JP2001129870A - 樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法及び装置 - Google Patents
樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法及び装置Info
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Abstract
十分な脱気を行い、シリンダに設けたシートダイスによ
り直接シート成形することを目的とする。 【解決手段】 本発明による樹脂と木粉のコンパウンド
直接シート成形方法及び装置は、半溶融樹脂に未乾燥微
粉木粉を混練させてガス抜きシリンダ(21)にてガスと水
分の除去を行い、さらにベント(100)で十分な脱気を行
った後、シートダイス(8)によって直接シート成形する
と共に、シリンダ(1)の先端部(1A)に設けたギヤポンプ
(200)により、先端部(1A)の発熱を防止してシートの焼
け等を防止することができる構成である。
Description
パウンド直接シート成形方法及び装置に関し、特に、シ
リンダの上流側ホッパーから樹脂を供給し、その下流側
のスクリュ式サイドフィーダの木粉供給ホッパーから未
乾燥微粉木粉を供給すると共に、このスクリュ式サイド
フィーダの直後にガス抜きシリンダを設けてガスと水分
を脱気することにより、シートダイスから直接シート成
形を可能とするための新規な改良に関する。
粉のコンパウンドを用いた木粉シートの成形方法として
は、図7で示される特開平10−244534号公報に
開示された構成及び図8で示される特開平10−166
355号公報に開示された構成わ挙げることができる。
すなわち、図7において符号1で示されるものは噛み合
い型二軸スクリュ式混練押出機2のシリンダであり、こ
のシリンダ1の上流側には真空引リアベルト3及び材料
供給ホッパー5を有するスクリュ式サイドフィーダ4が
設けられている。このシリンダ1の下流側には1対の真
空引ベント6、7及びストランドダイス8が設けられて
いる。
ュ式サイドフィーダ4の材料供給ホッパー5に樹脂成形
材料及び吸湿木粉あるいは水分を含む木粉を供給して、
シリンダ1内で二軸スクリュにより下流側へ向けて混練
・搬送される。このシリンダ1内で溶融混練中に発生す
るガスは、リアベント3及び各真空引ベント6、7によ
ってシリンダ1外へ放出される。その後、ストランドダ
イス8でストランド状に押出されて木粉入りコンパウン
ドペレットに加工され、このペレットによってシートを
成形していた。
図7の従来例と異なる構成は噛み合い型二軸スクリュ式
混練押出機2のシリンダ1の上流側には、リアベント3
と樹脂供給ホッパー10とが設けられ、シリンダ1の下
流側の各真空引ベント6、7間に混練部9が設けられて
おり、他の部分は、図7と同一のため、同一部分には同
一符号を付し、その説明は省略するものとする。
給ホッパー10から熱可塑性樹脂30〜60W%を供給
して溶融し、スクリュ式サイドフィーダ4から5W%以
下の水分率を有する木粉40〜70W%を供給する。シ
リンダでは、この熱可塑性樹脂及び木粉を混練部9で溶
融混練し、木粉からの水分、木酸などの揮発分をリアベ
ント3と各ベント6、7より真空引きして抜くと共に、
ストランドダイス8からストランド状にストランドを押
出し、加工してペレット化し、このペレットによりシー
トを成形していた。
ンパウンド直接シート成形方法は、以上のように構成さ
れていたため、次のような課題が存在していた。すなわ
ち、図7の従来構成の場合、木粉が微粉だと、多量の巻
き込みエアーが発生するためのリアベントとベント口で
は、抜ききれず、サイドフィーダの木粉がフィードネッ
クして、吐出能力が出ないなどの欠点がある。また、木
粉が微粉だと、リアベントから木粉が吹き抜けてしまっ
て、規定の木粉供給量とは違ってしまう。また、木粉が
微粉だと、一括フィードのため樹脂と木粉がうまくくっ
つかず、混練にも不利である。さらに、製品水分が抜け
切れておらず、直接シート成形するとシートが発泡し
て、品質が悪くなる。また、図8の従来構成の場合、水
分2%品以下しか水分を抜く能力がない。また、直接シ
ート成形すれば、昇圧ゾーンが少なく、ベントアップし
てしまっていた。また、木粉が微粉だと、リアベントか
ら木粉が吹き抜けてしまって、規定の木粉供給量とは違
ってくることになっていた。
めになされたもので、特に、シリンダの上流側ホッパー
から樹脂を供給し、その下流側のスクリュ式サイドフィ
ーダの木粉供給ホッパーから未乾燥微粉木粉を供給する
と共に、このスクリュ式サイドフィーダの直後にガス抜
きシリンダを設けてガスと水分を脱気することにより、
シートダイスから直接シート成形を可能とするようにし
た樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法及び装
置を提供することを目的とする。
のコンパウンド直接シート成形方法は、スクリュを有す
るシリンダの上流側ホッパーより樹脂を供給して第1混
練部で半溶融させた半溶融樹脂に対し、前記シリンダの
側部のスクリュ式サイドフィーダの木粉供給ホッパーか
ら供給された未乾燥微粉木粉を供給し、前記スクリュ式
サイドフィーダの直後に設けたガス抜きシリンダでガス
及び水分を抜き、前記ガス抜きシリンダの下流に位置す
る第2混練部で混練し、前記第2混練部下流のベントに
より脱気すると共に、溶融樹脂を前記シリンダの先端に
設けたシートダイスにより押出し、シートを直接成形す
る方法であり、また、前記ベントとして、互いに直列接
続された1個のオープンベント及び3個の真空引きベン
トを用いる方法であり、また、前記ガス抜きシリンダは
上方脱気口及び下方脱気口とからなり、前記上方脱気口
及び前記下方脱気口からガス及び水分の脱気を行う方法
であり、また、前記シリンダの先端部とシートダイスと
の間に設けたギヤポンプを経て前記溶融樹脂を前記シー
トダイスに送ることにより、前記シリンダの先端での発
熱を抑える方法であり、また、本発明による樹脂と木粉
のコンパウンド直接シート成形装置は、スクリュを有す
るシリンダの上流側に設けられた上流側ホッパーと、前
記シリンダの上流側に設けられた第1混練部と、前記第
1混練部の下流に設けられた木粉供給ホッパーを有する
スクリュ式サイドフィーダと、前記スクリュ式サイドフ
ィーダの直後に設けられたガス抜きシリンダと、前記ガ
ス抜きシリンダの下流に設けられた第2混練部及びベン
トと、前記シリンダの先端に設けられたシートダイスと
よりなり、前記上流側ホッパーから樹脂を供給し、前記
木粉供給ホッパーから未乾燥微粉木粉を供給すると共
に、前記シートダイスから直接シートを成形する構成で
あり、また、前記ベントは、互いに直列接続された1個
のオープンベント及び3個の真空引きベントからなる構
成であり、また、前記ガス抜きシリンダは上方脱気口及
び下方脱気口とからなる構成であり、また、前記シリン
ダに設けられた軸受には、前記スクリュのスクリュ先端
部が貫通してシートダイスのダイス孔内に突出している
構成であり、前記シリンダの先端部とシートダイスとの
間にギヤポンプを設けた構成である。
脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法及び装置の
好適な実施の形態について説明する。なお、従来と同一
又は同等部分には同一符号を付して説明する。図1にお
いて符号1で示されるものは、噛み合い型二軸スクリュ
式混練押出機2のシリンダであり、このシリンダ1の上
流側には熱可塑性樹脂を供給するための上流側ホッパー
10が設けられ、この上流側ホッパー10の下流に設け
られた第1混練部20には、シリンダ1の側部に取付け
られ木粉供給ホッパー5を有するスクリュ式サイドフィ
ーダ4が設けられている。
ィーダ4の直後には、ガス及び水分を脱気するためのガ
ス抜きシリンダ21が設けられ、このガス抜きシリンダ
21の下流側に設けられた第2混練部22の下流側に
は、1個のオープンベント23及び3個の真空引きベン
ト6、7、7aが互いに直列に接続して配設されてい
る。さらに、このシリンダ1の先端には木粉が含有され
たシートを成形するためのシートダイス8が設けられて
いる。前述の各ベント23、6、7、7aによりベント
100を構成している。
3のように構成されている。すなわち、図2の場合、シ
リンダ1の両側に脱気体30、31が設けられ、この各
脱気体30、31は上方脱気口30a、31a及び下方
脱気口30b、31bが形成されている。この各上方脱
気口30a、31a及び各下方脱気口30b、31bか
らガス及び水分の脱気を行うことができるように構成さ
れている。また、図3の場合、図2の他の形態を示すも
ので、シリンダ1の両側に脱気体30、31が設けら
れ、図2の場合と同様に上方脱気口30a、31aの方
が下方脱気口30b、31bよりも小径に構成されてい
る。
されるように、シリンダ1の先端に設けられ、このシリ
ンダ1の先端に設けられたブレーカプレート35に設け
られた軸受36をシリンダ1内のスクリュ37のスクリ
ュ先端部37aが貫通し、このスクリュ先端部37aが
シートダイス8のダイス孔8a内に臨んで位置してい
る。従って、シリンダ1内で各スクリュ37によって押
出される溶融樹脂は、ブレーカプレート35の軸受36
の周囲を経てスクリュ先端部37aをガイドとしてダイ
ス孔8a内に供給されるように構成され、このスクリュ
先端部37aのガイドにより、ダイス孔8a内への溶融
樹脂の脈流及び滞留等を防止して焼け現象を防ぎ、均一
な溶融樹脂流を得ることができるように構成されてい
る。
ホッパー10から樹脂原料を供給すると、この樹脂原料
が第1混練部20では距離が短いため完全には溶融され
ず半溶融状態となる。この半溶融状態の樹脂中に、木粉
供給ホッパー5から供給された未乾燥微粉木粉がスクリ
ュ式サイドフィーダ4によって供給され、未乾燥微粉木
粉と半溶融樹脂とが混練される。この混練状態により発
生するガスと水分は、ガス抜きシリンダ21の上方脱気
口30a、31a及び下方脱気口30b、31bを介し
て効果的に除去されて第2混練部22でさらに溶融・混
練される。
の樹脂は、オープンベント23、各真空引きベント6、
7、7aにて十分に脱気された後、前述のように、ブレ
ーカプレート35の軸受36の周囲及び各スクリュ先端
部37aの周囲を経てシートダイス8のダイス孔8a内
に脈流を伴うことなく均一な溶融樹脂流として供給さ
れ、ダイス孔8aの吐出口8aAからシート状に吐出さ
れる。
た樹脂と未乾燥微粉木粉を混合しているため、木粉と樹
脂との混合及びくっ付きが極めて良好に行われ、木粉の
飛散等の防止及び搬送も容易となる。また、ガス抜きシ
リンダ21によりガスがスクリュ式サイドフィーダ4に
戻る前にガスを抜いているため、フィードネック現象及
び吐出能力の低下を防止することができる。また、この
ガス抜きもシリンダ21は、木粉の平均粒径よりも小さ
いスリットを使用しているため、ガスと共に木粉が抜け
ることはなく、オープンベント23により混練後の吹き
抜けを防止している。また、1個のオープンベント23
及び3個の真空引きベント6、7、7aを用いているこ
とにより、ガス及び水分の十分な抜きを達成し、シート
成形した時のシートの発泡による品質不良を防止してい
る。なお、図示していないが、スクリュ37の先端にリ
ード0.75を入れることで昇圧能力を上げている。
含めて4個のベント、1個のガス抜きシリンダを設け、
先端にシートダイスを有する図1の噛み合い型二軸スク
リュ式混練押出機を有する直接シート成形装置を使用
し、樹脂はMI18のポリプロピレン(PP)ペレット
50%に対し、水分含有率10%で平均粒径61.3μ
mの木粉30%、タルク20%の配合で前述のようにシ
ート化した。その結果は、表1の第1表に示される通り
である。なお、木粉は50%迄可能である。
い、MI18のPPペレット50%、水分含有率5%以
下平均粒径61.3μmの木粉50%の配合で実施した
結果は、表2の第2表に示される通りで、サイドフィー
ダがフィーダネックとなり運転不能となった。
れるように、前記シリンダ1の先端部1Aにはギヤポン
プ200が設けられ、このギヤポンプ200の出口側に
前記シートダイス8が設けられている。なお、前述の図
1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略す
る。また、前述の図1のシリンダ1の先端部1A側から
の前記溶融樹脂は、ギヤポンプ200を経てシートダイ
ス8に送られる。この場合、シリンダ1の先端部1A側
からの溶融樹脂がギヤポンプ200に送られることによ
り、この溶融樹脂のシリンダ1の先端部1Aにおける圧
力が、一例として図1のギヤポンプ無しの場合の19.
2、19.8Mpaに比較して2・2、1・6Mpaに
低下し、この先端部1Aでの発熱を図1の場合よりも大
幅に低下させることができ、シート成形時における焼け
やサメ肌の発生をより一層効果的に抑えることができ
る。
ヤポンプ有りの場合とで各々直接シート成形を行った実
施例の結果について説明する。まず、図6の構成の場
合、L/D45.5、スクリュ口径69mm、オープン
ベントを含めて4個のベント、2個のガス抜きシリン
ダ、押出機先端にギヤポンプを設け、先端にシートダイ
スを有し噛み合い型二軸スクリュ式混練押出機を備えた
直接シート成形装置を使用。樹脂は、メルトインデック
ス17のポリプロピレン(PP)ペレット50%に対
し、水分含有率7〜8%平均粒径約50μmの木粉50
wt%の配合で供給し、上述した図6の実施の形態と同
様工程により、シート化した。その結果を次の表3の第
3表に示す。
ンデックス17のポリプロピレン(PP)ペレット50
%に対し、水分含有率7〜8%平均粒径約50μmの木
粉50wt%の配合で供給し、上述した図1の実施の形
態と同様工程により、シート化した。その結果を次の表
4の第4表に示す。
直接シート成形方法及び装置は、以上のように構成され
ているため、次のような効果を得ることができる。すな
わち、半溶融の樹脂に対して未乾燥微粉木粉を混合させ
ているため、混合状態が向上し、ガス抜きシリンダでガ
スと水分を除去し、さらに混練した後に4個のベントに
よって脱気を完全に行い、極めて良質の樹脂と木粉のコ
ンパウンドを得ているため、従来のようにペレット化す
ることなく直接シートダイスによってシート化すること
ができ、大幅なコストダウン及び品質の大幅向上を達成
することができる。さらに、シリンダの先端部に設けた
ギヤポンプを介して溶融樹脂の圧力を下げているため、
シリンダの先端部の発熱を防止し、成形シートの焼けや
サメ肌を防止することができる。
ート成形方法を適用した装置を示す構成図である。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 スクリュ(37)を有するシリンダ(1)の上
流側ホッパー(10)より樹脂を供給して第1混練部(20)で
半溶融させた半溶融樹脂に対し、前記シリンダ(1)の側
部のスクリュ式サイドフィーダ(4)の木粉供給ホッパー
(5)から供給された未乾燥微粉木粉を供給し、前記スク
リュ式サイドフィーダ(4)の直後に設けたガス抜きシリ
ンダ(21)でガス及び水分を抜き、前記ガス抜きシリンダ
(21)の下流に位置する第2混練部(22)で混練し、前記第
2混練部(22)下流のベント(100)により脱気すると共
に、溶融樹脂を前記シリンダ(1)の先端に設けたシート
ダイス(8)により押出し、シートを直接成形することを
特徴とする樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方
法。 - 【請求項2】 前記ベント(100)として、互いに直列接
続された1個のオープンベント(23)及び3個の真空引き
ベント(6、7、7a)を用いることを特徴とする請求項1記
載の樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法。 - 【請求項3】 前記ガス抜きシリンダ(21)は上方脱気口
(30a、31a)及び下方脱気口(30b、31b)とからなり、前記
上方脱気口(30a、31a)及び前記下方脱気口(30b、31b)か
らガス及び水分の脱気を行うことを特徴とする請求項1
又は2記載の樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形
方法。 - 【請求項4】 前記シリンダ(1)の先端部とシートダイ
ス(8)との間に設けたギヤポンプ(200)を経て前記溶融樹
脂を前記シートダイス(8)に送ることにより、前記シリ
ンダ(1)の先端での発熱を抑えることを特徴とする請求
項1ないし3の何れかに記載の樹脂と木粉のコンパウン
ド直接シート成形方法。 - 【請求項5】 スクリュ(37)を有するシリンダ(1)の上
流側に設けられた上流側ホッパー(10)と、前記シリンダ
(1)の上流側に設けられた第1混練部(20)と、前記第1
混練部(20)の下流に設けられた木粉供給ホッパー(5)を
有するスクリュ式サイドフィーダ(4)と、前記スクリュ
式サイドフィーダ(4)の直後に設けられたガス抜きシリ
ンダ(21)と、前記ガス抜きシリンダ(21)の下流に設けら
れた第2混練部(22)及びベント(100)と、前記シリンダ
(1)の先端に設けられたシートダイス(8)とよりなり、前
記上流側ホッパー(10)から樹脂を供給し、前記木粉供給
ホッパー(5)から未乾燥微粉木粉を供給すると共に、前
記シートダイス(8)から直接シートを成形することを特
徴とする樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形装
置。 - 【請求項6】 前記ベント(100)は、互いに直列接続さ
れた1個のオープンベント(23)及び3個の真空引きベン
ト(6、7、7a)からなることを特徴とする請求項5記載の
樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形装置。 - 【請求項7】 前記ガス抜きシリンダ(21)は上方脱気口
(30a、31a)及び下方脱気口(30b、31b)とからなることを
特徴とする請求項5又は6記載の樹脂と木粉のコンパウ
ンド直接シート成形装置。 - 【請求項8】 前記シリンダ(1)に設けられた軸受(36)
には、前記スクリュ(37)のスクリュ先端部(37a)が貫通
してシートダイス(8)のダイス孔(8a)内に突出している
ことを特徴とする請求項5ないし7の何れかに記載の樹
脂と木粉のコンパウンド直接シート成形装置。 - 【請求項9】 前記シリンダ(1)の先端部とシートダイ
ス(8)との間にギヤポンプ(200)を設けたことを特徴とす
る請求項5ないし7の何れかに記載の樹脂と木粉のコン
パウンド直接シート成形装置。
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JP11-239843 | 1999-08-26 | ||
JP2000151291A JP3313697B2 (ja) | 1999-08-26 | 2000-05-23 | 樹脂と木粉のコンパウンド直接シート成形方法及び装置 |
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