JP2001137091A - 背板係止陳列棚 - Google Patents

背板係止陳列棚

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JP2001137091A
JP2001137091A JP32701399A JP32701399A JP2001137091A JP 2001137091 A JP2001137091 A JP 2001137091A JP 32701399 A JP32701399 A JP 32701399A JP 32701399 A JP32701399 A JP 32701399A JP 2001137091 A JP2001137091 A JP 2001137091A
Authority
JP
Japan
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piece
plate
floor
display shelf
back plate
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Pending
Application number
JP32701399A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Tanaka
慶治 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanakaya Inc
Original Assignee
Tanakaya Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanakaya Inc filed Critical Tanakaya Inc
Priority to JP32701399A priority Critical patent/JP2001137091A/ja
Publication of JP2001137091A publication Critical patent/JP2001137091A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々の床板を接着する必要が無く、簡単に製
造のできる陳列棚を提供する。 【解決手段】 接着片4を接着して筒形状に形成した
後、枠板1に延設した床板を折り込み、床板2の背縁に
延設の背片9に形成した係止片10を、背板3に切り込
んだ係止溝11に差し込む事で床板2の折り込み(水
平)状態は固定され、床板2を糊で接着する必要がなく
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製の吊下げ式簡
易陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の簡易陳列棚は、天面の無い横長矩
形箱を背板に接着或いはビス止めする事で陳列棚を形成
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、棚の役
割を果たす矩形箱、つまり棚箱を棚の数だけ背板に取り
付けなければならず、製造に手間が掛かる物であった。
本発明では前記従来技術を解決する為、棚箱を個々に取
り付ける手間を省き、簡単に製造のできる陳列棚の提供
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する為、
接着片の接着によって四角筒形状に成った前板の部分的
領域を枠板とし、前記枠板から山折線を介して延設した
床板の背部(先端部)を背板に切り込んだ係止溝に係止
する事で、床板の折り込み状態を固定する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明物は、厚紙或いは段ボール
紙を素材に用いて製造し、正面背面(前後)上下(天地)左
右などの位置関係は組立完了状態で正面からを基準にし
て表示し、山折谷折で記述する折曲げ方向は外側からを
基準にして表示する。
【0006】展開正面図の図1に於いて、接着片4を接
着する事で形成される横長矩形の筒体5を基本形とし、
筒体5の各々の区分面は天地に貫いた山折線を介して区
分され、前板6の両側に山折線を介して側板7を延設
し、一方の側板7の背縁(先縁)には山折線を介して背
板3を延設し、他方の側板7の背縁(先縁)には山折線
を介して接着片4を延設する事が望ましいのであるが、
接着片4の形成箇所は限定ではなく、筒体5を区分する
縦に貫いた山折線のいずれかに延設すれば良く、前板1
の部分的領域を横に貫いて枠板1を形成し、枠板1の下
縁(天縁であっても良い)に山折線を介して床板2を延
設し、床板2は前板6の横幅と同寸で部分的に切り抜い
て形成し、床板2の両側には折線(谷折であっても山折
であっても良い)を介して側片8を延設し、側片8は側
板7を部分的に切り抜いて形成され、床板2の背縁(図
では下縁、先縁とも称する)に山折線を介して背片9を
延設し、背片9側に端部を位置付けて床板2側を底とし
たU字形状の切込を入れて、前記U字切込の内側を係止
片10とし、背板3に係止溝11を切り込み、係止溝1
1の高さは組み立て時に係止片10の切込端が来る位置
にし、係止溝11の形状は、横一文字である事が望まし
いのであるが、逆さU字形であっても良く、前記係止片
10及び係止溝11の数は、各床板2に対して単数であ
る事が望ましいのであるが、床板2の横幅に応じて二〜
三箇所の複数であっても良く、筒体5の下部には底12
を形成するのであって、底12の形状は関西で通称と成
っている地獄底である事が望ましいのであるが、床板2
と同じ固定構造であっても良く、床板2の設置個数は限
定ではなく、一箇所であっても数箇所であっても良い。
【0007】組立完了要部透視背面斜視図の図2に於い
て、枠板1の下縁(上縁であっても良い)に山折線を介
して延設されて背方に折り込まれた床板2の背縁に延設
した背片9を折り上げ、背片9の折り上げによって、背
片9をU字形に切り込んで形成した係止片10を、背板
3に切り込んで形成した係止溝11に差し込んで固定で
き、係止片10の差し込み固定によって床板2は折り込
まれた状態(水平な状態である事が望ましいのである
が、場合によっては傾斜していても良い)で固定され、
床板2の両側に延設された側片8を垂らす(折り上げて
も良い)事で床板2は補強されて折れ曲がり難くなる。
【0008】組立完了要部透視正面斜視図の図3に於い
て、他方の側板7の背縁に延設した接着片4を、背板3
の一方の横端に接着する事によって筒体5を形成し、筒
体5を形成した後、内側に折り込まれた床板2の背部を
背板3に係止する事で床板2は固定されるので、各々の
床板を個別に接着する必要はなく、接着片4だけの接着
で製造は完了し、枠板1は床板2を延設する役割の他、
床板2の正面部を補強すると同時に、床板2に乗せて陳
列される商品が正面から零れ落ちるのを防止する役割も
兼ね備える。
【0009】別実施例展開正面図の図4に於いて、床板
2背部を背板3に係止する方法は他にも考えられ、別の
実施例を説明するならば、床板2の背縁から基部のくび
れたくびれ片13を延設し、くびれ片13と床板2との
境界には折線を有していても有していなくても良く、接
着片4を接着して筒形状に形成した後、床板2の基部折
線(枠板1との境界線)を袋折して床板2を折上げた
後、床板2を序々に下げ戻して行くに従ってくびれ片1
3がたわみ片14を外側に押し曲げて行き、床板2を更
に下げ戻して行くと、くびれ片13基部のくびれた縁が
くびれ域15に引っ掛かり、くびれ片13がたわみ板1
4下に有する空間を隙間16とする領域に達したと同時
にたわみ板14は板バネ同様に元の位置へ戻り、たわみ
板14が元の位置に戻った事でくびれ片13が上に行こ
うとするのを塞ぎ止める働きを成して、床板2の折り込
み状態を固定できる。
【0010】組立完了要部透視背面斜視図の図5に於い
て、くびれ部13が隙間16に嵌まり込んだ事によって
たわみ板14は元の位置に戻る事でくびれ部13が上に
行くのを塞き止める働きを成し、くびれ片13基部のく
びれた縁がくびれ域15に引っ掛っているので、床板2
に陳列する為の商品を乗せてもくびれ片13が引き抜け
る恐れは無く、床板2の固定は確実となり、くびれ片1
3及びくびれ片13の差し込み箇所は一箇所である事が
望ましいのであるが、床板2が横に長くなれば、強度を
保つ目的から複数箇所に形成しても良い。
【0011】
【発明の効果】床板の背部に形成した係止片又はくびれ
片が、背板に形成した係止溝又は隙間に係止固定される
事によって、床板は糊で接着しなくても固定されるの
で、接着片の接着だけで製造が完了し、簡単に製造がで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開正面図
【図2】組立完了要部透視背面斜視図
【図3】組立完了要部透視正面斜視図
【図4】別実施例展開正面図
【図5】組立完了要部透視背面斜視図
【符号の説明】
1 枠板 2 床板 3 背板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 枠板1延設の床板2背部を、背板3に係
    止して床板2を固定する事を特徴とした背板係止陳列
    棚。
JP32701399A 1999-11-17 1999-11-17 背板係止陳列棚 Pending JP2001137091A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504849A (ja) * 2003-07-10 2007-03-08 モス,ジェフリー,アラン 折り畳み可能な自立型支持ベースを具えるディスプレイスタンド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007504849A (ja) * 2003-07-10 2007-03-08 モス,ジェフリー,アラン 折り畳み可能な自立型支持ベースを具えるディスプレイスタンド

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