JPH10155017A - 電話端末装置 - Google Patents

電話端末装置

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JPH10155017A
JPH10155017A JP32461396A JP32461396A JPH10155017A JP H10155017 A JPH10155017 A JP H10155017A JP 32461396 A JP32461396 A JP 32461396A JP 32461396 A JP32461396 A JP 32461396A JP H10155017 A JPH10155017 A JP H10155017A
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JP
Japan
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telephone number
telephone
memory
received
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP32461396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Hara
博文 原
Naoyuki Kojima
直之 小島
Mitsuru Horiba
満 堀場
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 網から通知された発信者の電話番号への折り
返し発信ができる電話端末装置において、誤った折り返
し発信をしないで済むようにする。 【解決手段】 着信時にアナログ電話回線Lの網から送
られてきた発信電話番号を受信し、この受信した電話番
号が電話番号登録メモリ44に予め登録されている電話
番号と一致するか否かを判定し、受信した電話番号が着
信拒否番号登録領域44aに登録されている場合には、
鳴動を規制するとともに、この電話番号の発信電話番号
メモリ47への記憶は行わず、受信した電話番号が着信
許可番号登録領域44bに登録されている場合には、鳴
動を許可するとともに、この電話番号を発信電話番号メ
モリ47へ記憶する。鍵スイッチ36が操作されると発
信電話番号メモリ47に記憶されている電話番号が表示
され、音量スイッチ38、39の操作によって選択され
た電話番号がアナログ電話回線Lへ発信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ電話回線
に接続される電話端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アナログ電話回線に接続されている電話
機等では、発信側の電話番号がわからないため、いたず
ら電話等の被害が多い。
【0003】このために、近年では、着信側で発信側の
電話番号を確認できるように、アナログ電話回線の網が
発信側の電話番号を着信側の回線へ通知するサービスが
提案されている。この電話番号の通知サービスは、ベル
鳴動用の16Hz信号と異なるバースト周期の16Hz
信号を通知用の信号として網側から着信側回線へ送り、
この通知用の信号に着信側の端末装置が応答したとき
に、発信側の電話番号をモデム信号で送出して端末装置
にその番号を通知してから、鳴動用信号を送出するもの
である。このサービスを受けるための端末装置として、
通知された電話番号をメモリに記憶し、このメモリの電
話番号を表示したり、メモリに記憶した電話番号を簡単
な操作で折り返し発信できるものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、よくかかっ
てくるいたずら電話に対していちいちその電話番号の表
示を確認したり応答していたのでは、かえっていたずら
電話を助長してしまう。このため、いたずら電話の番号
を別のメモリに予め登録しておき、この登録した電話番
号が網から通知されたときには呼出音を発生させずに、
電話番号の確認や応答の手間を省くことも考えられる。
【0005】しかしながら、このようにいたずら電話に
対して鳴動を規制すると、いたずら電話の電話番号がメ
モリに記憶されたことも分からなくなってしまい、その
いたずら電話の電話番号に誤って折り返し発信をしてし
まうという問題が生じる。
【0006】本発明は、この問題を解決し、受けたくな
い電話番号の通知を網から受けたときにはその電話番号
のメモリへの記憶を行なわずに、誤った折り返し発信を
しないで済む電話端末装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の電話端末装置は、アナログ電話回線に接続
され、該アナログ電話回線に対する着信を検知する着信
検知手段と、電話番号を登録するための電話番号登録メ
モリと、前記電話番号登録メモリに電話番号を登録する
ための電話番号登録手段と、発信者の電話番号を記憶す
るための発信電話番号メモリと、前記着信検知手段が着
信を検知したとき、前記アナログ電話回線の網から送ら
れてくる発信側の電話番号を受信する発信電話番号受信
手段と、前記発信電話番号受信手段が受信した電話番号
と前記電話番号登録メモリに登録されている電話番号と
を照合する電話番号照合手段と、前記電話番号照合手段
の照合結果に応じて、前記受信した電話番号を前記発信
電話番号メモリに記憶する発信電話番号記憶手段と、前
記アナログ電話回線の網から送られてくる鳴動信号によ
って呼出音を発生するベル回路と、前記電話番号照合手
段の照合結果に応じて、前記ベル回路による呼出音の発
生を規制する鳴動規制手段と、前記発信電話番号メモリ
に記憶されている電話番号を前記アナログ電話回線へ送
出する折り返し発信手段とを具備している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態の料
金徴収式電話機20の構成を示すブロック図である。こ
の料金徴収式電話機20は店舗等に設置され、その設置
者が一般の加入者電話機として利用でき、客等の不特定
な者が公衆電話と同様に硬貨で通話利用できるアナログ
電話回線L(以下、単に電話回線Lと記す)に接続され
ている。また、この料金徴収式電話機20の設置者は、
電話回線Lの提供者との間で発信電話番号通知サービス
を受ける契約を交わしているものとする。
【0009】図1において、電話回線Lは料金徴収式電
話機20の回線端子20aを介して回線制御部21に接
続されている。回線制御部21は網からの着信(例えば
極性反転信号)を着信検知手段22によって検知する。
【0010】判定手段23は、着信検知手段22によっ
て着信が検知された直後に網側からバースト状に送られ
てくる16Hz信号のオン時間とオフ時間とから、その
着信が発信電話番号通知用の信号であるかベル鳴動信号
であるかを判定し、その判定結果を第1、第2のリレー
駆動回路24、25を出力する。
【0011】第1のリレー駆動回路24は、着信検知手
段22が着信を検知したとき電話回線Lに直列に接続さ
れているリレー接点24aを開き、判定手段23によっ
て網からの16Hz信号がベル鳴動信号であると判定さ
れたときにはリレー接点24aを閉じる。第2のリレー
駆動回路25は、判定手段23によって網からの16H
z信号が発信電話番号通知用の信号であると判定された
ときに、電話回線Lに直列に接続されているリレー接点
25aを閉じる。なお、この回線制御部21には、後述
する電話部30側のフック操作および網側からの回線切
断を検知するためのフック検知手段26が設けられてい
る。
【0012】電話回線Lはリレー接点24aを介して電
話部30に接続される。電話部30は、後述する鳴動規
制信号を受けていない状態で網からの16Hz信号を受
けて呼出音を発生するベル回路31と、図示しない送受
器を上げたときに閉じ下げたときに開くフックスイッチ
32と、フックスイッチ32を介して電話回線Lに接続
され、この電話回線Lに通話ループを形成して送受器に
よる通話を行なうための通話回路33と、ダイヤル番号
信号を通話回路33を介して電話回線L側へ出力するた
めのダイヤル装置34と、発呼利用時に投入された硬貨
のなかから単位料金を順次図示しない金庫内に収納し、
通話終了後に余った硬貨を返却する硬貨処理装置35
と、この料金徴収式電話機20の設置者が所持する鍵
(図示せず)によってオンオフ操作が可能な鍵スイッチ
36と、ダイヤル装置34から入力された電話番号、残
り硬貨の金額および発信電話番号を表示するための表示
器37と、通話回路33の音量を調整するための音量ス
イッチ38、39と、通話制御手段40とによって構成
されている。
【0013】通話制御手段40は、鍵スイッチ36がオ
フ状態でフックスイッチ32が閉じ且つ硬貨処理装置3
5に硬貨が投入されているときに通話回路33を作動さ
せてこの料金徴収式電話機20の発呼利用ができる状態
とし、その相手が応答したときから通話が終了するまで
の間、硬貨処理装置35によって所定時間毎に硬貨を徴
収する(徴収通話処理)。また、鍵スイッチ36がオン
状態にあるときには、一般の加入者電話機と同様にフッ
クスイッチ32が閉じたときに通話回路33を作動させ
て硬貨処理装置35による料金徴収を行なわずに設置者
の発呼利用ができるようにする(非徴収通話処理)。
【0014】一方、リレー接点25aを介して電話回線
Lに接続されているモデム装置41は、網から送られて
くるモデム信号をディジタル信号に変換して発信電話番
号受信手段42に出力する。発信電話番号受信手段42
は、モデム装置41から出力される信号に含まれる発信
電話番号を受信して電話番号照合手段43に出力すると
ともに、第1、第2のリレー駆動回路24、25をリセ
ットして、リレー接点24aを閉じ、リレー接点25a
を開く。
【0015】電話番号照合手段43は、発信電話番号受
信手段42が受信した電話番号と電話番号登録メモリ4
4に予め登録されている電話番号とを照合する。電話番
号登録メモリ44には、着信拒否番号を登録するための
着信拒否番号登録領域44aと、着信許可番号を登録す
るための着信許可番号登録領域44bとが設けられてお
り、電話番号照合手段43は、受信した電話番号が着信
拒否番号登録領域44aに登録されている着信拒否番号
と一致するか、着信許可番号登録領域44bに登録され
ている着信許可番号と一致するか、あるいはいずれの領
域に登録されている電話番号とも一致しないかを判定す
る。
【0016】鳴動規制手段45は、受信した電話番号が
着信拒否番号領域44aに登録されている電話番号と一
致すると判定されたときのみ、ベル回路31に鳴動規制
信号を出力して呼出音の発生を規制する。
【0017】発信電話番号記憶手段46は、受信した電
話番号が着信許可番号登録領域44bに登録されている
電話番号と一致すると判定されたとき、および、後述す
る登録スイッチ52が操作されたときに、受信した電話
番号を発信電話番号メモリ47に着信順に記憶する。
【0018】表示制御手段48は、着信時にはフック検
知手段26の出力と鍵スイッチ36の状態に基づいて発
信電話番号メモリ46に記憶されている発信電話番号を
表示器37に表示する。また、非着信時にフックスイッ
チ32がオフ状態で鍵スイッチ36がオン状態になると
発信電話番号メモリ47に記憶されている発信電話番号
のうち、最後に記憶された発信電話番号を表示器37に
表示し、音量スイッチ38が操作される毎に表示する発
信電話番号を新しいものから古いものへ切り換え、音量
スイッチ39が操作される毎に表示する発信電話番号を
古いものから新しいものへ切り換える。なお、フックス
イッチ32がオン状態になると音量スイッチ38、39
による表示の切り換えを規制して、表示器37に表示さ
れている電話番号を選択する。
【0019】折り返し発信手段49は、非着信時に表示
制御手段48によって選択表示された発信電話番号を、
音量スイッチ38が操作されたときに発信電話番号メモ
リ47から読み出してダイヤル装置34へ送出し、この
電話番号をアナログ電話回線Lへ送出する。
【0020】電話番号登録手段50は、鍵スイッチ36
がオン状態のときに表示器37に表示されている電話番
号を登録スイッチ51、52の操作によって、電話番号
登録メモリ44に登録するものであり、例えば鍵スイッ
チ36とともに登録スイッチ51が操作されたときに
は、表示されている電話番号を着信拒否番号登録領域4
4aに登録し、鍵スイッチ36とともに登録スイッチ5
2が操作されたときには、表示されている電話番号を着
信許可番号登録領域44bに登録する。
【0021】次に、この料金徴収式電話機20の動作を
図2、図3のフローチャートに基づいて説明する。図2
に示すように、始めに網からの着信が検知されるとリレ
ー接点24aが開き、その後に網から送られてくる16
Hz信号のオン時間とオフ時間が検出され、この16H
z信号が発信電話番号通知用の信号であるかベル鳴動信
号であるかが判定される(S1〜S3)。
【0022】ここで、16Hz信号が発信電話番号通知
用の信号の場合には、リレー接点24aを開いたままで
リレー接点25aを閉じることによって、電話回線Lに
ループを形成し、網の発信電話番号通知に応答する(S
4)。
【0023】網側ではこの応答を受けて発信者側の電話
番号をモデム信号で電話回線Lへ送出する。
【0024】このモデム信号を受けて発信電話番号を受
信すると、リレー接点24aを閉じ、リレー接点25a
を開いて、この受信した発信電話番号と電話番号登録メ
モリ44に登録されている電話番号との照合がなされ、
受信した発信電話番号が着信拒否番号登録領域44aに
登録されている電話番号と一致する場合には、鳴動規制
信号をベル回路31に送出する(S5〜S10)。これ
によってベル回路31は網からモデム信号に続いて送ら
れてくるベル鳴動信号を受けても呼出音を発生しないの
で、過去にかかってきたいたずら電話の番号を予め着信
拒否番号登録領域44aに登録しておけば、そのいたず
ら電話に応答しないで済む。なお、この鳴動規制は回線
が切断されるまで行なわれ、その間は通話制御部40に
よって通話回路33の動作が停止されているので、オフ
フック操作をしても発信者と通話することはできない。
【0025】また、受信した発信電話番号が着信許可番
号登録領域44bに登録されている電話番号と一致する
場合には、鳴動規制をせずに、受信した発信電話番号を
発信電話番号メモリ47に記憶する(S11)。このた
め、16Hzの鳴動用信号によってベル回路31が呼出
音を発生する。
【0026】そして、この呼出音に対してオフフック操
作がなされ、通話が終了して回線が切断されるまでの
間、鍵スイッチ36のオンオフに応じて発信電話番号が
表示器37に表示される(S12〜S16)。
【0027】また、受信した発信電話番号が着信拒否番
号領域44aおよび着信許可番号登録領域44bに登録
されている電話番号と一致しない場合にも鳴動規制は行
なわれず、呼出音に対して設置者が鍵スイッチ36をオ
ン操作すると、受信した発信電話番号が表示器37に表
示される(S17、S18)。なお、この電話番号は、
着信許可番号として登録していないことが分かるように
表示される。
【0028】設置者はこの表示を確認して、オフフック
操作して応答するが、その発信者がいたずら目的と判明
して登録スイッチ51がオン操作されると、この受信し
た電話番号が電話番号登録メモリ44の着信拒否番号登
録領域44aに登録される(S19、S20)。
【0029】また、発信者が今後も電話連絡が必要な相
手であると判明して、登録スイッチ52が操作される
と、この受信した電話番号が電話番号登録メモリ44の
着信許可番号登録領域44aに登録されるとともに発信
電話番号メモリ47に記憶される(S21〜S23)。
【0030】この登録操作は、通話が終了して回線が切
断されるまでの間実行することができ、その間に鍵スイ
ッチ36がオフ操作されると電話番号の表示が停止され
る(S24〜S26)。
【0031】なお、網側から着信時に最初に送られてき
た16Hz信号がベル鳴動信号である場合には、リレー
接点24aが閉じて、そのベル鳴動信号が電話部30へ
送られて呼出音が発生し、この呼出音に対してオフフッ
ク操作がなされて通話が開始され、通話が終了して回線
が切断されるが、この場合には、網側から発信側の電話
番号が通知されない(S27、S28)。
【0032】一方、図3に示すように、非着信時にオン
フック状態で鍵スイッチ36がオン操作されると、発信
電話番号メモリ47に記憶されている発信電話番号のう
ち、最後に記憶された発信電話番号が表示器37に表示
される(S29〜S31)。
【0033】そして、一方の音量スイッチ38をオン操
作する毎により古い発信電話番号が表示器37に表示さ
れ、他方の音量スイッチ39をオン操作する毎により新
しい発信電話番号が表示器37に表示される(S32〜
S35)。
【0034】この発信電話番号の表示切り換えは、オフ
フック操作がなされるまで可能であり、オフフック操作
がなされてから一方の音量スイッチ38がオン操作され
ると、表示器37に表示されている発信電話番号が発信
電話番号メモリ47から読み出されてダイヤル装置34
を介して電話回線Lへ送出される(S36〜S38)。
この折り返し発信により、過去に着信を受けた発信者の
回線へ発呼がなされ、硬貨処理装置35による料金徴収
を行なわない非徴収通話処理に移行する(S39)。ま
た、処理S30でオフフック操作がなされて、ダイヤル
装置34から電話番号が入力された場合にも、非徴収通
話処理S39に移行する(S40)。
【0035】また、非着信時に鍵スイッチ36がオフ状
態で店の客等によってオフフック操作された場合には、
硬貨処理装置35に硬貨が投入され、ダイヤル装置34
から電話番号が入力されてから徴収通話処理に移行し
て、通話が終了するまで所定時間毎に硬貨処理装置35
による料金徴収を行なう(S41〜S44)。
【0036】このように、予め電話番号登録メモリ44
に登録されている着信拒否番号と一致する電話番号や、
着信拒否番号および着信許可番号に一致しない電話番号
が網側から通知された場合には、その電話番号の発信電
話番号メモリ47への記憶を規制しているので、いたず
ら電話や間違い電話が発信電話番号メモリ47に記憶さ
れることがなく、これらの番号に設置者が誤って折り返
し発信することはなくなる。
【0037】また、設置者が所持している鍵で鍵スイッ
チ36を操作しない限り、過去に受信した発信電話番号
の表示や折り返し発信ができないので、店の客等によっ
て設置者のプライバシーが侵害されることはない。
【0038】
【他の実施の形態】前記実施形態は、本発明を料金徴収
式電話機に適用していたが、図4に示すように、発信電
話番号の表示機能と折り返し発信機能を持たない既存の
アナログ電話機55に付加して用いる電話端末装置60
として構成することもできる。この場合、一方の回線端
子60aに電話回線Lを接続し、他方の回線端子60b
にアナログ電話機55を接続する。また、鍵スイッチ6
1、表示器62、ダイヤル信号発生回路63、折り返し
発信する電話番号を選択するための選択キー64、65
(前記音量スイッチ38、39に相当)およびベル回路
66を、この電話端末装置60専用に設け、発信電話番
号メモリ47に設置者が必要とする電話番号のみを記憶
させて、その発信電話番号メモリ47に記憶されている
発信電話番号のうち、操作キー64、65の操作で選択
した電話番号をダイヤル信号発生回路63からアナログ
電話回線Lへ送出する。なお、アナログ電話機55のベ
ル回路はオフ状態に設定しておく。
【0039】また、前記実施形態では、着信拒否番号と
着信許可番号を電話番号登録メモリに登録していたが、
例えば、着信拒否番号だけを登録しておき、それ以外の
電話番号が網から通知されたときには、その電話番号を
発信電話番号メモリに記憶するようにしてもよい。ま
た、逆に着信許可番号だけを登録しておき、それ以外の
電話番号が網から通知されたときには、鳴動を規制する
とともに、その電話番号の発信電話番号メモリへの記憶
を規制するようにしてもよい。
【0040】また、前記実施形態では、過去に着信した
発信電話番号を発信電話番号メモリに複数記憶できるよ
うにしていたが、最新の発信電話番号のみを発信電話番
号メモリに記憶し、鍵スイッチ36が操作されたとき
に、その電話番号をアナログ電話回線Lへ送出するよう
にしてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電話端末
装置は、着信時にアナログ電話回線の網から送られてき
た発信電話番号を受信し、この受信した電話番号が電話
番号登録メモリに予め登録されている電話番号と一致す
るか否かを判定し、その判定結果に応じて鳴動を規制す
るとともに受信した電話番号を発信電話番号メモリへ記
憶するようにしているから、受けたくない電話番号の通
知を網から受けたときにはその電話番号の発信電話番号
メモリへの記憶を行なわずに、誤った折り返し発信をし
ないで済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図
【図2】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート
【図3】一実施形態の動作を説明するためのフローチャ
ート
【図4】他の実施形態を示すブロック図
【符号の説明】
20 料金徴収式電話機 21 回線制御部 22 着信検知手段 23 判定手段 24 第1のリレー駆動回路 25 第2のリレー駆動回路 30 電話部 36 鍵スイッチ 37 表示器 38、39 音量スイッチ 41 モデム装置 42 発信電話番号受信手段 43 鳴動規制手段 44 電話番号登録メモリ 45 電話番号照合手段 46 発信電話番号記憶手段 47 発信電話番号メモリ 48 表示制御手段 49 折り返し発信手段 50 電話番号登録手段
フロントページの続き (72)発明者 堀場 満 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ電話回線に接続され、該アナログ
    電話回線に対する着信を検知する着信検知手段と、 電話番号を登録するための電話番号登録メモリと、 前記電話番号登録メモリに電話番号を登録するための電
    話番号登録手段と、 発信者の電話番号を記憶するための発信電話番号メモリ
    と、 前記着信検知手段が着信を検知したとき、前記アナログ
    電話回線の網から送られてくる発信側の電話番号を受信
    する発信電話番号受信手段と、 前記発信電話番号受信手段が受信した電話番号と前記電
    話番号登録メモリに登録されている電話番号とを照合す
    る電話番号照合手段と、 前記電話番号照合手段の照合結果に応じて、前記受信し
    た電話番号を前記発信電話番号メモリに記憶する発信電
    話番号記憶手段と、 前記アナログ電話回線の網から送られてくる鳴動信号に
    よって呼出音を発生するベル回路と、 前記電話番号照合手段の照合結果に応じて、前記ベル回
    路による呼出音の発生を規制する鳴動規制手段と、 前記発信電話番号メモリに記憶されている電話番号を前
    記アナログ電話回線へ送出する折り返し発信手段とを具
    備した電話端末装置。
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