JP2001132887A - 切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手 - Google Patents

切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手

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JP2001132887A
JP2001132887A JP31370699A JP31370699A JP2001132887A JP 2001132887 A JP2001132887 A JP 2001132887A JP 31370699 A JP31370699 A JP 31370699A JP 31370699 A JP31370699 A JP 31370699A JP 2001132887 A JP2001132887 A JP 2001132887A
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joint
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Masato Miyata
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Keiyo Gas Co Ltd
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    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホールソーによる元管の穿孔後に切削粉を簡
単に取り出すことのできる活管分岐用継手を提供する。 【解決手段】 元管1の軸方向一部に一対の第1,2分
割継手4,5を抱合し、第2分割継手5の分岐管接続口
13に分岐管2を接続する。第2分割継手5の穿孔操作
口14にはホールソー26をセットする。かくして、ホ
ールソー26を元管1の垂直中立面HCLより偏心した
位置で回転させながら垂直中立面HCLに平行に下降さ
せることにより、元管1の周壁一部に穿孔40を分岐管
2に臨むよう形成する。穿孔により生じる切削粉42は
第2分割継手5の内底部に配された切削粉受皿15に溜
められ、この切削粉42は、穿孔後、垂直軸31の最下
端部の雄ねじ33が切削粉受皿15内のナット18に螺
合した状態でホールソー26が切削粉受皿15ごと引き
上げられることにより、切削粉42を切削粉受皿15か
ら取り出すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ガスの埋設供
給配管において、元管にホールソーにより穿孔を加える
とともに該元管と分岐管を連通状に接続する活管分岐用
継手に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の活管分岐用継手は、例えば、実
用新案登録第2524645号に公知である。図12に
穿孔途上の状態を、図13に穿孔終了直後の状態を示す
ように、その活管分岐用継手3は一対の第1,2分割継
手4,5からなって、元管1に分岐管2を接続するのに
用いられる。その際、元管1の軸方向一部を一対の第
1,2分割継手4,5で気密状に抱合し、第2分割継手
5の分岐管接続口13に分岐管2を接続する。第2分割
継手5に形成されている穿孔操作口14には穿孔機(図
示省略)と連結されるホールソー26をセットする。か
くして、ホールソー26を元管1の垂直中立面HCLよ
り偏心した位置で回転させながら垂直中立面HCLに平
行に下降させることにより、元管1の周壁一部に穿孔4
0を分岐管2に臨むよう形成する、というものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、穿孔後、図
13に示すように、元管1から切除された切削片41は
ホールソー26内に残されるが、この切削片41は、ホ
ールソー26内に備えられている防振ゴムよりなる弾性
部材30、垂直軸31及び握り玉32で構成される切削
片保持具29とホールソー26の周壁内面との間で挟持
することになり、この状態でホールソー26を穿孔操作
口14から引き上げることによって切削片41を外部に
取り出すことができる。しかし、元管1に穿孔40を形
成することにより生じる切削粉42は第2分割継手5の
内底部11aに溜まったまま残されるという問題があ
り、この点の改善策が要望されている。
【0004】そこで、本発明は、上記要望に応えるべく
ホールソーによる元管の穿孔後に切削粉を簡単に取り出
すことのできる活管分岐用継手を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、図4及び図6に例示するように、元管1の円周
一部に穿孔40を形成するとともに該元管1と分岐管2
とを前記穿孔40を介して連通状に接続する活管分岐用
継手であって、この活管分岐用継手が、元管1の軸方向
一部を抱合する一対の第1,2分割継手4,5とこの第
1,2分割継手4,5同士を結合するボルト・ナット6
・7からなり、第1分割継手4は元管1の軸方向一部の
円周一側部に当接する凹円弧状の元管当接面8aを有
し、第2分割継手5は、継手本体11の水平方向一端に
前記元管1の円周他側部に気密状に当接する凹円弧状の
元管当接口12を、水平方向他端に分岐管接続口13を
それぞれ有するとともに、継手本体11の前記元管当接
口12と分岐管接続口13間の中間部の上方壁に穿孔操
作口14を有しており、前記穿孔操作口14には、元管
1の垂直中立面HCLより偏心した位置で回転しながら
垂直中立面HCLに平行に下降することにより、元管1
の周壁一部に穿孔40を分岐管2に臨むよう形成するホ
ールソー26が着脱可能に取り付けられ、このホールソ
ー26は、下端に切削刃部27aを形成した円筒状本体
部27と、この円筒状本体部27内に同心に垂下状に取
り付けられた垂直軸31とを有しており、前記第2分割
継手5の前記穿孔操作口14の直下に対向する内底部1
1aに、切削粉受皿15を配置しており、前記垂直軸3
1の最下端部と前記切削粉受皿15には、相互に垂直軸
31の下降動作により分離可能に結合される結合手段1
7を備えていることに特徴を有するものである。
【0006】上記構成の活管分岐用継手によれば、ホー
ルソーが元管の垂直中立面より偏心した位置で回転しな
がら垂直中立面に平行に下降することにより、元管の周
壁一部に穿孔を形成することができる。この穿孔の形成
により生じる切削粉は切削粉受皿内に落下して溜まる。
ホールソーによる穿孔終了直前又は穿孔終了と同時に垂
直軸の最下端部が切削粉受皿に対し結合手段を介して結
合される。この状態でホールソーを垂直軸ごと引き上げ
ると、切削粉受皿を第2分割継手の内底部から引き上げ
ることができる。ホールソーを穿孔操作口から取り外
し、垂直軸の最下端部と切削粉受皿とを分離させると、
切削粉を切削粉受皿から取り出すことができる。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
発明において、前記ホールソー26の円筒状本体部27
内に、前記垂直軸31が弾性部材30を介して揺動自在
にかつ常時は前記弾性部材30の弾性復元力で円筒状本
体部27と同心に位置決めされるように取り付けられ、
この垂直軸31の下端部に、前記円筒状本体部27の周
壁内面との間で管の切削片41を挟持する握り玉32を
取り付けたものである。
【0008】このようにホールソーを構成した場合は、
穿孔後ホールソーを引き上げることによって、切削粉の
入った切削粉受皿を引き上げられると同時に、前述した
従来例のホールソーと同様に管の切削片を円筒状本体部
の周壁内面と握り玉との間で挟持した状態で引き上げら
れて外部に取り出すことができる。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の発明において、前記切削粉受皿15が前記第2分
割継手5の内底部11aに仮止め接着され、前記結合手
段17が、前記切削粉受皿15の内底中央に備えたナッ
ト18と、前記垂直軸31の最下端部に設けられ、前記
ナット18に螺合する雄ねじ33とからなる、というも
のである。
【0010】このように切削粉受皿を第2分割継手の内
底部に仮止め接着し、結合手段を上記のように構成した
場合は、ホールソーによる穿孔終了直前又は穿孔終了と
同時に垂直軸の回転に伴い最下端部の雄ねじが切削粉受
皿のナットに螺合する。この状態でホールソーを垂直軸
ごと引き上げると、切削粉受皿を第2分割継手の内底部
から引き上げることができ、この後ホールソーを垂直軸
ごと反転させてその雄ねじを切削粉受皿のナットから抜
き出すことにより垂直軸と切削粉受皿とを分離させるこ
とができ、切削粉を切削粉受皿から取り出すことができ
る。この場合、請求項5に記載の発明のように、ナット
の雌ねじの上端開口を、垂直軸の最下端部の雄ねじによ
り突き破られる可撓性塞ぎ部材で覆っておくと、穿孔時
に切削粉がナットの雌ねじに侵入するのを防止でき、雌
雄ねじの螺合を確実にすることができる。
【0011】上記結合手段としては、雄ねじとナットに
よる上記ねじ結合に代えて、請求項4に記載の発明のよ
うに、切削粉受皿15の内底中央に備えた磁性体47
と、前記垂直軸31の最下端部に設けられ、前記磁性体
47に吸着する磁石46により構成することもできる
(図10参照)。
【0012】このように結合手段を構成した場合は、ホ
ールソーによる穿孔終了と同時に垂直軸の最下端部の磁
石が切削粉受皿の磁性体に吸着する。この状態でホール
ソーを垂直軸ごと引き上げると、切削粉受皿を第2分割
継手の内底部から引き上げることができ、この後垂直軸
の最下端部の磁石を切削粉受皿の磁性体から引き離すこ
とにより垂直軸と切削粉受皿とを分離させることがで
き、切削粉を切削粉受皿から取り出すことができる。
【0013】また、上記結合手段としては、そのほか
に、請求項5に記載の発明のように、切削粉受皿15の
内底中央に備えたゴム状弾性体49と、垂直軸31の最
下端部に設けられ、前記ゴム状弾性体49に突き刺さる
針状部材48により構成することもできる(図11参
照)。
【0014】このように結合手段を構成した場合は、ホ
ールソーによる穿孔終了と同時に垂直軸の最下端部の針
状部材が切削粉受皿のゴム状弾性体に突き刺さる。この
状態でホールソーを垂直軸ごと引き上げると、切削粉受
皿を第2分割継手の内底部から引き上げることができ、
この後垂直軸の最下端部の針状部材を切削粉受皿のゴム
状弾性体から引き抜くことにより垂直軸と切削粉受皿と
を分離させることができ、切削粉を切削粉受皿から取り
出すことができる。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載の発明において、図7に例示するよ
うに、上記穿孔操作口14の内周には、上記ホールソー
26を通過可能にするよう環状に形成されたシール材2
1を装着し、上記切削粉受皿15は、穿孔後ホールソー
26の引上げに伴い上記結合手段17を介して上記シー
ル材21の内部に嵌まり込むまで引上げられて前記穿孔
操作口14を塞ぐように構成されたものである。この場
合、請求項8に記載の発明のように切削粉受皿15は穿
孔操作口14の内周に前記シール材21を介して止め具
43で固定される。
【0016】この請求項7、請求項8に記載の発明によ
れば、穿孔操作口を本プラグで密封するまでの間は切削
粉受皿を利用することによって元管の穿孔からのガスが
穿孔操作口から漏れ出るのを確実に防止できる。したが
って、例えば、実開昭63−41412号公報などに開
示されている従来のホールソーの分岐継手の場合のよう
にかかるガス漏れ防止の目的のためにシャッター装置を
使用する必要が無くなる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例を図1ないし図
9に基づき説明する。
【0018】図1は元管及び分岐管に活管分岐用継手を
取り付けた状態の縦断正面図、図2は元管及び分岐管に
活管分岐用継手を取り付けた状態の平面図、図3は元管
及び分岐管に活管分岐用継手を取り付けた状態の側面図
である。
【0019】図1ないし図3において、1は鉄管又は鋳
鉄管などによる元管、2はポリエチレン管などによる分
岐管、3は活管分岐用継手である。
【0020】活管分岐用継手3は、一対の第1,2分割
継手4,5と、この第1,2分割継手4,5同士を結合
するボルト6及びナット7とからなる。第1分割継手4
は元管1の軸方向一部の円周一側部に当接する凹円弧状
の元管当接面8aを有する断面円弧形状の継手本体8
と、この継手本体8の上下端に張り出した鍔9,9とを
備え、鍔9,9にボルト通孔10,10を設けている。
【0021】第2分割継手5は、略逆T字管状の継手本
体11を有し、この継手本体11の水平方向一端に前記
元管1の円周他側部に当接する凹円弧状の元管当接口1
2を、水平方向他端に分岐管接続口13をそれぞれ開口
するとともに、継手本体11の元管当接口12と分岐管
接続口13間の中間部の上方壁に穿孔操作口14を開口
している。第1分割継手4の上下の鍔9,9と対向する
第1分割継手5の元管当接口12の上下の開口端面に
は、ボルト6,6をそれぞれ植込み固定している。
【0022】第2分割継手5の穿孔操作口14の下方に
対向する内底部11aには切削粉受皿15が配置されて
両面テープ16等で仮止め接着されている。この切削粉
受皿15の内底面の中央にはナット18を溶接等により
固定している。そのナット18の雌ねじ18aには切削
粉が入らないように、その雌ねじ18aの上端開口部を
粘着テープ等の可撓性塞ぎ部材19で塞いでいる。穿孔
操作口14の内周には雌ねじ20が切られ、この雌ねじ
20より下側には、後述するホールソー26が通過でき
るよう環状にスポンジ等で形成されたシール材21が貼
り付け等により装着されている。その環状のシール材2
1の内径は切削粉受皿15が丁度嵌まり込む大きさに設
定されている。
【0023】第1分割継手4の元管当接面8aを元管1
の或る箇所の円周一側部に、第2分割継手5の元管当接
口12を元管1の同一箇所の円周他側部にそれぞれ当接
させることにより第1分割継手4と第2分割継手5が元
管1の軸方向一部を抱合し、第2分割継手5側のボルト
6を第1分割継手4側のボルト通孔10に挿通し、該ボ
ルト6の先端にナット7を締め付けることにより第1,
2分割継手4,5同士が結合される。その際、第2分割
継手5の元管当接口12の内面と元管1の円周一部との
当接面間にはゴム等によるシール材22を介在させて気
密状に当接させてガス漏れ防止を図る。この第1,2分
割継手4,5の取り付けにより元管1の垂直中立面HC
Lから図面右側に偏心した円周一部(後工程で穿孔され
る箇所)が穿孔操作口14の下方に臨む状態が得られ
る。第2分割継手5の分岐管接続口13には分岐管2の
スティフナー23を内嵌した管端がOリング24を介し
て挿入される。この場合、分岐管接続口13の内周に設
けてある食込歯25が分岐管2の管端の外周に抜止め状
に食込むようにしている。
【0024】図4は、上記のように元管1及び分岐管2
に取り付けた活管分岐用継手3にホールソー26をセッ
トした状態を示す縦断正面図である。図4において、ホ
ールソー26は、下端に切削刃部27aを形成した円筒
状本体部27と、この円筒状本体部27の上端に同心に
一体に連設されたシャンク部28とからなる。円筒状本
体部27内には切削片保持具29が備えられている。切
削片保持具29は、円筒状本体部27内に防振ゴムやコ
イルばね等の弾性部材30を介して垂直軸31が同心に
かつ揺動自在に垂下状に取り付けられ、この垂直軸31
の下端部の定位置に硬質のゴム又は樹脂製の握り玉32
を取り付けてなる。垂直軸31の握り玉32より下方に
突出する最下端部には、垂直軸31の直下に配置される
前記切削粉受皿15内のナット18の雌ねじ18aに可
撓性塞ぎ部材19を突き破って螺合する、雄ねじ33が
切られている。この垂直軸31の最下端の雄ねじ33と
切削粉受皿15内のナット18の組み合わせによって、
切削粉受皿15と垂直軸31の最下端部の両者が相互に
分離可能に結合される結合手段17が構成される。
【0025】ホールソー26は第2分割継手5の穿孔操
作口14に穿孔カバー34を介してセットされる。穿孔
カバー34は、ホールソー26の円筒状本体部27の外
径より大きい円筒形状に形成され、その上端の中央にボ
ス35を一体に突設し、その下端部の外周に雄ねじ36
を切っている。この穿孔カバー34の内部にホールソー
26を組み込むが、このときホールソー26のシャンク
部28をボス35にOリング37を介して回転自在に通
して上方へ突出させる。ホールソー26は穿孔カバー3
4内に最も深く内装された状態で不用意に下降すること
のないように、ボス35に螺装している押えねじ38の
先端でシャンク部28を仮止め固定できるようにしてい
る。穿孔カバー34はこれの下端部の雄ねじ36を穿孔
操作口14の雌ねじ20にねじ込むことにより穿孔操作
口14に起立状に固定され、これによりホールソー26
が第2分割継手5の穿孔操作口14にセットされる。そ
の際、穿孔カバー34の下端部の雄ねじ36より上方部
位と穿孔操作口14の内周との間はOリング39を介し
て気密状にシールされる。
【0026】次に、上記のようにセットされたホールソ
ー26によって元管1に穿孔40を形成する要領につい
て説明する。シャンク部28に穿孔機(図示省略)を連
結し、押えねじ38の締め込みを緩めてホールソー26
を穿孔カバー34内で昇降動自在になしたうえで、ホー
ルソー26を元管1の垂直中立面HCLから図面右側に
偏心した位置で、回転させながら垂直中立面HCLに平
行に下降させる。このホールソー26の下降に伴い切削
刃部27aが元管1の水平中立面LCLより上側領域の
表面に当接して切削が開始され、握り玉32が前記領域
の表面に擦接する。
【0027】ホールソー26の下降に応じて切削が進む
につれて、図5に示すように、握り玉32が元管1の水
平中立面LCLより上側領域の表面曲に擦接しながら下
降し、弾性部材30の弾性に抗して、該弾性部材30を
支点にして垂直軸31を元管1の径方向外方に傾かせ、
握り玉32が元管1の水平中立面LCLに対応する位置
まで下降することによって、握り玉32が最大偏心量で
垂直中立面HCLから偏心し、かつ垂直軸31が最大傾
斜角で揺動する位置に達することになる。
【0028】さらにホールソー26が下降して行くに伴
って、握り玉32は水平中立面LCLより下側領域の表
面に擦接しながら下降し、弾性部材30の弾性復元力に
よって垂直軸31と共にホールソー26の垂直軸線X上
に揺動復帰する。この垂直軸31の揺動復帰後、ホール
ソー26が更に回転しながら少し下降することにより、
図6に示すように、垂直軸31の最下端の雄ねじ33が
切削粉受皿15内のナット18上の可撓性塞ぎ部材19
を突き破って雌ねじ18aに螺合する。
【0029】このようにホールソー26が回転しながら
下降することによって図7に示すごとく元管1に穿孔4
0が形成されるが、この穿孔40の形成により発生する
切削片41は、図6に示すごとく握り玉32により円筒
状本体部27の周壁内面に押し付けられ、該円筒状本体
部27の周壁内面と握り玉32との間で確実に挟持され
る。また穿孔40の形成により発生する切削粉42は、
図6に示すように、切削粉受皿15の内部に落下して溜
まる。
【0030】穿孔40の形成が終了すると、穿孔機をシ
ャンク部28から取り外し、シャンク部28を手に持っ
て図7に示すごとくホールソー26を穿孔カバー34内
にまで引き上げる。この引き上げにより切削粉受皿15
は両面テープ16による仮止め接着面から剥がされてシ
ール材21内に嵌まり込むまで水平状態のまま切削粉4
2をこぼすことなく引き上げられる。したがって、この
引き上げによって切削粉受皿15の外周と穿孔操作口1
4の内周との間はシール材21でシールされるので当該
箇所から穿孔40からのガスが漏れ出るのを防止でき
る。
【0031】ホールソー26の引上げ後は、穿孔操作口
14の外周一部に予め螺装している角穴付き止めねじ等
による止め具43(図2参照)を使用し、この止め具4
3を締め込むことで図9に示すごとく該止め具43の先
端で切削粉受皿15の外周一部を押さえ付けて固定し、
これにより切削粉受皿15による穿孔操作口14の封口
状態を確保する。止め具43の周辺はねじプラグ44の
締め付けで閉塞することによってより完全な密封状態に
することが好ましい。このように穿孔操作口14が切削
粉受皿15及びシール材21により一時的に密封された
状態が保持されると、後述するように穿孔操作口14を
本プラグ45で密封するまでの間は穿孔40からのガス
が穿孔操作口14から漏れ出るのを確実に防止できる。
【0032】次いで、穿孔カバー34をホールソー26
及び切削片41ごと穿孔操作口14から取り外し、切削
粉42は切削粉受皿15から取り出す。最後に、図8及
び図9に示すように本プラグ45を穿孔操作口14の雌
ねじ20にねじ込むことにより穿孔操作口14を密封し
て接続作業を完了する。
【0033】上記垂直軸31の最下端部の雄ねじ33と
切削粉受皿15のナット18との螺合による結合手段1
7に代えて、図10に示すように、垂直軸31の最下端
部に磁石46を設ける一方、切削粉受皿15の内底中央
に、磁石46に吸着する鉄等の磁性体47を設けてもよ
い。尤も、この場合切削粉受皿15それ自体が鉄等の磁
性体で構成されている場合は前記磁性体47は不要であ
る。
【0034】また、図11に示すように、垂直軸31の
最下端部に針状部材48を設け、この針状部材48を切
削粉受皿15の内底中央に設けたゴム又はエラストマー
等によるゴム状弾性体49に突き刺し固定できるように
することもできる。
【0035】上記した各実施例では、ホールソー26の
円筒状本体部27内に切削片保持具29を備え、この切
削片保持具29の垂直軸31を利用して、この垂直軸3
1の最下端部と切削粉受皿15とに相互に分離可能に結
合する上記結合手段17を設けてなるため、元管1の穿
孔40により生じる切削片41の取り出しと同時に切削
粉42の取り出しを可能にしてきわめて有利であるが、
切削片保持具29を併装することに限定されるものでは
ない。すなわち、弾性部材30及び握り玉32を備えな
い垂直軸31の最下端部と切削粉受皿15とに相互に分
離可能に結合する上記結合手段17を設けるものであっ
てもよい。この場合、切削片41の取り出しは磁石棒に
より吸着して取り出す等の別途手段で行うことになる。
【0036】
【発明の効果】本発明の請求項1、請求項3、請求項
4、請求項5、請求項6に係る発明によれば、ホールソ
ーによる元管の穿孔により生じる切削粉は第2分割継手
内の切削粉受皿内に溜めた後、ホールソーの引き上げに
伴い切削粉受皿を引き上げることができるため、切削粉
を第2分割継手の外部に簡単に取り出すことができる。
請求項2に係る発明によれば、元管の穿孔により生じる
切削片の取り出しと同時に切削粉をも簡単に取り出すこ
とができる。請求項7、請求項8に係る発明によれば、
とくに、穿孔操作口を本プラグで密封するまでの間は切
削粉受皿を利用することによって元管の穿孔からのガス
が穿孔操作口から漏れ出るのを防止でき、したがって、
かかるガス漏れ防止の目的のために使用されていた従来
のホールソーの分岐継手のようなシャッター装置は不要
になり、それだけ分岐用継手構造の簡素化を図れるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】元管及び分岐管に活管分岐用継手を取り付けた
状態の縦断正面図である。
【図2】元管及び分岐管に活管分岐用継手を取り付けた
状態の平面図である。
【図3】元管及び分岐管に活管分岐用継手を取り付けた
状態の側面図である。
【図4】活管分岐用継手にホールソーをセットした状態
の縦断正面図である。
【図5】ホールソーにより元管に穿孔を形成する途上状
態の縦断正面図である。
【図6】ホールソーにより元管に穿孔を形成した終了直
後の状態の縦断正面図である。
【図7】穿孔後にホールソーを引き上げた状態の縦断正
面図である。
【図8】穿孔後にホールソーを活管分岐用継手から取り
外し、穿孔操作口を閉栓した状態の縦断正面図である。
【図9】穿孔後にホールソーを活管分岐用継手から取り
外し、穿孔操作口を閉栓した状態の平面図である。
【図10】他の実施例を図4に相応して示す縦断正面図
である。
【図11】更に他の実施例を図4に相応して示す縦断正
面図である。
【図12】従来例の活管分岐用継手を穿孔途上状態で示
す縦断正面図である。
【図13】従来例の活管分岐用継手を穿孔終了直後の状
態で示す縦断正面図である。
【符号の説明】
1 元管 2 分岐管 3 活管分岐用継手 4 第1分割継手 5 第2分割継手 6 ボルト 7 ナット 8 第1分割継手の継手本体 8a 元管当接面 11 第2分割継手の継手本体 12 元管当接口 13 分岐管接続口 14 穿孔操作口 15 切削粉受皿 17 結合手段 18 切削粉受皿のナット(結合手段の一例) 19 可撓性塞ぎ部材 21 シール材 26 ホールソー 27 円筒状本体部 27a 切削刃部 30 弾性部材 31 垂直軸 32 握り玉 33 垂直軸の雄ねじ(結合手段の一例) 40 穿孔 41 切削片 42 切削粉 46 磁石(結合手段の他例) 47 磁性体(結合手段の他例) 48 針状部材(結合手段の他例) 49 ゴム状弾性体(結合手段の他例)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斎藤 大介 千葉県市川市市川南2丁目8番8号 京葉 瓦斯株式会社内 (72)発明者 南出 善昭 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 (72)発明者 宮田 正人 大阪府岸和田市田治米町153番地の1 日 本鋼管継手株式会社内 Fターム(参考) 3C036 AA18 HH05 3H019 BA04 BA42 BB01 BB08 CB01 CB03 DA03 DA10

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元管の円周一部に穿孔を形成するととも
    に該元管と分岐管とを前記穿孔を介して連通状に接続す
    る活管分岐用継手であって、 この活管分岐用継手が、元管の軸方向一部を抱合する一
    対の第1,2分割継手とこの第1,2分割継手同士を結
    合するボルト・ナットからなり、第1分割継手は元管の
    軸方向一部の円周一側部に当接する凹円弧状の元管当接
    面を有し、第2分割継手は、継手本体の水平方向一端に
    前記元管の円周他側部に気密状に当接する凹円弧状の元
    管当接口を、水平方向他端に分岐管接続口をそれぞれ有
    するとともに、継手本体の前記元管当接口と分岐管接続
    口間の中間部の上方壁に穿孔操作口を有しており、 前記穿孔操作口には、元管の垂直中立面より偏心した位
    置で回転しながら垂直中立面に平行に下降することによ
    り、元管の周壁一部に穿孔を分岐管に臨むよう形成する
    ホールソーが着脱可能に取り付けられ、このホールソー
    は、下端に切削刃部を形成した円筒状本体部と、この円
    筒状本体部内に同心に垂下状に取り付けられた垂直軸と
    を有しており、 前記第2分割継手の前記穿孔操作口の直下に対向する内
    底部に、切削粉受皿を配置しており、 前記垂直軸の最下端部と前記切削粉受皿には、相互に垂
    直軸の下降動作により分離可能に結合される結合手段を
    備えていることを特徴とする切削粉取出し機能を備えた
    活管分岐用継手。
  2. 【請求項2】 前記ホールソーはこれの円筒状本体部内
    に、前記垂直軸が弾性部材を介して揺動自在にかつ常時
    は前記弾性部材の弾性復元力で円筒状本体部と同心に位
    置決めされるように取り付けられ、この垂直軸の下端部
    に、前記円筒状本体部の周壁内面との間で管の切削片を
    挟持する握り玉を取り付けている請求項1記載の切削粉
    取出し機能を備えた活管分岐用継手。
  3. 【請求項3】 前記切削粉受皿が前記第2分割継手の内
    底部に仮止め接着され、前記結合手段が、前記切削粉受
    皿の内底中央に備えたナットと、前記垂直軸の最下端部
    に設けられ、前記ナットに螺合する雄ねじとからなる請
    求項1又は2記載の切削粉取出し機能を備えた活管分岐
    用継手。
  4. 【請求項4】 前記結合手段が、前記切削粉受皿の内底
    中央に備えた磁性体と、前記垂直軸の最下端部に設けら
    れ、前記磁性体に吸着する磁石とからなる請求項1又は
    2記載の切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手。
  5. 【請求項5】 前記結合手段が、前記切削粉受皿の内底
    中央に備えたゴム状弾性体と、前記垂直軸の最下端部に
    設けられ、前記ゴム状弾性体に突き刺さる針状部材とか
    らなる請求項1又は2記載の切削粉取出し機能を備えた
    活管分岐用継手。
  6. 【請求項6】 前記ナットの雌ねじの上端開口は、前記
    垂直軸の最下端部の雄ねじにより突き破られる可撓性塞
    ぎ部材で覆われている請求項3記載の切削粉取出し機能
    を備えた活管分岐用継手。
  7. 【請求項7】 前記穿孔操作口の内周に、前記ホールソ
    ーを通過可能にするよう環状に形成されたシール材が装
    着されており、前記切削粉受皿が、穿孔後ホールソーの
    引上げに伴い前記結合手段を介して前記シール材の内部
    に嵌まり込むまで引上げられて前記穿孔操作口を塞ぐよ
    うに構成されている請求項1ないし6のいずれかに記載
    の切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手。
  8. 【請求項8】 前記切削粉受皿は穿孔操作口の内周に前
    記シール材を介して止め具で固定される請求項7記載の
    切削粉取出し機能を備えた活管分岐用継手。
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