JPH11110394A - 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した記録媒体

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JPH11110394A
JPH11110394A JP9265884A JP26588497A JPH11110394A JP H11110394 A JPH11110394 A JP H11110394A JP 9265884 A JP9265884 A JP 9265884A JP 26588497 A JP26588497 A JP 26588497A JP H11110394 A JPH11110394 A JP H11110394A
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JP
Japan
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program
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broadcast
personal
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JP9265884A
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Kazuyo Kuroda
和代 黒田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザ別に必要とする放送番組を自動的に選択
し、その放送番組を保存、管理する。 【解決手段】分野が指定された個人情報を個人情報取得
部13aによって取得する。放送系2から各番組の放送
スケジュールが記述された放送スケジュール情報が送ら
れてくると、この放送スケジュール情報をデータ解析部
13bにより解析し、各番組の放送日時および放送局等
を抽出すると共に分野を特定する。データ格納部13c
は個人情報に基づいて上記指定された分野を有する番組
を保存対象とし、その保存対象番組の放送日時および放
送局に基づいて当該番組の放送情報を保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばWWW(Wo
rld Wide Web)上の情報や、FAX情報、テレビ放送上
の情報、ユーザが作成した文書情報等の各種情報を統括
して管理する情報管理装置に係り、特にテレビ番組など
の各番組の放送情報を自動選択して保存する機能を備え
た情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばテレビ番組を録画する際には、通
常、ユーザが新聞等で配布される放送スケジュール情報
(番組表)を見て、タイトル、出演者、概要説明などか
ら自分が望む番組を選び、テレビ録画再生装置(ビデオ
装置)にその番組を録画するための指令を送ることによ
り、録画を行なっていた。その際、放送スケジュール情
報を隅から隅までチェックしないと、必要な番組を録画
し忘れることになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、テレビ番組を録画する際には、放送スケジュール情
報(番組表)を入念にチェックする必要があり、番組選
択に手間がかかるなどの問題があった。
【0004】また、一般に装置1台に対し、複数のユー
ザがその装置を共有することができ、各々が必要なテレ
ビ番組を録画することができる。しかしながら、録画さ
れた各テレビ番組はユーザに関係なく一括して管理され
ているため、後に再生するときに、自分の必要とする番
組を選ぶのに手間がかかるなどの問題があった。
【0005】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、ユーザ別に必要とする放送番組を自動的に選択
し、その放送番組を保存、管理することのできる情報管
理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録し
た記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報管理装置は、番組に関する個人の好みが指定された
個人情報を入力する個人情報入力手段と、各番組の放送
スケジュールが記述された放送スケジュール情報を取得
する放送スケジュール情報取得手段と、この放送スケジ
ュール情報取得手段によって得られた放送スケジュール
情報を解析し、上記個人情報入力手段によって入力され
た個人情報に基づいて保存対象とする番組の放送日時お
よび放送局を抽出する番組情報抽出手段と、この番組情
報抽出手段によって抽出された保存対象番組の放送日時
および放送局に基づいて当該番組の放送情報を受信する
受信手段と、この受信手段によって受信された放送情報
を保存する保存手段とを具備したことを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、番組に関する個
人の好みを指定しておくことにより、放送スケジュール
情報の中から上記指定された個人の好みに応じた番組が
自動的に選択され、その番組の放送情報が保存される。
したがって、ユーザ自身が放送スケジュール情報(番組
表)を確認し、自分に必要な番組を選んで保存するとい
ったような面倒な作業を必要とせずに、ユーザが必要と
する番組を確実に保存することができる。
【0008】また、請求項2では、上記請求項1におい
て、上記個人情報入力手段は、番組の分野が指定された
個人情報を入力するものであり、上記番組情報抽出手段
は、放送スケジュール情報に存在する単語から各番組の
分野を特定し、その中から上記指定された分野を有する
番組を保存対象とし、その保存対象番組の放送日時およ
び放送局を抽出することを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、番組に関する個
人の好みとして、分野を指定しておくことにより、放送
スケジュール情報の中から上記指定された分野に応じた
番組が自動的に選択され、その番組の放送情報が保存さ
れる。
【0010】また、請求項3では、上記請求項1におい
て、上記個人情報入力手段は、ユーザ名が指定された個
人情報を入力するものであり、上記保存手段は、上記受
信手段によって受信された放送情報を上記ユーザ名に従
って各個人毎に保存、管理することを特徴とする。この
ような構成によれば、ユーザ名に従って各個人毎に保存
番組を管理することができるので、後に自分の必要とす
る番組を簡単に再生することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
情報管理装置のシステム構成を示すブロック図である。
本装置は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録され
たプログラムを読み込み、このプログラムによって動作
が制御されるコンピュータによって実現される。
【0012】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、通信装置11、放送受信装置12、制御
装置13、入力装置14、出力装置15、時計装置1
6、外部記憶装置17を備えている。
【0013】通信装置11は、公衆電話回線あるいはL
AN回線といったネットワーク1と接続され、WWW上
の情報の他、電話、FAXなどの情報を受信/送信する
機能を有する。放送受信装置12は、テレビ放送、AM
/FM放送などの放送系2の地上波や衛星波を受信する
機能を有する。
【0014】制御装置13は、本装置全体の制御を行う
ものであり、個人情報取得部13a、データ解析部13
b、データ格納部13cを有する。個人情報取得部13
aは、番組に関する個人の好みとして、分野が指定され
た個人情報を取得する。データ解析部13bは、放送ス
ケジュール情報を解析し、各番組の放送日時、放送局等
を抽出する。データ格納部13bは、入力された各種情
報を外部記憶装置17に格納する。
【0015】入力装置14は、情報の入力や各種指示を
行うものであり、例えばキーボードやマウス、ペン等の
ポインティングデバイスからなる。出力装置15は、ユ
ーザに必要な情報を提示するためのものであり、例えば
CRT (Cathode Ray Tube)やLCD (Liquid Crystal
Display) 等のディスプレイ装置や、音声出力装置など
からなる。時計装置16は、現在の日時情報を管理して
いる。
【0016】外部記憶装置17は、各種情報を格納する
ためのものであり、例えばハードディスク装置などから
なる。また、この外部記憶装置17には、分野キーワー
ドデータベース18、個人情報データベース19、番組
単語データベース20、放送スケジュール情報データベ
ース21、保存予定データベース22、保存データベー
ス23が設けられている。
【0017】図2は放送スケジュール情報の一例を示す
図である。放送スケジュール情報は、各番組の放送スケ
ジュールが記述されたテキストデータであり、放送系2
(ここではテレビ局)から送られてくる。本装置では、
この放送スケジュール情報を放送受信装置12で受信
し、その内容を解析して、ユーザが必要とする番組を自
動選択する。
【0018】図3は分野キーワードデータベース18の
構成を示す図である。分野キーワードデータベース18
は、予め各分野毎のキーワードを登録したものであり、
「番号」、「分野名」、「キーワード名」の各項目31
〜33から構成されている。
【0019】「番号」項目31には、予め割り付けられ
た番号データが格納される。「分野名」項目32には、
分野名を示すデータが格納される。「キーワード名」3
3には、分野を特定するためのキーワードを示すデータ
が格納される。
【0020】図4は個人情報取得画面41を示す図であ
る。個人情報取得画面41には、分野名の一覧を表示す
るための分野一覧表示エリア42、ユーザ名を入力する
ためのユーザ名入力エリア43、分野名一覧の中でユー
ザが必要とする番組の分野番号を入力するための分野入
力エリア44が設けられている。
【0021】図5は個人情報データベース19の構成を
示す図である。個人情報データベース19は、上記図4
の個人情報取得画面41にて各個人毎に指定された分野
を個人情報として記憶しておくためのものであり、「個
人名」、「分野」の各項目51、52から構成されてい
る。
【0022】「個人名」項目51には、ユーザ名を示す
データが格納される。「分野」項目52には、ユーザが
指定した分野を示すデータが格納される。図6は番組単
語データベース20の構成を示す図である。
【0023】番組単語データベース20は、上記図2の
放送スケジュール情報から抽出した各単語を記憶してお
くためのものであり、「番組単語」、「単語」の各項目
61、62から構成されている。
【0024】「番組単語」項目61には、予め割り付け
られた番組番号データが格納される。「単語」項目62
には、各番組の放送スケジュール情報の中に存在する単
語を示すデータが格納される。
【0025】図7は放送スケジュール情報データベース
21の構成を示す図である。放送スケジュール情報デー
タベース21は、上記図6の番組単語データベース20
に記憶された各単語の情報に基づいて、各番組の放映日
時、放送局等を分析した結果を記憶しておくためのもの
であり、「放映日時」、「放送局」、「タイトル」、
「出演者」、「分野」の各項目71〜75から構成され
ている。
【0026】「放映日時」項目71には、番組の放映日
時を示すデータが格納される。「放送局」項目72に
は、番組の放送局を示すデータが格納される。「タイト
ル」項目73には、番組のタイトル名を示すデータが格
納される。「出演者」項目74には、番組の出演者を示
すデータが格納される。「分野」項目75には、番組の
分野を示すデータが格納される。
【0027】図8は保存予定データベース22の構成を
示す図である。保存予定データベース22は、上記図7
の放送スケジュール情報データベース21に基づいて、
各個人毎に保存予定データを記憶しておくためのもので
あり、「保存者名」、「放映日時」、「放送局」、「番
組タイトル」の各項目81〜84から構成されている。
【0028】「保存者名」項目81には、番組の保存
(録画)を必要とするユーザ名を示すデータが格納され
る。「放映日時」項目82には、番組の放映日時を示す
データが格納される。「放送局」項目83には、番組の
放送局を示すデータが格納される。「番組タイトル」8
4には、番組のタイトル名を示すデータが格納される。
【0029】図9は保存データベース23の構成を示す
図である。保存データベース23は、保存(録画)した
番組の内容を記憶するためのものであり、「番組番
号」、「日時」、「放送局」、「タイトル」、「保存者
名」、「データ本体」の各項目91〜96から構成され
ている。
【0030】「番組番号」項目91には、予め割り付け
られた番組番号データが格納される。「日時」項目92
には、番組を保存(録画)した日時を示すデータが格納
される。「放送局」項目93には、番組の放送局を示す
データが格納される。「タイトル」項目94には、番組
のタイトルを示すデータが格納される。「保存者名」項
目95には、ユーザ名を示すデータが格納される。「デ
ータ本体」項目96には、番組の実際の内容が格納され
る。
【0031】次に、同実施形態の動作を説明する。 (1)まず、処理全体の流れを説明する。図10は同実
施形態における処理全体の流れを示すフローチャートで
ある。ここでは、放送系2をテレビ放送局とし、このテ
レビ局から送信される各種テレビ番組をユーザが指定し
た分野に応じて自動選択して保存(録画)する場合を想
定して説明する。
【0032】まず、番組の録画に際し、制御装置13は
個人情報取得部13aを通じて個人情報を取得する(ス
テップA11)。この個人情報は、図4に示す個人情報
取得画面41にて指定されたユーザ名および分野を示す
情報からなる。
【0033】ここで、制御装置13は放送受信装置12
を通じて放送スケジュール情報を受信する(ステップA
12)。この放送スケジュール情報は、図2に示すよう
に、各番組の放送スケジュールが記述されたテキストデ
ータであり、放送系2(ここではテレビ局)から送られ
てくる。
【0034】放送スケジュール情報を受信すると、制御
装置13はデータ解析部13bを通じて上記放送スケジ
ュール情報を解析し、各番組毎の放送時間、放送日時等
を取得する(ステップA13)。
【0035】その後、制御装置13はデータ格納部13
cを通じて各番組の分野を特定し、その中でユーザが指
定した分野に応じた番組を判断し、その番組の放送時
間、放送日時に基づいて当該番組の放送情報を保存(録
画)する処理を行う。
【0036】(2)次に、上記ステップA11の個人情
報取得処理について説明する。図11は同実施形態にお
ける個人情報取得処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【0037】個人情報取得部13aは、図4に示すよう
な個人情報取得画面41を表示する。この個人情報取得
画面41には、分野一覧表示エリア42、ユーザ名入力
エリア43、分野入力エリア44が設けられている。ユ
ーザは、入力装置14の操作により個人情報取得画面4
1のユーザ名入力エリア43にユーザ名を入力すると共
に(ステップB11)、分野一覧表示エリア42に表示
された分野一覧を参照して、分野入力エリア44に所望
の分野の番号を入力する(ステップB12)。
【0038】この場合、分野として、「スポーツ」,
「芸能」,「政治」,「経済」,「社会」,「ニュー
ス」,「国際」,「歴史」,「文学」,「科学」があ
り、その中から所望の分野を番号にて複数指定すること
ができる。
【0039】このようにして指定されたユーザ名および
分野のデータは、図5に示す個人情報データベース19
の「個人名」項目51および「分野」項目52にそれぞ
れ格納される(ステップB13)。複数の分野が指定さ
れた場合には、複数の分野のデータを「分野」項目52
に格納する。
【0040】(3)次に、上記ステップA13のデータ
解析処理について説明する。図12は同実施形態におけ
るデータ解析処理の動作を示すフローチャートである。
【0041】図2に示すような各番組の放送スケジュー
ルが記述された放送スケジュール情報を放送受信装置1
2にて受信すると、データ解析部13bはその放送スケ
ジュール情報を解析し、各番組毎に放映日時および放送
局の他、番組タイトル、出演者、といった各項目データ
を抽出して、それらを図7に示す放送スケジュール情報
データベース21の「放映日時」、「放送局」、「タイ
トル」、「出演者」、の各項目71〜74のそれぞれに
格納する(ステップC11)。
【0042】また、データ解析部13bは、上記放送ス
ケジュール情報のテキストを各番組毎に単語単位に分割
し、それらの単語を図6に示す番組単語データベース2
0に格納する(ステップC12)。
【0043】その後、データ解析部13bは、各番組毎
に番組単語データベース20に格納された各単語を図3
に示す分野キーワードデータベース18と照合する(ス
テップC13)。この分野キーワードデータベース18
には、予め各分野を特定するキードが登録されている。
例えば「スポーツ」の分野では、「野球」,「サッカ
ー」,「テニス」,「相撲」,「ラクビー」,「水泳」
といったような、スポーツに関する各種キーワードが登
録されている。
【0044】番組単語データベース20の各単語を分野
キーワードデータベース18と照合した結果、マッチし
た分野を当該番組の分野とし、データ解析部13bはそ
の分野を示すデータを上記放送スケジュール情報データ
ベース21の分野項目75に格納する(ステップC1
4)。
【0045】その際、一つの分野にしかマッチしなかっ
た場合には、当該番組をその分野に特定する。また、複
数の分野にマッチした場合には、マッチした単語が多い
分野とする。複数の分野にマッチし、そのマッチした単
語が同数の場合には、番組番号が小さい分野とする。
【0046】図2の放送スケジュール情報の例で言え
ば、最初の番組に存在する「プロ野球」、「東京ドー
ム」、「投手」、「優勝」…といった単語が図6の番組
単語データベース20に登録され、図3の分野キーワー
ドデータベース18との比較により、当該番組の分野が
「スポーツ」と特定され、そのデータが図7の分野項目
75に登録される。
【0047】(4)次に、上記ステップA14のデータ
格納処理の動作を説明する。図13は同実施形態におけ
るデータ格納処理の動作を示すフローチャートである。
【0048】データ格納部13cは、図5の個人情報デ
ータベース19に格納された分野データと図7の放送ス
ケジュール情報データベース21に格納された分野デー
タを参照して、ユーザが指定した分野を有する番組を保
存対象として決定する(ステップD11)。この場合、
図5の例では、ユーザ(ユーザ名AAAA)が指定した
分野は「スポーツ」であるため、放送スケジュール情報
データベース21の中から「スポーツ」番組を保存対象
として決定する。
【0049】そして、データ格納部13cは、この保存
対象番組の放映日時、放送局、番組タイトルを放送スケ
ジュール情報データベース21から抽出し、これらのデ
ータをユーザ名と共に図8に示す保存予定データベース
22の「保存者名」、「放映日時」、「放送局」、「番
組タイトル」の各項目81〜84に格納する(ステップ
D12)。
【0050】その後、データ格納部13cは、所定間隔
(例えば15分間隔)で保存予定データベース22を参
照し、この保存予定データベース22に格納されている
番組が放映される時間帯になったとき、放送受信装置1
2にて受信される当該番組の放送情報を図9に示す保存
データベース23に保存(録画)する(ステップD1
3)。
【0051】この場合、保存データベース23には、番
組番号、日時、放送局、タイトル、保存者名、そして、
番組内容が各項目91〜96に格納される。以後、再生
時において、ユーザ名を入力することにより、保存デー
タベース23に基づいて、そのユーザ専用の保存番組一
覧画面(図示せず)が表示される。この保存番組一覧画
面において、所望の番組を選択することにより、その番
組の内容が出力装置15を通じて出力される。
【0052】このように、ユーザが指定した分野に応じ
た番組が自動的に選択され、その番組の放送情報が保存
される。したがって、従来のようにユーザ自身が放送ス
ケジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要な番組
を選んで保存するといったような面倒な作業を必要とせ
ずに、ユーザが必要とする番組を確実に保存することが
できる。
【0053】また、ユーザ名に従って各個人毎に保存番
組を管理することができるので、後に自分の必要とする
番組を簡単に再生することができる。なお、上記実施形
態では、テレビ放送を対象にして説明したが、本発明は
これに限るものではなく、例えばラシオ放送でも本手法
を適用することができる。こ場合、ラシオ放送のスケジ
ュール情報に関しては、テキストデータの形式で放送系
2(ラジオ局)から送られてくるか、あるいは、新聞等
に記載されているスケジュール情報をOCR(文字読取
装置)にて読み込むものとする。新聞等に記載されてい
るスケジュール情報をOCRにて読み込む方法は、テレ
ビ放送の場合でも適用できる。
【0054】また、上記実施形態では、個人単位の番組
情報管理を行ったが、グループ内で共通データと個人デ
ータに分類して管理することも可能である。また、番組
の分野をさらに細かく分類することにより、より適格に
ユーザの必要とする番組を選択して保存することができ
る。
【0055】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、番組に関する個人の好みを指定しておくことによ
り、放送スケジュール情報の中から上記指定された個人
の好みに応じた番組が自動的に選択され、その番組の放
送情報が保存される。したがって、ユーザ自身が放送ス
ケジュール情報(番組表)を確認し、自分に必要な番組
を選んで保存するといったような面倒な作業を必要とせ
ずに、ユーザが必要とする番組を確実に保存することが
できる。
【0057】また、請求項2によれば、番組に関する個
人の好みとして、分野を指定しておくことにより、放送
スケジュール情報の中から上記指定された分野に応じた
番組が自動的に選択され、その番組の放送情報が保存さ
れる。また、請求項3によれば、ユーザ名に従って各個
人毎に保存番組を管理することができるので、後に自分
の必要とする番組を簡単に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報管理装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施形態における放送スケジュール情報の一
例を示す図。
【図3】同実施形態における分野キーワードデータベー
スの構成を示す図。
【図4】同実施形態における個人情報取得画面を示す
図。
【図5】同実施形態における個人情報データベースの構
成を示す図。
【図6】同実施形態における番組単語データベースの構
成を示す図。
【図7】同実施形態における放送スケジュール情報デー
タベースの構成を示す図。
【図8】同実施形態における保存予定データベースの構
成を示す図。
【図9】同実施形態における保存データベースの構成を
示す図。
【図10】同実施形態における処理全体の流れを示すフ
ローチャート。
【図11】同実施形態における個人情報取得処理の動作
を示すフローチャート。
【図12】同実施形態におけるデータ解析処理の動作を
示すフローチャート。
【図13】同実施形態におけるデータ格納処理の動作を
示すフローチャート。
【符号の説明】
11…通信装置 12…放送受信装置 13…制御装置 14…入力装置 15…出力装置 16…時計装置 17…外部記憶装置 18…分野キーワードデータベース 19…個人情報データベース 20…番組単語データベース 21…放送スケジュール情報データベース 22…保存予定データベース 23…保存データベース 41…個人情報取得画面 42…分野一覧表示エリア 43…ユーザ名入力エリア

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組に関する個人の好みが指定された個
    人情報を入力する個人情報入力手段と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得する放送スケジュール情報取得手段と、 この放送スケジュール情報取得手段によって得られた放
    送スケジュール情報を解析し、上記個人情報入力手段に
    よって入力された個人情報に基づいて保存対象とする番
    組の放送日時および放送局を抽出する番組情報抽出手段
    と、 この番組情報抽出手段によって抽出された保存対象番組
    の放送日時および放送局に基づいて当該番組の放送情報
    を受信する受信手段と、 この受信手段によって受信された放送情報を保存する保
    存手段とを具備したことを特徴とする情報管理装置。
  2. 【請求項2】 上記個人情報入力手段は、番組の分野が
    指定された個人情報を入力するものであり、 上記番組情報抽出手段は、放送スケジュール情報に存在
    する単語から各番組の分野を特定し、その中から上記指
    定された分野を有する番組を保存対象とし、その保存対
    象番組の放送日時および放送局を抽出することを特徴と
    する請求項1記載の情報管理装置。
  3. 【請求項3】 上記個人情報入力手段は、ユーザ名が指
    定された個人情報を入力するものであり、 上記保存手段は、上記受信手段によって受信された放送
    情報を上記ユーザ名に従って各個人毎に保存、管理する
    ことを特徴とする請求項1記載の情報管理装置。
  4. 【請求項4】 番組に関する個人の好みが指定された個
    人情報を入力し、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得し、 この放送スケジュール情報を解析し、上記個人情報に基
    づいて保存対象とする番組の放送日時および放送局を抽
    出し、 この保存対象番組の放送日時および放送局に基づいて当
    該番組の放送情報を受信し、 この受信された放送情報を保存することを特徴とする情
    報管理方法。
  5. 【請求項5】 番組に関する個人の好みが指定された個
    人情報を入力させる手順と、 各番組の放送スケジュールが記述された放送スケジュー
    ル情報を取得させる手順と、 この放送スケジュール情報を解析し、上記個人情報に基
    づいて保存対象とする番組の放送日時および放送局を抽
    出させる手順と、 この保存対象番組の放送日時および放送局に基づいて当
    該番組の放送情報を受信させる手順と、 この受信された放送情報を保存させる手順とをコンピュ
    ータに実行させる情報管理プログラムを記録したコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
JP9265884A 1997-09-30 1997-09-30 情報管理装置、情報管理方法及び情報管理プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11110394A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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