JP2001136281A - 通信システム及び中継機 - Google Patents

通信システム及び中継機

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JP2001136281A
JP2001136281A JP31325299A JP31325299A JP2001136281A JP 2001136281 A JP2001136281 A JP 2001136281A JP 31325299 A JP31325299 A JP 31325299A JP 31325299 A JP31325299 A JP 31325299A JP 2001136281 A JP2001136281 A JP 2001136281A
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Kunioki Oyagi
國興 大谷木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発信側端末の使用者に不必要な負担をかける
ことなく、発信側端末が公衆電話機である場合等におい
ても、正確な応答を選択できるようにする。 【解決手段】 発信者側端末1が加入者線交換機2に対
してオフフック信号と中継3の電話番号に対応するダイ
ヤル信号を送出したとき、加入者交換機2が中継機3に
対して呼出信号を送出する。中継機3では、呼出信号に
応答して加入者線交換機2に応答信号を送出し、加入者
交換機2を介して発信側端末1と通信中の状態となり、
この通信中の状態において発信側端末1によって入力さ
れた発信側使用者及び着信側端末5の電話番号と暗証番
号とに基づいて着信側端末5に対応した加入者交換機4
に対して発信側使用者の電話番号と暗証番号とに基づい
て生成した発信者端末の情報を送出する。加入者線交換
機4では、着信側端末5との間の通信回線の極性を反転
させると共に端末起動信号を送出し、それに応答して着
信側端末5から一次応答信号が送出されたとき、着信側
端末5に対して発信者端末の情報等を送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着信側端末の呼び
出し時に当該着信側端末に対して発信側端末の情報を通
知する通信システム及び当該通信システムに用いられる
中継機に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、着信側端末の呼び出し時に当該着
信側端末に対して発信側端末の情報を通知する通信前情
報通知サービスや通信中情報通知サービスが提供されて
おり、例えば、通信前情報通知サービスでは、図3に示
されるように、発信者側端末がハンドセットを取り上げ
る等して発信側端末の加入者線交換機に対してオフフッ
ク信号を送出(直流ループを形成)すると共に、着信側
端末の電話番号を入力する等して発信側端末の加入者線
交換機に対してダイヤル信号を送出したとき、発信側端
末の加入者交換機から着信側端末の加入者線交換機に対
して発信者端末の情報等が送出され、その後、着信側端
末の加入者線交換機が着信側端末との間の通信回線(L
1,L2)の極性を反転させると共に端末起動信号を送
出し、それに応答して着信側端末から一次応答信号が送
出(直流ループが形成)されたとき、着信側端末の加入
者線交換機から着信側端末に対して発信者端末の情報等
が送出され、その後、着信側端末から受信完了信号が送
出(ループ断)されたとき、着信側端末の加入者線交換
機が着信側端末に対して呼出信号を送出すると共に、発
信側端末の加入者線交換機を介して発信側端末にリング
バックトーンを送出し、その後、呼出信号に応答して着
信側端末が二次応答信号を送出した(直流ループを形成
した)とき、着信側端末の加入者線交換機が着信側端末
との間の通信回線(L1,L2)の極性を復極させ、発
信側端末と着信側端末とが互いの加入者線交換機を介し
て通信中の状態となり、その後、着信側端末又は発信側
端末がそれぞれの加入者線交換機に対して通信終了信号
を送出(ループ断)したとき、通信が終了するようにな
っており、従って、発信者端末の情報等の受信したと
き、その情報を着信側端末において報知することによっ
て、着信側端末の使用者は、発信側端末の使用者を事前
に認識して呼び出しに応答するか否かを自由に選択でき
るようになっていた。
【0003】又、いたずら電話の防止を行うものとし
て、着信側端末又は交換機に発信側端末の情報を登録し
ておき、その登録された発信側端末の使用者以外からの
呼び出しを着信側端末又は交換機において拒絶するよう
にしたものや、特開平3−286655号公報に示され
るように、着信側端末において発信側端末からの呼び出
しに自動的に応答し、発信側端末に対して発信側端末の
情報を要求すると共に、要求に応じて送信された発信側
端末の情報と予め登録された情報とを比較し、一致する
場合において着信側端末の使用者に対する呼び出しを行
うようにした電話装置が提案されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術のように、通信前情報通知サービスや通信中情報通知
サービスによって得られた発信側端末の情報を呼び出し
に応答する前に着信側端末にて報知することによって、
その発信側端末の使用者を事前に認識させて呼び出しに
応答するか否かを使用者に選択させるものや、着信側端
末又は交換機において予め登録された発信側端末の使用
者以外からの呼び出しを着信側端末又は交換機において
拒絶するようにしたものでは、家庭用電話機のような通
常の端末である場合には、発信側端末の使用者に負担を
かけることなく着信側端末において応答の選択を行うこ
とができるものの、発信側端末が公衆電話機である場合
等において発信側端末の使用者を認識することができな
いため、応答の選択を正確に行うことができないといっ
た問題点があった。
【0005】又、着信側端末において発信側端末からの
呼び出しに自動的に応答し、発信側端末に対して発信側
端末の情報を要求すると共に、要求に応じて送信された
発信側端末の情報と予め登録された情報とを比較し、一
致する場合において着信側端末の使用者に対する呼び出
しを行うようにしたものでは、発信側端末が公衆電話機
である場合等においても応答の選択を正確に行うことが
できるものの、発信側端末の使用者は発信を行う度に発
信側端末の情報を入力しなくてはならないため、発信側
端末が公衆電話機以外の端末であった場合にも発信側端
末の使用者に負担をかけるといった問題点があった。
【0006】本発明は、発信側端末の使用者に不必要な
負担をかけることなく、発信側端末が公衆電話機である
場合等においても、正確な応答の選択を行わせることが
できる通信システムを提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、発信側端末によって入力された電話番号
に基づいて交換機が着信側端末を信び出すと共に、その
際に発信側端末の情報を着信側端末に通知する通信シス
テムにおいて、発信側端末によって入力された特定の電
話番号に基づいて接続され、その後に入力される番号に
基づいて発信側端末の情報と着信側端末の電話番号とを
交換機に与えると共に、当該交換機と発信側端末とを接
続する中継機を設ける一方、上記交換機が、中継機から
与えられる発信側端末の情報と着信側端末の電話番号と
に基づいて着信側端末を呼び出すと共に、その際に発信
側端末の情報を着信側端末に通知するよう構成したもの
である。
【0008】従って、本発明によれば、発信側端末によ
って特定の電話番号を入力することによって中継機と接
続され、その後に入力された番号に基づいて中継機が発
信側端末の情報と着信側端末の電話番号とを交換機に与
えると共に、当該交換機と発信側端末とを接続し、その
後、交換機が中継機から与えられる発信側端末の情報と
着信側端末の電話番号とに基づいて着信側端末を呼び出
すと共に、その呼び出しの際に発信側端末の情報を着信
側端末に通知することにより、発信側端末として公衆電
話機が用いられた場合等であっても、着信側端末に発信
側端末の使用者を正確に伝えることができる。
【0009】又、本発明は、上記の構成に加え、上記中
継機が、発信側端末との接続後に入力された発信側端末
の電話番号と暗証番号とに基づいて発信側端末の情報を
生成すると共に、当該生成した発信側端末の情報と発信
側端末によって入力された着信側端末の電話番号とを交
換機に与えるよう構成したものである。
【0010】従って、本発明によれば、発信側端末によ
って特定の電話番号を入力することによって中継機と接
続され、その後に入力された発信側端末の電話番号と暗
証番号とに基づいて中継機が発信側端末の情報を生成
し、その生成した発信側端末の情報と発信側端末によっ
て入力された着信側端末の電話番号とを交換機に与える
と共に、当該交換機と発信側端末とを接続し、その後、
交換機が中継機から与えられる発信側端末の情報と着信
側端末の電話番号とに基づいて着信側端末を呼び出すと
共に、その呼び出しの際に発信側端末の情報を着信側端
末に通知することにより、発信側端末として公衆電話機
が用いられた場合等であっても、着信側端末に発信側端
末の使用者を正確に伝えることができる。
【0011】又、本発明は、上記の構成に加え、上記中
継機が、発信側端末に対して発信側端末や着信側端末の
電話番号及び暗証番号の入力を促すガイダンスを送信す
ると共に、そのガイダンスに応答して入力された番号を
発信側端末や着信側端末の電話番号及び暗証番号として
認識するよう構成したものである。
【0012】従って、本発明によれば、発信側端末によ
って特定の電話番号を入力することによって中継機と接
続され、その後、中継機からのガイダンスに応答して入
力された発信側端末の電話番号と暗証番号とに基づいて
中継機が発信側端末の情報を生成し、その生成した発信
側端末の情報と発信側端末によって入力された着信側端
末の電話番号とを交換機に与えると共に、当該交換機と
発信側端末とを接続し、その後、交換機が中継機から与
えられる発信側端末の情報と着信側端末の電話番号とに
基づいて着信側端末を呼び出すと共に、その呼び出しの
際に発信側端末の情報を着信側端末に通知することによ
り、発信側端末として公衆電話機が用いられた場合等で
あっても、着信側端末に発信側端末の使用者を正確に伝
えることができる。
【0013】更に、本発明は、通信回線からの呼出信号
に基づいて当該通信回線を自動捕捉する回線制御手段
と、該回線制御手段によって自動捕捉された通信回線か
ら到来する信号に基づいて発信側端末の情報と着信側端
末の電話番号を生成する情報生成手段と、上記回線制御
手段を制御して上記通信回線とは異なる通信回線を捕捉
させ、当該通信回線に上記情報生成手段によって生成し
た発信側端末の情報と着信側端末の電話番号とを送出さ
せると共に、上記2つの通信回線を互いに接続させる制
御手段とを設けて中継機を構成したものである。
【0014】従って、本発明によれば、通信回線から呼
出信号が到来したとき、回線制御手段が通信回線を捕捉
すると共に、その捕捉した通信回線から到来する信号に
基づいて情報生成手段が発信側端末の情報と着信側端末
の電話番号を生成し、制御手段が回線制御手段を制御し
て新たな通信回線を捕捉させ、その捕捉させた通信回線
に情報性制手段によって生成された発信側端末の情報と
着信側端末の電話番号とを送出させると共に、2つの通
信回線を互いに接続させることにより、発信側端末とし
て公衆電話機が用いられた場合等であっても、着信側端
末に発信側端末の使用者を正確に伝えることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の一実施の形態である通信シ
ステム及び当該通信システムに用いられる中継機の概要
を表わす機能ブロック図、図2は同通信システムにおけ
る信号の流れを示す制御シーケンスである。
【0017】以下、本発明の一実施の形態である通信シ
ステム及び当該通信システムに用いられる中継機を図1
及び図2に基づいて説明する。
【0018】図1において、1は発信側端末、2は発信
側端末1の加入者線交換機、3は中継機、4は着信側端
末5の加入者線交換機、5は着信側端末であり、中継機
3は、加入者線交換機2,4との間の通信回線を捕捉/
開放する回線制御部3aと、加入者線交換機2,4との
間の通信回線から到来する呼出信号の検出や回線制御部
3aによって捕捉された通信回線から到来するDTMF
信号やモデム信号等を検出する信号検出部3bと、回線
制御部3aによって捕捉した通信回線に発信側端末の情
報や着信側端末の電話番号やガイダンスをモデム信号や
DTMF信号やダイヤルパルスや音声信号として送出す
る信号送出部3cと、電話番号と暗証番号とに対応させ
た発信側端末の情報や各種ガイダンスの情報を格納する
情報記憶部3dと、信号検出部3bによって検出された
信号や情報記憶部3dから読み出された発信側端末の情
報に基づいて回線制御部3aにおける回線捕捉/開放制
御や信号送出部3cにおける信号送出制御や情報記憶部
3dにおける情報書込/読出制御等を行う主制御部3e
とによって構成されている。
【0019】上記のように構成された中継機3は、信号
検出部3bによって加入者線交換機2,4との間の通信
回線から到来する呼出信号を検出したとき、主制御部3
eが回線制御部3aを制御して当該呼出信号が検出され
た通信回線を捕捉させると共に、その通信回線に情報記
憶部3dから読み出したガイダンスを信号送出部3cに
よって音声信号として送出させ、その音声ガイダンスに
応答して通信回線より到来したDTMF信号やモデム信
号等が信号検出部3bによって検出されたとき、主制御
部3eがその検出されたDTMF信号やモデム信号等か
ら発信側使用者の電話番号と暗証番号と着信側端末の電
話番号を判別すると共に、その発信側使用者の電話番号
と暗証番号とに対応する発信側端末の情報を情報記憶部
3dから読み出し、その後、回線制御部3aを制御して
新たな通信回線を捕捉させると共に、その通信回線に情
報記憶部3dから読み出した発信側端末の情報と信号検
出部3bによって検出した着信側端末の電話番号を信号
送出部3cによってモデム信号やDTMF信号やダイヤ
ルパルスとして送出させ、その後、回線制御部3aを制
御して2つの通信回線を互いに接続させるように制御さ
れる。
【0020】又、上記のように構成された中継機3は、
呼出信号を検出する前に受信された発信側端末の情報に
発信側端末の電話番号が含まれているとき、その発信側
端末の情報を情報記憶部3dに一次格納すると共に、信
号検出部3bによる呼出信号の検出に伴って発信側端末
の登録を行うか否かを問う音声ガイダンスをも送出し、
その送出した音声ガイダンスに応答して発信側端末から
登録要求があったとき、その後に入力される暗証番号と
情報記憶部3bに一次格納した発信側端末の情報に含ま
れる発信側端末の電話番号とに対応させて発信側端末の
情報を情報記憶部3bに格納させるように制御される。
【0021】次に、上記のように構成された通信システ
ム及び中継機について、発信側端末が中継機を介して着
信側端末を呼び出すときの動作を図2に示す制御シーケ
ンスに基づいて説明する。
【0022】発信者側端末1がハンドセットを取り上げ
る等して加入者線交換機2に対してオフフック信号を送
出(直流ループを形成)すると共に、中継機3の電話番
号を入力して加入者線交換機2に対してダイヤル信号を
送出したとき、加入者交換機2が中継機3に対して呼出
信号を送出すると共に、発信側端末1に対してリングバ
ックトーンを送出する。
【0023】そして、中継機3では、その呼出信号に応
答して加入者線交換機2に応答信号を送出(直流ループ
を形成)し、加入者交換機2を介して発信側端末1と通
信中の状態となり、この通信中の状態において発信側端
末1に対して発信側使用者の電話番号・暗証番号・着信
側端末5の電話番号を催促する音声ガイダンスを、その
各音声ガイダンスに応答して発信側使用者の電話番号・
暗証番号が発信側端末1によって入力される度に順次送
出し、着信側端末5の電話番号が発信側端末1によって
入力されたとき、待機を指示する音声ガイダンスを発信
側端末1に送出すると共に、着信側端末5の電話番号に
対応した加入者交換機4に対して発信側使用者の電話番
号と暗証番号とに基づいて生成した発信者端末の情報を
送出する。
【0024】そして、加入者線交換機4では、着信側端
末5との間の通信回線(L1,L2)の極性を反転させ
ると共に端末起動信号を送出し、それに応答して着信側
端末5から一次応答信号が送出(直流ループが形成)さ
れたとき、着信側端末5に対して発信者端末の情報等を
送出し、その後、着信側端末5から受信完了信号が送出
(ループ断)されたとき、着信側端末5に対して呼出信
号を送出すると共に、中継機3及び加入者線交換機2を
介して発信側端末1にリングバックトーンを送出し、そ
の後、呼出信号に応答して着信側端末5が二次応答信号
を送出した(直流ループを形成した)とき、着信側端末
との間の通信回線(L1,L2)の極性を復極させ、発
信側端末と着信側端末とが互いの加入者線交換機を介し
て通信中の状態となり、その後、着信側端末5又は発信
側端末1がそれぞれの加入者線交換機2,4に対して通
信終了信号を送出(ループ断)したとき、通信が終了す
る。
【0025】従って、上記動作制御によれば、発信側端
末1として公衆電話機を用いる場合等において、中継機
3に電話をかけて中継機3に登録した発信側使用者の電
話番号と暗証番号と着信側端末5の電話番号とを入力す
ることにより、中継機3に予め登録された発信側端末の
情報を着信側端末5に通知することができるため、着信
側端末5がその通知された発信側端末の情報に基づいて
応答の可否を決定する場合であっても、その発信側端末
の情報が公衆電話機等を表わす情報ではないため、着信
側端末によって応答される可能性を高めることができ
る。
【0026】尚、上記動作制御による通信料金の課金方
法としては、発信側端末の情報を登録するときに登録手
数料を徴収すると共に発信側端末1と着信側端末5の距
離と通話時間とに基づく標準の通信料金を徴収する方法
や、発信側端末の情報を登録するときの登録手数料を無
料とし、発信側端末1と着信側端末5の距離と通話時間
とに基づく標準の通信料金に接続手数料を加算した料金
又は標準の通信料金よりも多少高い通信料金を徴収する
方法や、電気通信事業者が中継機3を運営する場合に
は、発信側端末1と着信側端末5との間を自社の通信回
線によって接続させることによって、発呼側端末の情報
を登録するときの登録手数料や通信料金に特別な料金を
加算することなく、発信側端末1と着信側端末5の距離
と通話時間とに基づく標準の通信料金又は標準よりも安
い通信料金を徴収する方法が考えられる。
【0027】又、上記実施の形態では、中継機3を個別
に設けた場合について説明したが、これに限定されるも
のではなく、例えば、発信側使用者の所有する発信側端
末にISDN回線や複数の電話回線を接続すると共に、
その発信側端末に中継機3の機能を持たせることによ
り、上記と同様の作用効果を得ることができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、発信側
端末によって着信側端末を呼び出す際に発信側端末の情
報を着信側端末に通知する通信システムにおいて、発信
側端末が中継機を介して着信側端末を呼び出したとき、
中継機に登録された発信側端末の情報を着信側端末に通
知することにより、家庭用電話機のような通常の端末で
ある場合に、発信側端末の使用者に負担をかけることな
く着信側端末に発信側端末の使用者を正確に伝えること
ができると共に、発信側端末として公衆電話機が用いら
れた場合等であっても、着信側端末に発信側端末の使用
者を正確に伝えることができるため、発信側端末の使用
者においては、着信側端末の使用者に安心して応答して
もらうことができると共に、着信側端末の使用者におい
ては、いたずら電話等を確実に防止することができる。
【0029】又、本発明によれば、発信側端末によって
入力された発信側端末の電話番号と暗証番号とに基づい
て中継機が発信側端末の情報を生成し送出することによ
り、発信側端末が第三者に悪用されるといったことを防
止することができると共に、その発信側端末による番号
入力時に、中継機から発信側端末の電話番号や暗証番号
の入力を促すガイダンスを送出することにより、発信側
端末における入力動作を円滑に行わせることができ、使
い勝手を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である通信システム及び
当該通信システムに用いられる中継機の概要を表わす機
能ブロック図である。
【図2】同通信システムにおける呼出時の信号の流れを
示す制御シーケンスである。
【図3】従来例である通信システムにおける呼出時の信
号の流れを示す制御シーケンスである。
【符号の説明】
1 発信側端末 2 加入者線交換機(発信側) 3 中継機 3a 回線制御部 3b 信号検出部 3c 信号送出部 3d 情報記憶部 3e 主制御部 4 加入者線交換機(着信側) 5 着信側端末

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発信側端末によって入力された電話番号
    に基づいて交換機が着信側端末を呼び出すと共に、その
    際に発信側端末の情報を着信側端末に通知する通信シス
    テムにおいて、 発信側端末によって入力された特定の電話番号に基づい
    て接続され、その後に入力される番号に基づいて発信側
    端末の情報と着信側端末の電話番号とを交換機に与える
    と共に、当該交換機と発信側端末とを接続する中継機を
    設ける一方、 上記交換機は、中継機から与えられる発信側端末の情報
    と着信側端末の電話番号とに基づいて着信側端末を呼び
    出すと共に、その際に発信側端末の情報を着信側端末に
    通知することを特徴とする通信システム。
  2. 【請求項2】 上記中継機は、発信側端末との接続後に
    入力された発信側端末の電話番号と暗証番号とに基づい
    て発信側端末の情報を生成すると共に、当該生成した発
    信側端末の情報と発信側端末によって入力された着信側
    端末の電話番号とを交換機に与えることを特徴とする請
    求項1記載の通信システム。
  3. 【請求項3】 上記中継機は、発信側端末に対して発信
    側端末や着信側端末の電話番号及び暗証番号の入力を促
    すガイダンスを送信すると共に、そのガイダンスに応答
    して入力された番号を発信側端末や着信側端末の電話番
    号及び暗証番号として認識することを特徴とする請求項
    2記載の通信システム。
  4. 【請求項4】 通信回線からの呼出信号に基づいて当該
    通信回線を自動捕捉する回線制御手段と、 該回線制御手段によって自動捕捉された通信回線から到
    来する信号に基づいて発信側端末の情報と着信側端末の
    電話番号を生成する情報生成手段と、 上記回線制御手段を制御して上記通信回線とは異なる通
    信回線を捕捉させ、当該通信回線に上記情報生成手段に
    よって生成した発信側端末の情報と着信側端末の電話番
    号とを送出させると共に、上記2つの通信回線を互いに
    接続させる制御手段とを設けたことを特徴とする中継
    機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134819A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 日本電信電話株式会社 ガイダンスによる発信者情報通知が可能な電話システムおよびその動作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134819A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 日本電信電話株式会社 ガイダンスによる発信者情報通知が可能な電話システムおよびその動作方法

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