JP2001142457A - 発光装置付きリード楽器 - Google Patents
発光装置付きリード楽器Info
- Publication number
- JP2001142457A JP2001142457A JP32640299A JP32640299A JP2001142457A JP 2001142457 A JP2001142457 A JP 2001142457A JP 32640299 A JP32640299 A JP 32640299A JP 32640299 A JP32640299 A JP 32640299A JP 2001142457 A JP2001142457 A JP 2001142457A
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- JP
- Japan
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- reed
- emitting device
- light emitting
- musical instrument
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ハーモニカ等の発音するだけのリード楽器で
は、初心者、または演奏が得意でない人たち等は、遊び
的な要素がないため、リード楽器を入手しても演奏が上
達しないうちに練習をあきらめて、以後リード楽器を演
奏しなくなるケースが多々発生していた。 【解決手段】 リード楽器に息の排出、吸入に同期して
発光する発光装置を備えた。これにより演奏時に遊び心
を抱かせ、上手に演奏できなくとも吹奏方法を自然に練
習し、結果的にリード楽器演奏の練習を途中で放棄せ
ず、練習意欲を継続できるようにした。
は、初心者、または演奏が得意でない人たち等は、遊び
的な要素がないため、リード楽器を入手しても演奏が上
達しないうちに練習をあきらめて、以後リード楽器を演
奏しなくなるケースが多々発生していた。 【解決手段】 リード楽器に息の排出、吸入に同期して
発光する発光装置を備えた。これにより演奏時に遊び心
を抱かせ、上手に演奏できなくとも吹奏方法を自然に練
習し、結果的にリード楽器演奏の練習を途中で放棄せ
ず、練習意欲を継続できるようにした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はリード楽器に関する
ものであり、リード楽器の発音の有無を発光装置の発
光、消灯により視覚確認しながら演奏できるリード楽器
である。
ものであり、リード楽器の発音の有無を発光装置の発
光、消灯により視覚確認しながら演奏できるリード楽器
である。
【０００２】
【従来の技術】一般的にリード楽器は、息を排出、吸入
してリード楽器内部のリードを振動させて発音する楽器
である。従来のリード楽器は、前記のように発音するだ
けであった。
してリード楽器内部のリードを振動させて発音する楽器
である。従来のリード楽器は、前記のように発音するだ
けであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】発音するだけのリード
楽器では、初心者、または演奏が得意でない人たち等
は、遊び的な要素がないため、リード楽器を入手しても
演奏が上達しないうちに練習をあきらめて、以後リード
楽器を演奏しなくなるケースが多々発生していた。
楽器では、初心者、または演奏が得意でない人たち等
は、遊び的な要素がないため、リード楽器を入手しても
演奏が上達しないうちに練習をあきらめて、以後リード
楽器を演奏しなくなるケースが多々発生していた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】リード楽器に息の排出、
吸入に同期して発光する発光装置を備えた。これにより
演奏時に遊び心を抱かせ、上手に演奏できなくとも吹奏
方法を自然に練習し、結果的にリード楽器演奏の練習を
途中で放棄せず、練習意欲を継続できるようにした。
吸入に同期して発光する発光装置を備えた。これにより
演奏時に遊び心を抱かせ、上手に演奏できなくとも吹奏
方法を自然に練習し、結果的にリード楽器演奏の練習を
途中で放棄せず、練習意欲を継続できるようにした。
【０００５】
【発明の実施の形態】発光装置付きリード楽器の実施例
を図面に基づいて説明する。図１は本発明の電子回路の
構成例を示す回路ブロック図である。図2は図1の中で本
発明で特徴をもつ制御部の回路構成例であり、図３は図
１の中で発光装置駆動部の回路構成例である。以下、図
1の回路ブロック図を基に回路動作を説明する。図１の
入力部 １は、リードの振動（発音）を信号として感知
する部分であり、圧電素子、または音声マイクロホン等
で本部分を構成している。一般的に、圧電素子または音
声マイクロホン等で感知した信号は２０ｍＶ以下という
微弱な信号であり、増幅部 ２によって増幅される。増
幅部 ２の増幅度は２０ｄＢ以上に設定し、信号波形を
忠実に増幅するのではなく、飽和させる大きさまで増幅
させる。具体的な回路構成は公知のものである。制御部
３は、増幅部 ２からの信号を基に、入力部 １に信号
が入力されていれば、Ｈｉｇｈレベルの信号を、入力さ
れていなければＬｏｗレベルの信号を発光装置駆動部
４に出力する回路である。この回路の動作を図2から説
明する。増幅部 ２からの信号 S1は、コンデンサ６と抵
抗 ７で構成されているハイパスフィルターを通過する
事により、交流成分のみが通過する。ここで出力された
信号 S2は、ダイオード ８によって整流され、整流され
た信号 S３が出力される。そして、この信号 S3は抵抗
９、コンデンサ １０で構成される積分回路により平滑
され、直流信号S4を出力し、ここで出力した直流信号 S
４は信号レベルが低いので、トランジスタ １１、負荷
抵抗１２、インバーター１３により構成される増幅回路
で、発光装置駆動部 ４が動作できるレベルまで S4を増
幅させ、発光装置駆動部 ４へ本回路で増幅された信号
S5を出力する。次に図１の発光装置駆動部 ４を図３よ
り説明する。発光装置駆動部 ４は、図３のようなコン
デンサ １４、１６、抵抗 １５、１７で構成される微分
回路、抵抗１８、コンデンサ１９で構成される積分回路
で構成され、制御部 ３より出力された信号 S５をこれ
らの微分回路、積分回路のRC遅延による時定数遅延回路
を複数装備することにより、それぞれの出力信号 Ｓ
６，Ｓ７，Ｓ８を見かけ上、変化させて出力している。
そして、出力された信号 Ｓ６，Ｓ７，Ｓ８は、それぞ
れのインバータ ２０、２１，２２でLowレベルの信号に
反転される。発光装置５は、ＬＥＤや電球等で構成さ
れ、発光装置駆動部 ４から出力されたＳ９，Ｓ１０，
Ｓ１１のLowレベルの信号を基に発光する部分であり、
ＬＥＤ２３、ＬＥＤ２４、ＬＥＤ２５の発光時間は、コ
ンデンサ １４，１６，１９、抵抗 １５，１７，１８の
時定数により調整可能である。また、LED２３，２４，
２５の発光色を変える事も可能で、複数の色を発光させ
られる。なお、リードの振動（発音）のない場合は、図
１ 入力部 １に信号が入力されないので発光装置 ５は
無点灯になる。リード楽器は、息を吹き入れて音を出す
リードと、逆に息を吸入して音を出すリードで構成され
ている。この息の排出、吸入の間には、若干であるが、
構造的に無音の状態が発生する。本発明は、この原理を
利用し、無音の時には、発光装置 ５が無点灯になるよ
うな回路になっている。よって、リード楽器に息の排
出、吸入を繰り返していると、あたかも発光装置 ５が
点滅してるように見える。これが、リード楽器の発音と
同時に点滅しているので、演奏者は、発音と連動した発
光装置の発光を楽しむ事ができる。
を図面に基づいて説明する。図１は本発明の電子回路の
構成例を示す回路ブロック図である。図2は図1の中で本
発明で特徴をもつ制御部の回路構成例であり、図３は図
１の中で発光装置駆動部の回路構成例である。以下、図
1の回路ブロック図を基に回路動作を説明する。図１の
入力部 １は、リードの振動（発音）を信号として感知
する部分であり、圧電素子、または音声マイクロホン等
で本部分を構成している。一般的に、圧電素子または音
声マイクロホン等で感知した信号は２０ｍＶ以下という
微弱な信号であり、増幅部 ２によって増幅される。増
幅部 ２の増幅度は２０ｄＢ以上に設定し、信号波形を
忠実に増幅するのではなく、飽和させる大きさまで増幅
させる。具体的な回路構成は公知のものである。制御部
３は、増幅部 ２からの信号を基に、入力部 １に信号
が入力されていれば、Ｈｉｇｈレベルの信号を、入力さ
れていなければＬｏｗレベルの信号を発光装置駆動部
４に出力する回路である。この回路の動作を図2から説
明する。増幅部 ２からの信号 S1は、コンデンサ６と抵
抗 ７で構成されているハイパスフィルターを通過する
事により、交流成分のみが通過する。ここで出力された
信号 S2は、ダイオード ８によって整流され、整流され
た信号 S３が出力される。そして、この信号 S3は抵抗
９、コンデンサ １０で構成される積分回路により平滑
され、直流信号S4を出力し、ここで出力した直流信号 S
４は信号レベルが低いので、トランジスタ １１、負荷
抵抗１２、インバーター１３により構成される増幅回路
で、発光装置駆動部 ４が動作できるレベルまで S4を増
幅させ、発光装置駆動部 ４へ本回路で増幅された信号
S5を出力する。次に図１の発光装置駆動部 ４を図３よ
り説明する。発光装置駆動部 ４は、図３のようなコン
デンサ １４、１６、抵抗 １５、１７で構成される微分
回路、抵抗１８、コンデンサ１９で構成される積分回路
で構成され、制御部 ３より出力された信号 S５をこれ
らの微分回路、積分回路のRC遅延による時定数遅延回路
を複数装備することにより、それぞれの出力信号 Ｓ
６，Ｓ７，Ｓ８を見かけ上、変化させて出力している。
そして、出力された信号 Ｓ６，Ｓ７，Ｓ８は、それぞ
れのインバータ ２０、２１，２２でLowレベルの信号に
反転される。発光装置５は、ＬＥＤや電球等で構成さ
れ、発光装置駆動部 ４から出力されたＳ９，Ｓ１０，
Ｓ１１のLowレベルの信号を基に発光する部分であり、
ＬＥＤ２３、ＬＥＤ２４、ＬＥＤ２５の発光時間は、コ
ンデンサ １４，１６，１９、抵抗 １５，１７，１８の
時定数により調整可能である。また、LED２３，２４，
２５の発光色を変える事も可能で、複数の色を発光させ
られる。なお、リードの振動（発音）のない場合は、図
１ 入力部 １に信号が入力されないので発光装置 ５は
無点灯になる。リード楽器は、息を吹き入れて音を出す
リードと、逆に息を吸入して音を出すリードで構成され
ている。この息の排出、吸入の間には、若干であるが、
構造的に無音の状態が発生する。本発明は、この原理を
利用し、無音の時には、発光装置 ５が無点灯になるよ
うな回路になっている。よって、リード楽器に息の排
出、吸入を繰り返していると、あたかも発光装置 ５が
点滅してるように見える。これが、リード楽器の発音と
同時に点滅しているので、演奏者は、発音と連動した発
光装置の発光を楽しむ事ができる。
【０００６】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。リード
楽器に発音に同期した発光装置を設ける事により、発音
の有無を容易に視覚確認できるようになった。また、こ
れによりリード楽器初心者及び演奏があまり得意でない
人たち等にとっては、遊び心を抱かせ、上手に演奏でき
なくとも、息の呼吸方法を継続して練習でき、結果的に
上手な演奏をマスターさせることを目的とした効果があ
る。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。リード
楽器に発音に同期した発光装置を設ける事により、発音
の有無を容易に視覚確認できるようになった。また、こ
れによりリード楽器初心者及び演奏があまり得意でない
人たち等にとっては、遊び心を抱かせ、上手に演奏でき
なくとも、息の呼吸方法を継続して練習でき、結果的に
上手な演奏をマスターさせることを目的とした効果があ
る。
【図１】本発明に関わる発光装置付きリード楽器の構成
を示す概略の回路ブロック図である。
を示す概略の回路ブロック図である。
【図２】図１に示す制御部 ３の回路構成例である。
【図３】図１に示す発光装置駆動部 ４の回路構成例で
ある。
ある。
１ 入力部 ２ 増幅部 ３ 制御部 ４ 発光装置駆動部 ５ 発光装置 ６ コンデンサ ７ 抵抗 ８ ダイオード ９ 抵抗 １０ コンデンサ １１ トランジスタ １２ 抵抗 １３ インバーター １４ コンデンサ １５ 抵抗 １６ コンデンサ １７ 抵抗 １８ 抵抗 １９ コンデンサ ２０ インバーター ２１ インバーター ２２ インバーター ２３ ＬＥＤ ２４ ＬＥＤ ２５ ＬＥＤ
Claims (4)
- 【請求項１】 ハーモニカ等のリード楽器において、息
の吸入、排出によりリード楽器本体のリードを振動させ
て発音する際、前記リードの振動を信号として感知する
入力手段を有し、このリードの振動（発音）に同期して
楽器本体に備えられた発光装置を発光させる事を特徴と
する発光装置付きリード楽器。 - 【請求項２】 前記発光装置は、リードの振動している
間（発音している間）だけ発光する事を特徴とする請求
項１に記載の発光装置付きリード楽器。 - 【請求項３】 前記発光装置は、リードの振動（発音）
に応じて複数の色を発光する事を特徴とする請求項１に
記載の発光装置付きリード楽器。 - 【請求項４】 リードの振動を感知して電気信号に変換
する入力手段と、該入力手段の出力信号を増幅する増幅
手段と、該増幅手段の出力信号に応じて発光装置の発光
を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする発光装
置付きリード楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32640299A JP2001142457A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 発光装置付きリード楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32640299A JP2001142457A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 発光装置付きリード楽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001142457A true JP2001142457A (ja) | 2001-05-25 |
Family
ID=18187403
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32640299A Pending JP2001142457A (ja) | 1999-11-17 | 1999-11-17 | 発光装置付きリード楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001142457A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218430B1 (ko) * | 2010-07-22 | 2013-01-03 | 이경식 | 소리와 빛의 동시 구현이 가능한 관악기 |
| KR101244183B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-03-25 | 한국과학기술원 | 어린이들이 첼로 배우는 것을 도와주는 첼로 케이스 |
-
1999
- 1999-11-17 JP JP32640299A patent/JP2001142457A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101218430B1 (ko) * | 2010-07-22 | 2013-01-03 | 이경식 | 소리와 빛의 동시 구현이 가능한 관악기 |
| KR101244183B1 (ko) | 2011-09-02 | 2013-03-25 | 한국과학기술원 | 어린이들이 첼로 배우는 것을 도와주는 첼로 케이스 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040302 |