JP2001048164A - 背部寄せ折出し箱 - Google Patents

背部寄せ折出し箱

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JP2001048164A
JP2001048164A JP11216513A JP21651399A JP2001048164A JP 2001048164 A JP2001048164 A JP 2001048164A JP 11216513 A JP11216513 A JP 11216513A JP 21651399 A JP21651399 A JP 21651399A JP 2001048164 A JP2001048164 A JP 2001048164A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
foldout
edge
folding
gathered
Prior art date
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Pending
Application number
JP11216513A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Fujii
修一 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanakaya Inc
Original Assignee
Tanakaya Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正面板に継ぎ目の無い折出し箱を提供する。 【解決手段】 両側がジグザク形状の正面板1の外方向
で下向き縁に、山折線を介して延設した折出し板2の背
縁に、谷折線を介して延設した前寄せ板3の外側に、袋
折線4を介して袋折した背寄せ板5の先縁どうしを引き
寄せる事で、折出し板2が折起きて正面板1が正面に折
出されて挿入口7が開口する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、折出し板の折起こ
しによって、正面板が折出されて挿入口を形成する折出
し箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の折出し箱は、特願平10−318
455号の折起し陳列ケースで示す様に、前出し域5の
中央を左右に分離し、各々の前出し域5を外側にスライ
ドさせる事で折出し域3が折起こされ、開口部17を形
成する構造の物であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術は、前出し
域を左右に分離している事から中央を縦断する継ぎ目が
形成されて、一枚のフラットな面にならない物であっ
た。本発明では、前記従来技術の問題解決をする為、前
出し域である正面板が一枚のフラットな面で形成された
折出し箱の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】正面板の両側に傾斜した
折出し板を介して延設した前寄せ板の外側に、袋折線を
介して延設した背寄せ板5の先縁どうしを引き寄せて折
出し板を折起こし、折出し板の折起こしによって切溝が
開いて挿入口を形成する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明物は厚紙或いは段ボール紙
を素材に用いて製造する事が望ましく、天地左右前後な
どの位置関係は、組立完了状態の正面からを基準にして
表示し、山折谷折で記述する折り曲げ方向は、外側から
を基準にして表示し、斜め線の傾斜方向は、外側へ向け
て上向きか下向きかで表示する。
【0006】要部透視正面斜視図の図1に於いて、両側
(片側だけであっても良い)が各々四十五度に傾斜した
ジグザク形状の正面板1を中央に設け、正面板1ジグザ
ク側縁の下傾斜縁(上部が外側に出て傾斜した縁)を山
折線として矩形の折出し板2を延設し、折出し板2の外
側下傾斜縁の谷折線を介して延設した前寄せ板3の垂直
な外側縁に、山折線である袋折線4を介して延設した背
寄せ板5を袋折りして前寄せ板3の背面に沿わせて接着
し、背寄せ板5の先縁(図では内側縁)に山折線を介し
て延設した仕切板8を正面に折り込み、仕切板8の外面
どうしを接着しても良いが、一方の背寄せ板5の先縁か
ら突出した差込片9を他方の背寄せ板5の先縁と隣接し
た仕切板8との境界に切り込んだ差込溝10に差し込ん
でつなぎ止める事が望ましく、仕切板8どうしを引き寄
せる事で折出し板2が折起こされて正面板1が正面に折
り出され、折出し板2は単数であっても良いが、天地方
向に複数並べる事が望ましく、各折出し板10の天縁
(天地方向に並んだ折出し板10どうしの間)に切り込
まれていた切溝6が折出し板2の折起きによって開口し
て挿入口7に形態変化し、仕切板8は挿入口7から挿入
される商品の底を塞き止めて支えると同時に、背寄せ板
5の先縁どうしの引き寄せ状態を固定し易くする。
【0007】組立過程背面斜視図の図2に於いて、背寄
せ板5の先縁に山折線を介して延設した仕切板8の外面
どうしを貼り合せて背寄せ板5の先縁どうしを連結して
も良いが、一方の背寄せ板5の先縁から突出した平たい
マッシュルーム形状の差込片9を、他方の背寄せ板5の
先縁に形成した山折線を部分的に切り込んだ線を延設の
仕切板8方へシートの厚み分だけずらせて縦長のコの字
形状を成した差込溝10に差し込んで背寄せ板5の先縁
どうしを連結し、本発明物の上部に取り付けたPR板1
1の下縁中央から切り込んだ切込12を、仕切板8の背
面どうしが沿うた状態の上から差し込んで固定する事が
望ましい。
【0008】組立完了要部透視背面斜視図の図3に於い
て、差込溝10に差込片9を差し込んでいる事で背寄せ
板5の先縁どうしは引き寄せられて固定され、背寄せ板
5の先縁どうしが引き寄せられた事で折出し板2は折起
こされるので挿入口7は開口し、本発明物の背面には引
き寄せられた背寄せ板5の先縁によって形成された継ぎ
目を有しているが、図1で示される正面板1は一枚のフ
ラット面であり、中央に継ぎ目を形成していない。
【0009】展開正面図の図4に於いて、正面板1の両
側縁は複数角で直角に折れ曲がったジグザク形状を成
し、前記ジグザク側縁で外側へ向けての下向き縁に山折
線を介して四十五度上部が外側に傾斜した折出し板2を
延設し、折出し板2の外側下向き縁に谷折線を介して延
設した前寄せ板3の外縁に山折線である袋折線4を介し
て背寄せ板5を延設し、背寄せ板5の先縁(図では外側
縁)に山折線を介して仕切板8を延設し、一方の背寄せ
板5の先縁から延設の仕切板8へ向けて平たいマッシュ
ルーム形状で食み出した差込片9を切り込み、他方の背
寄せ板5の先縁に山折線を介して延設した仕切板8との
境界山折線上を部分的に切り込んだ線をシートの厚み分
外側にずらせて前記山折線と両端を平行に繋いだ縦長コ
の字形状で差込溝10を入れ、仕切板8の上端には外側
から中央に架けた領域を上に隆起させた突起13を突出
させる事が望ましく、正面板1の天縁に山折線を介して
上蓋片14を延設し、上蓋片14中央正面(図では下)
半分少々の切り込みで天溝15を入れる事が望ましく、
天溝15には組立時に突起13がはまり込んで仕切板8
の閉じ状態を上部で固定する働きを成し、上蓋片14の
背縁(図では天縁)に山折線を介して接着片16を延設
し、前記接着片16にPR板11の下部を逆さにして接
着し、PR板11の下部中央に切り込まれた切込12と
同形状で接着片16にも形成する。
【0010】
【発明の効果】前寄せ板の外側に袋折されて背面に沿わ
せた背寄せ板の先縁どうしを引き寄せて折出し板を折起
こして正面板を正面に折出す構造である事から、背面に
継ぎ目は有しているものの、正面板は一枚のフラットな
面である事から継ぎ目を有しておらず、一番良く目立つ
正面板に継ぎ目が無い事から段差の無い印刷面を正面板
に施す事ができ、見た目を美しくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部透視正面斜視図
【図2】組立過程背面斜視図
【図3】組立完了要部透視背面斜視図
【図4】展開正面図
【符号の説明】
1 正面板 2 折出し板 3 前寄せ板 4 袋折線 5 背寄せ板 6 切溝 7 挿入口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正面板1の側縁に傾斜した折出し板2を
    介して前寄せ板3を延設し、前寄せ板3の外側縁に袋折
    線4を介して延設した背寄せ板5を袋折して前寄せ板3
    の背面に沿わせ、背寄せ板5の先縁を引き寄せる事によ
    って折出し板2が折り起きて正面板1を正面に折出し、
    折出し板2に隣接した切溝6が開口して挿入口7を形成
    する事を特徴とした背部寄せ折出し箱。
JP11216513A 1999-07-30 1999-07-30 背部寄せ折出し箱 Pending JP2001048164A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002306291A (ja) * 2001-04-12 2002-10-22 Rengo Co Ltd 吊下式陳列棚
JP2006212301A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 Tana-X:Kk 商品陳列ハンガー
JP2007117155A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Rengo Co Ltd 商品陳列具

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