JPS60142399A - リズム検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （外業上の利用４公野） 本発明は、音響機器からの低周波信号から、リズム信号
を取出し、カラオケ用の小形ステージや椅子などの人体
載置物を振動させる装置に用いられるリズム検出装置に
関するものである。

（従来技術） 音楽の低音成分を取出し、これにより体感振動を与える
体感音響装置によつ電もリズム感は得られるが、この体
感音響装置はリズム感のほか、１低音感やエネルギ感な
ども人体に与え、音楽の感動や陶酔感を倍加する効果が
あるため、リズム感のみを得ることを目的とする装置゛
には、必らずしも適しない。

バスドラムのような打楽器音は良くリズム感が得られる
のであるが、持続音的な楽器音ではリズム感が不明瞭に
なりやすい。最近のポピユラー音楽その他て多用されて
いるエレキベースなとは、かなり持続音的であり、快よ
い陶酔感や生理的快感をもたらす反面、リズム感を不明
瞭にする。

リズム体感装置の応用例として、最近広く使用されてい
る、いわゆる［−カラオケ」との組合せがある。カラオ
ケで歌う場合、歌謡曲の歌手の声が録音されていない［
−空オケ」の伴奏に聴きながら、それに合せて歌うので
あるが、却、に伴葵を耳から聴くたけでなく、回向に伴
奏のリズムを身体で感じることができれは、より一層歌
いやすいし、音楽にのってきて、カラオケの楽しみが倍
加されることになる。

ベニヤ板などで作った小さなステージに体感音響装置を
組込み、とれをカラオケの伴奏音楽で駆動して、この体
感音響ステージの上に立って歌えは、音楽信号による体
感振動が得られるため、リズム感が得られてカラオケの
楽しみが倍加される効果が得られる。体感音響装置の音
楽の感動や陶酔感を倍加する効果についでは既述したが
、カラオケによって歌う者（演奏者）にとっては、まず
第一にリズム感がより良＜　ａｈられることか切火な璧
求となる。

最近の歌謡曲では、バスドラムやエレキベースが多用さ
れている。バスドラムはリズム感が良く得られるが、エ
レキベースではリズム感が不明瞭となりやすいので、カ
ラオケ演奏者にとっては、はなはだ不都合となる。特に
ステージとして振動を足の裏からのみ感じとる方式にあ
っては、このことが顕著となることが、実験的に確めら
れた。

以上説明したものは主としてカラオケに体感音響装置を
利用したものであったが、カラオケに限らず、たとえは
ステージ演奏者が他の演奏者のリズム音を正確に得るだ
めのモニター用の体感音響装置についても同様のことが
菖゛え、さらに椅子やベッド等でリズム感をイ（するよ
うにした装置についても同様のことが６える。

（発明の目的） 本発明はト記不都合を取除くだめに成されたもので、音
楽のリズムＩ心を間隙−に衣用１し、エレキベースなど
の持続音的な楽器音でも、明瞭にリズムノ盛を出すこと
がでさるリスノ・４美出１←１１′Ｘを提供することを
目的とする。

（発明の構成） 本発明は」二記目的を迷ＪＪｙ、Ｊる／ζ、めに、音響
機器からの低周波信号からイ、Ｔｉ弓弘；ｊ↓を包結線
な・取出す検波回路と、該検波回路の出力（Ｄ号である
信月強度包絡線伯号を微分するど共に直流分ケ肖生する
リズム検出回路と、を↓（備した構ＪＪ′ｙ、とじだも
のである。

（実施例） 次に、本発明の一実施例を図について隨、明する。寸す
第１図において１は入力端子、２は入力端子１に入力さ
れた音声信号のうちから１５０ヘルツ以下程度の低域信
号を通過させるローパスフィルタ、６はローパスフィル
タ２を通過した信号から信号強度包絡線を取出す検波回
路、４は検波回路６の出力信号を微分すると共に直流分
を再生するリズム検出回路である。

検波回１酌３の入力側はローパスフィルタ２の出力側に
接続されるが、ローパスフィルタ２の出力側には、これ
とともに電圧制御増幅器（ＶＣＡ）５の人カイ’Ａｌｉ
も３ｂ　？Ｍされている。この電圧制御増幅器５はリズ
ム検出回路４から制御信号を受けたとき、ローパスフィ
ルタ２からの信号を制御イど号に応じて増幅するもので
ある。

電圧制御増幅器５の出力側は電力増幅？５６を介して、
カラオケ用に製作されたステージ７の上面板に取付けら
れた変換器８に接続されている。変換器８ば、電力増幅
器６の出力信号を流すコイルとその近傍に設けられたマ
グネットとの相互研気作用によって振動を発生し、ステ
ージ７の上面板を振動させるものである。

第２図に示すものは検波回路３とリズム検出回路４の実
際例である、これを説明すると、検波回路６は、２個の
オペアンプ９．１０と２個のダイオード１１．１２を、
抵抗器１３〜１９より成る絶対値回路に適当な時定数を
持たせる４％分コンデンサ２１により、図示するように
結線した全波整流形のＡＣ−ＤＣ変換回路である。この
回路は、基本的にはダイオードによる単純な検波回路で
も可能であるが、半波整流形では最初の半波公述れる可
能性があるので、全波形であることが望ましく、そのよ
うにしである。

リズム検出回路４は、コンデンサ２２の時蓋数を小さめ
にした一種の直流分再生回路を変形したもので、バッフ
ァアンプ２１の入力Ｂ１１１に、コンデンサ２２、ダイ
オード２３、および抵抗器２４を接続したものである。

ダイオード２３は、もしこのダイオード２３が無いと、
バッファアンプ２１の入力側に負の成分が出るため、検
波回路３の出力成分のうちの小さいリズム信号の頭が正
の成分として現われない場合が生じ易い。そこでダイオ
ード２３により負の放電時定数を早くして、リズムの頭
が確実に出るようにするものである。

次に、このように構成されたこの装置の作用を説明する
。図示しないテープデツキ等から音声信号を入力端子１
に入力すると、フィルタ２はとのうちの１５０ヘルツ程
度以下の信号を通過させる。この信号は電圧制御増幅器
５がリズム検出回路４から制御信号を受けたとき、その
制御に応じて電力増幅器６を駆動し、変換器８によりス
テージ７の上面板を振動させることになる。

検波回路３の入力側には、第３図の（ａ）で示すような
、パッカーシブでリズムが明瞭−なバスドラムの信号や
、（ｂ）で示すような連続音的なエレキベースの信号等
が混って入力する。検波回路６にあっては、これらの信
号の信号強度包絡線（第４図（ａ）　、　（ｂ）　）を
検出し、脈流の状態で次段のリズム検出回路４のコンデ
ンサ２２に信号を与えることになる。

この信号電流によりコンデンサ２２には正、負の電流が
交互に流れることになるが、その後段に図示する方向に
ダイオード２３が接わＣされているので、負の成分はカ
ットされ、第５図の（ａ）において上部が平坦となって
いるのはバッファアンプ２１の飽和によるものである。

第６図（ａ）　、　（ｂ）は、電圧制御増幅器５の出力
波形であり、変換器８を駆動する信号の波形である。

以上説明した実施例にあっては、変換器８を駆動する信
号源も音響機器からの音声信号より得たが、これは第７
図に示すように、変換器８を駆動する信号源を別途設け
た低周波発振器２５（あるいは商用電源）としてもよく
、このようにすれば、比較的低域の少ない釉類の音楽１
も良好なリズム感が得られることになる。さらに変換器
８としてソレノイドとプランジャからなるエレクトリッ
クハンマを用い、リズム検出回路４の出力信号でトラン
ジスタを用いた駆動回路のスイッチングを行ない、直接
、変換器８を作動させるようにしてもよい（第８図参照
）。

（発明の効果） 本発明は以上説明したように構成したものであるから、
カラオケ用のステージ、あるいは椅子やベッド等の人体
載置物を、音楽のリズムに同調して振動させることがで
きることになる。

そしてそのだめの楽器音としては、持続音的な音を発す
るものであってもよい。さらに入力段に実施例で示した
ローパスフィルタのほか、ノ＜ンドパスフィルタやノ・
イパスフィルタ等を用いることにより、特定の楽器音に
合わせることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の基本回路を示すブロック図
、第２図は第１図中の一部の具体的回路の回路図、第６
図ないし第６図の各（ａ）　、　（ｂ）はそれぞれ作用
を説明する説明図、第７図および第８図は本発明の他の
実施例のブロック図である。 ３・・・検波回路　４・・・リズム検出回路５・・・電
圧制御増幅器　８・・・変換器才３図 矛５　図 第４　因 聾゛６　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１１音響機器からの低周波信号から信号強耽包絡線を
   取出す検波回路と、該検波回路の出力信号である信号強
   度包絡線信号を微分すると共に直流分をゼ］生するリズ
   ム検出回路と、を具備するリズム検出装置。