JPH11126206A - 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した記録媒体

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JPH11126206A
JPH11126206A JP9289764A JP28976497A JPH11126206A JP H11126206 A JPH11126206 A JP H11126206A JP 9289764 A JP9289764 A JP 9289764A JP 28976497 A JP28976497 A JP 28976497A JP H11126206 A JPH11126206 A JP H11126206A
Authority
JP
Japan
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program
information
broadcast
keyword
broadcast schedule
Prior art date
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Application number
JP9289764A
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English (en)
Inventor
Kazuyo Kuroda
和代 黒田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ別に必要とする放送番組を自動的に選択
し、その放送番組を保存、管理する。 【解決手段】分野またはキーワードが指定された個人情
報を個人情報取得部13aによって取得する。放送系2
から各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジ
ュール情報が送られてくると、この放送スケジュール情
報をデータ解析部13bにより解析し、各番組の放送日
時および放送局等を抽出する。データ格納部13cは個
人情報に基づいて上記指定された分野またはキーワード
を有する番組を保存対象とし、その保存対象番組の放送
日時および放送局に基づいて当該番組の放送情報を保存
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばWWW(Wo
rld Wide Web)上の情報や、FAX情報、テレビ放送上
の情報、ユーザが作成した文書情報等の各種情報を統括
して管理する情報管理装置に係り、特にテレビ番組など
の各番組の放送情報を自動選択して保存する機能を備え
た情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビ番組を録画する際には、通
常、ユーザが新聞等で配布される放送スケジュール情報
(番組表)を見て、タイトル、出演者、概要説明などか
ら自分が望む番組を選び、テレビ録画再生装置(ビデオ
装置)にその番組を録画するための指令を送ることによ
り、録画を行なっていた。その際、放送スケジュール情
報を隅から隅までチェックしないと、必要な番組を録画
し忘れることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、テレビ番組を録画する際には、放送スケジュール情
報(番組表)を入念にチェックする必要があり、番組選
択に手間がかかるなどの問題があった。
【0004】また、一般に装置1台に対し、複数のユー
ザがその装置を共有することができ、各々が必要なテレ
ビ番組を録画することができる。しかしながら、録画さ
れた各テレビ番組はユーザに関係なく一括して管理され
ているため、後に再生するときに、自分の必要とする番
組を選ぶのに手間がかかるなどの問題があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、ユーザ別に必要とする放送番組を自動的に選択
し、その放送番組を保存、管理することのできる情報管
理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報管理装置は、番組に関する分野またはキーワードを
指定する指定手段と、この指定手段によって指定された
分野またはキーワードを個人情報として記憶する個人情
報記憶手段と、各番組の放送スケジュールが記述された
放送スケジュール情報を取得する放送スケジュール情報
取得手段と、この放送スケジュール情報取得手段によっ
て得られた放送スケジュール情報を解析し、上記個人情
報記憶手段に記憶された個人情報に基づいて上記放送ス
ケジュール情報の中から保存対象とする番組を選択する
番組選択手段と、この番組選択手段によって選択された
保存対象番組の放送情報を保存する保存手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、番組に関する分
野またはキーワードを指定しておくことにより、放送ス
ケジュール情報の中で上記指定された分野またはキーワ
ードに応じた番組が自動的に選択され、その番組の放送
情報が保存される。したがって、ユーザ自身が放送スケ
ジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要な番組を
選んで保存するといったような面倒な作業を必要とせず
に、ユーザが必要とする番組を確実に保存することがで
きる。
【0008】また、請求項2では、上記請求項1におい
て、上記指定手段によってキーワードが指定された場合
に、上記番組情報抽出手段は、上記放送スケジュール情
報を解析し、その中で上記キーワードと一致する単語を
有する番組を保存対象として選択することを特徴とす
る。
【0009】このような構成によれば、番組に関するキ
ーワードを指定しておくことにより、放送スケジュール
情報の中で上記指定されたキーワードと一致する単語を
有する番組が自動的に選択され、その番組の放送情報が
保存される。
【0010】また、請求項3では、上記請求項1におい
て、上記指定手段によってキーワードが指定された場合
に、上記番組選択手段によって選択された保存対象番組
の一覧を表示する表示手段と、この表示手段によって表
示された番組一覧の中で指定された番組のみを上記保存
手段に保存させる保存制御手段とをさらに具備したこと
を特徴とする。
【0011】このような構成によれば、キーワードに基
づいて自動選択された保存対象番組の一覧がユーザに提
示され、その番組一覧の中でユーザが指定した番組のみ
が保存される。したがって、ユーザが必要とする番組の
みをより適格に保存できるようになる。
【0012】また、請求項4では、上記請求項3におい
て、上記表示手段によって表示された番組一覧の中で選
択された番組に対応する上記放送スケジュール情報上の
単語を個人情報として上記個人情報記憶手段に格納する
学習手段とをさらに具備したことを特徴とする。
【0013】このような構成によれば、キーワードに基
づいて自動選択された保存対象番組の一覧の中でユーザ
が指定した番組に対応する放送スケジュール情報上の単
語が個人情報に反映され、次回の番組選択時に利用され
る。
【0014】本発明の請求項5に係る情報管理装置は、
番組に関するキーワードを指定する指定手段と、この指
定手段によって指定されたキーワードを個人情報として
記憶する個人情報記憶手段と、各番組の放送スケジュー
ルが記述された放送スケジュール情報を取得する放送ス
ケジュール情報取得手段と、各番組の放送情報を順次保
存する保存手段と、上記放送スケジュール情報取得手段
によって得られた放送スケジュール情報を解析し、上記
個人情報記憶手段に記憶された個人情報に基づいて上記
放送スケジュール情報の中で上記キーワードと一致する
単語を有する番組と、各番組の放送情報の画像データを
解析し、その中で上記キーワードと一致する単語を有す
る番組を保存対象として選択する番組選択手段と、この
番組選択手段によって選択された保存対象番組以外の番
組の放送情報を上記保存手段から削除する保存制御手段
とを具備したことを特徴とする。
【0015】このような構成によれば、番組に関するキ
ーワードを指定しておくことにより、各番組の放送情報
が保存手段に順次保存される。そして、放送スケジュー
ル情報の中で上記指定されたキーワードと一致する単語
を有する番組と、各番組の放送情報の画像データの中で
上記キーワードと一致する単語を有する番組が保存対象
として選択され、この保存対象番組以外の番組の放送情
報が上記保存手段から削除される。したがって、ユーザ
自身が放送スケジュール情報(番組表)を確認し、自分
に必要な番組を選んで保存するといったような面倒な作
業を必要とせずに、ユーザが必要とする番組を確実に保
存することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
情報管理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録され
たプログラムを読み込み、このプログラムによって動作
が制御されるコンピュータによって実現される。
【0017】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、通信装置11、放送受信装置12、制御
装置13、入力装置14、出力装置15、時計装置1
6、外部記憶装置17を備えている。
【0018】通信装置11は、公衆電話回線あるいはL
AN回線といったネットワーク1と接続され、WWW上
の情報の他、電話、FAXなどの情報を受信/送信する
機能を有する。放送受信装置12は、テレビ放送、AM
/FM放送などの放送系2の地上波や衛星波を受信する
機能を有する。
【0019】制御装置13は、本装置全体の制御を行う
ものであり、個人情報取得部13a、データ解析部13
b、データ格納部13cを有する。個人情報取得部13
aは、番組に関する個人の好みとして、分野またはキー
ワードが指定された個人情報を取得する。データ解析部
13bは、放送スケジュール情報を解析し、各番組の放
送日時、放送局等を抽出する。データ格納部13bは、
入力された各種情報を外部記憶装置17に格納する。
【0020】入力装置14は、情報の入力や各種指示を
行うものであり、例えばキーボードやマウス、ペン等の
ポインティングデバイスからなる。出力装置15は、ユ
ーザに必要な情報を提示するためのものであり、例えば
CRT (Cathode Ray Tube)やLCD (Liquid Crystal
Display) 等のディスプレイ装置や、音声出力装置など
からなる。時計装置16は、現在の日時情報を管理して
いる。
【0021】外部記憶装置17は、各種情報を格納する
ためのものであり、例えばハードディスク装置などから
なる。また、この外部記憶装置17には、分野キーワー
ドデータベース18、個人情報データベース19、番組
単語データベース20、放送スケジュール情報データベ
ース21、保存予定データベース22、保存データベー
ス23、類語データベース24が設けられている。
【0022】図2は放送スケジュール情報の一例を示す
図である。放送スケジュール情報は、各番組の放送スケ
ジュールが記述されたテキストデータであり、放送系2
(ここではテレビ局)から送られてくる。本装置では、
この放送スケジュール情報を放送受信装置12で受信
し、その内容を解析して、ユーザが必要とする番組を自
動選択する。
【0023】図3は分野キーワードデータベース18の
構成を示す図である。分野キーワードデータベース18
は、予め各分野毎のキーワードを登録したものであり、
「番号」、「分野名」、「キーワード名」の各項目31
〜33から構成されている。
【0024】「番号」項目31には、予め割り付けられ
た番号データが格納される。「分野名」項目32には、
分野名を示すデータが格納される。「キーワード名」項
目33には、分野を特定するためのキーワードを示すデ
ータが格納される。
【0025】図4は環境設定画面41を示す図である。
環境設定画面41には、分野指定モードを選択するため
の分野指定モードボタン42と、キーワード指定モード
を選択するためのキーワード指定モードボタン43が設
けられており、これらのボタン42、43を通じて分野
指定モードまたはキーワード指定モードを選択する構成
となっている。
【0026】分野指定モードは、ユーザが必要とする番
組に関する分野を指定するためのモードである。キーワ
ード指定モードは、ユーザが必要とする番組に関するキ
ーワードを指定するためのモードである。また、キーワ
ード指定モードには、簡単版、詳細版、画像解析版の3
つのモードがあり、これらのモードのいずれかをボタン
44〜46を通じて選択する構成となっている。
【0027】簡単キーワード指定モードでは、ユーザが
指定したキーワードを有する番組を自動選択し、その番
組を保存する。詳細キーワード指定モードでは、ユーザ
が指定したキーワードを有する番組を自動選択した後、
その番組一覧を表示し、その中でユーザが指定した番組
を保存する。画像解析キーワード指定モードでは、各番
組を一旦保存しておき、放送スケジュール情報と各番組
の放送情報の画像データの解析により、ユーザが指定し
たキーワードを有する番組のみを残し、その他の番組を
削除する。
【0028】図5は分野指定用の個人情報取得画面51
を示す図である。上記図4の環境設定画面41におい
て、分野指定モードボタン42の押下により分野指定モ
ードが指定されると、図5に示すような分野指定用の個
人情報取得画面51が表示される。
【0029】この個人情報取得画面51には、分野名の
一覧を表示するための分野一覧表示エリア52、ユーザ
名を入力するためのユーザ名入力エリア53、分野名一
覧の中でユーザが必要とする番組の分野番号を入力する
ための分野入力エリア54が設けられている。ユーザ
は、この個人情報取得画面51のユーザ名入力エリア5
3にユーザ名を入力すると共に、分野一覧表示エリア5
2に表示された分野一覧を参照して、分野入力エリア5
4に所望の分野の番号を入力する。
【0030】図6はキーワード指定用の個人情報取得画
面61を示す図である。上記図4の環境設定画面41に
おいて、キーワード指定モードボタン43の押下により
キーワード指定モード(簡単版、詳細版、画像解析版の
いずれかのモード)が指定されると、図6に示すような
キーワード指定用の個人情報取得画面61が表示され
る。
【0031】この個人情報取得画面61には、ユーザ名
を入力するためのユーザ名入力エリア62、ユーザが必
要とする番組のキーワードを入力するためのキーワード
入力エリア63が設けられている。ユーザは、この個人
情報取得画面61のユーザ名入力エリア62にユーザ名
を入力すると共に、キーワード入力エリア63にキーワ
ードを入力する。
【0032】図7は類語データベース24の構成を示す
図である。類語データベース24は、例えば「野球,ベ
ースボール,…」、「庭球,テニス,…」、「蹴球,サ
ッカー,…」といったように、類語の情報を格納してい
る。この類語データベース24は、上記図6の個人情報
取得画面61にてキーワードが指定された際に、そのキ
ーワードとして指定された単語の他に、それに類似する
単語でも検索可能とするために用意されている。
【0033】図8は個人情報データベース19の構成を
示す図である。個人情報データベース19は、上記図5
の分野指定用の個人情報取得画面51にて各個人毎に指
定された分野を個人情報、または、上記図6のキーワー
ド指定用の個人情報取得画面61にて各個人毎に指定さ
れたキーワードを個人情報として記憶しておくためのも
のであり、「個人名」、「分野」、「単語」の各項目8
1〜83から構成されている。
【0034】「個人名」項目81には、ユーザ名を示す
データが格納される。「分野」項目82には、ユーザが
指定した分野を示すデータが格納される。「単語」項目
833には、ユーザが指定したキーワード(単語)を示
すデータが格納される。
【0035】また、本実施形態では、詳細版キーワード
指定モード時に提示された保存予定番組一覧画面131
(図13)の中でユーザが指定した番組に対応する放送
スケジュール情報上の単語で、この個人情報データベー
ス19に登録されていない単語が「単語」項目113に
格納される。
【0036】図9は番組単語データベース20の構成を
示す図である。番組単語データベース20は、上記図2
の放送スケジュール情報から抽出した各単語を記憶して
おくためのものであり、「番組番号」、「単語」の各項
目91、92から構成されている。
【0037】「番組番号」項目91には、予め割り付け
られた番組番号データが格納される。「単語」項目92
には、各番組の放送スケジュール情報の中に存在する単
語を示すデータが格納される。
【0038】また、本実施形態では、画像解析版キーワ
ード指定モード時に得られた各番組の放送情報上の単語
が「単語」項目92に格納される。図10は放送スケジ
ュール情報データベース21の構成を示す図である。
【0039】放送スケジュール情報データベース21
は、上記図9に示す番組単語データベース20に記憶さ
れた各単語の情報に基づいて、各番組の放映日時、放送
局等を解析した結果を記憶しておくためのものであり、
「放映日時」、「放送局」、「タイトル」、「出演
者」、「分野」の各項目101〜105から構成されて
いる。
【0040】「放映日時」項目101には、番組の放映
日時を示すデータが格納される。「放送局」項目102
には、番組の放送局を示すデータが格納される。「タイ
トル」項目103には、番組のタイトル名を示すデータ
が格納される。「出演者」項目104には、番組の出演
者を示すデータが格納される。「分野」項目105に
は、番組の分野を示すデータが格納される。
【0041】図11は保存予定データベース22の構成
を示す図である。保存予定データベース22は、上記図
10の放送スケジュール情報データベース21に基づい
て、各個人毎に保存予定データを記憶しておくためのも
のであり、「保存者名」、「放映日時」、「放送局」、
「番組タイトル」の各項目111〜114から構成され
ている。
【0042】「保存者名」項目111には、番組の保存
(録画)を必要とするユーザ名を示すデータが格納され
る。「放映日時」項目112には、番組の放映日時を示
すデータが格納される。「放送局」項目113には、番
組の放送局を示すデータが格納される。「番組タイト
ル」114には、番組のタイトル名を示すデータが格納
される。
【0043】図12は保存データベース23の構成を示
す図である。保存データベース23は、保存(録画)し
た番組の内容を記憶するためのものであり、「番組番
号」、「日時」、「放送局」、「タイトル」、「保存者
名」、「データ本体」の各項目121〜126から構成
されている。
【0044】「番組番号」項目121には、予め割り付
けられた番組番号データが格納される。「日時」項目1
22には、番組を保存(録画)した日時を示すデータが
格納される。「放送局」項目123には、番組の放送局
を示すデータが格納される。「タイトル」項目124に
は、番組のタイトルを示すデータが格納される。「保存
者名」項目125には、ユーザ名を示すデータが格納さ
れる。「データ本体」項目126には、番組の実際の内
容が格納される。
【0045】図13は保存予定番組一覧画面131を示
す図である。詳細版キーワード指定モード時において、
ユーザが指定したキーワードに基づいて自動選択された
各番組の一覧が図13に示すような保存予定番組一覧画
面131に表示される。ユーザは、この保存予定番組一
覧画面131において、所望の番組を選択することがで
きる。
【0046】次に、同実施形態の動作を説明する。図1
4は同実施形態における処理全体の流れを示すフローチ
ャートである。ここでは、放送系2をテレビ放送局と
し、このテレビ局から送信される各種テレビ番組をユー
ザが指定した分野またはキーワードに応じて自動選択し
て保存(録画)する場合を想定して説明する。
【0047】まず、番組の録画に際し、ユーザに環境設
定をさせる(ステップA11)。これは、図4に示す環
境設定画面41を表示して、ユーザに分野指定モードま
たはキーワード指定モードを選択させることである。分
野指定モードは、分野指定モードボタン42によって選
択される。キーワード指定モードは、キーワード指定モ
ードボタン43によって選択される。ユーザがキーワー
ド指定モードを選択した場合には、さらに、簡単版キー
ワード指定モード、詳細版キーワード指定モード、画像
解析版キーワード指定モードのいずれかをボタン44〜
46にて選択させる。
【0048】以下、(a)分野指定モード、(b)簡単
版キーワード指定モード、(c)詳細版キーワード指定
モード、(d)画像解析版キーワード指定モードに分け
て、それぞれの処理動作を説明する。
【0049】(a)分野指定モード まず、分野指定モード時の処理動作を説明する。上記環
境設定の後、制御装置13は、個人情報取得部13aを
通じて個人情報の取得処理を行う(ステップA12)。
このときの個人情報取得処理の動作を図15に示す。
【0050】図15のフローチャートに示すように、ユ
ーザによって分野指定モードが選択されると(ステップ
B11のYes)、個人情報取得部13aは、図5に示
すような分野指定用の個人情報取得画面51を表示す
る。
【0051】この個人情報取得画面51には、分野一覧
表示エリア52、ユーザ名入力エリア53、分野入力エ
リア54が設けられている。ユーザは、入力装置14の
操作により個人情報取得画面51のユーザ名入力エリア
53にユーザ名を入力すると共に(ステップB12)、
分野一覧表示エリア52に表示された分野一覧を参照し
て、分野入力エリア54に所望の分野の番号を入力する
(ステップB13)。
【0052】この場合、分野として、「スポーツ」,
「芸能」,「政治」,「経済」,「社会」,「ニュー
ス」,「国際」,「歴史」,「文学」,「科学」があ
り、その中から所望の分野を番号にて複数指定すること
ができる。
【0053】このようにして指定されたユーザ名および
分野のデータは、図8に示す個人情報データベース19
の「個人名」項目81および「分野」項目82にそれぞ
れ格納される(ステップB14)。複数の分野が指定さ
れた場合には、複数の分野のデータを「分野」項目82
に格納する。
【0054】ここで、制御装置13は放送受信装置12
を通じて放送スケジュール情報を受信する(ステップA
13)。この放送スケジュール情報は、図2に示すよう
に、各番組の放送スケジュールが記述されたテキストデ
ータであり、放送系2(ここではテレビ局)から送られ
てくる。
【0055】放送スケジュール情報を受信すると、制御
装置13はデータ解析部13bを通じて上記放送スケジ
ュール情報を解析し、各番組毎の放送時間、放送日時等
を取得する(ステップA14)。このときのデータ解析
処理の動作を図16に示す。
【0056】図16のフローチャートに示すように、各
番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュール
情報が放送受信装置12にて受信されると、データ解析
部13bはその放送スケジュール情報を解析し、各番組
毎に放映日時および放送局の他、番組タイトル、出演者
といった各項目データを抽出して、それらを図10に示
す放送スケジュール情報データベース21の「放映日
時」、「放送局」、「タイトル」、「出演者」の各項目
101〜104のそれぞれに格納する(ステップC1
1)。
【0057】また、データ解析部13bは、上記放送ス
ケジュール情報のテキストを各番組毎に単語単位に分割
し、それらの単語を図9に示す番組単語データベース2
0に格納する(ステップC12)。
【0058】その後、データ解析部13bは、各番組毎
に番組単語データベース20に格納された各単語を図3
に示す分野キーワードデータベース18と照合する(ス
テップC13)。この分野キーワードデータベース18
には、予め各分野を特定するキードが登録されている。
例えば「スポーツ」の分野では、「野球」,「サッカ
ー」,「テニス」,「相撲」,「ラクビー」,「水泳」
といったような、スポーツに関する各種キーワードが登
録されている。
【0059】番組単語データベース20の各単語を分野
キーワードデータベース18と照合した結果、マッチし
た分野を当該番組の分野とし、データ解析部13bはそ
の分野を示すデータを上記放送スケジュール情報データ
ベース21の分野項目105に格納する(ステップC1
4)。
【0060】その際、一つの分野にしかマッチしなかっ
た場合には、当該番組をその分野に特定する。また、複
数の分野にマッチした場合には、マッチした単語が多い
分野とする。複数の分野にマッチし、そのマッチした単
語が同数の場合には、番組番号が小さい分野とする。
【0061】図2の放送スケジュール情報の例で言え
ば、最初の番組に存在する「プロ野球」、「東京ドー
ム」、「投手」、「優勝」…といった単語が図9の番組
単語データベース20に登録され、図3の分野キーワー
ドデータベース18との比較により、当該番組の分野が
「スポーツ」と特定され、そのデータが図10の分野項
目105に登録される。
【0062】次に、制御装置13はデータ格納部13c
を通じてデータ格納処理を行う(ステップA15)。こ
の場合、制御装置13は上記環境設定でユーザが選択し
たモードに応じたデータ格納処理を行う。
【0063】すなわち、図17のフローチャートに示す
ように、分野指定モードが選択されている場合には(ス
テップD11のYes)、制御装置13はデータ格納部
13cを通じて分野指定データ格納処理を行う(ステッ
プD12)。この分野指定データ格納処理の動作を図1
8に示す。
【0064】図18のフローチャートに示すように、デ
ータ格納部13cは、図8の個人情報データベース19
に格納された分野データと図10の放送スケジュール情
報データベース21に格納された分野データを参照し
て、ユーザが指定した分野を有する番組を保存対象とし
て決定する(ステップE11)。この場合、図8の例で
は、ユーザ(ユーザ名AAAA)が指定した分野は「ス
ポーツ」であるため、放送スケジュール情報データベー
ス21の中から「スポーツ」番組を保存対象として決定
する。
【0065】そして、データ格納部13cは、この保存
対象番組の放映日時、放送局、番組タイトルを放送スケ
ジュール情報データベース21から抽出し、これらのデ
ータをユーザ名と共に図11に示す保存予定データベー
ス22の「保存者名」、「放映日時」、「放送局」、
「番組タイトル」の各項目111〜114に格納する
(ステップE12)。
【0066】その後、データ格納部13cは、所定間隔
(例えば15分間隔)で保存予定データベース22を参
照し、この保存予定データベース22に格納されている
番組が放映される時間帯になったとき、放送受信装置1
2にて受信される当該番組の放送情報を図12に示す保
存データベース23に保存(録画)する(ステップE1
3)。
【0067】この場合、保存データベース23には、番
組番号、日時、放送局、タイトル、保存者名、そして、
番組内容が各項目121〜126に格納される。以後、
再生時において、ユーザ名を入力することにより、保存
データベース23に基づいて、そのユーザ専用の保存番
組一覧画面(図示せず)が表示される。この保存番組一
覧画面において、所望の番組を選択することにより、そ
の番組の内容が出力装置15を通じて出力される。
【0068】このように、ユーザが指定した分野に応じ
た番組が自動的に選択され、その番組の放送情報が保存
される。したがって、従来のようにユーザ自身が放送ス
ケジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要な番組
を選んで保存するといったような面倒な作業を必要とせ
ずに、ユーザが必要とする番組を確実に保存することが
できる。
【0069】また、ユーザ名に従って各個人毎に保存番
組を管理することができるので、後に自分の必要とする
番組を簡単に再生することができる。 (b)簡単版キーワード指定モード 次に、簡単版キーワード指定モード時の処理動作を説明
する。
【0070】上記環境設定の後、制御装置13は、個人
情報取得部13aを通じて個人情報の取得処理を行う
(ステップA12)。このときの個人情報取得処理の動
作を図15に示す。
【0071】図15のフローチャートに示すように、ユ
ーザによってキーワード指定モードが選択されると(ス
テップB15のYes)、個人情報取得部13aは、図
6に示すようなキーワード指定用の個人情報取得画面6
1を表示する。
【0072】この個人情報取得画面61には、ユーザ名
入力エリア62、キーワード入力エリア63が設けられ
ている。ユーザは、入力装置14の操作により個人情報
取得画面61のユーザ名入力エリア62にユーザ名を入
力すると共に(ステップB16)、キーワード入力エリ
ア63にキーワードを入力する(ステップB17)。な
お、キーワードは、例えば「野球」といったように、番
組上で一般的に使われていそうな単語を指定することが
好ましい。また、複数指定することもできる。
【0073】このようにして指定されたユーザ名および
キーワードのデータは、図8に示す個人情報データベー
ス19の「個人名」項目81および「単語項目」83に
それぞれ格納される(ステップB18)。複数のキーワ
ードが指定された場合には、複数のキーワードのデータ
を「単語」項目83に格納する。
【0074】ここで、制御装置13は放送受信装置12
を通じて放送スケジュール情報を受信する(ステップA
13)。この放送スケジュール情報は、図2に示すよう
に、各番組の放送スケジュールが記述されたテキストデ
ータであり、放送系2(ここではテレビ局)から送られ
てくる。
【0075】放送スケジュール情報を受信すると、制御
装置13はデータ解析部13bを通じて上記放送スケジ
ュール情報を解析し、各番組毎の放送時間、放送日時等
を取得する(ステップA14)。このときのデータ解析
処理の動作を図16に示す。
【0076】図16のフローチャートに示すように、各
番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュール
情報が放送受信装置12にて受信されると、データ解析
部13bはその放送スケジュール情報を解析し、各番組
毎に放映日時および放送局の他、番組タイトル、出演者
といった各項目データを抽出して、それらを図10に示
す放送スケジュール情報データベース21の「放映日
時」、「放送局」、「タイトル」、「出演者」の各項目
101〜104のそれぞれに格納する(ステップC1
1)。
【0077】また、データ解析部13bは、上記放送ス
ケジュール情報のテキストを各番組毎に単語単位に分割
し、それらの単語を図9に示す番組単語データベース2
0に格納する(ステップC12)。
【0078】その後、データ解析部13bは、各番組毎
に番組単語データベース20に格納された各単語を図3
に示す分野キーワードデータベース18と照合する(ス
テップC13)。この分野キーワードデータベース18
には、予め各分野を特定するキードが登録されている。
例えば「スポーツ」の分野では、「野球」,「サッカ
ー」,「テニス」,「相撲」,「ラクビー」,「水泳」
といったような、スポーツに関する各種キーワードが登
録されている。
【0079】番組単語データベース20の各単語を分野
キーワードデータベース18と照合した結果、マッチし
た分野を当該番組の分野とし、データ解析部13bはそ
の分野を示すデータを上記放送スケジュール情報データ
ベース21の分野項目105に格納する(ステップC1
4)。
【0080】その際、一つの分野にしかマッチしなかっ
た場合には、当該番組をその分野に特定する。また、複
数の分野にマッチした場合には、マッチした単語が多い
分野とする。複数の分野にマッチし、そのマッチした単
語が同数の場合には、番組番号が小さい分野とする。
【0081】図2の放送スケジュール情報の例で言え
ば、最初の番組に存在する「プロ野球」、「東京ドー
ム」、「投手」、「優勝」…といった単語が図9の番組
単語データベース20に登録され、図3の分野キーワー
ドデータベース18との比較により、当該番組の分野が
「スポーツ」と特定され、そのデータが図10の分野項
目105に登録される。
【0082】次に、制御装置13はデータ格納部13c
を通じてデータ格納処理を行う(ステップA15)。こ
の場合、制御装置13は上記環境設定でユーザが選択し
たモードに応じたデータ格納処理を行う。
【0083】すなわち、図17のフローチャートに示す
ように、簡単版キーワード指定モードが選択されている
場合には(ステップD13のYes)、制御装置13は
データ格納部13cを通じて簡単版キーワード指定デー
タ格納処理を行う(ステップD14)。この簡単版キー
ワード指定データ格納処理の動作を図19に示す。
【0084】図19のフローチャートに示すように、デ
ータ格納部13cは、図8の個人情報データベース19
に格納された単語データ(キーワード)と図9の番組単
語データベース20に格納された単語データを参照し
て、ユーザが指定したキーワードと一致する単語を有す
る番組を保存対象として決定する(ステップF11)。
【0085】なお、このときのキーワードの照合に際
し、本実施形態では、図7に示す類語データベース24
を参照して、ユーザが入力したキーワードだけでなく、
そのキーワードと類似する単語も検索できるようにして
いる。
【0086】すなわち、図8の例では、ユーザ(ユーザ
名AAAA)が指定したキーワードは「野球」であるた
め、番組単語データベース20の中から「野球」といっ
た単語を有する番組番号1の番組を保存対象として決定
している。この場合、キーワードが「ベースボール」で
あっても、類語データベース24を用いることにより、
番組単語データベース20の中から「野球」といった単
語を有する番組を検索することができる。
【0087】データ格納部13cは、このようにして得
られた番組番号に基づいて保存対象番組の放映日時、放
送局、番組タイトルを放送スケジュール情報データベー
ス21から抽出し、これらのデータをユーザ名と共に図
11に示す保存予定データベース22の「保存者名」、
「放映日時」、「放送局」、「番組タイトル」の各項目
111〜114に格納する(ステップF12)。
【0088】その後、データ格納部13cは、所定間隔
(例えば15分間隔)で保存予定データベース22を参
照し、この保存予定データベース22に格納されている
番組が放映される時間帯になったとき、放送受信装置1
2にて受信される当該番組の放送情報を図12に示す保
存データベース23に保存(録画)する(ステップF1
3)。
【0089】この場合、保存データベース23には、番
組番号、日時、放送局、タイトル、保存者名、そして、
番組内容が各項目121〜126に格納される。以後、
再生時において、ユーザ名を入力することにより、保存
データベース23に基づいて、そのユーザ専用の保存番
組一覧画面(図示せず)が表示される。この保存番組一
覧画面において、所望の番組を選択することにより、そ
の番組の内容が出力装置15を通じて出力される。
【0090】このように、ユーザが指定したキーワード
を有する番組が自動的に選択され、その番組の放送情報
が保存される。したがって、従来のようにユーザ自身が
放送スケジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要
な番組を選んで保存するといったような面倒な作業を必
要とせずに、ユーザが必要とする番組を確実に保存する
ことができる。
【0091】また、ユーザ名に従って各個人毎に保存番
組を管理することができるので、後に自分の必要とする
番組を簡単に再生することができる。 (c)詳細版キーワード指定モード 次に、詳細版キーワード指定モード時の処理動作を説明
する。
【0092】上記環境設定の後、制御装置13は、個人
情報取得部13aを通じて個人情報の取得処理を行う
(ステップA12)。このときの個人情報取得処理の動
作を図15に示す。
【0093】図15のフローチャートに示すように、ユ
ーザによってキーワード指定モードが選択されると(ス
テップB15のYes)、個人情報取得部13aは、図
6に示すようなキーワード指定用の個人情報取得画面6
1を表示する。
【0094】この個人情報取得画面61には、ユーザ名
入力エリア62、キーワード入力エリア63が設けられ
ている。ユーザは、入力装置14の操作により個人情報
取得画面61のユーザ名入力エリア62にユーザ名を入
力すると共に(ステップB16)、キーワード入力エリ
ア63にキーワードを入力する(ステップB17)。な
お、キーワードは、例えば「野球」といったように、番
組上で一般的に使われていそうな単語を指定することが
好ましい。また、複数指定することもできる。
【0095】このようにして指定されたユーザ名および
キーワードのデータは、図8に示す個人情報データベー
ス19の「個人名」項目81および「単語項目」83に
それぞれ格納される(ステップB18)。複数のキーワ
ードが指定された場合には、複数のキーワードのデータ
を「単語」項目83に格納する。
【0096】ここで、制御装置13は放送受信装置12
を通じて放送スケジュール情報を受信する(ステップA
13)。この放送スケジュール情報は、図2に示すよう
に、各番組の放送スケジュールが記述されたテキストデ
ータであり、放送系2(ここではテレビ局)から送られ
てくる。
【0097】放送スケジュール情報を受信すると、制御
装置13はデータ解析部13bを通じて上記放送スケジ
ュール情報を解析し、各番組毎の放送時間、放送日時等
を取得する(ステップA14)。このときのデータ解析
処理の動作を図16に示す。
【0098】図16のフローチャートに示すように、各
番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュール
情報が放送受信装置12にて受信されると、データ解析
部13bはその放送スケジュール情報を解析し、各番組
毎に放映日時および放送局の他、番組タイトル、出演者
といった各項目データを抽出して、それらを図10に示
す放送スケジュール情報データベース21の「放映日
時」、「放送局」、「タイトル」、「出演者」の各項目
101〜104のそれぞれに格納する(ステップC1
1)。
【0099】また、データ解析部13bは、上記放送ス
ケジュール情報のテキストを各番組毎に単語単位に分割
し、それらの単語を図9に示す番組単語データベース2
0に格納する(ステップC12)。
【0100】その後、データ解析部13bは、各番組毎
に番組単語データベース20に格納された各単語を図3
に示す分野キーワードデータベース18と照合する(ス
テップC13)。この分野キーワードデータベース18
には、予め各分野を特定するキードが登録されている。
例えば「スポーツ」の分野では、「野球」,「サッカ
ー」,「テニス」,「相撲」,「ラクビー」,「水泳」
といったような、スポーツに関する各種キーワードが登
録されている。
【0101】番組単語データベース20の各単語を分野
キーワードデータベース18と照合した結果、マッチし
た分野を当該番組の分野とし、データ解析部13bはそ
の分野を示すデータを上記放送スケジュール情報データ
ベース21の分野項目105に格納する(ステップC1
4)。
【0102】その際、一つの分野にしかマッチしなかっ
た場合には、当該番組をその分野に特定する。また、複
数の分野にマッチした場合には、マッチした単語が多い
分野とする。複数の分野にマッチし、そのマッチした単
語が同数の場合には、番組番号が小さい分野とする。
【0103】図2の放送スケジュール情報の例で言え
ば、最初の番組に存在する「プロ野球」、「東京ドー
ム」、「投手」、「優勝」…といった単語が図9の番組
単語データベース20に登録され、図3の分野キーワー
ドデータベース18との比較により、当該番組の分野が
「スポーツ」と特定され、そのデータが図10の分野項
目105に登録される。
【0104】次に、制御装置13はデータ格納部13c
を通じてデータ格納処理を行う(ステップA15)。こ
の場合、制御装置13は上記環境設定でユーザが選択し
たモードに応じたデータ格納処理を行う。
【0105】すなわち、図17のフローチャートに示す
ように、詳細版キーワード指定モードが選択されている
場合には(ステップD15のYes)、制御装置13は
データ格納部13cを通じて詳細版キーワード指定デー
タ格納処理を行う(ステップD16)。この詳細版キー
ワード指定データ格納処理の動作を図20に示す。
【0106】図20のフローチャートに示すように、デ
ータ格納部13cは、図8の個人情報データベース19
に格納された単語データ(キーワード)と図9の番組単
語データベース20に格納された単語データを参照し
て、ユーザが指定したキーワードと一致する単語を有す
る番組を保存対象として決定する(ステップG11)。
【0107】なお、このときのキーワードの照合に際
し、本実施形態では、図7に示す類語データベース24
を参照して、ユーザが入力したキーワードだけでなく、
そのキーワードと類似する単語も検索できるようにして
いる。
【0108】すなわち、図8の例では、ユーザ(ユーザ
名AAAA)が指定したキーワードは「野球」であるた
め、番組単語データベース20の中から「野球」といっ
た単語を有する番組番号1の番組を保存対象として決定
している。この場合、キーワードが「ベースボール」で
あっても、類語データベース24を用いることにより、
番組単語データベース20の中から「野球」といった単
語を有する番組を検索することができる。
【0109】データ格納部13cは、このようにして得
られた番組番号に基づいて保存対象番組の放映日時、放
送局、番組タイトルを放送スケジュール情報データベー
ス21から抽出し、これらのデータをユーザ名と共に図
11に示す保存予定データベース22の「保存者名」、
「放映日時」、「放送局」、「番組タイトル」の各項目
111〜114に格納する(ステップG12)。
【0110】ここで、詳細版キーワード指定モードで
は、保存予定データベース22に格納された保存対象番
組の一覧が図13に示すような保存予定番組一覧画面1
31に表示され、ユーザに提示される(ステップG1
3)。この保存予定番組一覧画面131の表示により、
ユーザは入力装置14を通じて自分が保存したい番組を
指定することができる。
【0111】ユーザが保存予定番組一覧画面131の中
で番組を指定すると、データ格納部13cはその指定さ
れた番組のデータのみを保存予定データベース22に残
し、その他の番組のデータを保存予定データベース22
から削除する(ステップG14)。これにより、ユーザ
が保存したい番組のみを保存できるようになる。
【0112】また、このときユーザが指定した番組に対
応する放送スケジュール情報上の単語で図8の個人情報
データベース19に存在しない単語があれば、その単語
を「単語」項目83に格納する(ステップG15)。こ
れにより、ユーザが必要とする番組に関する単語(キー
ワード)を学習して、次回の番組選択に反映させること
ができる。
【0113】その後、データ格納部13cは、所定間隔
(例えば15分間隔)で保存予定データベース22を参
照し、この保存予定データベース22に格納されている
番組が放映される時間帯になったとき、放送受信装置1
2にて受信される当該番組の放送情報を図12に示す保
存データベース23に保存(録画)する(ステップG1
6)。
【0114】この場合、保存データベース23には、番
組番号、日時、放送局、タイトル、保存者名、そして、
番組内容が各項目121〜126に格納される。以後、
再生時において、ユーザ名を入力することにより、保存
データベース23に基づいて、そのユーザ専用の保存番
組一覧画面(図示せず)が表示される。この保存番組一
覧画面において、所望の番組を選択することにより、そ
の番組の内容が出力装置15を通じて出力される。
【0115】このように、ユーザが指定したキーワード
を有する番組が自動的に選択され、その中でユーザが選
んだ番組の放送情報が保存される。したがって、従来の
ようにユーザ自身が放送スケジュール情報(番組表)を
確認し、自分に必要な番組を選んで保存するといったよ
うな面倒な作業を必要とせずに、ユーザが必要とする番
組を確実に保存することができる。
【0116】また、ユーザ名に従って各個人毎に保存番
組を管理することができるので、後に自分の必要とする
番組を簡単に再生することができる。 (d)画像解析版キーワード指定モード 次に、画像解析版キーワード指定モード時の処理動作を
説明する。
【0117】上記環境設定の後、制御装置13は、個人
情報取得部13aを通じて個人情報の取得処理を行う
(ステップA12)。このときの個人情報取得処理の動
作を図15に示す。
【0118】図15のフローチャートに示すように、ユ
ーザによってキーワード指定モードが選択されると(ス
テップB15のYes)、個人情報取得部13aは、図
6に示すようなキーワード指定用の個人情報取得画面6
1を表示する。
【0119】この個人情報取得画面61には、ユーザ名
入力エリア62、キーワード入力エリア63が設けられ
ている。ユーザは、入力装置14の操作により個人情報
取得画面61のユーザ名入力エリア62にユーザ名を入
力すると共に(ステップB16)、キーワード入力エリ
ア63にキーワードを入力する(ステップB17)。な
お、キーワードは、例えば「野球」といったように、番
組上で一般的に使われていそうな単語を指定することが
好ましい。また、複数指定することもできる。
【0120】このようにして指定されたユーザ名および
キーワードのデータは、図8に示す個人情報データベー
ス19の「個人名」項目81および「単語項目」83に
それぞれ格納される(ステップB18)。複数のキーワ
ードが指定された場合には、複数のキーワードのデータ
を「単語」項目83に格納する。
【0121】ここで、制御装置13は放送受信装置12
を通じて放送スケジュール情報を受信する(ステップA
13)。この放送スケジュール情報は、図2に示すよう
に、各番組の放送スケジュールが記述されたテキストデ
ータであり、放送系2(ここではテレビ局)から送られ
てくる。
【0122】放送スケジュール情報を受信すると、制御
装置13はデータ解析部13bを通じて上記放送スケジ
ュール情報を解析し、各番組毎の放送時間、放送日時等
を取得する(ステップA14)。このときのデータ解析
処理の動作を図16に示す。
【0123】図16のフローチャートに示すように、各
番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュール
情報が放送受信装置12にて受信されると、データ解析
部13bはその放送スケジュール情報を解析し、各番組
毎に放映日時および放送局の他、番組タイトル、出演者
といった各項目データを抽出して、それらを図10に示
す放送スケジュール情報データベース21の「放映日
時」、「放送局」、「タイトル」、「出演者」の各項目
101〜104のそれぞれに格納する(ステップC1
1)。
【0124】また、データ解析部13bは、上記放送ス
ケジュール情報のテキストを各番組毎に単語単位に分割
し、それらの単語を図9に示す番組単語データベース2
0に格納する(ステップC12)。
【0125】その後、データ解析部13bは、各番組毎
に番組単語データベース20に格納された各単語を図3
に示す分野キーワードデータベース18と照合する(ス
テップC13)。この分野キーワードデータベース18
には、予め各分野を特定するキードが登録されている。
例えば「スポーツ」の分野では、「野球」,「サッカ
ー」,「テニス」,「相撲」,「ラクビー」,「水泳」
といったような、スポーツに関する各種キーワードが登
録されている。
【0126】番組単語データベース20の各単語を分野
キーワードデータベース18と照合した結果、マッチし
た分野を当該番組の分野とし、データ解析部13bはそ
の分野を示すデータを上記放送スケジュール情報データ
ベース21の分野項目105に格納する(ステップC1
4)。
【0127】その際、一つの分野にしかマッチしなかっ
た場合には、当該番組をその分野に特定する。また、複
数の分野にマッチした場合には、マッチした単語が多い
分野とする。複数の分野にマッチし、そのマッチした単
語が同数の場合には、番組番号が小さい分野とする。
【0128】図2の放送スケジュール情報の例で言え
ば、最初の番組に存在する「プロ野球」、「東京ドー
ム」、「投手」、「優勝」…といった単語が図9の番組
単語データベース20に登録され、図3の分野キーワー
ドデータベース18との比較により、当該番組の分野が
「スポーツ」と特定され、そのデータが図10の分野項
目105に登録される。
【0129】ここで、画像解析版キーワード指定モード
では、放送系2から送られてくる各番組(多チャンネル
の各番組)の放送情報が常時受信されており、各番組に
関するデータ(日時、放送局、タイトル、データ本体)
が図12に示す保存データベース23に順次保存される
ようになっている(ステップC16)。なお、保存デー
タベース23の容量は十分に大きいものとする。
【0130】データ解析部13bは、保存データベース
23に順次保存される各番組に対し、その本体の画像デ
ータを画像解析し、例えばテロップとして流れる文字列
データを抽出し、これを単語単位に分割する。そして、
データ解析部13bはその分割した単語を番組番号順に
図9に示す番組単語データベース20に追加格納する
(ステップC17)。このようにして、番組単語データ
ベース20には、放送スケジュール情報から得られた単
語の他に、実際の放送情報から得られた単語が格納され
ることになる。
【0131】次に、制御装置13はデータ格納部13c
を通じてデータ格納処理を行う(ステップA15)。こ
の場合、制御装置13は上記環境設定でユーザが選択し
たモードに応じたデータ格納処理を行う。
【0132】すなわち、図17のフローチャートに示す
ように、画像解析版キーワード指定モードが選択されて
いる場合には(ステップD17のYes)、制御装置1
3はデータ格納部13cを通じて画像解析版キーワード
指定データ格納処理を行う(ステップD18)。この画
像解析版キーワード指定データ格納処理の動作を図21
に示す。
【0133】図21のフローチャートに示すように、デ
ータ格納部13cは、図8の個人情報データベース19
に格納された単語データ(キーワード)と図9の番組単
語データベース20に格納された単語データを参照し
て、ユーザが指定したキーワードと一致する単語を有す
る番組を保存対象として決定する(ステップH11)。
この場合、番組単語データベース20には、放送スケジ
ュール情報から得られた単語と、実際の放送情報から得
られた単語が登録さけており、これらの単語に対してユ
ーザが指定したキーワードとの照合が行われる。
【0134】なお、このときのキーワードの照合に際
し、本実施形態では、図7に示す類語データベース24
を参照して、ユーザが入力したキーワードだけでなく、
そのキーワードと類似する単語も検索できるようにして
いる。
【0135】すなわち、図8の例では、ユーザ(ユーザ
名AAAA)が指定したキーワードは「野球」であるた
め、番組単語データベース20の中から「野球」といっ
た単語を有する番組番号1の番組を保存対象として決定
している。この場合、キーワードが「ベースボール」で
あっても、類語データベース24を用いることにより、
番組単語データベース20の中から「野球」といった単
語を有する番組を検索することができる。
【0136】データ格納部13cは、このようにして得
られた番組番号に基づいて保存対象番組の放映日時、放
送局、番組タイトルを放送スケジュール情報データベー
ス21から抽出し、これらのデータをユーザ名と共に図
11に示す保存予定データベース22の「保存者名」、
「放映日時」、「放送局」、「番組タイトル」の各項目
111〜114に格納する(ステップH12)。
【0137】ここで、データ格納部13cは、保存予定
データベース22に格納された番組のタイトルデータ
と、既に保存データベース23に格納されている番組の
タイトルデータとを比較する(ステップH13)。この
比較の結果、データ格納部13cはマッチしないタイト
ルデータに対応する番組のデータを保存データベース2
3から削除する(ステップH14)。
【0138】以後、再生時において、ユーザ名を入力す
ることにより、保存データベース23に基づいて、その
ユーザ専用の保存番組一覧画面(図示せず)が表示され
る。この保存番組一覧画面において、所望の番組を選択
することにより、その番組の内容が出力装置15を通じ
て出力される。
【0139】このようにして、各番組を一旦保存した
後、その中でユーザが指定したキーワードを有する番組
のみを残し、その他の番組つまりキーワードと一致しな
い番組を削除する。このような方法であっても、従来の
ようにユーザ自身が放送スケジュール情報(番組表)を
確認し、自分に必要な番組を選んで保存するといったよ
うな面倒な作業を必要とせずに、ユーザが必要とする番
組を確実に保存することができる。
【0140】また、ユーザ名に従って各個人毎に保存番
組を管理することができるので、後に自分の必要とする
番組を簡単に再生することができる。なお、上記実施形
態では、テレビ番組を対象にして説明したが、本発明は
これに限るものではなく、例えばラシオ番組やデータ放
送などでも本手法を適用することができる。この場合、
例えばラシオ番組のスケジュール情報に関しては、テキ
ストデータの形式で放送系2(ラジオ局)から送られて
くるか、あるいは、新聞等に記載されているスケジュー
ル情報をOCR(文字読取装置)にて読み込むものとす
る。新聞等に記載されているスケジュール情報をOCR
にて読み込む方法は、テレビ放送の場合でも適用でき
る。
【0141】また、上記実施形態では、個人単位の番組
情報管理を行ったが、グループ内で共通データと個人デ
ータに分類して管理することも可能である。また、番組
の分野をさらに細かく分類することにより、より適格に
ユーザの必要とする番組を選択して保存することができ
る。
【0142】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0143】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、放送スケジュール情報の中でユーザが指定した分野
またはキーワードに応じた番組を選択し、その番組の放
送情報を保存するようにしたため、ユーザ自身が放送ス
ケジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要な番組
を選んで保存するといったような面倒な作業を必要とせ
ずに、ユーザが必要とする番組を確実に保存することが
できる。
【0144】また、請求項2によれば、放送スケジュー
ル情報の中でキーワードと一致する単語を有する番組を
選択し、その番組の放送情報を保存するようにしたた
め、ユーザはキーワードを指定するだけで、必要とする
番組を保存することができる。
【0145】また、請求項3によれば、キーワードに基
づいて自動選択された保存対象番組の一覧をユーザに提
示し、その番組一覧の中でユーザが指定した番組のみを
保存するようにしたため、ユーザが必要とする番組のみ
をより適格に保存できるようになる。
【0146】また、請求項4によれば、保存対象番組の
一覧の中でユーザが指定した番組に対応する放送スケジ
ュール情報上の単語を個人情報に反映させるようにした
ため、次回の番組選択時に上記指定番組上の単語を新た
なキーワードとして利用することにより、ユーザが必要
とする番組を確実に選択できるようになる。
【0147】また、請求項5によれば、各番組の放送情
報を順次保存していき、その中でユーザが指定したキー
ワードと一致する単語を有する番組以外の番組を削除す
るようにしたため、ユーザ自身が放送スケジュール情報
(番組表)を確認し、自分に必要な番組を選んで保存す
るといったような面倒な作業を必要とせずに、ユーザが
必要とする番組を確実に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報管理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施形態における放送スケジュール情報の一
例を示す図。
【図3】同実施形態における分野キーワードデータベー
スの構成を示す図。
【図4】同実施形態における環境設定画面を示す図。
【図5】同実施形態における分野指定用の個人情報取得
画面を示す図。
【図6】同実施形態におけるキーワード指定用の個人情
報取得画面を示す図。
【図7】同実施形態における類語データベースの構成を
示す図。
【図8】同実施形態における個人情報データベースの構
成を示す図。
【図9】同実施形態における番組単語データベースの構
成を示す図。
【図10】同実施形態における放送スケジュール情報デ
ータベースの構成を示す図。
【図11】同実施形態における保存予定データベースの
構成を示す図。
【図12】同実施形態における保存データベースの構成
を示す図。
【図13】同実施形態における保存予定番組一覧画面を
示す図。
【図14】同実施形態における処理全体の流れを示すフ
ローチャート。
【図15】同実施形態における個人情報取得処理の動作
を示すフローチャート。
【図16】同実施形態におけるデータ解析処理の動作を
示すフローチャート。
【図17】同実施形態におけるデータ格納処理の動作を
示すフローチャート。
【図18】同実施形態における分野指定データ格納処理
の動作を示すフローチャート。
【図19】同実施形態における簡単版キーワード指定デ
ータ格納処理の動作を示すフローチャート。
【図20】同実施形態における詳細版キーワード指定デ
ータ格納処理の動作を示すフローチャート。
【図21】同実施形態における画像解析版キーワード指
定データ格納処理の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…通信装置 12…放送受信装置 13…制御装置 14…入力装置 15…出力装置 16…時計装置 17…外部記憶装置 18…分野キーワードデータベース 19…個人情報データベース 20…番組単語データベース 21…放送スケジュール情報データベース 22…保存予定データベース 23…保存データベース 24…類語データベース 41…環境設定画面 42…分野指定モードボタン 43…キーワード指定モードボタン 51…個人情報取得画面 52…分野一覧表示エリア 53…ユーザ名入力エリア 54…分野入力エリア 61…個人情報取得画面 62…ユーザ名入力エリア 63…キーワード入力エリア

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組に関する分野またはキーワードを指
    定する指定手段と、 この指定手段によって指定された分野またはキーワード
    を個人情報として記憶する個人情報記憶手段と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得する放送スケジュール情報取得手段と、 この放送スケジュール情報取得手段によって得られた放
    送スケジュール情報を解析し、上記個人情報記憶手段に
    記憶された個人情報に基づいて上記放送スケジュール情
    報の中から保存対象とする番組を選択する番組選択手段
    と、 この番組選択手段によって選択された保存対象番組の放
    送情報を保存する保存手段とを具備したことを特徴とす
    る情報管理装置。
  2. 【請求項2】 上記指定手段によってキーワードが指定
    された場合に、上記番組選択手段は、上記放送スケジュ
    ール情報を解析し、その中で上記キーワードと一致する
    単語を有する番組を保存対象として選択することを特徴
    とする請求項1記載の情報管理装置。
  3. 【請求項3】 上記指定手段によってキーワードが指定
    された場合に、上記番組選択手段によって選択された保
    存対象番組の一覧を表示する表示手段と、 この表示手段によって表示された番組一覧の中で指定さ
    れた番組のみを上記保存手段に保存させる保存制御手段
    とをさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の情
    報管理装置。
  4. 【請求項4】 上記表示手段によって表示された番組一
    覧の中で選択された番組に対応する上記放送スケジュー
    ル情報上の単語を個人情報として上記個人情報記憶手段
    に格納する学習手段とをさらに具備したことを特徴とす
    る請求項3記載の情報管理装置。
  5. 【請求項5】 番組に関するキーワードを指定する指定
    手段と、 この指定手段によって指定されたキーワードを個人情報
    として記憶する個人情報記憶手段と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得する放送スケジュール情報取得手段と、 各番組の放送情報を順次保存する保存手段と、上記放送
    スケジュール情報取得手段によって得られた放送スケジ
    ュール情報を解析し、上記個人情報記憶手段に記憶され
    た個人情報に基づいて上記放送スケジュール情報の中で
    上記キーワードと一致する単語を有する番組と、各番組
    の放送情報の画像データを解析し、その中で上記キーワ
    ードと一致する単語を有する番組を保存対象として選択
    する番組選択手段と、 この番組選択手段によって選択された保存対象番組以外
    の番組の放送情報を上記保存手段から削除する保存制御
    手段とを具備したことを特徴とする情報管理装置。
  6. 【請求項6】 番組に関する分野またはキーワードを指
    定し、 この指定された分野またはキーワードを個人情報として
    個人情報記憶部に記憶し、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得し、 この放送スケジュール情報を解析し、上記個人情報記憶
    部に記憶された個人情報に基づいて上記放送スケジュー
    ル情報の中から保存対象とする番組を選択し、 この選択された保存対象番組の放送情報を保存部に保存
    することを特徴とする情報管理方法。
  7. 【請求項7】 番組に関するキーワードを指定し、 この指定されたキーワードを個人情報として個人情報記
    憶部に記憶し、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得し、 各番組の放送情報を保存部に順次保存し、 上記放送スケジュール情報を解析し、その中で上記キー
    ワードと一致する単語を有する番組と、各番組の放送情
    報の画像データを解析し、その中で上記キーワードと一
    致する単語を有する番組を保存対象として選択し、 この選択された保存対象番組以外の番組の放送情報を上
    記保存部から削除することを特徴とする情報管理方法。
  8. 【請求項8】 番組に関する分野またはキーワードを指
    定させる手順と、 この指定された分野またはキーワードを個人情報として
    個人情報記憶部に記憶させる手順と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得させる手順と、 この放送スケジュール情報を解析し、上記個人情報記憶
    部に記憶された個人情報に基づいて上記放送スケジュー
    ル情報の中から保存対象とする番組を選択させる手順
    と、 この選択された保存対象番組の放送情報を保存部に保存
    させる手順と をコンピュータに実行させる情報管理プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 番組に関するキーワードを指定させる手
    順と、 この指定されたキーワードを個人情報として個人情報記
    憶部に記憶させる手順と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得させる手順と、 各番組の放送情報を保存部に順次保存させる手順と、 上記放送スケジュール情報を解析し、その中で上記キー
    ワードと一致する単語を有する番組と、各番組の放送情
    報の画像データを解析し、その中で上記キーワードと一
    致する単語を有する番組を保存対象として選択させる手
    順と、 この選択された保存対象番組以外の番組の放送情報を上
    記保存部から削除させる手順とをコンピュータに実行さ
    せる情報管理プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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