JPH09170289A - 屋根パネル並びに屋根構造及びその施工方法 - Google Patents

屋根パネル並びに屋根構造及びその施工方法

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JPH09170289A
JPH09170289A JP7334908A JP33490895A JPH09170289A JP H09170289 A JPH09170289 A JP H09170289A JP 7334908 A JP7334908 A JP 7334908A JP 33490895 A JP33490895 A JP 33490895A JP H09170289 A JPH09170289 A JP H09170289A
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JP
Japan
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roof
panel
corner
unit
girder
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Application number
JP7334908A
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English (en)
Inventor
Hideki Moriwaki
秀城 森脇
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋根の一部又は全部を屋根パネルにて形成す
るに際し、パネル施工手順の制約を排除し、どのパネル
からでも施工可能とすること。 【解決手段】 屋根パネル32において、パネル枠組3
5から外方に延出されてパネル支持部(桁トラス24)
に接合可能とされる連結梁37を備えてなるもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根パネル並びに屋
根構造及びその施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の屋根構造として、実公平1-
24243 号公報に記載の如く、複数の建物ユニットからな
るユニット建物において、建物の上面中央に小屋組部材
を固定し、この小屋組部材の上部に中央屋根ユニットを
搭載し、建物の上面軒先側に上記小屋組部材の外縁に連
なる屋根パネルを搭載したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、本出願人
は、屋根構築のための資材効率、生産効率、輸送効率を
向上するとともに、現地作業性を向上することを目的と
し、建物構造体の上部に屋根ユニットを搭載するととも
に、該建物構造体の軒先側の上部に上記屋根ユニットの
桁面に連なる屋根パネルを搭載してなるものを既に提案
している。図6は、この先願技術により、寄棟屋根を構
成したものであり、1は3個の建物ユニットからなる建
物構造体、2は中央建物ユニットの上に搭載された屋根
ユニット、3A〜3Dは両側建物ユニットの上に搭載さ
れた屋根パネルである。特に、3A、3Bは寄棟屋根の
出隅部に設けられる三角形状妻隅屋根パネル、三角形状
桁隅屋根パネルである。
【0004】然しながら、図6に示した先行技術には以
下の如くの問題点がある。 パネル施工手順の制約がある。即ち、妻隅屋根パネル
3Aは屋根ユニット2の桁トラスに直接的に接合される
ものであるが、桁隅屋根パネル3Bは屋根ユニット2の
桁トラスとの間に妻隅屋根パネル3Aを挟むものである
ため、桁隅屋根パネル3Bは屋根ユニット2の桁トラス
に直接的に接合され得ない。このため、妻隅屋根パネル
3Aを屋根ユニット2の桁トラスに接合し、その後、桁
隅屋根パネル3Bを妻隅屋根パネル3Aに接合するとい
う施工手順の制約がある。
【0005】隅棟の納まりが悪い。即ち、妻隅屋根パ
ネル3Aの隅梁と桁隅屋根パネル3Bの隅梁とが据付時
に干渉しあい、両パネルによる隅棟の納まりが悪い。
【0006】本発明の課題は、屋根の一部又は全部を屋
根パネルにて形成するに際し、パネル施工手順の制約を
排除し、どのパネルからでも施工可能とすることにあ
る。
【0007】また、本発明の課題は、寄棟屋根の出隅部
を屋根パネルにて形成するに際し、隅棟の納まりを良好
にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、建物構造体の上のパネル支持部に支持されて用いら
れ、屋根面材が取着されるパネル枠組を備えてなる屋根
パネルにおいて、パネル枠組から外方に延出されてパネ
ル支持部に接合可能とされる連結梁を備えてなるもので
ある。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記屋根パネルが寄棟屋根の
出隅部に設けられる隅屋根パネルであるものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、建物構造体の
上部に屋根ユニットを搭載するとともに、該建物構造体
の軒先側の上部に上記屋根ユニットの桁面に連なる屋根
パネルを搭載してなる屋根構造において、請求項1に記
載の屋根パネルを用い、該屋根パネルの連結梁を屋根ユ
ニットの桁面構造材に連結してなるものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項3に記
載の本発明において更に、前記屋根構造が寄棟屋根構造
であり、前記屋根パネルが桁隅屋根パネルであるもので
ある。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の屋根構造の施工方法であって、屋根ユニットの桁面
構造材に直接的に接合される妻隅屋根パネルの隅梁と、
該桁面構造材に連結梁を介して接合される桁隅屋根パネ
ルの隅梁との据付間隔をあけるものである。
【0013】請求項1、3に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 建物構造体の上のパネル支持部(屋根ユニットの桁面
構造材等)に支持されて用いられる屋根パネルに連結梁
を設けた。従って、屋根を構成する複数の屋根パネルの
うちの一部のものが建物構造体の上のパネル支持部から
離隔していて、パネル支持部に直接的に接合され得ない
ものであっても、該屋根パネルをその連結梁を介してパ
ネル支持部に接合できる。即ち、パネル支持部から離隔
している屋根パネルにあっても、他の屋根パネルを介す
ることなく、自らの連結梁を介してパネル支持部に接合
され得るものとなり、パネル施工手順の制約を排除でき
る。
【0014】請求項2、4に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 寄棟屋根の出隅部に設けられる隅屋根パネルのうち、
建物構造体の上のパネル支持部(屋根ユニットの桁面構
造材等)から離隔している桁隅屋根パネルにあっても、
妻隅屋根パネルを介することなく、自らの連結梁を介し
てパネル支持部に接合され得るものとなり、パネル施工
手順の制約を排除できる。
【0015】請求項5に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 寄棟屋根の出隅部に設けられる妻隅屋根パネルの隅梁
と桁隅屋根パネルの棟梁との間に据付間隔をあけた。従
って、パネル据付時に、両パネルの隅梁が干渉し合うこ
とがなく、両パネルによる隅棟の納まりを良好にでき
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はユニット建物の屋根構造を
示す模式図、図2は建物ユニットを示す模式図、図3は
屋根ユニットを示す模式図、図4は屋根パネルを示す模
式図、図5は寄棟屋根の出隅部を示す模式図、図6は先
行技術を示す模式図である。
【0017】ユニット建物10は、図1に示す如く、複
数(3個)の建物ユニット11を隣接配置して建物構造
体の一部を形成している。そして、ユニット建物10の
中央に位置する建物ユニット11の上部に寄棟屋根20
を形成する屋根ユニット21を搭載している。また、ユ
ニット建物10の前後の軒先側に位置する建物ユニット
11の上部に4枚の屋根パネル31〜34を搭載してい
る。図1(A)は建物ユニット11の据付状態、図1
(B)は屋根ユニット21と屋根パネル31〜34の分
離状態、図1(C)は建物ユニット11への屋根ユニッ
ト21と屋根パネル31〜34の搭載状態である。尚、
20Aは寄棟屋根20の棟、20Bはその隅棟である。
屋根パネル31、32は寄棟屋根20の出隅部に設けら
れ、31は三角形状妻隅屋根パネル、32は三角形状桁
隅屋根パネルである。
【0018】建物ユニット11は、図2に示す如く、4
本の形鋼製床梁13と、4本の角鋼管製柱14と4本の
形鋼製天井梁15とを接合した骨組構造体である。
【0019】屋根ユニット21は、図3に示す如く、鉄
骨製寄棟屋根面支持部23の下部に鉄骨製桁トラス24
を接合した骨組構造体である。そして、寄棟屋根面支持
部23には複数本の木質たる木25が架け渡されてい
る。
【0020】屋根パネル31、32は、図4に示す如
く、三角形の鉄骨製パネル枠組35からなる骨組構造体
であり、パネル枠組35に複数本の木質たる木36が架
け渡されている(四角形の屋根パネル34、五角形の屋
根パネル33も実質的に同じ)。
【0021】以下、(A)屋根ユニット21の構造、
(B)屋根パネル32の構造、(C)屋根ユニット21
と屋根パネル31〜34からなる屋根構造のそれぞれに
ついて説明する。
【0022】(A)屋根ユニット21の構造(図1、図
3) 屋根ユニット21は、前述した如く、寄棟屋根面支持部
23の下部に桁トラス24を備えてなるものにおいて、
屋根面支持部23に設けられるたる木25、野地板等の
屋根面構成材の剛性により、水平荷重の一部を負担可能
とし、屋根面支持部23の棟梁23Aを含む鉛直面には
桁トラスを不配置としている。尚、屋根ユニット21に
あっては、たる木25、野地板等の屋根面構成材が予め
工場で取付けられている。
【0023】(B)屋根パネル32の構造(図4) 桁隅屋根パネル32は、パネル枠組35から外方に延出
されて屋根ユニット21の桁トラス24に接合可能とさ
れる連結梁37を備えている。連結梁37は、寄棟屋根
の出隅部においてパネル枠組35の一部をなす隅梁32
Aの延長である。
【0024】尚、屋根パネル31〜34にあっては、た
る木36、野地板等の屋根面構成材が予め工場で取付け
られている。
【0025】(C)屋根ユニット21と屋根パネル31
〜34からなる屋根構造(図1) ユニット建物10にあっては、前述した如く、中央に位
置する建物ユニット11の上部に屋根ユニット21を搭
載するとともに、軒先側に位置する建物ユニット11の
上部に屋根ユニット21の桁トラス24に連なる屋根パ
ネル31〜34を搭載している。
【0026】このとき、妻隅屋根パネル31、屋根パネ
ル33、34は屋根ユニット21の桁トラス24に添い
設けられて桁トラス24に直接的に接合される。桁隅屋
根パネル32は自らの連結梁37を屋根ユニット21の
桁トラス24に接合される。
【0027】また、寄棟屋根の出隅部を構成する妻隅屋
根パネル31の隅梁31Aと、桁隅屋根パネル32の隅
梁32Aとは、据付間隔Aをあけて据付けられる(図
5)。
【0028】以下、本実施形態の作用効果について説明
する。 寄棟屋根の出隅部に設けられる隅屋根パネル31、3
2のうち、屋根ユニット21の桁トラス24から離隔し
ている桁隅屋根パネル32にあっても、妻隅屋根パネル
31を介することなく、自らの連結梁37を介して屋根
ユニット21の桁トラス24に接合され得るものとな
り、パネル施工手順の制約を排除できる。
【0029】寄棟屋根の出隅部に設けられる妻隅屋根
パネル31の隅梁31Aと桁隅屋根パネル32の隅梁3
2Aとの間に据付間隔Aをあけた。従って、パネル据付
時に、両パネル31、32の隅梁31A、32Aが干渉
し合うことがなく、両パネル31、32による隅棟20
Bの納まりを良好にできる。
【0030】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。例えば、屋
根ユニット、屋根パネルは、鉄骨構造体に限らず、木質
構造体からなるものであってもよい。また、屋根ユニッ
ト及び屋根パネルが搭載される建物は、ユニット建物に
限らず、一般の建物構造体であってもよい。
【0031】また、本発明は、屋根パネルに屋根ユニッ
トを併用して屋根を構成するものに限らず、屋根の全部
を屋根パネルにて構成する場合にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、屋根の一
部又は全部を屋根パネルにて形成するに際し、パネル施
工手順の制約を排除し、どのパネルからでも施工可能と
することができる。
【0033】また、本発明によれば、寄棟屋根の出隅部
を屋根パネルにて形成するに際し、隅棟の納まりを良好
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はユニット建物の屋根構造を示す模式図で
ある。
【図2】図2は建物ユニットを示す模式図である。
【図3】図3は屋根ユニットを示す模式図である。
【図4】図4は屋根パネルを示す模式図である。
【図5】図5は寄棟屋根の出隅部を示す模式図である。
【図6】図6は先行技術を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ユニット建物(建物構造体) 21 屋根ユニット 23 屋根面支持部 24 桁トラス(パネル支持部) 31 妻隅屋根パネル 32 桁隅屋根パネル 35 パネル枠組 37 連結梁 31A、32A 隅梁 A 据付間隔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物構造体の上のパネル支持部に支持さ
    れて用いられ、屋根面材が取着されるパネル枠組を備え
    てなる屋根パネルにおいて、 パネル枠組から外方に延出されてパネル支持部に接合可
    能とされる連結梁を備えてなることを特徴とする屋根パ
    ネル。
  2. 【請求項2】 前記屋根パネルが寄棟屋根の出隅部に設
    けられる隅屋根パネルである請求項1記載の屋根パネ
    ル。
  3. 【請求項3】 建物構造体の上部に屋根ユニットを搭載
    するとともに、該建物構造体の軒先側の上部に上記屋根
    ユニットの桁面に連なる屋根パネルを搭載してなる屋根
    構造において、 請求項1に記載の屋根パネルを用い、該屋根パネルの連
    結梁を屋根ユニットの桁面構造材に連結してなることを
    特徴とする屋根構造。
  4. 【請求項4】 前記屋根構造が寄棟屋根構造であり、前
    記屋根パネルが桁隅屋根パネルである請求項3記載の屋
    根構造。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の屋根構造の施工方法で
    あって、 屋根ユニットの桁面構造材に直接的に接合される妻隅屋
    根パネルの隅梁と、該桁面構造材に連結梁を介して接合
    される桁隅屋根パネルの隅梁との据付間隔をあけること
    を特徴とする屋根構造の施工方法。
JP7334908A 1995-12-22 1995-12-22 屋根パネル並びに屋根構造及びその施工方法 Pending JPH09170289A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080329A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Toyota Home Kk 建物の屋根構造、屋根パネル及び屋根パネルの運搬方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011080329A (ja) * 2009-10-09 2011-04-21 Toyota Home Kk 建物の屋根構造、屋根パネル及び屋根パネルの運搬方法

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