JPH07303216A - 番組選択装置及び番組表データベース - Google Patents

番組選択装置及び番組表データベース

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JPH07303216A
JPH07303216A JP6093476A JP9347694A JPH07303216A JP H07303216 A JPH07303216 A JP H07303216A JP 6093476 A JP6093476 A JP 6093476A JP 9347694 A JP9347694 A JP 9347694A JP H07303216 A JPH07303216 A JP H07303216A
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JP
Japan
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program
time
broadcast
search
unit
Prior art date
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Application number
JP6093476A
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English (en)
Inventor
Yoshisuke Mimura
義祐 三村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH07303216A publication Critical patent/JPH07303216A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検索時点でまだ放送が終了していない番組だ
けに検索範囲を限定し、検索結果の全番組に対し放送時
間帯の重複の排除を容易に行なうことができ、番組デー
タベースを自己構築することができる番組選択装置を提
供することを目的とする。 【構成】 チャンネル番号、放送開始時刻等の検索キー
をフィールドとして持つレコードの集合を記憶するデー
タベース手段1、2、3、4と、使用者からの第1の検
索条件を受け付ける受付手段5、6と、現在時刻に基づ
いて現在時刻以降の放送開始時刻又は放送終了時刻を有
するレコードを検索すべきことを指示する第2の検索条
件を作成する時刻条件作成手段7、8、9と、第1の検
索条件と第2の検索条件との両方を満たす第3の検索条
件を求める条件積算手段10と、第3の検索条件に合致
するレコードを前記データベース手段から検索する検索
手段11と、前記検索手段により検索されたレコードを
出力する出力手段13、15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電波やケーブルを利用し
て放送される番組を受信、再生、蓄積する装置に係り、
特に複数のチャンネルによって送信される膨大な番組の
中から利用者が所望の番組のみを効率的かつ計画的に選
択するための番組選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から広く普及しているラジオ放送や
テレビ放送に加え、近年は衛星放送や有線音楽放送、ケ
ーブルテレビ放送などの普及により、一般利用者が受信
可能なチャンネル数及び番組数は増加の一途をたどって
いる。ところが、チャンネル数及び番組数が増加してい
るにもかかわらず、視聴者が好みの番組を選択する方法
についてはあまり改善が図られていないのが現状であ
る。すなわち、視聴者は番組放送時間中に視聴するかビ
デオデッキ等に予約録画するかに関わらず、新聞のテレ
ビ・ラジオ番組欄や専門情報誌等の紙によるメディア上
で多数の番組の中から自分の視聴したい番組を選び、そ
の放送日時やチャンネル等を確認するというわずらわし
い作業を行なわなければならない。また、この方法はチ
ャンネル数の増大とともに視聴者にとってきわめて非効
率的なものとなってきている。
【0003】そこで、番組毎にチャンネル情報、放送時
刻情報等を持ち、視聴者が検索条件として、キーワード
を指定するだけで該当する番組を容易に検索することを
可能とし、さらに検索された番組録画等の予約の操作を
自動的に行う番組選択装置が特開平3−35451号公
報および特開平3−88159号公報に開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
番組選択装置は文献検索装置などで広く用いられている
データベース検索技術を単に番組検索に転用しただけで
あり、対象が放送番組であることに対して何らの配慮も
なされていない。そのため、以下のような問題が発生す
る。
【0005】まず、従来の番組選択装置は、検索範囲が
常にデータベースに登録されている全番組を対象として
いるため、利用者が指定したキーワードにより検索され
た番組の中には検索を行なった時刻以前に既に放送が終
了してしまった番組が含まれうる。このような検索結果
は利用者に不快感を与えるだけである。次に、従来の番
組選択装置は、検索された番組の中には異なるチャンネ
ルで同一時間帯に放送される複数の番組が含まれうる。
しかし、通常の受信機では同時に2つ以上の番組を受信
することができないため、当該重複時間帯の受信機の動
作は保証されない。
【0006】さらに、従来の番組選択装置は、自身がデ
ータベースを構築する機能がないため、既製のデータベ
ースを利用しなければならない。このデータベースは受
信可能な複数の放送局にわたる番組情報を保持する必要
があるため、一放送局が作成・提供することが困難であ
り、出版社などの第三者が作成・提供することになるた
め必然的に有償のものとなる。
【0007】本発明は上記の点に鑑み、検索時点でまだ
放送が終了していない番組だけに検索範囲を限定し、検
索結果の全番組に対し放送時間帯の重複の排除を容易に
行なうことができ、データベースを自己構築することが
できる番組選択装置を提供することを目的とする。また
加えてデータベースを自己構築することができる番組表
データベースを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明の請求項1では、チャンネル番号と、放送開
始時刻と、放送終了時刻と、番組名と、ジャンル等を示
す検索キーとをフィールドとして持つ番組情報レコード
の集合を番組表データとして記憶するデータベース手段
と、使用者から指定される検索キーを第1の検索条件と
して受け付ける受付手段と、現在時刻に基づいて現在時
刻以降の放送開始時刻又は放送終了時刻を有する番組情
報レコードを検索すべきことを指示する第2の検索条件
を作成する時刻条件作成手段と、第1の検索条件と第2
の検索条件との両方を満たす第3の検索条件を求める条
件積算手段と、第3の検索条件に合致する番組情報レコ
ードを前記データベース手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された番組情報レコードを出力
する出力手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項2では、前記データベース手段は、
チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
記憶する領域をもつ番組表データベース部と、個々のチ
ャンネルを通じて放送局より番組表データを受信する番
組表データ受信部と、前記番組表データ受信部で受信し
た番組表データを前記番組表データベース部へ追加する
番組情報レコード追加部とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項3では、前記データベース手段は、
チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
記憶する領域をもつ番組表データベース部と、個々のチ
ャンネルを通じて放送局より放送開始時刻、番組名、ジ
ャンル等を示す検索キーとが番組毎に配列された番組表
を受信する番組表受信部と、前記番組表受信部で受信し
た番組表に、番組毎にその番組表を受信したときのチャ
ンネルのチャンネル番号を付与し、後続する番組の開始
時刻を放送終了時刻として付与して、番組表データとし
て前記番組表データベース部へ追加するレコード追加補
完部とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4では、前記時刻条件作成手段は、
現在時刻を出力するクロック部と、出力された現在時刻
に基づいて現在時刻以降の放送終了時刻を有する番組情
報レコードを検索すべきことを指示する第2の検索条件
を作成する条件作成部とを備えたことを特徴とする。請
求項5では、前記出力手段は、前記検索手段により検索
された番組情報レコードが複数ある場合に、その番組情
報レコード間における放送開始時刻および放送終了時刻
の値から、同一時間帯に放送時間が重複する番組情報レ
コードがどれであるかを判定する時間帯重複番組判定部
と、重複していると判定された番組情報レコードについ
て、使用者からの指示により、番組情報レコードを選択
する番組選択部と、重複していないと判定された番組情
報レコード、及び前記番組選択部で選択された番組情報
レコードを出力する出力部とを備えたことを特徴とす
る。
【0012】請求項6では、チャンネル番号と、放送開
始時刻と、放送終了時刻と、番組名と、ジャンル等を示
す検索キーとをフィールドとして持つ番組情報レコード
の集合を番組表データとして記憶するデータベース手段
と、使用者から指定される検索キーを検索条件として受
け付ける受付手段と、検索条件に合致する番組情報レコ
ードを前記データベース手段から検索する検索手段と、
前記検索手段により検索された番組情報レコードが複数
ある場合に、その番組情報レコード間における放送開始
時刻および放送終了時刻の値から、同一時間帯に放送時
間が重複する番組情報レコードがどれであるかを判定す
る時間帯重複番組判定手段と、重複していると判定され
た番組情報レコードについて、使用者からの指示によ
り、番組情報レコードを選択する番組選択手段と、重複
していないと判定された番組情報レコード、及び前記番
組選択手段で選択された番組情報レコードを出力する出
力手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】請求項7では、チャンネル番号と、放送開
始時刻と、放送終了時刻と、番組名と、ジャンル等を示
す検索キーとをフィールドとして持つ番組情報レコード
の集合を番組表データとして記憶する領域をもつ番組表
データベース手段と、個々のチャンネルを通じて放送局
より放送開始時刻、番組名、ジャンル等を示す検索キー
とが番組毎に配列された番組表を受信する番組表受信手
段と、前記番組表受信手段で受信した番組表に、番組毎
にその番組表を受信したときのチャンネルのチャンネル
番号を付与し、後続する番組の開始時刻を放送終了時刻
として付与して、番組表データとして前記番組表データ
ベース手段へ追加するレコード追加補完手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0014】
【作用】上記構成によれば、請求項1では、チャンネル
番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、番組名と、
ジャンル等を示す検索キーとをフィールドとして持つ番
組情報レコードの集合は、番組表データとしてデータベ
ース手段によって記憶される。使用者から指定される検
索キーは、第1の検索条件として受付手段によって受け
付けられる。現在時刻に基づいて現在時刻以降の放送開
始時刻又は放送終了時刻を有する番組情報レコードを検
索すべきことを指示する第2の検索条件は、時刻条件作
成手段によって作成される。第1の検索条件と第2の検
索条件との両方を満たす第3の検索条件は、条件積算手
段によって求められる。第3の検索条件に合致する番組
情報レコードは、前記データベース手段から検索手段に
よって、検索される。前記検索手段により検索された番
組情報レコードは、出力手段によって出力される。
【0015】請求項2では、個々のチャンネルを通じて
放送局よりチャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終
了時刻と、番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフ
ィールドとして持つ番組情報レコードの集合を番組表デ
ータとして、番組表データ受信部によって受信される。
前記番組表データ受信部で受信した番組表データは、番
組表データを記憶する領域である前記番組表データベー
ス部に番組情報レコード追加部によって追加される。
【0016】請求項3では、個々のチャンネルを通じて
放送局より放送開始時刻、番組名、ジャンル等を示す検
索キーとが番組毎に配列された番組表は、番組表受信部
によって受信される。前記番組表受信部で受信した番組
表に、番組毎にその番組表を受信したときのチャンネル
のチャンネル番号がレコード追加補完部によって付与さ
れ、さらに後続する番組の開始時刻も放送終了時刻とし
てレコード追加補完部によって付与される。さらにこれ
が番組表データとして前記番組表データベース部にレコ
ード追加補完部によって追加される。
【0017】請求項4では、現在時刻を出力するクロッ
ク部により出力された現在時刻に基づいて、現在時刻以
降の放送終了時刻を有する番組情報レコードを検索すべ
きことを指示する第2の検索条件は、条件作成部によっ
て作成される。請求項5では、前記検索手段により検索
された番組情報レコードが複数ある場合に、その番組情
報レコード間における放送開始時刻および放送終了時刻
の値から、同一時間帯に放送時間が重複する番組情報レ
コードがどれであるかが時間帯重複番組判定部によって
判定される。重複していると判定された番組情報レコー
ドについて、使用者からの指示により、番組情報レコー
ドが番組選択部によって選択される。重複していないと
判定された番組情報レコード、及び前記番組選択部で選
択された番組情報レコードが出力部によって出力され
る。
【0018】請求項6では、チャンネル番号と、放送開
始時刻と、放送終了時刻と、番組名と、ジャンル等を示
す検索キーとをフィールドとして持つ番組情報レコード
の集合は、番組表データとしてデータベース手段によっ
て記憶される。使用者から指定される検索キーは、検索
条件として受付手段によって受け付けられる。検索条件
に合致する番組情報レコードは、前記データベース手段
から検索手段によって検索される。前記検索手段により
検索された番組情報レコードが複数ある場合に、その番
組情報レコード間における放送開始時刻および放送終了
時刻の値から、同一時間帯に放送時間が重複する番組情
報レコードがどれであるかが時間帯重複番組判定手段に
よって判定される。重複していると判定された番組情報
レコードについて、使用者からの指示により、番組情報
レコードが番組選択手段によって選択される。重複して
いないと判定された番組情報レコード、及び前記番組選
択手段で選択された番組情報レコードは、出力手段によ
って出力される。
【0019】請求項7では、個々のチャンネルを通じて
放送局より放送開始時刻、番組名、ジャンル等を示す検
索キーとが番組毎に配列された番組表は、番組表受信手
段によって受信される。前記番組表受信手段で受信した
番組表に、番組毎にその番組表を受信したときのチャン
ネルのチャンネル番号がレコード追加補完手段によって
付与される。後続する番組の開始時刻は、放送終了時刻
としてレコード追加補完手段によって付与される。さら
にこれが番組表データとして番組表データベース手段に
追加補完手段によって追加される。
【0020】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の一実施例における番組選択装置
の構成図で、この番組選択装置は、番組データベース1
と、番組表受信部2と、レコード追加部3と、フィール
ド補完部4と、検索条件入力部5と、検索コマンド作成
部6と、リアルタイムクロック7と、時刻条件作成部8
と、時刻コマンド作成部9と、検索コマンド論理積部1
0と、検索実行部11と、時間帯重複番組判定部12
と、時間帯重複番組表示部13と、時間帯重複番組選択
部14と、受信予約設定部15とを備えている。
【0021】番組データベース1は、リレーショナルデ
ータベースであり、図9に示すように、1つの番組に対
応するデータとして、チャンネル番号、放送開始時刻、
放送終了時刻、番組名、ジャンルを示す検索キーとをそ
れぞれフィールドとして持つ番組情報レコードの集合を
番組表データとして記憶する領域である。チャンネル番
号は番組の放送局に対応する番号であり、放送開始時刻
はその番組の開始する時刻であり、放送終了時刻はその
番組の終了する時刻であり、番組名はその番組の名前で
あり、検索キーはこの場合その番組のジャンルを表す。
【0022】番組表受信部2は、個々の放送局から放送
開始時刻、番組名、ジャンルを示す検索キーとが配列さ
れた番組表(例として図7に示す。)が送信されている
ものとし、その番組表をチャンネルを通じて受信する。
図2は番組表受信部2の構成図で、この番組表受信部
は、タイマー21と、チャンネルカウンタ22と、チュ
ーナ23と、番組表データ抽出部24と、番組表データ
メモリ25と、番組情報順次読出し部26から構成され
ている。
【0023】タイマー21は、時間をカウントし、番組
表を受信するためのタイミング信号を定期的(たとえば
毎日午前0時)に発生する。チャンネルカウンタ22
は、タイマー21により起動され、装置で受信可能なチ
ャンネルのチャンネル番号を指示により順次カウントア
ップする。また起動時は、受信可能なチャンネルの中で
最も小さいチャンネル番号に初期化される。
【0024】チューナ23は、チャンネルカウンタ22
で指定されるチャンネルを選局して放送を受信する。番
組表データ抽出部24は、チューナ23により受信した
放送の情報の中から番組表のデータのみを分離抽出す
る。例えば番組表のデータが文字多重放送により搬送さ
れる場合、番組表データ抽出部24は文字コードデコー
ダなどにより構成される。
【0025】番組表データメモリ25は、番組表データ
抽出部24により抽出された1チャンネル分の番組表の
データを一時記憶する。番組情報順次読出し部26は、
読出し要求に応じて番組表データメモリ25に記憶され
ている番組表のデータを先頭から1番組分ずつ読み出
す。そしてそれが放送終了時刻を示す情報であるか否か
を判定する。放送終了時刻を示す情報であればチャンネ
ルカウンタ22に対しカウントアップを指示し、また、
番組表データメモリ25の初期化を行う。放送終了時刻
でなければ読み出したレコードをレコード追加部に渡
す。
【0026】レコード追加部3は、番組表受信部2で受
信した個々の番組の放送開始時刻、番組名、その他の検
索キーを該当する各フィールドの値とするレコードを番
組データベース1に追加する。追加の状態としては、図
8に示すように、(a)から(b)のように追加され
る。構成として、例えばリレーショナルデータベースの
データベースマネジメントシステム(DBMS)のレコ
ード追加命令実行機構が考えられる。
【0027】フィールド補完部4は、レコード追加部3
で追加されたレコードにおける、チャンネル番号のフィ
ールドには、チャンネルカウンタ22よりチャンネルの
番号をもらいチャンネル番号フィールドに追加する。放
送終了時刻フィールドには後続する番組の放送開始時刻
と同じ値を追加する。後続する番組がない場合は、放送
終了予定時刻を追加する。また構成として、例えばリレ
ーショナルデータベースのデータベースマネジメントシ
ステム(DBMS)のフィールド書換え命令実行機構が
考えられる。
【0028】検索条件入力部5は、利用者が受信を希望
する番組の1つ以上の検索キーによるそれらの間の論理
演算条件を受け付ける。例えば構成として、オンライン
情報検索システムなどで用いられているようなユーザイ
ンターフェースを備えた対話型入力機構が考えられる。
検索コマンド作成部6は、利用者が検索条件入力部5に
より指定した条件を番組データベースに対する検索を実
行するためのデータベース言語(SQL)である検索コ
マンドに変換する。
【0029】リアルタイムクロック7は、日時を含む現
在時刻を計測する。例えばバッテリーバックアップされ
た専用LSIなどで実現する。時刻条件作成部8は、番
組データベース1の放送終了時刻のフィールドの値がリ
アルタイムクロック7の計測する現在時刻の値より大の
レコードを選択するという時刻条件を作成する。
【0030】時刻コマンド作成部9は、作成された時刻
条件を番組データベースに対する検索を実行するための
データベース言語(SQL)である検索コマンドに変換
する。検索コマンド論理積部10は、検索コマンド作成
部6で作成された検索コマンドに時刻コマンド作成部9
で作成された検索コマンドを論理積として追加した検索
コマンドを作成する。
【0031】検索実行部11は、検索コマンド論理積部
10で拡張された検索コマンドに従い番組データベース
1から該当するレコードを検索する。例えばリレーショ
ナルデータベースのデータベースマネジメントシステム
(DBMS)のレコード検索命令実行機構として構成さ
れる。時間帯重複番組判定部12は、検索実行部11で
検索された複数のレコードについてその放送開始時刻お
よび放送終了時刻の値から同一時間帯に重複するレコー
ドの集合を抽出する機能を有し、図3に示すように、こ
の時間帯重複番組判定部は、検索結果メモリ31と、開
始時間順ソート部32と、基準番組ポインタ33と、比
較番組ポインタ34と、比較器35と、判定結果メモリ
36と、制御部37から構成されている。
【0032】検索結果メモリ31は、検索実行部11で
検索されたレコードを、時間帯の重複を判定すべきレコ
ードの集合として記憶する。開始時間順ソート部32
は、検索結果メモリ31にレコードがすべて記憶された
ら、レコードをその放送開始時刻フィールドの値の昇順
に並びかえ、次に、各レコードに出力するか否かを示す
出力フラグを図10(b)に示すように新たに設け、さ
らに初期値として各フラグに1を設定する。
【0033】基準番組ポインタ33は、時間帯の重複判
定を行なうべき一方のレコードの検索結果メモリ31内
でのアドレスを保持する。比較番組ポインタ34は、時
間帯の重複判定を行なうべき他方のレコードの検索結果
メモリ31内でのアドレスを保持する。比較器35は、
制御部37の制御により、基準番組ポインタ33が指し
示すレコードの放送終了時刻フィールドの値Aと比較番
組ポインタ34が指し示すレコードの放送開始時刻フィ
ールドの値Bとを比較し、A>Bであるか否かを判定
し、A>Bである場合は、それぞれが属する検索結果メ
モリ31に格納されているレコードの出力フラグを0に
設定する。
【0034】判定結果メモリ36は、比較器35による
比較結果がA>Bである場合のみ、制御部37の指示に
より基準番組ポインタ33が指し示すレコードと比較番
組ポインタ34が指し示すレコードを対として記憶す
る。制御部37は、検索結果メモリ31内での第1番目
のレコードから第(N−1)番目のレコード(但しNは
検索結果メモリ31内でのレコードの総数)までの記憶
アドレスを基準番組ポインタ33に順次代入しつつ、そ
れぞれの基準番組ポインタの値に対し、比較器37の比
較結果がA>Bでなくなるか、もしくは最後のレコード
に達するまで、後続するレコードのアドレスを比較番組
ポインタ34に順次代入し、比較器35を起動するよう
な制御を行なう。基準ポインタが第(N−1)番目ま
で、比較し終わったら時間帯重複番組表示部13を起動
する。
【0035】時間帯重複番組表示部13は、図11に示
すように時間帯重複番組判定部12により抽出されたレ
コードの内容を一覧表示する。時間帯重複番組選択部1
4は、図11に示すように時間帯重複番組表示部13に
より表示された番組一覧の中から利用者に番組を選択さ
せる。また選択された番組に対応するレコードの検索結
果メモリ31内の出力フラグを1に設定する。
【0036】受信予約設定部15は、検索結果メモリ3
1に格納されたレコードのうち出力フラグが1のレコー
ドを出力し、当該番組を自動受信するための予約設定を
行なわせる。以上のように構成された番組選択装置につ
いて以下動作を、番組データベース構築動作、番組検索
動作、時間帯重複排除動作の順に説明する。
【0037】まず、番組データベース構築動作を図4の
フローチャートを参照しつつ説明する。チャンネルカウ
ンタの初期化等を行った後(ステップS1〜ステップS
2)、1チャンネル分の番組表を受信する(ステップS
3〜ステップS6)。受信された番組表の内容は、例と
して、図7に示す。図中(a)はチャンネル番号1に対
する番組表、(b)はチャンネル番号2に対する番組表
であると仮定する。それぞれの番組表を構成する番組情
報は、放送開始時刻、番組名、ジャンルを示す検索キー
とから構成されている。また(a)(b)とも、最後の
番組情報は放送終了時刻を示す。
【0038】次に、ステップS6にて、格納された番組
表を番組情報順次読出し部26が、1番組分の番組情報
を読み出し、さらにそれが放送終了時刻を示す情報であ
るか否かを判定する(ステップS8)。放送終了時刻情
報と判定されなかった場合には、読み出した番組情報か
ら放送開始時刻、番組名、その他の検索キーを抽出し、
これらを該当するフィールドの値とするレコードを番組
データベース1に追加する(ステップS9)。例とし
て、図8は、データベース1の内容を示し、図8(a)
は、まだ何も記憶されていない状態を示し、図7に示す
番組表から朝のメロディが読み出され、データベース1
に追加された状態を図8(b)に示す。この時点では、
放送開始時刻フィールド、番組名フィールド、検索キー
のフィールドにそれぞれ「6:00」「朝のメロディ」
「音楽」が設定されるが、チャンネル番号フィールド、
放送終了時刻フィールドについては空のまである。さら
に、フィールド補完部4は、ステップS9で追加された
レコードのチャンネル番号フィールドにチャンネルカウ
ンタ22の値を書き込む。(ステップS10)。処理中
の番組情報が番組表データメモリから最初に読み出した
番組情報である場合にはそのままステップS7へ戻り、
以降の処理を繰り返す。2番目以降の番組情報である場
合には、フィールド補完部4は、ステップS9で追加さ
れたレコードの直前のレコードの放送終了時刻フィール
ドに当該番組情報の放送開始時刻の値を書き込んだ後、
ステップS7へ戻り、以降の処理を繰り返す(ステップ
S11、ステップS12)。図8(c)は、ステップS
7からステップS12に進み、次の番組であるグッドモ
ーニングのレコードが追加され、番組朝のメロディーの
終了時刻が補完された状態を示す。
【0039】ステップS8で放送終了時刻情報と判定さ
れた場合には、フィールド補完部4は、番組データベー
スの最後のレコードの放送終了時刻フィールドに当該放
送終了時刻の値を書き込む(ステップS13)。その
後、チャンネルカウンタ22の現在値が本番組選択装置
で受信可能なチャンネルの中で最も大きいチャンネル番
号であるか否かを判定する(ステップS14)。最大の
チャンネル番号である場合には一連の処理を終了し、そ
うでない場合にはチャンネルカウンタ22の値を次に小
さいチャンネル番号に更新した後(ステップS15)、
ステップS3に戻る。チャンネル番号2に対する番組情
報を順次処理することにより、最終的に図9に示す番組
データベースが構築される。
【0040】次に、番組検索動作を図5のフローチャー
トを参照しつつ説明する。検索条件入力部5は、利用者
が受信を希望する番組の1つ以上の検索キーおよびそれ
らの間の論理演算条件を受け付け、検索コマンド作成部
6は、検索条件入力部5により指定された条件を番組デ
ータベースに対する検索コマンドに変換する(ステップ
S21、ステップS22)。ここで、実際に図9に示す
番組データベース1がある場合に、利用者よりジャンル
が音楽である条件が入力されたと仮定する。図9から分
かるように、ジャンルが音楽である番組は、1チャンネ
ルの6時から始まる「朝のメロディー」、および2チャ
ンネルで21時から始まる「ベストヒット」の2番組で
ある。ただし、現在の時刻は、正午であるとする。時刻
条件作成部8は、リアルタイムクロック7から現在の時
刻を読み出し、時刻条件作成部8は、番組データベース
1の放送終了時刻のフィールドの値がリアルタイムクロ
ック7の計測する現在時刻の値より大のレコードを選択
するという時刻条件を作成する。さらに時刻コマンド作
成部9は、作成された時刻条件を検索コマンドに変換す
る(ステップS23〜ステップS25)。ここで、検索
の例としては、正午以降であるという条件が作成され
る。
【0041】検索コマンド論理積部10は、検索コマン
ド作成部6で作成された検索コマンドに時刻コマンド作
成部9で作成された検索コマンドを論理積として追加し
た検索コマンドを作成する(ステップS26)。検索実
行部11は、ステップS26で作成された検索コマンド
に従い番組データベース1から該当するレコードを検索
し、検索結果のレコードの集合を検索結果メモリ31に
格納する(ステップS27、ステップS28)。ここ
で、検索の結果の例としては、音楽であり、かつ正午以
降の番組ということで、放送終了時刻が7時である番組
「朝のメロディ」は除外され、番組「ベストヒット」の
みが検索結果として得られることになる。
【0042】最後に、時間帯重複排除動作を図6のフロ
ーチャートを参照しつつ説明する。開始時間順ソート部
32は、検索結果メモリ31に記憶されたレコード(図
10(a))をその放送開始時刻フィールドの値の昇順
に並べ換え、出力フラグをレコードに追加し、さらに、
値をすべて1に設定する(図10(b))(ステップS
31)。制御部37は、内部のNレジスタの初期値とし
て検索結果メモリ31に記憶されたレコードの総数を設
定するとともに、内部のiレジスタの初期値として1を
設定する。制御部37は、i番目のレコードの検索結果
メモリ31内でのアドレスを基準番組ポインタ33に設
定するとともに、内部のjレジスタに(iレジスタの値
+1)を設定する。制御部37は、j番目のレコードの
検索結果メモリ31内でのアドレスを比較番組ポインタ
34に設定する。比較器35は、基準番組ポインタ33
が指し示すレコードの放送終了時刻フィールドの値Aと
比較番組ポインタ34が指し示すレコードの放送開始時
刻フィールドの値Bとを比較し、A>Bであるか否かを
判定する。判定結果が真の場合はステップS37へ進
み、判定結果が偽の場合はステップS39へ進む(ステ
ップS32〜ステップS36)。i番目のレコード及び
j番目のレコードの出力フラグを0にする。この場合の
実際の例として、前提条件として、利用者が正午に「ス
ポーツ」で検索を行ったと仮定すると、図10(b)に
示す「野球中継」と「サッカー中継」が選択されてお
り、その出力フラグが共に0となる(ステップS3
7)。基準番組ポインタ33が指し示すレコードと比較
番組ポインタ34が指し示すレコードを対として判定結
果メモリ36へ格納する。この際出力フラグの欄は削除
される(ステップS38)。格納された内容は、図10
の(c)に示す。
【0043】制御部37は、jレジスタの値とNレジス
タの値を比較し、j=NならばステップS40へ、さも
なければステップS41へ進む(ステップS39)。制
御部37は、iレジスタの値とNレジスタの値を比較
し、i=(N−1)ならば処理を終了し、さもなければ
ステップS42へ進む(ステップS40)。制御部37
は、jレジスタの値を1だけ増加させた後、ステップS
34へ戻る(ステップS41)。制御部37は、iレジ
スタの値を1だけ増加させた後、ステップS33へ戻る
(ステップS42)。以上の操作を繰り返し、図10
(d)に示すように、検索結果メモリ31には、「大相
撲中継」「野球中継」「サッカー中継」のそれぞれの出
力フラグが1、0、0となる。
【0044】以上説明したように、本番組選択装置にお
いては、各放送局からは個々の番組に対してそのチャン
ネル番号、放送終了時刻の情報を付加せずに番組表デー
タを送信しても、番組選択装置側でこれらの情報を補完
することができ、通信容量を削減することが可能とな
る。また、本番組選択装置においては、選択された番組
間での放送時間帯の重複は排除されているため、同時に
2チャンネル以上の番組を受信することができない通常
の受信機においても動作上の矛盾を発生することがな
い。
【0045】また、本番組選択装置においては、検索時
点で既に放送が終了してしまっており受信不可能である
番組が検索結果として利用者に知らされることはありえ
ず、利用者に「希望の番組を見逃した」という不快感を
与えることがない。また、現在時刻と比較する対象を番
組の放送開始時刻としないので、現在放送途中である番
組をも検索可能とすることができる。これにより、より
実際的な便宜を図ることが可能となる。
【0046】尚、本実施例では一時にすべての放送局か
ら番組表データを受信して番組データベースを構築する
ものとしたが、放送局ごとに番組表データの送信時刻が
異なる場合にはこれに応じて分割して番組データベース
を構築するものであってもよい。1回に送受信される番
組表データの単位も1日分、1週間分、1カ月分など、
どのような単位であってもかまわない。
【0047】尚、検索結果の複数の番組情報の中から時
間帯の重複を判定する方法についても、本実施例で示し
た方法はあくまでも一例に過ぎず、ソフトウェア・アル
ゴリズム的に多少異なるものであってもよい。尚、時間
帯の重複した番組を利用者に通知するための表示形態に
ついても、本実施例のように単に列挙するだけでなく、
時間軸を表示して重複状態をより図形的に表現するな
ど、様々な方法が考えられる。
【0048】尚、時間帯の重複する2つ以上の番組の中
から唯1つの番組を選択した場合、本実施例では残りの
番組に対しては全く受信しないものとしているが、放送
時間帯の一部のみが重複するような場合には当該重複部
分のみの重複排除を行なえばよいわけであり、重複しな
い時間帯部分については選択されなかった番組を受信す
るようにしてもよい。前述の具体例について言えば、1
9:00から19:30の間は「野球中継」は「サッカ
ー中継」と重複しないから、当該30分間は「野球中
継」を受信することが可能である。この場合、時間帯重
複番組選択部14による選択は、番組間での受信の優先
順位を決定することになる。
【0049】尚、時間帯重複番組表示部13は、時間帯
重複番組判定部12により抽出されたレコードの内容を
一覧表示するのに加えて、検索結果メモリ31の内容を
一覧表示しても良い。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、検索時点でま
だ放送が終了していない番組だけに検索範囲を限定する
ことができる。請求項2の発明によれば、番組データベ
ースを自己構築することができ、かつ検索時点でまだ放
送が終了していない番組だけに検索範囲を限定すること
ができる。
【0051】請求項3の発明によれば、チャンネル番号
と放送終了時刻を補完して番組データベースを自己構築
することにより通信容量を削減することが可能となり、
かつ検索時点でまだ放送が終了していない番組だけに検
索範囲を限定することができる。請求項4の発明によれ
ば、検索時点でまだ放送が終了していない番組だけに検
索範囲を限定することができる。
【0052】請求項5の発明によれば、検索時点でまだ
放送が終了していない番組だけに検索範囲を限定するこ
とができ、かつ検索結果の全番組に対し放送時間帯の重
複の排除を容易に行なうことができる。請求項6の発明
によれば、検索結果の全番組に対し放送時間帯の重複の
排除を容易に行なうことができる。
【0053】請求項7の発明によれば、チャンネル番号
と放送終了時刻を補完して番組データベースを自己構築
することにより通信容量を削減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】番組選択装置の構成図である。
【図2】番組表受信部2の構成図である。
【図3】時間帯重複番組判定部12の構成図である。
【図4】番組データベース1構築動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】番組検索動作を示すフローチャートである。
【図6】時間帯重複排除動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】番組表受信部2で受信する個々のチャンネルに
対する番組表データの模式図である。
【図8】番組データベース1が構築される過程を示す模
式図である。
【図9】番組データベース1の構築が完了した状態を示
す模式図である。
【図10】検索結果の番組間の時間帯の重複を判定する
過程を示す模式図である。
【図11】時間帯重複番組表示部13の画面表示内容を
示す模式図である。
【符号の説明】
1 番組データベース 2 番組表受信部 3 レコード追加部 4 フィールド補完部 5 検索条件入力部 6 検索コマンド作成部 7 リアルタイムクロック 8 時刻条件作成部 9 時刻コマンド作成部 10 検索コマンド論理積部 11 検索実行部 12 時間帯重複番組判定部 13 時間帯重複番組表示部 14 時間帯重複番組選択部 15 受信予約設定部 21 タイマー 22 チャンネルカウンタ 23 チューナ 24 番組表データ抽出部 25 番組表データメモリ 26 番組情報順次読出し部 31 検索結果メモリ 32 開始時間順ソート部 33 基準番組ポインタ 34 比較番組ポインタ 35 比較器 36 判定結果メモリ 37 制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信可能な複数のチャンネルに対する一
    定期間分の番組放送予定データを保持し、この中から利
    用者が指定した条件に合致する番組を検索して、出力す
    る番組選択装置であって、 チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
    番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
    して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
    記憶するデータベース手段と、 使用者から指定される検索キーを第1の検索条件として
    受け付ける受付手段と、 現在時刻に基づいて現在時刻以降の放送開始時刻又は放
    送終了時刻を有する番組情報レコードを検索すべきこと
    を指示する第2の検索条件を作成する時刻条件作成手段
    と、 第1の検索条件と第2の検索条件との両方を満たす第3
    の検索条件を求める条件積算手段と、 第3の検索条件に合致する番組情報レコードを前記デー
    タベース手段から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された番組情報レコードを出力
    する出力手段とを備えたことを特徴とする番組選択装
    置。
  2. 【請求項2】 前記データベース手段は、 チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
    番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
    して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
    記憶する領域をもつ番組表データベース部と、 個々のチャンネルを通じて放送局より番組表データを受
    信する番組表データ受信部と、 前記番組表データ受信部で受信した番組表データを前記
    番組表データベース部へ追加する番組情報レコード追加
    部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の番組選択
    装置。
  3. 【請求項3】 前記データベース手段は、 チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
    番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
    して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
    記憶する領域をもつ番組表データベース部と、 個々のチャンネルを通じて放送局より放送開始時刻、番
    組名、ジャンル等を示す検索キーとが番組毎に配列され
    た番組表を受信する番組表受信部と、 前記番組表受信部で受信した番組表に、番組毎にその番
    組表を受信したときのチャンネルのチャンネル番号を付
    与し、後続する番組の開始時刻を放送終了時刻として付
    与して、番組表データとして前記番組表データベース部
    へ追加するレコード追加補完部とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載の番組選択装置。
  4. 【請求項4】 前記時刻条件作成手段は、 現在時刻を出力するクロック部と、 出力された現在時刻に基づいて現在時刻以降の放送終了
    時刻を有する番組情報レコードを検索すべきことを指示
    する第2の検索条件を作成する条件作成部とを備えたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の番
    組選択装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、 前記検索手段により検索された番組情報レコードが複数
    ある場合に、その番組情報レコード間における放送開始
    時刻および放送終了時刻の値から、同一時間帯に放送時
    間が重複する番組情報レコードがどれであるかを判定す
    る時間帯重複番組判定部と、 重複していると判定された番組情報レコードについて、
    使用者からの指示により、番組情報レコードを選択する
    番組選択部と、 重複していないと判定された番組情報レコード、及び前
    記番組選択部で選択された番組情報レコードを出力する
    出力部と、 を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れ
    か記載の番組選択装置。
  6. 【請求項6】 受信可能な複数のチャンネルに対する一
    定期間分の番組放送予定データを保持し、この中から利
    用者が指定した条件に合致する番組を検索して、出力す
    る番組選択装置であって、 チャンネル番号と、放送開始時刻と、放送終了時刻と、
    番組名と、ジャンル等を示す検索キーとをフィールドと
    して持つ番組情報レコードの集合を番組表データとして
    記憶するデータベース手段と、 使用者から指定される検索キーを検索条件として受け付
    ける受付手段と、 検索条件に合致する番組情報レコードを前記データベー
    ス手段から検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された番組情報レコードが複数
    ある場合に、その番組情報レコード間における放送開始
    時刻および放送終了時刻の値から、同一時間帯に放送時
    間が重複する番組情報レコードがどれであるかを判定す
    る時間帯重複番組判定手段と、 重複していると判定された番組情報レコードについて、
    使用者からの指示により、番組情報レコードを選択する
    番組選択手段と、 重複していないと判定された番組情報レコード、及び前
    記番組選択手段で選択された番組情報レコードを出力す
    る出力手段と、 を備えたことを特徴とする番組選択装置。
  7. 【請求項7】 チャンネル番号と、放送開始時刻と、放
    送終了時刻と、番組名と、ジャンル等を示す検索キーと
    をフィールドとして持つ番組情報レコードの集合を番組
    表データとして記憶する領域をもつ番組表データベース
    手段と、 個々のチャンネルを通じて放送局より放送開始時刻、番
    組名、ジャンル等を示す検索キーとが番組毎に配列され
    た番組表を受信する番組表受信手段と、 前記番組表受信手段で受信した番組表に、番組毎にその
    番組表を受信したときのチャンネルのチャンネル番号を
    付与し、後続する番組の開始時刻を放送終了時刻として
    付与して、番組表データとして前記番組表データベース
    手段へ追加するレコード追加補完手段と、 を備えたことを特徴とする番組表データベース。
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