JP2001141281A - 店舗用空気調和システム - Google Patents

店舗用空気調和システム

Info

Publication number
JP2001141281A
JP2001141281A JP32261899A JP32261899A JP2001141281A JP 2001141281 A JP2001141281 A JP 2001141281A JP 32261899 A JP32261899 A JP 32261899A JP 32261899 A JP32261899 A JP 32261899A JP 2001141281 A JP2001141281 A JP 2001141281A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
store
air
air supply
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32261899A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Marumoto
一彦 丸本
Munekazu Maeda
宗万 前田
Tetsuei Kuramoto
哲英 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP32261899A priority Critical patent/JP2001141281A/ja
Publication of JP2001141281A publication Critical patent/JP2001141281A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Abstract

(57)【要約】 【課題】 24時間営業の店舗において、滞留人数を検
知し、滞留人数,室外温度,室内温度,設定温度を考慮
して、換気量を調整して空調負荷を低減して省エネを図
る。 【解決手段】 店舗21内を冷暖房する空調機38と、
給気ファン22及び排気ファン25の回転数を制御する
給気用インバータ23,排気用インバータ24を設け、
店舗21内全体の滞留人数を検知する複数の焦電形赤外
線センサ26a,26bと、その積算パルス数で店舗2
1内に滞留する人数を判定する滞留人数演算手段53
と、滞留人数に応じ必要換気量に調整する人体換気量制
御手段30と、室内温度検知手段60と、室外温度検知
手段61と、設定温度検知手段62とを設け、その比較
結果に応じて、店舗21内の換気量を最大にする制御を
優先する最大換気量制御手段34と、設定温度と店舗2
1内温度の差より換気量を調整する換気量調整手段35
を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外気を導入しなが
ら空気調和を行う店舗用空気調和システムに関し、特に
コンビニエンスストアなど24時間営業を行う形態の店
舗に対応するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術としては特公昭63−242
29号公報に示されているものがある。以下、図9を参
照しながら説明する。
【0003】1は室内、2は室内1から室外へ通じる出
入口、3は出入口2に設けられ人の入退室を検出する入
退室検出装置、4は出入口2を一方向へ横切る赤外線5
を投光する投光器、6は赤外線5を受光すると出力を
「L」とし、遮られると「H」となる受光器、7は赤外
線5と逆方向へ赤外線8を投光する投光器、9は赤外線
8を受光すると出力が「L」、遮られると「H」となる
受光器、10は受光器6,9の出力から入退室者を判断
して室内1に在室する人数を演算する在室者数演算手
段、11は外気取入量制御装置、12は在室者演算手段
10の演算結果より必要な外気量を演算する外気量演算
装置、13は外気量演算装置12の出力に応じてダンパ
用電動機14を調整してダンパ15の開度を制御するダ
ンパ開度制御装置、16は室内1に外気を取り込むため
の送風機である。
【0004】以上の様に構成された外気取入量制御装置
についてその動作を説明する。
【0005】人が出入口2から室内1へ入室する場合、
先ず赤外線8が遮られ、続いて赤外線5が遮られる。従
って受光器9の出力が「H」となった後、受光器6の出
力が「H」となる。一方、室内1から出入口2を通って
退出する場合は先述の動作とは逆になり、受光器6の出
力が「H」となった後、受光器9の出力が「H」とな
る。
【0006】この時、在室者数演算装置10は受光器
6、受光器9の出力が「H」となる順序から人の入室又
は退室を判定し、その発生回数から出入口2を通過する
人数を検出し、この両者の差から室内1に存在する人数
を算出する。
【0007】さらに、外気量演算装置12は在室者演算
装置10の演算結果の在室人員を受けて予め定められた
一人当たりの必要外気量を乗じた値を必要外気量として
演算する。そして、ダンパ開度制御装置13は必要外気
量に応じた出力を発生してダンパ開度を調整し、送風機
16で室内1に取り込まれる外気取入量を制御する。
【0008】このようにして、在室人数に適した外気を
取り入れることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の構成で、例えば
同時に多人数が入退室し、在室者を検知する場合を考え
る。退室者2名がほぼ同時に赤外線5を遮り受光器6の
出力が「H」となった後、赤外線8を同時に遮り、受光
器9の出力が「H」となった場合、在室者演算装置10
は退室者が1名であると演算することになる。
【0010】即ち、同時に多人数の入退室者があり、複
数の入退室者が赤外線5あるいは赤外線8を同時に遮っ
た場合、複数の入退室者があるにもかかわらず、受光器
6あるいは受光器7の出力は1度だけ「H」となるた
め、在室者演算装置10は正確な在室者を演算すること
はできない。
【0011】この様な誤差は時間と共に累積する可能性
があるため、例えば在室者数が確実にゼロ人になる様な
時間を見計らって在室者数をゼロ人にリセットする必要
がある。しかし、コンビニエンスストアでは24時間営
業のためリセットするのは困難であり、在室者数に応じ
た外気を取り入れることができないと言う問題があっ
た。
【0012】また、中間期などの外気冷房時期には店内
1の換気量を在室者数によって決定する場合、店内1の
ショーケース40などの冷凍機による内部発熱によって
発生する空調負荷熱を店外に放出するための換気量が確
保できず、空調負荷熱を効果的に店外へ放出することが
できなくなり、空調機38の消費電力が増大すると言う
問題があった。
【0013】さらに、冬季には店内1のショーケース4
0などの冷凍機による内部発熱によって空調機38を冷
房運転する場合があり、店内1の換気量を在室者数によ
って決定する場合、店内1のショーケース40などの冷
凍機による内部発熱によって発生する空調負荷熱を店外
に放出するための換気量の方が大きい場合には、空調負
荷熱を効果的に店外へ放出することができなくなり、空
調機38の消費電力が増大すると言う問題があった。
【0014】本発明の目的は、店内に配置した複数の焦
電形赤外線センサの出力信号を用いて一定時間間隔毎に
在室者数を検知することで、誤差の累積を防止し、在室
者数に応じた外気を取り入れることのできる店舗用空気
調和システムを提供することである。
【0015】また他の目的は、上記目的に加え、中間期
などの外気冷房時期において、空調機の運転率を低減し
消費電力の増大を抑えることのできる店舗用空気調和シ
ステムを提供することである。
【0016】さらに他の目的は、上記目的に加え、冬季
においても空調機の運転率を低減し消費電力の増大を抑
えることのできる店舗用空気調和システムを提供するこ
とである。
【0017】またさらに他の目的は、上記目的に加え、
店舗外温度が30℃以上及び10℃以下の場合にはさら
に空調機の運転率を低減し消費電力の増大を抑えること
のできる店舗用空気調和システムを提供することであ
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の店舗用空気調和システムは、店舗内全体の滞
留人数を検知出来るよう検知性能の範囲毎に設置された
複数の焦電形赤外線センサと、前記複数の焦電形赤外線
センサから出力されるパルス信号を所定時間積算し、そ
の積算パルス数に応じて店舗内に滞留する人数を判定す
る滞留人数演算手段と、前記滞留人数演算手段より出力
される店舗内の滞留人数に応じて予め取り決めた滞留人
数一人当たりの必要換気より店舗全体の換気量を演算
し、前記換気用インバータと前記排気用インバータを制
御して前記給気ファンと前記排気ファンの給排気量を増
減させて必要換気量に調整する人体換気量制御手段を備
えた。
【0019】このことにより、店内に配置した複数の焦
電形赤外線センサの出力信号を用いて一定時間間隔毎に
在室者数を検知することができ、誤差の累積を防止し、
在室者数に応じた外気を取り入れることができる。
【0020】また、本発明の店舗用空気調和システム
は、店舗内温度を検知する室内温度検知手段と、店舗外
温度を検知する室外温度検知手段と、リモコンの設定温
度を検知する設定温度検知手段とを設け、前記店舗内温
度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外温度よ
り前記設定温度の方が低い場合または前記設定温度より
前記店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記
店舗内温度より低い場合前記給気ファン及び前記排気フ
ァンの回転数を最大にして店舗内の換気量を最大にする
制御を優先する最大換気量制御手段を備えた。
【0021】このことにより、中間期などの外気冷房時
期において、空調機の運転率を低減し消費電力の増大を
抑えることができる。
【0022】さらに、本発明の店舗用空気調和システム
は、店舗内温度より前記設定温度の方が低くかつ前記設
定温度より前記店舗外温度の方が低い場合、または前記
店舗外温度より前記設定温度の方が低くかつ前記設定温
度より前記店舗内温度の方が低い場合には、前記設定温
度と前記店舗内温度の差を演算する温度差演算手段と、
前記温度差演算手段で算出した温度差を予め決められた
値を目標として、前記給気ファン及び前記排気ファンの
回転数を制御して換気量の調整を行う換気量調整手段を
備えた。
【0023】このことにより、冬季においても空調機の
運転率を低減し消費電力の増大を抑えることができる。
【0024】また、さらに、本発明の店舗用空気調和シ
ステムは、店舗外温度が30℃以上の時、前記設定温度
の下限値を前記店舗外温度に基づき演算し、前記設定温
度が演算された温度より低い場合は前記設定温度を前記
下限温度とし、前記店舗外温度が10℃以下の時、前記
設定温度の上限値を前記店舗外温度に基づき演算し、前
記設定温度が演算された温度より高い場合は前記設定温
度を前記上限温度として設定する設定温度変更手段を備
えた。
【0025】このことにより、店舗外温度が30℃以上
及び10℃以下の場合にはさらに空調機の運転率を低減
し消費電力の増大を抑えることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性能の
範囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、前記
複数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信号を
所定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内に滞
留する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞留人
数演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じて予
め取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店舗全
体の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記排気
用インバータを制御して前記給気ファンと前記排気ファ
ンの給排気量を増減させて必要換気量に調整する人体換
気量制御手段を備えた。
【0027】このため、前回検知した店内の滞留者数を
一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数を検知
する作用を有する。
【0028】本発明の請求項2に記載の発明は、店舗内
を冷暖房する室内機と室外機から成る空調機と、前記店
舗内の換気を行う給気ファンと排気ファンと、前記給気
ファンの回転数を制御して給気量を増減する給気用イン
バータと、前記排気ファンの回転数を制御して排気量を
増減する排気用インバータと、前記店舗内全体の滞留人
数を検知出来るよう検知性能の範囲毎に設置された複数
の焦電形赤外線センサと、前記複数の焦電形赤外線セン
サから出力されるパルス信号を所定時間積算し、その積
算パルス数に応じて店舗内に滞留する人数を判定する滞
留人数演算手段と、前記滞留人数演算手段より出力され
る店舗内の滞留人数に応じて予め取り決めた滞留人数一
人当たりの必要換気より店舗全体の換気量を演算し、前
記給気用インバータと前記排気用インバータを制御して
前記給気ファンと前記排気ファンの給排気量を増減させ
て必要換気量に調整する人体換気量制御手段と、店舗内
温度を検知する室内温度検知手段と、店舗外温度を検知
する室外温度検知手段と、リモコンの設定温度を検知す
る設定温度検知手段とを設け、前記店舗内温度より前記
店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記設定
温度の方が低い場合、または前記設定温度より前記店舗
外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記店舗内温
度の方が低い場合、前記給気ファン及び前記排気ファン
の回転数を最大にして店舗内の換気量を最大にする制御
を優先する最大換気量制御手段を備えた。
【0029】このため、店舗内の空調負荷を店舗外の空
気量を最大限取り込みながら、店舗外の空気を用いて処
理する作用を有する。
【0030】本発明の請求項3に記載の発明は、店舗内
を冷暖房する室内機と室外機から成る空調機と、前記店
舗内の換気を行う給気ファンと排気ファンと、前記給気
ファンの回転数を制御して給気量を増減する給気用イン
バータと、前記排気ファンの回転数を制御して排気量を
増減する排気用インバータと、前記店舗内全体の滞留人
数を検知出来るよう検知性能の範囲毎に設置された複数
の焦電形赤外線センサと、前記複数の焦電形赤外線セン
サから出力されるパルス信号を所定時間積算し、その積
算パルス数に応じて店舗内に滞留する人数を判定する滞
留人数演算手段と、前記滞留人数演算手段より出力され
る店舗内の滞留人数に応じて予め取り決めた滞留人数一
人当たりの必要換気より店舗全体の換気量を演算し、前
記給気用インバータと前記排気用インバータを制御して
前記給気ファンと前記排気ファンの給排気量を増減させ
て必要換気量に調整する人体換気量制御手段と、店舗内
温度を検知する室内温度検知手段と、店舗外温度を検知
する室外温度検知手段と、リモコンの設定温度を検知す
る設定温度検知手段とを設け、前記店舗内温度より前記
店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記設定
温度の方が低い場合、または前記設定温度より前記店舗
外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記店舗内温
度の方が低い場合、前記給気ファン及び前記排気ファン
の回転数を最大にして店舗内の換気量を最大にする制御
を優先する最大換気量制御手段と、前記店舗内温度より
前記設定温度の方が低くかつ前記設定温度より前記店舗
外温度の方が低い場合、または前記店舗外温度より前記
設定温度の方が低くかつ前記設定温度より前記店舗内温
度の方が低い場合、前記設定温度と前記店舗内温度の差
を演算する温度差演算手段と、前記温度差演算手段で算
出した温度差を予め決められた値を目標として、前記給
気ファン及び前記排気ファンの回転数を制御して換気量
の調整を行う換気量調整手段を備えた。
【0031】このため、店舗内の空調負荷を店舗外の空
気量を調整しながら店舗外の空気を用いて処理する作用
を有する。
【0032】本発明の請求項4に記載の発明は、店舗内
を冷暖房する室内機と室外機から成る空調機と、前記店
舗内の換気を行う給気ファンと排気ファンと、前記給気
ファンの回転数を制御して給気量を増減する給気用イン
バータと、前記排気ファンの回転数を制御して排気量を
増減する排気用インバータと、前記店舗内全体の滞留人
数を検知出来るよう検知性能の範囲毎に設置された複数
の焦電形赤外線センサと、前記複数の焦電形赤外線セン
サから出力されるパルス信号を所定時間積算し、その積
算パルス数に応じて店舗内に滞留する人数を判定する滞
留人数演算手段と、前記滞留人数演算手段より出力され
る店舗内の滞留人数に応じて予め取り決めた滞留人数一
人当たりの必要換気より店舗全体の換気量を演算し、前
記給気用インバータと前記排気用インバータを制御して
前記給気ファンと前記排気ファンの給排気量を増減させ
て必要換気量に調整する人体換気量制御手段と、店舗内
温度を検知する室内温度検知手段と、店舗外温度を検知
する室外温度検知手段と、リモコンの設定温度を検知す
る設定温度検知手段とを設け、前記店舗内温度より前記
店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記設定
温度の方が低い場合、または前記設定温度より前記店舗
外温度の方が低くかつ前記店舗外温度より前記店舗内温
度の方が低い場合、前記給気ファン及び前記排気ファン
の回転数を最大にして店舗内の換気量を最大にする制御
を優先する最大換気量制御手段と、前記店舗内温度より
前記設定温度の方が低くかつ前記設定温度より前記店舗
外温度の方が低い場合、または前記店舗外温度より前記
設定温度の方が低くかつ前記設定温度より前記店舗内温
度の方が低い場合、前記設定温度と前記店舗内温度の差
を演算する温度差演算手段と、前記温度差演算手段で算
出した温度差を予め決められた値を目標として、前記給
気ファン及び前記排気ファンの回転数を制御して換気量
の調整を行う換気量調整手段と、前記店舗外温度が30
℃以上の時、前記設定温度の下限値を前記店舗外温度に
基づき演算し、前記設定温度が演算された温度より低い
場合は前記設定温度を前記下限温度とし、前記店舗外温
度が10℃以下の時、前記設定温度の上限値を前記店舗
外温度に基づき演算し、前記設定温度が演算された温度
より高い場合は前記設定温度を前記上限温度として設定
する設定温度変更手段を備えた。
【0033】このため、店内の快適性を確保できる範囲
で、設定温度を自動的に店舗外温度が30℃以上の時は
上昇させ、店舗外温度が10℃以下の時には下降させる
作用を有する。
【0034】
【実施例】以下、本発明による店舗用空気調和システム
の一実施例について、図面を参照しながら説明する。
【0035】(実施例1)図1は本発明の実施例1によ
る店舗用空気調和システムの構成を示す構成図であり、
図2は同店舗用空気調和システムの制御ブロック図を示
す。
【0036】図1,図2において、21は店舗、22は
給気ファン、23は給気ファン22の回転数を変化させ
る給気用インバータであり、25は排気ファン、24は
排気ファン25の回転数を変化させる排気用インバータ
である。
【0037】また、26a,26bは焦電形赤外線セン
サであり店舗1の天井に設置している。27aは制御装
置であり、人体換気量制御手段30で構成されている。
【0038】さらに、28は室内機、29は室外機であ
り、室内機28と室外機29は冷媒配管37で接続され
ておりこれらで空調システム38を構成している。
【0039】40は店舗1内に設置されている冷凍ショ
ーケースである。
【0040】また、50は焦電形赤外線センサ26a,
26bからの出力信号を入力するセンサ信号入力手段、
51は一定時間をカウントする積算タイマー52でカウ
ントされた時間だけセンサ信号入力手段で50で入力し
た信号を積算するパルス信号積算手段、53は積算する
パルス信号積算手段51で積算された信号に基づき店舗
21内に滞留する人数を演算する滞留人数演算手段であ
る。
【0041】また、54は滞留する人数に応じた店舗2
1の給排気量を決定する必要換気量決定手段、55は決
定された給排気量を実現するため給気ファン22及び排
気ファン25の回転数に換算するファン回転数演算手
段、56aは決定された給気ファン22及び排気ファン
25の回転数に応じて、給気用インバータ23及び排気
用インバータ24に回転数の信号を出力するインバータ
周波数出力手段である。
【0042】そして、パルス信号積算手段51,積算タ
イマー52,滞留人数演算手段53,必要換気量決定手
段54,ファン回転数演算手段55及びインバータ周波
数出力手段56で人体換気量制御手段30を構成してお
り、また、人体換気量制御手段30と信号入力手段50
で制御装置27aを構成している。
【0043】以上の様に構成された店舗用空気調和シス
テムについてその動作を次に説明する。
【0044】空調機38は店舗21内を冷房あるいは暖
房して単独で温度調整を行っている。
【0045】一方、制御装置30は焦電形赤外線センサ
26a,26bから出力される信号を信号入力手段50
で取り込む。取り込まれた信号は積算時間タイマー52
が一定時間を示すまでパルス信号積算手段51で積算さ
れる。
【0046】パルス信号積算手段51で積算された信号
は滞留人数演算手段53に送られて店舗21内滞留して
いる人数を演算する。
【0047】この演算方法の説明をする。コンビニエン
スストアでは標準的な店舗面積が決められており、コン
ビニエンスストアを利用されるお客様ひとり単位時間に
歩く平均的な距離即ち平均移動距離は監視カメラの映像
を使用するなどしておおよそ決めることが出来る。
【0048】また、焦電形赤外線センサ26a,27b
は1回の信号を出力するための移動距離即ち単位信号距
離が決められているため、時間当たり何回の信号を制御
装置27aが受け取ったかを積算した結果即ち積算信号
が解れば、積算信号に単位信号距離を乗じ、平均移動距
離で除すれば店舗21内の平均的な滞留人数が演算出来
る。そして、この滞留人数の演算は一定時間毎に繰り返
される事になり、前回の演算結果は破棄される。
【0049】このようにして演算された店舗21内の滞
留人数に滞留人数ひとり当たりに必要な換気量を乗じて
店舗21全体の換気量を必要換気量演算手段54が演算
し決定する。
【0050】そして、ファン回転数演算手段55は必要
換気量演算手段54が決定した換気量を確保するための
給気ファン23,排気ファン24の回転数を演算し決定
する。
【0051】さらに、給気ファン22,排気ファン25
を決定された回転数とするため、インバータ周波数出力
手段56は給気用インバータ23,排気用インバータ2
4に周波数信号を送信し、給気ファン22,排気ファン
25の回転数を制御する。
【0052】このようにして、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができる。
【0053】(実施例2)図3は本発明の実施例2によ
る店舗用空気調和システムの構成を示す構成図であり、
図4は同店舗用空気調和システムの制御ブロック図を示
す。
【0054】尚、実施例1と同一構成、同一の動作につ
いては同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0055】図3及び図4おいて、31は室内温度セン
サ、32は室外温度センサ、33は店舗21内の希望温
度を設定するリモコンである。
【0056】また、60は室内温度センサ31の温度を
検知する室内温度検知手段、61は室外温度センサ32
の温度を検知する室外温度検知手段、62はリモコン3
3の設定温度を検知する設定温度検知手段である。
【0057】64aは室内温度検知手段60、室外温度
検知手段61及び設定温度検知手段62で検知した温度
を比較し次の制御判断する温度比較手段、65は給気フ
ァン22,排気ファン25の回転数を最大に設定するフ
ァン最大回転数設定手段、66はファン最大回転数設定
手段65の設定値を給気用インバータ23、排気用イン
バータに出力するインバータ周波数出力手段であり、温
度比較手段64a,ファン最大回転数設定手段65及び
インバータ周波数出力手段56bで最大換気量制御手段
34を構成している。
【0058】また、室内温度検知手段60,室外温度検
知手段61,設定温度検知手段62,最大換気量制御手
段63,信号入力手段50及び人体換気量制御手段30
で制御装置27bを構成している。
【0059】以上の様に構成された店舗用空気調和シス
テムについてその動作を次に説明する。
【0060】室内温度センサ31のからの出力が室内温
度検知手段60に入力され店舗21内温度を検知し、室
外温度センサ32からの出力が室外温度検知手段61に
入力されて店舗21外温度を検知する。さらに、リモコ
ン33の設定温度信号が設定温度検知手段62に入力さ
れて設定温度を検知する。
【0061】検知された全ての温度は最大換気量制御手
段34の温度比較手段64aに入力される。
【0062】温度比較手段64aでは、店舗21内温度
より店舗21外温度の方が低くかつ店舗21外温度より
設定21温度の方が低い場合、または設定温度より店舗
21外温度の方が低くかつ店舗21外温度より店舗21
内温度の方が低い場合と判断すると、ファン最大回転数
設定手段65に指令を送信して給気ファン22,排気フ
ァン25の回転数を最大値に設定する。
【0063】この設定値はインバータ周波数出力手段5
6bに送信され、給気用インバータ23,排気用インバ
ータ24を設定値の周波数に制御する。
【0064】一方、温度比較手段64aで、店舗21内
温度より店舗21外温度の方が低くかつ店舗21外温度
より設定21温度の方が低い場合、または設定温度より
店舗21外温度より店舗21内温度の方が低くかつ店舗
21外温度の方が低い場合ではないと判断すると、信号
入力手段50に指令して焦電形赤外線センサ26a,2
6bの信号を人体換気量制御手段30に送信し、人体換
気制御手段30が決定する周波数を給気用インバータ2
3,排気用インバータ24に出力する。
【0065】このようにして、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗21内の空調負荷
を店舗21外の空気量を最大限取り込みながら、店舗2
1外の空気を用いて処理できる。
【0066】(実施例3)図5は本発明の実施例3によ
る店舗用空気調和システムの構成を示す構成図であり、
図6は同店舗用空気調和システムの制御ブロック図を示
す。
【0067】尚、実施例1及び実施例2と同一構成、同
一の動作については同一符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0068】図5及び図6において、64bは室内温度
検知手段60,室外温度検知手段61及び設定温度検知
手段62で検知した温度を比較し次の制御を判断する温
度比較手段、67は設定温度と店舗21内温度の差を演
算する温度差演算手段である。
【0069】また、66は温度差演算手段67の演算結
果より給気ファン22、排気ファン25の回転数を演算
する回転数調整手段、56cは回転数調整手段66で決
定した回転数を給気用インバータ23、排気用インバー
タ24に出力するインバータ周波数出力手段である。
【0070】そして、温度比較手段64b,温度差演算
手段67,回転数調整手段66及び56cインバータ周
波数出力手段で換気量調整手段35を構成している。
【0071】以上の様に構成された店舗用空気調和シス
テムについてその動作を次に説明する。
【0072】最大換気量制御手段34で店舗21内温度
より店舗21外温度の方が低くかつ店舗21外温度より
設定21温度の方が低い場合、または設定温度より店舗
21外温度の方が低くかつ店舗21外温度より店舗21
内温度の方が低い場合ではないと判断すると、換気量調
整手段35に制御が移行する。
【0073】換気量調整手段35では、検知された全て
の温度が温度比較手段64bに入力される。
【0074】温度比較手段64bで店舗21内温度より
設定温度の方が低くかつ設定温度より店舗21外温度の
方が低い場合、または店舗21外温度より設定温度の方
が低くかつ設定温度より店舗21内温度の方が低い場合
と判断されると、設定温度と店舗21内温度の差を温度
差演算手段67が演算し、回転数調整手段66は温度差
演算手段67の演算結果に基づき予め決められた値を目
標として、給気ファン23及び排気ファン24の回転数
を決定する。
【0075】この回転数はインバータ周波数出力手段5
6cに送信され、給気用インバータ23,排気用インバ
ータ24を回転数の周波数に制御する。
【0076】一方、温度比較手段64bで店舗21内温
度より設定温度の方が低くかつ設定温度より店舗21外
温度の方が低い場合、または店舗21外温度より設定温
度の方が低くかつ設定温度より店舗21内温度の方が低
い場合ではないと判断されると、信号入力手段50に指
令して焦電形赤外線センサ26a,26bの信号を人体
換気量制御手段30に送信し、人体換気量制御手段30
が決定する周波数を給気用インバータ23,排気用イン
バータ24に出力する。
【0077】このようにして、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗21内の空調負荷
を店舗21外の空気量を最大限取り込みながら、店舗2
1外の空気を用いて処理でき、また、冬季においても店
舗内の空調負荷を店舗外の空気量を調整しながら店舗2
1外の空気を用いて処理することができる。
【0078】(実施例4)図7は本発明の実施例3によ
る店舗用空気調和システムの構成を示す構成図であり、
図8は同店舗用空気調和システムの制御ブロック図を示
す。
【0079】尚、実施例1,実施例2及び実施例3と同
一構成,同一の動作については同一符号を付し、その詳
細な説明を省略する。
【0080】図7及び図8において、64cは室外温度
検知手段61及び設定温度検知手段で検知した温度によ
り次の制御判断する温度比較手段、69は現在の設定温
度を強制的に変更する設定温度変更手段であり、温度比
較手段64cと設定温度変更手段69で熱的過渡快適性
制御手段36を構成している。
【0081】以上の様に構成された店舗用空気調和シス
テムについてその動作を次に説明する。
【0082】温度比較手段64cで室外温度検知手段6
1で検知した店舗21外温度が30℃以上又は10℃以
下の時、設定温度変更手段69に店舗21外温度と設定
温度を送信する。
【0083】設定温度変更手段69では店舗21外温度
が30℃以上の時、設定温度の下限値を店舗21外温度
に基づき演算し、設定温度が演算された温度より低い場
合は設定温度を下限温度とし、店舗21外温度が10℃
以下の時、設定温度の上限値を店舗21外温度に基づき
演算し、設定温度が演算された温度より高い場合は設定
温度を上限温度として設定する。
【0084】このように、快適性を確保できる店舗21
外温度に見合う設定温度を演算して、強制的に演算結果
の値に設定温度を変更する。従って、今後の制御には設
定温度変更手段69で演算された値が代入されることに
なる。
【0085】快適性を確保できる店舗21外温度に見合
う設定温度について説明を補足する。通常の快適性は定
常状態を考慮したものとなっているが、コンビニエンス
ストアでのお客様の滞在時間は平均的に約10分であ
る。従って、定常状態を考慮した店舗21内の設定温度
に設定すると、例えば店舗21外温度が30℃以上の場
合に店舗21内を25℃に設定すると店舗21外を歩行
して店舗21内に入ってこられたお客様は熱的な過渡状
態にあり冷風感が強くなる。
【0086】この冷風感は店舗21外温度との相関が認
められ、店舗21外温度に見合った店舗21内温度の設
定が必要となる。
【0087】一方、温度比較手段64cで室外温度検知
手段61で検知した店舗21外温度が30℃より低く又
は10℃より高い時は最大換気量制御手段63に制御が
移行する。
【0088】このようにして、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗21内の空調負荷
を店舗21外の空気量を最大限取り込みながら、店舗2
1外の空気を用いて処理でき、また、冬季においても店
舗内の空調負荷を店舗外の空気量を調整しながら店舗2
1外の空気を用いて処理することができる。
【0089】さらに、店舗21外温度が30℃以上及び
10℃以下の場合にはさらに空調機38の運転率を低減
できる。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、店
舗内を冷暖房する室内機と室外機から成る空調機と、前
記店舗内の換気を行う給気ファンと排気ファンと、前記
給気ファンの回転数を制御して給気量を増減する給気用
インバータと、前記排気ファンの回転数を制御して排気
量を増減する排気用インバータと、前記店舗内全体の滞
留人数を検知できるよう検知性能の範囲毎に設置された
複数の焦電形赤外線センサと、前記複数の焦電形赤外線
センサから出力されるパルス信号を所定時間積算し、そ
の積算パルス数に応じて店舗内に滞留する人数を判定す
る滞留人数演算手段と、前記滞留人数演算手段より出力
される店舗内の滞留人数に応じて予め取り決めた滞留人
数一人当たりの必要換気より店舗全体の換気量を演算
し、前記給気用インバータと前記排気用インバータを制
御して前記給気ファンと前記排気ファンの給排気量を増
減させて必要換気量に調整する人体換気量制御手段を備
えた。
【0091】このことにより、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることのできる店舗用空気調和シス
テムを提供することができる。
【0092】また、店舗内をを冷暖房する室内機と室外
機から成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファ
ンと排気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して
給気量を増減する給気用インバータと、前記排気ファン
の回転数を制御して排気量を増減する排気用インバータ
と、前記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性
能の範囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、
前記複数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信
号を所定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内
に滞留する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞
留人数演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じ
て予め取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店
舗全体の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記
排気用インバータを制御して前記給気ファンと前記排気
ファンの給排気量を増減させて必要換気量に調整する人
体換気量制御手段と、店舗内温度を検知する室内温度検
知手段と、店舗外温度を検知する室外温度検知手段と、
リモコンの設定温度を検知する設定温度検知手段とを設
け、前記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低くかつ
前記店舗外温度より前記設定温度の方が低い場合、また
は前記設定温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記
店舗外温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記給
気ファン及び前記排気ファンの回転数を最大にして店舗
内の換気量を最大にする制御を優先する最大換気量制御
手段を備えた。
【0093】このことにより、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗内の空調負荷を店
舗外の空気量を最大限取り込みながら、店舗外の空気を
用いて処理でき、空調機の運転率を低減し消費電力の増
大を抑えることのできる店舗用空気調和システムを提供
することができる。
【0094】さらに、店舗内を冷暖房する室内機と室外
機から成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファ
ンと排気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して
給気量を増減する給気用インバータと、前記排気ファン
の回転数を制御して排気量を増減する排気用インバータ
と、前記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性
能の範囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、
前記複数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信
号を所定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内
に滞留する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞
留人数演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じ
て予め取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店
舗全体の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記
排気用インバータを制御して前記給気ファンと前記排気
ファンの給排気量を増減させて必要換気量に調整する人
体換気量制御手段と、店舗内温度を検知する室内温度検
知手段と、店舗外温度を検知する室外温度検知手段と、
リモコンの設定温度を検知する設定温度検知手段とを設
け、前記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低くかつ
前記店舗外温度より前記設定温度の方が低い場合、また
は前記設定温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記
店舗外温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記給
気ファン及び前記排気ファンの回転数を最大にして店舗
内の換気量を最大にする制御を優先する最大換気量制御
手段と、前記店舗内温度より前記設定温度の方が低くか
つ前記設定温度より前記店舗外温度の方が低い場合、ま
たは前記店舗外温度より前記設定温度の方が低くかつ前
記設定温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記設
定温度と前記店舗内温度の差を演算する温度差演算手段
と、前記温度差演算手段で算出した温度差を予め決めら
れた値を目標として、前記給気ファン及び前記排気ファ
ンの回転数を制御して換気量の調整を行う換気量調整手
段を備えた。
【0095】このことにより、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗内の空調負荷を店
舗外の空気量を最大限取り込みながら、店舗外の空気を
用いて処理でき、また、冬季においても店舗内の空調負
荷を店舗外の空気量を調整しながら店舗外の空気を用い
て処理することができ、空調機の運転率を低減し消費電
力の増大を抑えることのできる店舗用空気調和システム
を提供することができる。
【0096】さらに、また、店舗内を冷暖房する室内機
と室外機から成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給
気ファンと排気ファンと、前記給気ファンの回転数を制
御して給気量を増減する給気用インバータと、前記排気
ファンの回転数を制御して排気量を増減する排気用イン
バータと、前記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう
検知性能の範囲毎に設置された複数の焦電形赤外線セン
サと、前記複数の焦電形赤外線センサから出力されるパ
ルス信号を所定時間積算し、その積算パルス数に応じて
店舗内に滞留する人数を判定する滞留人数演算手段と、
前記滞留人数演算手段より出力される店舗内の滞留人数
に応じて予め取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気
より店舗全体の換気量を演算し、前記給気用インバータ
と前記排気用インバータを制御して前記給気ファンと前
記排気ファンの給排気量を増減させて必要換気量に調整
する人体換気量制御手段と、店舗内温度を検知する室内
温度検知手段と、店舗外温度を検知する室外温度検知手
段と、リモコンの設定温度を検知する設定温度検知手段
とを設け、前記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低
くかつ前記店舗外温度より前記設定温度の方が低い場
合、または前記設定温度より前記店舗外温度の方が低く
かつ前記店舗外温度より前記店舗内温度の方が低い場
合、前記給気ファン及び前記排気ファンの回転数を最大
にして店舗内の換気量を最大にする制御を優先する最大
換気量制御手段と、前記店舗内温度より前記設定温度の
方が低くかつ前記設定温度より前記店舗外温度の方が低
い場合、または前記店舗外温度より前記設定温度の方が
低くかつ前記設定温度より前記店舗内温度の方が低い場
合、前記設定温度と前記店舗内温度の差を演算する温度
差演算手段と、前記温度差演算手段で算出した温度差を
予め決められた値を目標として、前記給気ファン及び前
記排気ファンの回転数を制御して換気量の調整を行う換
気量調整手段と、前記店舗外温度が30℃以上の時、前
記設定温度の下限値を前記店舗外温度に基づき演算し、
前記設定温度が演算された温度より低い場合は前記設定
温度を前記下限温度とし、前記店舗外温度が10℃以下
の時、前記設定温度の上限値を前記店舗外温度に基づき
演算し、前記設定温度が演算された温度より高い場合は
前記設定温度を前記上限温度として設定する設定温度変
更手段を備えた。
【0097】このことにより、前回検知した店内の滞留
者数を一定時間毎に破棄して新たに店内に滞留する人数
を検知できるので、誤差の累積を防止し、在室者数に応
じた外気を取り入れることができると共に、中間期など
の外気冷房などの時期において、店舗内の空調負荷を店
舗外の空気量を最大限取り込みながら、店舗外の空気を
用いて処理でき、また、冬季においても店舗内の空調負
荷を店舗外の空気量を調整しながら店舗外の空気を用い
て処理することができる。
【0098】さらに、店舗外温度が30℃以上及び10
℃以下の場合にはさらに空調機の運転率を低減でき、空
調機の運転率を低減し消費電力の増大を抑えることので
きる店舗用空気調和システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
1の構成図
【図2】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
1のブロック図
【図3】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
2の構成図
【図4】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
2のブロック図
【図5】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
3の構成図
【図6】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
3のブロック図
【図7】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
4の構成図
【図8】本発明による店舗用空気調和システムの実施例
4のブロック図
【図9】従来の店舗用空気調和システムのブロック図
【符号の説明】
21 店舗 22 給気ファン 23 給気用インバータ 24 排気用インバータ 25 排気ファン 26a,26b 焦電形赤外線センサ 28 室内機 29 室外機 30 人体換気量制御手段 33 リモコン 34 最大換気量制御手段 35 換気量調整手段 36 熱的過渡快適性制御手段 38 空調機 53 滞留人数演算手段 60 室内温度検知手段 61 室外温度検知手段 62 設定温度検知手段 67 温度差演算手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉本 哲英 大阪府東大阪市高井田本通4丁目2番5号 松下冷機株式会社内 Fターム(参考) 3L056 BD02 BE01 BF06 3L060 AA03 CC02 CC03 CC08 CC11 DD02 DD05 EE05 3L061 BE02 BF01 BF06 BF08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 店舗内を冷暖房する室内機と室外機から
    成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファンと排
    気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して給気量
    を増減する給気用インバータと、前記排気ファンの回転
    数を制御して排気量を増減する排気用インバータと、前
    記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性能の範
    囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、前記複
    数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信号を所
    定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内に滞留
    する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞留人数
    演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じて予め
    取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店舗全体
    の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記排気用
    インバータを制御して前記給気ファンと前記排気ファン
    の給排気量を増減させて必要換気量に調整する人体換気
    量制御手段を備えた店舗用空気調和システム。
  2. 【請求項2】 店舗内を冷暖房する室内機と室外機から
    成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファンと排
    気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して給気量
    を増減する給気用インバータと、前記排気ファンの回転
    数を制御して排気量を増減する排気用インバータと、前
    記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性能の範
    囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、前記複
    数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信号を所
    定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内に滞留
    する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞留人数
    演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じて予め
    取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店舗全体
    の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記排気用
    インバータを制御して前記給気ファンと前記排気ファン
    の給排気量を増減させて必要換気量に調整する人体換気
    量制御手段と、店舗内温度を検知する室内温度検知手段
    と、店舗外温度を検知する室外温度検知手段と、リモコ
    ンの設定温度を検知する設定温度検知手段とを設け、前
    記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店
    舗外温度より前記設定温度の方が低い場合、または前記
    設定温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外
    温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記給気ファ
    ン及び前記排気ファンの回転数を最大にして店舗内の換
    気量を最大にする制御を優先する最大換気量制御手段を
    備えた店舗用空気調和システム。
  3. 【請求項3】 店舗内を冷暖房する室内機と室外機から
    成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファンと排
    気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して給気量
    を増減する給気用インバータと、前記排気ファンの回転
    数を制御して排気量を増減する排気用インバータと、前
    記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性能の範
    囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、前記複
    数の焦電形赤外線センサから出力されるパルス信号を所
    定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内に滞留
    する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞留人数
    演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じて予め
    取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店舗全体
    の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記排気用
    インバータを制御して前記給気ファンと前記排気ファン
    の給排気量を増減させて必要換気量に調整する人体換気
    量制御手段と、店舗内温度を検知する室内温度検知手段
    と、店舗外温度を検知する室外温度検知手段と、リモコ
    ンの設定温度を検知する設定温度検知手段とを設け、前
    記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店
    舗外温度より前記設定温度の方が低い場合、または前記
    設定温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店舗外
    温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記給気ファ
    ン及び前記排気ファンの回転数を最大にして店舗内の換
    気量を最大にする制御を優先する最大換気量制御手段
    と、前記店舗内温度より前記設定温度の方が低くかつ前
    記設定温度より前記店舗外温度の方が低い場合、または
    前記店舗外温度より前記設定温度の方が低くかつ前記設
    定温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記設定温
    度と前記店舗内温度の差を演算する温度差演算手段と、
    前記温度差演算手段で算出した温度差を予め決められた
    値を目標として、前記給気ファン及び前記排気ファンの
    回転数を制御して換気量の調整を行う換気量調整手段を
    備えた店舗用空気調和システム。
  4. 【請求項4】 店舗内を冷暖房する室内機と室外機から
    成る空調機と、前記店舗内の換気を行う給気ファンと排
    気ファンと、前記給気ファンの回転数を制御して給気量
    を増減する給気用インバータと、前記排気ファンの回転
    数を制御して排気量を増減する排気用インバータと、前
    記店舗内全体の滞留人数を検知出来るよう検知性能の範
    囲毎に設置された複数の焦電形赤外線センサと、前記複
    数の焦電形赤外線センサからの出力されるパルス信号を
    所定時間積算し、その積算パルス数に応じて店舗内に滞
    留する人数を判定する滞留人数演算手段と、前記滞留人
    数演算手段より出力される店舗内の滞留人数に応じて予
    め取り決めた滞留人数一人当たりの必要換気より店舗全
    体の換気量を演算し、前記給気用インバータと前記排気
    用インバータを制御して前記給気ファンと前記排気ファ
    ンの給排気量を増減させて必要換気量に調整する人体換
    気量制御手段と、店舗内温度を検知する室内温度検知手
    段と、店舗外温度を検知する室外温度検知手段と、リモ
    コンの設定温度を検知する設定温度検知手段とを設け、
    前記店舗内温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記
    店舗外温度より前記設定温度の方が低い場合、または前
    記設定温度より前記店舗外温度の方が低くかつ前記店舗
    外温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記給気フ
    ァン及び前記排気ファンの回転数を最大にして店舗内の
    換気量を最大にする制御を優先する最大換気量制御手段
    と、前記店舗内温度より前記設定温度の方が低くかつ前
    記設定温度より前記店舗外温度の方が低い場合、または
    前記店舗外温度より前記設定温度の方が低くかつ前記設
    定温度より前記店舗内温度の方が低い場合、前記設定温
    度と前記店舗内温度の差を演算する温度差演算手段と、
    前記温度差演算手段で算出した温度差を予め決められた
    値を目標として、前記給気ファン及び前記排気ファンの
    回転数を制御して換気量の調整を行う換気量調整手段
    と、前記店舗外温度が30℃以上の時、前記設定温度の
    下限値を前記店舗外温度に基づき演算し、前記設定温度
    が演算された温度より低い場合は前記設定温度を前記下
    限温度とし、前記店舗外温度が10℃以下の時、前記設
    定温度の上限値を前記店舗外温度に基づき演算し、前記
    設定温度が演算された温度より高い場合は前記設定温度
    を前記上限温度として設定する設定温度変更手段を備え
    た店舗用空気調和システム。
JP32261899A 1999-11-12 1999-11-12 店舗用空気調和システム Pending JP2001141281A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32261899A JP2001141281A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 店舗用空気調和システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32261899A JP2001141281A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 店舗用空気調和システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001141281A true JP2001141281A (ja) 2001-05-25

Family

ID=18145736

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32261899A Pending JP2001141281A (ja) 1999-11-12 1999-11-12 店舗用空気調和システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001141281A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028478A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2007127338A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JP2010151401A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Yamato:Kk 設備機器制御システム
CN102478293A (zh) * 2010-11-29 2012-05-30 三菱电机株式会社 空调机
JP2013024547A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Kuken Kogyo Co Ltd 換気システム
JP2013533162A (ja) * 2010-07-27 2013-08-22 デウー シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド デリックを有する極地用船舶
JP2013533163A (ja) * 2010-07-27 2013-08-22 デウー シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド 試錐船の通風装置
JP6205475B1 (ja) * 2016-12-30 2017-09-27 株式会社Hr 省エネルギーシステム
JP2018109509A (ja) * 2017-08-23 2018-07-12 株式会社Hr 電力管理方法および電力管理装置
CN112416038A (zh) * 2020-12-10 2021-02-26 中铁建设集团有限公司 基于机器视觉和座椅定位室内环境控制系统及其运行方法
JP2021038855A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 三菱電機株式会社 空気調和制御装置、空気調和制御方法及び空気調和制御プログラム
JPWO2021140608A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15
WO2022269685A1 (ja) * 2021-06-21 2022-12-29 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 換気システム
WO2023279711A1 (zh) * 2021-07-06 2023-01-12 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调的控制方法及装置、空调

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028478A (ja) * 2001-07-18 2003-01-29 Daikin Ind Ltd 冷凍装置
JP2007127338A (ja) * 2005-11-04 2007-05-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 換気装置
JP4618099B2 (ja) * 2005-11-04 2011-01-26 パナソニック株式会社 換気装置
JP2010151401A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Yamato:Kk 設備機器制御システム
JP2013533162A (ja) * 2010-07-27 2013-08-22 デウー シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド デリックを有する極地用船舶
JP2013533163A (ja) * 2010-07-27 2013-08-22 デウー シップビルディング アンド マリン エンジニアリング カンパニー リミテッド 試錐船の通風装置
CN102478293A (zh) * 2010-11-29 2012-05-30 三菱电机株式会社 空调机
JP2012117695A (ja) * 2010-11-29 2012-06-21 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
CN102478293B (zh) * 2010-11-29 2015-04-01 三菱电机株式会社 空调机
JP2013024547A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Kuken Kogyo Co Ltd 換気システム
JP6205475B1 (ja) * 2016-12-30 2017-09-27 株式会社Hr 省エネルギーシステム
JP2018109470A (ja) * 2016-12-30 2018-07-12 株式会社Hr 省エネルギーシステム
JP2018109509A (ja) * 2017-08-23 2018-07-12 株式会社Hr 電力管理方法および電力管理装置
JP2021038855A (ja) * 2019-08-30 2021-03-11 三菱電機株式会社 空気調和制御装置、空気調和制御方法及び空気調和制御プログラム
JP7394560B2 (ja) 2019-08-30 2023-12-08 三菱電機株式会社 空気調和制御装置、空気調和制御方法及び空気調和制御プログラム
JPWO2021140608A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15
WO2021140608A1 (ja) * 2020-01-09 2021-07-15 三菱電機株式会社 空気調和システム
JP7330298B2 (ja) 2020-01-09 2023-08-21 三菱電機株式会社 空気調和システム
CN112416038A (zh) * 2020-12-10 2021-02-26 中铁建设集团有限公司 基于机器视觉和座椅定位室内环境控制系统及其运行方法
WO2022269685A1 (ja) * 2021-06-21 2022-12-29 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 換気システム
WO2023279711A1 (zh) * 2021-07-06 2023-01-12 青岛海尔空调器有限总公司 用于空调的控制方法及装置、空调

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001141281A (ja) 店舗用空気調和システム
EP3179175B1 (en) Air conditioner and control method therefor
US5875639A (en) Wind direction control method for air conditioner
US4795089A (en) Room air conditioner
JP2000257939A (ja) 空気調和装置
JP3598769B2 (ja) 室別空調制御装置
CN106642550A (zh) 一种空调的控制方法
JPH0621699B2 (ja) 空気調和機
JP2001051067A (ja) 人体検知装置
JPH06185787A (ja) 空気調和機の制御方法
KR950008738B1 (ko) 에어콘의 집중 냉방장치 및 방법
JPH05178064A (ja) 空気調和制御装置
JP3148265B2 (ja) 空調装置
JPS6353448B2 (ja)
JPH01147241A (ja) 空気調和機
JP2960997B2 (ja) 空気調和機
KR100325205B1 (ko) 차량의 공기 조화 제어 방법
JP2940136B2 (ja) 車両用空調装置
JP2001150919A (ja) 車両用空調装置
JPH0942739A (ja) ホテルの空調制御システム
JP2772980B2 (ja) 車両用空調装置
JPH055553A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH0538926A (ja) 車両用空調装置
JP2000289429A (ja) 空調制御装置
JPH03178827A (ja) 自動車用空調制御装置