JP2001132152A - ユニット建物 - Google Patents

ユニット建物

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JP2001132152A
JP2001132152A JP31705599A JP31705599A JP2001132152A JP 2001132152 A JP2001132152 A JP 2001132152A JP 31705599 A JP31705599 A JP 31705599A JP 31705599 A JP31705599 A JP 31705599A JP 2001132152 A JP2001132152 A JP 2001132152A
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JP
Japan
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unit
roof
room
units
adjacent
Prior art date
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Application number
JP31705599A
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English (en)
Inventor
Hideki Moriwaki
秀城 森脇
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 解放感のある屋根裏空間を備え、小屋裏空間
へのアプローチが隣接する二つの部屋ユニットのいずれ
の側からも可能であり、輸送性等の効率がよいユニット
建物を提供することを目的としている。 【解決手段】 少なくとも一側方向に複数隣接する平面
視四角形の箱形になされた部屋ユニット10、20の上
面を屋根ユニット30と屋根パネル40とにより覆って
なるユニット建物Tであって、屋根ユニット30を隣接
する部屋ユニット10、10間に跨がって配置し、屋根
パネル40の一側を屋根ユニット30に連続させ、屋根
パネル40の他側を軒先側の部屋ユニット20から突出
させて軒先部を形成するように配置してなることを特徴
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニット建物に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、特開平9−170286
号公報に記載されている屋根構造においては、図5に示
すように、建物構造体である部屋ユニット1の上部に屋
根ユニット3を搭載するとともに、この部屋ユニット1
と隣接する軒先側の部屋ユニット2の上部に屋根ユニッ
ト3の桁面に連なる屋根パネル4、4を搭載してなるも
のが知られている。
【0003】また、特公平6−104995号公報に記
載されているユニット建物は、複数の隣接配置された部
屋ユニットの上面に、隣接して搭載される第1の屋根ユ
ニットと第2の屋根ユニットとをずらし配置したもので
ある。すなわち、第1の屋根ユニットの一方の端部を部
屋ユニットの巾方向略中間部に配置し、第1の屋根ユニ
ットの他方の端部を部屋ユニットの巾方向端部から突出
させて軒先部を形成し、第2の屋根ユニットの一方の端
部を部屋ユニットの巾方向略中間部に配置してなるもの
である。これによって、各ユニットの寸法を、輸送効率
を損なわない可及的に大なる寸法に設定でき、屋根ユニ
ットに軒先ユニットを接合せずに軒先部を形成できるよ
うにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平9−170286号公報に記載の屋根構造において
は、図5に示すように、屋根ユニット3の桁面に構造上
から方杖31が入るため、隣接する二つの部屋ユニット
1、2の分割位置直上の傾斜天井を方杖31が遮り、解
放感を損なうという問題がある。また、ロフトL等の小
屋裏メニューは、屋根ユニット3に取り付けて工場出荷
するが、その取り付け位置は、必ず直下の部屋ユニット
1の直上という制約があった。このため、ロフトLのア
プローチは直下の部屋ユニット1からしかできないとい
う問題があった。
【0005】また、特開平9−170286号公報に記
載の屋根構造において、同じ屋根面積を屋根ユニットと
屋根パネルで構成する場合、屋根ユニットと屋根パネル
の数はできるだけ少ない方が、コストと施工面から共に
よい。しかしながら、図6に示すように、二つの標準の
部屋ユニット1、1とその両側に短辺長さ寸法の異なる
二つの補助部屋ユニット1A、1Aを含むプランの場
合、これら部屋ユニット1、1Aのそれぞれに屋根ユニ
ット3A、3Aを搭載し、補助部屋ユニット1A、1A
のそれぞれに屋根パネル4A、4A、・・を搭載するの
で、部品点数が多くなって製造コスト、輸送性、施工性
の効率が悪くなっていた。また、図7に示すようなプラ
ンの場合も、上記図6に示すプランと同様、中央部で隣
接する二つの部屋ユニット1B、1Bの上に屋根ユニッ
ト3B、3Bを搭載し、軒先側に配置される2つの部屋
ユニット1B、1Bのそれぞれに屋根パネル4、4、・
・を搭載するので、部品点数が多くなって製造コスト、
輸送性、施工性の効率が悪くなっていた。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題を解決する
ため、隣接する二つの部屋ユニットの分割位置直上の傾
斜天井に遮るものがなくて解放感のある屋根裏空間を備
え、屋根ユニットに設けられたロフト等小屋裏空間への
アプローチが隣接する二つの部屋ユニットのいずれの側
からも可能であり、製造コスト、輸送性、施工性等の効
率がよいユニット建物を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも一側方向に複数隣接する平面視四角形の箱形
になされた部屋ユニットの上面を屋根ユニットと屋根パ
ネルとにより覆ってなるユニット建物であって、屋根ユ
ニットを隣接する部屋ユニット間に跨がって配置し、屋
根パネルの一側を屋根ユニットに連続させ、前記一側と
対向する屋根パネルの他側を軒先側の部屋ユニットから
突出させて軒先部を形成するように配置してなることを
特徴としている。
【0008】請求項2記載の発明は、直交する2方向で
それぞれ複数隣接する平面視四角形の箱形になされた部
屋ユニットの上面を屋根ユニットと屋根パネルとにより
覆ってなるユニット建物であって、屋根ユニットを、直
交する2方向のいずれかの方向で隣接する部屋ユニット
間に跨がって配置し、屋根パネルの一側を屋根ユニット
に連続させ、前記一側と対向する屋根パネルの他側を軒
先側の部屋ユニットから突出させて軒先部を形成するよ
うに配置してなることを特徴としている。
【0009】(作用)請求項1記載の本発明によれば、
屋根ユニットを隣接する部屋ユニット間に跨がって配置
しているので、隣接する二つの部屋ユニットの分割位置
直上の傾斜天井に、ほおづえ等の遮るものがなく、解放
感のある屋根裏空間となる。また、屋根ユニットに設け
られたロフト等小屋裏空間へのアプローチが隣接する二
つの部屋ユニットのいずれの側からも可能となる。
【0010】そしてまた、2つの標準の部屋ユニットと
短辺長さ寸法の短い補助部屋ユニットを含むプランの場
合、2つの標準部屋ユニットに跨がって標準長さの屋根
ユニットを設置し、この屋根ユニットと補助部屋ユニッ
トの軒先側とに標準流れサイズの屋根パネルを配置する
ことで、屋根ユニットの数を削減できる。従って、屋根
構造の製造コスト、輸送性、施工性等の効率がよい。
【0011】請求項2記載の本発明によれば、屋根ユニ
ットを、直交する2方向のいずれかの方向で隣接する部
屋ユニット間に跨がって配置しているので、隣接する二
つの部屋ユニットの分割位置直上の傾斜天井に、継ぎ梁
等の遮るものがなく、解放感のある屋根裏空間を備え
る。また、屋根ユニットに設けられたロフト等小屋裏空
間へのアプローチが隣接する二つの部屋ユニットのいず
れの側からも可能である。
【0012】そしてまた、屋根ユニットを部屋ユニット
間に跨がって配置するので、屋根ユニットの数を削減で
き、屋根パネルを軒先側の部屋ユニット間に跨がって配
置すれば、屋根パネルの数も削減できる。従って、屋根
構造の製造コスト、輸送性、施工性等の効率がよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1〜図3は、本発明
の一実施例であって、図1はユニット建物の斜視図、図
2(イ)図は屋根ユニットの斜視図、(ロ)図は屋根パ
ネルの斜視図、図3は部屋ユニットの斜視図である。図
において、Tはユニット建物、10、20は部屋ユニッ
ト、30は屋根ユニット、40は屋根パネルである。
【0014】本実施例のユニット建物Tは、図1に示す
ように、部屋ユニット群の上面を屋根ユニット30と屋
根パネル40とにより覆ってなる屋根構造を備えたもの
である。上記部屋ユニット群は、2個の隣接する部屋ユ
ニット10、10と、その両側に隣接配置された2個の
補助部屋ユニット20、20からり、部屋ユニット10
と補助部屋ユニット20は、いずれも、平面視矩形の箱
形になされ、その長辺どうしを互いに突き合わせて配置
され、補助部屋ユニット20は軒先側に面して配置され
ている。上記屋根構造は、1つの屋根ユニット30と、
この屋根ユニット30の両側それぞれに連設される片側
3つ(両側で6つ)の屋根パネル40とによりなる。
【0015】部屋ユニット10(補助部屋ユニット20
も実質的に同じ)は、図3に示すように、4本の角鋼管
製柱11と、4本の形鋼製床梁12と、4本の形鋼製天
井梁12とを接合した骨組み構造体である。部屋ユニッ
ト10と補助部屋ユニット20の長辺長さは、いずれ
も、約5400mmになされているが、補助部屋ユニッ
ト20の短辺長さは部屋ユニット10の短辺長さ(約2
400mm)の約半分になされている。
【0016】屋根ユニット30は、図2(イ)図に示す
ように、両流れになされた屋根面支持部32の下部に桁
トラス33を接合した骨組み構造体である。屋根面支持
部32は、1本の形鋼製棟梁32Aと、4本の形鋼製流
れ梁32Bと、2本の形鋼製継ぎ梁32Cとからなる。
桁トラス33は、屋根面支持部32の前後の桁面に設け
られ、それぞれ、1本の形鋼製トラス梁33Aと、2本
の形鋼製トラス柱33Bと、2本の形鋼製方杖33Cと
からなる。そして、屋根面支持部32における棟梁32
Aとトラス梁33Aとの間には複数本の木製垂木34が
架け渡されている。
【0017】上記屋根ユニット30は、平面視矩形状に
なされ、その長辺と短辺の長さは、前記部屋ユニット1
0と同じ寸法になされている。すなわち、屋根ユニット
30の長辺長さは約5400mm、短辺長さは約240
0mmになされている。
【0018】屋根パネル40は、図2(ロ)図に示すす
ように、平面視矩形状になされ、左右の形鋼製流れ梁4
1と、それら両流れ梁41にそれぞれ交差する形鋼製継
ぎ梁42、形鋼製軒梁43、形鋼製軒先板44とを接合
することにてパネル枠組を形成し、パネル枠組内の継ぎ
梁42〜軒梁43〜軒先板44間に木製垂木45を架け
渡して構成される。
【0019】上記屋根ユニット30は、図1に示すよう
に、その長辺を部屋ユニット10の長辺と同方向に向
け、短辺を隣接する部屋ユニット10、10の短辺間に
跨がって配置している。また、上記屋根パネル40は、
3枚で構成され、その一側(継ぎ梁42側)を屋根ユニ
ット30の一方の長辺(トラス梁33A)に連続させ、
前記一側と対向する屋根パネル40の他側(軒先板44
側)を補助部屋ユニット20の軒先側から突出させて軒
先部を形成するように配置している。
【0020】なお、上記配置により荷重負担が増加する
下面の部屋ユニット10は、天井梁13の形鋼の肉厚を
厚くしたりして対応可能である。
【0021】(実施例の作用)本実施例によれば、屋根
ユニット30の長辺を部屋ユニット10の長辺と同方向
に向け、屋根ユニット30の短辺を隣接する部屋ユニッ
ト10、10の短辺間に跨がって配置しているので、隣
接する二つの部屋ユニット10、10の分割位置直上の
傾斜天井に、方杖33C等の遮るものがなく、解放感の
ある屋根裏空間となる。また、屋根ユニット30に設け
られたロフト(不図示)等小屋裏空間へのアプローチが
隣接する二つの部屋ユニット10、10のいずれの側か
らも可能となる。
【0022】そしてまた、標準の部屋ユニット10と短
辺長さ寸法の短い補助部屋ユニット20を含む本実施例
のユニット建物Tの場合、部屋ユニット10、10に跨
がって屋根ユニット30を設置し、この屋根ユニット3
0と補助部屋ユニット20の軒先側とに標準流れサイズ
の屋根パネル40を配置することで、屋根ユニット30
の数を削減できる。従って、屋根構造の製造コスト、輸
送性、施工性等の効率がよい。因みに、同一屋根面積に
なされた図6に示す従来のユニット建物では、部屋ユニ
ット1、1のそれぞれに片流れの屋根ユニット3A、3
Aを搭載し、補助ユニット1Aの上に片側3枚の屋根パ
ネル4A、4A、・を搭載しているので、上記本実施例
に比べて、屋根パネル4Aの数は同数であるが、屋根ユ
ニット3Aの数が増える。
【0023】図4は、本発明の他の実施例であって、ユ
ニット建物の斜視図である。図において、T1はユニッ
ト建物、10A部屋ユニットである。本実施例におい
て、前記実施例と同じものには同符合を付けて説明を省
略する。
【0024】本実施例のユニット建物T1は、図4に示
すように、複数の部屋ユニット10Aを隣接配置した部
屋ユニット群の上面を屋根ユニット30と屋根パネル4
0とにより覆ってなる屋根構造を備えたものである。上
記部屋ユニット群は、角部を互いに突き合わせて配置さ
れた6個の部屋ユニット10A、10A、・・からな
り、一側と他側にそれぞれ3個の部屋ユニット10Aを
配置している。
【0025】上記部屋ユニット10Aは、いずれも、平
面視矩形の箱形になされ、前記実施例で示した部屋ユニ
ット10と同様の骨組み構造体になされているが、長辺
の寸法は2700mm、短辺の長さは2400mmにな
されている。そして、前記部屋ユニット群の周縁は軒先
側に面して配置されている。
【0026】上記屋根ユニット30は、前記実施例に示
したものと同じであって、長辺の寸法は5400mm、
短辺の寸法は2400mmになされている。この屋根ユ
ニット30の長辺を部屋ユニット10Aの長辺方向に向
け、隣接する部屋ユニット10A、10A間に跨がって
配置している。
【0027】上記屋根パネル40も、前記実施例に示し
たものと同じであって、この屋根パネル40の一側(継
ぎ梁42側)を屋根ユニット30の一方の長辺(トラス
梁33A)に連続させ、前記一側(継ぎ梁42側)と対
向する屋根パネル40の他側(軒先板44)を部屋ユニ
ット群の軒先側から突出させて軒先部を形成するように
配置している。
【0028】(実施例の作用)本実施例によれば、屋根
ユニット30の長辺を部屋ユニット10Aの長辺方向に
向け、隣接する部屋ユニット10A、10A間に跨がっ
て配置しているので、隣接する二つの部屋ユニット10
A、10Aの分割位置直上の傾斜天井に、継ぎ梁32C
等の遮るものがなく、解放感のある屋根裏空間を備え
る。また、屋根ユニット30に設けられたロフト(不図
示)等小屋裏空間へのアプローチが隣接する二つの部屋
ユニット10A、10Aのいずれの側からも可能であ
る。
【0029】そしてまた、屋根ユニット30を部屋ユニ
ット10A、10A間に跨がって配置するので、屋根ユ
ニット30の数を削減でき、この屋根ユニット30と部
屋ユニット10Aの軒先側とに配置される屋根パネル4
0を部屋ユニット10A、10A間に跨がって配置すれ
ば、屋根パネル40の数も片側3つに削減できる。従っ
て、屋根構造の製造コスト、輸送性、施工性等の効率が
よい。因みに、本実施例と同じ屋根面積になされた図7
に示す従来のユニット建物においては、中央部に配置さ
れた部屋ユニット1B、1Bのそれぞれに搭載される二
つの屋根ユニット3B、3Bと、軒先側に配置された部
屋ユニット1B、1Bの上に連設される各3枚、片側6
枚の屋根パネル4、4、・・を必要とするので、屋根構
造の部品点数が増え、効率が悪い。
【0030】
【発明の効果】請求項1と2記載の本発明によれば、方
杖等遮るものがなく、解放感のある屋根裏空間を形成で
きるという効果と、屋根ユニットに設けられたロフト等
小屋裏空間へのアプローチが隣接する二つの部屋ユニッ
トのいずれの側からも可能となり、使用に便利であると
いう効果がある。また、屋根ユニット、屋根パネルの部
品数を削減できるので、屋根構造の製造コスト、輸送
性、施工性等の効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であって、ユニット建物の斜
視図である。
【図2】(イ)図は屋根ユニットの斜視図、(ロ)図は
屋根パネルの斜視図である。
【図3】部屋ユニットの斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例であって、ユニット建物の
斜視図である。
【図5】従来例であって、(イ)図はユニット建物の斜
視図、(ロ)図は屋根ユニットの斜視図である。
【図6】別の従来例であって、ユニット建物の斜視図で
ある。
【図7】他の従来例であって、ユニット建物の斜視図で
ある。
【符号の説明】
T、T1 ユニット建物 10、10A 部屋ユニット 20 補助部屋ユニット 30 屋根ユニット 40 屋根パネル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一側方向に複数隣接する平面
    視四角形の箱形になされた部屋ユニットの上面を屋根ユ
    ニットと屋根パネルとにより覆ってなるユニット建物で
    あって、 屋根ユニットを隣接する部屋ユニット間に跨がって配置
    し、屋根パネルの一側を屋根ユニットに連続させ、前記
    一側と対向する屋根パネルの他側を軒先側の部屋ユニッ
    トから突出させて軒先部を形成するように配置してなる
    ことを特徴とするユニット建物。
  2. 【請求項2】 直交する2方向でそれぞれ複数隣接する
    平面視四角形の箱形になされた部屋ユニットの上面を屋
    根ユニットと屋根パネルとにより覆ってなるユニット建
    物であって、 屋根ユニットを、直交する2方向のいずれかの方向で隣
    接する部屋ユニット間に跨がって配置し、屋根パネルの
    一側を屋根ユニットに連続させ、前記一側と対向する屋
    根パネルの他側を軒先側の部屋ユニットから突出させて
    軒先部を形成するように配置してなることを特徴とする
    ユニット建物。
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