JP2001136218A - Firフィルタ、ランプアップ・ランプダウン回路 - Google Patents

Firフィルタ、ランプアップ・ランプダウン回路

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JP2001136218A
JP2001136218A JP31316499A JP31316499A JP2001136218A JP 2001136218 A JP2001136218 A JP 2001136218A JP 31316499 A JP31316499 A JP 31316499A JP 31316499 A JP31316499 A JP 31316499A JP 2001136218 A JP2001136218 A JP 2001136218A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路規模が大きくならずに、スムーズなラン
プアップ、ダウンを簡単に実現させることのできるラン
プアップ・ランプダウン回路を実現する。 【解決手段】 入力データを順次後段にシフトするn段
シフトレジスタ102と、このシフトレジスタ102の
各段に対応してANDゲート103−i(i=1〜n)
を設け、制御回路101からの制御信号107−iで、
対応する段の出力の送出をオンオフ制御する。このオン
オフ制御されたデータと所定のフィルタ係数とを乗算器
104−iで乗算し、この乗算出力から加算回路105
で加算することでランプアップ、ダウンを含むFIRフ
ィルタ出力を導出する。制御回路101内のシフトレジ
スタにランプアップダウン信号を入力し、加算回路10
5の出力からランプアップデータを導出する。 【効果】 ランプアップダウン時のフィルタ係数を記憶
するメモリを用意する必要がないので、構成が容易で、
回路規模が大きくならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はFIRフィルタ及び
これを用いたランプアップ・ランプダウン回路に関し、
特に無線送受信機の送信回路の送信電力を制御するFI
Rフィルタ及びこれを用いたランプアップ・ランプダウ
ン回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CDMA(Code Division Mult
iple Access )送信を行う送信機では、送信データにつ
いて、デジタル信号処理回路でデジタル信号処理を行っ
た後、フレーム信号処理を行う。その後、送信データを
疑似ランダム符号で拡散処理する。この拡散処理された
送信データについては、帯域制限をするためにFIR
(Finite Impulse Response )フィルタで瀘波が行われ
る。FIRフィルタにおいては、送信データに同期し
た、送信するデータの区間を示すランプアップランプダ
ウン制御信号より作られる制御信号に応じてFIR係数
又はデータを零にするように信号処理する。
【0003】図10は、CDMA送信を行う送信機の一
般的な構成を示すブロック図である。同図に示されてい
るように、CDMA送信を行う送信機は、デジタル部1
21と、アナログ部122と、アンテナ123とを含ん
で構成されている。デジタル部121は、送信データに
ついてデジタル信号処理(拡散処理を含む)を行うデジ
タル信号処理回路12aと、帯域制限を行うためのFI
Rフィルタ12bと、アナログ信号に変換するためのD
/A変換器12cとから構成されている。また、アナロ
グ部122は、LPFフィルタ12dと、変調器12e
と、IF増幅器12fと、ミキサ12gと、RF増幅器
12hとから構成されている。
【0004】ところで、無線通信の送信においては、送
信の開始時や終了時、あるいは、時分割送信時(パケッ
ト通信等も含めて)のバースト送信等の場合、送信信号
のスペクトラムが広がり、送信動作に悪影響を及ぼすこ
とが知られている。
【0005】これは、送信データが急峻に立上がるとき
は、この立上がり時における送信信号のスペクトラムの
広がりが大きく、そのために、他のチャンネルとの間で
周波数的な干渉を生じさせるからである。また、送信信
号の立下がりのときでも、同様な問題が生じている。し
たがって、バースト送信の場合、通常、有効送信データ
の前後にランプアップ、ランプダウン区間を設けること
が規格上定められている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題に対し、
先行技術として知られている一般的な手法が、特開平8
−46485号公報に開示されている。これは図11に
示されているように、n個のレジスタD1〜Dnからな
るnビットのシフトレジスタ301と、メモリ302
と、D/A変換器303とを用いる構成である。そし
て、シフトレジスタ301の出力であるnビットの信号
と1ビットのバーストタイミング信号の信号との合計
(n+1)ビットの信号でメモリ302のアドレス信号
を構成する。このとき、メモリ302は、(n+1)ビ
ットで呼び出される記憶容量のものとする。メモリ30
2から出力されるデジタルデータは、D/A変換器30
3においてアナログ信号に変換される。このように構成
することにより、FIRフィルタを実現することができ
るのである。
【0007】図11に示されているFIRフィルタは、
バーストタイミング信号値により、ランプアップ部及び
ランプダウン部を有した状態のフィルタ出力を拡張され
たメモリ302から読込んで出力する動作を行うことに
なる。すると、タップ数(シフトレジスタの段数)を多
くとった場合には、使用するメモリの記憶容量が多く必
要になってしまい、回路規模が大きくなるという欠点が
あった。
【0008】また、出力に乗算器を設けてレベルを変化
させたり、ランプアップ・ダウン用の波形発生回路を別
に設け、発生させたランプアップ・ダウン信号を送信信
号に付加する等、アナログ的にGCA(Gain Co
ntrol Amplifier)制御してランプアッ
プ、ランプダウンを作り出す手法も考えられる。しか
し、この手法を採用しても、消費電力、回路規模が大き
くなってしまう欠点があり、上述した従来技術の欠点を
解決することができない。
【0009】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は回路規模が大
きくならずに、スムーズなランプアップ、ランプダウン
を簡単に実現させることのできるFIRフィルタ及びこ
れを用いたランプアップ・ランプダウン回路を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるFIRフィ
ルタは、入力データを選択する選択制御手段と、この選
択制御手段により選択されたデータと所定のフィルタ係
数とを乗算する乗算手段とを含み、この乗算手段の乗算
出力からFIRフィルタ出力を導出するようにしたこと
を特徴とする。また、前記選択制御手段は、入力データ
を順次後段にシフトする第1のn段(nは自然数、以下
同じ)シフトレジスタと、このシフトレジスタのn段の
出力にそれぞれ対応して設けられ対応する段の出力の送
出をオンオフするn個のスイッチ手段と、このn個のス
イッチ手段をオンオフ制御する制御手段とを含み、前記
乗算手段は、前記シフトレジスタのn段の出力にそれぞ
れ対応して設けられ対応する段から前記スイッチ手段の
オン制御によって送出される出力にそれぞれ所定のフィ
ルタ係数を乗じるn個の乗算回路を含み、前記n個の乗
算回路の乗算出力からFIRフィルタ出力を導出するよ
うにしたことを特徴とする。
【0011】また、前記制御手段は、前記第1のn段シ
フトレジスタのシフトクロックに応じてランプアップダ
ウン信号を順次後段にシフトする第2のn段シフトレジ
スタであり、前記n個のスイッチ手段は、前記第2のn
段シフトレジスタの各段に対応して設けられ対応する段
の出力を入力の一方とし前記第1のn段シフトレジスタ
の対応する段の出力を入力の他方とするアンドゲート
か、前記第2のn段シフトレジスタの各段に対応して設
けられ対応する段の出力に応じて前記フィルタ係数と零
とを択一的に出力するn個の切替スイッチとする。な
お、前記制御手段は、前記第1のn段シフトレジスタの
シフトクロックに応じてランプアップダウン信号を順次
後段にシフトする第2のn段シフトレジスタであり、前
記第2のn段シフトレジスタの各段の出力に応じて前記
第1のn段シフトレジスタの対応する段の出力をリセッ
トするようにしても良い。
【0012】本発明によるランプアップ回路は、上記F
IRフィルタと、前記n個の乗算回路の出力を加算する
加算回路とを含み、前記第1のn段シフトレジスタにラ
ンプアップ信号を入力し前記加算回路の加算出力からラ
ンプアップデータを導出するようにしたことを特徴とす
る。
【0013】本発明によるランプダウン回路は、上記F
IRフィルタと、前記n個の乗算回路の出力を加算する
加算回路とを含み、前記第1のn段シフトレジスタにラ
ンプダウン信号を入力し前記加算回路の加算出力からラ
ンプダウンデータを導出するようにしたことを特徴とす
る。
【0014】要するに本発明では、無線送信機の中で一
般的に使用されている送信データであるベースバンド信
号をフィルタリングするFIRフィルタにおいて、フィ
ルタの係数をランプアップダウン信号により選択するこ
とによって、送信開始時、停止時の送信電力を制御する
ランピング(ramping)機構を設けているのであ
る。
【0015】具体的には、シフトレジスタの各段の出力
の送出をオンオフ制御し、このオンオフ制御された送信
データと所定のフィルタ係数とを乗算器で乗算し、この
乗算出力からFIRフィルタ出力を導出する。また、制
御回路内のシフトレジスタにランプアップダウン信号を
入力し、加算回路の出力からランプアップダウンデータ
を導出する。ランプアップ、ダウン時用のフィルタ係数
を記憶するメモリを用意する必要がないので、構成が容
易で、回路規模が大きくならずに、スムーズなランプア
ップ、ランプダウンを実現させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0017】図1は本発明によるFIRフィルタを用い
て構成したランプアップ・ランプダウン回路の実施の一
形態を示すブロック図である。同図において、ランプア
ップ・ランプダウン回路100は、制御回路101と、
n個のレジスタD1〜Dnからなるシフトレジスタ10
2と、n個のANDゲート103−1〜103−nと、
各ANDゲート103−1〜103−nの出力とFIR
フィルタのFIR係数とを乗算するn個の乗算回路10
4−1〜104−nと、乗算回路104−1〜104−
nの出力を加算する加算器105とを含んで構成されて
いる。
【0018】送信される送信データはシフトレジスタ1
02のレジスタD1に入力され、クロック信号(CL
K)106はシフトレジスタ102の各レジスタDi
(i=1〜n)に入力される。シフトレジスタ102
は、クロック信号106が入力されると、レジスタD1
に入力された送信データはレジスタD1からレジスタD
2、レジスタD3、…、レジスタDnに順次シフトされ
るように各レジスタDi(i=1〜n)が接続されてい
る。シフトレジスタ102の各レジスタDiには、出力
タップが設けられており、対応する各ANDゲート10
3−1〜103−nへ送信データが逐次出力される構成
となっている。
【0019】ランプアップダウン信号は送信データと同
期している信号である。このランプアップダウン信号
は、制御回路101に入力される。制御回路101はラ
ンプアップ及びランプダウンのための信号処理を行い、
その処理後の制御信号107−1〜107−nは、対応
するANDゲート103−1〜103−nに入力され
る。さらに制御回路101はシステムクロックで動作さ
せるので、クロック信号106も制御回路101に入力
されている。
【0020】ここで、制御回路101の内部構成例につ
いて図2を参照して説明する。同図において、制御回路
101は、レジスタ101−1〜101−nからなるn
段シフトレジスタを含んで構成されており、ランプアッ
プダウン信号を入力とし、クロック信号の遷移タイミン
グで入力を順次後段にシフトする動作を行う。そして、
各段のレジスタ101−i(i=1〜n)の出力は制御
信号107−i(i=1〜n)となる。したがって、こ
の制御回路101は、入力されるランプアップダウン信
号について、周知のシリアル−パラレル変換動作を行う
ことになる。
【0021】図3に示されているように、クロック信号
に同期してランプアップダウン信号が入力されると、ラ
ンプアップ区間中は、C1〜Cnのnビットのうちの最
下位ビットであるC1から順に“0”から“1”に変化
して行く、C1〜Cnのnビットのパラレルデータで表
現されるランプアップ信号が得られることになる。そし
て、C1〜Cnのnビットは、最終的にはオール“1”
に変化する。
【0022】また、同図に示されているように、クロッ
ク信号に同期してランプアップダウン信号が入力される
と、ランプダウン区間中は、C1〜Cnのnビットのう
ちの最下位ビットであるC1から順に“1”から“0”
に変化して行く、C1〜Cnのnビットのパラレルデー
タで表現されるランプダウン信号が得られることにな
る。そして、C1〜Cnのnビットは、最終的にはオー
ル“0”に変化する。
【0023】制御回路101からの制御信号107−i
とシフトレジスタ102の各タップから出力されている
送信データは、それぞれ対応する各ANDゲート103
−i(i=1〜n)に入力され、その出力は、乗算回路
104−i(i=1〜n)においてFIR係数h1…h
nと乗算された後、出力される。これらFIR係数が掛
けられた送信データは、加算器105によって加算処理
されて出力信号として出力される。
【0024】この加算器105から時刻tに出力される
出力信号ytは、時刻tにおける送信データをxtとす
ると、
【0025】
【数1】 となる。
【0026】ここで、乗算回路104−iは、FIR係
数hi(I=1〜n)を生成する回路と、この生成され
たFIR係数を送信データとを乗算する乗算回路とを含
んで構成されているものとする。以上のようにFIRフ
ィルタを構成すれば、このランプアップ・ランプダウン
回路100から出力された出力信号は、実際には、この
後にD/A変換器、変調回路、電力増幅されて電波とし
て出力されるためのアナログ送信回路を通ることにな
る。後段に設けられるこれらの回路は、当業者にとって
よく知られており、また本発明とは直接関係しないの
で、その詳細な説明は省略する。
【0027】図4はFIRフィルタを用いて構成したラ
ンプアップ・ランプダウン回路のシミュレーションによ
り得られたフィルタ後の波形図である。同図に示されて
いるように、ランプアップダウン信号は、送信データと
同期している。このランプアップダウン信号は、送信し
たいデータの先頭と同時にLowレベルからHiレベル
に変化し、送信したい送信データの終了と同時にHiレ
ベルからLowレベルに変化する信号である。なお、送
信データ、ランプアップダウン信号、クロック信号はそ
れぞれに対し同期がとれているものとする。
【0028】送信開始前の初期状態において、ランプア
ップダウン信号は、Lowレベルとなっている。このと
き、制御回路101の出力である制御信号107−iは
全てLowレベルとなる。
【0029】次に、送信開始と同時にランプアップダウ
ン信号はHiレベルとなり制御回路101から出力され
る制御信号は、クロック信号106から入力されるクロ
ックにより、各々、順次LowレベルからHiレベルに
変わっていく。つまり、制御回路101は、上述したよ
うに、シリアルtoパラレル変換を行うような構成とな
っている。
【0030】送信が停止状態、つまりランプアップダウ
ン信号がHiレベルからLowレベルに変化する場合、
制御回路102の出力である制御信号107−iは、同
様にHiレベルからLowレベルへ、クロックに同期し
て切り替わっていく。
【0031】一方、図1を参照すると、シフトレジスタ
102は、クロック信号106により制御されるnビッ
トのシフトレジスタであり、クロック信号106の立上
りタイミングに同期して、シフトレジスタ102の初段
のレジスタD1に送信データの先頭ビットを記憶し、次
のクロックによって、レジスタD1に記憶された送信デ
ータがレジスタD2にシフトされる。そしてレジスタD
1は次の送信データが記憶される動作を行っている。同
様にクロックがシフトレジスタ102に入力されるごと
に送信データが次々とシフトされていく。
【0032】さらにシフトレジスタ102は、各タップ
で送信データが出力されるようになっており、制御回路
101の出力である各制御信号107−iとともに、対
応するANDゲート103の入力にそれぞれ入力されて
いく。従って、制御回路101からの制御信号107−
iがLowレベルなら、ANDゲート103の出力は、
Lowレベル(=ゼロ)となる。一方、制御信号107
−iがHiレベルなら、ANDゲート103からは、送
信データのデータ値がそのまま出力されることになる。
【0033】次に、再度図4を参照し、a.送信開始
時、b.定常送信時、c.送信停止時のランプアップ・
ランプダウン回路の動作について説明する。
【0034】a.送信開始時 制御回路101の出力である制御信号107−iは、送
信開始時において、クロックに同期して順次Lowレベ
ルからHiレベルに変化する。このため、はじめはすべ
て零であった加算結果が、順次クロックに同期して送信
データはフィルタ係数104のh1、h2、h3…と乗
算された値で、加算されていくことになる。その結果、
図4のランプアップ区間に示されているように、フィル
タの特性に従って出力電力(振幅)がなめらかに上昇し
ていくことになる。このランプアップ区間の長さは、シ
フトレジスタ102の大きさ(段数n)により決まる。
通常、対称型のnタップFIRフィルタの構成であれ
ば、ランプアップ区間の長さは、n/2×CLKとな
る。
【0035】b.定常送信時 ランプアップダウン信号が常にHiレベル(つまり送信
継続中)の状態では、制御回路101の出力である制御
信号107−iはすべてがHiレベルとなる。このた
め、シフトレジスタ102の各タップから出力される送
信データは、通常のFIRフィルタの動作と同様に各F
IRフィルタ係数104と乗算され、加算器105によ
り加算処理されて、出力信号としてFIRフィルタリン
グされた送信データが出力される。図4においては、送
信継続中が送信データ区間として示されている。
【0036】なお同図は、送信データを{1,−1}の
繰返しとした場合の1例であり、通常の送信データは、
任意のデータ系列及びその送信時間も送信フォーマット
によるものである。したがって、実際の波形は、図4に
示されている波形とは異なる。
【0037】c.送信停止時 ランプダウンの場合には、制御信号101からの制御信
号107−iが、各々Hiレベルになっていた状態(送
信継続中)から、ランプアップダウン信号が、Hiレベ
ルからLowレベルに変化する。これにより、送信開始
時の逆の動作、すなわち制御信号107−iが順次Hi
レベルからLowレベルに変化なる。このため、制御信
号107−iがLowレベルとなる各フィルタ係数の乗
算結果が零となり、加算量が減っていく。よって、送信
電力が徐々に小さくなっていくことになる。その結果、
図4のランプダウン区間に示されているように、フィル
タの特性に従って出力電力(振幅)がなめらかに下降し
ていくことになる。
【0038】なお図4は、16個のレジスタでシフトレ
ジスタを構成し、1レジスタあたり、4クロックで動作
(4倍オーバサンプリング:64タップFIR相当のフ
ィルタ例)させ、送信データは{1、−1}を繰返した
たときのシミュレーション波形を示したものである。
【0039】上述した説明から明らかなように、通常の
FIRフィルタ回路に制御回路101と、ANDゲート
103とを追加するだけで、ランプアップ制御及びラン
プダウン制御が可能となる。つまり、メモリの増加や、
複雑な制御回路を追加することなく、ランプアップ、ラ
ンプダウン制御をする回路が構成できるのである。
【0040】以上は、一般的なFIRフィルタの構成例
を説明したが、FIRフィルタ係数の生成方法等には詳
しく言及していない。FIRフィルタ係数は、固定回路
によって生成しても良いし、メモリから取出しても良
い。また、送信データとフィルタ係数とを論理積してオ
ンオフさせるためにANDゲートを用いているが、切替
えスイッチ等で代用しても同様の効果が得られることは
明らかである。
【0041】図5には、切替えスイッチを用いた構成例
が示されている。同図においては、図1中のANDゲー
ト103−iの代わりに、スイッチ回路108−1〜1
08−nを用いている。各スイッチ回路108−i(i
=1〜n)は、図6に示されているように、固定値Ci
(i=1〜n)を送出する回路83と、FIRフィルタ
係数hi(i=1〜n)を送出する回路82と、制御信
号107−iによってオンオフ制御され回路83及び回
路82の出力を選択して送出するスイッチ81と、この
スイッチによって選択されて送出された信号とシフトレ
ジスタ102の対応する段の出力信号とを乗算する乗算
器80とを含んで構成されている。このように、AND
ゲートを用いているが、切替えスイッチ等で代用しても
同様の効果が得られるのである。
【0042】さらに、図7では、ANDゲートや切替え
スイッチを用いずに、制御回路101内のシフトレジス
タの各段の出力に応じてシフトレジスタ102の対応す
る段の出力を段毎にリセットしている。このように、シ
フトレジスタ102を構成するレジスタをリセットする
ことにより、送信データをそのまま乗算器に入力する
か、零を入力するか、2つの状態を選択することができ
る。これにより、上述したANDゲートや切替えスイッ
チを用いた場合と同様の効果が得られるのである。
【0043】以上のように、本発明では、従来のように
メモリ等により複数のFIRフィルタ係数を持ち、係数
を切り替えてランプアップ・ランプダウン時の送信デー
タを作ることもなく、または、アナログ的にGCAを制
御してランプアップ、ランプダウンを行うこともなく、
通常送信時のFIRフィルタ係数を使って、ランプアッ
プ、ランプダウンを実現しているのである。
【0044】ところで、周波数使用効率を高く保つ必要
のある携帯電話等で、送信開始時の送信電力のランプア
ップ、送信停止時のランプダウンをなめらかに行わない
と、スプリアスが発生し他チャンネルに妨害を与えてし
まう。従って、特にバースト送信を行う場合等には、頻
繁に送信開始、送信停止を行うので、スプリアスが発生
しにくい機構を持つ必要がある。上述したように本例の
ランプアップ・ダウン回路は、FIRフィルタ係数を利
用しているので、原理的にスプリアスが発生しないので
ある。さらに本例では、多数のメモリや乗算器、専用の
波形発生手段を用いていないので、構成が簡単で、回路
規模も小さくて済むのである。
【0045】なお以上は、ランプアップダウン信号を入
力とする場合について説明したが、ランプアップ信号及
びランプダウン信号のいずれか一方のみを入力とする場
合にも、本発明が適用できることは明らかである。
【0046】本発明の他の実施形態について図8及び図
9を参照して説明する。本形態では、上述したランプア
ップ区間及びランプダウン区間を調整することができる
点が上記の実施形態と異なる。
【0047】通常、ランプアップ区間及びランプダウン
区間は、無線通信システムにより規定されていることが
多い。一般的には、スプリアスが発生しにくく、送信開
始及び送信停止(ランプアップ区間、ランプダウン区
間)が素早く行える方が望ましい。しかしながら、装置
自身の特性評価等からランプアップ・ランプダウン区間
を変更できれば、より便利であると思われる。その場合
の構成例について図8を参照して説明する。
【0048】同図において、図1の回路との違いは、ク
ロック信号の使い方を工夫することによって、ランプア
ップ・ランプダウン区間の長さを変更できる点である。
構成における主な違いは、ランプアップ・ランプダウン
回路110内部で使用するクロックを、制御回路111
の内部で生成していることである。
【0049】また、制御回路111には、基本となるシ
ステムクロックSYS_CLKが供給され、そのクロッ
クは、D/A変換器118にも供給されている。
【0050】図9はシステムクロックSYS_CLK、
クロック信号116、送信データ、ランプアップダウン
信号の関係例を示す波形図である。同図において、制御
回路111により生成されるクロック信号116は、ラ
ンプアップ、ランプダウンさせる区間だけ、クロックを
変化させる。同図では、シフトレジスタの個数の1/
2、あるいはタップ数の1/2に相当する区間におい
て、周波数を2倍に変化させている。生成されたクロッ
ク信号116は、シフトレジスタ102に入力され、シ
フトレジスタ102をクロック信号116のタイミング
で動作させる。さらに、そのタイミングで、制御回路1
11から出力される制御信号107iを変化させる。つ
まり、2つのシフトレジスタを互いに異なるシフトクロ
ックで動作させるのである。
【0051】図8に戻り、D/A変換器118には、シ
ステムクロックであるSYS_CLKが供給されてい
る。このため、ランプアップ区間、ランプダウン区間に
おいては、ランプアップ・ランプダウン回路110の動
作が異なるので、クロック信号116とシステムクロッ
クSYS_CLKとの比で同じ出力時間が延びることに
なり、トータルとしてランプアップ、ランプダウン区間
が変更できることになる。なお、クロック信号116と
システムクロックSYS_CLKとの比は2のn乗にて
変更することは容易なので、様々なランプアップ、ラン
プダウン区間の長さが設定できることになる。
【0052】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
【0053】(1)前記第1のn段シフトレジスタのシ
フトクロックの繰返し周波数を変化せしめる手段を更に
含むことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の
FIRフィルタ。
【0054】(2)前記第1のn段シフトレジスタと前
記第2のn段シフトレジスタとを、互いに異なる繰返し
周波数のシフトクロックでシフト動作させるようにした
ことを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載のFI
Rフィルタ。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ランプア
ップ、ランプダウン時に、ベースバンドの帯域制限を行
うFIRフィルタを用い、送信データあるいは係数値を
セレクトすることにより、回路規模が大きくならずに、
スムーズなランプアップ、ダウンを簡単に実現させるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態によるランプアップ・ラ
ンプダウン回路の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の制御回路の内部構成例を示すブロック
図である。
【図3】図2の制御回路の動作を示す波形図である。
【図4】図1中の各部の動作を示す波形図である。
【図5】図1中のANDゲートの代わりにスイッチ回路
を用いた構成例を示すブロック図である。
【図6】図5中のスイッチ回路の構成例を示すブロック
図である。
【図7】図1中のシフトレジスタの各段の出力を段毎に
リセットするようにした構成例を示すブロック図であ
る。
【図8】本発明の実施の他の形態によるランプアップ・
ランプダウン回路の構成を示すブロック図である。
【図9】図8中の各部の動作を示す波形図である。
【図10】CDMA送信を行う送信機の一般的な構成を
示すブロック図である。
【図11】従来のFIRフィルタの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
100 ランプアップ・ランプダウン回路 101 制御回路 102 シフトレジスタ 103−1〜103−n ANDゲート 104−1〜104−n 乗算回路 105 加算器 108−1〜108−n スイッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04J 3/00 H04J 3/00 H 13/00 H04L 27/04 Z H04L 27/01 H04J 13/00 A 27/04 H04L 27/00 K

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを選択する選択制御手段と、
    この選択制御手段により選択されたデータと所定のフィ
    ルタ係数とを乗算する乗算手段とを含み、この乗算手段
    の乗算出力からFIRフィルタ出力を導出するようにし
    たことを特徴とするFIRフィルタ。
  2. 【請求項2】 前記選択制御手段は、入力データを順次
    後段にシフトする第1のn段(nは自然数、以下同じ)
    シフトレジスタと、このシフトレジスタのn段の出力に
    それぞれ対応して設けられ対応する段の出力の送出をオ
    ンオフするn個のスイッチ手段と、このn個のスイッチ
    手段をオンオフ制御する制御手段とを含み、 前記乗算手段は、前記シフトレジスタのn段の出力にそ
    れぞれ対応して設けられ対応する段から前記スイッチ手
    段のオン制御によって送出される出力にそれぞれ所定の
    フィルタ係数を乗じるn個の乗算回路を含み、 前記n個の乗算回路の乗算出力からFIRフィルタ出力
    を導出するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    FIRフィルタ。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1のn段シフト
    レジスタのシフトクロックに応じてランプアップダウン
    信号を順次後段にシフトする第2のn段シフトレジスタ
    であり、前記n個のスイッチ手段は、前記第2のn段シ
    フトレジスタの各段に対応して設けられ対応する段の出
    力を入力の一方とし前記第1のn段シフトレジスタの対
    応する段の出力を入力の他方とするアンドゲートである
    ことを特徴とする請求項2記載のFIRフィルタ。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記第1のn段シフト
    レジスタのシフトクロックに応じてランプアップダウン
    信号を順次後段にシフトする第2のn段シフトレジスタ
    であり、前記n個のスイッチ手段は、前記第2のn段シ
    フトレジスタの各段に対応して設けられ対応する段の出
    力に応じて前記フィルタ係数と零とを択一的に出力する
    n個の切替スイッチであることを特徴とする請求項2記
    載のFIRフィルタ。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記第1のn段シフト
    レジスタのシフトクロックに応じてランプアップダウン
    信号を順次後段にシフトする第2のn段シフトレジスタ
    であり、前記第2のn段シフトレジスタの各段の出力に
    応じて前記第1のn段シフトレジスタの対応する段の出
    力をリセットするようにしたことを特徴とする請求項2
    記載のFIRフィルタ。
  6. 【請求項6】 請求項2〜5のいずれかに記載のFIR
    フィルタと、前記n個の乗算回路の出力を加算する加算
    回路とを含み、前記第1のn段シフトレジスタにランプ
    アップ信号を入力し前記加算回路の加算出力からランプ
    アップデータを導出するようにしたことを特徴とするラ
    ンプアップ回路。
  7. 【請求項7】 請求項2〜5のいずれかに記載のFIR
    フィルタと、前記n個の乗算回路の出力を加算する加算
    回路とを含み、前記第1のn段シフトレジスタにランプ
    ダウン信号を入力し前記加算回路の加算出力からランプ
    ダウンデータを導出するようにしたことを特徴とするラ
    ンプダウン回路。
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