデータ放送のデー
    タ取得装置において、前記制御手段は、前記自動蓄積と
    前記手動蓄積とを区別する取得方法情報を前記蓄積デー
    タログに含み、前記各データの属性と前記蓄積データロ
    グとを照合するときに、前記手動蓄積を示す蓄積データ
    ログの属性に適合したデータを関連度が高いと判断する
    構成であることを特徴とするデータ放送のデータ取得装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載のデータ放送のデー
    タ取得装置において、前記制御手段は、前記データ蓄積
    手段に蓄積されているデータの利用による利用度を示す
    情報を前記蓄積データログに含み、前記各データの属性
    と前記蓄積データログとを照合するときに、前記利用度
    が高い蓄積データログの属性に適合したデータを関連度
    が高いと判断する構成であることを特徴とするデータ放
    送のデータ取得装置。
  13. 【請求項13】 請求項7〜12のいずれかに記載のデ
    ータ放送のデータ取得装置において、 前記蓄積手段または前記データ蓄積手段に蓄積するデー
    タを外部機器へ出力する外部接続手段を備え、 前記制御手段は、前記蓄積手段または前記データ蓄積手
    段に蓄積するデータを前記外部接続手段を介して外部に
    出力する制御を行う構成であることを特徴とするデータ
    放送のデータ取得装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003087679A (ja) * 2001-09-14 2003-03-20 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信装置及び放送装置
JP2008099012A (ja) * 2006-10-12 2008-04-24 Mitsubishi Electric Corp コンテンツ再生システム及びコンテンツ蓄積システム
KR100844629B1 (ko) * 2001-12-19 2008-07-07 엘지전자 주식회사 데이터 방송 포매팅 정보 표시장치 및 방법

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