JP2001130379A - 車両用ロック装置 - Google Patents

車両用ロック装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常事態において、緊急の処置を効果的に行
う。 【解決手段】 非常事態検出部32において、衝突など
の非常事態を検出した場合には、制御部24は、ID照
合がなくても各種ロック装置30におけるロックを解除
する。これによって、衝突時に車両の移動が容易に行え
る。また、エンスト時にエンジン再始動をすぐに行え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機と通信を行
いID照合の結果に基づいて車載装置をロックまたはア
ンロックする車両用ロック装置、特に非常事態の際の処
理に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、携帯機と車側装置の間で通信
を行い、携帯機から送られてきたIDが正当なものであ
った場合には、車両のドアロックを解除するキーレスエ
ントリシステムが知られている。
【0003】一方、このようなシステムでは、衝突事故
が発生したときにドアを外から開けることができない場
合が多く、乗員の救助などがしにくい。そこで、特開平
9−165954号公報に記載の装置では、衝突事故を
加速度センサで検出し、携帯機からのコードを照合する
コード識別機能を解除する。これによって、ドアロック
を識別コードの異なる携帯機により解除できるようにな
り、乗員の救助がしやすくなる。なお、この特開平9−
165954号公報に記載の装置では、パワーウィンド
ウのロック・アンロックも同様に制御する。
【0004】また、スマートキーと呼ばれるシステムで
は、ドアロックだけでなく、ユーザがドアを開閉して乗
り込みドライバ席に座った場合に通信を行い、携帯機の
IDを確認して、イモビライザ、シフトロック、ステア
リングロック、パーキングブレーキの解除(アンロッ
ク)を行う。そこで、ユーザはイグニッションスイッチ
をオンすることによって、エンジンの始動ができ、走行
可能な状態になる。さらに、ユーザが車両から離れた場
合には、これを正当なIDを持つ携帯機の離間として検
出し、上述のような装置をロックする。このような制御
によって、ユーザによるロックアンロック操作を省略す
ることが可能となり、ユーザの負担を低減することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、スマートキー
システムの特徴として、従来のように携帯機を車両のイ
グニッションスイッチなどに挿入する必要がなく、ユー
ザは単に携帯機を所持していれば、これを取り出す必要
がないという点がある。これは、通信により、正当なユ
ーザか否かが判断されるからであり、スマートキーシス
テムの大きなメリットになっている。
【0006】このようなスマートキーシステムにおい
て、衝突などの非常事態が発生した際に、上述のような
各種の装置においてロックがかかる場合が考えられる。
例えば、衝突などの場合、車両を安全な場所まで移動さ
せたい場合があるが、ロックがかかってしまうと、移動
が行えないという問題がある。特に、携帯機を所持して
いるユーザを他の安全な場所に運んでしまった場合に
は、車両から携帯機が離れてしまう。また、携帯機が車
両にセットされていないため、携帯機がどこに行ったか
わからなくなる可能性もある。そして、携帯機が見つか
らない場合には、車両を移動できないという事態も発生
する。さらに、通信系の装置が故障した場合にも同様の
事態が発生する。
【0007】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、非常事態において、好適なロック制御を行うこと
ができる車両用ロック装置を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、携帯機と通信
を行いID照合の結果に基づいて、車両の走行機能をロ
ックまたはアンロックする車両用ロック装置において、
車両の非常事態が検知されたときに、前記ID照合を行
わないかまたは行ってもその結果に拘わらず前記走行機
能のロックをアンロック状態とすることを特徴とする。
【0009】このように、車両の衝突や、エンストなど
の非常事態において、イモビライザなどの車両の走行機
能をロックする装置を解除することで、車両を道路脇に
移動したり、速やかなエンジン再始動を行うことができ
る。
【0010】前記携帯機は、車両本体にセットすること
なく、車両本体から隔離して用いられるものであること
が好適である。携帯機をユーザが所持したまま、通信に
より正当なユーザか否かを判定するシステムであれば、
ユーザが携帯機をわざわざ取り出す必要がなく利便性が
増す。しかし、このようなシステムでは、携帯機が車両
の定位置(例えばイグニッションスイッチ)にセットさ
れていないため、非常事態が発生した場合に、携帯機が
どこにあるかがわからなくなる可能性が高い。このよう
な場合にも、速やかな車両の移動が可能になる。
【0011】また、前記非常事態は、車両の衝突を検知
するセンサの出力に基づき検知されることが好適であ
る。車両の衝突時には、車両を道路脇まで移動したい場
合も多い。このようなときに、ステアリングロック、シ
フトロック、パーキングブレーキがかかっていると移動
が難しい。これらロックをはずすことで、車両の移動が
容易になる。また、イモビライザを解除することで、エ
ンジンを駆動して移動することもできる。
【0012】また、前記走行機能のロックまたはアンロ
ックは、イモビライザ、ステアリングロック、シフトロ
ック、パーキングブレーキのうちの少なくとも1つによ
ることが好適である。
【0013】また、前記非常事態の検知の際に、車両の
走行履歴を参照することが好適である。衝突の場合に
は、ある程度のスピードで走行している後に、衝突によ
る大きな加速度が生じる。従って、車速の履歴や加速度
の履歴を参照することで、より確実な衝突などの検出を
行うことができる。
【0014】また、前記非常事態が検知されアンロック
状態にした後、所定の条件が成立した場合に、アンロッ
ク状態を解除しロック状態とすることが好適である。
【0015】非常事態における緊急のロック解除であ
り、アンロック状態の継続に条件を設けることで、より
適切な制御が行える。
【0016】また、所定の条件は、アンロック状態とし
てからの所定時間の経過であることが好適である。ある
程度の時間がたてば、緊急の処理は終了すると考えら
れ、ロック解除に携帯機によるID照合を必要とするこ
とで、盗難防止が行える。
【0017】また、前記所定の条件は、アンロック状態
としてから、車両が所定距離走行したことであることが
好適である。ある程度の距離を移動すれば、緊急の処理
は終了すると考えられ、ロック解除に携帯機によるID
照合を必要とすることで、盗難防止が行える。
【0018】また、前記非常事態は、車両のエンストで
あり、エンストの検知に基づき非常事態が検知されるこ
とが好適である。エンストの際には、すぐにエンジンを
再始動したいという要求があり、この要求に応えること
ができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0020】図1は、本発明の車両用ロック装置を利用
するシステムの構成を示すブロック図である。携帯機で
ある電子キー10は、内部にIDを送信する機能を有す
るトランスポンダ12を有している。なお、トランスポ
ンダ12は、IDを記憶するメモリ、送受信機なども有
している。さらに、この電子キー10は、車両のイグニ
ッションシリンダに挿入してイグニッションスイッチを
操作できるようになっている。
【0021】車側装置20は、送受信機22を有してお
り、この送受信機22とトランスポンダ12の間で通信
が行われる。送受信機22には、制御部24が接続され
ており、この制御部24が送受信機22の送受信を制御
する。また、この制御部24には、電子キー10のID
などを記憶するメモリ26が接続されており、電子キー
10の呼び出し信号を作成して、送受信機22から送信
したり、電子キー10からの受信信号中に含まれるID
を照合したりする。そして、この制御部24には、各種
ロック装置30が接続されており、制御部24からの指
令により、これらロック装置30のロック・アンロック
が制御される。ロック装置30は、イモビライザ、ステ
アリングロック、シフトロック、パーキングブレーキを
含み、制御部24によりこれらのロック装置が制御され
る。
【0022】また、制御部24には、非常事態検出部3
2が接続されており、非常事態検出部32からの信号に
よって制御部24が動作を変更する。なお、この非常事
態検出部32は、車速センサ、加速度センサ、エアバッ
グセンサ等の検出信号が入力されており、これらの信号
の1つ以上から非常事態を検出する。
【0023】そして、制御部24は、非常事態検出部3
2において、非常事態を検出した場合に、各種ロック装
置30を制御して、所定の期間ロックを解除する。
【0024】すなわち、通常時は、車側装置20は、電
子キー10との通信により、電子キー10が送信してく
るIDが正しいものであった場合に、各種ロック装置3
0のロックを解除する。しかし、非常事態検出部32に
おいて、非常事態が検知され、その信号が制御部24に
供給された場合には、制御部24はその段階で、ID照
合を行わず、または行ってもその結果の如何に拘わら
ず、各種ロック装置30のロックを解除する。これによ
って、イモビライザ、ステアリングロック、シフトロッ
ク、パーキングブレーキなどが解除される。そこで、エ
ンジンを駆動しての移動や手押しの移動が可能となる。
このようにして、衝突事故発生などの際に、車両の速や
かな移動が可能になる。
【0025】衝突事故の場合には、ユーザがパニックに
陥り、電子キー10の所在がわからなくなる場合や、ど
こかへ飛んでいってしまう場合もある。さらに、電子キ
ー10を所持しているドライバーを救出して、離れた場
所に運ぶ場合もある。本実施形態によれば、このような
場合において、上述のようなロック解除が行われるた
め、速やかな車両の移動が可能になる。
【0026】また、正当な電子キー10がイグニッショ
ンスイッチに差し込まれている状態で、例えば衝突事故
でイモビライザへの通信系がエラーとなった場合、イモ
ビライザは、エンジンへの燃料供給およびイグニッショ
ン用電力の供給をカットする。従って、エンジンの始動
が行えなくなる。しかし、非常事態においては、制御部
24が強制的にイモビライザを解除するため、エンジン
を始動しての移動が可能になる。なお、イモビライザへ
の通信系のエラーとしては、電子キーとの通信を行う通
信系(アンテナから受信機への配線)が断線したり、エ
ンジンの駆動を制御するエンジンECUへの配線が断線
する場合等が考えられる。
【0027】ここで、車両を盗もうとしている者(以後
アタッカーという)が、車両に意図的な衝撃や破壊行為
を行ったことに対し、非常事態検出部32において非常
事態を検知すると、車両のロックシステムが解除されて
しまい、盗難防止ができなくなる。そこで、非常事態検
出部32が複数のセンサなどの信号から非常事態を判定
することが好適である。
【0028】例えば、車速または加速度の履歴を記憶し
ておき、非常事態の検出前に車両が走行していたかを判
定する。アタッカーが車両を盗もうとしているときは、
車両の停止状態が多く、一方衝突事故は走行中に起き
る。そこで、直前に一定速度以上で走行していたこと、
加速度があったこと、エンジンが駆動されていたこと、
などを非常事態検出時の判定アルゴリズムに加えること
が好適である。なお、非常事態の基本的な判定には、加
速度が一定以上であることを検出すればよい。
【0029】さらに、本実施形態では、制御部24,メ
モリ26および非常事態検出部32が同一のセキュリテ
ィECU28として形成されている。従って、衝突事故
などによって、非常事態検出部32から制御部24への
間の接続が断線することはない。これによって、非常事
態検出部32への入力の一部が断線により入力されなく
なっても、他の入力はそのまま維持される。そこで、こ
れら入力に基づく非常事態検出を行うことができる。こ
れによって、非常事態検出部32が別のECUとして構
成され、非常事態検出部32と制御部24との間の配線
が断線し、非常事態についての検出結果が供給されなく
なるという事態の発生を防止できる。なお、送受信機2
2も同一のECU内にまとめてもよい。
【0030】上述のようにして、非常事態において、各
種ロック装置30によるロックが解除された場合、この
解除状態を一定時間経過後に解消し、ロック状態に戻す
ことが好適である。
【0031】衝突事故の後の車両の移動などは、時間が
あまりたたないうちに行われる。従って、ロックの解除
が必要な時間は限定されると考えられる。一方、盗難な
どの場合には、その後継続してロックが解除されている
ことが要求される。そこで、正当な電子キーによる許可
がでていない状態におけるロック解除は、一定時間(例
えば、10分)で終了させ、その後にロックを復活させ
ることで、第三者の乗り逃げなどを防止することができ
る。
【0032】また、非常事態によるロック解除後の移動
を所定距離に限定することも好適である。衝突事故の後
の車両の移動などは、それほどの距離ではない。そこ
で、一定距離走行した場合には、正当な電子キーによる
許可がでていない場合には、ロックを復活させる。これ
によって、上述の場合と同様に第三者による乗り逃げな
どを防止することができる。
【0033】また、非常事態検出部32における非常事
態の検出に、エアバッグの点火信号を利用することが好
適である。エアバッグは、衝突時など加速度が非常に大
きな場合に点火、展開する。そこで、このエアバッグの
点火を事故などの非常事態の発生と判断できる。エアバ
ッグは、これを装備している車両も多く、エアバッグか
らの信号を非常事態の検出に利用することで、システム
を安価、かつ信頼性の高いものにできる。また、一般に
エアバッグシステムは、バッテリ等がはずれるように非
常事態においても点火するように、電源バックアップさ
れた設計になっている。このため、このエアバッグシス
テムからの電力供給を受け、ロック装置のロックを解除
することも好適である。
【0034】また、上述のように、非常事態検出部32
において、各種センサの出力の履歴を判定する。そこ
で、非常事態が検出された場合、そのときのセンサ出力
や、直前の情報を有している。そこで、これらデータを
そのまま記憶しておくことが好適である。例えば、メモ
リ26に記憶することができる。例えば、非常事態を検
出した際の直線の走行速度を記憶し、これがその後読み
出し可能であれば、事故が発生した原因の調査に役立
つ。また、その情報を今後の安全運転のために、利用す
ることができる。
【0035】さらに、非常事態検出の事実やその日時な
どの情報を記憶しておくことも好適である。これによっ
て、車両事故履歴や発生日時などが読み出し可能にな
り、その車両の履歴をいつでも利用できるようになる。
【0036】また、非常事態検出部32への入力につい
て、1つ以上の入力が異常(フェイル)であることを検
出した場合には、そのことをインジケータに表示するこ
とが好適である。例えば、車両の始動時などに、複数の
入力信号のチェックを行い、異常が検出されれば、その
部分の修理が必要な旨を表示する。これによって、故障
発生時に速やかに修理することが可能になり、非常事態
検出部32は常に複数の入力に基づいた正しい非常事態
検出が行える。
【0037】また、非常事態検出部32には、エンジン
回転数が入力されるようになっている。そして、イグニ
ッションスイッチがオンの状態で、エンジンが停止した
場合には、ユーザが意図しないエンストが発生したと判
定できる。
【0038】このエンストの場合には、ユーザはすぐに
エンジンを再始動したい。非常事態検出部32は、エン
ストを検出した場合には、この検出を制御部24に送
る。制御部24は、エンストの検出に伴い、各種ロック
装置30によるロックを解除する。通常、エンストが起
こった場合には、イグニッションスイッチをもう一度始
動させるため、イモビライザの解除のためのID照合が
行われるが、本実施形態では強制的にイモビライザを解
除する。そこで、エンジンの始動がすぐに可能になる。
なお、ID照合を行い、この結果がエラーであってもエ
ンジン始動を可能にしてもよい。エンストの場合、すぐ
に再始動したい場合が多く、本実施形態によりその要求
に応えることができる。
【0039】この場合において、制御部24は、ID照
合が行われなかったことを記憶しておき、そのID照合
を行い、イモビライザの解除を継続するか否かを決定し
てもよい。なお、イグニッションスイッチがオンかどう
かの信号は制御部24または非常事態検出部32のいず
れかまたは両方に供給されている。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、車両の衝突や、エ
ンストなどの非常事態において、イモビライザなどを車
両の走行機能をロックする装置を解除することで、車両
を道路脇に移動したり、速やかなエンジン再始動を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態の装置を利用したシステムの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 電子キー、12 トランスポンダ、20 車側装
置、22 送受信機、24 制御部、26 メモリ、2
8 セキュリティECU、30 各種ロック装置、32
非常事態検出部。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 49/00 E05B 49/00 K 65/12 65/12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機と通信を行いID照合の結果に基
    づいて、車両の走行機能をロックまたはアンロックする
    車両用ロック装置において、 車両の非常事態が検知されたときに、前記ID照合を行
    わないかまたは行ってもその結果に拘わらず前記走行機
    能のロックをアンロック状態とすることを特徴とする車
    両用ロック装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、 前記携帯機は、車両本体にセットすることなく、車両本
    体から隔離して用いられるものであることを特徴とする
    車両用ロック装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 前記非常事態は、車両の衝突を検知するセンサの出力に
    基づき検知されることを特徴とする車両用ロック装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記走行機能のロックまたはアンロックは、イモビライ
    ザ、ステアリングロック、シフトロック、パーキングブ
    レーキのうちの少なくとも1つによることを特徴とする
    車両用ロック装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記非常事態の検知の際に、車両の走行履歴を参照する
    ことを特徴とする車両用ロック装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1つに記載の装
    置において、 前記非常事態が検知されアンロック状態にした後、所定
    の条件が成立した場合に、アンロック状態を解除しロッ
    ク状態とすることを特徴とする車両用ロック装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の装置において、 所定の条件は、アンロック状態としてからの所定時間の
    経過であることを特徴とする車両用ロック装置。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の装置において、 前記所定の条件は、アンロック状態としてから、車両が
    所定距離走行したことであることを特徴とする車両用ロ
    ック装置。
  9. 【請求項9】 請求項1または2に記載の装置におい
    て、 前記非常事態は、車両のエンストであり、エンストの検
    知に基づき非常事態が検知されることを特徴とする車両
    用ロック装置。
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