JP3759700B2 - 利用者嗜好反映型検索方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体 - Google Patents

利用者嗜好反映型検索方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は膨大な情報の中から利用者の希望する情報を容易に検索する利用者嗜好反映型検索装置に関し、特に検索対象とする情報の利用目的を各情報に対して付加することで利用者の検索要求をより良く満足する最適な情報を導く為のフレーズを利用者に提示し、これを新たな検索キーとして利用できる利用者嗜好反映型検索装置に適用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
情報検索/提供を目的としたシステムでは、データベースに膨大な量の情報が管理されている。このため、システムの利用者が、その様な膨大な量の情報の中から、所望する情報、つまり利用者の興味及び目的等にかなった情報を効率良く検索することは極めて困難である。そこで近年では、利用者の興味及び目的等に対応する情報を事前に登録しておくことにより、利用者の興味及び目的等に応じた情報を提供する情報提供サービスシステムが確立しつつある。利用者の興味及び目的を検索に利用した従来の方法としては、特開平1−295364号公報の商品情報検索方法や特開平6−223112号公報の利用者嗜好反映データベース装置がある。
この特開平1−295364号公報の商品情報検索方法は、検索対象に、商品の色や種類、利用者の好みの感覚や利用者の年代等を付加しておくことにより、商品の色や種類、利用者の好みの感覚や利用者の年代等を検索キーとして検索を行うことを可能としている。また、特開平6−223112号公報の利用者嗜好反映データベース装置では、検索対象に付加された属性(商品の色や種類、利用者の好みや年代等)を検索結果として利用者に提示することで利用者の検索要求をより良く満足できる最適な情報を効果的かつ効率的に検索することを可能としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の検索方法では、利用者の検索要求をより良く満足できる最適な情報を導く為に、入力する検索キーを増加させることがある。しかし、検索キーを増加させると検索条件をより強めることになってしまうので、実際にそれらの入力を行っても検索条件に該当する検索結果が見つからない場合が増加し、結局検索条件の再入力をする必要が生じて検索が非効率的になるという問題点を有している。例えば、キーワード検索において、一つのキーワードによる検索を行った場合、検索結果が膨大な数になることがある。この様な場合は更にキーワードを付加して絞り込みを行うのだが、検索条件に該当する検索結果が見つからないという問題がある。以上の様な問題は、検索条件とその検索条件で実際に検索される検索対象の個数との対応関係を示す等の工夫をしないと回避できない。
【0004】
また、上述した従来の検索方法は、商品の色や種類、利用者の好みの感覚や利用者の年代等を検索キーとして検索を行う手段の提供を意図しているが、商品の色や種類、利用者の好みの感覚や利用者の年代等の付加的な登録属性を追加する構成になっているため、商品の色や種類、好みや年代等の登録された属性以外の情報を利用者の興味及び目的として利用することは困難であり、そのため短期的な利用者の興味及び目的の変化に対応する機能を有してはいない。
【0005】
以上の様に上述した従来の検索方法は、利用者の要求をより良く満たす最適な情報を検索する上で、効果的な検索キーがどの検索キーであるかを判断する事ができず、利用者の興味及び目的を反映した効果的かつ効率的な検索が困難であるという欠点を有している。また、利用者の興味及び目的に属性を持たせることで、利用者の興味及び目的に関する表現をある属性のみに限定してしまうという欠点を有している。
【0006】
また近年ではiモード端末の普及により、携帯電話の様なキー入力デバイスを持つ端末を利用した情報収集活動への関心が高まっており、BSデジタル放送の開始によりTV等のリモコンを利用した情報収集活動の機会も増加することが予想できる。この様なキー入力デバイスでは操作性が制約されている為、検索意図の的確な入力及び効率的な検索を行うのがPCを利用した情報検索と比較して困難であるという問題がある。
【0007】
本発明の目的は上記問題を解決し、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能な技術を提供することにある。本発明の他の目的は操作性が制約された端末においてキーワード入力を支援することが可能な技術を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置において、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するものである。
【0009】
本発明では、まず検索対象毎の利用目的を推定し、検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスをインデクスデータベースに格納しておく。
【0010】
次に、利用者からの検索要求を入力して前記インデクスデータベースを参照し、当該検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力した後、前記出力されたフレーズを提示する為のメニュー画面を作成して利用者側装置に表示する。
【0011】
前記表示されたメニュー画面により、利用者が自分の興味及び目的に適したフレーズを選択すると、選択されたフレーズを新たな検索キーとして検索対象実体へのポインタ情報(URL:Uniform Resource Locators等)を検索し、そのポインタ情報を利用者側装置に送信する。
【0012】
前記の様に本発明では、商品の色や種類、利用者の好みや年代等の属性を増加させて検索を行うのではなく、一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズを検索してこれを利用者に提示し、利用者が自分の興味及び目的に適したフレーズを選択した後、利用者によって選択されたフレーズに対応するポインタ情報を出力するので、利用者の興味及び目的に適した検索を行うことができる。
【0013】
また本発明では、検索対象実体に対する全文検索の結果(URL等)を検索キーとして前記フレーズの検索を行っても良い。全文検索により多数の検索結果が出力された場合でも、その全文検索結果に対応するフレーズを提示することにより、利用者の興味及び目的に適した検索を行うことができる。また利用者から入力された検索要求中の助詞の有無を判定し、その判定結果に応じて前記全文検索を行うかどうかを決定しても良い。
【0014】
以上の様に本発明の利用者嗜好反映型検索装置によれば、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するので、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)
以下に一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズを用いた情報検索を行う実施形態1の利用者嗜好反映型検索装置について説明する。
【0016】
図1は本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置100の概略構成を示す図である。図1に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置100はインデクスデータベース10を有している。インデクスデータベース10は、検索対象実体へのポインタ情報(URL等)と、検索対象毎に作成した一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズとを対としたインデクスを格納するデータベースである。
【0017】
また利用者嗜好反映型検索装置100は、入力処理部20と、表示処理部30と、情報検索処理部40と、メニュー作成処理部50と、メニュー選択処理部60と、情報検索処理部70とを有している。
【0018】
入力処理部20は、利用者からの検索要求を入力する処理部である。表示処理部30は、メニュー作成処理部50で作成されたメニュー画面及び検索結果を表示する処理部である。情報検索処理部40は、インデクスデータベース10を参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する処理部である。
【0019】
メニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された結果を基に一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面を作成する処理部である。メニュー選択処理部60は、前記表示されたメニュー画面から新たな検索キーとして選択されたフレーズを受付ける処理部である。情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズに対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して出力する処理部である。
【0020】
利用者嗜好反映型検索装置100を入力処理部20、表示処理部30、情報検索処理部40、メニュー作成処理部50、メニュー選択処理部60及び情報検索処理部70として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
【0021】
図1に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置100は、ネットワークを介してPC(Personal Computer)、ネットワーク接続可能なテレビや携帯電話等の利用者側装置と接続されている。
【0022】
図2は本実施形態のインデクスデータベース10の一例を示す図である。図2では、本実施形態におけるインデクスデータベース10に登録されているWWW(World Wide Web)上に存在する情報である検索対象実体へのポインタ情報(URL等)と、その情報毎に作成した一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズとを対としたインデクスの一例を示している。
【0023】
図2の例では、一般的利用者の興味及び目的をフレーズとして表現しており、図2の一列目の例では、「テニスチャネル」というタイトルの検索対象に関して、「京都でテニスをするときに参照したいページ」という利用目的を推定し、「京都でテニスをする」というフレーズをインデクスデータベース10に登録している。
【0024】
この他に、図2の一列目の例では、「京都でテニスができる場所が知りたい」等の利用目的も考えられる。この様な場合、一つのデータに対して複数の利用目的を付加することで、考えられる全ての利用目的に対応することができる。また本実施形態では、このフレーズ以外に、検索対象のタイトルもURLと対にしてインデクスデータベース10に登録している。
【0025】
図3は本実施形態の分ち書きを用いたフレーズの一例を示す図である。図3も本実施形態におけるインデクスデータベース10に登録されているWWW上に存在する情報である検索対象実体へのポインタ情報(URL等)と、その情報毎に作成した一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズとを対としたインデクスの一例を示しており、図2との違いは、図2における「フレーズ」が図3では品詞毎に分ち書きされていることである。以下では、図2また図3のフレーズを用いた利用者嗜好反映型検索処理について説明する。
【0026】
図4は本実施形態の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。図4に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置100は、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索する処理を行う。
【0027】
本実施形態において膨大な情報の中から希望する情報を検索しようとする利用者は、情報を検索する為の検索キーを利用者側装置へ入力し、その検索要求を利用者嗜好反映型検索装置100へ送信する。
【0028】
ステップ401で利用者嗜好反映型検索装置100の入力処理部20は、利用者からの検索要求を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、検索キーを含む検索要求を受信している場合にはその検索要求を入力してステップ402へ進む。
【0029】
ステップ402で情報検索処理部40は、インデクスデータベース10を参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズをメニュー作成処理部50へ出力する。
【0030】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された結果または利用者側装置から受信したフレーズ部分の識別情報を基に一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面を作成する。
【0031】
ステップ404で表示処理部30は、メニュー作成処理部50で作成されたメニュー画面を利用者側装置へ送信し、そのメニュー画面を利用者側装置へ表示させる。
【0032】
利用者嗜好反映型検索装置100から前記メニュー画面を受信した利用者側装置では、フレーズ全体や分ち書きされたフレーズ部分の選択を利用者から受付け、その選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分を示す識別情報を利用者嗜好反映型検索装置100へ送信する。
【0033】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、フレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を受信している場合にはステップ406へ進む。
【0034】
ステップ406では、前記受信した識別情報の内容により選択されたフレーズが特定されているかどうかを調べ、前記受信した識別情報がフレーズの一部分を示すものであり、利用者によって選択されたフレーズがまだ特定されない場合にはステップ403へ戻る。また、前記受信した識別情報がフレーズ全体を示すものである場合や、それまでに受信したフレーズ部分の識別情報により、利用者によって選択されたフレーズが特定されている場合にはそのフレーズを新たな検索キーとして受付けてステップ407へ進む。
【0035】
ステップ407で情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズに対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して、その検索結果を表示処理部30へ出力する。
【0036】
ステップ408で表示処理部30は、情報検索処理部70から受け取った検索結果であるポインタ情報を利用者側装置へ送信する。利用者側装置では、利用者嗜好反映型検索装置100からポインタ情報を受信し、そのポインタ情報のURLで示されるWebサイトへアクセスしてそのWebサイトの情報を利用者側装置へ表示する。
【0037】
例えば利用者が検索キーとしてキーワード「テニス」を利用者側装置へ入力した場合には、利用者側装置はその検索キー「テニス」を含む検索要求を利用者嗜好反映型検索装置100へ送信する。
【0038】
ステップ401で利用者嗜好反映型検索装置100の入力処理部20は、利用者からの検索キー「テニス」を含む検索要求を受信してステップ402へ進み、ステップ402で情報検索処理部40は、図2または図3のインデクスデータベース10を参照し、検索キー「テニス」を含むインデクスを検索して「京都でテニスをしたい」等のフレーズ全体または分ち書きされたフレーズをメニュー作成処理部50へ出力する。
【0039】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された「京都でテニスをしたい」等のフレーズ全体または分ち書きされたフレーズを基に、一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面を作成する。
【0040】
図5は本実施形態のメニュー画面の一例を示す図である。図5では、検索キー「テニス」により図2のインデクスデータベース10から検索されたフレーズを基に作成されるメニュー画面の一例を表している。
【0041】
ステップ404で表示処理部30は、前記作成されたメニュー画面を利用者側装置へ送信し、利用者は、自分が欲している情報に一番関係が深いと考えられるフレーズとして「京都でテニスをしたい」等を選択し、新たな検索キーとしてこれを利用することができる。
【0042】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で選択されたフレーズ「京都でテニスをしたい」の識別情報を利用者側装置から受信してステップ406へ進み、ステップ406では、前記受信した識別情報がフレーズ全体を示すものであるのでそのフレーズを新たな検索キーとして受付けてステップ407へ進む。
【0043】
ステップ407で情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズ「京都でテニスをしたい」に対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して、その検索結果である「URL」及び「タイトル」の対を表示処理部30へ出力し、ステップ408で表示処理部30は、その「URL」及び「タイトル」の対を利用者側装置へ送信する。
【0044】
また、利用者が携帯端末やTVのリモコン等の様に操作性が制約された利用者側装置を用いて入力操作を行う場合には、図3の分ち書きされたフレーズを用いてキーワードの入力負荷を軽減させることができる。
【0045】
図6は本実施形態の分ち書きを用いたメニュー画面の一例を示す図である。図6では、検索キー「テニス」により図3のインデクスデータベース10から検索されたフレーズを基に作成されるメニュー画面の一例を表している。
【0046】
図3の分ち書きされたフレーズを格納するインデクスデータベース10を用いた場合、ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から分ち書きされたフレーズを受け取り、一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面として、分ち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面例601を作成する。
【0047】
ネットワーク接続可能なテレビ等の利用者側装置では、利用者嗜好反映型検索装置100からメニュー画面例601を受信して表示し、分ち書きされたフレーズ部分の選択として、例えば「京都」をリモコン等の操作により利用者から受付けると、その選択されたフレーズ部分「京都」を示す識別情報を利用者嗜好反映型検索装置100へ送信する。
【0048】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で選択されたフレーズ部分「京都」の識別情報を利用者側装置からを受信してステップ406へ進み、ステップ406では、前記受信した識別情報がフレーズの一部分を示すものであり、利用者によって選択されたフレーズがまだ特定されないのでステップ403へ戻る。
【0049】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された検索結果の内で、前記利用者側装置から受信したフレーズ部分「京都」を含むものを用いてメニュー画面を図6のメニュー画面例602の様に更新し、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更する。
【0050】
利用者嗜好反映型検索装置100からメニュー画面例602を受信した利用者側装置では、分ち書きされたフレーズ部分の選択として、「京都」の次に「テニス」を利用者から受付けると、その選択されたフレーズ部分「テニス」を示す識別情報を利用者嗜好反映型検索装置100へ送信する。
【0051】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で選択されたフレーズ部分「テニス」の識別情報を利用者側装置からを受信してステップ406へ進み、ステップ406では、それまでに受信したフレーズ部分「京都」及び「テニス」の識別情報により、利用者によって選択されたフレーズが「京都でテニスをしたい」に特定されているのでそのフレーズを新たな検索キーとして受付けてステップ407へ進む。
【0052】
ステップ407で情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズ「京都でテニスをしたい」に対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して、その検索結果である「URL」及び「タイトル」の対を表示処理部30へ出力し、ステップ408で表示処理部30は、その「URL」及び「タイトル」の対を利用者側装置へ送信する。
前記と同様に、利用者が携帯電話を用いて入力操作を行う場合にも、図3の分ち書きされたフレーズを用いてキーワードの入力負荷を軽減させることができる。
【0053】
図7は本実施形態の携帯電話での分ち書きを用いたメニュー画面の一例を示す図である。図7のメニュー画面例701に示す様に利用者が検索キー「テニス」を携帯電話である利用者側装置へ入力すると、ステップ401で利用者嗜好反映型検索装置100の入力処理部20は、利用者からの検索キー「テニス」を含む検索要求を受信してステップ402へ進み、ステップ402で情報検索処理部40は、図3のインデクスデータベース10を参照し、検索キー「テニス」を含むインデクスを検索して「京都」、「で」、「テニス」、「を」及び「したい」等の分ち書きされたフレーズをメニュー作成処理部50へ出力する。
【0054】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された分ち書きされたフレーズを基に、プルダウンメニューの内容をメニュー画面例702の様に作成する。
【0055】
このメニュー画面例702で、例えば「京都」の選択を携帯電話のキー操作により受付けると、ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された検索結果の内で、前記利用者側装置から受信したフレーズ部分「京都」を含むものを用いてプルダウンメニューの内容をメニュー画面例703の様に更新し、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更する。
【0056】
メニュー画面例703で、「京都」の次に「テニス」の選択を受付けると、ステップ405からステップ406へ進み、それまでに受信したフレーズ部分「京都」及び「テニス」の識別情報により、「京都でテニスをしたい」を新たな検索キーとして受付けて、ステップ407でその「URL」及び「タイトル」の対を表示処理部30へ出力し、ステップ408で表示処理部30は、その「URL」及び「タイトル」の対をメニュー画面例704の様に利用者側装置へ送信する。
【0057】
以上説明した様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するので、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0058】
また本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更するので、操作性が制約された端末においてキーワード入力を支援することが可能である。
【0059】
(実施形態2)
以下に全文検索と一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズを用いた情報検索を行う実施形態2の利用者嗜好反映型検索装置について説明する。
【0060】
図8は本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置800の概略構成を示す図である。図8に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置800は全文検索用データベース801を有している。全文検索用データベース801は、検索対象実体に対して全文検索を行うことを可能とする情報が格納されたデータベースである。
【0061】
また利用者嗜好反映型検索装置800は全文検索処理部802を有している。全文検索処理部802は、利用者からの検索要求で指定された検索キーにより全文検索用データベース801の検索対象実体に対して全文検索を行う処理部である。
【0062】
利用者嗜好反映型検索装置800を全文検索処理部802として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
ここで本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置800のその他の構成については実施形態1と同様であるものとする。
【0063】
図9は本実施形態の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。図9に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置800は、全文検索を併用し、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索する処理を行う。
【0064】
本実施形態において膨大な情報の中から希望する情報を検索しようとする利用者は、情報を検索する為の検索キーを利用者側装置へ入力し、その検索要求を利用者嗜好反映型検索装置800へ送信する。
【0065】
ステップ401で利用者嗜好反映型検索装置800の入力処理部20は、利用者からの検索要求を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、検索キーを含む検索要求を受信している場合にはその検索要求を入力してステップ901へ進む。
【0066】
ステップ901で全文検索処理部802は、利用者からの検索要求で指定された検索キーにより全文検索用データベース801の検索対象実体に対して全文検索を行い、多数の検索結果を得る。前記各検索結果はURL等で、これが全文検索用データベース801に登録された情報を一意に判別できるIDとなる。このID(URL等)を用いて情報検索処理部40によりインデクスデータベース10を検索する。
【0067】
ステップ402で情報検索処理部40は、インデクスデータベース10を参照し、前記全文検索で得られたURL等の情報を含むインデクスを検索してそのフレーズをメニュー作成処理部50へ出力する。
【0068】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された結果または利用者側装置から受信したフレーズ部分の識別情報を基に一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面を作成する。
【0069】
ステップ404で表示処理部30は、メニュー作成処理部50で作成されたメニュー画面を利用者側装置へ送信し、そのメニュー画面を利用者側装置へ表示させる。
【0070】
利用者嗜好反映型検索装置800から前記メニュー画面を受信した利用者側装置では、フレーズ全体や分ち書きされたフレーズ部分の選択を利用者から受付け、その選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分を示す識別情報を利用者嗜好反映型検索装置800へ送信する。
【0071】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、フレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を受信している場合にはステップ406へ進む。
【0072】
ステップ406では、前記受信した識別情報の内容により選択されたフレーズが特定されているかどうかを調べ、前記受信した識別情報がフレーズの一部分を示すものであり、利用者によって選択されたフレーズがまだ特定されない場合にはステップ403へ戻る。また、前記受信した識別情報がフレーズ全体を示すものである場合や、それまでに受信したフレーズ部分の識別情報により、利用者によって選択されたフレーズが特定されている場合にはそのフレーズを新たな検索キーとして受付けてステップ407へ進む。
【0073】
ステップ407で情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズに対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して、その検索結果を表示処理部30へ出力する。
【0074】
ステップ408で表示処理部30は、情報検索処理部70から受け取った検索結果であるポインタ情報を利用者側装置へ送信する。利用者側装置では、利用者嗜好反映型検索装置800からポインタ情報を受信し、そのポインタ情報のURLで示されるWebサイトへアクセスしてそのWebサイトの情報を利用者側装置へ表示する。
【0075】
前記の処理では、実施形態1と同様に分ち書きされたフレーズを用いて、利用者が携帯端末やTVのリモコン等の様に操作性が制約された利用者側装置でのキーワードの入力負荷を軽減させても良い。
【0076】
前記の様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置では、全文検索により多数の検索結果が出力された場合に、一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズを用いて検索結果を絞り込むことができるので、全文検索を行った多数の情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0077】
以上説明した様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するので、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0078】
また本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更するので、操作性が制約された端末においてキーワード入力を支援することが可能である。
【0079】
(実施形態3)
以下に一般的利用者の興味及び目的を示すフレーズを用いた情報検索または全文検索を併用した情報検索を行う実施形態3の利用者嗜好反映型検索装置について説明する。
【0080】
図10は本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置1000の概略構成を示す図である。図10に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置1000は、形態素解析処理部1001と、助詞有無判定処理部1002とを有している。
【0081】
形態素解析処理部1001は、利用者からの検索要求に対して形態素解析を行う処理部である。助詞有無判定処理部1002は、前記形態素解析の結果から助詞の有無を判定して前記全文検索を行うかどうかを決定する処理部である。
【0082】
利用者嗜好反映型検索装置1000を形態素解析処理部1001及び助詞有無判定処理部1002として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリにロードされて実行されるものとする。なお前記プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の記録媒体でも良い。また前記プログラムを当該記録媒体から情報処理装置にインストールして使用しても良いし、ネットワークを通じて当該記録媒体にアクセスして前記プログラムを使用するものとしても良い。
ここで本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置1000のその他の構成については実施形態2と同様であるものとする。
【0083】
図11は本実施形態の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。図11に示す様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置1000は、検索キー中の助詞の有無に応じて、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索する処理または全文検索を併用した処理を行う。
【0084】
本実施形態において膨大な情報の中から希望する情報を検索しようとする利用者は、情報を検索する為の検索キーを利用者側装置へ入力し、その検索要求を利用者嗜好反映型検索装置1000へ送信する。
【0085】
ステップ401で利用者嗜好反映型検索装置1000の入力処理部20は、利用者からの検索要求を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、検索キーを含む検索要求を受信している場合にはその検索要求を入力してステップ1101へ進む。
ステップ1101で形態素解析処理部1001は、前記入力した検索要求中の検索キーに対して形態素解析を行い、検索キー中の品詞分解を行う。
【0086】
ステップ1102で助詞有無判定処理部1002は、前記形態素解析の結果から当該検索キー中に助詞が含まれていたかどうかを判定し、助詞が含まれていない場合にはステップ1103へ進む。
【0087】
ステップ1103で全文検索処理部802は、利用者からの検索要求で指定された検索キーにより全文検索用データベース801の検索対象実体に対して全文検索を行い、多数の検索結果を得る。前記各検索結果はURL等で、これが全文検索用データベース801に登録された情報を一意に判別できるIDとなる。
【0088】
ステップ402で情報検索処理部40は、インデクスデータベース10を参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスまたは前記全文検索で得られたURL等の情報を含むインデクスを検索してそのフレーズをメニュー作成処理部50へ出力する。
【0089】
ステップ403でメニュー作成処理部50は、情報検索処理部40から出力された結果または利用者側装置から受信したフレーズ部分の識別情報を基に一般的利用者の興味及び目的を反映したフレーズを提示する為のメニュー画面を作成する。
【0090】
ステップ404で表示処理部30は、メニュー作成処理部50で作成されたメニュー画面を利用者側装置へ送信し、そのメニュー画面を利用者側装置へ表示させる。
【0091】
利用者嗜好反映型検索装置1000から前記メニュー画面を受信した利用者側装置では、フレーズ全体や分ち書きされたフレーズ部分の選択を利用者から受付け、その選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分を示す識別情報を利用者嗜好反映型検索装置1000へ送信する。
【0092】
ステップ405でメニュー選択処理部60は、前記利用者側装置で表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を利用者側装置から受信しているかどうかを調べ、フレーズ全体またはフレーズ部分の識別情報を受信している場合にはステップ406へ進む。
【0093】
ステップ406では、前記受信した識別情報の内容により選択されたフレーズが特定されているかどうかを調べ、前記受信した識別情報がフレーズの一部分を示すものであり、利用者によって選択されたフレーズがまだ特定されない場合にはステップ403へ戻る。また、前記受信した識別情報がフレーズ全体を示すものである場合や、それまでに受信したフレーズ部分の識別情報により、利用者によって選択されたフレーズが特定されている場合にはそのフレーズを新たな検索キーとして受付けてステップ407へ進む。
【0094】
ステップ407で情報検索処理部70は、前記新たな検索キーとして受付けたフレーズに対応するポインタ情報をインデクスデータベース10から検索して、その検索結果を表示処理部30へ出力する。
【0095】
ステップ408で表示処理部30は、情報検索処理部70から受け取った検索結果であるポインタ情報を利用者側装置へ送信する。利用者側装置では、利用者嗜好反映型検索装置1000からポインタ情報を受信し、そのポインタ情報のURLで示されるWebサイトへアクセスしてそのWebサイトの情報を利用者側装置へ表示する。
【0096】
前記の処理では、実施形態1と同様に分ち書きされたフレーズを用いて、利用者が携帯端末やTVのリモコン等の様に操作性が制約された利用者側装置でのキーワードの入力負荷を軽減させても良い。
【0097】
前記の様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置では、利用者からの検索キーに助詞が含まれている場合には実施形態1に示した検索処理を行い、その検索キーに助詞が含まれていない場合には実施形態2に示した検索処理を行うので、全文検索を行った多数の情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に、検索キーの入力内容に応じ、実施形態1または実施形態2の検索処理を使い分けて効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0098】
以上説明した様に本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するので、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能である。
【0099】
また本実施形態の利用者嗜好反映型検索装置によれば、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更するので、操作性が制約された端末においてキーワード入力を支援することが可能である。
【0100】
【発明の効果】
本発明によれば検索対象の利用目的を記述したフレーズを用いて検索対象実体へのポインタ情報を検索するので、膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する際に効果的かつ効率的な検索を行うことが可能であり、入力する検索キーを増加させて検索条件をより強めることによるデータベース検索の非効率化を防止することができる。また本発明では、メニュー画面で選択された項目の内容に応じて他の項目の選択肢の内容を変更するので、携帯端末やTVのリモコン等の様に操作性が制約された端末においてキーワードの入力を支援することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の利用者嗜好反映型検索装置の概略構成を示す図である。
【図2】実施形態1のインデクスデータベース10の一例を示す図である。
【図3】実施形態1の分ち書きを用いたフレーズの一例を示す図である。
【図4】実施形態1の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図5】実施形態1のメニュー画面の一例を示す図である。
【図6】実施形態1の分ち書きを用いたメニュー画面の一例を示す図である。
【図7】実施形態1の携帯電話での分ち書きを用いたメニュー画面の一例を示す図である。
【図8】実施形態2の利用者嗜好反映型検索装置の概略構成を示す図である。
【図9】実施形態2の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図10】実施形態3の利用者嗜好反映型検索装置の概略構成を示す図である。
【図11】実施形態3の利用者嗜好反映型検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100…利用者嗜好反映型検索装置、10…インデクスデータベース、20…入力処理部、30…表示処理部、40…情報検索処理部、50…メニュー作成処理部、60…メニュー選択処理部、70…情報検索処理部、601及び602…メニュー画面例、701〜704…メニュー画面例、800…利用者嗜好反映型検索装置、801…全文検索用データベース、802…全文検索処理部、1000…利用者嗜好反映型検索装置、1001…形態素解析処理部、1002…助詞有無判定処理部。

Claims (10)

  1. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する、入力処理部、第1の情報検索処理部、メニュー作成処理部、表示処理部、メニュー選択処理部、第3の情報検索処理部とを備える利用者嗜好反映型検索装置が行う利用者嗜好反映型検索方法において、
    利用者からの検索要求を前記入力処理部により入力するステップと、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを前記第1の情報検索処理部により検索してそのフレーズを出力するステップと、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を前記メニュー作成処理部により作成するステップと、
    前記作成されたメニュー画面を前記表示処理部により表示するステップと、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分前記メニュー選択処理部により受付けるステップと、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから前記第3の情報検索処理部により検索して出力するステップとを有することを特徴とする利用者嗜好反映型検索方法。
  2. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する、入力処理部、全文検索処理部、第2の情報検索処理部、メニュー作成処理部、表示処理部、メニュー選択処理部、第3の情報検索処理部とを備える利用者嗜好反映型検索装置が行う利用者嗜好反映型検索方法において、
    利用者からの検索要求を前記入力処理部により入力するステップと、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して前記全文検索処理部により全文検索を行うステップ
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを前記第2の情報検索処理部により検索してそのフレーズを出力するステップと、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を前記メニュー作成処理部により作成するステップと、
    前記作成されたメニュー画面を前記表示処理部により表示するステップと、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分を前記メニュー選択処理部により受付けるステップと、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから前記第3の情報検索処理部により検索して出力するステップとを有することを特徴とする利用者嗜好反映型検索方法。
  3. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する、入力処理部、形態素解析処理部、助詞有無判定処理部、第1の情報検索処理部、全文検索処理部、第2の情報検索処理部、メニュー作成処理部、表示処理部、メニュー選択処理部、第3の情報検索処理部とを備える利用者嗜好反映型検索装置が行う利用者嗜好反映型検索方法において、
    利用者からの検索要求を前記入力処理部により入力するステップと、
    前記検索要求に対して前記形態素解析処理部により形態素解析を行うステップと、
    前記形態素解析の結果から助詞の有無を判定して前記全文検索を行うかどうかを前記助詞有無判定処理部により決定するステップと
    助詞有無判定処理部により助詞があると判定された場合に、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された 検索キーを含むインデクスを前記第1の情報検索処理部により検索してそのフレーズを出力するステップと、
    助詞有無判定処理部により助詞がないと判定された場合に、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して前記全文検索処理部により全文検索を行うステップと、検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを前記第2の情報検索処理部により検索してそのフレーズを出力するステップと、
    前記第1の情報検索処理部あるいは第2の情報検索処理部で出力されたフレーズを提示するためのメニュー画面を前記メニュー作成処理部により作成するステップと、
    前記作成されたメニュー画面を前記表示処理部により表示するステップと、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズを前記メニュー選択処理部により受付けるステップと、
    前記受付けたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから前記第3の情報検索処理部により検索して出力するステップと
    を有することを特徴とする利用者嗜好反映型検索方法。
  4. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置において、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第1の情報検索処理部と、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分を受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第の情報検索処理部とを備えることを特徴とする利用者嗜好反映型検索装置。
  5. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置において、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して全文検索を行う全文検索処理部
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第2の情報検索処理部と、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分を受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第3の情報検索処理部とを備えることを特徴とする利用者嗜好反映型検索装置。
  6. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置において、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    前記検索要求に対して形態素解析を行う形態素解析処理部と、
    前記形態素解析の結果から助詞の有無を判定して前記全文検索を行うかどうかを決定する助詞有無判定処理部と
    助詞有無判定処理部により助詞があると判定された場合に、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第1の情報検索処理部と、
    助詞有無判定処理部により助詞がないと判定された場合に、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して全文検索を行う全文検索処理部と、検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第2の情報検索処理部と、
    前記第1の情報検索処理部あるいは第2の情報検索処理部で出力されたフレーズを提示するためのメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズを受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第3の情報検索処理部と
    を備えることを特徴とする利用者嗜好反映型検索装置。
  7. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第1の情報検索処理部と、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分を受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第の情報検索処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  8. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して全文検索を行う全文検索処理部と、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述し分かち書きされたフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第2の情報検索処 理部と、
    前記出力されたフレーズを、分かち書きされたフレーズ部分毎に項目を選択することが可能なメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズ部分を受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズ部分からフレーズを特定し特定されたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第3の情報検索処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  9. 膨大な情報の中から利用者の希望する情報を検索する利用者嗜好反映型検索装置としてコンピュータを機能させる為のプログラムにおいて、
    利用者からの検索要求を入力する入力処理部と、
    前記検索要求に対して形態素解析を行う形態素解析処理部と、
    前記形態素解析の結果から助詞の有無を判定して前記全文検索を行うかどうかを決定する助詞有無判定処理部と
    助詞有無判定処理部により助詞があると判定された場合に、
    検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記検索要求で指定された検索キーを含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第1の情報検索処理部と、
    助詞有無判定処理部により助詞がないと判定された場合に、
    前記検索要求で指定された検索キーにより検索対象実体に対して全文検索を行う全文検索処理部と、検索対象実体へのポインタ情報と当該検索対象の利用目的を記述したフレーズとを対としたインデクスを格納するインデクスデータベースを参照し、前記全文検索で得られた情報を含むインデクスを検索してそのフレーズを出力する第2の情報検索処理部と、
    前記第1の情報検索処理部あるいは第2の情報検索処理部で出力されたフレーズを提示するためのメニュー画面を作成するメニュー作成処理部と、
    前記作成されたメニュー画面を表示する表示処理部と、
    前記表示されたメニュー画面から選択されたフレーズを受付けるメニュー選択処理部と、
    前記受付けたフレーズに対応するポインタ情報を前記インデクスデータベースから検索して出力する第3の情報検索処理部としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  10. 請求項7乃至請求項9のいずれか1項記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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