JP2748235B2 - 陳列棚 - Google Patents

陳列棚

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JP2748235B2
JP2748235B2 JP12480094A JP12480094A JP2748235B2 JP 2748235 B2 JP2748235 B2 JP 2748235B2 JP 12480094 A JP12480094 A JP 12480094A JP 12480094 A JP12480094 A JP 12480094A JP 2748235 B2 JP2748235 B2 JP 2748235B2
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高嗣 石野
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TANAKAYA KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台やカウンターの上に
乗せ、PR商品を紹介する為の陳列棚に関する物であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の陳列棚は、プラスチック製の物、
或いは紙製の物では棚板の部分を接着して製造する物で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】強度的には従来の物で
も充分であるが、プラスチック製の物ではコスト的に高
価であり、使用後の焼却の問題があった。又、紙製の物
では接着する為の労力が必要で、これの工賃が価格に上
乗せされるものであった。本発明では、こうした従来技
術の問題解決を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、外背板を中央にして両側に側板と底面に底板とを設
けて折り出した外壁体の天縁に天厚み域を設け、この天
厚み域を介して延設した上内板を内側に折り返し、天厚
み域の中央を部分的に打ち抜いて、この打ち抜き溝の中
央から垂れさげた溝を打ち抜いてT字溝を設け、このT
字溝に仕切り体の上端部に突出させた翼片を差し込んで
仕切り体を固定し、仕切り体の中央から正面方向へ向け
た水平な切込みで前溝を切込み、この前溝に棚体の棚板
の背縁の中央から棚板の中央に掛けて切り込んだ背溝
と、棚板背部寄りの領域から垂れ下げた下内背板の中央
を縦に貫いた仕切り溝を差し込んで棚体を固定し、棚板
の両側から底板まで達する側フラップを垂れ下げ、表示
体の下辺に突片を突出させて、この突片を外壁体の天厚
み域の両側領域に開けた差込み溝に差込んで取り付け
る。
【0005】
【作用】T字溝に翼片を差込む事で仕切り体は固定さ
れ、仕切り体の前溝に棚体の背溝と仕切り溝とを差込む
事で棚体は固定され、棚板の両側から側フラップを垂れ
下げた事で、棚板の横へのローリングは防止される。
【0006】
【実施例】本発明物は腰のある厚紙、又は段ボールを素
材に用いて製造し、位置関係を示す天地正面背面は組み
立て終了時を基準にし、折り線の谷折り山折りは内側、
つまり裏側を基準にし、実施例について図面を参照して
説明するならば、外壁体と表示体とを展開した状態で示
した平面図の図1に於いて、外壁体1では、中央に外背
板5を設け、両側に谷折り線を介して外側板11を延設
し、外側板11の正面縁はへの字に屈折しており、この
屈折箇所を境にする上部正面辺に谷折り線を介して上内
側板12を延設し、下部正面辺に二本の平行な谷折り線
に挟まれた側厚み域13を介して下内側板14を延設
し、側厚み域13が傾斜しているならば天角の一方に角
折り線29を入れ、外側板11の下辺に谷折り線を介し
て底辺15を延設し、外背板5の下辺に谷折り線を介し
て外底板16を延設し、外底板16の正面縁に二本の平
行な谷折り線に挟まれた底厚み域17を介して内底板1
8を延設し、外背板5の天縁に二本の平行な谷折り線に
挟まれた天厚み域6を介して上内背板7を延設し、上内
背板7の外縁に谷折り線を介して厚み板8を延設し、製
造時に外背板5と上内背板7との間に厚み板8を挟む事
で天厚み域8内にシート一枚分の隙間を空ける事がで
き、天厚み域6の中央を部分的に打ち抜き、この打ち抜
き箇所の中央から上内背板7方に架けた直角溝を打ち抜
いてT字溝9を設け、天厚み域6の両側領域に差込み溝
10を打ち抜き、表示体4では、下辺の両側領域に差込
み溝10と同じ箇所で突片28を突出させる。
【0007】仕切り体と棚体とを展開した状態で示した
平面図の図2に於いて、仕切り体では、縦長矩形の正面
天角を切り取った形状をしており、上部正面縁と下部正
面縁とから背方へ袋折りされて二重構造を成し、背縁の
天領域に山折り線を介して矩形の翼片26を延設し、翼
片基部折り線の下半分は切り離されており、仕切り体3
の中央から正面方向へ水平に切り離された切込みで前溝
27を設け、棚体2では、中央から背方向に貫いた切込
み溝の背溝20を有する上棚板19を設け、これの両側
に谷折り線を介して側フラップ21を延設し、上棚板1
9の正面縁に谷折り線を介して下棚板22を延設し、下
棚板22の縦幅は上棚板19の縦幅の半分程度が望まし
く、下棚板23の背縁に山折り線を介して下内背板23
を延設し、下内背板23の縦幅は仕切り体3の前溝27
から下の縦幅と同寸であり、下内背板23の中央を縦に
貫く切り溝で仕切り溝24を開け、下内背板23の下縁
に谷折り線を介して出し底板25を延設し、出し底板2
5の縦幅は上棚板19の縦幅から下棚板22の縦幅を引
いた残りと同寸にする。
【0008】外壁体を途中まで組み立てた状態で示した
斜視図の図3に於いて、外壁体1底片15を折り曲げた
状態のまま外側板11を正面方向へ折り起こし、内底板
18を内側へ折り込む事によって底片15は包み込まれ
て固定されるので、外壁体1は自立でき、底厚み域17
がある事によって底片15の厚みに対応でき、図1で示
した厚み板8を折り込んだ状態のまま上内背板7を折り
込み、上内側板12を折り込む事で上内背板7は折り込
まれた状態で固定され、厚み板8を挟み込む事で天厚み
域6の内側にシート一枚分の空間が生じ、T字溝9に図
2で示した翼片26を前記の空間に差込んで仕切り体3
を固定でき、下内側板14だけは折り込まずに開いたま
まの状態で残しておく。
【0009】棚体と仕切り体とを別個に組み立てた状態
で示した要部透視斜視図の図4に於いて、側フラップ2
1を折り下げる事によって上棚板19を両側から支え、
下棚板22は上棚板19を補強する他、下棚板22の背
縁から下内背板23を垂らして仕切り溝24を設ける事
ができ、出し底板25を背方へ折り入れる事で下内背板
23は正面へ出た位置で保持され、背溝20と仕切り溝
24とを設け、仕切り体3の正面に前溝27を切り込ん
だ事で仕切り体3を背部から差込む事ができ、前溝27
は挟み込んで上棚板19と下棚板22とを合わせる働き
を成し、翼片26を左右に開き、図3で示したT字溝9
に差込む。
【0010】外壁体と棚体と仕切り体とを組み込み、表
示体を組み込む前の状態で示した要部透視斜視図の図5
に於いて、棚体2へ仕切り体3を背部から差込んだ後、
翼片26を左右に開いて翼片26をT字溝9へ上から差
込み、最後に下内側板14を折り込めば図4で示した側
フラップ21を包み込むので棚体2は固定され、側厚み
域13を設けた事によって側フラップ21の厚みに対応
でき、下内側板14を折り込む場合、棚板に下内側板1
4の背上角が当たるが、角折り線29の折れ曲がりで躱
す事ができ、図3で示した下内側板14の背面下角の突
出縁は内底板18と図4で示した下内背板23の各々の
窪み縁へ差込まれて固定され、外壁体1の天厚み域6の
両側領域に開けた差込み溝10へ表示体4下部に突出し
た突片28を差込んで取り付け、陳列商品のPRを行
う。
【0011】
【発明の効果】下内背板が適宜に正面方向へ出た状態で
仕切り溝に仕切り体3の下半分が差込まれているので仕
切り体3は固定されて棚板を下から支え、翼片をT字溝
に差込む事で仕切り体は外壁体に固定されるので、本発
明物は糊で接着しなくても組み立て状態を固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】外壁体と表示体とを展開した状態で示した平面
【図2】仕切り体と棚体とを展開した状態で示した平面
【図3】外壁体を途中まで組み立てた状態で示した斜視
【図4】棚体と仕切り体とを別個に組み立てた状態で示
した要部透視斜視図
【図5】外壁体と棚体と仕切り体とを組み込み、表示体
を組み込む前の状態で示した要部透視斜視図
【符号の説明】
1 外壁体 2 棚体 3 仕切り体 4 表示体 5 外背板 6 天厚み域 7 上内背板 8 厚み板 9 T字溝 10 差込み溝 11 外側板 12 上内側板 13 側厚み域 14 下内側板 15 底片 16 外底板 17 底厚み域 18 内底板 19 上棚板 20 背溝 21 側フラップ 22 下棚板 23 下内背板 24 仕切り溝 25 出し底板 26 翼片 27 前溝 28 突片 29 角折り線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 以下の(A)〜(D)の構成を有する陳
    列棚。 (A) 中央へ外背板5を設け、外背板5を中心に上辺
    へ天厚み域6を介して上内背面7を設け、折線を介して
    厚み板8を設け、天厚み域6の中央領域へT字溝9を設
    け、T字溝9の中央の突出溝は上内背板7へ食み出さ
    せ、天厚み域6の両端よりやや内側領域へ差込み溝10
    を設け、外背板5の両側辺へ折り線を介して外側板11
    を設け、外側板11の上側辺へ折り線を介して上内側板
    12を設け、外側板11の下側辺へ側厚み域13を介し
    て下内側板14を設け、側厚み域13に傾斜角があるな
    らば下内側板14の外端角の内側領域へ角折り線29を
    設け、外側板11の下辺へ折り線を介して底片15を設
    け、外背板5の下辺へ折り線を介して外底板16を設
    け、外底板16の外辺へ底厚み域17を介して内底板1
    8を設けた外壁体1。 (B) 上部領域へ上棚板19を設け、上棚板19の中
    央領域へ縦方向へ切込みを入れて背溝20として設け、
    上棚板19の両側辺へ折り線を介して側フラップ21を
    設け、上棚面19の下辺へ折り線を介して下棚板22を
    設け、下棚板22の下辺へ折り線を介して下内背板23
    を設け、下内背板23の中央領域を縦に貫いた切込みで
    仕切り溝24を設け、下内背板23の下辺へ折り線を介
    して出し底板25を設けた棚体2。 (C) 正面辺を袋折りして二枚重ねにして設け、上背
    端角へ折り線を介し、折り線の下半分へ切込みを有する
    翼片26を設け、袋折りにされた正面辺の中央領域を前
    方から背方へ切込みを入れて前溝27として設けた仕切
    り体3。 (D) 下辺の両端よりやや内側領域の前記差込み溝1
    0へ差し込める状態で突片28を設けた表示体。
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