JP2001275806A - 前差込棚 - Google Patents
前差込棚Info
- Publication number
- JP2001275806A JP2001275806A JP2000101222A JP2000101222A JP2001275806A JP 2001275806 A JP2001275806 A JP 2001275806A JP 2000101222 A JP2000101222 A JP 2000101222A JP 2000101222 A JP2000101222 A JP 2000101222A JP 2001275806 A JP2001275806 A JP 2001275806A
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- Japan
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- plate
- frame
- cut
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 前から楽に差し込む事のできる棚を提供す
る。 【解決手段】 芯板１を挟み込んで正面縁を額縁折した
棚板２を、枠壁３の正面から切り込んだ前切込４に差し
込んで組み立てる。
る。 【解決手段】 芯板１を挟み込んで正面縁を額縁折した
棚板２を、枠壁３の正面から切り込んだ前切込４に差し
込んで組み立てる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙製の組立式陳列
棚に関する。
棚に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の紙製陳列棚は、棚板の両側に垂ら
したフラップを、二重構造の側板の内面板へ水平に切り
込んで形成した差込溝に、上から差し込んで固定する構
造の物であった。
したフラップを、二重構造の側板の内面板へ水平に切り
込んで形成した差込溝に、上から差し込んで固定する構
造の物であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】横幅一杯の棚板のフラ
ップを差込溝に上から指し込むのは差し込み難いもので
あり、差込溝を切り込む為には側板を二重にしなければ
ならず、紙取りの効率が悪いものであった。本発明で
は、前記従来技術を解決する為、差し込み易く、側板を
必ずしも二重構造にしなくても済む陳列棚の提供を目的
とする。
ップを差込溝に上から指し込むのは差し込み難いもので
あり、差込溝を切り込む為には側板を二重にしなければ
ならず、紙取りの効率が悪いものであった。本発明で
は、前記従来技術を解決する為、差し込み易く、側板を
必ずしも二重構造にしなくても済む陳列棚の提供を目的
とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】両側を正面に折り出して
コの字状に形成した枠壁の正面から切り込んだ前切込
に、正面を額縁折（二本の平行な山折線を入れる事で、
厚みのある袋折にする折曲げ構造）して芯板を挟み込ん
で補強した棚板を正面から差し込んで固定する。
コの字状に形成した枠壁の正面から切り込んだ前切込
に、正面を額縁折（二本の平行な山折線を入れる事で、
厚みのある袋折にする折曲げ構造）して芯板を挟み込ん
で補強した棚板を正面から差し込んで固定する。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明物は、厚紙或いは段ボール
紙を素材に用いて製造する事が望ましいのであるが、硬
質発泡板(スチレンボード)であっても良く、正面背面
(前後)上下(天地)左右などの位置関係は組立完了状態で
正面からを基準にして表示し、山折谷折で記述する折曲
げ方向は外側からを基準にして表示する。
紙を素材に用いて製造する事が望ましいのであるが、硬
質発泡板(スチレンボード)であっても良く、正面背面
(前後)上下(天地)左右などの位置関係は組立完了状態で
正面からを基準にして表示し、山折谷折で記述する折曲
げ方向は外側からを基準にして表示する。
【０００６】組立過程正面斜視図の図１に於いて、縦長
矩形の背板５の両側に延設した側板６を正面へ直角に折
り出して枠壁３を形成し、側板６の形状は縦長矩形を基
本にしているが限定ではなく、自由にデザイン化した形
状であっても、裾広がりの形状であっても良く、枠壁３
の正面及び天縁の切れ端を隠す目的から、前記正面及び
天縁箇所は額縁折りする事が望ましく、側板６の正面縁
から水平（場合によっては傾斜していても良い）方向に
部分的に切り込んで前切込４を形成し、前切込４の延長
線上に固定穴７を打ち抜き、棚板２は、外面であるカバ
ー層８と芯板１とで構成し、カバー層８の中央を額縁折
して天地方向で二重構造に成った隙間に芯板１を挟み込
んで補強する事で棚板２の正面縁は額縁折形状と成り、
棚板2の横幅は背板５の横幅よりも突出片９分だけ広
く、突出片９の前後幅は棚板２の正面縁から中程に架け
ての寸法である事が望ましく、突出片９の基部には背方
からの切込で側切込１０を入れる事が望ましく、前切込
４に側切込１０を差し込む事で棚板２は固定され、棚板
２の側縁背部領域に三角形状の突起１１を突出させ、前
記突起１１が固定穴７に引っ掛って前切込４への差し込
みが抜けるのを防止し、棚板２の背縁からは凸縁１２を
突出させ、前記凸縁１２は背板５に打ち抜かれた背穴１
３に差し込まれて棚板２が折れ曲るのを防止し、背板５
の天額縁折領域を部分的に切り込んで天溝１４を形成
し、前記天溝１４にＰＲ板１５を差し込んで取り付ける
事が望ましく、枠壁３の下部には前板１５の天縁に延設
した床板１６を背部に折り込んで固定する事が望まし
い。
矩形の背板５の両側に延設した側板６を正面へ直角に折
り出して枠壁３を形成し、側板６の形状は縦長矩形を基
本にしているが限定ではなく、自由にデザイン化した形
状であっても、裾広がりの形状であっても良く、枠壁３
の正面及び天縁の切れ端を隠す目的から、前記正面及び
天縁箇所は額縁折りする事が望ましく、側板６の正面縁
から水平（場合によっては傾斜していても良い）方向に
部分的に切り込んで前切込４を形成し、前切込４の延長
線上に固定穴７を打ち抜き、棚板２は、外面であるカバ
ー層８と芯板１とで構成し、カバー層８の中央を額縁折
して天地方向で二重構造に成った隙間に芯板１を挟み込
んで補強する事で棚板２の正面縁は額縁折形状と成り、
棚板2の横幅は背板５の横幅よりも突出片９分だけ広
く、突出片９の前後幅は棚板２の正面縁から中程に架け
ての寸法である事が望ましく、突出片９の基部には背方
からの切込で側切込１０を入れる事が望ましく、前切込
４に側切込１０を差し込む事で棚板２は固定され、棚板
２の側縁背部領域に三角形状の突起１１を突出させ、前
記突起１１が固定穴７に引っ掛って前切込４への差し込
みが抜けるのを防止し、棚板２の背縁からは凸縁１２を
突出させ、前記凸縁１２は背板５に打ち抜かれた背穴１
３に差し込まれて棚板２が折れ曲るのを防止し、背板５
の天額縁折領域を部分的に切り込んで天溝１４を形成
し、前記天溝１４にＰＲ板１５を差し込んで取り付ける
事が望ましく、枠壁３の下部には前板１５の天縁に延設
した床板１６を背部に折り込んで固定する事が望まし
い。
【０００７】分離棚板正面斜視図の図２に於いて、棚板
２は外面のカバー層８と芯板１との貼り合わせで構成
し、カバー層８は厚紙であっても段ボール紙であっても
良く、芯板１は両面段ボールを用いる事で折り曲げに対
しての強度を増し、カバー層８の中央は額縁折されて天
地方向に二重構造を成し、前記の二重構造体の隙間に芯
板１を挟み込んで貼り合わせる事で棚板２の折り曲げに
対しての強度は向上し、カバー層８を額縁折する事で芯
板１を挟み込む為の隙間を形成する他、正面縁に切れ端
を出さないので見た目に美しく、折曲げに対しての強度
も向上する。芯板１は額縁折されたカバー層８と同一形
状を成し、両側の正面領域には突出片９を有し、前記突
出片９の基部には背部からの切り込みで側切込１０を入
れ、背縁には凸縁１２を突出させて棚板２を形成する。
２は外面のカバー層８と芯板１との貼り合わせで構成
し、カバー層８は厚紙であっても段ボール紙であっても
良く、芯板１は両面段ボールを用いる事で折り曲げに対
しての強度を増し、カバー層８の中央は額縁折されて天
地方向に二重構造を成し、前記の二重構造体の隙間に芯
板１を挟み込んで貼り合わせる事で棚板２の折り曲げに
対しての強度は向上し、カバー層８を額縁折する事で芯
板１を挟み込む為の隙間を形成する他、正面縁に切れ端
を出さないので見た目に美しく、折曲げに対しての強度
も向上する。芯板１は額縁折されたカバー層８と同一形
状を成し、両側の正面領域には突出片９を有し、前記突
出片９の基部には背部からの切り込みで側切込１０を入
れ、背縁には凸縁１２を突出させて棚板２を形成する。
【０００８】組立完了背面斜視図の図３に於いて、棚板
２の取り付けは、側板６に切り込まれた前切込４に側切
込１０を差し込んで行い、固定穴７に突起１１が引っ掛
っている事で前期差し込み状態は抜け難く成り、背板５
に打ち抜かれた背穴１３から凸縁１２が覗き出ている事
で棚板２の背縁は固定され、棚板２に物を乗せても折れ
曲り難く成り、凸縁１２及び背穴１３の数は限定ではな
く、棚板２の横幅の長さによって加減されるものではあ
るが、各棚板２毎に二箇所ずつである事が望ましく、図
１で示した床板１６の固定も、棚板２の背縁固定同様に
凸縁１２のハメ込みによって行なう。
２の取り付けは、側板６に切り込まれた前切込４に側切
込１０を差し込んで行い、固定穴７に突起１１が引っ掛
っている事で前期差し込み状態は抜け難く成り、背板５
に打ち抜かれた背穴１３から凸縁１２が覗き出ている事
で棚板２の背縁は固定され、棚板２に物を乗せても折れ
曲り難く成り、凸縁１２及び背穴１３の数は限定ではな
く、棚板２の横幅の長さによって加減されるものではあ
るが、各棚板２毎に二箇所ずつである事が望ましく、図
１で示した床板１６の固定も、棚板２の背縁固定同様に
凸縁１２のハメ込みによって行なう。
【０００９】組立完了底面斜視図の図４に於いて、図１
で示した床板１６の補強は、Ｘ字状に組み込んだ補強板
１７によって行い、棚板２は仕切１８によって支えれて
も良く、仕切１８は棚板２の支えに成る他、陳列商品を
左右に区分する働きも果たす。
で示した床板１６の補強は、Ｘ字状に組み込んだ補強板
１７によって行い、棚板２は仕切１８によって支えれて
も良く、仕切１８は棚板２の支えに成る他、陳列商品を
左右に区分する働きも果たす。
【００１０】
【発明の効果】棚板は正面から差し込んで固定する構造
である事から差し込み作業が楽に行なえ、側板が単層で
あっても棚板を取り付ける事が可能であり、棚板の正面
縁を額縁折りする事で見た目を美しくする他、強度的に
も向上し、芯板を挟み込める隙間を確保でき、芯板を挟
み込んで貼り合わせる事で折曲げに対しての強度を更に
向上できる。
である事から差し込み作業が楽に行なえ、側板が単層で
あっても棚板を取り付ける事が可能であり、棚板の正面
縁を額縁折りする事で見た目を美しくする他、強度的に
も向上し、芯板を挟み込める隙間を確保でき、芯板を挟
み込んで貼り合わせる事で折曲げに対しての強度を更に
向上できる。
【図１】組立過程正面斜視図
【図２】分離棚板正面斜視図
【図３】組立完了背面斜視図
【図４】組立完了底面斜視図
１ 芯板 ２ 棚板 ３ 枠壁 ４ 前切込
Claims (1)
- 【請求項１】 正面縁を額縁折して芯板１を内側に挟み
込んで補強した棚板２を、枠壁３の正面から切り込んだ
前切込４に、前から差し込んで固定した事を特徴とする
前差込棚。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000101222A JP2001275806A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 前差込棚 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000101222A JP2001275806A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 前差込棚 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001275806A true JP2001275806A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18615308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000101222A Pending JP2001275806A (ja) | 2000-03-31 | 2000-03-31 | 前差込棚 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001275806A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2407480A (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-04 | Sca Packaging Ltd | Display unit with sliding shelves |
| JP2013111319A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Matsuda Paper Industry Co Ltd | 組立て家具 |
| KR20200088555A (ko) * | 2019-01-15 | 2020-07-23 | 심재육 | 간편조립식 매매대 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100262U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-26 | ||
| JPH0675262U (ja) * | 1993-04-06 | 1994-10-25 | 株式会社シー・エンド・シー | 簡易陳列棚 |
-
2000
- 2000-03-31 JP JP2000101222A patent/JP2001275806A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61100262U (ja) * | 1984-12-10 | 1986-06-26 | ||
| JPH0675262U (ja) * | 1993-04-06 | 1994-10-25 | 株式会社シー・エンド・シー | 簡易陳列棚 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2407480A (en) * | 2003-10-30 | 2005-05-04 | Sca Packaging Ltd | Display unit with sliding shelves |
| GB2407480B (en) * | 2003-10-30 | 2007-01-17 | Sca Packaging Ltd | Display units with sliding shelves and shelves therefor |
| JP2013111319A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Matsuda Paper Industry Co Ltd | 組立て家具 |
| KR20200088555A (ko) * | 2019-01-15 | 2020-07-23 | 심재육 | 간편조립식 매매대 |
| KR102276129B1 (ko) | 2019-01-15 | 2021-07-12 | 심재육 | 간편조립식 매매대 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061220 |
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| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090826 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100209 |
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| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100409 |
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| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20100409 |
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| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100506 |