JP2001134700A - 医療用情報管理システム - Google Patents

医療用情報管理システム

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JP2001134700A
JP2001134700A JP31870599A JP31870599A JP2001134700A JP 2001134700 A JP2001134700 A JP 2001134700A JP 31870599 A JP31870599 A JP 31870599A JP 31870599 A JP31870599 A JP 31870599A JP 2001134700 A JP2001134700 A JP 2001134700A
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medical
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JP31870599A
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Eitaro Tayasu
栄太郎 田保
Masao Kaneko
昌生 金子
Takashi Ogawara
孝 大河原
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Toshiba Engineering Corp
Mitsui Bussan Plant and Project Corp
Original Assignee
Toshiba Engineering Corp
Mitsui Bussan Plant and Project Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】医療従事者の業務負担の軽減を図ると共に、迅
速でミスを少なくすることにある。 【解決手段】新患者の指紋のパターン情報から変換され
た2次元バーコードが所定の位置に印刷されたIDカー
ドを発行するカード発行装置と、このIDカードの発行
に伴い、カルテを発行するカルテ発行装置と、IDカー
ド及びカルテに記載されたデータ、又は記載するデータ
を管理するコンピュータと、このコンピュータに接続さ
れカード読取装置により読取られた診療カードの記録デ
ータと既存のデータとを照合して患者本人であるか否か
の確認を行なう端末と、この端末により患者本人である
ことが確認されると診療後のカルテに記載された事項を
カルテ読取装置により読取って治療及び薬剤の種類など
の内容を2次元バーコードに変換し、これをカルテの所
定の位置に印刷する装置を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコードによる
医療用情報管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に病院等の医療機関においては、例
えば新患者の場合、診療申込みを受けた後、新患登録に
より診療カードやカルテ基本票が発行され、カルテは該
当する診療科へ配付され、その後医療行為が行なわれる
と処方箋が発行され、この処方箋により薬局から投薬を
受け、会計にて料金の支払を受けてから診察カードを患
者に渡している。
【0003】最近、このような医療業務の流れの中で医
療従事者の業務負担の軽減を図る目的で、新患受付や登
録等にはIDカードシステムや、カルテ自動発行システ
ム等が採用されている。
【0004】一方、現在の各種産業や流通業界ではバー
コードシステムが数多く利用されており、このバーコー
ドシステムは医療機関においても検査体などの確認用に
使用されているが、機器単体での利用に止どまっている
のが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した既存
のシステムで医療業務を行なった場合、次のような問題
がある。
【0006】(1)IDカードシステムで発行されたカ
ード等では、紛失や取り違えが起こる可能性があり、万
一このような事態が生ずると患者等の取り違いや、他人
が本人になりすまして不正に医療行為を受けることが考
えられる。
【0007】(2)カルテ自動発行システムで発行され
たカルテ等では、同姓同名の人や双生児等の場合、人間
系での識別が難しいため、医療ミスの発生要因となる可
能性がある。
【0008】(3)カルテに記載されている治療行為と
投薬内容との照合が直接行なうことが困難なため、チェ
ックシート等を用いて照合しているが、これでは看護婦
等の負担が大きくなり、疲労が増すにつれて集中力が鈍
り、結果的に医薬品の投与ミス等につながる要因とな
る。
【0009】(4)バーコードシステムを利用してバー
コードを医薬品などのケースに内容表示や、検査体など
の確認用に使用されているが、いずれも器機単体での利
用に止まっている。その理由は通常使用されているバー
コードは、比較的大きなスペースが必要となり、盛込め
る情報量もあまり多くないため、医療業務用として利用
するには限界がある。
【0010】本発明は上記のような問題を解消すべくな
されたもので、医療業務用としてバーコードシステムの
利用の高度化を図ることにより、医療従事者の業務負担
の軽減を図ると共に、迅速でミスの少ない医療用情報管
理システムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、次のような手段により医療用情報管理シス
テムを構成する。
【0012】請求項1に対応する発明は、新患者の指紋
のパターン情報から変換された2次元バーコードが所定
の位置に印刷された診療カードを発行するカード発行装
置と、このカード発行装置による診療カードの発行に伴
い、診療カルテを発行するカルテ発行装置と、前記カー
ド発行装置及びカルテ発行装置と接続され診療カード及
び診療用カルテに記載されたデータ、又は記載するデー
タを管理する管理用コンピュータと、前記診療カードに
記録されたデータを読取るカード読取装置と、前記管理
用コンピュータに接続され前記カード読取装置により読
取られたデータと既存のデータとを照合して患者本人で
あるか否かの確認を行なう端末と、この端末により患者
本人であることが確認されると診療後のカルテに記載さ
れた事項を読取って前記端末に入力するカルテ読取装置
と、このカルテ読取装置に読取られた治療及び薬剤の種
類などの内容を2次元バーコードに変換するカルテ用バ
ーコード変換装置と、このカルテ用バーコード変換装置
により変換された2次元バーコードを前記カルテの所定
の位置に印刷するカルテ用バーコード印刷装置とを備え
る。
【0013】請求項2に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の医療用情報管理システムにおいて、カード
発行装置は、新患者の指紋を確認する指紋認識装置と、
この指紋認識装置により確認された指紋のパターン情報
を2次元バーコードに変換するバーコード変換装置と、
このバーコード変換装置により変換された2次元バーコ
ードを診療カードの所定の位置に印刷するバーコード印
刷装置とを付属装置として設けられる。
【0014】請求項3に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の医療用情報管理システムにおいて、外来診
療患者に対し、端末により診療カードに記載されている
情報と既存のデータとの照合結果が不適合の時、患者の
指紋を確認して既存データ上の患者本人であるか否かを
識別するための指紋確認装置を備える。
【0015】請求項4に対応する発明は、請求項1に対
応する発明の医療用情報管理システムにおいて、入院患
者の手首に着脱自在に取付られるブレスレットと、入院
患者の指紋を確認する指紋認識装置と、この指紋認識装
置により患者本人の指紋であることが確認されると、前
記診療カードに印刷されている2次元バーコードと同じ
データを前記管理用コンピュータから呼出し、このデー
タに入院治療の所定の情報を更に付加したデータを2次
元バーコードに一括変換するバーコード変換装置と、こ
のバーコード変換装置により変換された2次元バーコー
ドを前記ブレスレットの所定の箇所に印刷するブレスレ
ット用のバーコード印刷装置と、このバーコード印刷装
置により2次元バーコードが印刷されたブレスレットを
入院患者の手首に施錠するブレスレット取付機と、入院
患者の薬剤投与時に前記管理用コンピュータから患者個
人のデータと薬剤投与データを取込む端末と、この端末
に取込まれた患者個人のデータと薬剤投与データを読取
ってメモリに保存され、且つ前記患者に取付けられたブ
レスレットの2次元バーコードを読取って前記メモリに
保存されたデータと比較して本人であるか否かを判定す
ると共に、本人に投薬されるべき薬剤と一致しているか
否かを判定するハンディースキャナとを入院患者施設と
して設ける。
【0016】請求項5に対応する発明は、請求項4に対
応する発明の医療用情報管理システムにおいて、手術患
者の指紋を直接確認する指紋確認装置と、手術患者の手
術カルテのデータを前記管理用コンピュータから取込む
端末と、前記指紋確認装置により手術患者の指紋である
ことが確認されると、手術患者に配付された患者確認用
ブレスレットの2次元バーコードを読取って一旦メモリ
に保存し、且つ前記端末に取込まれたデータを読取って
手術内容を判定するハンディースキャナとを入院患者手
術施設として設ける。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。
【0018】図1は本発明による医療用情報管理システ
ムの第1の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0019】図1に示す医療用情報管理システムは、大
きく分けて新患受付登録設備1と、外来診療患者施設2
と、入院患者治療施設3と、入院患者手術施設4とから
なり、これらはそれぞれの各種情報端末機が病院の管理
用中央コンピュータ5に接続されている。
【0020】上記新患受付登録施設1は、新患者に配付
されるIDカードを発行するIDカード発行装置6と、
このIDカード発行装置6に付属する装置として指紋認
識装置7、この指紋認識装置7により認識された指紋の
パターン情報を2次元バーコードに変換する2次元バー
コード変換装置8及びこの2次元バーコード変換装置8
で変換された2次元バーコードをIDカードの所定の位
置に印刷する2次元バーコード印刷装置9が接続されて
いる。
【0021】また、IDカード発行装置6とは別個に患
者の治療用カルテ及びこのカルテに付随した各種帳票類
も併せて発行するカルテ自動発行装置10及びこのカル
テ自動発行装置10より発行される帳票類を関係先に配
付を行なう帳票類配付装置11が接続されている。
【0022】IDカード発行装置6及びカルテ自動発行
装置10は管理用中央コンピュータ5に接続されてい
る。
【0023】上記外来診療患者施設2は、IDカードを
読取るIDカード読取り装置12、カルテに記載された
内容を読取るカルテ読取り用OCR装置13、このカル
テ読取り用OCR装置13により読取られた治療内容及
び薬剤などをコード変換し、これらのデータを決められ
たフォーマットに基づいて2次元バーコードに変換する
2次元バーコード変換装置8a、この2次元バーコード
変換装置8aにて変換された2次元バーコードをカルテ
の所定の箇所に印刷する2次元バーコード印刷装置15
及び患者の指紋を認識する指紋認識装置7aとを備え、
これら各装置はモニタ用のパソコン14に接続され、こ
のパソコン14は管理用中央コンピュータ5に接続され
ている。
【0024】なお、上記2次元バーコード印刷装置15
としては、カルテ用紙に2次元バーコードを直接印刷し
ても、カルテ用紙にインクがにじまないレーザプリンタ
装置などが用いられる。
【0025】また、上述した装置のうち、カルテ読取り
用OCR装置13、2次元バーコード変換装置9a、2
次元バーコード印刷装置15は、一体にコンポーネント
化された装置であっても良い。
【0026】上記入院患者治療施設3は、指紋確認装置
7b、2次元バーコード変換装置16、入院患者の手首
に取付けられるブレスレットの所定の箇所に印刷される
2次元バーコード印刷装置17、IDカード読取り装置
18及びブレスレット取付機19を備え、指紋確認装置
7b及びIDカード読取り装置18は管理用中央コンピ
ュータ5に接続され、データ転送が可能になっている。
【0027】また、これとは別に2次元バーコードを読
取るハンディースキャナ22、このハンディースキャナ
22により読取られたデータをパソコン20に入力する
ハンディースキャナー用インターフェースユニット21
及びハンディースキャナ用自動充電装置23を備え、パ
ソコン20は管理用中央コンピュータ5に接続され、互
いにデータ転送が可能になっている。
【0028】なお、上記ハンディースキャナ22は、操
作性と利便性のためにケーブルレスで、持運び可能と
し、且つ読込み可能とするためポータブルサイズで、電
源は繰返し充電が可能なバッテリが内蔵されている。
【0029】さらに、上記入院患者手術施設4は、入院
患者治療施設3にてシステム構成されている各種器機と
同様な各種機器、指紋確認装置7c、2次元バーコード
変換装置16aを備え、管理用中央コンピュータ5に接
続されている。また、ハンディースキャナ22´とハン
ディースキャナ用インターフェース21´、ハンディー
スキャナ用自動充電装置23´がパソコン20´に接続
され、このパソコン20´は管理用中央コンピュータ5
に接続され、互いにデータの転送が可能になっている。
【0030】ここで、上述した各施設で使用される指紋
認識装置7,7a,7b,7cの構成例を図2により説
明する。
【0031】図2において、31はキャスタを有する架
台で、この架台31上には指紋確認用スキャナ装置32
がパソコン等のコンピュータ33に接続されている。
【0032】指紋確認用スキャナ装置32には、指紋を
確認する際に指を載せる指紋確認面32aがあり、内蔵
されているCCDカメラ、又は他のスキャニング装置に
より、指の表面をスキャニングし、指紋のパターンを決
められた手順に従ってディジタル信号に変換し、コンピ
ュータ33に伝送する。コンピュータ33ではこのディ
ジタル信号を決められた手順により、コンピュータ33
に内蔵されているCPUにより、2次元のバーコードに
変換する。
【0033】この2次元のバーコードに変換された指紋
情報をコンピュータ33上の画面33aに表示する。こ
の画面33aに表示された2次元バーコードを直接ハン
ディースキャナ22,22´にてスキャニングすること
により、指紋の情報をハンディースキャナ内に取込むこ
とが可能となる。また、コンピュータ33は、外部との
通信のために光通信モデム34を介して管理用中央コン
ピュータ5に接続可能になっている。この光通信モデム
34を用いることにより、通信時に発生する電磁波の漏
れ量を少なくすることができる。
【0034】なお、コンピュータ33は、操作性を良く
するために小型のフラットタイプのタッチパネル型の機
種でも良い。
【0035】次に入院患者治療施設3で使用されるブレ
スレットの構成例を図3により説明する。
【0036】図3は患者の手首に取付けられるブレスレ
ット41を示す斜視図で、このブレスレット41はバン
ド状に形成され、施錠部43にて手首に巻き付けた後に
施錠を行なうことにより、一体のブレスネットを構成し
ている。
【0037】また、このブレスネット41は所定の器具
により施錠部43の解除が可能であり、入院患者は容易
に外せない構造になっている。さらに、ブレスネット4
1はステンレスなどの金属、またはプラスチックなどで
できており、患者が手首に取付けても違和感がなく、且
つプレスレット41自体が手首などに傷を付けないよう
な材質が選定されると共に、全体に角張った箇所がない
ような形状に工夫されている。
【0038】さらに、2次元バーコード42を印字する
箇所は、入院期間中容易に損傷を受けないようにするた
め、金属表面もしくは強化プラスチックなどで形成され
ている。
【0039】また、汚れが付着しても、石鹸などで容易
に汚れが落とせると共に、これらの行為によって印字さ
れた2次元バーコード自体がゆがんだり、変形しない材
質と構造になっている。
【0040】次に入院患者治療施設3及び入院患者手術
施設4で使用される2次元バーコード用のハンディース
キャナ22,22´の構成例について説明する。
【0041】図4において、22aはハンディースキャ
ナ本体で、このハンディースキャナ本体22aの前面上
部にキーボード22bが設けられ、その下部には表示装
置22cが設けられている。
【0042】また、ハンディースキャナ本体22aの後
端部には、ハンディースキャナ用インターフェースユニ
ット21とデータの通信を行なうための光通信モデム2
2dが配設され、その両隣に本体に内蔵のバッテリを充
電するための充電用端子22eが横一列に設けられてい
る。
【0043】さらに、ハンディースキャナ本体22aの
先端部には、バーコードをスキャニングするためのスキ
ャナ部22fが設けられ、このスキャナ部22fには、
CCDカメラが内蔵されており、窓部を通して入力され
た2次元バーコードの映像を本体に内蔵されたCPUに
書込まれている所定の変換用ソフトにより、ディジタル
信号に変換されるようになっている。このディジタル信
号に変換された2次元バーコードのデータは、図示して
いない内部のメモリに一旦保存され、予め決められたデ
ータは日本語、又は英数文字に変換され表示装置22c
に表示される。
【0044】表示装置22cには、通常5乃至10項目
程度のデータが表示され、必要に応じてキーボード22
bの操作により、他のデータも順にスクロールして必要
なデータを判読できるようになっている。
【0045】上記表示装置22cは、液晶ディスプレ
ー、またはその上に感圧装置のフィルムを貼ったタッチ
パネル装置とし、表示装置22cのディスプレー上にて
前述した操作が可能な構成となっている。
【0046】次に上記のような構成の医療用情報管理シ
ステムの作用を述べる。
【0047】まず、新患受付登録時と外来診療時の作用
を図5に示すフローチャートにより説明する。
【0048】患者受付登録施設1において、新患者にI
Dカードを配付するには、まず指紋認識装置7により新
患者の指紋を認識し、その指紋のパターン情報を2次元
バーコード変換装置8により2次元バーコードに変換す
る。この2次元バーコード変換装置8では、指紋情報の
他に患者の氏名、性別、年齢、住所IDNo.及び管理
用中央コンピュータ5より転送されてくるその他のデー
タも同時に決められたフォーマットによって一緒に2次
元バーコードに変換する。
【0049】ここで、2次元バーコードは、例えばマト
リクス形のQCコードが採用され、小さなスペースに多
くの情報量を記録できると共に、スキャナで読取る時に
も360度とあらゆる方向から判読可能なものである。
【0050】図7は2次元バーコードの代表的なサンプ
ルを示すもので、このサンプルの中から1cm四方程度
のスペースでも十分に判読可能で、且つプリンタ等で印
字し易い種類が選択される。
【0051】このような2次元バーコードに変換された
各種データは、2次元バーコード印刷装置9にてIDカ
ードの所定の位置に印刷され、その後IDカード発行装
置6にてIDカードのメモリや磁気記憶装置などに必要
な情報の書込みを行ない、患者に発行される。IDカー
ドの発行に伴い、カルテ自動発行装置10により患者の
治療用カルテを発行すると同時に、カルテに付随した各
種帳票類も併せて発行し、帳票類配付装置11にて関係
先に配付を行なう。
【0052】これら各装置の処理は、管理用中央コンピ
ュータ5と適宜データのやり取りを行ないながら実施さ
れる。
【0053】次いで外来診療時には、外来診療患者施設
2において、IDカード読取り装置12により新患受付
登録施設1にて発行され、患者に配付されたIDカード
に記憶されている各種のデータを読取り、パソコン14
により既存のデータとの照合、確認を行なう。
【0054】通常では、IDカードにて本人の確認をし
た後、治療行為を実施するが、IDカードの情報と本人
との適合が疑わしい時など、例えばIDカードに記載さ
れた身体的、年齢的特徴と本人のこれらの特徴とが乖離
した状態が認められた時などについては、新患受付登録
施設1で使用する指紋認識装置7と同様の指紋認識装置
7aにて患者本人の指紋により、本人であるか否かの識
別を実施する。
【0055】本人であることが確認された後、治療を実
施し、治療結果を担当医がカルテに所用事項を記載する
が、この記載された内容をカルテ読取り用OCR装置1
3にて読取り、治療内容及び薬剤の種類などをコード変
換し、2次元バーコード変換装置8aにてこれらのデー
タが決められたフォーマットに基づいて2次元バーコー
ドに変換する。この変換された2次元バーコードは2次
元バーコード印刷装置15により前述したカルテ記載事
項の脇のスペースに印刷される。
【0056】これらIDカード読取り装置12、カルテ
読取り用OCR装置13、2次元バーコード変換装置8
a、2次元バーコード印刷装置15及び指紋確認装置7
aの内容については、パソコン14にてそれぞれ確認す
ることができると共に、管理用コンピュータ5との間で
各種のデータのやりとりを行なうことにより、誰がい
つ、どこでどの担当医にような治療を受けたかという一
連の治療行為についてのデータの確認と保存を行なうこ
とができる。
【0057】次に入院患者に対する薬剤投与時と手術時
の作用を図6に示すフローチャートにより説明する。
【0058】入院患者治療施設3では、入院が必要にな
った患者に対して、新患受付登録施設1で使用する指紋
確認装置7と同様の指紋確認装置7bにて患者本人の指
紋により、本人であるか否かの識別を実施する。
【0059】本人確認後、IDカードに印刷されている
2次元バーコードと同じデータを管理用中央コンピュー
タ5から呼出し、このデータに入院治療の所定の情報を
更に付加したデータを2次元バーコード変換装置16に
て一括変換を行ない、内容の確認を行なった上でブレス
レット用の2次元バーコード印刷装置17にて図3に示
すようにブレスレット41の表面もしくはブレスレット
に取付けられたメダル状のタグの表面に2次元バーコー
ド42を印刷する。
【0060】このようにブレスレット41に対して、2
次元バーコード印刷装置17にて2次元バーコード42
を印刷した後、このブレスレット41をブレスレット取
付機19にて入院患者の手首に取付け、施錠部43にて
施錠する。
【0061】また、必要に応じて患者の持参しているI
DカードをIDカード読取装置18にて読取り、データ
の照合を行ない、本人の確認並びに入院条件などの確認
を行なう。
【0062】これらの入院手続が終了後、患者は所定の
病棟に入院し、日々の入院治療が実施される。
【0063】日々の入院治療では、入院患者に薬剤投与
を行なう時に、管理用中央コンピュータ5に接続された
パソコン20に管理用中央コンピュータ5から患者個人
のデータと薬剤投与データをダウンロードし、一旦パソ
コン20の記憶装置に保存する。このパソコン20に保
存されたデータは、パソコン20にハンディースキャナ
用インターフェースユニット21を介して接続された2
次元バーコードの読取り可能な図4に示すハンディース
キャナ22によりダウンロードされる。ハンディースキ
ャナー22にダウンロードされたデータは、照合用デー
タとしてハンディースキャナ22のメモリに保存され
る。
【0064】このハンディースキャナ22では、予めパ
ソコン20からダウンロードされ、記憶された患者のデ
ータと患者に取付けたブレスレット18の2次元バーコ
ード18aを読取ったデータとを内蔵のCPUにて比較
し、本人であるか否かを自動的に判定し、その結果を表
示装置22cに表示する。
【0065】同時に患者に投薬する予定の薬剤の容器の
表面にある1次元、又は2次元のバーコードを前記ハン
ディースキャナ22にて読込み、患者本人の投薬内容の
薬剤と種類がメモリに保存されたデータとCPUにて比
較し、本人に投薬されるべき薬剤と一致しているか否か
を自動的に判定し、その結果を表示する。
【0066】これらの自動判定の際、患者本人と一致し
ていない場合には、ハンディースキャナ22の表示装置
22cにて点滅表示するとともに、ブザーにても警報音
を発信し、違っていることを操作者に知らせる。
【0067】一方、患者本人とその投薬内容も間違いが
ない場合には、表示装置22cに表示された「投薬実
施」の箇所を指、またはペンなどの突起物で押すことに
より、投薬の日時、内容、患者名などのデータを本体に
内蔵された別のメモリに保存する。
【0068】患者に投薬が実施された後、ハンディース
キャナ22の「投薬完了」のキーを押すことで完了し、
このハンディースキャナ22をステーションのホルダに
セットすることにより、投薬結果のデータが管理用中央
コンピュータ5に自動転送される。
【0069】次いで入院患者手術施設4では、患者の手
術を実施する前に指紋認識装置7cにて患者から直接指
紋を確認して患者識別用ブレスレットを配付し、次いで
患者識別用ブレスレットの2次元バーコードをハンディ
ースキャナ22´にて読取り、指紋確認装置にて患者本
人を確認する。即ち、2次元バーコード変換装置16a
にて2次元バーコードに変換し、ハンディースキャナ2
2´にて読取って一旦内蔵のメモリに保存する。一方、
管理用中央コンピュータ5から予め手術する患者のダウ
ンロードされたデータをパソコン20´の記憶装置に一
旦保存する。
【0070】このハンディースキャナ22´では、予め
パソコン20´からダウンロードされた手術患者のデー
タと患者に配付されたブレスレットの2次元バーコード
を読取ったデータとを内蔵のCPUにて比較し、パソコ
ン20´のディスプレー上に表示された2次元バーコー
ドをハンディースキャナ22´にてスキャニングを行な
うことで、手術する本人であることを確認する。
【0071】本人であることが確認されると、手術のた
めのカルテ用紙に記載されている2次元バーコードのス
キャニングを同様に行ない、内容の確認を行なった後、
ハンディースキャナ22´の図4に示す表示装置22c
上のディスプレーに判定結果を表示し、問題がなければ
「手術実施」のキーをクリックし、手術を開始する。
【0072】手術患者や手術内容に相違があった場合に
は、他の時と同様に警報表示と警報音を発して注意を喚
起させる。
【0073】一連の確認動作が終了した後、ハンディー
スキャナ22´の「手術完了」のキーを押して完了さ
せ、このハンディースキャナ22´をナースステーショ
ンのホルダに戻すことにより、ホルダ内に設けられたハ
ンディースキャナ用インターフェースユニット21´を
介して手術に関するデータ、例えば手術内容確認結果、
手術開始時間、患者名、担当医師等がパソコン20´に
伝送される。更に、これらのデータはパソコン20´よ
り管理用中央コンピュータ5に伝送され、所定のフォー
マットに従って保存、管理される。
【0074】従って、医療関係者はハンディースキャナ
22,22´を持っていれば、常に必要な医療情報と本
人の確認を行なうことができるとともに、その都度操作
が異なる各種の機器を操作する手間を省くことができの
で、労力が軽減されるとともに医療行為のミスを無くす
ことが可能となる。
【0075】上記実施の形態において、入院患者治療施
設3及び入院患者手術施設4で用いられたハンディース
キャナ22,22´は、光通信モデムを設けてハンディ
ースキャナ用インターフェースユニット21とデータ通
信を行なうようにしたが、ハンディースキャナ22,2
2´とハンディースキャナ用インターフェースユニット
21,21´及びハンディースキャナ用自動充電装置2
3,23´とを一つにまとめた装置としても良い。
【0076】図8はかかる装置の構成例を示すもので、
ここでは入院患者治療施設3の場合について説明する。
【0077】図8において、24はハンディースキャナ
22を傾斜させて立掛ける傾斜部と保持部を有するホル
ダで、このホルダ24には、ハンディースキャナ22の
後端部に設けられた充電用端子22eに相対した保持部
の下面位置に充電用端子22e´が充電用端子22eと
接触するように配設されている。
【0078】なお、図では接触端子による充電装置の例
であるが、電磁誘導方式を用いた被接触式の充電方式の
充電装置であっても良い。
【0079】充電用端子22e´には、ホルダ24内に
設けられたハンディースキャナ用自動充電装置23が接
続され、このハンディースキャナ用自動充電装置23に
外部電源に接続するためのコンセント又は接続端子が導
出されている。
【0080】同様にホルダ24内には、ハンディースキ
ャナ用インターフェースユニット21が設けられ、ハン
ディスキャナ22の後端部に設けられた光通信モデム2
2dに相対した位置にホルダ24側の光通信モデム21
aが設けられている。ハンディスキャナ22とパソコン
20との通信回路が形成されることにより、相互に通信
を実行し、必要なデータの転送が実施される。
【0081】このような構成とすれば、ハンディスキャ
ナ22とハンディースキャナ用インターフェースユニッ
ト21との間を光通信モデムを使用することにより、通
信時に外部に漏れる高周波の電磁波を通常の無線伝送シ
ステムに比較して低いレベルにすることが可能となり、
病院内で使用される各種の治療機械が電磁波によって誤
動作することを防ぐことが可能となる。
【0082】図9は上述したハンディースキャナ22と
ハンディースキャナ用インターフェースユニット21及
びハンディースキャナ用自動充電装置23とを一つにま
とめた装置をナーススーテション等に複数設置した場合
の構成例を示すものである。
【0083】このようにハンディースキャナ用インター
フェースユニット21及びハンディースキャナ用自動充
電装置23とを内蔵したホルダ24をナースステーショ
ン毎に設置しておき、適宜のホルダ24にハンディース
キャナ22をセットするだけでハンディースキャナ22
のメモリに保存されている各種の医療用データをデータ
処理用パソコン20を介して管理用中央コンピュータ5
に転送したり、これとは逆に管理用中央コンピュータ5
より医療行為に必要な医療用データをハンディースキャ
ナ22のメモリに取込むことができる。
【0084】このように本実施の形態では、新患者に対
して指紋登録する共に、この指紋情報を2次元バーコー
ド化してIDカードに登録し、且つカルテ用紙にバーコ
ード情報を自動登録して各診療科に配付し、診察時にI
Dカードの指紋情報と指紋確認装置により本人を確認す
るようにしているので、患者の取り違いは勿論、同姓同
名の人や双生児等の場合でも識別ミスが皆無となる。
【0085】また、診療結果をカルテにも2次元バーコ
ード情報として付与するようにしているので、投薬内容
の確認を行なうことができると共に、治療行為を管理用
中央コンピュータに転送して記録することにより、デー
タベース化が可能となる。
【0086】さらに、入院患者に対しては、ブレスレッ
トに患者情報を2次元バーコードで印字しておき、指紋
識別装置により患者本人であることを識別してから患者
に識別用ブレスレットを配付し、薬剤投与時にはハンデ
イースキャナでブレスレットの2次元バーコードを読取
って本人のIDカードと氏名とが一致しているか否かの
判定、治療用カルテのバーコードを読取って本人の確
認、さらに投与する薬剤の容器のバーコードをからカル
テの投薬内容の確認を行なって患者に投薬を実施するよ
うにしているので、看護婦等に負担をかけることなく、
医薬品の投与ミスを防止することができる。
【0087】また、入院患者に対して手術を行なう時に
も、ハンディスキャナによりブレスレットの2次元バー
コードを読取って指紋確認装置で本人であることを確認
すると共に、手術カルテのバーコードを読取って手術内
容を確認した後、手術を実施するようにしているので、
患者に対する識別と手術に対する信頼性を向上させるこ
とができる。
【0088】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、医療
業務用としてバーコードシステムの利用の高度化を図る
ことにより、医療従事者の業務負担の軽減を図ると共
に、迅速でミスの少ない医療用情報管理システムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医療用情報管理システムの実施の
形態を示すブロック構成図。
【図2】同実施の形態で使用される指紋確認装置の構成
例を示す斜視図。
【図3】同実施の形態で使用されるブレスレットを示す
斜視図。
【図4】同実施の形態で使用されるハンディースキャナ
の一例を示す構成説明図。
【図5】同実施の形態の新患受付登録施設及び外来診療
患者施設による処理手順を示すフローチャート。
【図6】同実施の形態の入院患者治療施設及び入院患者
手術施設よる処理手順を示すフローチャート。
【図7】同実施の形態で採用される2次元バーコードの
サンプルを示す図。
【図8】同実施の形態で使用されるハンディースキャナ
とハンディースキャナ用インターフェースユニット及び
ハンディースキャナ用自動充電装置をまとめた装置の一
例を示す構成図。
【図9】図8に示す装置をナースステーション毎に設置
して管理用中央コンピュータに接続した状態を示す図。
【符号の説明】
1……新患受付登録施設 2……外来診療患者施設 3……入院患者治療施設 4……入院患者手術施設 5……管理用中央コンピュータ 6……IDカード発行装置 7,7a,7b,7c……指紋確認装置 8,8a,16,16a……2次元バーコード変換装置 9,15,17……2次元バーコード印刷装置 12,18……IDカード読取り装置 13……カルテ読取り用OCR装置 14,20,20´……パソコン 19……ブレスレット取付機 21,21´……ハンディースキャナ用インターフェー
スユニット 22,22´……ハンディースキャナ 23,23´……ハンディースキャナ用自動充電装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大河原 孝 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2C005 HA15 HA23 HB08 HB15 JA16 LA16 LA24 LB15 4C038 FF05 5B049 AA05 BB00 BB41 CC01 DD01 DD02 DD04 EE10 EE23 FF02 FF03 FF04 GG06 GG07 5B072 BB00 CC01 CC21 MM11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 新患者の指紋のパターン情報から変換さ
    れた2次元バーコードが所定の位置に印刷された診療カ
    ードを発行するカード発行装置と、このカード発行装置
    による診療カードの発行に伴い、診療カルテを発行する
    カルテ発行装置と、前記カード発行装置及びカルテ発行
    装置と接続され診療カード及び診療用カルテに記載され
    たデータ、又は記載するデータを管理する管理用コンピ
    ュータと、前記診療カードに記録されたデータを読取る
    カード読取装置と、前記管理用コンピュータに接続され
    前記カード読取装置により読取られたデータと既存のデ
    ータとを照合して患者本人であるか否かの確認を行なう
    端末と、この端末により患者本人であることが確認され
    ると診療後のカルテに記載された事項を読取って前記端
    末に入力するカルテ読取装置と、このカルテ読取装置に
    読取られた治療及び薬剤の種類などの内容を2次元バー
    コードに変換するカルテ用バーコード変換装置と、この
    カルテ用バーコード変換装置により変換された2次元バ
    ーコードを前記カルテの所定の位置に印刷するカルテ用
    バーコード印刷装置とを備えたことを特徴とする医療用
    情報管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の医療用情報管理システム
    において、カード発行装置は、新患者の指紋を確認する
    指紋認識装置と、この指紋認識装置により確認された指
    紋のパターン情報を2次元バーコードに変換するバーコ
    ード変換装置と、このバーコード変換装置により変換さ
    れた2次元バーコードを診療カードの所定の位置に印刷
    するバーコード印刷装置とが付属装置として設けられた
    ことを特徴とする医療用情報管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の医療用情報管理システム
    において、外来診療患者に対し、端末により診療カード
    に記載されている情報と既存のデータとの照合結果が不
    適合の時、患者の指紋を確認して既存データ上の患者本
    人であるか否かを識別するための指紋確認装置を備えた
    ことを特徴とする医療用情報管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の医療用情報管理システム
    において、入院患者の手首に着脱自在に取付られるブレ
    スレットと、入院患者の指紋を確認する指紋認識装置
    と、この指紋認識装置により患者本人の指紋であること
    が確認されると、前記診療カードに印刷されている2次
    元バーコードと同じデータを前記管理用コンピュータか
    ら呼出し、このデータに入院治療の所定の情報を更に付
    加したデータを2次元バーコードに一括変換するバーコ
    ード変換装置と、このバーコード変換装置により変換さ
    れた2次元バーコードを前記ブレスレットの所定の箇所
    に印刷するブレスレット用のバーコード印刷装置と、こ
    のバーコード印刷装置により2次元バーコードが印刷さ
    れたブレスレットを入院患者の手首に施錠するブレスレ
    ット取付機と、入院患者の薬剤投与時に前記管理用コン
    ピュータから患者個人のデータと薬剤投与データを取込
    む端末と、この端末に取込まれた患者個人のデータと薬
    剤投与データを読取ってメモリに保存され、且つ前記患
    者に取付けられたブレスレットの2次元バーコードを読
    取って前記メモリに保存されたデータと比較して本人で
    あるか否かを判定すると共に、本人に投薬されるべき薬
    剤と一致しているか否かを判定するハンディースキャナ
    とを入院患者施設として設けたことを特徴とする医療用
    情報管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の医療用情報管理システム
    において、手術患者の指紋を直接確認する指紋確認装置
    と、手術患者の手術カルテのデータを前記管理用コンピ
    ュータから取込む端末と、前記指紋確認装置により手術
    患者の指紋であることが確認されると、手術患者に配付
    された患者確認用ブレスレットの2次元バーコードを読
    取って一旦メモリに保存し、且つ前記端末に取込まれた
    データを読取って手術内容を判定するハンディースキャ
    ナとを入院患者手術施設として設けたことを特徴とする
    医療用情報管理システム。
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