JP2001028010A - マルチメディアコンテンツ自動抽出システム及びその方法 - Google Patents

マルチメディアコンテンツ自動抽出システム及びその方法

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JP2001028010A
JP2001028010A JP2000133434A JP2000133434A JP2001028010A JP 2001028010 A JP2001028010 A JP 2001028010A JP 2000133434 A JP2000133434 A JP 2000133434A JP 2000133434 A JP2000133434 A JP 2000133434A JP 2001028010 A JP2001028010 A JP 2001028010A
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JP2000133434A
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English (en)
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Takanori Senoo
孝憲 妹尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチメディアコンテンツを検索/選択する
ユーザに、好みにあったコンテンツ候補を自動的に抽出
して表示する手段を提供する。 【解決手段】 マルチメディアコンテンツを検索/選択
するユーザの好み等のユーザの特徴を記録したユーザ記
述データ記録媒体と、その記述データを検索キーワード
としてマルチメディアコンテンツの検索表示を行うマル
チメディアコンテンツ検索手段と、マルチメディアコン
テンツの蓄積されたマルチメディアデータベースとを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル化された
画像や音声等のマルチメディア・コンテンツを蓄積・送
出するマルチメディアデータベース/放送システムと、
マルチメディアデータベース/放送システムからユーザ
が希望すると予想されるコンテンツを検索/選択表示す
るマルチメディア・コンテンツ検索/放送受信部と、ユ
ーザの好み等を記録するユーザ記述データ記録媒体とか
らなり、ユーザ記述データに基づいてユーザの好みに合
うマルチメディアコンテンツを自動選択して抽出表示す
るマルチメディアコンテンツ自動抽出システム及びその
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマルチメディア・コンテンツ検索
システムでは、ユーザ端末において、希望するジャンル
を例えば画面メニューで選択し、希望するコンテンツの
特徴を表すキーワードを、その都度ユーザが検索システ
ムに入力する事により、検索システムはそのキーワード
を含むコンテンツを、多種のジャンルを格納したデータ
ベースより抽出し、そのリスト及びコンテンツをユーザ
に表示出力していた。このような従来技術は、米国特許
5,794,249“Audio/video retrieval system tha
t uses keyword indexing of digital recordings to d
isplay a list ofthe recorded text files, keywords
and time stamps associated with the system”に開示
されている。
【0003】図10は、上記従来のマルチメディア・コ
ンテンツ検索システムの構成例を示す。同図において、
各コンテンツはマルチメディアデータベース103内の
テープ等の記録媒体103aに記録されており、マルチ
メディアコンテンツ検索表示手段102に対して所定の
制御動作を行うことにより、所望のコンテンツが検索、
表示される。
【0004】ユーザは希望するコンテンツの選択抽出を
容易にする為に、希望コンテンツの特徴を表すキーワー
ドをキーワード入力手段101を用いてマルチメディア
コンテンツ検索表示手段102に入力する。データベー
ス103に記録された複数のコンテンツの各コンテンツ
の特徴を表すキーワードは、例えばコンテンツ特徴のキ
ーワードデータ表としてマルチメディアコンテンツ検索
表示手段102にあらかじめ抽出されて貯えられてい
る。マルチメディアコンテンツ検索表示手段102は、
ユーザから与えられた入力キーワードと上記コンテンツ
検索表示手段102に蓄えられている特徴キーワード表
とを比較し、一致するキーワードを持つコンテンツを選
んで、そのリストを表示し、ユーザがその中から所望の
コンテンツを選択する事によって、希望するコンテンツ
の表示再生を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
例では、ユーザはコンテンツ検索表示又はデータ受信し
たいときには、その都度、キーボード等を用いてユーザ
の所望するキーワードを検索表示手段に入力せねばなら
ず、しかも、このキーワード入力時において、蓄積又は
放送されているコンテンツが持つのと同一のキーワード
を入力しなければ正しく所望のコンテンツを抽出出来な
いという、迅速性及び正確性に問題があった。本発明は
このような現状に鑑みてなされたものであり、マルチメ
ディアコンテンツを検索/選択するユーザの好みにあっ
たコンテンツ候補を自動的に抽出して表示するシステム
及び方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様によるマルチメディアコンテン
ツ自動抽出システムは、ユーザの好みを表すユーザ特徴
データを予め記録したユーザ特徴データ記録媒体と、複
数のマルチメディアコンテンツを蓄積・送出するマルチ
メディアコンテンツ格納送出手段と、前記マルチメディ
アコンテンツ格納送出手段に蓄積されたマルチメディア
コンテンツからユーザ好みのマルチメディアコンテンツ
を選択抽出して表示する機能を有するユーザ端末手段と
を有し、前記ユーザ特徴データ記録媒体は前記ユーザ端
末手段に着脱可能に装着され、前記ユーザ特徴データ記
録媒体に記録されたユーザ特徴データは前記ユーザ端末
手段に入力され、該入力されたユーザ特徴データをマル
チメディアコンテンツの特徴検索用キーワードとしてマ
ルチメディアコンテンツの検索を行い、検索結果に基づ
いてユーザ好みのマルチメディアコンテンツを自動的に
抽出・表示することを特徴とする。
【0007】上記構成において、ユーザ端末手段は、前
記ユーザ記述データ記録媒体を装着し、ユーザ記述デー
タを検索キーワードとして入力する検索キーワード入力
部と、入力された検索キーワードを読み取る検索キーワ
ード読取り部と、読取られた検索キーワードを用いて各
コンテンツの特徴を検索し、ユーザの嗜好性と各コンテ
ンツの特徴との類似度を判定する検索・類似度判定部
と、得られた検索・類似度判定結果に基づいてユーザの
嗜好性に合致したコンテンツを前記複数のマルチメディ
アコンテンツから選択・抽出するコンテンツ選択・抽出
部とを有する。
【0008】本発明の第2の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出システムに適用されたユーザ特徴デ
ータ記録媒体は、マルチメディアコンテンツ格納送出手
段に予め蓄積された複数のマルチメディアコンテンツか
ら、ユーザ端末手段によりユーザの好みに合致したマル
チメディアコンテンツを自動選択して表示するマルチメ
ディアコンテンツ自動抽出システムに適応したユーザ特
徴データ記録媒体であって、該ユーザ特徴データ記録媒
体には、ユーザの好みを表すキーワードとなるユーザ特
徴データが予め記録され、該記録されたユーザ特徴デー
タが前記ユーザ端末手段に入力され、該入力されたユー
ザ特徴データをマルチメディアコンテンツの特徴検索用
キーワードとしてマルチメディアコンテンツの検索を行
い、検索結果に基づいてユーザ好みのマルチメディアコ
ンテンツを自動的に抽出・表示するマルチメディアコン
テンツ自動抽出システムに適応したことを特徴とする。
【0009】本発明の第3の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出方法は、ユーザの好みが予め記述さ
れているユーザ記述データを入力して、前記ユーザ記述
データを特徴キーワードとして、複数のマルチメディア
コンテンツを蓄積しているマルチメディアデーアタベー
スに対して、ユーザが希望するマルチメディアコンテン
ツの検索を行い、検索結果に基づいて表示/出力をカス
タマイズすることを特徴とする
【0010】上記方法において、ユーザ特徴データ記録
媒体に予め記録したユーザの好みを表すキーワードとな
るユーザ特徴データをユーザ端末部に入力し、該入力さ
れたユーザ特徴データをマルチメディアコンテンツの特
徴検索用キーワードとしてマルチメディアコンテンツの
検索を行い、検索結果に基づいてユーザ好みのマルチメ
ディアコンテンツを自動的に抽出・表示することを特徴
とする。
【0011】以上のような方法/媒体及びシステムによ
り、ユーザは抽出したいコンテンツに含まれるキーワー
ドをいちいちコンテンツ検索/放送受信手段に与えなく
ても、ユーザの好みに合致するマルチメディアコンテン
ツの自動抽出が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様によるマルチ
メディアコンテンツ自動抽出システムは、ユーザの好み
を表すユーザ特徴データを予め記録したユーザ特徴デー
タ記録媒体と、複数のマルチメディアコンテンツを蓄積
・送出するマルチメディアコンテンツ格納送出手段と、
前記マルチメディアコンテンツ格納送出手段に蓄積され
たマルチメディアコンテンツからユーザ好みのマルチメ
ディアコンテンツを選択抽出して表示する機能を有する
ユーザ端末手段とを有し、前記ユーザ特徴データ記録媒
体は前記ユーザ端末手段に着脱可能に装着され、前記ユ
ーザ特徴データ記録媒体に記録されたユーザ特徴データ
は前記ユーザ端末手段に入力され、該入力されたユーザ
特徴データをマルチメディアコンテンツの特徴検索用キ
ーワードとしてマルチメディアコンテンツの検索を行
い、検索結果に基づいてユーザ好みのマルチメディアコ
ンテンツを自動的に抽出・表示することを特徴とする。
【0013】上記構成において、前記ユーザ端末手段
は、前記ユーザ記述データ記録媒体を装着し、ユーザ記
述データを検索キーワードとして入力する検索キーワー
ド入力部と、入力された検索キーワードを読み取る検索
キーワード読取り部と、読取られた検索キーワードを用
いて各コンテンツの特徴を検索し、ユーザの嗜好性と各
コンテンツの特徴との類似度を判定する検索・類似度判
定部と、得られた検索・類似度判定結果に基づいてユー
ザの嗜好性に合致したコンテンツを前記複数のマルチメ
ディアコンテンツから選択・抽出するコンテンツ選択・
抽出部とを有する。
【0014】上記第1の態様によれば、ユーザが希望す
るコンテンツの特徴データをシステムの使用毎に逐一入
力することなく、ユーザに最も好ましいと思われるコン
テンツが自動的に検索/選択されて表示されるので、ユ
ーザは容易かつ迅速に自分の興味に合うコンテンツを抽
出することができる。
【0015】本発明の第2の態様によるユーザ特徴デー
タ記録媒体は、マルチメディアコンテンツ格納送出手段
に予め蓄積された複数のマルチメディアコンテンツか
ら、ユーザ端末手段によりユーザの好みに合致したマル
チメディアコンテンツを自動選択して表示するマルチメ
ディアコンテンツ自動抽出システムに適応したユーザ特
徴データ記録媒体であって、該ユーザ特徴データ記録媒
体には、ユーザの好みを表すキーワードとなるユーザ特
徴データが予め記録され、該記録されたユーザ特徴デー
タが前記ユーザ端末手段に入力され、該入力されたユー
ザ特徴データをマルチメディアコンテンツの特徴検索用
キーワードとしてマルチメディアコンテンツの検索を行
い、検索結果に基づいてユーザ好みのマルチメディアコ
ンテンツを自動的に抽出・表示するマルチメディアコン
テンツ自動抽出システムに適用されたことを特徴とす
る。
【0016】上記第2の態様によれば、ユーザの好みを
記述した記録媒体を持ち歩くことで、世界中何処に行っ
ても容易に自分が興味を持つコンテンツの自動検索が可
能になる。
【0017】本発明の第3の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出方法は、ユーザの好みが予め記述さ
れているユーザ記述データを入力して、前記ユーザ記述
データを特徴キーワードとして、複数のマルチメディア
コンテンツを蓄積しているマルチメディアデーアタベー
スに対して、ユーザが希望するマルチメディアコンテン
ツの検索を行い、検索結果に基づいて表示/出力をカス
タマイズすることを特徴とする。
【0018】上記第3の態様によれば、ユーザの好みを
記述した記録媒体を接続することで、世界中何処にある
マルチメディアコンテンツ検索装置でも、ユーザの好み
に合わせてカスタマイズする事が容易に実現される。
【0019】本発明の第4の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出方法は、マルチメディアコンテンツ
格納送出部に予め蓄積された複数のマルチメディアコン
テンツから、ユーザ端末部によりユーザ好みのマルチメ
ディアコンテンツを自動選択して抽出表示するマルチメ
ディアコンテンツ自動抽出方法であって、ユーザ特徴デ
ータ記録媒体に予め記録したユーザの好みを表すキーワ
ードとなるユーザ特徴データを前記ユーザ端末部に入力
し、該入力されたユーザ特徴データをマルチメディアコ
ンテンツの特徴検索用キーワードとしてマルチメディア
コンテンツの検索を行い、検索結果に基づいてユーザ好
みのマルチメディアコンテンツを自動的に抽出・表示す
ることを特徴とする。
【0020】本発明の第5の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出システムは、前記第1の態様におけ
るマルチメディアコンテンツ格納送出手段はデータベー
スで構成され、前記ユーザ端末手段は上記データベース
の複数のマルチメディアコンテンツの特徴を検索して、
ユーザの好みに合致したマルチメディアコンテンツを自
動抽出するコンテンツ検索手段で構成され、マルチメデ
ィアコンテンツの自動検索を行う。
【0021】本発明の第6の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出システムは、前記マルチメディアコ
ンテンツ格納送出手段は複数のマルチメディアコンテン
ツを放送するマルチメディア放送システムの機能を有
し、前記ユーザ端末手段は上記マルチメディア放送シス
テムから放送されるマルチメディアコンテンツから好み
のコンテンツを自動選択受信するマルチメディア放送受
信手段の機能を有し、マルチメディア放送コンテンツを
自動選択受信する。
【0022】上記態様によれば、ユーザが希望するコン
テンツの特徴データを一々入力することなく、最も好ま
しいと思われるコンテンツが自動的に選択・表示される
ので、ユーザは容易に自分の興味に合う放送を楽しむ事
ができる。
【0023】上記構成において、複数のマルチメディア
コンテンツを放送するマルチメディア放送システムに接
続されており、ユーザの好みが予め記述されているユー
ザ記述データを入力して、前記ユーザ記述データを特徴
キーワードとしてユーザが希望するマルチメディアコン
テンツの選択を行い、選択結果で表示/出力をカスタマ
イズする。
【0024】上記態様によれば、ユーザの好みを記述し
た記録媒体を接続することで、世界中何処にあるマルチ
メディア放送受信装置でも、ユーザの好みに合わせてカ
スタマイズすることが容易に実現される。
【0025】本発明の第7の態様によるマルチメディア
コンテンツ自動抽出システムは、前記マルチメディアコ
ンテンツ格納送出手段はデータベースに蓄積された複数
のマルチメディアコンテンツを送出する送出手段の機能
を有し、前記ユーザ端末手段は上記マルチメディアコン
テンツ送出手段から送出される複数のマルチメディアコ
ンテンツを受信するマルチメディアコンテンツ受信手段
の機能を有し、上記マルチメディアコンテンツ送出手段
は、前記マルチメディアコンテンツ受信手段に入力され
たユーザ特徴データを、該マルチメディアコンテンツ受
信手段から読み取って、該ユーザ特徴データを特徴キー
ワードとしてユーザ好みのマルチメディアコンテンツを
選択し、該選択されたコンテンツのみを前記マルチメデ
ィアコンテンツ受信手段に送信することを特徴とする。
【0026】上記態様によれば、コンテンツ送出システ
ムは、予めユーザの好みに合うコンテンツの情報のみを
選択送出することが出来、伝送回線を有効に使うことが
可能になる。
【0027】本発明の第8の態様によるユーザ特徴デー
タ記録媒体は、前記第2の態様におけるユーザ特徴デー
タ記録媒体において、前記ユーザ特徴データ記録媒体に
予め記録されたユーザ特徴データがマルチメディア放送
受信手段に入力され、前記マルチメディアコンテンツ放
送受信手段は、該入力されたユーザ特徴データをマルチ
メディアコンテンツの特徴検索用キーワードとしてマル
チメディアコンテンツの検索を行い、検索結果に基づい
て、マルチメディア放送システムから放送されるマルチ
メディア放送コンテンツからユーザ好みのマルチメディ
アコンテンツを自動的に選択するマルチメディア放送コ
ンテンツ自動選択受信システムに適用されたことを特徴
とする。
【0028】上記態様によれば、ユーザの好みを記述し
た記録媒体を持ち歩くことで、世界中何処に行っても容
易に自分が興味を持つ放送の自動選択が可能になる。
【0029】上記第1乃至第8の態様において、ユーザ
記述データは、国籍、住所、性別、年齢、職業、専門分
野、趣味、特技、家族構成、年収の少なくとも1つの組
合せで構成される事を特徴とする。
【0030】上記態様によれば、ユーザの好みが普遍的
なキーワードで表現されるので、マルチメディアコンテ
ンツの特徴キーワードとの一致性比較が客観的となり、
検索又は受信手段やデータベースの種類を問わず、より
汎用性の高い検索・選択が実現される。
【0031】上記ユーザ記述データは、過去に視聴した
コンテンツの視聴履歴を含むこともできる。また、上記
視聴履歴は、過去に視聴したコンテンツ毎の特徴データ
セットを含み、この特徴データセットのいずれかと完全
一致するコンテンツは選択しないこともできる。
【0032】上記態様によれば、マルチメディアコンテ
ンツ検索システムは、ユーザの過去の好みを反映しなが
ら、ユーザに好ましいと思われるコンテンツを優先表示
するとともに、過去に一度視聴されたコンテンツは優先
度が0となり、表示されないようにすることができる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の実施の形態におけるマルチメ
ディアコンテンツ自動抽出システムについて添付の図面
を参照して説明する。ここで、コンテンツ自動抽出シス
テムとは、コンテンツの自動検索/放送自動選択受信・
表示及びマルチメディアコンテンツ自動送出または自動
送受信システムの総称のことを意味するものとする。
【0034】図1は、本発明の実施の形態におけるマル
チメディアコンテンツ自動抽出システムの基本構成を示
すブロック図である。同図において、本システムは、ユ
ーザの特徴・嗜好性を判定する基礎データとなるユーザ
記述データを予め記録しておくユーザ記述データ記録媒
体1と、ユーザ記述データ記録媒体1が着脱可能に装着
され、ユーザ記述データが検索キーワードとして入力さ
れる各ユーザ端末2と、各ユーザ端末2と外部ホストコ
ンピュータ等との間でデータ送受信ができるように接続
されたマルチメディアデータベース3aを有し、複数の
マルチメディアコンテンツを格納・送出するマルチメデ
ィアコンテンツ格納送出部3との組み合わせにより構成
されている。
【0035】上記構成により、ユーザの好みが予め記述
されているユーザ記述データを入力して、前記ユーザ記
述データを特徴キーワードとして、複数のマルチメディ
アコンテンツを蓄積しているマルチメディアデーアタベ
ースに対して、ユーザが希望するマルチメディアコンテ
ンツの検索を行い、検索結果に基づいて表示/出力をカ
スタマイズする。
【0036】各ユーザ端末2は、各端末に共用のユーザ
記述データ記録媒体1を装着し、ユーザ記述データを検
索キーワードとして入力する検索キーワード入力部4
と、入力された検索キーワードを読み取る検索キーワー
ド読取り部5と、読取られた検索キーワードを用いて各
コンテンツの特徴を検索し、ユーザの特徴・嗜好性と各
コンテンツの特徴との類似度を判定する検索・類似度判
定部6と、得られた検索・類似度判定結果に基づいてユ
ーザの嗜好性に合致したコンテンツを複数のマルチメデ
ィアコンテンツから選択・抽出するコンテンツ選択・抽
出部7とを有し、抽出された所望のコンテンツはユーザ
端末2の表示装置に表示される。また、ユーザ端末2は
本システムの各装置の動作を制御する制御部8を有して
いる。ここで、検索キーワード読取り部5と、検索・類
似度判定部6と、コンテンツ選択・抽出部7と、制御部
8は、ユーザ端末側ではなく、マルチメディアコンテン
ツ格納送出部3に備える構成としてもよい。
【0037】(実施の形態1)図2は、本実施の形態の
マルチメディアコンテンツ検索方法を実現する為のマル
チメディアコンテンツ検索システムのブロック構成を示
す。本システムは、図1に示す基本構成において、各ユ
ーザ端末2はユーザ記述データが入力されるマルチメデ
ィアコンテンツ検索部9の機能を有するように構成さ
れ、マルチメディアデータベース3との組み合わせによ
りマルチメディアコンテンツ検索システムを構成してい
る。
【0038】マルチメディアデータベース3は、通常、
ハードディスク等の大容量のコンテンツ蓄積手段を有
し、大量の圧縮された多種ジャンルのマルチメディアコ
ンテンツをこのコンテンツ蓄積手段に貯えている。個々
のマルチメディアコンテンツには、その内容の特徴を示
す情報として、図4に示すような使用言語、タイトル、
内容に関するキーワード等のコンテンツ特徴データが付
属しているものとする。
【0039】図3は、本発明の実施の形態1におけるユ
ーザ記述データの一例を示す。本発明では、ユーザの特
徴・好みは、ユーザの国籍、住所、性別、年齢、職業、
専門分野、趣味、特技、家族構成、年収等の項目として
ユーザ記述データ記録媒体1に予め記述される。ユーザ
記述データ記録媒体1は、ICカード、磁気カード、光
カード若しくは、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒
体により実現される。ここで、ユーザ記述データ記録媒
体1は、国籍、住所、性別、職業、専門分野、家族構成
等の準固定的なデータを記録しておく固定記憶領域と、
年齢、趣味、特技、年収等の可変項目を記録しておく可
変記憶領域とを有する構成としてもよい。ユーザ記述デ
ータとしては上記項目の外に心理学的に嗜好性を判定す
る基本データを加えることも可能である。
【0040】上記の様に構成されたマルチメディアコン
テンツ検索システムにおいて、ユーザの好みと一致する
であろうと予測されるコンテンツをマルチメディアデー
タベース3から自動抽出する方法を以下に説明する。
【0041】まず、マルチメディアコンテンツ検索部9
はコンテンツ特徴データ表作成部9aと優先度重み付け
手段9bを有し、マルチメディアデータベース3に蓄え
られたそれぞれのコンテンツから各コンテンツに付属の
使用言語、タイトル、内容に関する特徴を表すキーワー
ド等を抽出して、図4に示すようなコンテンツ特徴デー
タの一覧表を作成し保持する。これらコンテンツ特徴デ
ータ表作成部と優先度重み付け手段は、図1の基本構成
では検索・類似度判定部6またはコンテンツ選択・抽出
部7に備えることができる。
【0042】次に、ユーザの特徴・好み等を記述したユ
ーザ記述データ記録媒体1がマルチメディアコンテンツ
検索部9に装着されると、マルチメディアコンテンツ検
索部9は、図3に示すユーザ記述データの各項目の内容
を検索用キーワードとして、図4に示すコンテンツ特徴
データ表のキーワードと比較照合し、一致若しくは類似
度の大きいキーワードを多く含むコンテンツから順にコ
ンテンツ名を決定して、その特徴データを順次ユーザに
出力表示する。ここで、コンテンツ名のリストを表示
し、ユーザがその中から所望のコンテンツを選択するこ
とにより、所望コンテンツの表示再生を行ってもよい。
または、リストの表示はせずに、類似度の大きいコンテ
ンツから順に自動的に直接出力表示してもよい。
【0043】上記類似度の判定は以下の手順で行われ
る。図3に示すユーザの特徴としては、本実施例では、
ユーザの国籍は日本であるので、コンテンツの言語は日
本語が好ましいと判断され、単語「日本」を図4のコンテ
ンツ特徴データ中に含むコンテンツが調べられる。コン
テンツ3の特徴データ中に「日本語」という言葉があり、
これは「日本」という単語を含むので、コンテンツ3に先
ず優先度重みが1与えられる。次に、ユーザの住所が大
阪であるので、大阪に関するコンテンツが好ましいと判
断され、単語「大阪」を特徴データ中に含むコンテンツを
同様に探し、その要求を満たすタイトルを持つコンテン
ツ3に更に重み1が加えられる。
【0044】次に、性別、年齢を元にそれに関係するコ
ンテンツの有無を調べるが、本実施の形態の場合、その
条件を満たすコンテンツはなく、いずれのコンテンツに
も重みは加算されない。
【0045】次に、職業は会社員であるので、会社に関
するコンテンツが好ましいと判断され、その要求を満た
すキーワード「会社員」で特徴データが調べられる。特
徴データの中に「会社員」を含むものは無いが、コンテ
ンツ3の特徴データはその一部「社」を含んでいるの
で、コンテンツ3に重み1が加算される。更に、ユーザ
の専門分野はコンピュータソフトウエアであるので、コ
ンピュータ若しくはソフトウエアに関するコンテンツが
好ましいと判断され、特徴データ中に「コンピュータ」
または「ソフトウエア」を含むコンテンツが探される。
コンテンツ3は「ソフトウエア」の一部「ソフト」を含
むので、コンテンツ3に更に重み1が加算される。
【0046】次に、趣味は旅行であるので、旅行に関す
るコンテンツが好ましいと判断され、特徴データ中にそ
のキーワード「旅行」を持つコンテンツ2に重み1が加
算される。又、特技は英会話であるので、英語に関する
コンテンツが好ましいと判断され、「英会話」を特徴デ
ータに含むコンテンツが探されるが、コンテンツ2の特
徴データ中の「英語」の前半「英」が一致するので、コ
ンテンツ2に重み1が加算される。
【0047】次に、家族構成を元にそれに関係するコン
テンツの有無を調べるが、本実施の形態の場合、その条
件に合うコンテンツはなく、いずれのコンテンツにも重
みは加算されない。又、年収の情報に合うコンテンツも
無いので、この項目に関する加算点はない。
【0048】以上の結果、各コンテンツの優先度重み
は、コンテンツ1が0ポイント、コンテンツ2が2ポイ
ント、コンテンツ3が4ポイントとなったので、コンテ
ンツ3が最も好ましいと判断されて、その言語、タイト
ル、内容等の特徴データが最初にユーザに表示出力され
る。コンテンツ2は、その次に好ましいと判断されるの
で、その特徴データは2番目に表示出力される。コンテ
ンツ1は、重み0であるので、その特徴データは表示さ
れない。
【0049】尚、キーワードが完全に一致せず、その一
部のみが一致する場合は、加算する優先度重みを一致度
に応じて0.5または0.3等としてもよい。更に、同
意語辞書を内蔵し、キーワードを他の同意語に自動変換
して検索する構成としてもよい。
【0050】以上の処理で、ユーザに好ましいと思われ
るコンテンツの自動検索表示が実現され、ユーザは、そ
の表示結果を見て、その時の気分で、コンテンツ3又は
コンテンツ2を選択視聴する。
【0051】(実施の形態2)図5は、本発明の他の実
施の形態におけるマルチメディア放送受信システムの構
成例を示す。本システムは、ユーザ記述データ記録媒体
1、マルチメディア放送受信部10、マルチメディア放
送システム11の組合せにより構成され、図1に示す基
本構成において、各ユーザ端末2はユーザ記述データが
入力されるマルチメディア放送受信部10として機能
し、マルチメディアコンテンツ格納送出部3はマルチメ
ディア放送システム11として機能し、マルチメディア
放送受信システムを構成している。
【0052】マルチメディア放送システム11は、通
常、大量の圧縮されたマルチメディアコンテンツを複数
のチャンネルを用いて同時放送している。個々のチャン
ネルには、その時々に放送しているコンテンツの内容を
示す情報として、使用言語、タイトル、内容に関するキ
ーワード等が付属しており、又定期的に各チャンネルの
各時刻毎の放送内容を、図6に示す様に、一覧表にした
番組表も放送しているものとする。ここで、マルチメデ
ィア放送システム11は、データベースを有し、上記マ
ルチメディアコンテンツをデータベース内のハードディ
スクなどに保持する構成としてもよい。
【0053】上記の様に構成されたマルチメディア放送
受信システムにおいて、ユーザの好む放送を自動選択受
信する方法を以下に説明する。
【0054】まず、マルチメディア放送受信部10は放
送コンテンツ特徴データ表作成部10aと優先度重み付
け手段10bを有し、マルチメディア放送システム11
が放送している各チャンネルの番組表を受信し、それを
図6に示すような各チャンネル毎の放送コンテンツの特
徴データ表として保持する。
【0055】次に、ユーザの好みを記述したユーザ記述
データ記録媒体1がマルチメディア放送受信部10に装
着されると、マルチメディア放送受信部10は、図3に
示すようなユーザ記述データの各項目をキーワードとし
て図6に示す特徴データ表と比較照合し、一致若しくは
類似度の大きいキーワードを多く含むコンテンツから順
にコンテンツ名を決定して、ユーザに出力表示する。
【0056】上記類似度の判定過程は、上述の実施の形
態1と同様であり、その結果、コンテンツ3が最も好ま
しく、コンテンツ2は、その次に好ましく、この順にコ
ンテンツの特徴データがユーザに表示出力される。ユー
ザは、その表示結果を見て、コンテンツ3又はコンテン
ツ2を選択視聴する。以上の処理で、マルチメディア放
送受信システムにおいて、ユーザの嗜好性に合致したと
思われるコンテンツの自動選択表示が実現される。
【0057】上記構成において、複数のマルチメディア
コンテンツを放送するマルチメディア放送システムに接
続されており、ユーザの好みが予め記述されているユー
ザ記述データを入力して、前記ユーザ記述データを特徴
キーワードとしてユーザが希望するマルチメディアコン
テンツの選択を行い、選択結果で表示/出力をカスタマ
イズすることができる。
【0058】(実施の形態3)図7は、本発明の実施の
形態3におけるマルチメディアコンテンツ送受信システ
ムの構成例を示す。本システムは、ユーザ記述データ記
録媒体1、これに接続されるマルチメディアコンテンツ
受信部12、及びマルチメディアコンテンツ送出部13
の結合により構成される。本実施例では、図1に示す基
本構成と比較した場合、各ユーザ端末2はマルチメディ
アコンテンツ受信部12として機能し、検索キーワード
読取り部5と、検索・類似度判定部6と、コンテンツ選
択・抽出部7と、システム制御部8は、ユーザ端末側で
はなく、マルチメディアコンテンツ格納送出部3に備え
る構成としている。
【0059】マルチメディアコンテンツ送出部13は、
通常、データベースを有し、大量の圧縮されたマルチメ
ディアコンテンツをハードディスクなどの記憶媒体に保
持している。ここで、個々のコンテンツには、その内容
を示す情報として、図4の特徴データ表に示す様な、使
用言語、タイトル、内容に関するキーワード等が付属し
ているものとする。
【0060】上記の様に構成されたマルチメディアコン
テンツ送受信システムにおいて、ユーザの好むコンテン
ツを自動選択送受信する方法を以下に説明する。
【0061】まず、マルチメディアコンテンツ送出部1
3はコンテンツ特徴データ表作成部13aと優先度重み
付け手段13bを有し、保持しているマルチメディアコ
ンテンツに付属しているコンテンツの特徴を表す使用言
語、タイトル、内容に関するキーワード等を抽出し、図
4に示す様なコンテンツの特徴データ表として保持す
る。
【0062】次に、マルチメディアコンテンツ送出部1
3は、接続されているマルチメディアコンテンツ受信部
12が記録媒体1に保持するユーザ記述データを読み取
り、マルチメディアコンテンツ送出部13は、図3に示
す様なユーザ記述データの各項目をキーワードとして、
特徴データ表と比較し、一致若しくは類似度の大きいキ
ーワードを多く含むコンテンツから順にコンテンツ名を
決定して行く。
【0063】その過程は、上述の実施の形態と同様であ
り、その結果、コンテンツ3が最も好ましく、コンテン
ツ2は、その次に好ましく、この順に、ユーザに表示す
べきコンテンツの特徴データが決定され、その結果がマ
ルチメディアコンテンツ送出部13からマルチメディア
コンテンツ受信部12に送られ、マルチメディアコンテ
ンツ受信部12は、これをユーザに表示出力する。ユー
ザは、その表示結果を見て、コンテンツ3又はコンテン
ツ2を選択視聴する。以上の処理で、マルチメディアコ
ンテンツ送受信システムにおいて、ユーザに好ましいと
思われるコンテンツの自動選択表示が実現される。
【0064】以上述べた各手段は、コンピュータのプロ
グラムとして実現可能である。図8は、上記の処理をフ
ロー図で示したものである。ステップ21において、各
ユーザ端末2、即ち、マルチメディアコンテンツ検索部
(9)、マルチメディア放送受信部(10)またはマル
チメディアコンテンツ送出部(13)は、マルチメディ
アデータベース内に記録された各々のコンテンツに付随
する使用言語、タイトル、内容に関するキーワード等の
内容情報を読み出し、図4又は図6に示す様なコンテン
ツ毎の特徴データ表を作成する。
【0065】次に、ステップ22において、ユーザ端末
2の検索キーワード読取り部5は、接続されているユー
ザ記述データ記録媒体1から、ユーザの特徴・好み等の
特徴キーワードが記述されたユーザ記述データを読み込
み、コンテンツ毎の特徴データ表の各項目と比較して、
同じキーワード若しくは近いキーワードをより多く持つ
コンテンツから順に選んでその特徴データをユーザに表
示する。ユーザはその表示結果から、希望のコンテンツ
を選択・聴取する事により、マルチメディアコンテンツ
の自動検索若しくは自動選択が実現される。
【0066】(実施の形態4)図9は、本発明の他の実
施の形態におけるユーザ記述データの一例を示す。図3
に示すユーザ記述データの例と異なるところは、本実施
例では、ユーザの特徴・好みは、国籍、住所、性別、年
齢、職業、専門分野、趣味、特技、家族構成、年収等の
ユーザ特徴の外に、視聴履歴の項目を追加したことであ
り、視聴履歴としては、ユーザが実際に過去に視聴した
コンテンツ毎に、そのコンテンツの特徴データを1つの
特徴データセットとしてユーザ記述データ記録媒体1に
追加記録していく。記録媒体1としては、ICカード、
磁気カード、光カード、または磁気ディスク、光ディス
ク等が使用されることは、実施の形態1と同じである。
【0067】一旦視聴履歴が記録されると、次回以降の
使用時においてマルチメディアコンテンツ検索を行う際
には、ユーザ記述データ内の、ユーザ特徴項目と上記追
加記録された視聴履歴すべてに対して、実施の形態1で
説明した手順と同様の手順で一致度または類似度を判定
して、累積加算していく。視聴履歴に記録された特徴デ
ータセットのいずれかに完全一致するコンテンツがあっ
た場合、そのコンテンツの優先度重みを例えば0とす
る。また、特徴データセットの数が所定値を超えた場
合、最も古いものから順に特徴データセットを削除して
いく。
【0068】以上の結果、マルチメディアコンテンツ検
索手段は、ユーザの過去の好みを反映しながら、ユーザ
の好みと合致すると思われるコンテンツを優先表示す
る。また、過去に一度視聴されたコンテンツは優先度が
0となり、表示されないようにできる。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明のマルチメディアコ
ンテンツ検索/放送受信・方法/表示装置及びこれに使
用するユーザ記述データ記録媒体及びマルチメディアコ
ンテンツ送出システムによれば、ユーザが希望するコン
テンツの特徴データをシステムの使用毎に逐一入力する
ことなく、ユーザに最も好ましいと思われるコンテンツ
が自動的に検索/選択されて表示されるので、ユーザは
容易かつ迅速に自分の興味に合うコンテンツを抽出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のマルチメディアコンテンツ自動抽出
システムの基本構成を示すブロック図
【図2】 本発明のマルチメディアコンテンツ自動検索
システムの構成を示すブロック図
【図3】 本発明の実施の形態におけるユーザ記述デー
タの例を示す図
【図4】 マルチメディアコンテンツから抽出された特
徴データの表を示す図
【図5】 本発明の他の実施の形態におけるマルチメデ
ィア放送受信システムの構成図
【図6】 放送されているマルチメディアコンテンツか
ら抽出された特徴データの表を示す図
【図7】 本発明の他の実施の形態におけるマルチメデ
ィアコンテンツ送出システムの構成図
【図8】 本発明の実施の形態におけるマルチメディア
コンテンツ検索若しくは選択システムの動作フロー図
【図9】 本発明の他の実施の形態におけるユーザ記述
データの例を示す図
【図10】 従来のマルチメディア・コンテンツ検索シ
ステムの構成図
【符号の説明】
1 ユーザ記述データ記録媒体 2 ユーザ端末 3 マルチメディアデータベース 4 検索キーワード入力部 5 検索キーワード読取り部 6 検索・類似度判定部 7 コンテンツ選択・抽出部 8 システム制御部 9 マルチメディアコンテンツ検索部 10 マルチメディア放送受信部 11 マルチメディア放送システム 12 マルチメディアコンテンツ受信部 13 マルチメディアコンテンツ送出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 302 G06F 17/60 302E 318 318H 19/00 140 19/00 140

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザの好みを表すユーザ特徴データを
    予め記録したユーザ特徴データ記録媒体と、 複数のマルチメディアコンテンツを蓄積・送出するマル
    チメディアコンテンツ格納送出手段と、 前記マルチメディアコンテンツ格納送出手段に蓄積され
    たマルチメディアコンテンツからユーザ好みのマルチメ
    ディアコンテンツを選択抽出して表示する機能を有する
    ユーザ端末手段とを有し、 前記ユーザ特徴データ記録媒体は前記ユーザ端末手段に
    着脱可能に装着され、前記ユーザ特徴データ記録媒体に
    記録されたユーザ特徴データは前記ユーザ端末手段に入
    力され、該入力されたユーザ特徴データをマルチメディ
    アコンテンツの特徴検索用キーワードとしてマルチメデ
    ィアコンテンツの検索を行い、検索結果に基づいてユー
    ザ好みのマルチメディアコンテンツを自動的に抽出・表
    示することを特徴とするマルチメディアコンテンツ自動
    抽出システム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ端末手段は、前記ユーザ記述
    データ記録媒体を装着し、ユーザ記述データを検索キー
    ワードとして入力する検索キーワード入力部と、入力さ
    れた検索キーワードを読み取る検索キーワード読取り部
    と、読取られた検索キーワードを用いて各コンテンツの
    特徴を検索し、ユーザの嗜好性と各コンテンツの特徴と
    の類似度を判定する検索・類似度判定部と、得られた検
    索・類似度判定結果に基づいてユーザの嗜好性に合致し
    たコンテンツを前記複数のマルチメディアコンテンツか
    ら選択・抽出するコンテンツ選択・抽出部とを有する請
    求項1記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出システ
    ム。
  3. 【請求項3】 マルチメディアコンテンツ格納送出手段
    に予め蓄積された複数のマルチメディアコンテンツか
    ら、ユーザ端末手段によりユーザの好みに合致したマル
    チメディアコンテンツを自動選択して表示するマルチメ
    ディアコンテンツ自動抽出システムに適応したユーザ特
    徴データ記録媒体であって、 該ユーザ特徴データ記録媒体には、ユーザの好みを表す
    キーワードとなるユーザ特徴データが予め記録され、該
    記録されたユーザ特徴データが前記ユーザ端末手段に入
    力され、該入力されたユーザ特徴データをマルチメディ
    アコンテンツの特徴検索用キーワードとしてマルチメデ
    ィアコンテンツの検索を行い、検索結果に基づいてユー
    ザ好みのマルチメディアコンテンツを自動的に抽出・表
    示するマルチメディアコンテンツ自動抽出システムに適
    用されたユーザ特徴データ記録媒体。
  4. 【請求項4】 マルチメディアコンテンツ格納送出部に
    予め蓄積された複数のマルチメディアコンテンツから、
    ユーザ端末部によりユーザ好みのマルチメディアコンテ
    ンツを自動選択して抽出表示するマルチメディアコンテ
    ンツ自動抽出方法であって、 ユーザ特徴データ記録媒体に予め記録したユーザの好み
    を表すキーワードとなるユーザ特徴データを前記ユーザ
    端末部に入力し、 該入力されたユーザ特徴データをマルチメディアコンテ
    ンツの特徴検索用キーワードとしてマルチメディアコン
    テンツの検索を行い、 検索結果に基づいてユーザ好みのマルチメディアコンテ
    ンツを自動的に抽出・表示することを特徴とするマルチ
    メディアコンテンツ自動抽出方法。
  5. 【請求項5】 前記マルチメディアコンテンツ格納送出
    手段はデータベースで構成され、前記ユーザ端末手段は
    上記データベースの複数のマルチメディアコンテンツの
    特徴を検索して、ユーザの好みに合致したマルチメディ
    アコンテンツを自動抽出するコンテンツ検索手段で構成
    され、マルチメディアコンテンツの自動検索を行う請求
    項1記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記マルチメディアコンテンツ格納送出
    手段は複数のマルチメディアコンテンツを放送するマル
    チメディア放送システムの機能を有し、前記ユーザ端末
    手段は上記マルチメディア放送システムから放送される
    マルチメディアコンテンツから好みのコンテンツを自動
    選択受信するマルチメディア放送受信手段の機能を有
    し、マルチメディア放送コンテンツを自動選択受信する
    請求項1記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出シス
    テム。
  7. 【請求項7】 複数のマルチメディアコンテンツを放送
    するマルチメディア放送システムに接続されており、ユ
    ーザの好みが予め記述されているユーザ記述データを入
    力して、前記ユーザ記述データを特徴キーワードとして
    ユーザが希望するマルチメディアコンテンツの選択を行
    い、選択結果で表示/出力をカスタマイズする事を特徴
    とする請求項6記載のマルチメディアコンテンツ自動抽
    出システム。
  8. 【請求項8】 前記マルチメディアコンテンツ格納送出
    手段はデータベースに蓄積された複数のマルチメディア
    コンテンツを送出出する送出手段の機能を有し、前記ユ
    ーザ端末手段は上記マルチメディアコンテンツ送出手段
    から送出される複数のマルチメディアコンテンツを受信
    するマルチメディアコンテンツ受信手段の機能を有し、
    上記マルチメディアコンテンツ送出手段は、前記マルチ
    メディアコンテンツ受信手段に入力されたユーザ特徴デ
    ータを、該マルチメディアコンテンツ受信手段から読み
    取って、該ユーザ特徴データを特徴キーワードとしてユ
    ーザ好みのマルチメディアコンテンツを選択し、該選択
    されたコンテンツのみを前記マルチメディアコンテンツ
    受信手段に送信する請求項1記載のマルチメディアコン
    テンツ自動抽出システム。
  9. 【請求項9】 前記ユーザ特徴データ記録媒体に予め記
    録されたユーザ特徴データがマルチメディア放送受信手
    段に入力され、前記マルチメディアコンテンツ放送受信
    手段は、該入力されたユーザ特徴データをマルチメディ
    アコンテンツの特徴検索用キーワードとしてマルチメデ
    ィアコンテンツの検索を行い、検索結果に基づいて、マ
    ルチメディア放送システムから放送されるマルチメディ
    ア放送コンテンツからユーザ好みのマルチメディアコン
    テンツを自動的に選択するマルチメディア放送コンテン
    ツ自動選択受信システムに適用された請求項3記載のユ
    ーザ特徴データ記録媒体。
  10. 【請求項10】 ユーザ記述データは、国籍、住所、性
    別、年齢、職業、専門分野、趣味、特技、家族構成、年
    収の少なくとも1つの組合せで構成される事を特徴とす
    る、請求項1記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出
    システム。
  11. 【請求項11】 ユーザ記述データは、国籍、住所、性
    別、年齢、職業、専門分野、趣味、特技、家族構成、年
    収の少なくとも1つの組合せで構成される事を特徴とす
    る、請求項3または9記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 ユーザ記述データは、国籍、住所、性
    別、年齢、職業、専門分野、趣味、特技、家族構成、年
    収の少なくとも1つの組合せで構成される事を特徴とす
    る、請求項4記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出
    方法。
  13. 【請求項13】 ユーザ記述データは、過去に視聴した
    コンテンツの視聴履歴を含むことを特徴とする請求項1
    0記載のマルチメディアコンテンツ自動抽出システム。
  14. 【請求項14】 視聴履歴は、過去に視聴したコンテン
    ツ毎の特徴データセットを含み、この特徴データセット
    のいずれかと完全一致するコンテンツは選択しないこと
    を特徴とする請求項13記載のマルチメディアコンテン
    ツ自動抽出システム。
  15. 【請求項15】 ユーザの好みが予め記述されているユ
    ーザ記述データを入力して、前記ユーザ記述データを特
    徴キーワードとして、複数のマルチメディアコンテンツ
    を蓄積しているマルチメディアデーアタベースに対し
    て、ユーザが希望するマルチメディアコンテンツの検索
    を行い、検索結果に基づいて表示/出力をカスタマイズ
    することを特徴とするマルチメディアコンテンツ自動抽
    出方法。
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